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Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilb'r (Versatile:VERCD012)
Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilbr
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フランスで一番お洒落で上品なハウスレーベルと言えば、真っ先に思い浮かぶのがVersatileです。レーベルを主宰するChateau Flightを筆頭に、Pepe Bradock、Next Evidence、Phil Asher、Kirk Degiorgio、Future Beat Alliance、Franck Rogerなども作品をこのレーベルから発表するなど繊細で美しい楽曲を得意とする人達が集まっています。今作はVersatile音源からChateau FlightのI:Cubeが選曲を、DJ Gilb'Rがミックスを行っています。しかしハウスは世界中に色んな音があれど、ここまで洒落ていてキザな音はそうは無いんじゃないでしょうか。しかもただの洒落たハウスじゃなくてクラブでも使用出来るリズム感もあるし、メジャーに対して尖った感覚も持ち合わせています。お洒落なハウスは数あれどそういった物に埋もれる事もなく、Versatileとしてレーベルカラー・上品さと硬派さがしっかり出ていますね。ハウス、ジャジー系、ディスコ、テクノなど色々な物がミックスされていますが、どこを切っても上流階級の様にエレガンスで、侍の様に男気に溢れています。目玉は何と言ってもChateau Flightの「Cosmic Race」でしょうか。究極にエレガンスと繊細を極め、クリスタルの結晶に光が乱反射する様な美しさを発しています。他にもうっとりメロメロになる曲ばかり。静かな夜のお酒のお供にどうでしょうか?

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| HOUSE2 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Spinna - Raiding the Crates (Shadow Records:SDW150-2)
DJ Spinna-Raiding the Crates
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シカゴ発祥、世界を又にかけるディープハウスの名門レーベル・Guidance Recordingsと、かつてはヒップホップDJとして活躍し現在はハウスシーンでも精力的に活躍しているDJ Spinnaが手を組んだ!これだけでハウスファンなら食いついてしまうものなのでしょうが、内容の方も期待を裏切らないお洒落で秋風の似合う物となっています。DJ Spinnaはヒップホップのみならず、R&Bやレアグルーヴ、ソウル、ファンク、ジャズ、ハウスなどの多方面で活躍している事もあり、Guidance Recordingsの音源のみに限られたこのMIXCDでもハウスな音の中にもそれだけではない何かを感じさせます。そう、ファンクの渋さ、レアグルーヴの郷愁、ソウルの熱さ、ヒップホップのざっくり感、そしてハウスの心地良いまでのスムースさが見事に調和し一つのストーリーを作りだしています。何よりもゆらゆらと漂うなまったり感が最高で、上げすぎない所に一歩引いた大人の渋みが滲み出ています。最初にディープハウスレーベルだと言っていましたがもちろんそれだけではないから、このMIXCDからも色々なジャンルの音を感じられる訳だし、DJ Spinnaだからこそ違和感無く一つのMIXCDに仕立て上げられたのかもしれません。ディープハウスはそれ程前面には出ておらず、心にすっと馴染む様な楽曲を多用しています。もう敢えてハウスと言う必要もなく(勿論ハウスが基調ですが)、心地良い音楽、ただそれだけで充分だと思いました。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Jerome Sydenham - Explosive Hi-Fidelity Sounds (Ibadan Records:IRC068-2)
Jerome Sydenham-Explosive Hi-Fidelity Sounds
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オーガニックでスピリチュアル、確実に新しいハウスシーンを創り出したIbadan Records。生暖かく人間的な温度を感じさせ、黒光りし深く潜行するようなハウスサウンドにおいては右に出ないとさえ思える素晴らしいレーベルなのですが、そのボスがこのJerome Sydenhamです。このJeromeの手掛けるMIXCDはもろにIbadan Recordsの音そのもので、と言う事はIbadan Recordsは完全にJeromeのセンスが反映されている訳であり、レーベルが巨大化するにつれて失っていくコントールをJeromeが今も失わない事には大変尊敬の念を抱きます。以前にもJeromeは「Ibadan People」と言うIbadan RecordsのコンピレーションMIXを手掛けていますが、今作はレーベル制限無しのMIXCDでハウス〜テックハウス系のハウス・テクノ両方面で受け入れられる様な気持ちの良い4つ打ちが続きます。しょっぱなCarl Craigの余りにもディープで覚醒的なトラックから始まり、郷愁を帯びたストリングスとアフリカンなリズムのセットが心地良いGlen Lewisの2曲目、「Jaguar」並にメランコリックなテックハウスの3曲目…その後も湿っぽいアフロハウスやら、重心低めのダブハウス、野性味溢れるトライバルハウスなどを使い、どディープで躍動感溢れるミックスを披露しています。ミックステクが云々の前にこの人の選曲が単純に好き、ディープで覚醒的な高揚感を最大限に増幅する曲を迷いなく選びます。よ〜く見ると売れ線のアーティストの曲ががんがん使われているし、ハウス未開拓の人にも聴きやすい良い意味でのメジャーさがあると思います。変な風に渋めの曲をがんがん使うよりも、ここまで分かり易い選曲だと素直に気持ち良いですな。なんだか深い森の奥で原住民がこんな音楽で踊ってそうだね!

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Octave One - The Collective (430 West:4WCD-300)
Octave One-The Collective
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昨日紹介したRandom Noise Generationがデトロイトテクノならば、Octave Oneはデトロイトハウスと言う事になるのだろうか。どちらも同じBurden兄弟から成るユニットとは言え、その音楽性は結構違いが見られます。大ヒットした"Blackwater"はOctave One名義だし、やはりこの名義の方が比較的耳に残るメロディーが強くキャッチーではありますね。さて当時はEPばかりの活動であったOctave Oneでしたが、その初期のEPを集めたのがこの"The Collective"であります。注目すべきはURからリリースされた"Day Star Rising"と"I Believe"ですよね。前者はハードながらもエスニックなメロディーが妖艶な雰囲気を醸し出すハウス、後者は郷愁に満ちた感動的なデトロイトハウス。この2曲は頭一つ抜けていて、古臭くはありますがクラシックとして名を残すでしょう。他の曲はと言いますとやはり時代が時代だけにまだ洗練されていなく荒さが目立ちますが、パーカッシブで図太いリズムトラックは既に健在です。ただデトロイトテクノにありがちなコズミックな高揚感とはかけ離れていて、どこか物悲しくむしろ底から湧き出る闘争心みたいなのを感じますね。単純にハッピーとか楽天的な音楽性なのではなく、URとも共通するハードな精神を伴っている事にはやはりデトロイトの重要なユニットである事を思い出させてくれました。まあしかしこうゆうダークな曲を作ってた人達が、まさか後に"Blackwater"なんて大ヒット曲を出すなんて誰も予想出来ないでしょう。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Random Noise Generation - Reign (Concept Music:CEPTCD-15)
Random Noise Generation-Reign
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近年のOctave One名義「Blackwater」の大ヒットも記憶に残るBurden兄弟の別プロジェクト、Random Noise Generationのアルバムが遂に登場。1990年初頭から活動してる割にはこれが2枚目のアルバムだし、デトロイトテクノの中でもそれ程目立った活動してる訳でもなく、でもやっとアルバムが出たので素直に嬉しいです。内容はと言うとベテランらしくそつのない作りで、どれも水準が高い黒人音楽まっしぐらのファンキーテクノ。Octave Oneに比べると血の気が引く様なダークな空気と、硬めでごっつい音が前面に出ています。あ、でもね一番お勧めな「A Better Tomorrow」なんかは、ファンキーに鳴らされるギターと心を掴むエモーショナルなメロディーが、懐かしく胸の中に響いたりします。心地良く体を揺さぶる図太いパーカッション使いや、Octave Oneに対してかなりテクノよりのサウンドは僕には合うかなと。突出した曲が多い訳でもないし、ヒップホップ調の曲もあったり多少冒険心に欠ける気はあるものの、何度か聴いたら意外にはまってる自分がいました。もっと血管爆発する様な攻撃的な曲が多かったら、最高にどファンキーなテクノになっていた良かったかも。甘すぎないメランコリックなメロディーとかも上手く出ているし、ほんと良い感じなんですけどね。闇夜の中に煌めくマシーンソウル、今ここに感じて欲しい。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(5) | trackbacks(1) | |