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KLF - Chill Out (Wax Trax! Records:WAXCD7155)
KLF-Chill Out
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新年一発目のレビューはFreedom VillageにもTransit Kingsとして参加してたJimmy Cautyのユニット、KLFのアルバムを紹介します。Transit KingsはOrbのAlex PatersonとKLFのJimmy Cautyが組んだユニットだけど、元々Orb自体がAlexとJimmyが組んだユニットだったんですよね。Jimmyが脱退して新たに作ったユニットがこのKLFなんです。で、実はこのアルバムにはAlexが参加していてじゃあOrbと変わらないじゃん…って、まあはっきり言って初期Orbとあんまり変わらないと思います。変わらないと言うのはあくまで世界観がね。Orbはダビーアンビエントなのに対して、このアルバムは更にいっちゃってて殆どノンビート。サンプリングを多様しまくってお経の様な声や羊の鳴き声、汽車の走る音、飛行機の音などフィールドレコーディング中心に作られています。そこに時折入る美しいシンセが被さったりして、極上の涅槃の世界に連れて行かれる事必至。クラブで踊りまくった体を冷ますための「Chill Out」、これに身を委ねれば何も考える事なく天国に行ける。しかし世の中で流行っていたヒーリングアンビエントとは全く違う事を認識して欲しい。真面目に作ったいっちゃってる(=トリップ)音楽なのだから。今後も指標となるべきアンビエントハウスのお手本的作品です。

Check "KLF"
| TECHNO1 | 22:34 | comments(10) | trackbacks(2) | |
Upcoming Event
2005/01/07 (FRI) VADE feat. ADAM BEYER @ WOMB
DJ:ADAM BEYER, SODEYAMA

2005/01/09 (SUN) HUMP ZERO 5 @ ageHa
DJ:DERRICK L. CARTER & LUKE SOLOMON, Dego, DJ KENSEI
DJ HIRAGURI、Greenkeepers, etc

2005/01/21 (FRI) a night with DJ Matthew Herbert @ CAY
DJ:Matthew Herbert, DJ KENTARO IWAKI
LIVE:PAINTING:nu:g

2005/01/22 (SAT) UNITE @ Unit
DJ:TOM MIDDLETON, DJ KENT, HIROSHI WATANABE

2005/01/29 (SAT) JET SET PRESENTS route #15 @ Yellow
DJ:HAKAN LIDBO, TOWA TEI, KZA(FORCE OF NATURE)
Laetitia a.k.a HITOSHI OHISHI
LIVE:DATA 80

2005/02/04 (FRI) Breath @ AIR
DJ:DJ Katsuya, yoshihisa.h
LIVE:Special Guest

2005/02/13 (SUN) metamorphose presents SUBMERGE TOUR @ Liquidroom
LIVE:Galaxy 2 Galaxy, Los Hermanos, Mr.DE'
DJ:James Pennington, B.CALLOWAY

年越しイベントは終わっても、パーティーは今年も続いてゆく。Herbertが来ますけどDJなので、多分行かないでしょう。注目はUNITでのTOM MIDDLETON & HIROSHI WATANABE。アンビエントで有名なTOM MIDDLETONはDJではテクノ、ハウスを横断したプレイで期待出来るし一緒にワタナベさんも出るので今回はまじで行かないと。HUMP ZERO 5も行きたいが金が無い…。DERRICK L. CARTERのダーティーでハードなハウスはテクノ並のあげっぷりでやばいっすよ。DATA 80(=HAKAN LIDBO)のライブも気になるなぁ。「One More Time」のメランコリー+テックハウスって感じです。

そしてもう言わずとしれた伝説が現実になる瞬間の到来、Galaxy 2 Galaxyが来日です。前回TIMELINEで来てますけど、多分演奏内容に大差は無いと思います。しかしそれでも期待せずにいられないのは、やはりデトオタのさだめ。
| UPCOMING EVENT | 19:36 | comments(0) | trackbacks(1) | |
2004/12/31 FREEDOM VILLAGE COUNT DOWN 2004-2005 @ パシフィコ横浜
あけましておめでとうございます。
皆様はどんな年越しを過ごしたでしょうか?
僕はFREEDOM VILLAGEで年越しを過ごしました。

まず結果から言うと少々ご不満でございます。と言うのも期待のアレがつまらんプレイをしたもので…。まずは11時位に会場について早速DJ KRUSHを見に行くが、肌に合わず5分で退散。EYEに移動すると踊りやすいハウスセット。こっちの方がいかにもパーティーな感じでした。お酒をぐびぐび飲みつつX-PRESS 2が始まると、そっちに移動。10分間聴いてロックなノリだったのですぐにEYEに戻り、カウントダウンを待ちます。年越しの曲は…「炎のファイター/イノキ・ボンバイエ」。こんな曲で年越しを迎えた瞬間に何かパーティーの悪い予感を感じました。その後X-PRESS 2がどうなっているか見に行くとテクノっぽくはなっていましたが、そこでメールが入ります。「kahansinのTechno Memo」のkahansinさんからお呼びがかかって、kahansinさんグループに会いに行きました。
続きを読む >>
| EVENT REPORT1 | 16:06 | comments(3) | trackbacks(2) | |
Doctor Rockit - The Unnecessary History Of Doctor Rockit (Accidental:AC09CD)
Doctor Rockit-Unnecessary History of Doctor Rockit
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今年も遂に終わりが来ました。友達の薦めで始めたこのブログも皆様の暖かい応援により、新しい年を迎える事が出来そうです。これからも古いのも新しいのも関係なく紹介していきますので、少しでも皆様の参考になるよう頑張らせて頂きます。Thank For Everyone!

さて終わりと言っちゃなんですが、Herbertの実験的名義のDoctor Rockitも遂に終わっちゃいました。ジャケットからしてお墓ですからね、ちょっと残念です。これはいわばDoctor Rockitの葬式の為のベスト盤、今は亡きClearレーベルの作品から最新作「Veselka's Dinner」までを網羅した物になっています。僕はDoctor RockitのレアなCDからレコードまで持っているので特に目新しい曲は無いのですが、昔のレアな作品を持っていない方は是非このCDはお薦めします。Herbert名義ではシリアスでお洒落なハウスを展開していますが、この名義ではユーモアを見せつけます。遊び心を忘れずにあくまでPOPに明るく楽しんでいるHerbertが目に浮かんできますね。オモチャ箱をひっくり返して、ごちゃごちゃしたり、缶を引っぱたいたり…。無邪気な子供の電子音響世界と言った感じで、お茶目で愉快なHerbertだと思いました。比較的近年の「Veselka's Dinner」や「Cafe De Flore」ではアコーディオンも投入してサロンミュージック?みたいになっちゃってるし、なんじゃこりゃーっ!って感じです。しかし「Cafe De Flore」は琴線震わす感動の曲で、これは本当にイイですよ。(近年のクリック系に近い物は感じるが)テクノともハウスとも言い難く完全に独自の路線を突き進んできたDoctor Rockit。今後はHerbert路線で頑張って欲しいですね。

試聴

Check "Matthew Herbert"
| TECHNO1 | 13:26 | comments(1) | trackbacks(1) | |
Louie Vega - Elements of Life:Extensions (Vega Records:02VEG02)
Louie Vega-Elements of Life:Extensions
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今年大躍進した人の一人、Little Louie Vega。Masters At Workと言うユニットにおいて絶大な影響力を誇るアーティストだけど、僕個人としてはソロ名義の方が好みです。ソロ名義ではもっとワールドワイドでオーガニックなラテン、アフロなハウスを展開してるんだけど大人としての渋みがあると思います。そしてこのアルバムはオリジナルアルバム「Elements of Life」のリミックス+新曲(そういや最近はリミックスアルバムを出すのが流行ってるな…)です。オリジナルが真夏の熱気ムンムンなハウスだとすると、このアルバムは夏をクールダウンするための物であるように思えます。リミキサー陣には、Kenny Dope、Joe Claussell、Frankie Feliciano、DJ Gregory、MAW、DJ Spinna等の黄金面子が敷かれていて申し分無い内容です。Kenny DopeやDJ Spinnaはヒップホップみたいにざっくりした感じに、Joe Claussellはいつもより爽やかに小気味良くパーカッションが弾ける感じに、全体的にやはり生音中心のオーガニックハウス。新曲も申し分なく「Love Is On The Way」のアコースティックバージョンや、なんと言ってもCandidoのカバー「Thousand Fingered Man」が激ヤバです。オリジナルは聴いた事ないんだけど、「Candido〜」と言う呟きが入りリズミカルな軽快なリズム群、そしてサビの哀愁漂わせるメロディー、ソロではトランペットが自由に駆け巡る真夏の一枚です。ん〜もう、このアルバムはオリジナル以上に良いかもしれん。色んなリミキサーが参加してるにも関わらず、みんなで裏で相談しあって決めたような統一感。非の打ち所が無いですね。真夏に出してくれたら良かったんですけどね…。

試聴

Check "Louie Vega"
| HOUSE1 | 22:09 | comments(2) | trackbacks(2) | |