CALENDAR
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
Steve Bug - The Flow (Cocoon Recordings:CORMIX002)
Steve Bug-The Flow
Amazonで詳しく見る

売れ線アーティストと言う訳でもないが、全然名前が売れてない訳でも無いアーティストがこのSteve Bug。Poker Flat Recordingsのボスであり、テックハウス〜ジャーマンディープハウスを中心に送り出し、近年はアシッドリバイバルにも貢献しているその人です。が、多分地味な作品が多い為になかなかポピュラーにはなれないが、安定して良質な作品を作っていると思います。そして同じドイツのCocoon RecordingsからシリーズとなっているMIXCDを出しました(と言ってもこれはもう4年前の作品だけど)。突出して有名なMIXCDでは無いけれど、これは僕は太鼓判を押してジャーマンミニマル〜テックハウス好きの人にはお薦め出来る物でございます。盛り上がりとかもそんなに無いし、とにかく一聴して地味なんですがすぐに諦めてはいけません。何度か聴くとジャーマンミニマル特有のセクシャルな魅力に気が付くでしょう。温度は冷え切っているのに、何故か妖しい魅力に溢れた曲ばかりなのです。また盛り上がりが無い事が逆に平坦な流れの中に、これぞミニマルと言った継続したグルーヴを生み出しています。最近のSven Vathが好きな人にはきっと合うんじゃないかと思っています。クラブでは激しいハードミニマルが楽しいだろうけど、こんなゆったりとしたテクノには大人の余裕を感じます。ワイングラスでも傾けながら聴いてみたいですね。名付けてセクシャルジャーマンディープハウス!

試聴

Check "Steve Bug"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Troubleman - Time Out of Mind (Far Out Recordings:FARO 085CD)
Troubleman-Time Out of Mind
Amazonで詳しく見る

TroublemanことMark Pritchardと言えば、元Global Communicationの片割れです。そんな人がTroubleman名義で出したアルバムは、何故かアンビエントハウスでは無くブラジリアンハウス。そしてこれが予想以上に素晴らしい。アンビエントのかけらも全くないのに、ファンを納得させられるのだろうか?いえいえ、これが納得させるには充分な内容を持っているのです。ブラジリアンフレイヴァーたっぷりのこの音楽は、夏が最も似合うアルバムだろう。くそ暑い都会の中でもこれをかければ、一気に熱が引き涼しげな昼下がりを満喫出来るに違いない。ボッサやブロークンビーツ調の曲もあり、お洒落なラウンジミュージックとしても通用するに違いない。時には音楽に合わせて陽気な気分で踊ってしまうかもしれない。そして表題曲はブラジリアンテックハウスとも言えるスペーシーな曲で、最近のIan O'Brienなんかにもリンクする音になっている。と言ってもテクノ調では無く、あくまで生音メインで高揚感を表現していますが。今が冬なので季節が合わず残念だが、真夏のサウダージ感たっぷりの意外な名作です。

試聴

Check "Mark Pritchard"
| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Primal Scream - Screamadelica (Creation Records:CRECD076)
Primal Scream-Screamadelica
Amazonで詳しく見る

前日にMy Bloody Valentineを紹介したんじゃ、やっぱりこれも紹介しないといけない。輝ける90年代初頭の奇跡の名盤、そして未だにその後のアーティストが越える事の出来ない大きな壁、「Screamadelica」(昨日の文章をリサイクル…)。これを聴き出したのも高校1年生の頃で、比較的洋楽にはまりだした頃である。ある意味僕の洋楽面での影響は、ほぼPrimal ScreamとMy Bloody Valentineから受けていると言っても過言ではない。まっさきにこれらの名盤を聴いてしまったせいで、最近のロックはぶっちゃけ退屈な物にしか聞こえない状態になってしまったのです。

Primal Screamと言えば変化を繰り返すバンドであり、それまではネオアコやガレージロックなどの作品を出していましたが、90年から突如としてダンスミュージックに傾き始めたのです。まあこれはUKでのレイブやアシッドハウスなどのムーブメントに真っ先に食いついたロックバンドが、Primal Screamだったと言う事なのです。そこでPrimal Screamがプロデューサーに起用したのが、かのAndrew WeatherallやThe Orb、Jimmy Miller等だったのです。ここでの面子から想像しうるのは、テクノ、アンビエント、ソウル、ロックだと思いますが正にその通りです。現在のライブでもみんなで大合唱の「Movin' On Up」はノーザンソウルを通過したダンスミュージックだし、「Don't Fight It, Feel It」はアシッドハウス経由の高揚感があり危険な香りのするハウス。また「Loaded」こそが初めてダンスミュージックに接近した曲であり、Andrew Weatherallを引っ張り出した曲でもある。完全インストのハッピーなハウスだけど、全く歌が無いって事がロックバンドにしては凄かった。そして僕の最も好きな曲が「Higher Than The Sun」、これはThe Orbが手がけた事もあり、サイケデリックダブアンビエントな太陽よりも高みに行ける曲。完全にインナートリップだけど、ライブで聴いた時はあまりの素晴らしさに汗が引いてしまい背中が寒くなりました。アルバム中で一番のパーティーソングと言えば「Come Together」で、これはPrimal流のゴスペルソングだと思います。甘くてドリーミィーなボーカル、チャカポコしたリズム帯、トランペットも高らかに鳴り響き、みんなで楽しんでいる姿を想像してしまいます。他にもソウルフルでアコースティックな曲あり、がしがし踊れる曲ありと捨て曲は皆無です。Primalは名プロデューサーの手を借りる事により、ダンスミュージックとロックとの完璧なる融合を成し遂げたのです。ただレイブカルチャーからの影響を受けたアルバムなので、ドラッグ無しではどうかと言う意見にも頷く点は少々あります。Primalはこの頃ドラッグ漬けになっていた事を、雑誌のインタビューで暴露していましたので。まあドラッグ無しでも踊ってトリップして楽しめるアルバムな事は保証します。

91年はこのアルバムと「My Bloody Valentine-Loveless」が揃って同じレーベルから出た事もあり、Creation Recordsも一番素敵な時代だったんです。なんとも良い時代だなと時々思いますが、今のロックシーンはこの時代に比べると小粒だなとつくづく思います。懐古主義なだけなのかな?

試聴

Check "Primal Scream"
| ETC1 | 23:50 | comments(2) | trackbacks(1) | |
My Bloody Valentine - Loveless (Creation Records:CRECD060)
My Bloody Valentine-Loveless
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
前日にMogwaiを紹介したんじゃ、やっぱりこれも紹介しないといけない。輝ける90年代初頭の奇跡の名盤、そして未だにその後のアーティストが越える事の出来ない大きな壁、「Loveless」。僕が最初に聴いたのはまだ洋楽を全然知らない頃で、兄貴が部屋でかけてたと思うのだがその時は「変なの〜」みたいな感じで全然気にも止めてなかったと思う。その後時は流れ高校1年生の頃だろうか、再度聴いた時をきっかけに"愛無き世界"の魅力に取り憑かれてしまった。そして今の僕は殆どロックは聴かなくなったが、このアルバムは今でも良く聴くアルバムなのである。

