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名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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Sauce81 - Make It Move (Endless Flight:ENDLESS FLIGHT 73)
Sauce81 - Make It Move
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若く新しい才能を育てる事を目的として設立されたRed Bull Music Academy、そこには勿論日本人も抜擢され世界へと羽ばたいて行ったDJもいる。そして2008年の卒業生の中には、ファンクやソウルなどをライブフィーリングたっぷりに披露する仮面を被ったN’gaho Ta’quiaとして、またはブラック・ミュージックを元に自由な形を見せる77 Karat Goldというユニットの一員として、そしてこのソロユニットであるSauce81として、様々な名義を用いての活動が花開いたアーティストである日本人のNobuyuki Suzukiがいる。Sauce81名義では2008年にコンピレーションに曲が収録されたのをきっかけに、それ以降はWonderful Noise ProductionsやCatuneにEglo Recordsなど注目すべきレーベルからもソロ作品をリリースし、そして今度は日本が世界に誇るEndless Flightからの新作となれば注目を浴びる事は必至だろう。Sauce81も基本的にはブラック・ミュージックが根底にあるのは変わりはないが、方向性としてはハウスやディスコなどより直球ダンス的な要素が強いだろう。耽美なエレピやストリングスにうっとりと陶酔する"Faithless Egos"は、しかし弾けるベースやブギーなリズム感が肉体的な躍動を含んでおり、ヒップ・ホップやジャズの感覚を匂わせるハウスでいきなり耳を惹き付けられる。今年のEndless Flightのコンピレーションに収録された"Make It Move"は、雑然としたガヤ声や引っ掛かりのあるスラップ・ベースを用いる事で黒さ滲むファンキーさが強調され、そこに端正なシンセのコードも交えて滑らかなビートで闊歩するようだ。そしてもはやハウスと言うよりはバンド演奏らしさを発するファンクかフュージョンか、鮮烈なシンセの響きが前面に出つつローリングするベースラインに揺さぶられる"Dissonance In Control"、またグッとテンポを落としたメロウなトラックに熱い感情を吐露するような歌が挿入された真夜中のソウルである"Nothing Solved"と、クラブ・ミュージックにリンクしながらもボーカリスト/演奏者としての手腕が活きた作風は見所だ。



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| HOUSE12 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
77 Karat Gold - Wannafunkwitu (Jazzy Sport:JSPCDK-1028)
77 Karat Gold - Wannafunkwitu
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ヒップ・ホップやファンクにハウスなど多種多様な音楽を一つの流れに組み込むJazzy Sportのgrooveman Spot、そして新世代ビート・ミュージックにて頭角を現しているsauce81 aka N'gaho Ta'quia、一際ビートに対しての拘りを持つ二人の自由気ままなセッションから始まったプロジェクトは遂にアルバムへと結実する。ブラック・ミュージックをルーツにし自由自在なビートを鳴らす共通項を持つ二人なればこそ、このアルバムはジャンルを細分化させるような色々なスタイルを曲を展開しつつも、それがばらばらになる事はなく音楽の深さと豊かさを表現するような作品に仕上がっている。ジャンルの隙間を埋めるような構成と共にダンス曲とリスニング曲がバランス良く収録されており、一先ずアルバムとしては多方向へ訴求するであろうソウル&ファンクな内容だ。アルバムは繊細なエレピや甘いパッドでまったりメロウに包み込む"I Want You Close By My Side"で静かに始まるが、続く"Her Answer"は古き良き時代を思わせるシンセ・ベースのシーケンスが走るミニマル・ディスコで、だが無駄のない洗練されたミニマルでひんやりとした作風が現代的だ。そこから転換してビートメーカーらしいずれたリズムで揺さぶるジャズ・バンド的な"We Click The Time"、ぐっとテンションを下げて色気あるエレピ・コードで緩やかメロウに円熟味を見せるソウル・ミュージックな"Sunshine"と、曲毎に様々な顔を覗かせる。アルバムの中で特に愛くるしさを放つのは先行EPとなった"Memories In The Rain"だろうか、繊細な眩きを放つ生音と電子音を選択しながらエレガントなビートダウン・ハウスを聞かせて、アルバムがソウルフルな音楽である事を強く実感させる。かと思えばロウなマシン・ビートと不気味にうねるアシッド・ベースによる彼等流のアシッド・ハウスな"No Mo Lies, Normalize"や、近年のMoodymannを思わせるサイケデリックな黒さの中から猥雑さが滲み出るディスコな"WANNAFUNKWITU"など、濃密で貪欲なダンスの精神も感じられる。一人ではなく二人だから相乗効果として、よりアルバムはスタイルに幅を持ちながら、しかし二人のブラック・ミュージックのルーツが存分に根を張っているのだろう。




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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |