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Armando - Trax Classix (Trax Records:CTX-CD-5011)
Armando-Trax Classix
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最近シカゴハウスの中心的レーベル、Trax Recordsの作品が色々発表されていて今まで音源を聴く機会が少なかった僕には大助かりです。「acid over the rainbow」のびびんばさんもTrax Recordsの作品を色々紹介されていますが、僕も負けられんっ!と言う事で故Armandoさんの作品を紹介。アーマンドと読みますが、アーモンドと言いたくなるのは僕だけでしょうか…。故人なので僕はDJを体験した事もないし、顔も知らないし、ほとんど彼の事については知りません。今回このベストを聴いて、初めて聴くトラックばかりでした。しかしチープなのにブリブリウニョウニョと、凶悪なアシッド音だなぁ。ブリブリってほんとアシッド音を表現するのに分かりやすい音だよね。トラックはスカスカだし、ほんとうにすっきりと言うか単純な作りなのに、強烈なベースラインとファンキーなリズムでぐいぐいと引っ張っていく。TB-303が無ければこんなにも強烈なアシッドハウスは生まれなかったのかと思うと、TB-303を作った日本人が実はアシッドハウスを作ったのかと勝手に想像したり。なんかあれこれ勝手に考えてしまいました…。2曲目の「Venture Oui」はLil' LouisのFrench Kissのベースラインとそっくりと言うか、ぱくりな気もするがシカゴハウスなんて元々そんなの当たり前な無法地帯だしね…。13曲目の「100% Of Disin' U」のボーカルはハードテクノの何かの曲で、ネタにされていた気がするけど何の曲か思い出せん…。なんか単純な曲ばかりだしどの曲も同じ音ばっかりで、あれこれ考えずにアシッドの雨を浴びる事が出来て気持ち良いです。なんかまとまりのない文章だったな…

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| HOUSE1 | 22:41 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Everything But The Girl - Adapt or Die:Ten Years of Remixes (Atlantic:R2 79683)
Everything But The Girl-Adapt or Die:Ten Years of Remixes
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また風邪がぶり返してきて、だる〜い一日でした。こんな日にはライトなBGMのEBTGがぴったりでした。元々はアコースティックな作風でしたが、95、6年のドラムンベースの流行時にドラムンを取り込み、一気にクラブオリエンテッドな作風に変わりました。流行を取り込んで今までのファンの失笑を買う事は良くありますが、EBTGに関しては上手い具合にダンスミュージックへシフトしたと思います。過去の作品は聴いた事がないので言及は出来ませんが、ダンスミュージックにシフトした以降の作品はどれも素晴らしい物だと断言します。

今回のコンピレーションはEBTGの作品を色々なアーティストがリミックスした物を集めた1枚で、ドラムンとハウス中心で構成されています。EBTGの音楽はしっとりした夜に聴く様な、落ち着きを持った大人な雰囲気を臭わせお洒落ですね。お洒落一言で片付けるのはどうかと思うのですが、クラブ的作りを持っていてもどこか知的な感じがあるんですよね。例え激しいドラムンであろうとも、アップリフティングな4つ打ちであろうとも、決して温度が上がる事なくひんやりとした感じです。それは冷たい音楽と言う意味ではなく、決して前面には出てこない温かさを持った音楽だと言う事だと思います。ボーカルのトレーシー・ソーンの儚い声が、クールな雰囲気を作っているのでしょう。ハウス好きは迷う事無く買って損無しのコンピだと思います。もれなく正にEBTGを象徴した美しいジャケット付き。

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| HOUSE1 | 21:35 | comments(4) | trackbacks(3) | |
Orbital - Orbital 2(Brown Album) (FFRR:828 386-2)
Orbital-Orbital 2
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テクノ界にはスキンヘッド団体と言う奇妙なグループが存在し、そこには著名なアーティストが数多く加入している。有名なアーティストだけでも、Richie Hawtin、Karl Hyde(Underworld)、Fatboy Slim、Adam Beyer、Hardfloor、Herbert、Luke Slater、Carl Coxなど例をあげたらきりがない。その中でも特に有名なのがこのHartnoll兄弟から成るOrbitalだろう。ライブでは八つ墓村スタイルのライト付きメガネをかけて、会場を興奮の渦に巻き込む冗談抜きで素晴らしいユニットである。なお去年WIRE04で(確か)ラストライブを行い、ファンに惜しまれつつも解散してしまいました。

彼らのサウンドはトランシー(トランスではない)な楽曲が多く、大半はとても聴きやすい物です。僕もテクノを聴き始めた頃からOrbitalサウンドには触れていたと思いますが、とても間口の広いユニットですね。一聴して耳に残る分かりやすいメロディーに、洗練されたトランシーな音、そして完璧な流れをもった構成と非の打ち所はありません。このアルバムが出た頃はレイブ全盛期という事もあったのでしょうか、大きなイベントで利用すると馬鹿ウケするようなトラックが満載です。つまり幸福感に溢れ肉体を振るわせるアッパーなトラックなのです。多分テクノ好きな人でこのアルバムを嫌いな人は、余りいないのでは無いでしょうか?友達と麻雀を打つ最中にも良くかけていましたが、評判は上々だったと思います。曲名からして「Lush」とか「Halcyon & On & On」なのだから、だいたいどんなアルバムかは想像出来るのでは?ただ今一度念を押しますが、トランスではありません。これはテクノの金字塔であるのです。

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| TECHNO1 | 23:00 | comments(7) | trackbacks(5) | |
Joey Beltram - Trax Classix (Trax Records:CTX-CD-5013)
Joey Beltram-Trax Classix
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土日に温泉旅行に行っていたのですが、氷点下の中露天風呂に浸かっていたせいか風邪をひいてしまいました。頭痛は収まりかけていますが、一日中腹痛で苦しいです。旅行のドライブ中に今回はこのCDも持っていって聴いていました。友達が不快に思ったかどうか、そこまでは分かりませんが…。

Joey Beltramと言えばNYのハードテクノのボスみたいな扱いだと思うのですが、Trax Recordsに憧れていたそうで何度もレーベルにサンプルを送り、遂には作品をTraxから出す事が出来たそうです。そんなTrax Recordsからの作品をまとめたのが今回のコンピレーションCD。収録されている曲の大半を僕は初めて聴きましたが、予想通り荒々しくエネルギッシュな作品が多いです。確かに構成や音そのものはそれ程練られていないでしょうけど、シカゴハウスなんて元々チープな作品が多いし。ただそれらを考慮しても取り憑かれる魅力があるんですよね。このコンピに関しては、Beltramの中でもかなりシカゴハウスの影響を受けている様なスカスカで、アシッディーでファンキーなハードテクノをやっています。今のBeltramしか知らない人が聴いたら、どう感じるんでしょうね?今のBeltramはフィルターディスコで良くも悪くもイケイケ路線なので、是非とも過去の作品を知らない人は硬派な頃のBeltramにも接して欲しいと思います。まあ今のBeltramもハードでタフでしょうけど。取りあえず聴くべきは「The Start It Up」。今でもプレイする人は多く、ハードトライバル的轟音パーカッションが鳴り響く凶悪トラックです。

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| TECHNO1 | 23:43 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Juan Atkins - Berlin Sessions (Tresor:Tresor.215)
Juan Atkins-Berlin Sessions
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なんでかここ最近デトロイトテクノやらシカゴハウスやら、なんかレトロな音楽が勢いづいてる気がします。特に今日紹介するJuan Atkinsは去年、完全復活を果たし現役ばりばりの素晴らしい作品を連発して発表しました。そして今年はCybotron名義のベストアルバムが出て、この数年ぶりのオリジナルアルバムも出て、この後には全ての名義を含めた彼の総括とも言えるベストアルバムも出ます。もういい歳こいてるのに、なんて元気なおじさんなんだろう。さすがテクノゴッドだ!

さてこのオリジナルアルバムはTresorからと言う事もあり、予想通りもろにテクノな作品です。もともとTresorからは、3MBと一緒にルーツの一つであるジャズを取り込んだアルバムや、Infinity名義でシリアスかつダークなアルバムを発表していたけれど、今回は一番ミニマルが強調された作品だと思います。と言うのもミニマルアーティストのPacouが参加してるせいもあるのでしょう。曲の要となるリズムは、シンプルな組み立てにソリッドで硬い引き締まった音で構成されて、これはPacouの影響が結構出ているのだと思います。そしてその上にJuanの原始的な輝きを見せるシンセが散りばめられて、曲に彩りを加えています。デトロイトテクノと言うか、これは正にJuanの音だ!Sonic SunsetやInfinity Collectionなんかの音を想像してもらうと分かりやすいでしょう。去年はEP単位でブロークンビーツやハウスやら、エレクトロやら色々出しまくっていたけど、アルバムはミニマルテクノで統一されています。派手な所がある訳でもないし地味に聞こえるかもしれないけれど、テクノとは何ぞや?と問われたら、このアルバムを差し出せば宜しい。特にSession Fourが跳ね系リズムでグルーヴィー、かつオプティミスティックなシンセ音が美しく一番お薦めです。大半の曲がかる〜く10分オーバーの曲で、ズブズブとミニマルな世界に入り浸ってしまう事間違いないでしょう。

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| TECHNO1 | 22:16 | comments(2) | trackbacks(1) | |