CALENDAR
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
Fuse-in Live Set Vol.1 (ナウオンメディア:NODD-00049)
Fuse-in Live Set Vol.1
Amazonで詳しく見る

2000年Carl Craigが中心になって開催されたDEMF(Detroit Electronic Music Festival)は、デトロイトをもっと世界的に知って貰う為にと開かれたイベントであった。しかし2001、2002年はデトロイト市とアーティスト側で溝が出来てしまい、DEMF本来のあるべき姿が失われつつあった。2003年主導権をアーティスト側に取り戻そうと、Derrick Mayが自腹を切って出資しDEMF改めMovementを開催。そして2004年も同じイベントを見事に成功させた訳だが、やはり無料でのイベントでは金銭面でのやりくりも難しいのだろう。2005年は主導権をKevin Saundersonに譲り、Fuse-inとイベント名を改め初めてのチケット制を導入させた訳だが、Galaxy 2 Galaxyもライブ出演するなど内容は充実していた様だ。

とまあデトロイトの音楽祭典の話だけれども、2003年2004年のMovementの映像を収録したDVDが出ています。Kevin Saunderson、The Detroit Experiment、Stacey Pullen、Francois Kなど豪華アーティストが勢揃いで、イベントの空気がダイレクトに伝わってきます。ただ各アーティストが10分位ずつの収録でロングセットを聴く事が出来ないのが残念。イベントの紹介的DVDなのでしょうがないですかね。だからめちゃめちゃデトロイトが大好き!とにかくデトロイト関連は集めたい!って人なら購入してみても良いかもね。
| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Rei Harakami - Unrest (Sublime Records:MKCS-1007) & Rei Harakami-opa*q (Sublime Records:SBLCD5032)
Rei Harakami-Unrest
Amazonで詳しく見る


Rei Harakami-opa*q
Amazonで詳しく見る

わぉ〜ハラカミレイの廃盤が遂にリイシューですよ、10月19日に出るんですよ!あ、まあ僕はずっと前から持ってるんで別に気にしてないんだけど、ボーナストラックとかも収録されるようだし、まだ持ってない人は今すぐ予約しちゃえ〜って感じです。いつの間にかみんなの人気者になっちゃいましたよね、ほんと嬉しいやら悲しいやら。だって昔なんかがらがらのライブ見れたのに、今じゃ激混みで踊れない位ですからね(泣)でもハラカミさんはほんと素晴らしい芸術家だと思います。どうして芸術家って?彼の織りなす音は、真っ白な白のキャンバスに点々と色彩豊かな点が広がっていき、いつの間にかカラフルな心象を創り出すって感じの正に芸術的な曲が多いんですよ。テクノって言うと尖った音を思い浮かべたりするけど、ハラカミさんの音は丸い丸い、とにかく触感が気持ち良いし肌触りも滑らかで快適なんですよ。彼の音を嫌いな人なんているの?って位優しい気持ちに溢れていて、極彩色なメロディーラインと相まって、安らぎとくつろぎの空間を作り出すんですよね。そんな世界をたった一つの音源だけで創り上げるって言う、ハラカミさんの職人芸にも驚いちゃいますよね。きっと相当考えに考え、妥協することなく音源一つの全てを使い尽くして音楽を作っているんだろうなって想像出来ます。音楽は決して高価な機材など必要なく、そのアイデアやセンス一つで最高の物を生み出す事が出来る事を実証していますよね。なんて色々言ってみたけど、とにかくこれだけは買わないと損。ハラカミは僕が愛して止まない芸術家です。

試聴(Unrest - Special Edition)

試聴(Opa*q - Special Edition)

Check "Rei Harakami"
| TECHNO2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(4) | |
Basic Channel (Basic Channel:BC-CD) & Maurizio (Maurizio:M-CD)
Basic Channel
Amazonで詳しく見る


Maurizio
Amazonで詳しく見る

名盤リイシューと言う事で、今回は現在のテクノシーンにおいても尚その影響を強く残すユニット、Basic Channelを紹介。彼らが出現した前と後では、明らかにシーンの影響も変わっていたんじゃないかと勝手に推測出来るくらいの特色があるユニットです。レコードのクレジットとかも適当で存在も良く分からなかった謎なユニットと言う事もあり、その当時は凄い注目を集めていたそうです。初期ベーチャンと言えばハードコア時のUnderground Resistanceの影響下にあり、強いインパクトはありましたが現在ほど特色がある訳でもなかったはず。しかしEPを数枚出す内に完璧に独自のサウンドを創り出し、今ではベーチャンフォロアーが無数に出来てしまいました。そのサウンドとは徹底的に音を削ぎ落とし、フィルターによって不鮮明でぼやけた音響を創り出し、奥の深いダビーな世界を演出すると言う物なのですが、言葉だけでは良く分からないと思うので取り敢えず聴いてもらうのが一番だと思います。言うならばディープミニマルテクノ、しかしその深さたるやフォロアーが追い越そうと思っても越えられない壁が存在し、現在でも唯一無二の存在としてレスぺクトされています。殆ど変化の無いトラックばかりなのでばかりなので、コンピレーションを聴いてもつまらないかもしれません。しかしその余りにも完成されたサウンドには芸術的な美さえも感じさせますし、テクノの歴史の一つでもあるので是非聴いて欲しいと思います。ベーチャンは名義をころころと換えて、MaurizioやRhythm & Sound名義でも活躍しています。現在はレゲエサウンドに傾倒したRhythm & Sound名義のみの活動なので、ちょっと寂しいですね。Basic Channel、Maurizio共にテクノな人に一家に一枚、忘れずに。

試聴(Basic Channel)
試聴(Maurizio)

Check "Basic Channel"
| TECHNO2 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Leftfield - Leftism (Columbia Records:CK67231)
Leftfield-Leftism
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
金に困ってうっぱらってしまったCDが中古屋で安く売られていると、再度購入したりする事ありませんか?僕は結構あるんですよね、CDは大事にしないといけないですね。この「Leftism」もそんなパターンですよ。活動歴12年位の割にはアルバムは2枚しか出していないしそんなに派手なイメージはないんだけど、この1stアルバムはその時代の空気を目一杯取り込んだバレアリックな作風になっています(EP時代は92、93年なんだけどアルバムは95年とちょっと時代外れですね)。90年台前半の享楽的なダンスシーンの中でも、プログレッシブハウス・テクノを中心にダブ、ヒップホップやトランスも取り込んだ快楽的なサウンドは受けない訳がなく、EP・アルバムと共に当然ヒットしていました。やっぱり目玉はジョンライドンがヴォーカル参加の「Open UP」なんだけど、今聴くとさすがに古臭い(笑)。でもこれが当時の最先端のテクノではあったと思うし、マイナー調で不穏な感じの中にもやはり快楽的な何かを感じさせますね。バレアリック臭ぷんぷんなダビーハウスな「Release The Pressure」、イビザの雰囲気を丸ごと閉じこめたチルアウトトラック「Melt」、美しく静かなアンビエントな曲調からアッパーでトランシーに変容する名曲「Song Of Life」など、とにかく時代を完璧に掴んだアルバムであった事は間違いない。プログレッシブなサウンドだけどテクノが好きな人にも受け入れられているのは、やはりクラブミュージックとしての質の高さなのかな。

ベスト盤+DVDも出るから、これから聴く人は注目。
「Leftfiled - A Final Hit: Greatest Hits+Dvd」

Check "Leftfield"
| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Sigur Ros - Takk... (Geffen:B0005345-02)
Sigur Ros-Takk...
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
アイスランド出身のミュージシャンは何故みな美しい世界観を演出するのだろう?極寒の氷の世界に覆われているであろう日常の中で、そこに生活する人は何を見て、何を感じるのだろう。Sigur Rosの美しくも圧倒的なまでの神々しさは、もはや神懸かりと言っても差し支えのないものであり唯一無二の存在に近づいている。大仰ではあるが決して下品とは無縁のオーケストレーションが余す事なく使用され、かくも神秘的な空気を創り出している訳だが…今作では、21世紀のMy Bloody Valentineかの如く混沌と美に満ちたギターノイズが全てを覆い尽くします。まさかこんな展開は予想だにもしなかったけれど、全てを許す全てを包容する全てを寛容するこのノイズは、余りにも美しく余りにも激しい。一発で全てをチャラに帰する事が出来るこのサウンドは、周りの世界を見事に白一色の世界に変容させ、寂しい時、辛い時、悲しい時の自分を救ってくれるかもしれない。Takk(ありがとうの意味)と言う気持ちがポジティブで前向きな言葉を表す様に、そのサウンドも明るく聴く者を励ます力に満ちています。目を閉じるとそこに感じるのは、Sigur Rosが日々見ている世界。

試聴

Check "Sigur Ros"
| ETC1 | 21:30 | comments(8) | trackbacks(6) | |