Slam - Fabric 09 (Fabric (London):FABRIC17)
Slam-Fabric 09
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SLAMが日本にやって来る!!(5月7日ageHaに来襲)やって来るけど、特に注目はされていないのでこの機会にみんなに聴いてみて欲しいです。日本での不当とも思える評価の低さはどうゆうことなんでしょう?Soma Recordsのオーナーにして、デトロイトテクノとハードテクノを渡り歩き、ファンキーかつディープ、そしてハードなのにグルーヴィーなテクノを作る事が出来る本当に素晴らしいユニット。多分大のデトロイトテクノ好きで、MIXCDには山場でデトロイトクラシックを使ったりもします。そして彼らのMIXCDの中でも一番の出来だと思うのが、FABRICシリーズのコレ。序盤はプログレッシブハウス風にゆる〜くプレイ。相変わらず太いベースラインが素晴らしいです。4曲目辺りからデトロイトを意識したような、キラキラしたシンセが入ってきます。まだまだ緩いですがスムースなプレイで、グルーヴを保っています。8曲目辺りから疾走感溢れるハードテクノにシフトチェンジ。しかし冒頭からそうなんですが、必ずと言って良いほどハードでもメロディーを大事にした曲を回します。12曲目で今でも多くのDJが多用する「Bryan Zentz - D-Clash」を投入!SLAM MIXなのでかなりファットな仕様になっています。そこからは更にアゲてきてズンドコハード節、ハードミニマルテクノをゴリ押しです。し、しかし…最後には予想だにもしない感動の展開が!17〜19曲は完全にデトロイト系のトラックで、涙腺を振るわす事間違いなし。そして徐々に響いてくるこのスピリチュアルなシンセの音は?そう、「UR-Inspiration」ですっっ!やばいっ!まさかMIXCDでこの曲が聴けるなんて。つーことで、興味持った方は自分で聴いてみましょう。こんな感動、誰が予想できましょうか?

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| TECHNO2 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Hardfloor - Respect (Harthouse:HHCD010)
Hardfloor-Respect
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伝説のTB-303使用で有名になった1stアルバム「TB RESUSCITATION」。そしてその勢いを更にパワーアップさせた2ndアルバムがこの「Respect」。「Respect」の名の通りジャケットには彼らが尊敬するアーティストの名がずらり。その意気込みたるやすさまじい物で、オールドスクールを感じさせるファンキーなアシッドハウス+勢いのあるテクノを披露しました。まだトランシーさの残る1stに対して、2ndではどどどファンキーでTB-303もウニョウニョうねりうねりまくります。何と言ってもリズムが格段に緻密に組まれ、跳ねりまくりのファンキーグルーヴを生み出しています。よりルーツにあるシカゴハウスに近づいた感もあり、とても白人が作ったとは思えない黒さがそこにはあります。HardfloorはTB-303使いで有名になったのでしょうが、実はブレイク中のスネア16符ロールや、乾いたタムやバスドラの緻密な組まれ方もファンキーなリズムを生み出し人気を得た一因だと思っています。ヒット曲満載の1stも当然お勧めですが、パーカッションを強調したこの2ndも甲乙付けがたくお勧めです。

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| TECHNO2 | 21:46 | comments(4) | trackbacks(1) | |
Hardfloor - Four Out Of Five Aliens Recommend This (Hardfloor:HFCD1)
Hardfloor-Four Out Of Five Aliens Recommend This
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5人の宇宙人の内、4人はこのアルバムを薦めました。アルバムを直訳するとそうゆう意味なんですが、一体どうゆう事なんでしょう?とにかく一時期低迷していたHardfloorの完全なる帰還には、手を挙げて喜びたいと思います。なんせアシッドハウスが飽きられていた時期も、頑なにアシッドハウスを作り続け耐え抜いてきたHardfloor。昨今のアシッドハウスのリヴァイバルにはHardfloorには追い風になったに違いないでしょう。

活動初期にはHarthouseからヒット作を立て続けに送り出し、一躍シーンの中心になりましたが流行とは悲しい物で飽きられるのも早い様です。確かに初期に比べ中期の作品はそれ程目立たないけど、そこまで悪い作品でも無いと思うんですけどね。そんな彼らも2003年にHradfloorレーベルを創立し、自分たちのペースでやりたいよう出来るようになったのでしょう。そして初期の様なファンキーな作品をこれまで5枚ほど発表。このアルバムには5枚目のEPの曲は収録されています(個人的には1〜4枚目のEPの作品も収録して欲しかったですが)。久しぶりのアルバムですがTB-303使いは往年の輝きを見せ、シカゴハウスのファンキーさと不吉な音に満ちまくり。初期の様な勢いのある曲は少ないですが、円熟味のある丁寧な作りがされていると思います。TB-303使い以外にもHardfloorの特徴と言えば、スネアやドラムでしょうか。とにかく今となってはオーソドックスなんですけど、リズムの組まれ方が最高にファンキーなんですね。真似しようと思っても出来ないのは、やはり彼らの天性の才能なんでしょう。クラブで大ヒットする様な曲が無いのは寂しいですが、ホームリスニングには丁度良いじっくり聴き込めるアルバムだと思います。WOMBでライブがあるので聴きたいけど、予定が出来てしまい残念ながら行けません。今なら彼らのHPでライブを見る事が出来るので、以下からどうぞ。

http://www.hardfloor.de/

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| TECHNO2 | 22:21 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Yukihiro Takahashi - 音楽殺人 (King Record:KICS1141)
Yukihiro Takahashi-音楽殺人
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今まで買おうと買おうと思っていて、放置していたこのアルバム。近頃デジタルリマスタリングされて、紙ジャケ仕様で再販されたので良い機会だと思い購入しました。今これを聴いて思うのはYMOの中でPOPな役割を持っていたのは、やはり高橋幸宏だったのかなと言う事。80年代歌謡曲の様に底抜けに明るく、POPSを何の躊躇いもなく披露しています。YMOもテクノポップだったのですが、そのポップさは高橋が演出していたのでしょう。このアルバムでもシンセは多用されていますが、不思議とYMO程テクノ感は感じられません。むしろ古いロックバンドやニューウェーブのダークな味がじわじわと滲み出しています。ダークなのに底抜けに明るく、そして時々どこか不協和音の様に微妙にずれたメロディーも飛び出し一筋縄では聴かせてくれません。何よりも僕は高橋のボーカルが好きです。ナルシストっぽい歌い方と言うか、クセがありますが最高におしゃれです。最先端のテクノポップをおしゃれに演出した高橋は、今でも最高に格好いいおしゃれな親父です。今も昔も格好良い親父なのです。



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| ETC1 | 23:00 | comments(6) | trackbacks(3) | |
Shin Nishimura - Star Light (Plus Records:PLT-006CD)
Shin Nishimura-Star Light
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Shin Nishimuraって言うとTECHNASIA等のMIXCDを自身のPLUSレコードから出したり、そこら辺と仲が良い様で少し名前を知っている程度でした。去年辺りから活動が活発になり、EPも出したりして遂にアルバムも出る事になりました。今までの経緯からTECHNASIA系の流れを予想していましたが、実際の所はそうでもないようです。前半はスカスカのシカゴハウスをジャーマンテクノとブレンドした様な、シンプルだけど硬派な感じ。80年代のゲーム音を喚起させるような懐かしい音と言うか、もしくはCO-FUSIONを複雑なビートからもっとストレートにした様なと言うか…。後半は流麗なシンセ音も飛び出し、ハードなトラックでガツンと来ます。前半ののどかな感じとは反対にフロア対応のトラックを続けざまに投入し、ラストの「Plus Tokyo」ではまるで「Underworld-REZ」みたい?!なレゾナンスを聴かせたシンセが効きまくり。やっぱりなんかゲーム音みたいっ!先行EPとしてヒットした「Piano Track」もエディットされて収録されていて、コロコロとした可愛いシンセ音がハードなトラックの上に反復しますがこちらもゲーム音みたい。一線を越えたらダサイ様な音ですが、それはやはり数々のイベントをこなしてきたShin Nishimura。格好いい境界の音を知っています。粒揃いで上手くまとめられているアルバムではないでしょうか。こういったストレートなテクノは好きです。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(2) | |