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RATN(Riow Arai+Tujiko Noriko) - J (disques corde:dc001CD)
RATN(Riow Arai+Tujiko Noriko)-J
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海外のレーベルからも作品を送り出しているエレクトロニカアーティスト「ツジコノリコ」と、骨太でタフなビートを生み出すブレイクビーツアーティスト「リョウアライ」の二人がコンビを組んだ!リョウアライの音楽は聴いた事あるのですが、ツジコの方の音は未聴だったので共作がどんなもんかと想像していたら…夢に溢れるファンタジーな世界がそこに広がっているではありませんか。普段のリョウアライのガツンガツンなエディットは身を潜め、ツジコのメランコリックでどこか物悲しさを漂わせるメロディーを基に、か弱く繊細でおぼろげなトラックメイキングを行っています。かすれゆく音やヴォーカルが何も無い夢の世界に連れ込むかの如くです。儚げな曲でもありますが、またどこか希望を見いだせるポップな音でもあり、ほんの少し優しさに触れ合えた様な感じが残りました。リョウアライを知っている人ならば聴く前からは想像出来ない様なほんわかエレクトロニカサウンドですが、それは意外ながらも結構しっくりきていますね。

試聴

「AOKI TAKAMASA&TUJIKO NORIKO-28」Amazonで詳しく見る
青木孝允とツジコノリコの共作も同時に出ているので、どうぞ。

Check "Riow Arai" & "Tujiko Noriko"
| ETC1 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ 3000 - True Colors (Submerge:SUBCD-3006-2)
DJ 3000-True Colors
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先日のUnderground ResistanceことGalaxy 2 Galaxyのライブで感動した人はごまんと居る事でしょうが、デトロイトテクノはあれだけでは無いしアンダーグラウンドな所にも良いアーティストは居るものです。デトロイトのSubmergeはデトロイトのテクノやハウスを中心に多くの素晴らしいレーベルのディストリビューターな訳ですが、そのレジデントDJであるのがDJ 3000。そして現在はURのオフィシャルDJにも昇格し、注目の的なその人です。このMIXCDではSubmerge関連の作品を紹介すると共に、普段なかなか聴く事の無いアンダーグラウンドな曲を多数収録しています。そういった音楽を聴くとURの周りも素晴らしいアーティストばかりである事に気付き、デトロイト集団にはほとほと感服するばかりです。アンダーグラウンドだからと言って全然地味なMIXでは無いし、トライバルでエキゾチックな序盤〜デトロイトテクノ直球な中盤〜ハードなエレクトロ+アッパーなトライバル系の終盤と懐の深さを伺わせます。個人的に気に入ったのは、UR関連のDJでは今まで無かったエキゾチックな点でしょうか。DJ 3000の両親は東欧アルバニアからの移民である事、また東欧系や中東経緯民が多く住む環境に居た事、そう言った事が彼の音楽性に影響をもたらしているのだろうと感じました。とそう言った理屈云々抜きにして、徐々に盛り上がっていくこのMIXCDはデトロイト好きには胸を張ってお勧め出来ます。9月16日のstandard×CLASH presents FUSE-IN @ ageHaに参戦するので、予習しておくと良いでしょう。

Check "DJ 3000"

Tracklistは続きで。
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| TECHNO2 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Larry Heard - Loose Fingers〜Soundtrack From The Duality Double-Play (Track Mode:TMCD1006)
Larry Heard-Loose Fingers
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発売日を長く過ぎてやっと届いたラリーハードの新作。待ちわびた待ちわびた、そして期待以上に心を満たしてくれる孤高のディープハウス+原点回帰のアシッドハウスが素晴らしすぎ。自分、ラリーハードは大好きなので以前にもアルバムを紹介していますが…現在がピークと言っても差し支えのないものすご〜いアルバムですよ、これ。まず、指がフューチャーされたジャケット、Loose Fingersと名乗るだけあっての気合いの入れ様が分かりますよね。そして今回はThe Dualityと冠されたディープハウスの前半、The Double-Playと冠されたアシッドハウスの後半と言う風にアルバムが仕切られています。ディープハウスサイドに至ってはもう口の出し様の無い相変わらずの郷愁感があり、単純なのに切なく心に響くソウルがあります。単純なのに誰もラリーの世界観を真似出来ないのは、ラリーが本当のソウルマンである事の証。全てを悟り口では無く音楽で物語る彼だからこそ、情緒深い心象風景を見せる事が出来るのでしょう。そして意外に思うかもしれないアシッドハウスサイド、前半とは打って変わって攻撃的な面が現れています。しかしよくよく考えるとラリーはシカゴハウス出身だったんだ!そうだ、アシッドハウスは彼の原点の一つでもあり、全てを極めた今だからこそ原点を見直す余裕が出来たのかもしれない。さすがオリジネーター、アシッドハウスリヴァイバルの中においても後輩に負けじ劣らずな強烈なサウンドを発揮しています。活動歴20年、老いて朽ちる所か味が染み渡りより輝きをますかの如く。なんとなく彼が様々なアーティストから尊敬される訳が分かる、本当にアーティスティックな作品です。

追記:気付いたのですがM12とM15のタイトルは違うのに、同じ曲が収録されています。Track Modeによるとミスプレスとの事ですが、さすがマイナーレーベル。ちょっと残念ですね

試聴

Check "Larry Heard"
| HOUSE2 | 22:28 | comments(0) | trackbacks(1) | |
As One - So Far (So Good)...Twelve Years Of Electronic Soul (Ubiquity Records:URCD133)
As One-So Far (So Good)
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As OneことKirk Degiorgioの12年間の軌跡を追ったベストアルバム。「Twelve Years Of Electronic Soul(電子精神の12年間)」のサブタイトル通り、電子楽器で如何にして人間味溢れる音楽をやろうとしていたのかが現れています。元々デトロイトテクノフォロアーとして評価されていたので、初期の頃の音源を聴くともろにデトロイトサウンドだなぁと良くも悪くも感じます。現在ではデトロイトテクノを自分なりに解釈してAs One風の音を持ち合わせていますが、それと比べるとまだまだ稚拙で「電子楽器でジャズ風な曲を作っちゃったぜ〜」とかそんな雰囲気ですね。またオリジナルデトロイトに比べると、ソウルフルな面も薄められてファンキーさは皆無な点がやはりフォロアーな立場だったのでしょう。しかしながらやはり良い作品ではあると思います。90年前半のAI(Artificial Intelligent)全盛期の知的で厳かな作風を持ち合わせていて、イマジネーションを喚起させる様な感覚があります。また音の出し方が微妙にアンビエントに近くて、心地良く聴ける事も褒められる点でしょう。今では入手困難なARTレーベルやNew Electronicaレーベルの音源や、未発表曲も含まれているので是非この機会に購入してみて欲しいです。

Check "Kirk Degiorgio"
| TECHNO2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Silent Poets - A Once in A Lifetime Opportunity〜Best Of Silent Poets Rare And Classics 92-02 (Flavour Of Sound Ltd:PUCA-7001)
Silent Poets-A Once in A Lifetime Opportunity〜Best Of Silent Poets Rare And Classics 92-02
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Silent Poets、そのユニット名の響きだけでも充分素晴らしいユニット。「無音の詩」とはよくぞ言ったもので、ボーカルの入っていない曲でもまるで音自体が歌っている様な世界があります。かれこれ10年間の軌跡を一まとめにしたベストアルバムなので、当然どの曲も選び抜かれ良い曲しか入っていません。全体的にけだるく艶めかしい雰囲気が漂うダウンテンポな基調なんですが、レゲエ・ダブを取り入れたその残響音の深さが時間を徐々に遅めていくかの様です。どこまでも沈みきった時にも、天上の雲の間から降り注ぐ光の様に儚いピアノの音が闇を照らし、決してダウナーになる事はありません。また曲自体の美しさを引き上げるストリングス、ソウルフルなピアニカの導入などによりダブなどが苦手な人でも聴き易いメロディアスなサウンドになっています。ずぶずぶとした夏っぽい音で、ベッドで目の重い時に聴くとベストマッチング。Massive Attack好きな人にはお勧めできるし、部屋に彩りを付けるBGMにも向いています。

Check "Silent Poets"
| ETC1 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |