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Villalobos - Alcachofa (Playhouse:PLAYCD008)
Villalobos-Alcachofa
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VillalobosことRicardo Villalobos、渋いイケメン面をしていて尚かつクリックハウスシーンにおいて絶大な人気を誇るアーティスト。どんだけ凄いかと言うと日本では田中フミヤに信頼をおかれ、海外ではRichie Hawtinと手を組み(そういや去年、日本で一緒にプレイしてましたね)、彼の曲をMIXCD内で見かけるのも珍しくない程に人気があります。近年Playhouse、Perlonと言うレーベル自体が人気があるのも、一重にRicardoがそこから作品を出しているからと言う事も関係が無い事もないでしょう。EPのリリースを重ねた段階でアルバムの方も相当期待されていたのですが、この1STアルバムはどうでしょう?一聴して間違いなく地味…正直これは失敗したかなと言うのが、最初の感想でした。しかし何度か聴き込むうちにじわりじわりと効いてくる奥深さ、ヤバサがありました。一般的なクリックハウスとは確実に一線を画し、一見クールかつ無機質ありながら有機的な音が淡々と紡がれ、踊れるんだか踊れないんだかのギリギリのラインのグルーヴを保ちつつ(時折強烈なグルーヴも存在しますが)、ずぶずぶとのめり込んでいく覚醒感を生み出しています。シカゴハウスを経由したテクノ+クリックハウス?Richie HawtinやDaniel Bell(DBX)などが好きな人にはピンと来る音だと思います。派手さはほぼなく決して聴きやすい音でもなければ踊りやすい音でもないのに、このアルバムが大ヒットなんて信じられる?恐るべしクラブシーン。個人的にはテクノのカテゴリに選ぼうと思っていましたが、Ricardoは彼自身の音楽をハウスだと言い切っているのでハウスに含めておきます。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Slam - Nightdrive (Resist Music:RESISTCD54)
Slam-Nightdrive
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近年のテクノの流れの一つにクリック、エレクトロニカ化の傾向があると思います。ハードミニマルテクノのDJもクリックハウスを導入した作品を作ったり、MIXCDでも激しいだけではなくクリックハウスを混ぜた緩いプレイをしたり、とにかくジャンルの垣根が徐々に低くなっているのではないかと思います。…ってそんなん余り僕は好きではありません。ハードミニマルテクノのアーティストがわざわざ他の事やらんでもえーやろと!(そうゆう意味じゃSpeedy JとChris Liebingの共作は、終始ハードに徹していて男気を感じましたが)。

それでグラスゴーのテクノ番長、SLAMの登場ですよ!…と久々のMIXCDを期待してたら、こいつらも路線変更しやがってるぜ。あぁ、おいら寂しいよ、SLAMにはハードでソリッドなプレイを期待してるのに、何でSLAMもクリックハウスやらエレクトロハウスやら回して、そんな流行に乗ってしまうかな?もちろんプレイとしては決して悪くはないし新鮮味もあるんだけど、これをSLAMがやる事に余り意味は感じないかなと。全体的にダークで冷えた曲群の中にも妙に艶のあるポップなメロディーが絡むHiroki Esashikaの曲や、プログレ・テクノシーンでも人気を博しているNathan Fakeの曲など、そこかしこに妖艶で美しい曲を差し込んできて上手い流れはあると思います。ただ個人的にはSLAMにはハードであって欲しい、ストレートな4つ打ちを聴きたい、その思いが強いです。てな訳でこのMIXCDよりも、以前に紹介した「Slam - Fabric 09」の方がお勧め出来ます。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jan Jelinek - Loop-finding-jazz-records (~scape:~scape007cd)
Jan Jelinek-Loop-finding-jazz-records
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Jan Jelinekの出世作、「Loop-finding-jazz-records」。まあこの頃は~scapeと言うレーベルもエレクトロニカシーンで注目を集めていたのかもしれないけれど、とにかくこのアルバムは売れた(と言ってもアンダーグラウンドな視点でだが)。アルバム発表の2001年頃はエレクトロニカやクリックハウス、マイクロハウス、そんな流行の言葉がどんどん生まれてくるご時世で、とにかく新しい音に僕もかぶりついては即購入するような状態でした。その中でもJan Jelinekは特に自分の中に衝撃を残して、流行が去った今でもまだまだ忘れ去られていないGOODなアーティストです。当時は音のみを聴いて良いなぁと感じていたのですが、レビューを書くにあたって調べてみると、なんどジャズの曲をサンプリングして短いループのみでほぼ構築されているアルバムなのだとか。コンピューターもシーケンスのみに用いた程度で、ほぼサンプリングのみしか使用していないそうです。全編ほぼクリックハウス状態ですが、Farben名義に比べると多少リスニング色が強く、つんのめるようなリズムの曲もあったり複雑ですね。派手さは全く無く詫び寂びの美しさ、厳かで深淵、かなりストイックです。クリックハウスなんて今では珍しくもないジャンルですが、シーンが拡大した現在でもこのアルバムの水準に達しているのはとても少ないです。か弱い音の一つ一つを、耳を澄まして聴いてみて欲しい。

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| TECHNO3 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Farben - Textstar (Klang Elektronik:KLANG CD07)
Farben-Textstar
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テクノ、ハウス、ジャズ、ダブなどを吸収し独特のクリックハウス/エレクトロニカサウンドを聴かせるJan Jelinek。本名名義でも活躍していましたが、よりハウシーな音を強調した名義がこのFarben。とても注目を集めたアルバムなので聴いた事がある人も多いかもしれませんが、やっぱり充実したアルバムなんですよね。赤、青、黄、黒のEPシリーズから曲を集めたベストに近い盤で、チリチリと擦り切れるような音、クリクリポクポクと鳴るリズムトラックに、有機的なシンセサウンドが微妙に乗っかり幽玄的で奥深いです。4つ打ちが強調されて緩いグルーヴが程よく心地良く、すぅ〜っと体に馴染んできます。もろにテクノって音じゃなくて生っぽい音を随所に差し込んで温かみが感じられ、優しく柔らかな世界観にうっとりです。ディープめのマイクロハウス/クリックハウス系としては、他アーティストとは一段階違う場所にいるんではないかと。と言っても最近はFarben名義で活動してないので、復活を希望します。田中フミヤのDJセットとかでも使われそうなトラックが多いですね。

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| TECHNO3 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2005/12/09 THE ULTIMATE DJ CHAMPIONSHIP REEL UP FIGHT NIGHT @ Womb
年末恒例のテクノイベントReel UpがLiquidroomからWombに移動してから初めて、Reel Upに参戦しました。何と言っても今回は全員がタッグマッチでDJやライブをすると言う楽しみイベントだったので、ご機嫌でWombに向かいました。

0時頃入館すると意外にもフロアには100人以下のお客しかいなくて、なんでこんなに空いてんの?って驚き(同日Derrick May @ Yellowと割れたんでしょうが)。すぐにDJ Wada VS Wall Five(Heigo Tani)のCo-Fusion DJ Setが始まります。初めに言っちゃいますが今回のCo-Fusionはほんとにヤバメでした。相変わらずクリック系のセットからディープめのテクノ、そしてスカスカのシカゴルーツのテクノ、複雑なリズムトラック系、そして怒濤のハードミニマルテクノまで徐々にビルドアップしていく展開。彼らのDJは曲の繋ぎが本当にスムースで、いつの間にか次の曲になっていると言う素晴らしい技術です。大ネタぶちかましで「Jam The Box」、「Gypsy Woman(She's Homeless) 」は勿論、今回はネオアシッド「Hot! Hot!!」をバージョン違いで3回も回しました。おいおいおい、やりすぎだろって笑いが止まらなかったのですが、終盤のハードミニマルテクノは凄い疾走感で序盤で既に踊り疲れちゃいました。
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| EVENT REPORT1 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |