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Theo Parrish - Parallel Dimensions (Ubiquity Records:URCD151)
Theo Parrish-Parallel Dimensions
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今年の話題の一枚と言えば、このアルバムだろう。元々は2000年にSound Signatureから出された物だが枚数が少なく手に入れる事が難しかったが、Ubiquity Recordsが見事に再発してくれました。このアルバムでは見事にビートダウン級のスロウで濃く粘りのある作品を聴く事が出来る。いやしかし、それ以上にいぶかしいこの雰囲気は何なのだろう?一言で言うと葉っぱを吸いながら聴く音楽の様だ(葉っぱをした事ないけど)。生楽器も取り入れ、まるでフリーセッションをするかの如く展開が読めない。ぼやけた低音はダブっぽくもあり、深みにはまっていく。圧巻は12分にも及ぶ大曲「Sumertime Is Here」だ。ホーンやエレピが怪しく絡み合い、消え入る様なボーカルが体の芯まで響いてくる。一般的にハウスとは呼べないが、ソウルフルなミュージックだとは思う。お香を焚いて聴いたら、さぞかし気持ち良いに違いない。たまにはこんなスローな音楽に身を任せませんか?

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| HOUSE1 | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Moodymann - Silence in the Secret Garden (Peacefrog:PFG036CD)
Moodymann-Silence in the Secret Garden
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これはBlack Mahoganiの一つ前の作品。この当たりからちょっと生っぽくなってきてました。まだディープハウスだけどBlack Mahogani程にはジャジーでもない。エレピとトランペットの絡みがセクシャルな一曲目、これぞ正にMoodymann。その後も危険と隣り合わせで刺激的な官能を感じられる曲が続く。最後の「Sweet Yesterday」は深く美しくどす黒いソウルハウス。Moodymann史上一番官能的なアルバムだと思う。音数を絞ったスカスカな作りはシカゴハウスとも共振するが、これはそれよりももっとソウルフルに思える。ジャケットの薔薇、そして「秘密の花園の静寂」が何よりもアルバムを物語っている。デトロイトの最後のミステリー、Moodymannの新たなる一面が発揮された一枚。

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| HOUSE1 | 22:05 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Moodymann - Black Mahogani (Peacefrog:PFG050CD)
Moodymann-Black Mahogani
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Moodymannが変わった?今までの怪しげなサンプリング路線が少なくなって、温かみのある生音メインでの曲が殆どになっている。黒い雰囲気自体は変わってないんだろうけど、その内容がなんだか違う気がする。今までは怒りとか憎しみとかを含んだような音だったけど、今作は心暖まるソウルフルな一枚となっている。ハウスと言うよりジャジーな感じが強くて、喫茶店でかかってても違和感が無い官能的な音楽だ。しかし中盤以降は深く、そして混沌さも増してきて、これぞMoodymannと思える展開も待っています。僕個人的には今までのファンキーなサンプリング路線が好きだけど、これはこれでムーディーで良いと思います。しかし不機嫌な男と言う名前には似つかわしくない音楽ですね(笑)

-追記-
REMIX編集部の春日正信に依ると、「奪われ、打ちひしがれた者たちのための賛美歌」と言う事。Moodymannの抵抗は終わっていないのかもしれません。

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| HOUSE1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Fusionism
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クラブジャズ/フューチャージャズをメインに紹介しているREMIX編集部が制作したレビュー本。余り僕はクラブジャズとかには詳しくないので、こうゆう本があるととても有り難いです。4 HERO、Jazzanova、Kyoto Jazz Massive、Calm、Nicola Conte、Ian O'Brienと言ったクラブジャズ系が多く紹介されているけど、それだけではない。クラブミュージックはクロスオーバー化し、ハウスもテクノもソウルもファンクもラテンもブラジリアンも色々混ざる様になってきている。その為にクラブジャズを狭い範囲だけで語る事も出来ないので、USディープハウスや西ロン系、ヒップホップ等広範囲に渡ってCDの紹介がされている。Carl CraigやTheo Parrish、Moodymannが紹介されるのは嬉しい事だし、Joe ClaussellやRon Trentの紹介もある。その他有名無名関わらず膨大な数のレビューがある。読むだけでも楽しいし、読む内にあれこれCDが欲しくなってしまう。勉強本として重宝してます。
| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 17:21 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Theo Parrish - Sound Signature Sounds (Nippon Crown:CRCL-2003)
Theo Parrish-Sound Signature Sounds
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デトロイトハウスにおいてMoodymannと並ぶ2大巨頭の1人、Theo Parrish。今やイエローの最大動員数記録を作る程の人気者。しかしなんでこの人ってそんな人気あるんだろう?僕はMoodymannもTheo Parrishも最初は全然理解出来なかったんだよな。Moodymannがどす黒いファンクネスの固まりだとすると、Theo Parrishはジャズやソウル、R&B、ハウスをぐちゃぐちゃに混ぜた感じ(勿論Theoだってどす黒いさ)。古びたカセットテープを回しているかの様に、ざらついた音がねちっこく這いずり回る。なによりMoodymannもTheoもサンプリングの仕方がかっこいいです。くぐもった感じが本当に痺れる。時に静寂に、時に猛々しく、そして儚い美しさが同居したブラックミュージック。ビートダウンと言われる音楽がちょっと前に流行って、その最前線にいると思われるTheoだけど、この初期EPのコンピを聴く限りでは別にそこまでスロウではないかなって思う。しかしそれでも普通のHOUSEに比べればやはりビートは遅い。こんな音楽が今や大人気なんて、ある意味凄いと思う。

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| HOUSE1 | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) | |