CALENDAR
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
Aoki Takamasa & Tujiko Noriko - 28 (FatCat Records:FATSP10)
Aoki Takamasa & Tujiko Noriko-28
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
昨年話題になったツジコノリコと元SILICOMの青木孝充の、幻想的で儚いエレクトロニカコラボレーション。SILICOMって僕がクラブ行き始めた頃、リキッドルームでライブを見たっけなぁとちょっと懐かしい思い出が。Indopepsychicsや半野喜弘らと同じレーベルからリリースしたりして、一時期注目を集めていたような…。とまあそんな事もありましたが、それはそれ、これはこれ。このアルバムは良いよ、ほんと。青木さんのプログラミングが良い感じで、パルスの様に精密に鳴る電子音が沈み込みつつも、時折浮かび上がっては胎動の如く脈打ちます。静かに優しく、決して強要はしないように包容する音です。そこにツジコさんの遠くに消えゆくドリーミーな声が乗ったら、もうそこはポップで淡いドリーミーな世界が。難解で聴くだけで疲れるエレクトロニカもある中、こういったポップで聴きやすくもチャラくない音は非常に好感が持てます。と言っても電子音楽を聴かない人にとっては、やはり縁遠い世界なのでしょうか。リリースはなんとあのFatCat Recordsから!って事で、やはり普通じゃないのかも。僕は至って普通に聴けます。

試聴

Riow Araiとツジコノリコのコラボーレーションアルバム「RATN」(過去レビュー)もお勧めです。

Check "Aoki Takamasa" & "Tujiko Noriko"

| TECHNO3 | 22:00 | comments(1) | trackbacks(2) | |
Sven Vath - In the Mix The Sound Of The Second Season (Cocoon Recordings:CORMIX003)
Sven Vath-In the Mix The Sound Of The Second Season
Amazonで詳しく見る

今週末はSven VathがWombに来日するので楽しみなのですが、Svenに注目し始めたのはほんと2〜3年前位からだと思います。90年代のSvenと言うとEye QやHarthouseからモロにジャーマントランスな作品をリリースしていて、それはそれで質は高かったけれど僕はかなり敬遠気味でした。それが2000年代に入るとRicardo VillalobosやRichie Hawtinらと手を組みだし、DJプレイも割とテクノ中心になって来てそこから僕も関心を持ち始めた気がします。近年は自身のCocoon Recordingsの運営も成功し、更にはイビザ島でのパーティー「Cocoon Club」も数多くの著名なDJやアーティストを招致し毎年夏の時期には大盛況となっている様です。そんな「Cocoon Club」の雰囲気をまとめたCDが、人気シリーズとなっている「In the Mix」です。彼のDJは2台のターンテーブルとミキサーのみと言うシンプルな構成で、テクニックよりも選曲を前面に押し出したプレイが特徴です。まず「Noche」サイドですが、こちらは真夜中のパーティを意識したハードなプレイ。意外にもSurgeonやDJ Shufflemaster、Speedy Jなどの曲で疾走感のある硬いハードテクノ、中盤はブリブリのジャーマンアシッド、終盤はデトロイト系で爽やかに、手堅く聴きやすい選曲です。昔のSvenからは想像だに出来ないプレイですね(笑)。そして昼間のアフターアワーズを意識した「Dia」サイドはハウシーなテクノで、うっとりまったり宴の後の和んだ雰囲気です。こちらの方がメロディーを重視した曲が多く、Svenの危なげな妖艶さが上手く生かされていると思いました。昼と夜、対照的な2枚に仕上げたので存分に彼のプレイを楽しめる素晴らしいMIXCDですが、この作品も2001年作、近年のSvenのプレイとはまた違っていたりします。

試聴

Check "Sven Vath"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO3 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Kerri Chandler - Trionisphere Live Mixed Live @ Space Lab Yellow Tokyo (King Street Sounds:KCD-236)
Kerri Chandler-Trionisphere Live Mixed Live @ Space Lab Yellow Tokyo
Amazonで詳しく見る
 Amazonで詳しく見る(MP3)
昨年の「Bar A Thym」の大ヒットもまだ記憶に残るKerri Chandlerの一年ぶりの来日、Yellowでのプレイが今週末に予定されています。90年代からNYディープハウスでヒット作を生み出し続ける彼の作風は、古典的なハウスに最先端の電子楽器を導入した音作りでデジタルソウルとも表現出来き、硬く太いキックに独創的でグルーヴィーなベースライン、そして温かみのあるソウルフルなハーモニーが巧みに融合されています。2003年には「Trionisphere」(過去レビュー)と言うオリジナルアルバムをリリースしているのですが、そのリリースツアーの一環として行われたYellowでのライブセットを収録したのが今作。「Trionisphere」とほぼ曲順や内容も同じながらも、ファイナルスクラッチ、ターンテーブル、キーボード、エフェクターを自由自在に使い、そしてなんとマイクで本人が歌ってしまう場面もあります。ライブでもぶっといボトムでこれでもかと盛り上げるし、そこにソウルフルなハーモニーが乗っかれば盛り上がらない訳もなく、Yellowでの臨場感をファンの歓声ごとパッキング。ところで実際に彼のプレイを生で体験した事もあるのですが、本人が本当に楽しそうにプレイしているのを覚えています。時には自分で歌って、DJをしつつキーボードを被せたり色々するのですが、それ自体を楽しんでいるかの様でした。真夜中はアッパーに盛り上げ、朝方にはピースフルな空気に満ちるそのプレイは、みんなが温かい気持ちになれるに違いないです。まずはこのライブCDで予習してから、パーティーに行く事をお勧めします。

試聴

Check "Kerri Chandler"
| HOUSE2 | 18:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Crue-l Grand Orchestra - Crue-l Grand Orchestra (Crue-l Records:KYTHMAK-70DA)
Crue-l Grand Orchestra-Crue-l Grand Orchestra
Amazonで詳しく見る

Kenji Takimi(瀧見憲司) Presents Crue-l Grand Orchestra。長年日本のアンダーグラウンドダンスシーンを支えてきた重要人物であり、ハウスやディスコダブのみならずサイケデリックロックやニューウェーブ、ハードロックまでもプレイし、独特の空間を創り上げる。しかしそんな説明はよそに、彼のユニット・Crue-l Grand Orchestraの2002年最新作は、オーケストラや生音を多用した幸福感とサイケリデリアに染まったチルアウト。イビザやバリ、ハワイで録音されたこのアルバムは、そこの空気をそのままパッキングしたかの様な享楽的で開放的な気分に満ちている。流麗で儚いストリングス、繊細で優しいピアノ、そして自然音などのSEもふんだんに取り入れ、とろけるようなドリーミーな世界が広がっていく。凝っている様で意外とシンプルな構成も、少ない音数でじっくりと気持ち良い音を聴かせてくれる。日本発イビザ直行の短いパラダイスワールド、奇想天外な旅が待っている。美しくも壊れかけの旅が待っている。疲れた日本人の為の、エナジーチャージとして是非勧めたい。ジャケットからしてもう狂ってる。

試聴

Check "Crue-l Grand Orchestra"
| ETC1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2006/02/04 Groundrhythm @ Air
2年位前からずっと行きたいと思ってたんだけど、いつでも行けるからいいやと放置していたKaoru Inoue(井上薫)レジデントのGroundrhythmに行ってきました。井上さんのプレイは2〜3度ちょこっとだけ聴いた事があって、ハウスを中心にテクノとかも回したりするので自分の好みではあるんですよね。実際の今回初めて体験したロングプレイは、想像以上に覚醒的かつドラッギーで、時には優しく包まれ、そして高揚感溢れる至福のプレイでした。1時半から井上さんのプレイが始まったんだけど、序盤のとばし方は予想以上でしたね。
続きを読む >>
| EVENT REPORT1 | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | |