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Monobox - The Remixes (Logistic Records:LOG040CD)
Monobox-The Remixes
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本当に「男塾」があったら真っ先に入塾しそうな程ストイックな人、デトロイトミニマリストのMonoboxことRobert Hood。かつてはUnderground Resistanceのオリジナルメンバーで、その後はJeff MillsのAXISやドイツTresor、自身のM-Plantから作品をリリースしミニマルを極める事となる。基本的に色気とかメジャー意識は皆無で、頑固職人のように渋いミニマルを頑なに守っている。Jeffのファンキー路線よりは、無機質な電子音が淡々となるミニマルが多いかと思うが、そんな男気に惚れている人もいるのではなかろうか。そしてこの「The Remixes」とはオリジナルアルバム「Molecule」を、クリックハウスの新進気鋭のアーティストがリミックスしたものだ。参加アーティストは、Akufen、Ricardo Villalobos、Matthew Dear、Substanceなどの大物から、まだそれ程名前の売れてないアーティストまで。しかしこれは一般的には大層聴き辛いんではないかと思う程、独特のクリックトラックだ。グチュグチュとしたうねりが乾いたファンクネスを生み出し、シカゴハウス路線のスカスカなミニマルがドープな危うさを醸し出す。どこを聴いても分かり易いメロディーも無ければ、勢いのある曲もないので掴み所が無い。でも最近の田中フミヤならこうゆうトラックは迷わず回すだろうなと、そうゆうイメージがある。Akufenのリミックスは普段通りのカットアップ路線で分かり易く、僕はこうゆうのは考える暇も無くお気に入りとなった。Ricardo Villalobosのリミックスは、リミックスと言うより彼のオリジナルみたいなクネクネ具合に仕上がっている。他には明るく彩りを増して跳ね系のトラックに仕上げたSetyのリミックスが、予想外にはまったクリックハウスだった。万人に勧められるアルバムではないが、独特なクリックハウスを聴いてみたい方にはぴったりだ。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Mexico - Park Avenue (United Sounds Of Blue:usb-001cd)
Mexico-Park Avenue
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東京に雪が降った。静寂の中真っ白な雪景色に一時の休息を感じる。そんな僕が今日聴きたかった音楽は、このFrogman Recordsのサブレーベル・USBからのJun Yamabe氏のMEXICO。Global Communicationを敬愛すると言うMexicoの音楽は、繊細な美しさに満ちている。シンプルかつ淡々と打ち鳴らされる4つ打ちのリズムに、ロマンティックで神秘的なシンセメロディーが乗って儚くも美しい世界観を作り出している。強要される事はない、自然と耳に音が入ってくる優しさがある。雪が降る静寂の中に、ほんのりと明かりを灯し少しだけ温かい気持ちにさせてくれる。何も考えずともただただ平穏な時間と空気を与えてくれる。まるで夢の中の世界に行ってしまったかのような心地良い音楽で、寒い冬に聴きたくなってしまった。優しく浮遊感のある4つ打ち「Moon Over Hotline」、幻想的な世界に迷い込んだアンビエントトラック「Illuminated 45」、アッパーなテックハウス「Mr.Through」辺りがお勧め。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
John Dahlback - Man From The Fall (Systematic Recordings:SYST0002-2)
John Dahlback-Man From The Fall
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近年のアシッドリバイバルにおいて一躍名を上げているのが、Jesper DahlbackとJohn Dahlbackであろう。察しの通り従兄弟の関係でJohn Dahlbackの方は、DKやDK7名義でヒット作を飛ばしていますよね。そして今回紹介するJohn Dahlbackは1985年オランダ生まれ(と言う事はまだ齢20歳位なの?)。2〜3年前から作品はリリースしているから17歳位から活動してるって事だけど、この早熟さには目を見張る物がありますね。このセカンドアルバムも新人らしからぬ洗練されたエレクトロニックな音で構成されて、テクノ好きにはもってこいの作品です。とにかく音が切れていて鋭く攻め上げるも、透明感があり流麗な面も見せ、ベースは図太くネオアシッドとも言える新鮮さがあります。シカゴハウスとかのファンキーなアシッドではなく、ロック的な荒々しさがある毒気具合ですね。アシッドハウスと西洋のテクノから良い所どりなので悪い訳もなく、まだまだこうゆう音は流行りそうな予感です。テクノのフルアルバムで通して聴けるのはそれ程多くないですが、このアルバムは余裕で及第点を越えています。今後注目しておいて損はないアーティストでしょう。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ulrich Schnauss - Far Away Trains Passing By (Domino USA:DNO045CD)
Ulrich Schnauss-Far Away Trains Passing By
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いやはや前々から名前だけは聞いていたエレクトロニカシーンで注目を集めるUlrich Schnaussですが、まだアルバムを買った事はありませんでした。雑誌とかWEB上ではシューゲイザーバンド・My Bloody Valentineとも比較されたりする様なアーティストで、今回1stアルバムが再発の上にボーナスディスクも付けられていたので即購入。さて音はどんなもんかな〜と聴いてみたら、あれ?シューゲイザーではないね…。よくよく調べるとシューゲイザーの流れがあるのは2ndアルバムの方なのね。でもこのアルバムは多少ポストロックに寄りつつもチープな音だけど、開放感と郷愁に満ちたメロディー、安らぎと平穏に導かれる世界観は良いね。透明感のあるアナログシンセサウンドがふわふわと漂い、閉ざされた闇の世界に自然と光と色が戻ってくる様です。Boards Of Canadaの最新作なんかにも似た世界観だけど、BOC程重苦しくなくライトなアンビエントってとこでしょうか。一聴して分かり易いメロディーがあるから、エレクトロニカにありがちな堅苦しさは皆無。芸は無いけれど単純に良いと思えるアルバムですね。

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| ETC1 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Tobias Thomas - Fur Dich (Kompakt:KOMPAKTCD04)
Tobias Thomas-Fur Dich
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ドイツテクノ帝国の牙城、KompaktをDJとして支えるTobias ThomasのファーストMIXCD。殆ど楽曲は手掛けていないようですが、DJとしては人気があるようでKompakt系のイベントで何度か来日しています。やはりKompakt系列のアーティストなのでディープめのテクノをこのCDでも回しているのですが、前半は大変地味ですね。あんまり踊りやすいとも言えないダークなテクノが続いて、中盤辺りからテンションも上げてミニマルハウスを投入。しかし「Deux」辺りで心地良い流れになってくるも、「Autechre Rmx」のつんのめり系のトラックで肩すかしを食らいます。と思ったら田中フミヤのトラック「Go Out」を被せてきて渋めのミニマルで盛り上がり、「Nachschub」の覚醒的ディープミニマルでうっとり心地良いですね。その後はアフターアワーズ的に緩いムーディーなテクノで終焉を迎えますが、なんでしょうね、このモヤモヤな気持ちは。大きなうねりもなく良い所で盛り上がったと思ったらすぐ下げられて、不完全燃焼な気がします。ロングセットでもっと聴ければ変わってくるかもしれないですが、これだけだったらDJプレイを聴きに行こうとは思わないですかね。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |