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Taj Mahal Travelers - August 1974 (P-Vine Records:PCD-1463/4)
Taj Mahal Travelers-August 1974
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タージ・マハル旅行団、ライブにおけるメンバーの編成も不定で、様々な楽器を用いて不思議な音響を奏でる日本のカルト即興演奏集団。活動時期は70年前半の短い期間だけだったそうで残された音楽はとても少ないのですが、一つ一つのアルバムが非常に密度の濃い内容なので聴き漏らす事は断じて許されない。その日その時その場所によって少人数から大人数まで縮小拡大を行い、所構わず長時間に渡るライブと言うか、電子楽器や民族楽器、声(または楽器とも言えない物まで)をただ鳴らしているだけ、いじっているだけとも言える即興を行っていたそうで、不思議とドキドキに満ちた音楽を聴かせてくれるのです。アンビエントとも異なるスピリチュアルで神々しく厳かな感じもありますが、旅行団と言う名が相応しいニューエイジー的な自由観があり、好きな事を想像しながらただ浮かんでは消え行く空気の振動に耳を傾けているだけで現実逃避が可能になります。リーダーもいなく計画も無くただその時の雰囲気で音を発っするだけなのに、この気持ち良さと言ったら何物にも代え難いものがあります。真の意味でのフリーミュージック、彼等の音楽に決まりや限界など無かったのでしょう。90分2枚組、世界最上級の和製チルアウト。

taj mahal travellers - august 1974 (album preview) by experimedia

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| ETC3 | 00:05 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Yes - Drama (Atlantic:7567-82685-2)
Yes-Drama
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テクノ関連としてジャーマンプログレを聴く事は多々あるも、イギリスのプログレに関してはほぼスルーしております。しかし最近気になったのがイギリスのプログレでは大御所の位置にいるYES。彼らの本作である”Drama”にはなんとThe BugglesのTrevor Hornがメンバーとして参加しているんですわ!本作制作中にYESの中心メンバー二人が脱退し窮地に立たされた事でYES救済の矢面に立ったのが、その当時人気上昇中のThe Bugglesの二人だったそうです。が生粋のYESファンからはHornへの誹謗中傷が酷かったらしく、結局HornはこのアルバムのみでYESから脱退してしまいました。でもYESへの思い入れも何も無い僕にとっては、このアルバムは大変評価に値する一枚だと思います。ここでのYESは(他のアルバムはどうか分からないけれど)プログレと言っても小難しく眉間に皺を寄せるようなものではなく、山あり谷ありかつドラマティックに展開するロックを披露していて、複雑な演奏とは対照的に直感的に肉体を刺激する躍動感に満ちています。またギターやベース、ドラムなどに関してはグイグイと暴れまくってるんだけど、80年代風のポップなキーボードもふんだんに使われているおかげで、プログレと言うよりも明るくて弾けるポップな印象を受けるのですね。まるでテクノポップのキラキラでレトロフューチャーな印象に近いかもしれない。う〜ん、プログレの印象を良い意味で裏切られるし、そしてThe Bugglesやテクノポップファンにもお勧めしたくなりますね。太鼓判を押す傑作。

以下のライブ映像は近年の物なんで、Trevor Hornは参加してないのです。



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| ETC3 | 07:00 | comments(5) | trackbacks(1) | |
DJ Yogurt - Makin' Love Mix (Upset Recordings:UPSETMIXCD000)
DJ Yogurt-Makin' Love Mix
世間は16連休だとかGW気分でしょうが、わたくしはシフト制の仕事なんで関係ありません。16連休もあれば一泊3000円位の湯治宿でのんびりしたいものです。

現在ではレギュラーイベントとなったエロくてアダルティーなパーティー・"Makin' Love Mix"の原点、それがDJ Yogurtが2004年にリリースしたMIXCDである"Makin' Love Mix"。当時は極少数のみの販売にもかかわらず人気を博し、今では入手困難となっていた作品。しかしDJ Yogurtの音楽活動が盛んになった今、遂にリマスター処理を施され復活を遂げました。自分もその当時は今ほどR & Bやレゲエを聴く事は殆どなかったので買い逃していたのでが、ようやく今回の再発で本作を手にする事が出来て嬉しい気持ちでいっぱいです。DJ Yogurt自身も「今よりもDJのスキル自体に未熟なところがあり、自分では恥ずかしいところもある」との発言の通り、この後に続くシリーズに比べるとムーディーな感覚は弱めなのは事実なんだけど、大人の妖艶で濃密なメイクラブとは対称的に若くて青々しく清涼感溢れる甘さが感じられます。その未熟だけどだからこそ甘酸っぱい時間ってのも素敵ですね。トロトロと緩い世界が広がっていく音がふんだんに詰まっていて、疲れた日常を忘れるにはぴったりな選曲。そしてジャケットのイメージ通り南国ビーチ気分に浸って、彼女といちゃいちゃするにはぴったり過ぎるムードミュージックですね。

DJ YogurtのMIXCDは彼のHPでも購入出来るので、気になる方は是非。
http://www.djyogurt.com/

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| ETC3 | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Rob Da Bank - Sci-Fi-Lo-Fi Vol.3 (Shoegazing 1985-2009) (Soma Quality Recordings:SOMACD076)
Rob Da Bank-Sci-Fi-Lo-Fi Vol.3 (Shoegazing 1985-2009)
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Slam主宰、UK屈指のテクノレーベル・Somaが送るローファイな音楽シリーズの最新作は、Rob Da Bankが担当したシューゲイザーがコンセプトの素敵な一枚。この際だから言っておくがRob Da Bankを知っていようがいなかろうが、このコンピは必ずシューゲイザーファンの貴方の心をときめかすに違いない。シューゲイザーと言うのはJesus & Mary Chainの轟音フィードバックギターから影響を受けたMy Bloody Valentineなどの音楽を指していて、彼等が演奏中足元を俯きながら見ていた事からその名が付けられたジャンルです。更にそこから派生したのがRideやChapterhouse、Slowdive、Pale Saintsで、何故かどのバンドも同じ様に浮遊感のあるノイジーなギターと甘美なメロディーと消え行くかすれ声が揃っているのが特徴でした。とにかく91年ごろのUKにおいては不思議な程にシューゲイザーが流行っていてどんな新人バンドも同じ様な音を出していましたが、その流行ゆえか廃れるのも早く殆どのバンドが轟音ギターと共に消え去ってしまいました。それでも三十路以降の大人にとってはシューゲイザーは若かりし頃の青春と言うべき音で、ファンも多いんじゃないかと思います。そんなファンにとって、1985年から2009年までのシューゲイザーとそれっぽいのを集めたこのコンピが合わない訳がありません。本家マイブラが入って無いと言う苦情もあるかもしれないけれど、Boards of Canadaのサイケなエレクトロニカは入っているし、Ulrich SchnaussやM83らの新世代やマイブラが大好きなロックバンド・Dinosaur Jr.とかの曲も収録されていたりと、なかなかの選曲の良さ。そして歳喰った大人だけでなく、シューゲイザーを未体験の若い世代にはこれがきっと指標となるので超絶お勧めなのです。

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| ETC3 | 06:00 | comments(6) | trackbacks(0) | |
Jose Gonzalez - Japan Tour E.P. (OCTAVE-LAB:OTCD-2134)
Jose Gonzalez-Japan Tour E.P.
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先日書いた北野誠の芸能界追放の件は、学会の圧力ではなかったようですね。どうやら北野誠が「バーニングの社長はホモで893」と発言したのが、バーニングの逆鱗に触れたようです。学会に対し、そして誤った情報を流してしまった事に関しては反省、ごめんなさい。勿論今回のバーニングの圧力も100%真実かと言う確証は無いので、結局は個人の判断に委ねるしかないのだが。ネットの情報はリアルタイムで早いのがメリットだけど、誤った情報が一旦広がるとなかなか収集がつかないのがデメリットですね。

友人からの貰い物。Jose Gonzalezは両親がアルゼンチン人でスウェーデン生まれのフォークシンガーだそうで、自分は知らなかったのですがUKの名門クラブミュージックレーベル・Peacefrogからリリースをしているそうだ。最近のPeacefrogは一時期に比べると迷走気味と言うか活気が無いと言うかぶっちゃけかなり心配なレーベルですが、Jose Gonzalez自体は凄い気に入りました。基本はアコギとボーカルだけのシンプルな歌物中心で、とっても朗らかで柔らかい空気を纏ったフォークだと思います。シンプルな分だけ逆に歌・トラックが良くないと聴く者を魅了出来る訳ありませんが、メロウな旋律や侘び寂びを感じさせる歌が優しく心に響き渡ります。アコギの臨場感のある響きは繊細かつ柔軟で、普段自分が聴く電子音とは違った魅力がありますね。やっぱりレコードは生、ビールも生、そして音も生が良い時もあるのです。電子音も勿論大好きだけどね。原曲は悲壮感の漂っていたJoy Divisionの"Love Will Tear Us Apart"のカヴァーも、どこか牧歌的でのどかになってしまったのはあら不思議。でもこれはこれで格好良いね。Kylie Minogueのカヴァー曲"Hand On Your Heart"なんかも収録されていて、全7曲とは言え十分に聴き応えのある内容です。



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| ETC3 | 00:10 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Yukihiro Takahashi - Once A Fool / HQCD (PONYCANYON INC.:PCCA.50076)
Yukihiro Takahashi-Once A Fool
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ついでに高橋幸宏の過去の名作も音質アップでリイシューされているので、特に好きな一枚を紹介してみる。本作は1985年作で、今までと制作環境を変えてカシオ製のシンセを使用して製作されたアルバムだそうだ。自分はシンセオタでは無いので音の違いとかはよく分からんが、デジタルな音ながらもレトロ感と温かみが感じられる音色が鳴ってますね。80年代風の打ち込み音楽(生ドラムも使用されていると思うが、もはや判別不可能)は、ちょっとチープなんだけどその不自然な音が格好良いですね。そして何よりも本作は彼の作品の中でも特に感傷的でナイーブな雰囲気が強く、ちょい悪親父が背中で泣いている様なイメージが浮かんできます。いつもは楽観的でのびのびと甘い声で歌う高橋氏も、ここではどこかしんみりと切なさを漂わせていて涙がほろりとこぼれそうです。決して悲しくなる様な音楽ではないですよ。なんか卒業シーズンとか送迎会とかのあの感じ。ポップな歌物ではあるんだけど、明るくて弾けるんじゃなく夜に一人でしんみりと聴き入りたい様な。優しさに包まれる名作です。



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| ETC3 | 01:00 | comments(5) | trackbacks(0) | |
Yukihiro Takahashi - Page By Page (東芝EMI:TOCT-26798)
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唐突ですが海外のクラブミュージック雑誌・DJ Magで、世界のトップクラブ100の4位に日本のWOMBがランキングされてるんですよ。えっえっえっ?み、見間違いじゃないんだぜ?これが事実なんだから、まじ何をとち狂ってるんだ?せめて評判の良いPRECIOUS HALLとかなら、まだ理解出来るんだけど。上位にはBerghainやFabricもランクインしているんだけど、WOMBが4位だと逆に上位のクラブも信頼出来なくなってしまうな。まあ好きな人は行けば良いと思うよ。

自分が歳をとって親父になるなら、高橋幸宏みたいな渋くて格好良い親父になりたいです。声も素敵だし服装もお洒落だし、髪が薄くたって格好良い。そして彼の音楽も大好きです。ソロアルバムは新作で22作目とかなり多作なお方ですが、時代に合わせて音を変化させながらもポップなセンスは失わずに彼らしい音を作り続けております。新作は前作とほぼ同じ路線のエレクトロニカを土台にした高橋流ポップミュージック。Sketch ShowやHASYMO以降の電子音を多用しながらもアコースティック風な優しい音色を聴かせると言う点に関しては特に変わりはなく、特に目新しさも斬新さも無いけれど良い曲が書けているのでそれだけで十分なのです。クレジット見る限りだと制作の多くはプログラミングが重視されているみたいなんだけど、そう言った人工的なイメージは感じさせず手作り感の強い音になっているのも、ポップなセンスには合っていると思います。音の選び方のセンスが良いって言うのかな、日本のJPOPなんか聴いていると音がごちゃごちゃしていたり下品になり過ぎたりしているのを感じるけど、高橋氏の音は洗練されてはいるけれど、かといって崇高過ぎる訳でもなく親近感のある音みたいな。ヒーリングと言ってしまうと陳腐に成り下がってしまうが、まあ癒し系の音楽と言っても差し支えないような牧歌的なポップミュージックだと思う。Atom Heartや元JapanのSteve Jansen、Corneliusら高橋氏と馴染みの深いゲストも参加しておりますよ。



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| ETC3 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(2) | |
U2 - No Line on the Horizon (Interscope Records:B0012630-02)
U2-No Line on the Horizon
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もしもロックシーンのヒーローを挙げろと言われたら、僕は迷わずにU2を選びます。もっと馬鹿みたくロックンロールしているバンドやエネルギッシュなアーティストは他にもいるんだけど、U2は自分にとって高みに存在していて半ば崇高な存在にさえ感じられるからです。彼らの音楽はロックの高揚感と共に全てを包み込む包容力を持ち合わせていて、聴く者に勇気や安堵の気持ちを呼び起こすヒーローのあるべき姿があります。音楽の力を疑わないU2は、いつまで経とうともロックを奏でるのでした。そして4年半ぶりの新作は…圧倒的に音の良いロックンロール。かつてない程の音の良さ。何と言えば良いのか、繊細で芳醇な、でもたくましくワイルドに鳴り響くギター。決して若いとは言えない彼らは、若さを求めて強引に若さを演出する様なパワフルな演奏はしない。しかしどっしりと地に根を張った様な芯のある音が鳴っていて、そして緊張ではなく緩和し肩の力が抜けたベテランらしい世界を優しさで包み込むような空気さえ漂っています。この新作での音の深みは、多分にプロデュースを手掛けたBrian Eno、Danny Lanois、Steve Lillywhiteの影響が大きいと思いますが、結果的にはこの人選は大成功でしょう。一聴して何の仕掛けもないただのロックンロールに聴こえますが、実はそれ以上に美しく気高い音が鳴っているのをさりげなく聴かせてしまう辺りに、仕事の良さが感じられます。良い具合に歳を重ねたサウンドで、詫び寂びに溢れていますね。と音ばかり褒めてしまったけど、新作は前作以上にメロウな曲が多くて心が温まります。ネットでは賛否両論だけど、僕は断然支持します。どこをどう聴いたってU2サウンドじゃない?

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Ryuichi Sakamoto - 未来派野郎 (Midi Inc.:MDC7-1015)
Ryuichi Sakamoto-未来派野郎
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ソフトバンク:携帯契約、就活学生に「営業」 厚労省調査
ソフトバンクこと孫正義はまじで氏んでいいだろ。就職前の学生に携帯契約数で採用の可否の判断基準にする特別枠を設けているって話。嫌ならそんな特別枠に受けなければ良いだろって話は無しの方向で。就業していない学生さんを無償で働かせるんだ?孫の考えは日本人には思いつかないわw。つかこいつはまじで倫理観や道徳観が完全に欠如しているけど、こんなのが社長な会社はまじでやばいだろ。言い訳で「多く契約が取れたからといって、すぐに採用するというものではなく、問題はないと思う」とかほざいてるんだけど、逆に言うと沢山契約取っても不合格にさせますよって事じゃん。どう考えても罠だろ。ソフトバンクはまじで潰れた方が日本の為になる。そしてこれをネットでは擁護している馬鹿が意外といて驚いた。ソフトバンクの工作員なのかしら?

坂本龍一の1986年リリースの通算6枚目のアルバム。80年代までの教授の作品はほぼ傑作ばかりなので、本作も間違いなく買いの一枚。詳しい制作環境は分からないのだけどなんでも本作からDTMを本格的に導入したそうで、強烈なデジタルシンセや金属的なサンプリング音がふんだんに使用されております。ただそう言った機械がメインになったからと言って機械にコントロールされ人間性を失うどころか、逆によりロック的にダイナミックな作風になっているのが特徴。最先端技術を幾ら導入しようと目先の技術に陥る事無く、それらを巧みに生かしてファンキーなリズムやアタックの強い音がより強靭な音楽を生み出しているのです。なんと言ってもドラムキックの音が格好良くて、ぐちゃっと潰れた触感が堪らないですね。いかにも80年代的な懐かしい音の作りだけど、今聴いてもめちゃめちゃイケてるサウンドだと思います。また先端技術を使った制作環境以外に目を向けると、曲その物は意外にもポップであり、またブイブイ唸りをあげるベースラインがファンキーだったりヒップホップ風のリズムがあったりと、実はかなり耳に馴染みやすい作風が多いですね。教授のポップセンスって昔から非凡なる物があったんですね〜。ちなみに"Ballet Mecanique"は、後に中谷美紀によって"クロニックラブ"としてカヴァーされております。





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Ryuichi Sakamoto - Thousand Knives (Nippon Columbia:COCA-12152)
Ryuichi Sakamoto-Thousand Knives
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坂本龍一の初のソロアルバムにして大傑作。YMOが結成される直前の作品ながらも、既に電子楽器をメインに使用し教授の才能爆発な内容です。と言うかこれを持っている人はきっと多いからぶっちゃけ説明不要な位なんだけど、流石にはしょるのは不味いか。細野晴臣が分かり易い説明をしてくれているのだが、1.下半身モヤモヤ=リズム、2.みぞおちワクワク=和音、3.頭クラクラ=コンセプトの三つが揃い、東洋的な音楽とフュージョンと現代音楽をポップな音に変換したとっても密度の濃い作品です。タイトル曲などを聴いてもらうと分かると思うけど、日本人の心にきゅんと来るようなアジアンなメロディーが奏でられているし、腰をググッと揺らす横揺れグルーヴはYMO前から既に完成しているし、そしてポップな音楽としても聴けるんですね。ピコピコ、ウニョウニョなシンセサウンドはテクノポップ好きな人を刺激するけれど、渡辺香津美のギターソローも痺れまくりでかっこいい。ついでに細野もフィンガーシンバルで参加していたり、山下達郎もカスタネット叩いたり、何気にサポート陣も凄い。電子音好きであろうがなかろうが、インストポップが好きであれば本作は絶対にお勧めする。最近のポップな音楽よりよっぽど本作の方がポップだよ。しかも今回はHQCDで音質向上もしているであろうし、必聴ですな。



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| ETC3 | 00:10 | comments(3) | trackbacks(0) | |