Lemon Jelly - Lost Horizons (XL Recordings:IFXLCD160)
Lemon Jelly-Lost Horizons
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去年くらいから日本でも話題になっているユニットがこのLemon jelly。最近新作が出たので、旧普でも紹介する事になりました。海外では一昨年くらい前から評判だったと言う話で、僕も遅くはなりましたが彼らの音楽に去年触れた訳であります。音楽よりも何よりも目に付くのがジャケットだと思いますが、なんでしょうこのカラフルなポップアートは?実際は紙ジャケで3面にも及ぶでっかいアートになるんだけど、とにかくキュートで可愛いですね。そんな事から、大体音楽の方も推測がつくんじゃないでしょうか?もちろん音楽だって、ポップでキュートなダウンテンポエレクトリックミュージックなのです。テクノって言う程硬くはないし、生真面目な所もないし、なんかパレードとまではいけないけどウキウキで騒いでるような感じです。ジャケットにはモノクロの都市とカラフルな田園が描かれているんだけど、確かに牧歌的なチルアウト感もあります(アエンビエントではないけれど)。衝撃を受けるような作品でもないし、非凡な才能を感じる訳でもないけどなんだか人懐っこい音楽です。リラックスしたい時の部屋のBGMに最適ですな。

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Lemon Jelly-’64-’95
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新作の日本初回盤は全曲のPVが入ったDVD付きとの事。

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| ETC1 | 22:39 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Secondhand Sounds: Herbert Remixes (Peacefrog:PFG021CD)
Secondhand Sounds: Herbert Remixes
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Herbertは凄い。自身の曲作りも凄い。その上のリミックスに関しても、とてつもなく凄い。リミックスの上手さに関してはCarl Craigと並ぶ程の凄さを持っている。このリミックスアルバムはもちろん他人の曲をリミックスしたものを集めただけなのだが、それ以上のものだろう。単なるハウスとは一線を画す、マイクロハウス。音を選びつつ端正に散りばめられた音、隙間を生かし少ない音数ながらも独自の世界を作り出す。既存の音は使わないと言う、音には最大のこだわりを持つ彼独自の音と、独自の音の配置が相まって最大の効果をもたらすのだろう。知性のかたまりの様な彼だが、また子供の無邪気な遊び心に溢れたユーモアのな一面も見せる。そしてお洒落でキュートな音楽でもあるのに、硬派なテクノよりもテクノらしい音楽でもある。実験性と実用性を兼ね備えたトラックと言うものは、きっとこうゆうものなだろう。何度も言おう、これはリミックスアルバムだがこれは紛れもなく彼自身のアルバムだ。ある意味Herbertの最高傑作。

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| HOUSE1 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Matthew Herbert - Globus Mix Vol.5:letsallmakemistakes (Tresor:Tresor157CD)
Matthew Herbert-Globus Mix Vol.5 Letsallmakemistakes
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一昨日新しく届いたCDプレーヤーが昨日突然壊れました。サポセンに電話したら今日引き取りに来てくれて修理と言う事になり、早い対応には感心しましたがPCでしか音楽が聴けなくなりました。
そして今日はPCのデータが一部ぶっ飛びました。今も応急処置でネットは出来ますが、いつまた壊れるか分かりません。こう何度もデータが消えるのはHDDに問題あるんじゃないかと。HDDのエラーチェックをするとやはりエラーばかり。おいおいぉぃ、これは不良品なのか?買ったばかりのHDDなのに…。

と言う事でかなりモチベーションも低く、音楽を聴く時間もかなり減っています。でHerbertが21日に来日DJと言う事で、彼のMIXCDを紹介しましょう。アーティストとしては抜群のセンスを誇る彼ですが、MIXCDの方はどうなんでしょうか?やはりMIXの方でも奇才を発していて、スカスカのハウスが中心な独特なプレイ。ともすればアシッドハウスにも似たようでもあり、このスカスカ加減はDBXやRicardo Villalobosのプレイにも似たような感じが。しかし後半ではCristian Vogel一派のノーフューチャー系の展開に行ったり。やはり一筋縄ではいかない奇才です。普段のエレガントでお洒落なHerbertとは異なり、クールで芯のあるミニマルを淡泊にこなしています。生のプレイは2度聴いた事あって下手だし面白くも無かったのですが、このMIXCDはシカゴハウスな雰囲気があって見直しました。

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| HOUSE1 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Millsart - Every Dog Has Its Day (Sony Music Entertainment:SRCS350)
Millsart-Every Dog Has Its Day
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先日紹介したDJ Alex From TokyoのMIXCDにもJeff Millsの曲が入っていましたが、ここ数年はハードミニマルのJeffはどこへ行ったのやら位の豹変ぶりです。最近はリスニング的なサウンドトラックや綺麗目のトラックが多いので、やはり歳をとれば誰しも丸くなると言う事なのでしょうか?そんなJeffが新しいシリーズを立ち上げたのがこの「Every Dog Has Its Day」でした。「誰しも良い時も悪い時もあるさ」と言う意味なのですが、その通りこのアルバムは今までの中で一番ポジティブな気分になれる物です。過激なまでの攻撃性は身を潜め、ここではリラックスし心を落ち着かせる平穏な空気に溢れています。そしてMills+Artの名の通り、職人芸の様に美しい音響効果を体験する事も出来ます。左右に広がるエコー、ディレイが広大な空間を作り上げているのです。ハウシーなトラックが中心で、中にはジャジーな物、そしてやはりと言ったコズミック系も当然あります。ファンキー路線からエレクトロニックソウル路線への変更、そしてかつては異常なまでの攻撃性で未来を突き進んでいたJeffが、別の視点から未来を見据えたフューチャーミュージック、それがこの「Every Dog Has Its Day」シリーズでしょう。

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| HOUSE1 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
DJ Alex From Tokyo - Deep Atmosphere the journey continues (Flower Records:FLRC-015)
DJ Alex From Tokyo-Deep Atmosphere the journey continues
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DJ Alex From Tokyo、東京在住だったフランス人DJ。CAYでのサンデー・アフタヌーン・パーティー「GALLERY」のレジデントの一人でもある。生のプレイは正味2時間位しか聴いた事なく、結構前の事なのでどんなプレイか忘れました。が、このMIXCDはトラックリストを見て買い!!と判断して購入致しました。ジャケットは多分都庁前の建物だと思う。都会的な作品をきっとイメージしてMIXしたのだろう。幕開けはJeff Millsのメトロポリスからのトラック。メトロポリスとは既に都会的じゃないか。前半はゆったりとしてアーバンハウスからTheo Parrishのスモーキーな展開に。Wamdue Kids、Slam Modeでスピリチュアルで壮大な世界を描き、そして涙涙のSolu Music feat. Kimblee-Fade (Earth Mix)。なんて最高の場所で最高のトラックが使われるのだろう。今、東京のざわめきのまっただ中、自分だけの時間をここに感じている。そして終盤はデトロイト攻め、Innerzone OrchestraからStrings Of Life!ロマンティストならずとも、必ず酔いしれるに違いない。そのままGiorgio Moroderのグッドオールドディズな気分で静かに終幕します。人に溢れた騒がしい都会と言うよりは、全く人のいない東京を自由気ままに巡るような旅。今まで感じた事のない新鮮な都会。名曲も多様した感動の展開のスぺーシーディープハウスです。

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| HOUSE1 | 22:36 | comments(2) | trackbacks(0) | |