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Pop Ambient 2005 (Kompakt:KOMPAKT CD37)
Pop Ambient 2005
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Kompaktの代表的コンピーレーションがこのPop Ambientだ。音に関して言うと一般的なPopじゃないだろーと、突っ込みをいれたくなるが、内容は素晴らしい。参加アーティストは、The Orb、Gas(Mike Ink)、Thomas Fehlmannと有名所から、以前紹介したTriola(Jorg Burger)も含めてその他色々。その他色々って言うか、他は全く知らない…。アンビエント大特集なこのコンピは、嘘偽り無く本当にアンビエントだ。道に迷ってしまったかの様に奥へと奥へと誘われ、現世に戻ってくるのは不可能かの様な迷路な世界。大半の曲はノンビートであまり区別が無くて、ずっと聴いてると今自分が何を聴いてるのかさえも分からなくなる感じだよ。時折肌寒い早朝の暗い頃、日の出を迎える様な美しい瞬間もあったりするけれど、それでも視界は不明瞭なまま。うーん、一体ここはどうなんだろう?自分の居場所さえも忘れてしまいそうだ。快楽的なアンビエントと言うよりは、結構生真面目でシリアスだと思うよ。それでもこれだけの良質な曲を揃えるなんて、Kompaktレーベルの順調ぶりが良く分かるね。

試聴

シリーズ化してるから
「Pop Ambient 2004」
「Pop Ambient 2003」
「Pop Ambient 2002」
「Pop Ambient 2001」
もどうぞ。

Tracklistは続きで。
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| TECHNO1 | 22:30 | comments(3) | trackbacks(0) | |
David Alvarado - Transfiguration (NRK Sound Division:NRKCD015)
David Alvarado-Transfiguration
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ キター!!!!!
アマゾンで注文してて首を長くして待ってたこのアルバム。去年Transfiguration EPとしてダブルパックで発売されたのだけど、すぐに売り切れちゃって購入出来なかったのです。しかし評判が良かったらしく、新曲を加えてめでたくCDアルバムとして発売されたのです。さてDavid Alvaradoとは何者何でしょうか?僕も詳しい事は分からず、House Of Liquidで一度だけDJを体験した事がある位です。ダビーなボトムと浮遊感あふれる上物がナイスなテックハウスをプレイしていて、その時からこのアーティストの事を好きになっていました。アルバムも2枚程Peacefrogから出していて、やはりDJの時と似た様な雰囲気を持っています。

今回のこのアルバムも当然今までの路線を引き継ぐテックハウス路線なんだけど、これが予想以上に素晴らしいです。特にEPに収録されていた「Luna」、「Aire」、「Sol」のこの3曲は近年のテックハウスの中でもベストに近い作品でしょう。Basic Chennelの様に繰り返される深いエコーとダビー処理、そして揺らめく空間を演出する薄いシンセのベールが、聴いている者を徐々に覚醒させてゆきます。又、ひたらすディープな作りで反復ミニマルな4つ打ちなので、クラブ使用時にも存分に利用する事が出来るトラックだと思います。このアルバムの為に追加された新曲はと言うと、ダウンテンポ路線でシングル曲との間に挟まれて箸休め的な存在になっていると思います。やはり壮大な空間処理で、広がりと言う物を感じさせられます。こいつの作る空間は素晴らしい、ただその一言ですね。輸入量が少ないせいか量販店では見かけませんが、今ならアマゾンで即発送です。買い逃し厳禁、猛烈にプッシュするNOWなアルバムです。

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| TECHNO1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Derrick May - Mix-Up Vol.5 (Sony Music Entertainment:SRCS8250)
Derrick May-MIX-UP Vol.5
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テクノ方面で語られている人の中にも、シカゴハウスの影響がモロに出まくりな人なんかもいて、このDerrick Mayなんか一番分かりやすい例なんじゃないかと思う。彼の初期音源「Nude Photo」なんて実際アシッドハウスみたいなもんだし、その後のファンキーなリズムが躍動的な曲群だって、シカゴハウスの影響が大きいと思う。Juan Atkinsの音と比べればJuanがあくまでデトロイトテクノ、Derrickがシカゴハウスとさえ分けられてもおかしくない位だろう。未だDerrickのDJを生で聴いた事が無いのだが、このMIXCDでやはりDerrickはシカゴハウスの影響を大きく受けているんだなとまざまざと感じました。このMIXCDでのDerrickのプレイはパンピンでファンキー、そして官能的とこれで踊れない奴は不能なんじゃねーかと言う位のかっこいいものです。ハードグルーヴの勢いで攻めるのとは異なり、腰に来るグルーヴでねちっこく踊らされてしまいます。音数少なめでありながらアフリカンリズムを強調した流れは、やはり黒人特有な感じがしますね。そう彼の曲もそうなんだけど、弾ける様な激渋でファンキーなパーカッションが彼を特徴付けてるのではないだろうか。このセンスはJuan AtkinsやKevin Saundersonには無い物だよね?MIXCDでこれだけかっこよければ、生のプレイはもっと凄いのだろうか?機会があれば彼のプレイで踊りたいですね。そうそうDJばっかりじゃなくてたまには新曲も出してくれよとは思っているけれど、きっともう出ないでしょう…

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| TECHNO1 | 22:27 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Larry Heard - Where Life Begins (Life Line:LLCD-1003)
Larry Heard-Where Life Begins
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例え時代が移り変わろうとも、決して変わらない物がある。例え周りが世間の濁流に流されようとも、決して流されない人がいる。そしてどれだけ時間が経っても色あせない音楽がある。お金に目もくれず、地位や名誉を追い求める事もなく、自分のペースで淡々と音楽を作り続けるその人こそ、Loose FingersことLarry Heard。シカゴハウスの中でも特に孤高の存在であり続ける、ミスターソウルマン。なんといっても「Can You Feel It」によって、世界中を無限の愛で包んだ張本人である。

この現在での最新アルバムを聴いても、Larry Heardが活動を初めて20年を経ても殆ど変わっていない事が分かる。それは古いのだろうか?いや、決してそうではなくて、彼が頑なな本物のアーティストである事の証明なのだ。彼の音楽はシカゴハウスでありながら、強烈なアシッドで印象を植え付けるのでは無い。衣の様に柔らかなアトモスフィアに溢れた彼の音楽は、すっと人の心に染み入る様な音楽なのだ。スカスカなリズムラインに、控えめに空気を彩るキーボード、そして呟く様に優しいボーカル。特に目新しさと言う物はないのに、何度も何度も聴き入ってしまう。BPMは102から123と言うスロウテンポで、まるで彼の今までの人生を表している様ではないか。決して派手な人生では無く表だって賞賛を浴びる事は少ないかもしれないが、それこそが彼の良い所なのだろう。雑誌でのコメントでもファンへのアピールは基本的に無く、つまらないコメントしかしなかった覚えがあるが、彼の音楽が全てを語ってくれる。正に真の職人だ。

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| HOUSE1 | 20:50 | comments(5) | trackbacks(2) | |
Ron Trent - Musical Reflections (R2 Records:R2CD003)
Ron Trent-Musical Reflections
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シカゴハウスものが続いてるので、ここで一丁僕の大好きなアーティストRon TrentのMIXCDを紹介します。どれ位好きかと言うと、今でも彼の古いEPを見つけたら即買いする位好きです。ターンテーブルは無くレコードプレーヤーがあるだけなので、1枚1枚をただ聴く為だけにEPを買ってしまいます。元々は彼の名曲、Altered StatesのCarl Craig Mixで知る機会があって、それから彼のEPを集める様になりました。早熟であり早々と才能を開花させ、Chez Damierとコンビを組んでKMSから作品を出し、また伝説的なディープハウスレーベル:Prescriptionを設立(この時代のEPが喉から手が出る程欲しい僕です)。その後はフュージョンハウスの雄:Anthony Nicholsonと手を組み、ディープハウスのみならずアフロやジャズへの傾向を示し、より多様で深い音楽性を獲得し今に至っています。

シカゴハウスと言いつつも、彼の道はシカゴハウスがメインと言う訳でもないな…。ま、それはお許しを。MIXCDは今までに5枚位出していて、特に今回紹介するのは激マッシブプッシュ!今までの彼の旅路の総決算とも言えるMIXをしていると僕は思っています。ほんとイイ!口で言っても伝わらないだろうけど、イイ!トラックリスト見ても結構地味だと思うでしょ?はい、地味です。いや、地味じゃない。展開もあるし、なんて言うかソウルに満ちあふれた曲ばかり。テンポものんびりだし、地面をずぶずぶ這いずる様な重さと言うのはTheo Parrishを思い浮かべるんだけど、Theoに比べてRonの人気って…。まあ、それはしょうがない。出だしからジャジーでとにかくビートダウン、3曲目で既にハイライトのAnother Night!とにかく温かい、Ronのプレイは彼の温かさを感じる事が出来る!その後も普通のハウスは殆どなくて、ジャジーハウスって感じのが続くの。中盤はビート強めのNeedsなどで盛り上げたりして、終盤はアフロハウスやディープハウスでダンサンブルに飛ばしてくれる!彼が今まで取り組んできた事が、全て凝縮されこのMIXCDに詰まってるみたいじゃないか。Theo Parrishが好きならRon Trentも絶対好きなはずなんだろうけど、日本での人気の差には悔しいものがあるよ…。だからディープハウス好きな人は勿論、Theo Parrishが好きな人にも聴いてみて欲しいっす(泣)

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| HOUSE1 | 21:10 | comments(4) | trackbacks(1) | |