My Bloody Valentine(通称マイブラ)と言えばかつて栄華を誇ったCreation Recordsの看板的アーティストでもあった。Creation RecordsはJesus And Mary ChainやHouse of Love、そしてPrimal ScreamやRide、更にはOasisまで輩出した伝説的なレーベルで、そのオーナーでもあるアランマッギーが特に惚れ込んだのがマイブラなのである。マイブラのこのアルバムにかける意気込みは予想以上だったらしく、2年間もスタジオに籠もりインディーレーベルにしては危機的なる20万ポンドをつぎ込んだとか。その為アルバム発売後、アランマッギーは泣く泣くマイブラをメジャーに売ってしまったとか。しかしその成果はこの"愛無き世界"にサイケデリックな奇跡として封印されている。(マイブラ本人はギターは4、5本しか使っていないと述べていましたが…)幾つもの極限までフィードバックされたギターノイズが一面を多い、逃げる隙間はどこにもない。轟音ギターの渦に飲み込まれて思考回路が一切停止してゆくのだ。そう、これは轟音ギターの万華鏡、閉鎖された密閉空間の中なのだ。それなのに、愛らしいセンチメンタルなメロディーが僕らを救ってくれる。愛は無いのだろうか?愛に溢れているのに、逆説の"愛無き世界"とは一体?幾つものアーティストがマイブラを目指し、そして越える事が出来ず消えていった。マイブラ自身もこれ以降本体の活動は無く、Kevin Shieldsがソロで曲を作ったりPrimal Screamに参加したりする程度。誰もが新作を待ちわびて、誰もが新作がもう出ない事を確信しているに違いない。それ程このアルバムが成し遂げた事は大きい。今も僕はマイブラに夢を抱いている、いやまだ"愛無き世界"と言う夢の中にいるだけなのかもしれない。マイブラの伝説は終わらない。

http://www.planetjesterz.com/mbv/videos.html
↑で「Soon」や「To Here Knows When」のPVでもまず見て下さい。

試聴

Check "My Bloody Valentine"
| ETC1 | 22:00 | comments(5) | trackbacks(4) | |
Mogwai - Government Commissions: BBC Sessions 1996-2004 (Matador:OLE646-2)
Mogwai-Government Commissions BBC Sessions 1996-2004
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
久しぶりにロックのCDでも買ってみました。僕も昔はロック小僧、ロック大好きでした。まあいつしかクラブミュージックに傾倒したり、ロックが一時期から面白いアーティストが出なくなった事により殆どロックは聴いていません。Mogwaiはかの伝説的なMy Bloody Valentineのフォロワーと言う形で見られていた様な気がするけど、そんな事もあって名前だけは知っていました。ただ聴く機会は無かったのですが、CDVADERの部屋に行くとMogwaiがあったのでそこで初めて耳にしました。その後、富士ロックでMogwaiのライブを初体験、そこで衝撃的な光景を目にしました。山の中で大勢の観客が微動だにもせずに立ちんぼ状態、みんながみんな衝撃を受けていたのでしょう。苗場の山の谷間をどでかい轟音ギターが切り裂く様に鳴り響き、僕らの感覚を鈍らせ時間をスロウにさせていったのです。と言う事で、Mogwaiは現在のロックバンドの中でも僕が比較的好きな人たちです。

このアルバムはライブベスト…ではなさそうで、取りあえずライブ盤です。UKの名DJ、故John Peel主催のJohn Peel Sessionsなどで演奏された音源を元にしたアルバムです。Mogwaiと言うと轟音ギターを想像すると思うけど、このアルバムでは意外にも前半はメロウで物静かな曲ばかり。んーMogwaiってこんなバンドだったっけ?最近聴いてなかったから、変わったのかな?まあインストばかりなんで、何も考えずに美しいギターの旋律に耳を傾ける事が出来ます。と思ったら18分の大作「Like Herod」では、狂った様な轟音ギターの渦に飲み込まれてぶっ飛ばされてしまいました。僕が富士ロックで聴いたのはきっとこんな曲だったのかもしれない。「New Paths To Helicon Pt I」なんかも美と狂気が混在したギターの嵐が降り注ぐ、ドラマティックなトラックです。ああああぁぁぁぁ、久しぶりにギターの音が格好良く聞こえました。ロックはもう一度僕の心に火を灯すのだろうか…

Check "Mogwai"
| ETC1 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |