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Soul Center - Soul Center 3 (NovaMute:NoMu089CD)
Soul Center-Soul Center 3
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Richie HawtinやMike Inkのミニマリズムを継承する者としてケルンミニマリズムのThomas Brinkmannがいます。こいつはこいつでやはり独特の音を出すのですが、このSoul Center名義の作品は彼の作品の中でも一番ファンキーだと思います。何でも昔のソウルやファンクをサンプリングして、それらを元に作り上げたとか。でもやっぱりソウルと言うよりファンク、漆黒の絡みつくグルーブがあります。ん〜簡単にグルーヴとか使って最近そんな説明が多いけれど、なんだろうね、Brinkmannのミニマルは他者とは一線を画すんですよね。ストレートな4つ打ちよりも微妙に入り組んだ4つ打ちで、一気に引っ張っていく欲望と言うよりもじわじわと腰にくる求心力がある感じ。ここではソウルなどをサンプリングしている甲斐もあって、人肌の温もりが余計に体の芯に伝わり心底から込み上げる熱気があります。全体的に冷めた感じなので熱気と言うのも変だけど、奥底に秘める熱気とでも言うのでしょうか。スカスカでシンプルに仕上げられた作風は、シカゴハウスに似た所もありやっぱりファンキー。Mike Inkが沈黙している今、ケルンミニマリズムを引っ張るのはBrinkmannしかいません。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Plastikman - Recycled Plastik (NovaMute(US):NMCD3019)
Plastikman-Recycled Plastik
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MIXCDではディープなクリック/ミニマルを、生のDJでは激ハードなミニマルテクノを、そして楽曲ではディープなアシッドテクノを創り出すテクノサイエンティスト・Richie Hawtin。そのリッチーがアーティストとして活動する時の名義がPlastikman。DJとしても超一流な彼はアーティストとしても超一流で、とにかくやることなすこと常人では考えられない独創性があります。今回このCDを紹介しようと思ったのは、やはり「Spastik」が収録されている為。実際クラブでも時々耳にするあの曲です。テケテケのスネアロールが鳴り響くだけの単純なトラック。これが何故クラブで流れるだけで人が発狂するのだろうか?何故にこの曲がクラブで人を踊らせる事ができるのだろうか?リズムトラック一本のみでこんなにもフロアを揺らす事の出来る曲を、僕は他に知りません。そしてリッチーのアシッドベースが見事に表現された傑作「Krakpot」も見逃せません。簡単に言うとアシッドハウスを基調にしたワイルドピッチスタイルのアシッドテクノ。不気味に入ってくるアシッドベースが恐怖心を煽り、徐々にビキビキウニョウニョのファンキーなTB-303?が炸裂します。大きなうねりとかはないのに、これもクラブでかかったら大爆発間違い無しでしょうね。全6曲ながらも1曲が長めなのでフルアルバム級のボリュームかつ、ディープで実験的なアシッドテクノ・ミニマルテクノを体験出来る傑作です。こんな曲が1994年作って言うのだからもう堪らないですね。

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| TECHNO3 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Franck Roger - We Walk To Dance (P-Vine Records:PCD-23730)
Franck Roger-We Walk To Dance
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ここ1〜2年の内に大躍進を遂げたFranck Roger、ディープハウスを聴く者にとって彼を見過ごす事は出来ないと思います。彼の活躍ぶりといえば、ドイツのNEEDSやフランスのVersatile、もしくはアメリカのKenlouなどから名作を発表している事からも分かるでしょう。活動の拠点はフランス、まさかフランスからこういった本格的なディープハウスが出てくるなんて良い時代になったと思います。前作「In My Mind」(過去レビュー)がある意味ベスト盤だった事を考えると、今作こそがデビューアルバムだと言えます。期待して待っていたこのアルバムは、期待を裏切る事もなく思っていた素晴らしいアルバムになっていました。やはり彼の特徴は一発で心に響くメロディーでしょうか。甘すぎる事もない軽く陶酔系の入ったメロディーはしっとりと耳に残り、またアトモスフェリックで透明感のあるディープなサウンドが全体を包みます。何か新しい音かと言うとそうではなくて、むしろ古き良き時代のハウスを感じさせるフュージョンハウスですが、美しく流麗に仕立て上げられて今の時代にマッチしていますね。オルガン、ストリングス、フェンダーローズ等の生演奏の温かみ、シンセ、ドラムプログラム等の電子音の洗練された音のバランスも完璧ですね。全体的にテンポも統一されかつ全曲がミックスで繋がれているせいで、アルバム通しての流れがスムースに展開されていて部屋を彩るBGMとしても適しています。これこそが最先端の耽美派フュージョンハウス、女の子と一緒に聴けば最高です。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Adam Beyer - Stockholm Mix Sessions Vol.3 (Turbo:MARCD-019)
Adam Beyer-Stockholm Mix Sessions Vol.3
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アダムベイヤーと言えばスウェーディッシュハードテクノの第一人者と言えますが、最近のクリックハウス流行に乗っかっている事で尻軽としても認知されています。実はそれ以前にはデトロイト系に流れたりとかもして、Truesoulなるレーベルも作ったりしていました。そして同時期にはデトロイト系の曲を多用したこの「Stockholm Mix Sessions Vol.3」と言うMIXCDも出したりしていました。尻軽ながらもこのMIXCDは相当に出来が良くて、彼が手掛けたMIXCDの中で大のお気に入りです。ここではデトロイト系の曲をこまめに入れているせいか、美しくメランコリックな面や情緒的な面が強調されていてツボにはまる流れがそこかしこにあります。もちろんベイヤーのプレイなのだからリズムが貧弱と言う事もなく、適度な太さや気持ち良い上げ加減で最後までうっとりと聴かせてくれます。大ヒット曲「Merengue(Slam Remix)」の図太いリズムかつメランコリックな雰囲気、「Loop 2(Luke Slater Remix)」のファンキーで未来的なシンセライン、「12 Months Of Happiness」の突き抜ける爽快感、そしてベイヤー自身の「Truesoul」の壮大な広がりを感じさせる感動的なラスト、聴き所満載です。個人的にはこの路線のプレイを聴いてみたいのですが、クラブだと激ハードなプレイが中心なんですよね。あ〜〜〜、クラブでこんなプレイをしてくれたらその瞬間神!となるのに。それ位このMIXCDは素晴らしいので、廃盤ながらもなんとか探し出してみて下さい。

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| TECHNO3 | 19:00 | comments(8) | trackbacks(1) | |
2006/01/08/ VADE feat. ADAM BEYER @ Womb
今年も年明けからビッグなアーティストが来日しております。と言う訳で早速アダムベイヤーに参戦。前に見たのは新宿リキッドルームの時かな、あの時は激ハードで相当疲れたのを覚えています。でも去年辺りからベイヤーのプレイもクリック気味になっているので、きっと今回は以前と違うプレイを体験出来るに違いないでしょう。ベイヤーは1時からクローズまでの4時間ロングセット。最初は予想通りクリック気味のスカスカのミニマルで始まりました。レーベルで言うならばDo.Mi.NoとかMad Eyeに近い音、ゆったりとした展開で心地良く踊れるプレイ。硬めの音がコツコツ、クリクリと鳴る感じで微妙にいびつなビートが作り出されつつ、3時過ぎまで微妙に上げたり下げたりの繰り返しで引っ張っていました。そこからは徐々に上げていき3時半辺りからは普段のハード目の4つ打ちに移行、4時以降は相当うるさいハードミニマルテクノでドッカンドッカン爆音で一気に加速。1〜4時までずっと踊っていた自分にハードミニマルで踊る気力は残っていなく、そこからは休んで静観していました。テクノのロングセットなので最初は不安な点もあったのですが、結果的に徐々に盛り上げるプレイで普通に楽しかったと思います。ただベイヤーの上手さは認めるものの、クリック流行に乗っかる尻軽さはどうかと思います。デトロイト系の為に作ったTruesoulはもう飽きちゃったのかな?流行も大事だけど、やっぱり何かを終始一貫して極めて欲しいですね、ベイヤーには。かつてのトライバル路線、Remanipulatedが懐かしいですね。

Adam Beyer-Fabric 22
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今回の様に緩いクリック系のプレイを聴いてみたい方には、上記の「Adam Beyer-Fabric 22」(過去のレビュー)がお勧めです。
| EVENT REPORT1 | 22:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |