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Metamorphose Presents Decade 2 Decade Mixed By Mark Flash (OCTAVE LAB.:OTCD2250)
Metamorphose Presents Decade 2 Decade Mixed By Mark Flash
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今年で10周年を迎える野外レイヴ・Metamorphoseを祝福して、デトロイトからUnderground Resistanceがオフィシャルミックスを提供。ミックスを手掛けるのはURのメンバーでもありLos Hermanosのターンテーブリストも担当していたMark Flash。選曲に関してはメタモと脈絡は特に無く、いつものURまんまと言うかUR関連のトラックをフル使用。Mike Banksのハウスの活動の場でもあったHappy SoulやHappy Recordsなどのオールドスクールなレーベルから、更には日本未発売のRed Planetの14番やTimeline、Mark Flash自身らの新曲、そしてUR軍団にしか使用を許可されないZ Recordまで掬い上げ、過去と未来を紡ぐ選曲はURファンには涎が出る内容となっております。しかしまあURとしての活動もほぼ20年と言う事もあって、こうやって彼らのMIXCDを聴いても驚きもインパクトも以前程には感じないのも事実ですが、安定の境地に達しておりファンが安心して聴けるハウスサウンドが満載で、俗世的な流行や一過性の物に流されない彼らの信条は信頼に値します。荒廃したデトロイトのハードなサウンドと、そして希望を求めるポジティブなサウンドの両面が聴けるURらしいミックスだと思いました。

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| HOUSE6 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Stereociti - Cosmoride (Mojuba:mojuba 015)
Stereociti - Cosmoride
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ドイツのアンダーグラウンドな方面のディープハウスにおいて最も注目を浴びているであろうMojubaから、新進気鋭のアーティスト・Stereocitiの2枚目のEPがリリースされました。StereocitiことKen Sumitaniの詳しいプロフィールは分からないものの、Maniac Loveでもプレイしていたと言うから芸歴はそこそこ長いようです。そして2009年にはドイツのPanoramabarで開かれたMojuba & a.r.t.less nightにも招喚されるなど、日本だけでなく海外での評価も高い日本人アーティストの一人。現在はMojubaと専属契約を結んでいるらしく、否が応でも注目してしまいます。A面の"Cosmoride"は前作の"Early Light"と同じ上物のピアノリフを使用しているから、リミックスか別バージョンなのかしら?うっすらと膜が張ったように延びるシンセストリングスと効果的に鳴るピアノに妖艶なサックスが絡みつき、淡々と静かな佇まいの中で情緒も感じさせる厳かなディープハウス。対してB面の"Tsukayga"は情緒的な部分は同じでもスポークンワードを挿入し、そして多少アップテンポで軽快なノリが心地良いトラックとなっております。少ない音でもダビーな空間の深さや美しい音響が表現されていて、とても丁寧かつ上品なハウスで素晴らしい。StereocitiもMojubaも要チェック。

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| HOUSE6 | 09:00 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Tokyo Connection EP (Yore Records:yore-025)
Tokyo Connection EP
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Andy Vaz主宰、ドイツよりオールドスクールを受け継ぐディープハウスレーベル・Yore Recordsの新作は、日本人アーティストが集結したスプリット盤。Yore Records所属のKez YM、Music Conceptionでも活動しているNo Milk、そして今や日本よりも海外で知名度の高いRondenionと強力なメンバーが揃いました。日本人が集まったからには日本らしく、タイトル等は全て日本語。レーベル面には"昔レコーズ"、"東京コネクション"、曲名は"詩情のリズムレッド "、"ダイナマイト☆ポップス ガラスの三十代"など洒落っ気もきいております。が内容は実にファンキーな黒いディスコハウスや美しいディープハウスで、普段の彼らの芸風をしっかりと感じられます。特にRondenionの女性の声のサンプルを借用したトラックが秀逸で、粘り気・湿度の高い汗臭いファンキーなハウスはもう彼の十八番。黒い粘土に絡みつかれる様にずぶずぶとハマってしまいます。Kez YMの"耽想"は夜の妖艶でアダルティーな空気を伴う情緒溢れるディープハウスで、都会の真夜中のクラブをイメージさせる様で良いですね。

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| HOUSE6 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Andres (Mahogani Music:MCD5)
Andres
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DJ Dez名義ではヒップホップを製作し、Theo Parrish主導のユニットであるThe Rotating AssemblyやSlum Villageにも参加するなど幅広い音楽性を持つAndresですが、2003年のリリース当時は即廃盤となった1stアルバムが奇跡のリイシュー。この1stはMoodymannことKenny Dixon Jr.のレーベルからのリリース、そしてKDJ自身もプロデュースに関わっている事からも予想出来るように、黒いグルーヴの渦巻くデトロイトハウスが中心。しかし単なるKDJフォロワーと言う訳でもなく、KDJと似て非なる陽気で和やかなムードこそAndresの特徴。KDJの怒りや悲しみをも飲み込んだ鬼気迫るカオティックな世界観とは異なり、Andresは和気藹々としたPファンクやヒップホップ、ソウルの要素と南国のラテン的なパーカッション使いが感じられ、内向的ではなく爽やかな南国風さえも舞い込ませるポジティブな心象が伺えます。肩の力も抜けるリラックスしたムードは夏の気だるい時期にもぴったりなカンフル剤になる程で、メロウで優しく染み渡る音は真夏のサウダージ。トラックはサンプリングだけではなく、外部からアーティストを招きキーボードやサックス、パーカッションなどの生演奏も行っているおかげか、ざらつきのある素朴なアナログの感覚とそしてPファンク的なパーティーのノリがあり、生々しいライブ感が余計に黒いファンクネスを生み出しております。どの曲も3分程度と短く設定されており、その小気味良く展開する構成も軽快で素晴らしい。

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| HOUSE6 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Ron Trent - Spaces And Places EP (Future Vision Records:FVR017)
Ron Trent - Spaces And Places EP
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長く音楽を聴いていると試聴しないでも新譜を買えるアーティスト買いなる場合も多くなるのですが、シカゴディープハウスの早熟の天才・Ron Trentもその一人。全部…と言う訳にはいきませんが、彼の名前がクレジットされている作品であればリミックスでさえも購入しますし、僕にとって取り敢えず買っておいて損は無いアーティストです。しかし2005年にFuture Vision Recordsを設立してからは怒涛の勢いでEPをリリースしており、追いかけるのも一苦労な状態ですが、今年に入ってリリースされた本作は格段に素晴らしい。特にA面の"Bahia"はボサノバ風のリズムトラックに爽やかでメロウなオルガンやエレピ、幻想的な呟きが絡む夢見心地な出来で、壮大な青い空を喚起させるブラジリアンハウスとなっております。いつも通りと言えばその通りの、しかし一聴してRon Trentの作品と分かる彼の音があり流石。B面には2曲収録されておりますが、スペーシーなFXも効果的な"Sex Games"が良いですね。郷愁たっぷりのオルガンとダビーなパッカーションが効いており、壮大な音がゆったりと拡がる寛ぎがあります。最近の彼の傾向は奥深いディープハウスと言うよりは、軽快なフュージョン系に向かっているのかしら?何にせよ一生着いて行きます、Ron Trent。

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| HOUSE6 | 22:00 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Jill Scott - Spring Summer Feeling (Ron Trent Remix) (Not On Label:SPRING.001B)
Jill Scott - Spring Summer Feeling (Ron Trent Remix)

ハウス方面からも人気の高いR & Bシンガー・Jill Scottの2004年作を、シカゴディープハウスの大ベテランであるRon Trentが華麗にリミックス。これがもう完璧にRon Trentの味とも言える作風にリミックスされており、原曲よりもテンポを早くし透明感・浮遊感のあるシンセをうっすらと載せ、爽やかなパーカッションを加えた彼お得意のスタイル。途中でオルガンソロも入ってしっかりと曲の展開もあり、歌物ハウスとしてベタな作りではあるもののだからこそ間違いなし。Jill Scottの身体の中から搾り出すようなソウルフルなボーカルが、十二分に活かされております。9分ほどのロングエディットを施してあるので、フロアでムーディーな時間帯を持続して作り上げられそう。

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| HOUSE6 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Kaoru Inoue - Sacred Days (Seeds And Ground:SAGCD020)
Kaoru Inoue - Sacred Days
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ユニットとしての活動やコンピレーション・MIXCDなどのリリースも多かったせいか、そんなに久しぶりとも感じない井上薫の5年ぶり・ソロ2作目となるアルバムが紆余曲折の末リリースされました。「神聖なる日々」と題されたこのアルバムは祭典を祝うかのように歓喜し踊る事を渇望した音楽であり、今までの作品の中でも最もダンスミュージック性が強いアルバムです。かつてはワールドミュージック(ボサノバやアフロ、ラテン、アジアンミュージック)の要素を強く打ち出しクロスオーヴァーな方向性だった彼も、近年はかなりテック化かつエレクトロニックなビートを打ち出してきましたが、それらの融合が結実したのが本作。思えばChari Chari名義でのアルバムはダンスミュージックに縛られない(もっと言ってしまえば踊らなくてもよい)解き放たれた開放があったのが、ここでは彼自身はフロアへと帰属し自らがシャーマンとなりダンサーを扇動し肉体を刺激します。まるで踊る事への飽くなき欲求はかつてない程のポジティブなエネルギーを生み出し、周りを巻き込む至福の渦となる如く。またエレクトロニックな色を強めたとは言え彼の個性であったワールドワイドな音楽性は随所に散りばめられており、例えば先行シングルの"Happenings"はフラメンコを思わせる強烈なビートが鳴り響き、"Ancient Future Beings In The Place"では森林に包まれた秘境の奥地で原住民が雄叫びを上げ、そして超自然的な皆既日食体験から生まれた"The Invisible Eclipse"では琴線を震わす旋律が神々しく光り輝いている。スピリチュアルなチャントを歌いあげる"The Sun Goddess"もあれば、サックスフォンが妖艶さを演出するハウス"Tokyo Diver"もある。民族的な彼のルーツも踏襲した上で新たなる段階へと進んだ本作に、僕が感じたのはManuel Gottschingの音楽とも似た恍惚感、そうトランスと呼ばれる精神状態。興奮と感動 -単純にポジティブな心象によるものだけでなくスピリチュアルな作用による- を呼び起こすシャーマンの魔法がこのアルバムにはかけられている。ただただ…素晴らしい。

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| HOUSE6 | 10:00 | comments(1) | trackbacks(0) | |
The Stone Roses - Elephant Stoned (Yo&Ko Super Long Edit) (White:YOKO002)
The Stone Roses - Elephant Stoned (Yo&Ko Super Long Edit)

一時代を築いたグレートブリテンの奇跡、The Stone Rosesの名曲を謎のYo&Koユニットがエディット。ちなみに原曲が収録されているローゼスの1stはJohn Leckieがプロデュースしておりますが、"Elephant Stone"だけは実はNew OrderのPeter Hookが手掛けております。そのせいか彼らの楽曲の中でも、やたらとダンスグルーヴが強調された曲でもあります。このYo&Koエディットでは原曲のエヴァーグリーンなイメージは壊さずに、4つ打ち仕様かつロングエディットしたフロアでミックスし易い様にアレンジされております。終わるかと思っても終わらない何度でも何度でも盛り上がりと高揚が押し寄せてくる展開、キラキラとした輝きが辺りを包むポップなサウンド、これを至福と言わずして何と言う。20年以上も前の曲なのに、現在も尚光り輝く珠玉の名曲です。そして裏面にはインストと言うかダブミックスが収録。ボーカルが無い分だけ、エディットされた状態がより明確になりトラックそのものの良さを感じられるバージョンです。

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| HOUSE6 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Deep - City To City 3 (BBE:BBE119CD)
DJ Deep - City To City 3
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自身が主宰する"Deeply Rooted House"と"House Music Records"では未来と過去を紡ぐ作品をリリースし、そしてフランスにおいてデトロイトテクノやシカゴハウスを地下シーンで地味に掘り続けるDJ Deep。この都市から都市へと渡り歩く"City To City"も既に3作目、本作のコンセプトは「シカゴ、デトロイト、ニューヨークの隠れた珠玉のハウスを渡り歩く旅」。そんな訳で相変わらずのマニアックな選曲で、特にシカゴハウスにおいてはArmando、Adonisの別名義Gentry Ice、Liddell Townsell、Chicago Music Syndromeらの80年代後半のハウス黎明期の古典的とも言えるトラックが中心。最近はアシッド感覚のある初期シカゴハウスも見直されているらしくリイシューも増えておりますが、そう言った流れの中でも本作のように隠れ名作をまとめ上げるDJ Deepのセンスは本物。TB-303やTR-808辺りの名機を使用した安っぽく洗練もされていない、しかしながらマッドなハウスは今でも決して錆び付くことはありません。他にKerri Chandler、Claro Intelecto、Redshapeらの近年の作品も収録されておりますが、それらもシカゴハウスから影響を受けたスカスカで単調なリズムとローファイな音が中心のハウスで、アルバム全体からオールドスクール臭が滲み出ております。で、デトロイトとニューヨークはどうなった?

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| HOUSE6 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Randolph - Echoes (Of Lonely Eden) (Still Music:STILLMDCD003)
Randolph - Echoes (Of Lonely Eden)
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デトロイトでDJメインではなく自らもプレイヤーとして生楽器を演奏し活躍しているアーティスト・Paul Randolph。ハウスやダンスと言うフォーマットを越えて、ソウルやジャズ、R&B、ファンクと言ったあらゆるブラックミュージックを租借し、デトロイトソウルとして纏め上げる才人。2007年にはアルバム"Lonely Eden"(過去レビュー)が発売され、それから3年経った今そのオリジナル盤に加えREMIX盤も追加した2枚組みがリリースされました。リミックス参加アーティストにはMike Banks、Recloose、Mark Flashらデトロイト勢に加え、Deetron、Charles Webster、Jazzanova、Todd Sinesらと各分野から実力者が集結。どのアーティストもRandolphの音楽性を良く理解していて、原曲のソウルフルで艶かしい質感を損なわずにハウスやヒップホップ、ダウンテンポとそれぞれが得意とする芸風に落とし込んでおり、良い意味でオリジナルからの極端な乖離が無く楽しめる内容だと思います。強いて言えばオリジナルは比較的リスニング寄りであったのが、リミックスではフロアを意識した作風が多くメロウなリスニングの要素と踊れる要素が良い塩梅で溶け合っているかなと。自分の作風に拘るあまりオリジナル音源の良さが失われる事も少なくないリミックスですが、本作はオリジナル盤が好きだった人にも違和感無く愛着を持って聴ける一枚ではないでしょうか。

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| HOUSE6 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |