Model 500 - Mind & Body (R&S:RS99145CD)
Model 500-Mind & Body
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ageHaのイベントでJuan Atkinsが来ると思っていたから楽しみだったけど、事情があって来日中止になっちゃったよ〜。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン。まKen Ishiiだけでも行きますよ、インビが2枚もあるのでね…。Juanが来ない分彼のアルバムでも聴いて楽しむかって事で、Model 500名義の一応最新作でも聴いてみた。今までの硬派な路線は相変わらずなんだけど、彼の中での変化もあったのだろうかバリエーションが広がっている。彼の音楽は一般的にはテクノと言われる物なんだけど、このアルバムにはテクノもエレクトロもドラムンベースも、ダウンテンポもダブもヒップホップみたいのだってある。きっとテクノを作った方がファンや僕にとっても、普通に楽しめるアルバムが出来ていたに違いないと思う。それでもJuan Atkinsはそんな事をしなかった。殻に閉じこもる様な事はしない、または新しい世界を創造したかったのかもしれない。まだ完璧とは言えないアルバムだけれども、彼の意欲は充分に伺える。特にこのアルバムでは多くの曲にヴォーカルがフューチャーされている事からも、それは分かるのではないか。そして今までのファンキーな音楽の上に、よりソウルフルな温かみさえも感じる事が出来る。シングルの「Be Brave」を聴いて欲しい。彼のヴォーカルが披露されている事以上に、柔らかなギターのアルペジオはどうだい?テクノと言うジャンルを抜け出して、より多くの人にアピールするこの曲が今までと明らかに違う事を意味している。統一感は無いようにも感じるアルバムだけれども、逆にアルバムと言うフォームだからこそ出来た挑戦。今もJuan Atkinsはテクノの最前線に位置している。

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| TECHNO1 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Juan Atkins - Wax Trax! Master Mix Vol.1 (Wax Trax! Records:TVT 7254-2)
Juan Atkins-Wax Trax! Master Mix Vol.1
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遂に明日ageHaにおいてKen Ishiiと競演するJuan Atkinsが、テクノ創世記とでも言うべき選曲でMIXしたのがこれ。わ〜曲目だけ見ても凄いね〜、Model 500、Rhythim Is Rhythim、A Number of Names、Rob Hood、Infiniti、Maurizio等ちょーすげー面子の曲ばかりじゃん。こんなの悪い訳ないじゃん。つかすっげークゥゥゥゥ〜ルだよ。エレクトロ、シカゴハウス、デトロイトテクノ、ハウスなど、それもまだエレクトロニックミュージックの創世記を思わせる曲ばかりで構成されていて、さすがテクノを創造したJuan Atkinsだと思わせられるよ。前半は比較的ハウス路線で抑えめに来るけど、中盤は淡々としたミニマル路線でそこからドッカン!とInfinitiの名曲Game Oneで見事に弾ける。幾何学的なシンセのプリズムに囲まれて、サビでは薄く伸びるシンセラインがかっちょいい!後半ではハウス、ダビーミニマルでおとなしめの展開と思いきや、終盤でゲットーテクノで安っぽい音ながらもファンキーな攻め具合。意外や意外、思ったよりも展開に起伏があると言うか選曲に幅があるんだねぇと感心しました。聴けば分かるけど上手いMIXではないんだけど、この人の場合選曲センスでなんとかなるパターンなんだろうね。テクノのドンらしい硬派で媚びないMIXなんじゃないかと。派手なプレイで盛り上げるのももちろん楽しいけれど、こんなプレイが出来るDJはそうはいないんじゃないかな?ここに収録されているアーティストだって大半はJuan Atkinsに影響を受けているはずなんだけど、そんなアーティストの曲を使った師匠×落とし子達の美味MIXだよ。

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| TECHNO1 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Flare - Grip (Sublime Records:SBLCD5011)
Flare-Grip
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今週末ageHaにおいてJuan Atkinsと競演するKen Ishiiのエクスペリメンタル路線全開のFlare名義の傑作がコレ。最初に言い切りますが傑作です、素晴らしいです、最高です。元々ケンイシイは「Garden On The Palm」「Innerelements」などのエクスペリメンタルテクノで有名になった訳ですが、本人曰く自分が成功する為には周りとは異なる音を出した方が良いと言う事で、エクスペリメンタルテクノをメインに作っていたそうです(現在は4つ打ちテクノをメインに作っているけれど、元々ダンスミュージックの方が好きだったみたいです)。そしてケンイシイの実験精神と英知の結晶が、このアルバムには封じ込められています。実験的な事が面白さに必ずしも結びつく訳では無いのだが、ここではそれらが何の疑問も無く融合されています。ケンイシイの自由なるマインドが惜しげもなく発揮され、今まで聴いた事の無い音楽を創り出していました。未来的で金属的な音、複雑に練り込まれたテクスチャー、先の読めないメロディー、なのに決して難解さを思わせないアンビエントにも似た心地よさ。創造を喚起せよ、内なる心を解き放てと聴く者に訴えかけているようです。ケンイシイの音楽はケンイシイ以外の何物にも例えようが無い。自分の音を持っている人の一人でしょう。1996年作ながら、2005年の現在でも通用するエレクトロニックイマジネーション。

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| TECHNO1 | 19:45 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Alexander Kowalski - Responded/A Collection Of Remixes (Kanzleramt:KA108CD)
Alexander Kowalski-Responded/A Collection Of Remixes
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Kanzleramtレーベルを紹介するのに辺り必ず外せないのが、このAlexander Kowalskiであろう。彼の作風も勿論デトロイトテクノに影響を受けた物なのだが、よりパワフルで疾走感溢れるグルーヴィーな作風で素晴らしい。今回のリミックス集は、彼のResponseと言うタイトルのアルバムを有名なアーティストがリミックスした曲を集めた物である。参加アーティストは、Joris VoornFunk D'Void(・・∂) アレ?The Advent( ・◇・)?(・◇・ )Samuel L. Session(@゜Д゜@;)あら・・・?Josh Wink(゚◇゚o)ホエ?British Murder Boys(゜ロ゜)ギョエ!!おいおいおい…どんだけの面子が参加してるのよ?って感じで、おいしすぎ。これだけ参加してたら迷う事なく即購入する人も多いんじゃないかな?特に素晴らしいのはFunk D'Voidで、ファットでポジティブなシンセが美しく、フロアライクでグルーヴィーなリズムがドゥンドゥンと刻まれるリミックスをしている。The Adventはいかにもなシャリシャリとしたハイハットと、ズンドコなドラムで硬派な感じ。Samuel L. Sessionはポコスカとしたパーカッションが土着を思わせる。Josh Winkはスカスカな作りで、シカゴハウスにも似た作り。でやはりインパクト大はBritish Murder Boysで、インダストリアル風味でノイジーだなぁ。マーダーの名の通り、殺される音だわ。Joris Voornはいつも通りの透き通るようなシンセが良い感じっすね。とにもかくにもこんな豪華なリミックス集なんだから、Alexander Kowalskiを知らなくても聴く価値はあると思うよ。

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| TECHNO1 | 21:09 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Heiko Laux Presents Offshore Funk (Kanzleramt:KA099CD)
Heiko Laux Presents Offshore Funk
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先日Kanzleramtのコンピレーションを紹介したので、今日はレーベルオーナーでもあるHeiko Lauxの作品を聴いてみた。やっぱりと言うかデトロイトテクノの影響を受けたような透き通る様なシンセ、単調にならない多彩なビートが、ジャズやハウスまでも吸収したテクノを創り出している。意外とすんなりと聴けてしまうのでライトな作品にも思えるのだが、それでいて凛としたエレクトロニクス全面打ち出しのテクノ感が味わえるし、テクノの手本的作品かなとも思う。Kanzleramtのアーティストはアップビートでクラブでがんがん使えるようなトラックを作っているイメージがあったので、このアルバムを聴くと比較的リスニング向けなトラックが多くて意外だったかなと。もちろんハードな曲もあるんだけど、全体的にしっとりとしてプチアゲビートに気持ちよく身を任せる様なトラックが多い。何と言ってもデトロイトフレイヴァーたっぷりなので、次世代のデトロイトテクノを探している人なんかにはぴったりかなと。

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| TECHNO1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |