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Ken Ishii - Play Pause, And Play (Sublime Records:IDCS1016/1017)
Ken Ishii-Play Pause, And Play
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先日のFuse-In @ ageHaでのケンイシイのプレイはどうでしたか?もう文句の付けようの無い素晴らしいプレイだったと思います。毎度の事ながらアグレッシブでバリエーションに富んだハードテクノで、それをいつのプレイでもテンションを保っている所が凄いですよね。実際、世界最高峰のDJ Awards 2004にて、Jeff MillsやCarl Cox、Sven Vathを抑えてベストテクノDJ賞を受賞した事が、現在の彼の実力を示していると思います。そんな彼の最近のプレイを丸ごと体験出来るのが、このMIXCD、しかもオンタイムとオフタイムの2枚組。オンタイムに関して言えば、確かに最近のDJプレイを丸ごと収録したかの如く、出だしのRenato Cohenの曲は実際のプレイでも最初に使いますよね。序盤はガツンガツンと硬めのトラックでハードにテンション挙げて、中盤は少し緩めてバリエーションを増やします。そして終盤ではメロディアスで派手目なトラックもばんばん使って、お決まりアンセム「Incident」でどかんっ!と来ます。しかしなんとなく先日出たばかりの「Ben Sims - Welcome To My World 」と似ていますねwでもKen Ishiiはハードだけれどもミニマル一辺倒じゃないので、テクノオタクじゃない人でもだいたい盛り上がれるプレイなんですよね。幅の広さが彼の人気の理由なんだと思います。その幅の広さをより生かしたのが、珍しいオフタイムセットの方。ざっくばらん過ぎだろうと突っ込みを入れたくなる程、色々な曲が入ってます。Anna Kaufen(Akufen)のドファンキーな隠れ名作トラックや、Jeff Millsのレアトラック、Isoleeのジャーマンディープハウス、Brian Enoのアンビエントまで、ゆっくりと耳を傾けて休みたくなる選曲です。これがKen Ishii曰く「ここ2、3年の自らの日常にもっとも近い作品」とコメントしていますが、こういった面があるからこそハードなDJ時にもバリエーションが生まれてくるのでしょうね。いや〜昔のインテリジェント期からは想像だに出来ない彼のプレイだけど、マジで凄いとしか言い様がないですね。テクノ好きは今すぐゲッチュ〜!

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(3) | |
King Of New York 2 Mixed By Andre Collins & Nick Jones (Cutting Edge:CTCR14441)
King Of New York 2 Mixed By Andre Collins & Nick Jones
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もしかしたら世界で一番有名かもしれないハウスレーベル、King Street Sounds。ハウス好きじゃなくてもその名は聞いた事があるだろうそのレーベルの設立者は、なんとヒサイシオカ氏日本人なのである。いや、まさか本場USでそんなレーベルを日本人が作ったなんてほんと凄い事だと思います。でもそれは彼の嗅覚の成せる業、アンダーグラウンドなダンスミュージックから時代の流れに沿った最先端のハウスまで、良質な音楽を提供する姿勢があるからこそなのでしょう。そんな彼の下には数多くの才能あるアーティストが集結し、数多くの天才がKSSに楽曲を提供しています。そしてヒサ氏はクラシックなハウスだけに止まらずより自由な楽曲を送り出す為に、Nite Groovesと言うレーベルも設立し当然そちらも大成功。そしてKSS設立12週年を記念したMIXCDがこれです!ミキサーには、Andre Collins & Nick Jonesだそうで僕も名前くらいは聞いた事があるアンダーグラウンドながらも、ヒサ氏が信頼をして送り出す位の素晴らしいDJです。DISC1のAndre Collinsはアッパーにどす黒く、がつんと踊れるピークタイム仕様。しかしソウルたぎるそのプレイは、聴く者の心を熱くさせるエモーションがあります。またDISC2担当のNick Jonesは、ラテンハウスやジャジーハウスを多様しスウィートかつリラックスしたプレイを見せます。いやいや、しかし一つのレーベルだけでこんなに素晴らしい楽曲が揃うなんて、本当に凄い事じゃないかな?KSSはこれからも時代をリードして、新たなる才能を発掘してくれると確信しました。EP中心のダンスシーンに於いて、こういったレーベルサンプラー的MIXCDは大層嬉しいのですが、レーベルサンプラー以上の質を伴っています。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Co-Fusion - Co-Fu 2 (Sublime Records:IDCS-1008)
Co-Fusion-Co-Fu 2
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テクノ黎明期から日本のクラブシーンを支えてきたDJ WADAと、サウンドクリエーターとして活躍しているHeigo Taniによる、日本が世界に誇るスーパーユニット、Co-Fusion。先日ageHaでのライブでのライブはアシッディーな新曲も演奏していましたが、この2NDアルバムはまだブレイクビーツ中心なんですわ。しかしこのブレイクビーツの精密さは、希に見る緻密さがありましてクリエーターとしての質の高さを感じさせますね。機織り職人が芸術的に織っていくかの様に整然と複雑にリズムが構成され、吸い付く様なグルーヴが見事に生まれています。元々シカゴハウスの影響も大きく受けているんだろうと思わせる音数を絞ったトラックなのに、密度の詰まった硬めの音を多様する事によりごっついハードなトラックと化している所も素晴らしいです。アルバム後半は怒濤のアッパー4つ打ちテクノもあったりするんだけど、やっぱり練りに練られたリズムがあって曲作りに対する熱意を大層感じました。かといって頭でっかちなつまらない曲かと言うとそうでもなくて、機械的な音ではあるのに躍動的、肉感的なグルーヴに溢れていてダンスフロアに見事に揺らす事が出来る曲ばかりで本当に素晴らしいです。ラストの曲はRei Harakamiとの共作なんだけど、実はこれが一番良かった(笑)アシッドに回帰するであろうニューアルバムに期待してしまいます

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dot Allison - Afterglow (Heavenly:HVNLP24CD)
Dot Allison-Afterglow
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自分、Andrew Weatherallがプロデゥースしたドリーミーポップバンド・One Doveが大好きだったんです。でも特にヒットもしなくてアルバム一枚で解散、いやー残念ですね。でもOne Doveのメインボーカル・Dot Allisonがソロで1999年にこのアルバムを出したのです。One Doveみたいなの期待しちゃって良いかしら?と思ったら、One Doveよりダンスサウンドはちょっと弱め、でも相変わらずのドリーミーで甘ったるいサイケデリアがありました。その上今まで以上に幅広く、陰鬱で甘酸っぱく寂しい曲もあれば、ボーカル中心に引っ張っていくメランコリックな曲、One Dove直系のダンサンブルでグルーヴィーな曲、ストリングスを導入し幻想的な世界を見せる曲など、成長した証が見事にアルバムに表現されていました。そして彼女の甘く切ない、そして心に中に訴えかける声は、聴く者を消えゆく様な美しき天使の世界に連れて行ってしまいます。彼女の声、好きな人には超はまりそうな声ですね。ちなみにゲスト参加もかなり豪華で、Death in Vegas、Mani(Primal Scream、Stone Roses)、Kevin Shields(My Bloody Valentine、Primal Scream)など、これまた凄い!One Dove好きは聴いて損は無し。

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| ETC1 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Air - Talkie Walkie (Astralwerks:ASW 96632-2)
Air-Talkie Walkie
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フレンチハウスシーンを代表するユニット、AIR(エール)のアルバムが中古で安かったので買ってみました。取り敢えず凹んだのが買った後によく見るとCCCDでした…。US盤はノーマルCDなんでご安心を。でAIRって名前位しか聞いた事無くて全然イメージが涌かなかったんだけど、結構このアルバムは良いですね。フランスから出てくるダンスミュージックって、何故かみんなお洒落なんですよね。凛としていて優雅な空気を纏い、上流階級のお方たちが聴いていてもおかしくない様な…ってそれは言い過ぎかな。しかもこれってダンスミュージックでもなければクラブミュージックでもないし、小洒落た喫茶店とかサロンで流れるラウンジミュージックだね。陶酔してしまう程の甘さ、天にも昇る様なドリーミィーポップ、そしてその裏に隠された脳を覚醒させるサイケデリア。一見ポップで美しく聴き心地も最高なんだけど、徐々に神経を麻痺させ幻覚の世界に落ちていく様な危うさがあります。RadioheadのプロデューサーでもあるNigel Godrichが今作を手掛けた事が、こういった結果を生み出したのかもしれませんが、結果的には納得のいく素晴らしきサイケデリックミュージックと成りました。AIRの過去のアルバムもこれから集めてみようと思います。

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| ETC1 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |