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Chris Tietjen - Zehn (Cocoon Recordings:CORMIX049)
Chris Tietjen - Zehn
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ここ数年は全盛期程の勢いは見られないものの、90年代から00年代にかけてのドイツのダンス・ミュージックと言えばSven VathによるCocoon Recordingsは中心の一つだったと思う。特にレーベルとしてだけではなく、イビサはAmnasiaにて開催していた「Cocoon Club」では世界中の著名なDJ/アーティストを巻き込んで、一大ムーブメントと呼んでも良いほどの勢いのあるパーティーに感じられた(が、それ故にどうしてもCocoonに対しては未だにミーハーな印象を拭えない)。そんなCocoon Recordingsがレーベル・ショーケース的な意味合いで2006年からMIXCDを毎年リリースしており、その初めての作品である「Eins」からミックスを今まで担当していたのがChris Tietjenだ。1985年生まれだと言うからまだその当時は齢21歳だったのだが、その若さにしてSvenに認められた才能は結局本物であった事は、現在までシリーズを担当した事で証明されたようなものだ。しかしながらそのシリーズもドイツ語で10を意味する本作「Zehn」によって10年の幕を閉じる事がアナウンスされているが、集大成らしくCocoon Recordingsのクラシックを惜しみなく使用しつつ、またレーベルの多様性を十分に体験させてくれる選曲がなされ十分に出汁が染み出たミックスである事を断言する。スタートは微かな残響が心地良いダブテクノの"Cow, Crickets And Clay"で静かなる船出だが、そのまま重心の低さと硬質感を保ちつつ闇の中から花弁がゆっくりと開くような美しさを伴う"Dead Room"をミックスし、Cocoonにもこんなシリアスな作風があるのだなと意外な展開だ。徐々に重さよりも加速度を増しながら浮かび上がり、エレクトロ気味のアクの強い曲や歌モノも織り交ぜて、そして中盤のハイライトである派手なプログレッシヴ・ハウスの"Unrelieable Virgin"でCocoonらしい快楽的な世界観に染めていく。そこからは持続感のあるミニマル寄りな選曲を中心として深みと恍惚感を継続させ、往年の跳ねた勢いのあるハード・ミニマルな曲も少々プレイしつつ、ハイエナジーな"Pump"からトライバル調の"Deep Down Inside (Reboot Rmx)"で再度のピークを迎える。そこからはなだらかにクローズに向かってテンションを落ち着かせながら、アンビエントな空気も纏うような"Seconds (Colour & Sound)"によってパーティーの終わりを告げるような物哀しい最後を迎える。レーベルの音楽性を十二分に披露したこのミックスは、70分に於ける音楽の旅と呼んでもよいだろう。そして何よりも大量のマテリアルをシームレスかつ重層的にミックスする事で、単に曲を繋ぐ以上のオリジナルからの変化を生み出したChrisの手腕が、ここでも素晴らしく光っている。



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| TECHNO12 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Francois K - Renaissance The Masters Series Part 19 (Renaissance Recordings:RENEW05CD)
Francois K - Renaissance The Masters Series Part 19
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以前に比べると勢いは落ちているように思われるUKプログレッシヴハウスの指標となっていたRenaissance。そのレーベルでは大物プログレDJを招いてMIXCDをシリース化していたのだが、その最新作にはなんと意外にもFrancois Kを招き入れている。Francois Kがプログレッシヴハウス?いやいや、まさかそんな安直な事を彼が当然するわけもないが、しかしジャンルの垣根を越えて音楽に対して隔たりなく平等に向き合ってきたからこそ、このRenaissanceのシリーズを手掛ける事も本来はおかしな事でもないのだろう。先ず以て断言しておくとやはり内容は最近の彼の傾向が強く出たテクノセットにはなっているが、良い意味でのベテラン的な安定感と成熟した大人の親父の包容力を持ち合わせており、パーティーの一夜の流れを感じさせつつも非常に丁寧なミックスを施している。1枚目はJazzanovaのレイドバックしたディープ・ハウスから始まり、Francois自身のラグジュアリーな新曲のハウス、そして音響系ダブハウスなどでじっくりとフロアに火を入れていく。メロディアスなシーケンス、かっちり安定感のあるビートが強まりながらテクノやハウスが気付かない内に融解した流れに巻き込まれ、トレンドもしっかりと掴んだ硬めの厳ついダブ・ステップも混ぜながら1枚目は終了。そして2枚目は最初からパーティーが盛り上がっている時間帯の雰囲気から始まり、パーカッシヴで野性的なハウスやエモーショナルなデトロイト風のテクノ、またはTechnasiaによるシカゴ・ハウスらしいジャッキンなトラックなどピークタイムに合わせた曲を用いて、真夜中の狂騒へと雪崩れ込んでいく。終盤では破壊力のあるLen Faki Remixや大箱仕様のスケール感の大きいテクノを投下し、最後の最後でChronophoneによる感動的なラストに相応しい切ないデトロイト・テクノで見事に幕を閉じる。余りにも自然な流れ、現在のモードを掌握したセンスは、意外性ではなく正攻法で自身の音楽性を存分に表現しているようであり、王道的でありながら時代のさなかに存在している事を証明しているのだ。派手ではないかもしれないが、DJと言う行為に対して非常に真面目な性格が伝わってくる良心の作品だろう。



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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Joel Mull - Sensory (Truesoul:TRUECD04)
Joel Mull - Sensory
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今となってはスウェーディッシュテクノのベテランに位置するJoel Mullの3年ぶりのアルバム。前作はドイツの老舗レーベル・Harthouseからのリリースでしたが、新作は同郷のAdam Beyerが運営するTruesoulから。Truesoulと言えば設立当初はベイヤーがデトロイトっぽいものをやりたいと言う意志が表れおりましたが、尻が軽いベイヤーらしくデトロイトへの敬意は何処へやら派手なテクノや硬質なミニマルへとさくっとシフトチェンジ。そのレーベルの流れを汲んでかJoelもカチッと硬質なサウンドを用いたグルーヴィーなテクノが中心。前作は情緒も感じさせる綺麗目のテックハウスも多かったものの、新作ではどちらかと言うとスムースかつ跳ね感のあるリズムが主導でハメてくるタイプ。全体的にどんよりとダークな空気に包まれたメタリックなミニマルでもあるけれど、時折メランコリックなリフも被せたりとディープな面もあり、過剰で抑圧的なサウンドで上げるでもなくあくまで心地良いBPMでのハウシーな4つ打ちを保ってじっくりと聴かせてくれます。その分Joelらしい音の特徴と言うのも少ないけれど、フロアではしっかり機能する芯の強いテクノが揃っていて安心感はありますね。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2010/10/01(FRI) Bed Making × 恥骨粉砕 @ heavysick ZERO
SPECIAL GUEST LIVE : ホテルニュートーキョー
SPECIAL GUEST DJ : TAICHI
RESIDENT DJ : L?K?O, DJ YOGURT
Bed Making DJs : KOR-ONE, Makossa, KURARA, I-TAL
恥骨粉砕 DJs : mew, DUBINCH, No`n, JUMBLE

2010/10/02(SAT) groudrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue, Hikaru, HIROKI MURAI a.k.a Psychedelic Bus

2010/10/02(SAT) Four Seasons of Deep Space ~Autumn~ @ Eleven
DJ : Francois K.
Live : Cro-Magnon

2010/10/08(FRI) E-NAUT @ Eleven
LIVE : Calm -Moonage Electric Quartet-, Kuniyuki -live pa set-
DJ : DJ NORI, TAKAMORI K.

2010/10/09(SAT) CHAOS @ Eleven
DJ : Fumiya Tanaka, Zip

2010/10/09(SAT) Rejected Label Night @ Womb
DJ : Joris Voorn, Edwin Oosterwal

2010/10/09(SAT) Electric Skywalker @ Unit
LIVE : SYSTEM 7
DJ : SECRET CINEMA, RENNIE FOSTER

2010/10/10(SUN) MADCHESTER NIGHT 2010 @ SEATA
DJ : YODA, KENJI TAKIMI, DJ YOGURT

2010/10/16(SAT) freerange tokyo @ Warehouse
DJ : Tom Middleton, Jay Zimmermann aka JZ, DJ Sam Fitzgerald, Aosawa, Kaji

2010/10/23(SAT) Clash × Drumcode @ ageHa
DJ : Adam Beyer, Cari Lekebusch, Ida Engberg

2010/10/23(SAT) HOUSE OF LIQUID - liquidroom 6th anniversary @ Liquidroom
DJ : LEN FAKI × 石野卓球 × DJ NOBU

2010/10/30(SAT) Real Grooves Volume 43 RG Halloween Costume Party @ Eleven
Live : Stephen Beaupre
DJ : Akufen, Takuya × Kikiorix
| UPCOMING EVENT | 07:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Carl Cox - Global Underground GU38 Black Rock Desert (Global Underground Ltd.:GU038CD)
Carl Cox - Global Underground GU38 Black Rock Desert
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UKテクノシーンにおいて絶大な人気を誇るDJ・Carl Coxの最新MIXCDは、アメリカの砂漠で行われている"Burning Man"と言う世界で最も過酷なフェスティバルでのライブ録音と言う話だったのですが、ライナーノーツを読んだ限りだとスタジオ録音って書いてある。実際にMIXCDを聴いてみたら音が普通に良かったので、きっとスタジオ録音でしょう。しかしトラックリスト見ても分からないアーティストばかりで、もう時代についていけないよ。Coxと言えばとにかく限界ぎりぎりまでバキバキズンドコと音数大目でアッパーなハードテクノを回して、すんげぇ太いグルーヴを生み出していた記憶があるのですが、このMIXCDは良くも悪くも今風でそこそこにはアッパーだけと随分と落ち着いたと言うか大人になった印象。クリッキーなミニマルとかパーカッションがポコスカ鳴っているミニマルとか、ブリープでぎとぎとしたテクノや上物が妖艶なトランシー系とかか回しているものの、ソリッドで勢いのあるテクノは殆ど無くて残念。じわじわと恍惚の深みにはまらせるタイプのMIXCDだと受け止めれば理解は出来なくもないけれど、Coxにそれを求めているリスナーっているのかね?爆音の中で何も考えずに無邪気に踊れるような勢いのあるテクノを聴かせて欲しかったです。

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| TECHNO7 | 11:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
2010/02/12 bug III @ Lazy Workers Bar
小野島大さん、24noさんが開催しているbug IIIでちょこっと回してきました。場所は渋谷の小さなバー・Lazy Workers Bar。以前は無かったDJブースが作られていて、しかも最新のCDJも用意されていたり、なかなかの設備。20名入ればいっぱいになってしまう小さなバーですが、むぅなかなか侮れん。

自分が着いた頃にはハッチΨさんがプレイ中。90年代のシューゲイザーを中心に回してましたが、ダムドの予想外なゴシックな曲も回したりしてびっくり。ダムドってパンクだけじゃなかったんだ…

で自分は一時間の中で下記のトラックをプレイ。新しいトラックと懐かしめのトラックを混ぜながら、黒っぽさとムーディーさとエモーショナルな音を表現したつもりです。しかしまあ好きな曲をかけると気分爽快ですね、スカッとしました。
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| EVENT REPORT2 | 09:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2009/10/02 (FRI)
CLUB MUSEUM "The Art of Intelligence" @ Unit
Live : THE BLACK DOG
DJ : KIHIRA NAOKI, ROK DA HOUSE, 'NOV'

2009/10/03 (SAT)
REDBOX 3rd anniversary party @ J-Pop Cafe
DJ : Motor City Drum Ensemble, STEREOCiTI and more
Live : Move D

2009/10/03 (SAT)
groundrhythm @ Air
Live : Kaito
DJ : Kaoru Inoue, PSYCHEDELIC BUS aka HIROKI MURAI

2009/10/03 (SAT)
RIS FESTIVAL [a sense of space] @ Unit
Live : SPECTRUM a.k.a SONIC BOOM, DJ KENSEI, JEBSKI & YOGURT, L?K?O and more
DJ : TOBY, Ackky, YAMADA the GIANT and more

2009/10/09 (FRI)
root & branch presents UBIK featuring THE FIELD @ Unit
Live : THE FIELD, KAITO
DJ : DJ YOGURT, DJ HIKARU

2009/10/10 (SAT)
Makin' Love Mix @ Grassroots
DJ : DJ Yogurt, SHIRO THE GOODMAN

2009/10/10 (SAT)
Cosmic Soul @ Air
DJ : Ian O'brien, Claude Young, Takamori K.

2009/10/17 (SAT)
CLASH48 @ ageHa
DJ : Adam Beyer, Joel Mull

2009/10/17 (SAT)
@ Air
DJ : ken Ishii, Jerome Sydenham

2009/10/31 (SAT)
De La FANTASIA 2009 -Vol.ZERO- FANTASIA Night @ Liquidroom
Live : Lindstrom, Nikakoi aka Erast, AOKI takamasa, d.v.d
DJ : TOWA TEI, EYE, MOODMAN

3日は迷う、初来日のMCDEかgroundrhythmか…?9日はField、Kaito、DJ Yogurt、DJ Hikaruと好みの面子がびっしり。10日はCosmic Soulと被ってしまったが、DJ YogurtのMakin' Love Mixへ行こう。今男女の股間を最も濡らすパーティー、エロ過ぎる。シローさんがムーディーなセットをかましてくれるらしい。ムーディーな雰囲気のあるグラスルーツでムーディーな音楽、きゃわいいおんにゃのこいっぱい来てください。17日、ドラムコードで震撼するか、Airでのケニシのプレイも熱い。31日のリキッドルームも面白そうなんで行く予定。
| UPCOMING EVENT | 07:30 | comments(6) | trackbacks(0) | |
Darren Emerson - Global Underground GU36 : Bogota (Global Underground Ltd.:GU036CD)
Darren Emerson-Global Underground GU36 Bogota
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プログレッシヴハウスのMIXCDシリーズとしては最長を誇るであろうGlobal Undergroundの最新作は、元Underworldと言う肩書きはもはや不要なDarren Emerson。Underworld加入以前からDJとしては活躍していたそうなので、ある意味ではDJが本業の今こそ彼の才能を感じられる時なのかもしれない。さてGUシリーズでは本作で既に3枚目となるのですが、以前のシリーズが比較的オールドスクールな曲も使用していたのに対して、本作では完全に現在のフロアモード。プログレッシヴハウス〜テックハウス、そしてミニマルなども取り入れてドラッギーにじわじわ上げてくるプレイ。クラブでは大ネタをプレイしまくっていたのでこのMIXCDでの渋いプレイはちょっと意外だったけど、これこそ彼のやりたい事なはず。お勧めはDISC2でオープニングの煌びやかなテックハウスで始まり、中盤のJosh Winkのミニマルアシッドでずぶずぶな展開に突入、ディープさと疾走感を伴いつつ終盤に入り、Joris Voornの"Blank"でドラマチックな終焉を迎えるのが良いです。最後は自身も関わった"Mmm Skyscraper...I Love You"でもう一度盛り上げて終わり。普段はさほどプログレ系は聴かないけど、最近はプログレもテクノもミニマルもみんな垣根が低くなって一括りでミックスされる事も多く、本作もそんな内容なので割と自分でも聴いていて違和感は感じなかったです。とは言いつつもまたセカンド・サマー・オブ・ラブやハシエンダを意識した様な懐かしめのプレイも聴いてみたい気がする。

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| HOUSE4 | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Kevin Saunderson - KS01 (Hi-note Music UK:66)
Kevin Saunderson-KS01
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ズンドコズンドコな懐かし目のトラックを多用したKevin Saundersonの素晴らしいMIXCDが何故かリイシューされております。元々は"Trust The DJ"と言うレーベルが多くの有名なDJにミックスCDを依頼してシリーズ化されていたんだけど、突如レーベルが倒産してしまった様なんですよね。まあとにかくそれらのシリーズの中でもKevinのシリーズは特に素晴らしいのですが、その第一弾は今聴くと時代を感じるハードでトライバルで、時にデトロイトのメロディアスなトラックを差込み、緩急自在のアッパーで疾走感に溢れた一枚となっております。"Remainings III"や"Rippin' & Dippin'"らのハードテクノ、"Diabla"や"Blackwater"や"Casa Cougat"などのデトロイトテクノ、そして一世を風靡したラテントライバルの"Love Story"などヒット曲多数とくれば、当然盛り上がらない訳がない。敢えてそんなに説明する必要も無い程に分かり易い痛快なテクノで、個人的には近年流行っているぬるいミニマルよりは断然こっちを気に入っております。勿論ディープで緩く効いてくるミニマルも悪くはないけれど、テクノって言う音は正にこんなKevinのプレイみたいなのだと僕は思うのですよ。派手なイコライジングなんかもかまして、ズンドコズンドコとお祭り騒ぎでえーじゃないかえーじゃないか。多くのDJがミニマル一辺倒になった今でも、Kevinはミニマルに傾倒せずに比較的スタンスを変えていないので安心出来るお方です。

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| TECHNO6 | 18:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Braincell - Mind Over Matter (Harthouse Mannheim:HHMA010-2)
Braincell-Mind Over Matter
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カリと言えばち○こじゃなくて、スウェーディッシュテクノ代表格・Cari Lekebusch。同郷のAdam Beyerに比べるとちょっと知名度的には劣りますが、ハードなテクノやエレクトロのトラックに関しては一貫したハードな美学があり、正にハードな男の為のハードなミュージックと言えましょう。ところで最近カリの運営するレーベル・H. Productionsの新譜を見ないなと思っていたら、なんとヴァイナルの販売は停止してMP3のみの販売になってましたとさ。これには泣いた、まさかカリのレーベルまでヴァイナルを辞めてしまうとは。そういやF-COMも新譜のリリースは停止らしいし、本当に寂しくなった音楽業界ですわ。俺はヴァイナルには金出すけど、わざわざMP3とかデータなんかには金は出さねーぞ。

愚痴ってもしょうがないので、カリの別名義・Braincellの新作でもどーぞ。輸入盤はかなり前にリリースされてたのですが、何故か日本には全然輸入されず結局日本盤が出たのでそれを購入しました。二度倒産し三度目の活動となったHarthouseからなのに輸入盤が入ってこないとは、新生Harthouseは余り規模が大きくないのかな?まあ逆にアンダーグラウンドな立ち位置に戻ったのであれば、それは評価に値しますが。で音的には確かにHarthouseらしさも感じられるトランシーなメロディーが特徴的なテクノで、ハードテクノは身を隠しブレイクビーツやエレクトロ、テックハウス、ミニマルなど雑食性の高い聴かせるトラックが中心でした。意外と言えば意外ですが、どれも違和感無く聴けてしまう辺りにカリの器用さが感じられ、決してただの気まぐれでやった音楽でない事は明白です。それに元々がハードな野郎なので、激ハードではなくとも揺ぎ無い芯のあるかっちりしたリズムは生きていて、従来のファンを裏切る事もないでしょう。

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| TECHNO6 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
2008/10/04 CLASH39×STANDARD @ ageHa
昨日は都内各所で期待出来るパーティーが開かれていてどれに行こうか悩ましい状態でしたが、結局フランソワケヴォーキンとケンイシイの出演するCLASH×STANDARDに行ってきました。ageHaは去年の12月以来だしケンイシイも久しぶりだし、フランソワに至っては2004年の渚以来と言う事で、何もかも新鮮な状態です。しかし久しぶりにageHaに行ったらやはり遠いいなと言うのが最初の印象で、これじゃ確かに行く回数が少ない訳だと実感するのでありました。都内に大箱は作れないからしょうがないんだけどね。
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| EVENT REPORT1 | 21:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2008/09/05 (FRI)
SQ presents AGORIA WORLD TOUR'08 @ Unit
DJ : Agoria, R.i.v.e.r, Dr.Shingo

2008/09/06 (SAT)
FLOATRIBE @ Unit
DJ : Kaoru Inoue, Kentaro Iwaki
Live : Kentaro Iwaki×Toshizo×Nori

2008/09/12 (FRI)
PUBLIC IMAGE @ Mado Lounge
Special Guest DJ Set : First Transmission From Jeff Mills
Live : Ryo Murakami
DJ : Akr, Sisi, Zuyack

2008/09/13 (SAT)
MINUS CONNECTED #04 -PLUS8 SPECIAL
DJ : Adam Beyer, Akr

2008/09/19 (FRI)
Endless Flight @ Unit
Guest Live : Isolee
Live : Koss aka Kuniyuki
DJ : KZA, Toshiya Kawasaki

2008/09/19 (FRI)
In:Flame @ Air
DJ : RAUDIVE a.k.a. Oliver Ho, DJ Sodeyama, Takuya

2008/09/20 (SAT)
NIXON presents "om:tokyo" @ Liquidroom
DJ : Mark Farina、J-Boogie、Anthony Mansfield、Groove patrol
Live : Samantha James

2008/09/22 (MON)
CHaOS @ Womb
DJ : Fumiya Tanaka, Zip

2008/09/26 (FRI)
AIR 7th Anniversary [01] @ Air
DJ : Ken Ishii, Kaoru Inoue, Ryota Nozaki, DJ Sodeyama, ☆Taku Takahashi

2008/09/26 (FRI)
Taicoclub Presents So Very Show! @ Womb
DJ and Live : Jimmy Edgar
Live : De De Mouse
DJ : Kaoru Inoue

2008/09/27 (SAT)
WOMB Presents W @ Womb
DJ : Steve Bug, DJ Wada

2008/09/27 (SAT)
Directions @ ageHa
DJ : Funk D'Void, Osamu U

2008/10/04 (SAT)
CLASH39×STANDARD @ ageHa
DJ : Francois K., Ken Ishii

2008/10/04 (SAT)
Animismic ~Deep Spiritual and Organic~ @ Unit
DJ : Ron Trent, DJ Olive

久しぶりのジェフミルズ。2010年1月1日12:01AMに東京に帰還するらしいけれど、2009年〜2010年はカウントダウンで来日って事ですよね?それまではもうジェフは来日しないそうなので、今回は何としても行かないと。10月4日はフランソワ、ケンイシイ、ロントレントが被ってしまった。迷うなぁ…。
| UPCOMING EVENT | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Fuse Presents Adam Beyer (Music Man Records:MMCD032)
Fuse Presents Adam Beyer
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ベルギーのテクノクラブ・Fuseが送るテクノミックスシリーズの最新作は、ハードミニマルからクリック・ミニマルに見事に転身したAdam Beyerが担当です。しかしかつてはPrimate RecordingsやDrumcodeなどから激ハードなテクノをリリースしていたベイヤーが、今ではCocoon、Wagon Repair、Plus 8などからディープでミニマルな作品をリリースしてるんだから、テクノと言うシーンにおいて音の移り変わりは全く予想出来ないですね。当然このミックスCDでもかつてのハードな展開は封印されて、今風のミニマルセットが中心。流石にこの手の音は溢れてきているのでともすればオリジナリティーを発揮出来ずに数多くの凡作に埋もれてしまう可能性もありますが、ベイヤーに関してはそんな事はなさそうです。かつてのハードな縦揺れグルーヴから腰にくる横揺れグルーヴに変わってはおりますが、引き締まった硬質なリズムトラックと相まって程良いノリを生み出しています。また派手な展開は無くモノクロームで廃退的な音ばかりで、それがかつてのハードな音の代わりとなってストイックな音を表現しているので、これはこれで格好良いと思います。現在のミニマル勢の中では割と好感が持てるテクノ寄りな音でしょう。

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| TECHNO6 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Robert Hood - Fabric 39 (Fabric:FABRIC77)
Robert Hood-Fabric 39
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元URのメンバーでありながら地味な人気で細長く活動しているRobert Hood。90年初期から殆ど変わらぬいわゆる旧体制のミニマルを貫き通す真の職人とも言えますが、今の時代に即しているかと言うと多分そんな事はないでしょう。そんな彼がFabricの人気MIXCDシリーズに引っ張られてきましたが、やはりここでも現在のミニマルとは一線を画すかつてミニマルと呼ばれていた音楽をメインに疾走感のあるテクノをばしばしと繋げております。変化球無しの直球勝負テクノで真っ向から硬質な音で攻め上げて、甘さ控えめどころか無糖位のストイックな展開。まあ途中でテックハウスになったりディープ目に行ったりはするものの、殆どぶれずにクールなテクノを聴かせてくれて個人的には一安心でしょうか。Jeff Mills、Pacou、John Thomas、そして自身の曲などミニマル好きな人の為のファンキーな曲が揃っているので、昔のミニマルが好きな人は聴いて損はないはず。ただやっぱり最近のテクノのシーンからは外れているし、今ミニマルと呼ばれている音楽とは全然違うから肌が合わない人には淡白に感じられるかもしれないですね。個人的には本作の様なミニマルが復権してくれると嬉しいのですが、それはまだまだ遠い先の話でしょうか。

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| TECHNO6 | 23:20 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Jesper Dahlback - Stockholm Mix Sessions 2 (Turbo:TRB60102)
Jesper Dahlback-Stockholm Mix Sessions 2
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DK、Lenk、Sunday Brunch、Svekなど20以上に渡る名義で活動し、テクノ、ディープハウス、エレクトロ、アシッドなど様々なジャンルの方面でヒットを飛ばす若き才人・Jesper Dahlback。Adam Beyerと共作している事からもJesperの作風はハードな物と決め付けていたのですが、以前にリリースしたMIXCDでは耽美なディープハウスを回していてびっくり!トラックリストにI:Cube、Metro Area、Luomo、Next Evidenceなどが名を連ねている辺りで想像は付くと思いますが、全編メロウで緩めなムードのディープハウスでこれが心地良いんですわ〜。ハウスと言っても黒さは殆ど無しで欧州産の洗練された上品な甘さが漂う内容で、がっつり踊るクラブ向けと言うよりはスイーツな大人が集まるラウンジ向けのラグジュアリーなハウス。勿論馬鹿にしてる訳じゃなくて、それ位アダルティーな空間を演出するのにはぴったりな音だと言う事です。なんでこれはお家で聴いても当然気持ち良い訳で、夜中にワインを用意して自己に陶酔しながら聴くのが一番の効果的な聴き方なんじゃないでしょうか。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Luke Slater - Fear And Loathing (React:REACTCD210)
Luke Slater-Fear And Loathing
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2月18日のエントリでLuke Slaterの話が出てきたので、久しぶりに彼の魅力が味わえる全盛期の頃のMIXCDを聴いてみました。とにかくLuke Slater、もしくは別名義のPlanetary Assault Systemsと言えばゴリゴリぶっ太くワイルドな音を聴けるハードな野郎と言うイメージがありまして、昔はまじで好きでした(ハード路線を逸脱した近年は好きじゃない)。オリジナル作品がそうでありますからDJプレイも例にも洩れずかなりハードで、男気なり根性なりを感じられるDJでした。2001年リリースである2枚組の本MIXCDもやはりハードな展開が貫かれ、気合いを注入したい時にはぴったりな内容であります。

まずは一枚目、Jeff Mills、Ben Sims、Player、Regis、James Ruskinなど今となってはなんだか懐かしささえ感じる一昔前のハードなお方達のトラックがずらり。スピード感、重量と共に一級品でとにかく一直線にガツンガツンなプレイが聴けるのですが、不思議と粗雑さは感じないですね。確かに音は荒々しいのですが、乱暴にミックスするのではなく丁寧にミックスしている様でワイルドな中にもまとまりがあります。トライバル、ミニマル、ハードテクノなどが渾然一体となり肉体をしばきあげる好内容ですね。

対して二枚目ですが、こちらはスピード感よりも重厚さ、そして深みを感じさせる意外な内容です。ハードテクノもミニマルも確かに使われているのですが、勢い一直線ではなくドスンドスンと揺れが生じる重みがあり横揺れ系のグルーヴィーな展開ですね。ぶりぶりベースなエレクトロも出てきたり、渋みの効いたファンキーな音も聴けて全く予想していなかった意外な内容ながらも、じっくり聴き込めるミックスです。一枚目の激ハードな音の後に、二枚目のちょい緩めの音が来ると良い感じでアフターケアになりますね。

しかし久しぶりにこの様なハードなテクノを聴くと、やっぱりハードテクノって痛快で格好良いと思います。なんで最近は全く人気が無いんでしょうね?

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| TECHNO5 | 07:30 | comments(7) | trackbacks(1) | |
Dave Angel - 39 Flavours Of Tech Funk (React:REACTCD130)
Dave Angel-39 Flavours Of Tech Funk
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中古5枚1000円で買った内の一枚、Dave AngelのMIXCD。テクノシーンで「あの人は今!?」をやったら真っ先に名前が挙がりそうな位最近は落ち込んでおりますが、10年以上前は当時隆盛を誇っていたR & Sや自身のRotationからヒット作を量産してたんですよね。デトロイトテクノにまんま影響を受けたファンキーでエモーショナルな作風は、本当に才能を感じさせてたのに最近の低落っぷりと言ったら目もやれません。それはさておき中古で安かったからこの2枚組MIXCDを買った訳だけど、どうも聴き所に欠ける作品ですね。BPMはそこそこ早めでファンキーなテクノを集めているんだけど、ミニマルテクノ程の反復に因る高揚感は感じられないし、かといって一気に爆発するようなピークも見受けられないし、なんか全てにおいてどっちつかずな作品だなと思います。また音自体がどうも薄っぺらくて重みが感じられないので、家で聴いていても全く迫力が無いのは致命的ですな。しかも10年前の作品と言う事を差し引いても古臭すぎる音。折角エモーショナルな作風が得意だったんだから、それを生かしてDJして欲しかったですね。

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| TECHNO5 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dominik Eulberg - Bionik (Cocoon Recordings:CORCD015)
Dominik Eulberg-Bionik
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以前から出る出ると言われていたのにずっと延期していたDominik Eulbergのニューアルバム。今まではTraumからのリリースだったのに、今作では遂にCocoonから出ちゃいましたよ。自分はそこまでCocoonは好きでもないので多少の不安はあったのですが、意外とDominikとCocoonの相性は悪くないかもしれない。Cocoon独特の虚ろなトランス感覚みたいなのは、Dominikの中毒性の高いトリッピーな音と相乗効果を発揮するのかな。しかしミニマルハウスにおいてRicardo VillalobosやLucianoと並んで評されるDominikだけど、本作を聴くともはやミニマルなのか〜?と首を傾げたくなる。だって展開はかなり広がっているし、メロディーの差込もかなり多いしね。Villalobosなんかは徹底的にリズム重視でアフリカンと言うか土着的なミニマルを突き進んでいるけれど、それに比べればDominikはかなり派手だよ。でもだから逆に家でアルバムとして聴くと展開があって聴き易い訳で、本作のヒプノティックで恍惚感を誘うトランシーな音は嫌いではないです。曲調もミニマルからジャーマンアシッド、Adam Beyerよろしくないびつなクリック、そして淡いサイケデリック感を感じるBorder Community風の曲まで随分と幅が広がってきてるね。Cocoonからのリリースだから幾分かは派手にしたのかもしれないけど、もうちょっと曲調は統一した方が良い気がするな。

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| TECHNO5 | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2007/12/15 ageHa 5th Anniversary Bash : Clash 29 @ ageHa
前日飲みすぎたせいで頭痛や倦怠感も収まらないと言うのに、ゲストが当たって無料で入れると言う事でアゲハのテクノイベント・Clashに行って来ました。日本人アーティストばかりを集めたテクノオンパレードのお祭り的なイベントだったので、元々はそれ程行く気もなかったんだけどやっぱ無料だと折角だからと言う感じでついつい行ってしまう訳だ。でもイベントがイベントだったので現地では入り口で結構並んでいて、中に入ってもセキュリティーの所で更に並んで、ageHaはとにかく行くまでと入るまでが面倒でしょうがない。
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| EVENT REPORT1 | 23:45 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Joel Mull - The Observer (Harthouse Mannheim:HHMA007-2)
Joel Mull-The Observer
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すっかり忘れていましたが8/24の時点でこのブログも4年目に突入。今後もテクノを中心にハウスやクロスオーバー系、ロックやエクスペリメンタルな物まで色々紹介出来る様に頑張りたいと思います。でも自分の歳を考えるとCD買う量は控えて、貯蓄を増やしていかないとなと危惧を感じたり…。

さてAdam BeyerやCari Lekebuschと並ぶスウェーディッシュテクノの重鎮・Joel Mullの久しぶりのアルバムが遂に届きました。予約注文してたのに発売日からほぼ2ヶ月経ってから入荷って、どんだけ出荷量が少ないんじゃと。しかもHarthouseからのリリースなんだけど、確かHarthouseって潰れたんじゃなかったっけ?よくよく調べるとある会社が買い取ってレーベルを復活させたらしく、意外と好調にEPをリリースしているみたいです。それはさておきこのアルバムはテクノアルバムとしては、しっかり通して聴ける内容で予想以上に良い感じ。自分の中ではJoelって前述のベイヤーとかカリレケの一味で比較的ハードな路線を突き進んでるかと思い込んでたのですが、これを聴くと意外にも情緒豊かなテックハウスとかにも長けてるのかなと。本作はテックハウスとまでは行かないけれど、うっすらと透明な上物が綺麗に入っていて更に昨今のクリック/ミニマル路線を取り入れた音だと思います。テックハウスみたいに滑らかな流れはなくて、むしろクネクネとうねりのあるリズムが特徴的で番長ことFumiya Tanakaが好きそうなグルーヴがありますね。かと言って番長程地味では無くて、メランコリーなシンセのラインが軽く効いているからデトロイトテクノとかが好きな人にも受けますよ。そういえば去年のDrumcode Nightでもベイヤーとカリはゴリゴリのハードテクノだったけど、Joelだけは滑らかでハウシーなテックハウスをプレイしていたっけ。

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| TECHNO5 | 09:20 | comments(2) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2007/09/14 (FRI)
SAL BY CORROCHE PRESENTS CROSS MOUNTAIN NIGHTS THE 6TH ANNIVERSARY @ WOMB
Guest DJ : Adam Beyer
DJ : Torsten Feld
LIVE : Dr.Shingo

2007/09/14 (FRI)
Kompakt Night Meets Stefan Marx Exhibition At Beams T Opening Party &
Supermayer First Album Release Party @ YELLOW
DJ : Superpitcher, Toshiya kawasaki
LIVE : Lawrence, Code E
Lounge DJ : Kaito, Lawrence

2007/09/16 (SUN)
Mutant Disco @ Club Wedge
DJ : DJ S2 a.k.a. Santiago Salazar, KZA
Support DJ : MATSUSHIMA, chack

2007/09/21 (FRI)
VADE @ WOMB
DJ : Ben Sims and more...

2007/09/22 (SAT)
Directions @ ageHa
Arena DJ : Laurent Garnier, DJ Wada
Water Bar DJ : Ken Ishii, DJ Yama
Tent DJ : Kenji Takimi, Force Of Nature

2007/09/22 (SAT)
Runch @ UNIT
GUEST DJ : Daniel Bell
GUEST LIVE : The Suffragettes
DJ : Yoshiki, Yone-Ko

2007/09/23 (SUN)
Jerome Sydenham Nagano Kitchen Release Party @ YELLOW
DJ : Jerome Sydenham, Hideo Kobayashi
LIVE : Hiroshi Watanabe a.k.a. Kaito
Lounge : Toshiyuki Goto

2007/09/29 (SAT)
Public Outburst Laurent Garnier Tour @ YELLOW
LIVE : Laurent Garnier(maestro)+Benjamin Rippert(keyboard)+Phillipe Nadaud(saxophone)
DJ : DJ Alex From Tokyo

2007/10/07 (SUN)
Deep Space @ YELLOW
DJ : Francois K.
SPECIAL GUEST LIVE!

2007/10/12 (SAT)
vendor & BAL Presents ON THE FLOOR @ UNIT
DJ : Theo Parrish
LIVE : The Recloose Live Band, CRO-MAGNON
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Marco Bailey - Live In Ageha Tokyo (MB Elektronics:MBELEK035)
Marco Bailey-Live In Ageha Tokyo
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人は何故過ちを繰り返すのだろうか。もう買うまいと決めていたMarco BaileyのMIXCDを、またもや惰性で買ってしまいました。ベルギーのルードボーイことMarco Baileyは90年代から活躍するハードテクノ野郎なんですが、ここ数年はシーンのクリック化に合わせて彼もクリックやらエレクトロ色を増やしていき、今では過去のハードっぷりが殆ど見られなくなっています。中にはAdam Beyerみたいに上手くクリック方面に転向して活躍している人もいるけれど、大半はそこまで過去の経験とその転向が結び付いてないケースが多いのが実状だと思います。では2007年2月10日のageHaでのDJプレイを収録した本作はどうかと言うと、やっぱり低音シンセがブリブリばかりのエレクトロハウスばかりで激ハードな展開がないじゃないか〜。ミニマルでは無く展開は多いし享楽的で下品じみたシンセがモロ入っていて、やっぱり自分がマルコベに期待しているのとは程遠いな。メロディーが比較的多く導入されているからハードミニマルより一般的には聴き易いんだろうけど、以前のハードっぷりを知っているだけにその落差にはついて行けません。やっぱりズンドコハードなリズムにファンキーなパーカッションを被せたトラックを矢継ぎ早に繋いで、直球勝負で甘さ無しのハードテクノを聴きたいですよ。誰も彼もが同じ向きを向いている最近のシーンは正直痛々しく、最近ではエレクトロハウスだかクリックだか訳の分からん流行はさっさと終われと思っている次第であります。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Marco Carola - Fabric 31 (Fabric:FABRIC61)
Marco Carola-Fabric 31
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イタリアのハードミニマリスト・Marco Carolaの初のMIXCDは、ロンドンの重要なクラブ・Fabricのレーベルからのリリース。このMIXCDシリーズは総じて質の高い盤が多いのですが、本作はかなりがっかりした久しぶりのハズレです。Marco Carolaと言えば元々はハードかつパーカッシブなミニマルテクノを得意としていて、フロアでもがんがん使えるトラックを量産しまくる安全印なアーティストだったのですが、クリック全盛期の近年はAdam Beyerにも負けじとクリックをハードな作風に落とし込み上手く流行に乗った感もあります。Questionシリーズはバキバキでファンキーな音が格好良いし、Do.Mi.No.シリーズは一躍クリック+ハードな作風のトップに躍り出た画期的な作品だったはず。本作もそんな作風を期待していたら、確かにクリッキーではあるんだけれども気合いが全く入ってないじゃん!間のあるリズム、カチコチのパーカッションは確かにファンキーではあるけれど、終始ローテンションでのっぺりした展開は全く以てつまらない。ディープと言うにはそこまで空間を感じさせる音も少ないし、ミニマルではあるけれど上り詰める高揚感も感じられないし、聴き所はどこにあるのか本人に問いたい。これが本当にDo.Mi.No.シリーズをリリースしていた人のMIXCDなのかと疑いたくなる位ですな。せっかくハードミニマルにクリックを取り込んだのだから、DJプレイにこそそうゆう所を反映させても良いのではと思います。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2007/01/05 GARCIA MARQUEZ PRESENTS GROOVIN HIGH "REEL UP NEW YEAR BASH!!" feat. ADAM BEYER @ WOMB
今年はカウントダウンはクラブでは過ごさなかったので、REEL UPが新年初のイベントと言う事で楽しみにしていました。REEL UPは新宿リキッドルームの頃から定期的に通っているイベントで、テクノ好きには間違いなしのイベントです。今回はゲストにスウェーデンテクノのカリスマ・Adam Beyerを迎えて、Ken IshiiやCo-Fusionもプレイするイベントなのでかなり期待大!WOMBメンバーは2000円で入場出来る事もあり、懐にも優しい充実した内容です。
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| EVENT REPORT1 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
あけましておめでとうございます。と言っても、現在万座温泉にいる予定ですので、この文章もあらかじめ書き留めておいた物を自動で更新させているだけですが。僕は温泉で去年の垢をさっぱり落とし、また新しい気持ちで一年を過ごせるような思いにふけている事でしょう。さて年が変わったと言っても大好きな音楽は今まで通りい〜っぱいやって来る訳で、新年早々Reel Upがあります。WOMBメンバーは2000円ですよ!ベイヤー、ケンイシイ、コフュと言う嬉しい面子で低料金。僕はこのイベントから今年が始まりそうですね。

2007/01/05 (FRI)
REEL UP NEW YEAR BASH!! feat. ADAM BEYER @ Womb
DJ : Adam Beyer, Ken Ishii, DJ Yama
Live : Co-Fusion

2007/01/06 (SAT)
TIME WARP @ Yellow
DJ : Charles Webster, Alex From Tokyo

2007/01/07 (SUN)
JAPANECTION vol.10 feat. THE ADVENT @ Womb
DJ : The Advent, Q’Hey, Sisk

2007/01/19 (FRI)
7by7 @ Unit
DJ : Charles Webster, Ian O'Brien

2007/01/27 (SAT)
SVEN VATH IN THE MIX - THE SOUND OF THE SEVENTH SEASON WORLD TOUR @ Womb
DJ : Sven Vath
| UPCOMING EVENT | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Slam - Ekspozicija 04 Stardome (Explicit Musick:EXPLICITCD004)
Slam-Ekspozicija 04 Stardome
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別にクリック寄りのMIXCDを紹介したいとは思っている訳でもないんですが、近年のテクノアーティストのMIXCDを買うとクリック/ミニマルハウスを取り込んだ物が多いから、どうしてもそういったジャンルの音楽の紹介が増えてしまいます。昨日に続き「Ekspozicija」シリーズの中で、UKグラスゴーのベテランテクノユニット・Slam様が担当した盤を紹介しましょう。つか既に紹介するのも面倒だな、こりゃ。前半のクリック〜エレクトロハウスの流れは、近年リリースされたMIXCDではよく聴く展開でもはや紹介するのも馬鹿らしい位。僕はSlamは本当に大好きなユニットで、デトロイトテクノとUKテクノの架け橋となるべき存在だと常々思っていましたが、彼らまでもクリック熱に冒されたかと思うと切ない気持ちが込み上げてきます。まあ中盤以降はクリックハウスを通過したハードテクノ(Adam BeyerやMarco Carolaなど)も投入されて、Slamらしいハードでファンキーな流れも出てくるから何とか救ってはくれましたが。予備知識も無しに聴けば熱を感じさせないクールでディープな音で、後半に向けて徐々に盛り上がってゆくプレイは確かにステキー!なんですけど、いかんせ僕はSlamに対してはデトロイトテクノを織り交ぜた音を期待しているからね…。ん〜Slamまでもこういった流れに取り込まれてしまう今のシーンには、ちょっと危機感を感じてしまうな。テクノと言う音楽は既に過去の物なのか?

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| TECHNO4 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2006/08/18 CLASH14 feat. DRUMCODE 10TH ANNIVERSARY @ ageHa
半年ぶり以来かな、ageHaに行くのは。だってまともなイベント少ないし。でも今回はめちゃめちゃ楽しみにしていましよ。だってスウェーディッシュハードテクノの雄、Adam Beyer、Cari Lekebusch、Joel MullらDrumcode勢が揃いも揃って来日なんて、ハードテクノ好きなら行かない訳には行きませんよ。結論から言えば今回のイベントは、最高に踊れるイベントでした。あの場所に鳴っていた音は

REAL UNDERGROUND HARD MINIMAL TECHNO!!!

最近ハードミニマルテクノの栄枯盛衰なんて言われている気がしますが、実際これだけの面子が揃ってもアリーナーが激混みにはなっていませんでした(もちろんそれはアリーナがでかいせいもあるが)。彼らよりつまらないアーティストでももっと混む事もあるのですが、それだけこのジャンルも聴く者を選ぶと言う事なんでしょう。生半可な耳では聴く事が出来ないハードな音、ストイックなプレイ、それがハードミニマルテクノなのでしょう。ただあの瞬間アリーナー支配していた音には、駆け引きや小細工なしのハードミニマルテクノの反復・永続によって生まれる高揚感が存在していました。では各人のプレイはどうだったのでしょうか。以下に続きます。
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| EVENT REPORT1 | 13:30 | comments(4) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
CLASH14 feat. Drumcode 10th Anniversary @ ageHa
2006/08/18 (FRI)
ARENA DJ : Adam Beyer, Cari Lekebush, Joel Mull
ISLAND BAR DJ : Q'Hey, Shin Nishimura, Mayuri, and more…
WATER BAR DJ : Susumu Yokota, Sodeyama, Hitoshi Ohishi, and Guest

OCTAVE ONE JAPAN TOUR 2006 @ YELLOW
2006/08/18 (FRI)
DJ:LAWRENCE BURDEN(OCTAVE ONE/RANDOM NOISE GENERATION), DJ NOBU, TAKAMORI K.

HIGH TECH SOUL Japan Night @ UNIT
2006/08/25 (FRI)
DJ : Kenny Larkin, Hitoshi Ohishi, Shin Nishimura, and more…

Standard 5 @ Color Studio
2006/08/25 (FRI)
DJ : Ken Ishii, 7th Gate, Moodman

STERNE presents WIRE06 PRE-PARTY @ WOMB
2006/09/01日 (FRI)
DJ : Secret Cinema & Joris Voorn & Alexander Kowalski -3 Back 2 Back Live

Ministry of Sound Sessions feat. DJ Sneak @ AIR
2006/09/01 (FRI)
DJ : DJ Sneak, and more…

Face presents Andre Collins Japan Tour 2006 @ YELLOW
2006/09/02 (SAT)
DJ : Andre Collins, Ryo Watanabe

COCOON CLUB feat. SVEN VATH @ WOMB
2006/09/09 (SAT)
DJ : Sven Vath

CHaOS @ YELLOW
2006/09/17 (SUN)
DJ : Fumiya Tanaka, and more…

タイトル未定 @ YELLOW
2006/09/22 (FRI)
DJ : DOC MARTIN, MOCHIZUKI, DJ KAZ

VADE 2nd Anniversary feat. Ben Sims @ WOMB
2006/09/29 (FRI)
DJ : Ben Sims, Ryukyudisko, and more…
Live : Surgeon

DENNIS FERRER Japan Tour @ YELLOW
2006/09/30 (SAT)
DJ : DENNIS FERRER, and more…

何はともあれ、DrumcodeイベントとBen Sims+Surgeonだけは行きたいと思います。

-追加-
ICAN @ UNIT
2006/09/23 (SAT)
DJ : DJ S2 aka Santiago Salazar, Takamori K.

Clash15 @ ageHa
2006/09/29 (FRI)
DJ : Laurent Garnier, Kevin Saunderson

DJ Marky & Friends @ WOMB
2006/09/30 (SAT)
DJ : DJ Marky, Laurent Garnier(Drum & Bass Set)

T.A 2006 @ ageHa
2006/09/30 (SAT)
DJ : Kevin Saunderson, Ken Ishii
2006/09/29 (FRI)
| UPCOMING EVENT | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Cristian Varela - Intecnique 02 (Intec Records:INTECCD05)
Cristian Varela-Intecnique 02
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スペインにおけるハードテクノの重鎮、Cristian Varela。今までに数々の賞を総なめにしたその手腕は、間違いなくトップクラスに君臨するレベルなのですが、近年は世間の流れと一緒にハードテクノからクリックに移行したプレイになってしまい少々残念ではありました。実は少し前にクリック系を多めに使った「Ekspozicija Vol.3」と言うMIXCDを出したばかりなのですが、今度は名門Intec RecordsからMIXCDをリリースしました。このレーベルからであればクリック要素は少ないと予想していましたが、その予想通りでハードテクノ、ミニマル、エレクトロ/ディスコ系で大半を占められています。とは言っても以前のプレイとはかなり様子が異なり、激ハードミニマルな点はほぼ皆無。オープニングは緩めのエレクトロハウスが繋げられて、デケデケのベースラインが耳に残ります。あんまここら辺の音は好きじゃないけど、彼にしては結構メロディアスだなーと意外でした。中盤から徐々にミニマルなども混ぜ初めテンションを上げていくのですが、やっぱりメロディアスなシンセ音が鳴っている曲が多いですね。そこから少々下げて、そして今度は最後までアッパーな流れで程よいハード加減でガツンと行きます。あ〜でも、やっぱりどこでもギラギラのシンセ音が入っている。彼のプレイと言えばタンテを3台同時に使う音数多めのバキバキハードミニマルが印象なのですが、このMIXCDの中では一曲をしっかり聴かせる感じ。悪いとは思わないけれど、今までと全然印象が違って同じ人のプレイには聞こえないですね。ただ素直にテクノだと考えると、全体的な流れや聴きやすさと言う意味では高品質だと思います。Intec Records系の音が好きであれば、まず聴いても間違いは無いと思います。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Luciano - Sci.Fi.Hi.Fi Volume 2 (Soma Quality Recordings:SOMACD46)
Luciano-Sci.Fi.Hi.Fi Volume 2
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クリック〜ミニマルハウスシーンではRicardo Villalobosと双璧を成すと言っても過言ではない存在、そしてVillalobosと同じくチリ人のLucien NicoletことLucianoのMIXCD。それもなんとリリースはグラスゴーの名門テクノレーベル・Somaからとはちょっと驚きです。まあSomaからリリースしたからと言ってテクノっぽくなる訳でもなくて、普段通りのゆる〜くてまったりしてしまう渋いプレイを披露するLucianoなのですが。しかしチリからこう言ったクラブミュージックに根ざした音が出てくるのも意外なんですが、Villalobosと言いLucianoと言いなんでチリ出身のこの二人は無味乾燥と言うか派手さがないんでしょうね。良く言えばスルメの様な酒のつまみだと思いますが、MIXCDの前半は味気無くてこのままだったら寂しいなって思いました。ところがどっこい、中盤以降はドライな音ながらもグルーヴィーにリズムも振れだし、音に厚みも出て来てポヨンポヨンした豊満さが心地良いです。これがチリのドライなファンキー加減とでも言うのかな、派手さはないけれどラテンの血が秘かに隠れている様な冷たさと熱さ。真夏に聴いても部屋の空気をクールに一変させる心地良さと、体の奥底から溢れ出る情熱が共存しています。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Marco Bailey - Sindustry (Ekspozicija Due) (Explicit Musick:EXPLICITCD002)
Marco Bailey-Sindustry(Ekspozicija Due)
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2月11日にageHaに来日するベルギーテクノのトップDJ・Marco Baileyこと通称マルコベ。元々はトランスなんかを作っていたらしいですが、僕が知っているのはハードテクノな作風になってからです。Primate RecordingsやMB Elektronicsからヒット作を送り出し、その他のレーベルからも数多くのリリースを行っておりますが、とにかくハードで痺れる格好良い作品が多いです。でもマルコベも近年のクリックハウス流行に乗っちゃったりして、クリック系のMIXCDを出したりお前もか!と突っ込みたくなった事もありました。以前のMIXCDはほんとゴリゴリな作風でいかにもハードミニマルだったので、別にマルコベのクリックにはあんま興味ないと言うか…。で彼のMIXCDの中でも僕がお勧めなのはやはり今回紹介する物です。ゴリゴリ感は前面に出てないのですが、ハードでメロディックなテクノを前半に多用して後半にバキバキに盛り上げるタイプなのでバランスが良かったのです。10曲目位まではDK9、Mr.Sliff(Adam Beyer)、Deetron等の色気のあるメロディーでじらしながら引っ張られて、後半は勢いで強引に持っていく感じ。まあ後半はちょっとマンネリ気味に感じられて面白味は余りないかなと思いましたが、マルコベなんで辛口に評価させて頂きます。なんて言いつつも疾走感のあるハードテクノなんで、結局よく聴いてたりします。ジャケットは最低ですがね(笑)

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Adam Beyer - Stockholm Mix Sessions Vol.3 (Turbo:MARCD-019)
Adam Beyer-Stockholm Mix Sessions Vol.3
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アダムベイヤーと言えばスウェーディッシュハードテクノの第一人者と言えますが、最近のクリックハウス流行に乗っかっている事で尻軽としても認知されています。実はそれ以前にはデトロイト系に流れたりとかもして、Truesoulなるレーベルも作ったりしていました。そして同時期にはデトロイト系の曲を多用したこの「Stockholm Mix Sessions Vol.3」と言うMIXCDも出したりしていました。尻軽ながらもこのMIXCDは相当に出来が良くて、彼が手掛けたMIXCDの中で大のお気に入りです。ここではデトロイト系の曲をこまめに入れているせいか、美しくメランコリックな面や情緒的な面が強調されていてツボにはまる流れがそこかしこにあります。もちろんベイヤーのプレイなのだからリズムが貧弱と言う事もなく、適度な太さや気持ち良い上げ加減で最後までうっとりと聴かせてくれます。大ヒット曲「Merengue(Slam Remix)」の図太いリズムかつメランコリックな雰囲気、「Loop 2(Luke Slater Remix)」のファンキーで未来的なシンセライン、「12 Months Of Happiness」の突き抜ける爽快感、そしてベイヤー自身の「Truesoul」の壮大な広がりを感じさせる感動的なラスト、聴き所満載です。個人的にはこの路線のプレイを聴いてみたいのですが、クラブだと激ハードなプレイが中心なんですよね。あ〜〜〜、クラブでこんなプレイをしてくれたらその瞬間神!となるのに。それ位このMIXCDは素晴らしいので、廃盤ながらもなんとか探し出してみて下さい。

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| TECHNO3 | 19:00 | comments(8) | trackbacks(1) | |
2006/01/08/ VADE feat. ADAM BEYER @ Womb
今年も年明けからビッグなアーティストが来日しております。と言う訳で早速アダムベイヤーに参戦。前に見たのは新宿リキッドルームの時かな、あの時は激ハードで相当疲れたのを覚えています。でも去年辺りからベイヤーのプレイもクリック気味になっているので、きっと今回は以前と違うプレイを体験出来るに違いないでしょう。ベイヤーは1時からクローズまでの4時間ロングセット。最初は予想通りクリック気味のスカスカのミニマルで始まりました。レーベルで言うならばDo.Mi.NoとかMad Eyeに近い音、ゆったりとした展開で心地良く踊れるプレイ。硬めの音がコツコツ、クリクリと鳴る感じで微妙にいびつなビートが作り出されつつ、3時過ぎまで微妙に上げたり下げたりの繰り返しで引っ張っていました。そこからは徐々に上げていき3時半辺りからは普段のハード目の4つ打ちに移行、4時以降は相当うるさいハードミニマルテクノでドッカンドッカン爆音で一気に加速。1〜4時までずっと踊っていた自分にハードミニマルで踊る気力は残っていなく、そこからは休んで静観していました。テクノのロングセットなので最初は不安な点もあったのですが、結果的に徐々に盛り上げるプレイで普通に楽しかったと思います。ただベイヤーの上手さは認めるものの、クリック流行に乗っかる尻軽さはどうかと思います。デトロイト系の為に作ったTruesoulはもう飽きちゃったのかな?流行も大事だけど、やっぱり何かを終始一貫して極めて欲しいですね、ベイヤーには。かつてのトライバル路線、Remanipulatedが懐かしいですね。

Adam Beyer-Fabric 22
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今回の様に緩いクリック系のプレイを聴いてみたい方には、上記の「Adam Beyer-Fabric 22」(過去のレビュー)がお勧めです。
| EVENT REPORT1 | 22:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
今年のプライド、K-1はいまいちでしたね。特にK-1は酷い、つまらない永田VSレミギウス、ボビーVS曙、タラコVSサップ、魔裟斗VS大東旭の試合、永ちゃんの歌を放送して、何故ホーストVSシュルトは放送しないのかね?これには驚いたと言うか、呆れましたね。また目玉のキッドVS須藤にしても、止めるの早すぎでしょう。最初のパンチは首に当たっただけで、全然効いてないんですけど…。その後もキッドが上から数発パンチを繰り出していましたが、全然須藤はグロッキーになってないし。もし須藤とキッドが逆の立場だったならば、レフリーストップは入ったのかな?なんかキッドを勝たせる気満々だよね(何故ならばその方が盛り上がるから)。

そんなこんなで不満だらけのK-1でしたが、クラブイベントは今年も年明けから飛ばしていきます。

VADE feat. ADAM BEYER @ Womb
2006/01/08 (SUN)
Special Guest : Adam Beyer

UNITE : NOTHIN' BUT HOUSE FEAT. NRK - RELEASE PARTY @ Unit
2006/01/13 (FRI)
DJ : Nick Holder, Hiraguri, Aosawa

HOUSE OF LIQUID @ Liquidroom
2006/01/15 (SUN)
DJs : Maurice Fulton, Karafuto, Moodman

MARK FARINA @ Yellow
2006/01/21 (SAT)
DJ : MARK FARINA

REAL GROOVES VOLUME 9 @ Yellow
2006/01/28 (SAT)
DJs : John Tehada, John Connell + AKR, Dave Twomey
Live : I'm Not A Gun

~SCAPE JAPAN TOUR 2006 @ Unit
2006/01/28 (SAT)
Live : Pole with band: Zeitblom on bass, Hanno Leichtmann aka. Static on drums,
Jan Jelinek feat. Kosmischer Pitch: Hanno Leichtmann a.k.a. Static,
Andrew Pekler, Cappablack
DJ : KARAFUTO aka Fumiya Tanaka and more

STERNE @ Womb
2006/02/03 (FRI)
Guest DJ : Renato Cohen
DJs : Takkyu Ishino, Ten

URBANPHONICS @ Yellow
2006/02/10 (FRI)
DJs : Kerri Chandler, DJ Endo

SVEN VATH IN THE MIX - THE SOUND OF THE SIXTH SEASON WORLD TOUR @ Womb
2006/02/11 (SAT)
DJs : Sven Vath and more
| UPCOMING EVENT | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Chris Liebing & Speedy J - Collabs 3000 Metalism (NovaMute:NoMu160CD)
Chris Liebing & Speedy J-Collabs 3000 Metalism
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マンネリズムなハードミニマルシーンに、メタリズム(金属主義)な二人が旋風を巻き起こす。最凶極悪コンビ、Chris Liebing & Speedy Jの超破壊的ハードミニマル爆弾が遂に落とされた。今までにSpeedy JがCollabs 100で Adam Beyerと、Collabs 200でLiteronと、Collabs 300でChris Liebingと、 Collabs 400でGeorge Issakidisと手を組んできたが、ここに来ていきなりCollabs 3000だ!もうタイトルから想像出来るとおり、ゴリゴリのハードミニマル。目の前に工事現場があるんじゃないかと思う位やかましく、そして荒廃したインダストリアルサウンドだ。密度の高い分厚い金属サウンドが唸りをあげて鳴り響き、容赦無しに硬い音が体に打ち付けられる。流行のトライバルでは味わえない極太さ、音の密度、硬さ、どれをとっても比類無き物である。BMPは抑えめにじっくり聴かしてくれるので爽快感と言うよりも、ただただ重厚な戦車に圧倒される感がある。テンポを抑えめにした事で、重々しさが出ているので個人的には最高!久しぶりに衝撃を受けたハードミニマルなアルバムだ。



Check "Speedy J" or "Chris Liebing"
| TECHNO3 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Slam - Nightdrive (Resist Music:RESISTCD54)
Slam-Nightdrive
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近年のテクノの流れの一つにクリック、エレクトロニカ化の傾向があると思います。ハードミニマルテクノのDJもクリックハウスを導入した作品を作ったり、MIXCDでも激しいだけではなくクリックハウスを混ぜた緩いプレイをしたり、とにかくジャンルの垣根が徐々に低くなっているのではないかと思います。…ってそんなん余り僕は好きではありません。ハードミニマルテクノのアーティストがわざわざ他の事やらんでもえーやろと!(そうゆう意味じゃSpeedy JとChris Liebingの共作は、終始ハードに徹していて男気を感じましたが)。

それでグラスゴーのテクノ番長、SLAMの登場ですよ!…と久々のMIXCDを期待してたら、こいつらも路線変更しやがってるぜ。あぁ、おいら寂しいよ、SLAMにはハードでソリッドなプレイを期待してるのに、何でSLAMもクリックハウスやらエレクトロハウスやら回して、そんな流行に乗ってしまうかな?もちろんプレイとしては決して悪くはないし新鮮味もあるんだけど、これをSLAMがやる事に余り意味は感じないかなと。全体的にダークで冷えた曲群の中にも妙に艶のあるポップなメロディーが絡むHiroki Esashikaの曲や、プログレ・テクノシーンでも人気を博しているNathan Fakeの曲など、そこかしこに妖艶で美しい曲を差し込んできて上手い流れはあると思います。ただ個人的にはSLAMにはハードであって欲しい、ストレートな4つ打ちを聴きたい、その思いが強いです。てな訳でこのMIXCDよりも、以前に紹介した「Slam - Fabric 09」の方がお勧め出来ます。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Christian Smith - Live @ Womb 01 (Womb Recordings:WOMB004)
Christian Smith-Live @ Womb 01
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先日Wombのイベントに行った時、いつもは小さい音が今回はばかでかかったです。やっぱり音は大きい方が良いよね。そんなWombですが最近はレーベルとしても力を入れているらしく、Christian SmithのWombでプレイしたDJMIXを収録したMIXCDなんかも出したりしています。Christian Smithと言えばJohn Selwayとのタッグでバンギンなミニマルトラックからメロディーを強調したテックハウスまで、とにかくDJが喜ぶ使えるトラックばかり量産しているイケテル野郎です。このMIXCDはChristian Smithの良い所が完璧に生かされてハードミニマルからパーカッシブなトライバル、メランコリーなテックハウスまで程よく使われていて確実にフロアを直撃する選曲となっています。実際にフロアで「Mispent Years (Funk D'Void Remix)」が流れたら涙無くしては聴けないだろうとか思ったり、「Evergreen (Technasia Remix)」〜「Carnival」のメロディアスなトラックとハードトライバルを行き来するその盛り上げ方には上手いな〜の一言だし、派手過ぎなのにここまでやればむしろ誇りに思うべきだと感じました。ハードな展開の間に綺麗目シンセのトラックを入れる事は、テクノに入り始めた人も聴きやすいしやっぱ単純に盛り上がるプレイだなと思います。要所要所に山あり谷ありで単調に陥らず、最後まで超特急で爽快にぶっ放せますよ!

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| TECHNO2 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(2) | |
PLUS Technasia:Charles Siegling (Plus:PLUS101)
PLUS Technasia:Charles Siegling
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なんとなくガツンと来る物を聴きたかったので、TechnasiaのCharles SieglingのライブMIXCDをご案内。ええ、まあライブMIXなので臨場感と言うか普通のMIXCDより猛々しいパワーに溢れています。しかもTechnasiaのオリジナルトラックはデトロイトとアジアに影響を受けた様な美メロトラックが多いのに、Charles自体のDJってどっちかって言うとシカゴハウスに影響を受けている様なファンキーさと高速BPMが特徴ですな。ザクザクッとしたハードかつ鋭い切れ味を持ったトラックの合間に、Technasia関連のスタイリッシュで美しいトラックを差し込み美味く展開を作っていると思います。ターンテーブル3台使用のプレイと言う事もあり、どんどん曲を繋げていくのでテンポよく聴けますね。しかも実際のプレイではBPM140越えも珍しくないらしいですが、そんなに早いと踊るのも一苦労なんじゃないかと…。ここら辺もシカゴハウスのパンピンなMIXに近い物がありますね。まあスカッと爽快になりたければこんな痛快なMIXCDもうってつけなんじゃないでしょうか。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Valentino Kanzyani - Intecnique (Intec Records:INTECCD04)
Valentino Kanzyani-Intecnique
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テクノ界の3大DJの一人、Carl Cox主宰のIntec Recordsはアッパーでハードかつ、スタイリッシュなテクノにおいては一二を争うレーベルであります。と紹介したにも関わらずIntecから発売されたこのMIXCDは、別にIntec関連のレコードを使用してる訳でもないんですがね…。ミキサーはハードミニマル系で地味に知られているValentino Kanzyaniが担当。今まで2枚MIXCDを出しているはずだけど、それ程ツボに来る物でもなかったので期待してなかったのですが、今作は今までより良いと思います。Intecからなのでやっぱり音はハードなのに結構綺麗目で、意外にもジャーマンアシッド風にぶりぶりとしたベース音が気持ち良いです。また流行のラテントライバルでは無くてストレートにハードテクノをがんがん回して、後半に行くに連れて音数も増してきます。ハードなのに時折入るデトロイト系の透明感溢れるシンセ音も、清涼感を感じさせますね。ラストにはDepeche Modeのボーカル曲を持ってくるんだけど、ゴシック風なハードテクノで新鮮味がありました。敢えて言うならピークはラストでしょう。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Adam Beyer - Fabric 22 (Fabric:FABRIC43)
Adam Beyer-Fabric 22
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何度も何度も紹介しているFABRICシリーズの最新作はスウェーディッシュハードテクノの雄、Adam Beyerが担当しております。元々はDrumcodeでハードテクノで人気を博し、その後はTruesoulなるデトロイトテクノに影響を受けたかの様なレーベルを設立。そのレーベルも程々に最近ではエクスペリメンタルハードテクノを展開すべく、Mad Eye Recordingsも設立。芸が多いと言うか、なんでも器用にこなせる人ですね。今回のMIXCDはやはりMad Eye Recordingsの影響も大きいのか、めちゃめちゃハードな展開は無し。出だしからクリック系の音でコロコロ、クリクリな展開。クリックハウス程柔らかい訳では無く、硬めの音でびしっと締まりがあります。中盤以降はMad Eye Recordings路線の、すかすかなのにハードテクノを通過したクリック系と言うかインダストリアルテクノをおとなしめにした様な音と言うか、とにかく新鮮な音です。以前の派手派手で盛り上げまくる様なプレイは既に無く、玄人受けする様な激渋なMIXですが決して地味では無く奥の深いグルーヴが感じられます。終盤ではブリブリアシッドシンセが入ったり、ストレートなハードテクノもありますが、Adam Beyerも随分と懐の深いDJになったんだなぁと思いました。やはりハードテクノ一本ではすぐに飽きられてしまう事を、プロの方も理解していると言う事なのでしょうか。一つの事を追求するのも人生だし、一回の人生なんだから色々試みるのも有りなのかもしれません。大ネタ使用無しのMIXCDだけど、素晴らしいセンスでしたね。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Orbital - Orbital 2(Brown Album) (FFRR:828 386-2)
Orbital-Orbital 2
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テクノ界にはスキンヘッド団体と言う奇妙なグループが存在し、そこには著名なアーティストが数多く加入している。有名なアーティストだけでも、Richie Hawtin、Karl Hyde(Underworld)、Fatboy Slim、Adam Beyer、Hardfloor、Herbert、Luke Slater、Carl Coxなど例をあげたらきりがない。その中でも特に有名なのがこのHartnoll兄弟から成るOrbitalだろう。ライブでは八つ墓村スタイルのライト付きメガネをかけて、会場を興奮の渦に巻き込む冗談抜きで素晴らしいユニットである。なお去年WIRE04で(確か)ラストライブを行い、ファンに惜しまれつつも解散してしまいました。

彼らのサウンドはトランシー(トランスではない)な楽曲が多く、大半はとても聴きやすい物です。僕もテクノを聴き始めた頃からOrbitalサウンドには触れていたと思いますが、とても間口の広いユニットですね。一聴して耳に残る分かりやすいメロディーに、洗練されたトランシーな音、そして完璧な流れをもった構成と非の打ち所はありません。このアルバムが出た頃はレイブ全盛期という事もあったのでしょうか、大きなイベントで利用すると馬鹿ウケするようなトラックが満載です。つまり幸福感に溢れ肉体を振るわせるアッパーなトラックなのです。多分テクノ好きな人でこのアルバムを嫌いな人は、余りいないのでは無いでしょうか?友達と麻雀を打つ最中にも良くかけていましたが、評判は上々だったと思います。曲名からして「Lush」とか「Halcyon & On & On」なのだから、だいたいどんなアルバムかは想像出来るのでは?ただ今一度念を押しますが、トランスではありません。これはテクノの金字塔であるのです。

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| TECHNO1 | 23:00 | comments(7) | trackbacks(5) | |
Luke Slater - Fear And Loathing 2 (RESIST:RESISTCD7)
Luke Slater-Fear And Loathing 2
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ふと思ったのだが、ここ連日緩めの作品を紹介してる事に気が付いた。いかんいかん、ハードな作品もたまには聴かないと!と思って買って放置してあったこのアルバムを聴いてみた。何というか2枚組だとなかなか通して聴く機会がないんだよね。それにMIXCDだから長いし。しかし何でこれはHMV先行発売なんだ?HMVでは去年から発売してるけど、Amazonでは2月にやっと発売になるみたいだ。どうでもいいけどさ…。

まずDISC2の方なんだけど、これはLukeの通常のスタイルのハードミニマル。これが何とも豪華でThe Advent、Killa Productions、Cave、Joris Voorn、Alter Ego、Hert等他にもまだまだハードテクノな方面で活躍している人ばかりのトラックが並んでいるね。Lukeのプレイも上手くて序盤は緩めのエレクトロで始まり、中盤から4つ打ちテクノに移行して徐々に盛り上げ、終盤ではトライバル気味にピークを持ってくる。ここでもJoris Voorn-Incidentが使われているけれど、この人の人気は当分続きそうだね。とにかく人気のあるアーティストが網羅されているので、最近のハード方面のテクノの傾向を知るにはもってこいの1枚だよ。

で今回の目玉はDISC1の方。ハードミニマルの人が何故かダウンテンポに挑戦しているよ。Marco BaileyやAdam Beyerも2枚組MIXCDを出して同じような事をしていたけど、やはりハードミニマルだけには飽きるのか、それとももっと自分の世界を広げたいのかは謎ですが。ノンビートの曲で始まり、BOLAのアンビエントも飛び出し序盤から驚きの展開。4曲目辺りからビートも入ってくるけど、とにかく緩い。Isolee辺りからはジャーマンディープハウスになって揺らめく様な怪しさがあるね。Playhouse辺りの音に近いかな。後半のAgoriaThrobbing Gristle(Carl Craig Re-Version)辺りでは妙にポップでイクセントリックになるが、このポジティブさにはダークな世界の中にやっと希望を見出したかとさえ思える。そのままクリックハウスに繋がれて、ダークで不穏な世界は静かに幕を閉じました。んーなんとも掴み所の無い1枚だったな。Lukeも随分奇妙な事に挑戦するなと思いつつ、ハードな後にはこんな緩いのも良いかもねとも思ったりした。ただ結局今の流行に乗って気分でこんなMIXをしただけだと思うので、何年後かにはこうゆうMIXCDも減ってくる様な気がしないでもないな。

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| TECHNO1 | 13:51 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Upcoming Event
2005/01/07 (FRI) VADE feat. ADAM BEYER @ WOMB
DJ:ADAM BEYER, SODEYAMA

2005/01/09 (SUN) HUMP ZERO 5 @ ageHa
DJ:DERRICK L. CARTER & LUKE SOLOMON, Dego, DJ KENSEI
DJ HIRAGURI、Greenkeepers, etc

2005/01/21 (FRI) a night with DJ Matthew Herbert @ CAY
DJ:Matthew Herbert, DJ KENTARO IWAKI
LIVE:PAINTING:nu:g

2005/01/22 (SAT) UNITE @ Unit
DJ:TOM MIDDLETON, DJ KENT, HIROSHI WATANABE

2005/01/29 (SAT) JET SET PRESENTS route #15 @ Yellow
DJ:HAKAN LIDBO, TOWA TEI, KZA(FORCE OF NATURE)
Laetitia a.k.a HITOSHI OHISHI
LIVE:DATA 80

2005/02/04 (FRI) Breath @ AIR
DJ:DJ Katsuya, yoshihisa.h
LIVE:Special Guest

2005/02/13 (SUN) metamorphose presents SUBMERGE TOUR @ Liquidroom
LIVE:Galaxy 2 Galaxy, Los Hermanos, Mr.DE'
DJ:James Pennington, B.CALLOWAY

年越しイベントは終わっても、パーティーは今年も続いてゆく。Herbertが来ますけどDJなので、多分行かないでしょう。注目はUNITでのTOM MIDDLETON & HIROSHI WATANABE。アンビエントで有名なTOM MIDDLETONはDJではテクノ、ハウスを横断したプレイで期待出来るし一緒にワタナベさんも出るので今回はまじで行かないと。HUMP ZERO 5も行きたいが金が無い…。DERRICK L. CARTERのダーティーでハードなハウスはテクノ並のあげっぷりでやばいっすよ。DATA 80(=HAKAN LIDBO)のライブも気になるなぁ。「One More Time」のメランコリー+テックハウスって感じです。

そしてもう言わずとしれた伝説が現実になる瞬間の到来、Galaxy 2 Galaxyが来日です。前回TIMELINEで来てますけど、多分演奏内容に大差は無いと思います。しかしそれでも期待せずにいられないのは、やはりデトオタのさだめ。
| UPCOMING EVENT | 19:36 | comments(0) | trackbacks(1) | |
DJ Rolando - Nite:Life 016 (NRK Sound Division:NRKMX016)
DJ Rolando-Nite:Life 016
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先日ナイスなプレイで会場を盛り上げたDJ Rolandoの4枚目となるMIXCD。ageHaでのプレイではテクノ寄りだったが、このMIXCDではテクノ、エレクトロ、ハウスを自由に跨ぎ懐の深さを見せてくれる。最初は穏やかなハウスから始まるのだが、ハウスメインにやらせても充分いけそうな感じです。6曲目から立て続けにMr. De-2001 Space Odyssey、Los Hermanos-Quetzal、Adam Beyer-Ignition Key(Aril Brikha Mix)とデトロイトクラシックを3連発。じわじわと盛り上げます。徐々にテクノよりの曲で盛り上げつつTechnasia-Crosswalk以降はエレクトロでクールダウン。最後はJeff Mills-See This Wayで儚くエンディングを迎えます。普段はもっとダークで鬼気迫る感じですが、このMIXCDではリラックスした感じが伺えますね。エレクトロやテクノをやっても激しいわけではなく、貫禄させ感じさせる大人のプレイ。Nite:Lifeシリーズはハウスの定番シリーズですが、DJ RolandoのこのMIXCDはその中でも一番の出来だと思います。

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| TECHNO1 | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Adam Beyer - Essential Underground Vol.9 (DJ-sets.com:DJ022-2)
Adam Beyer-Essential Underground Vol.9
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テクノのMIXCDでは定番シリーズとなっているEssential Underground。今までClaude Young、Marco Bailey、Ben Sims、Christian Smith等人気者を引っ張り出してきたが、今回はスウェーディッシュハードテクノの雄、Adam Beyerが参戦。1枚目は普段の内容と変わらずゴリゴリで疾走感のあるハードテクノ。旬のトラックを使っていて、激しいのが好きな人にはかならず受けるものとなっています。そして2枚目なんですが、こちらは意外にもディープでゆるめのテクノ。最近はTruesoulなんてレーベルも立ち上げてデトロイトテクノっぽいトラックも作ったりしていますが、正にそれをイメージしたかのようなMIX。エレクトロ、テックハウスまたクリック系に近い物もMIXしてるんだけど、大人のMIXって感じで激しいのに疲れ気味な僕にはこの位が丁度良いかも。2枚目に使用されているTruesoulから出たJoel Mull、Cirez D、Henrik Bのトラックはまじカッコイイです。それにAdam Beyer別名義のMr.Sliff-The Riffのじわじわビルドアップしてゆくシンセも最高。Truesoulも含めてAdam Beyerは今後も要注目です。今回は1枚目より2枚目の方が内容的にはお薦めですね。取り敢えずトラックリスト見て下さい、買いたくなるでしょう。

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| TECHNO1 | 15:21 | comments(0) | trackbacks(2) | |