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Carlos Nino - Carlos Nino's Ocean Swim Mix (Listenup:ARTUP-003)
Carlos Nino - Carlos Ninos Ocean Swim Mix
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季節外れのオーシャンスイム、タイトルからして清涼感・お洒落感たっぷりなアルバム。Carlos Ninoに関しては初耳なアーティストだったのですが、DJ Kenseiがブログでお薦めしていたので購入してみた所存です。ロスアンゼルスで活動しているNinoは、インターネットラジオ曲を主宰し自身でもヒップホップユニットやジャズバンドの活動を行う他、国とジャンルを越えて多岐に渡りプロデュースにも務めるいるそうで、西海岸アンダーグラウンドシーンではとても重要なポジションに居るそうです。まあそんな堅い理屈は抜きにしてこのMIXCDではクラブジャズ〜フォーク〜アフロ〜ヒップホップ〜ダウンテンポ等を、西海岸系のアーティストらしく楽天的かつ開放的に繋いだ清涼剤よろしくな爽やかなプレイが聴けます。眠気を誘う心地良い気怠さがふわふわと漂っており、起床したその時からサンシャワーの様に部屋の中を新鮮な空気で満たします。ミックスとは言うもののテクニック云々を楽しむのではなく、あくまで音楽その物を、そして選曲やその流れを楽しむ音に忠実な内容。踊らせる事を目的としたクラブサウンドからはある意味正反対で、フリーフォームかつビートの統一から解放された自由気儘な精神性が感じられました。BGM=Background music、そんな言葉がぴったりで部屋の空気にいつの間にか溶け込み、心地良い一時間を提供する事でしょう。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Recloose - Early Works (Rush Hour Recordings:RH-112CD)
Recloose - Early Works
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近年デトロイトの古い遺産から新しいクラシックになりうる作品まで熱心にリリースしているオランダのRush Hourが、今度はかつてデトロイトのPlanet-Eから衝撃のデビューを飾ったMatthew ChicoineことReclooseのコンピレーションを制作しました。Reclooseと言えばテクノやハウス、そしてジャズやファンクやヒップホップなど様々な音楽をクロスオーヴァーさせ、西ロンのブロークンビーツシーンからも支持をされ注目を集めておりました。それが最初期の話ですが、Planet-Eやデトロイトのシーンを離れ南国へと移住してからは、テクノの微塵の欠片も無いトロピカルなバンドサウンドへと変容して随分と落胆させてくれたものでした。ですがご安心を、本作は脂の乗っていた初期のEPや未発表曲をまとめた初期ベスト盤なのです。エレクトロニックジャズ、エレクトロニックファンク、そう呼んでも差支えのないエッジの効いたビートと、クラブサウンドのグルーヴィーなノリを巧みに操り、ハネ感のあるブロークンビーツから陶酔感のあるジャジーハウス、落ち着きのあるダウンテンポまでジャンルの境界線を飛び越えて新鮮な音楽を聴かせてくれます。単なるクラブサウンドでもなく、単なる過去のブラックミュージックの模倣でもない、その二つが自然なバランスで融合したReclooseサウンド。デトロイトテクノ好きな方は勿論、クラブジャズやブロークンビーツが好きな人にも涎が出る内容となっております。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Calm (Music Conception:MUCOCD-022)
Calm
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Calm - 平穏な・穏やかな - 。セルフタイトルが付けられたCalmのオリジナルアルバムとしては通算6枚目の本作。今までは作品毎にプレイヤーの助力を得て作品を創り上げてきたCalmが、今回は誰の手も借りず自分自身の手のみで創り上げた私的なアルバム。だからこそ思い内あれば色外に現る。作品毎に、プロジェクト毎に変化と進化を繰り返してきたCalmの最新作は、ここに来て悟りを開いたかの様に穏やかで落ち着きを感じさせる。Calmの作品群の中でも地味な部類に入るアルバムではあろうが決して退屈な音楽でもなく、それどころかCalmの初々しかった頃の初期衝動とそれに加えてピュアな愛が素直に伝わってくるとても慈愛に満ちたアルバムだ。全てを一人で手掛けた影響もあってかエレクトロニック度は高めながらも小手先の装飾を披露するでもなく、よりシンプルにより剥き出しな音色が強くなっている。心に燃える灯も以前よりも強さを増し、有機的な温もりも感じさせる。ダンスミュージックだとかリスニングだとかそんな枠は取り払い、素直な心で聴いてCalmの内なる小宇宙を感じて欲しい。CalmがCalmと言うタイトルを何故付けたのか…それは聴けば理解せずとも感じられるだろう。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Yogurt - Drivin' To Seaside (Honcho Sound:HSM-017)
DJ Yogurt - Drivin To Seaside

数々のパーティーでフロアを賑わしているDJ Yogurtの新作MIXCDは、この夏を先取りするであろうタイトル通りの夏真っ盛りな一枚。爽やかで陽気なレトロフューチャーっぽいジャケットに、夏の到来を予感するタイトルですが、印象としては"Makin' Love Mix"シリーズのメロウネスと、"In Soultime Mix"の太陽光が燦々と降り注ぐ陽気なムードを足し合わせた様な内容でしょうか。ソウルやR&B、レゲエ、ラバーズロック、ファンク、バレアリックな物まで色々と詰め込んでおりますが、アッパーな展開は抑え目のしっとりとした雰囲気が強め。仲間と一緒に海へドライヴしながらドキドキ盛り上がる序盤、浜辺でのパーティータイムを楽しむ如くキラキラ弾ける中盤、そして黄昏時が近付いてからの男女が接近するムーディーな終盤と、誰しも経験するであろう青春と真夏のとある一日が詰まっております。甘いだけじゃない、ほろ苦さだけでもない、予感も出来ないドキドキと切なさもある。そして音に身を委ねればそこには夏の透き通る青空と、夏の空気がこれでもかと待っている。夏の開放感と期待が目一杯感じられます。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 17:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
ALTZ - Harvest LEMON JAZZ (Master Of Life:MOLMIX-008)
ALTZ - Harvest LEMON JAZZ

いつもはなんだか分からない奇想天外なDJをするAltzの最新MIXCDは、"Harvest LEMON JAZZ"と言うタイトルも爽やかなお洒落ジャズでラウンジを意識した一枚。軽やかで和やかでくそ熱い真夏の湿度さえもどこかに飛ばしてしまう爽やかさ、そして仄かに漂うフレッシュで甘酸っぱい香り。火照った身体もクールダウンさせる涼風舞い込むオーガニックな音が満載で、ジャズのみならずヒップホップやフォークなどアコースティックな響きが気持良いトラックが満載。いつもの刺々しさや訝しさは何処へやら耳あたりの優しい音色は、昼下がりの午後三時の微睡む時間帯にぴったり。とは言ってもただのお手軽ラウンジな内容と言う訳でもなく、彼らしいワールドワイドな異国情緒も織り交ぜており、甘さの中にほろ苦さもある大人な世界観。真夏に向けての汗制剤として一枚如何でしょうか。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Waves - Encounter (BEAMS RECORDS:BBR-C-6025)
Waves - Encounter
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かつてはR & Sから作品をリリースしたり、近年はCode E名義でMule ElectronicからもグルーヴィーなテックハウスをリリースしているEbizoと、日本が誇るスピリチュアルなアーティスト・高橋クニユキが手を組んだユニットがWaves。インプロビゼーションを基本としたユニットである為に、ゲストにはIan O'Brienとみどりんの二人のプレイヤーを迎えほぼ生演奏でアルバムを仕上げたとの事。メンバーがメンバーだけに当然クラブミュージック的な要素、テクノやハウス、ディスコな音もあれば、それだけに留まらないインプロビゼーションから生まれる地響きを思わせるベースラインや躍動感のあるドラムス、熱い感情が湧き出たギターなども入っていて、彼らの思惑は成功したと言えるであろう。そして曲によってはIan O'Brienが作曲から参加している事もあり、クラブミュージックにはあまり見受けられないふくよかなコード感があったりと、クラブのフロア以外で聴いても十分に聴き応えを感じさせる音楽と言える。むしろその拡がりを感じさせる開放的な音は、開放的な野外ライブにこそ映える内容で、ライブが醍醐味なユニットに違いない(そう言えば春の渚にも出演してました)。自然体な4人のアンサンブルから生まれた音楽は、清々しく、そして温かい人情に溢れている。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Christian Prommer - Drumlesson Zwei (Studio !K7:!K7257CD)
Christian Prommer - Drumlesson Zwei
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クラブミュージックの名作をジャズカヴァーするDrum Lessonプロジェクトの第二段が到着。本作も相変わらずChristian Prommerを中心としたユニットがほぼ人力による生演奏でデトロイトテクノやディープハウス、現代音楽の名作をジャズカヴァーしておりますが、期待が大きかったのか前作程の衝撃を感じる事は無く、それどころか随分地味な作品になってしまったと感じました。前作における人力によるスウィングするビート感や華麗で繊細なジャズ演奏は身を潜め、なんだか窮屈な枠に閉じ込められてせまざまとミニマルなプレイをしているかの様で、これは敢えて生演奏する必要があったのだろうかと疑問が残りました。選曲のせいもあるんだろうけれど全体的にトーンも暗いし、随分と内向的な音でジャズアレンジとマッチしていない気がします。やっぱり何でもかんでもカヴァーすれば良いと言うのでもなく、楽曲と音の相性ってのもあるんですよね。クラブミュージックを気合を入れて生演奏カヴァーする事に考えが行き過ぎて、ちょっと力み過ぎたのかな。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 13:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Shur-i-kan - One Night In Tokyo (Freerange Records:FR133)
Shur-i-kan - One Night In Tokyo
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良質なハウス系を量産するUKのFreerange Recordsの主軸アーティスト・Shur-i-kanの新譜。元々ブロークンビーツやジャズ色の強いトラックも手掛けているレーベルですが、本作はそのジャズのスウィング感をたっぷり取り込んだジャジーハウスを披露。タイトル作の"One NighT In Tokyo"はファンキーにうねるベースラインと腰をぐいぐいと揺さぶるドライヴィングなリズムトラックが特徴で、そこに怪しげなホーンやピアノ、声ネタを被せながらシリアスなムードを演出。トラック名通りに都会的な夜の狂騒の始まりを予感させるドキドキ感もあり、フロアでの受けも良さそうな感じですね。リミックスにはMathias Mestenoが抜擢されておりますが、原曲のジャジーなノリも残しつつミニマルな4つ打ち色を前面に出した内容で、リミックスと言う意味での面白味は少なめ。残りの"Out Of Time"は透明感のあるパッドがヴェールの様に張った洗練されたエレガンスを感じさせるテックハウス。タイトル曲とは対称的に落ち着きを感じさせながらもアーバンな夜を感じさせる点では共通点も見受けられ、真夜中のフロアに彩りを添えられるでしょう。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Talkin' Loud 2010 Toshio Matsuura Selections (Universal Music:UICZ-3114)
Talkin Loud 2010 Toshio Matsuura Selections
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今年はGilles Petersonが主宰していたTalkin' Loudの発足20周年だそうで、その記念にベスト盤がニ枚出ております。その一枚が元United Future Organizationの松浦俊夫がコンパイルを手掛けた本作。2010年の現代のジャズを意識して選曲をしたそうで、今聴いても古臭くなくそして昔から聴いている人にとっては懐かしさの感じられるアシッドジャズが詰まっているそうです。Talkin' Loudによって世に広められたアシッドジャズですが、まずアシッドジャズって一体何なのさ?自分はここらへんの音楽には疎いので、そんなアシッドジャズを体験するにはこの様なコンピレーションは大変有難いです。出だしのTerry Callierのトラックはノンビートでフォーキーな歌物はジャズなのだろか?次のGallianoのトラックもビートレスで、アコースティックギターのアルペジオや薄膜を張ったようなシンセが続くフォーキーな歌物。Courtney Pineの3曲目でようやくジャジーなリズムも入ってくるけど、ワールドミュージックの様な異国情緒が漂っていて単なるジャズではない。その後もいわゆる一般的にイメージするジャズと言うジャズが出てくる訳でもなく、ボサノヴァもあれば2ステップ、ブロークンビーツもあるし、これらを一括りにアシッドジャズと呼べる理由があるとすればそれはTalkin' Loudからリリースされていたからと言う事だけでしょう。温故知新な精神を持って過去のジャズを90年代に新しく蘇らせた音楽こそアシッドジャズと言う解釈でよろしいのでしょうか?しかしそんな言葉の意味に囚われずに素直にこの音に耳を傾ければ、ユニークなジャズを十分に堪能出来るのが本作。クラブと言うよりはラウンジ向けのトラックが多く、部屋で落ち着いた時間を演出する事が出来るでしょう。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Henrik Schwarz - Live (Studio !K7:!K7220CD)
Henrik Schwarz - Henrik Schwarz Live
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今やベルリンテクノを代表すると言っても過言ではないINNERVISIONSの最重要メンバーの一人・Henrik Schwarzのライブ盤は、自身の曲や自身が手掛けたリミックスを使用したライブミックス。これがテクノやハウスと共にジャズやファンク(例えばJBやSun Ra、Kuniyuki Takahashiなど)までおさえた選曲で幅広いながらも、漂う香りはブラックマシーンソウルと言ったどす黒いグルーヴが渦巻いていて興奮が収まりません。アシッディーで不気味な雰囲気の漂うシカゴ系、流麗な黒光りするテックハウス、汗臭い熱を帯びたファンク、感情を揺さぶる歌物ディープハウスなどが目まぐるしく展開し、フロアの興奮を感じさせる上げ下げの効いた展開が広がっていきます。色々なジャンルからの選曲となっているものの、だいたいは本人が関与した曲の為かとっ散らかった印象は無く、むしろ夜の妖艶さが滲み出るアダルティーな感覚に統一されております。そして血沸き肉踊るライブ感もありながらクールな感触はドイツらしくも、この艶のあるエロさや鈍く光る黒さがドイツのシーンから出てきたと言うのは、今でも不思議な程に意外性があります。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 11:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |