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Akufen - EP (Karat Records:karat 57)
Akufen - EP

途中でHorror Inc.名義でも作品を出しているのでご無沙汰という訳でもないが、Akufen名義としては実に5年ぶりとなる新作をリリースしたMarc Leclair。00年代初頭のクリック・ハウス全盛時の牽引役としてマイクロ・サンプリングなる手法でぶつ切りサンプリングを用いたファンキーなハウスを開発したアーティストだが、精神面での悪化により一時期は全く音楽活動を行っていない時期もあった。しかし近年のHorror Inc.も含めて再度シーンへと返り咲くように良質な作風は戻ってきており、そしてこの最新作にてアーティストとして全盛時にも劣らない程のマイクロ・サンプリングを披露して完全な復活した事を示しているようだ。ここに収録された曲はネットでのライブ映像を見る限りでは2015年頃にはプレイされていたのだが、ようやくリリースされただけあってどれも実にAkufenの本領発揮と言わんばかりの作品だ。"U"かしてあちらこちらに飛散するような可愛らしいメロディーとボーカル・サンプルを用いてファンキーなグルーヴを生んでいるが、そこに荘厳なストリングスが入ってくると途端にぐっとエモーショナル性を強めたり、同じ曲の中での雰囲気の変化も面白い弾けるダンス・ミュージックだ。最もAkufenの典型的なぶつ切りサンプリングの妙技を楽しめるのは"Death Of A Mascot"だろうか、序盤からぐるぐるとロールするような奇怪な旋律が躍動し、そして跳ねたシャッフル系のリズム感と細かく刻まれた有機的なサンプルが現れると一気にファンキーさとコミカルさを纏って躍り出す。対して"Make Bagels Not War"も様々なサンプリングが登場するも、音調としてはマイナーで妖艶なベルの音が真夜中のムードに染めるようだ。そしておどろおどろしい上モノが不気味な"Seizure Salad"はやや前のめり気味な勢いがあり、コロコロとした転げ落ちるようなぶつ切りサンプリングと合わせて大胆な躍動感を感じさせ、フロアにおいて力強く揺さぶるのに適しているだろう。どれもこれもAkufenらしい大量かつ繊細なサンプリングの導入と、跳ねて弾けたリズム感が炸裂したとびっきりにファンキーなハウスで、文句無しにこれぞAkufenだと言えるだろう。



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| HOUSE12 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Cabanne - Discopathy (Minibar:MINIBAR 042CD)
Cabanne - Discopathy
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アーティストとしては2000年からリリースを初めているので、この初のアルバムリリースまで16年と随分と長い時間がかかっているが、その分だけベテランとしての貫禄やアーティストとしての個性が確立された内容になっており、期待に裏切らない作品だ。そんなアルバムを手掛けたのはフランスのCabanneで、Telegraphに7th CityやPerlon等からのリリースが指し示す通りにミニマル・ハウスを軸とした音楽性を武器にしており、そしてジャズ・ギタリストとしての側面も持っている事から本作では生っぽいサンプリングも多用したミニマル・ハウスを展開している。アルバムの開始はぐっとビートを落としたダウンテンポの"MC"だが、ここから生っぽさ溢れる音質のドラム・プログラミングやベース、そこにカット・アップさせたようなピアノやアコギを緻密に散りばめて、Akufenを思い起こさせるマイクロ・サンプリングを披露している。続く"My T"では細なスネアやハイハットの4つ打ちがスムースな流れ出すが、朧気に漂うような上モノが陶酔を誘うミニマル・ハウスだ。土着的で有機的なグルーヴの"Nastish"でも音数を絞った構成の中にカットアップしたような声や生音の細かなサンプリングを配置し、しっとりとした官能と共にファンキーな鳴りを生み出している。生々しく色気を誘うような声ネタの使い方は肝であるようで、"Minguz"でも湿って泥臭い4つ打ちに淡々とした呟きを用いつつ、そして耽美なピアノのコード展開を導入するなど意外にも情緒的な雰囲気が全体を包んでいる。またジャズ・セッション的な変則的なグルーヴを生むドラム・プログラミングの"RSO"では抽象的な鳴りをしつつ、次第にハウシーな4つ打ちへと変化していく実験的な要素も含んでいる。流麗な4つ打ちから落ち着いたダウンテンポにジャジーヴァイブスまで匠の技の如く使い分け、大人の色香を発する情緒を漂わせながらも繊細に揺れるダンスフロアに適合したグルーヴを鳴らすなど、アルバムは適度な起伏と振れ幅を持って実に心地良い。無駄を削ぎ落としたミニマルが、こうまでも淡い情緒を放つとは。



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| HOUSE12 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Horror Inc. - Briefly Eternal (Perlon:PERL95CD)
Horror Inc. - Briefly Eternal
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Marc Leclair、またの名をAkufen、またはHorror Inc.、マイクロサンプリングなる技術を駆使してファンキーなハウスで時代の寵児となったアーティストは、注目を浴び過ぎた反動の為か鬱病を発病し音楽活動が停滞していた時代もあった。そこから徐々に調子を取り戻しながら2010年にはHorror Inc.名義で、2012年にはAkufen名義での新作を発表したが、現時点で最後にリリースしたMarc Leclair名義でのアルバムから既に8年が経過している。そしてこのHorror Inc.名義での初のアルバムは、Horror Inc.の2010年作を正統に継承しAkufenとは違った新たなる魅力を確立した意味で成功と言えよう。ここではストリングスにアコギ、エレピやオルゴールなど生温かい有機的な音をサンプリングしてはいるものの、細かく切り刻んだサンプリングは封印し薄明るいムードの中で湿り気を帯びたメロウな世界観を生み出している。確かに彼の個性であった強烈なグルーヴやファンクネスを生み出していたマイクロサンプリングは存在していないが、その代わりに優しく包み込む包容力や甘美な佇まいさえ感じられ、真夜中のダンスフロアを俯瞰した結果としてピークを生み出す音楽性からは距離を置いたようにも感じられる。自分が期待され過ぎた事への反動とも言えるかもしれない身のこなしは、結果的にジャジーなヴァイブスやメロウなダウンテンポへと転換され、アーティストとして深みを増した成熟と言える道を歩んでいると言えるだろう。こう書いてしまうとリスニング向けのアルバムと言う印象を受け付けてしまう誤解もあるかもしれないが、骨太で重い低音は無くともスウィングする軽やかなグルーヴ感もあり、DJツールとしてもリスニング向けとしても思っていた以上に充実した内容となっている。爽やかなサウダージの風が吹き抜け、蒸し暑い真夏の季節にも心地良いBGMとなるだろう。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/7/6 DAIKANYAMA UNIT 9TH ANNIVERSARY LOS HERMANOS -SOUL SAVER LIVE- supported by PRIMITIVE INC. & METAMORPHOSE @ Unit
早いものでUnitも遂に開業9周年。今週から来週にかけてはその記念パーティーを数度に渡り開催しているが、2日目はPRIMITIVE INC.とMETAMORPHOSEがサポートを行い、デトロイトからはLos Hermanosに日本からはHiroshi Watanabe、Calm、Ametsub、Inner Scienceらが出演した。Los HermanosはSoul Saver Liveを銘打ったライブを予定し、Inner Scienceもライブ出演と、普段のパーティーよりもライブが打ち出されているのが9周年のパーティーらしく楽しみであった。
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| EVENT REPORT4 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Akufen - Battlestar Galacticlown (Musique Risquee:RISQUEE 025)
Akufen - Battlestar Galacticlown
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遂に出た、なんとこのAkufen名義では9年振りとなる新作EP。自らマイクロ・サンプリングと称する細かく刻んだサンプリングの嵐の技は新作でも健在で、もはや予測の付かない音のコラージュと化しています。1年半にはHorror Inc.名義で湿り気のあるアンビエント風なハウスを作品をリリースしていましたが、やはりこのAkufen名義では本領発揮と言うかリスナーの多くが期待しているであろうファンキーなハウスを披露。跳ねたビートの中に何だか良く分からない断片化されたサンプリングが埋め込まれ、ファンキーな4つ打ちのグルーヴを生かしているものの、以前に比べると全体的にベース音や低音でぶっ飛ばすようなプレッシャーはかなり後退しています。重心の低い音が後退した分だけ軽やかに浮揚感も増し、ユーモア溢れる可愛らしい無邪気な音の使い方がより強調される事となり、強烈なグルーヴに頼らなくとも軽快かつ愉快に踊れる方向へと進んでいるようです。肉体感溢れる迫力のあるクラブトラックと言う事にはもう関心が無いのかもしれないけれど、このレコードジャケットのようにカラフルでポップな世界感はパワーアップしており、過去の遺産に頼る事なく新たな作風へとチャレンジしていると言う意味では進化しているのでしょう。

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| HOUSE7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/3/24 LIQUIDROOM & METAMORPHOSE presents HOUSE OF LIQUID @ Liquidroom
久しぶりのHOUSE OF LIQUIDはゲストにAkufenのライブにこれまた珍しい砂原良徳のDJ、リキッドロフトではInner ScienceやDJ Yogurtによるノンビートセットと、フロア毎に音楽に差を作り上でも下でも楽しめるパーティー仕様となっておりました。Akufenはマイクロサンプリング、又はカットアップハウスと呼ばれる独特の手法で一躍名を轟かせたアーティストであり、この名義では9年程は新作を出していないにも拘らず今でもファンが多いアーティストです。そして砂原ことまりんはライブ中心の活動を行う為、今回のDJセットは一体どうなるのかと言う楽しみもありました。更にはアンビエント中心のロフトも含め、一体どのような一夜となったのでしょうか。
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| EVENT REPORT3 | 09:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Horror Inc. - Aurore (Haunt:HAUNT003)
Horror Inc. - Aurore
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一時期は鬱病で全く音楽を活動をしていなかったAkufenがHorror Inc.名義では6年ぶり、Marc Leclair本人名義の最後の作品からでも5年ぶりとなる復活作をリリースしました。初期の頃のスピーカーもぶっ飛ぶ程のどでかい低音とファンキーなマイクロサンプリングを活かしたハウスは強烈な印象を植えつけましたが、新作はMarc Leclair名義のアンビエンスでアコースティックな音色も感じさせる郷愁たっぷりのハウス。秀逸なのはタイトル曲の"Aurore"、チャカポコとした生な質感のパーカッションが爽やかに響き、アコギらしき音色が秋っぽいしみじみさを演出する爽快感とサウダージが入り混じる名曲です。そして裏面にはオルゴールの音が虚しく鳴りストリングスやピアノが物哀しさを演出するハウスや、セクシーな女性の声を挿入した夜の色気があるダウンテンポまでと、これまでのAkufenとは少し毛並みの異なる作品を収録。これだけだと今後の方向性はまだ読めませんが、復活作としては期待に応えてくれたと思います。

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| HOUSE6 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2010/10/30 Real Grooves Volume 43 @ Eleven
一緒に行く人との兼ね合いもあって当日どこのハロウィンパーティーに行くのかもぎりぎりまで未定なまま、結局はElevenのAkufenとStephen Beaupreのパーティーへ。流石に年に一度の行事みたいな事もあってか久しぶりに入場待ちの行列も出来ていて、入るのに30分もかかってしまいました。フロア、そしてラウンジもけっこうな混み具合で仮装した人達で溢れておりました。

1時半に入った頃にはStephen Beaupreのライブが始まっていて、チャカポコしたクリッキーでハウシーなテクノを連発。と言うか普段この手の音楽をそこまで聴かないせいもあってか、似たようなトラックが続いている様に聴こえて3時15分までのライブは少々お腹いっぱいな気持ち。時折ブ〜ンと重く唸るベースラインやズンドコと地響きの様なリズムが入ったりして盛り上がる瞬間があったものの、終始一貫したモノトーンな音楽性のせいかそこまでのめり込めなかったです。

その後にはお目当てのAkufen。去年聴いた時はライブでしたが今回はDJで、Akufenらしいマイクロサンプリングはほぼやらずにファンキーでクリッキーなテクノが中心。メロディーラインとかもそれ程前面には出さずにひたすら重く太いキックや弾けるパーカッションでチャカポコ、ドンドンとフロアを揺らす揺らす。確かにグルーヴは太いしアッパーなノリで踊れたのは間違いなかったけれど、アコースティックなサンプルやカットアップ系の音をもっと聴きたかったな〜と言う思いも。と言うのも去年のライブは正にAkufenっぽい音が満載だったから。でもまあ朝方のAnna Kaufen名義のクソファンキーな"Drive In / Drive Out"が聴けた時はかなり上がりました。それにハロウィンのおかげかお客さんのノリも良かったし、とにかく飲んで踊って楽しめたので結果オーライかな。疲れたので6時には脱出しましたが、その後もパーティーは続いていた模様。

■Marc Leclair - Musique Pour 3 Femmes Enceintes(過去レビュー)
Marc Leclair-Musique Pour 3 Femmes Enceintes
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| EVENT REPORT3 | 10:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2010/10/01(FRI) Bed Making × 恥骨粉砕 @ heavysick ZERO
SPECIAL GUEST LIVE : ホテルニュートーキョー
SPECIAL GUEST DJ : TAICHI
RESIDENT DJ : L?K?O, DJ YOGURT
Bed Making DJs : KOR-ONE, Makossa, KURARA, I-TAL
恥骨粉砕 DJs : mew, DUBINCH, No`n, JUMBLE

2010/10/02(SAT) groudrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue, Hikaru, HIROKI MURAI a.k.a Psychedelic Bus

2010/10/02(SAT) Four Seasons of Deep Space ~Autumn~ @ Eleven
DJ : Francois K.
Live : Cro-Magnon

2010/10/08(FRI) E-NAUT @ Eleven
LIVE : Calm -Moonage Electric Quartet-, Kuniyuki -live pa set-
DJ : DJ NORI, TAKAMORI K.

2010/10/09(SAT) CHAOS @ Eleven
DJ : Fumiya Tanaka, Zip

2010/10/09(SAT) Rejected Label Night @ Womb
DJ : Joris Voorn, Edwin Oosterwal

2010/10/09(SAT) Electric Skywalker @ Unit
LIVE : SYSTEM 7
DJ : SECRET CINEMA, RENNIE FOSTER

2010/10/10(SUN) MADCHESTER NIGHT 2010 @ SEATA
DJ : YODA, KENJI TAKIMI, DJ YOGURT

2010/10/16(SAT) freerange tokyo @ Warehouse
DJ : Tom Middleton, Jay Zimmermann aka JZ, DJ Sam Fitzgerald, Aosawa, Kaji

2010/10/23(SAT) Clash × Drumcode @ ageHa
DJ : Adam Beyer, Cari Lekebusch, Ida Engberg

2010/10/23(SAT) HOUSE OF LIQUID - liquidroom 6th anniversary @ Liquidroom
DJ : LEN FAKI × 石野卓球 × DJ NOBU

2010/10/30(SAT) Real Grooves Volume 43 RG Halloween Costume Party @ Eleven
Live : Stephen Beaupre
DJ : Akufen, Takuya × Kikiorix
| UPCOMING EVENT | 07:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
2009/09/26 Real Grooves and Clash present Rotation 10th Anniversary Part 2 Bunka Vibe Musique Risquee Showcase @ ageHa
ちょっと前にタイコ川崎に行ったメンバーが揃ってageHaで音楽などを堪能。なんつーか、自分も友達も狂って候、早漏じゃねーよ、ブロウジョブの意味位知っておけ。いや、ブロウジョブって言うカクテルが売ってました、ある意味セクハラだけど、それを女の子に言わせる俺も変態です。取り敢えずakufenの感想だけ。多分全曲新曲で前半はダウンテンポなカットアップ系、後半に入ってからは4つ打ちのカットアップに移行してズンドコ盛り上がり。比較的アコースティックなサンプルを使用していた記憶があるけれど、後半はかなりファンキーにズンドコしていたと思う。ニューアルバムからの曲をプレイしていたのかな?なかなか良い感じにひねくれたファンキー路線だったので、期待しても良いんじゃないかと。

■Marc Leclair - Musique Pour 3 Femmes Enceintes(過去レビュー)
Marc Leclair-Musique Pour 3 Femmes Enceintes
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| EVENT REPORT2 | 09:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Akufen - Quebec Nightclub (Perlon:PERL24)
Akufen-Quebec Nightclub
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amazonは予約してるにもかかわらず全然入荷しなかったり仕入れが酷いのですが、逆にレアな商品が突如入荷したり理解出来ない事が多々あります。本作品も2001年の大傑作なのですが、何故か今更amazonで在庫有りになっているが不思議。手掛けたのはマイクロサンプリングなる音楽を得意とするMarc LeclairことAkufen。倒産してしまったForce Inc.後期の代表的アーティストですが、Akufenも一時期鬱病になってしまい最近は全然リリースをしていないのが心配です。しかし2枚組の本作は超強力なトラックがいっぱい収録されていて、とにかく盛り上がる事は確実です。ぶつ切りフレーズの嵐で左右のスピーカーから入れ替わり音がぶんぶん飛んでくるし、その上スピーカーが壊れるんじゃないかと思う位のヘヴィーなキックがやばすぎです。シカゴハウスの様に隙間が多めの構成で、強烈なキックとサンプリングの断片でファンキーな音を生み出すなんて良い仕事してますなー。この路線でまたアルバムを出してくれれば文句無しなんだけど、復活が待ち遠しいです。

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| HOUSE4 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2008/07/05 (SAT)
DEFECTED presents Charles Webster Release Party @ AIR
DJ : Charles Webster
Special Live & DJ : Jazzin' Park

2008/07/11 (FRI)
UNIT 4th Anniversary @ UNIT
Live : Moritz von Oswald Trio feat. Vladislav Delay & Max Loderbauer (ex. Sun Electric, NSI), Flying Rhythms
DJ : Fumiya Tanaka, Juzu a.k.a. Moochy, Hikaru (Blasthead) and more

2008/07/12 (SAT)
LIQUIDROOM 4th ANNIVERSARY @ LIQUIDROOM
Live : Los Hermanos
DJ : Larry Heard

2008/07/20 (SUN)
Real Grooves Volume 28 "Musique Risquee Label Night" @ UNIT
DJ : Akufen, Maxxrelax
Live : Deadbeat

2008/07/25 (FRI)
CLUB MUSEUM "4 HOURS of DETROIT ROOTS !!" @ UNIT
GUEST DJ : SUBURBAN KNIGHT a.k.a. James Pennington
DJ : Kihira Naoki, Rok Da House

予定が空いてしまったので、Moritz von OswaldとLos Hermanos+Larry Heardのどちらにも行ける事になりました。YELLOW亡き後UNITががんばっております。この調子でUNITは良いパーティーを開催して頂けると助かります。
| UPCOMING EVENT | 14:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ricardo Villalobos - Love Family Trax (Goodlife Records:RTD 314.5002.2)
Ricardo Villalobos-Love Family Trax
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先日Ricardo VillalobosのDJプレイを生で体験したのですが、自分が持っている彼のMIXCD三枚全てと実際のプレイに差があり最初は結構驚きました。もちろん生のプレイも良かったしMIXCDも良いので、MIXCDを気に入った人は実際にDJプレイを聴きに行く事をお勧めします。本日紹介するMIXCDはVillalobosの初のMIXCDなのですが、調べた所によると市場での価値が高騰していてとんでもない額で転売されております。自分は丁度日本でクリックハウスなるムーブメントが流行っていた頃に、良く分からずに本作を購入したのである意味運が良かったのかなと。そして内容も彼のMIXCDの中ではピカイチですが、最近の作風とは結構かけ離れていてポクポクな土着系リズムも聴けるのですが、それ以上にトランシーな要素が大きいです。クリクリと丸みを帯びたキックが入るリズムトラックを中心にハウシーなグルーヴを紡いでいくのですが、上物にトランスに近い感じのうっすらと情緒漂う音が入ってきたりして最近のVillalobosからは窺えない音が見え隠れしています。ミニマルとテックハウスの中間位の音と言えば良いでしょうか、なかなかの美メロが聴ける内容です。そう言えば昔は彼もエレガンスなメロディーを多用したトラックをリリースしていたけれど、最近は作風がほぼ土着系に定着してしまってるんですよね。土着系も悪くないけれど彼には本作から窺える耽美でセクシーなトランス要素も期待している訳で、昔の作風の復活をどうしても望んでしまいます。本作は少々音が薄っぺらくて線が細い気はしますが、これ位の方がメロディーがリズムトラックに負けないので丁度良いのでしょう。

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| TECHNO6 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Surgeon - Communications (Downwards:DNCD01)
Surgeon-Communications
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去年はSurgeonのDJ見れなかったから今回は行くど〜と息巻いているマチュでございます。今までManiac Loveと新宿Liquidroomでと確か2回程彼のプレイを体験したはずですが、ハードミニマルDJではありながらそれ以上の内容を聴かせるプレイは圧巻。バキバキズンドコのハードミニマルにAphex Twinのメタリックな曲や、Akufen系のクリックハウスもぶち込んだり、何でも混ぜたごった煮状態。音数はかなり多めで絨毯爆撃を受ける様な破壊的なサウンドは、ディープなミニマルに移行してしまった他のハードミニマリストとは異なり常に一貫性があります。とにかく今ハードな音が聴きたければSurgeonに任せればOKと言う訳です。

そんなSurgeonの1stアルバムが本作。当初はJeff Millsフォロワーなんて言われていたけれど、今聴けばJeffとは路線の異なるミニマルだなと思います。Jeffの音は黒いファンクに満ちているけれど、Surgeonにはそうゆうファンクと言うのは余り感じられないかなと。寧ろ徹底的に感情を排したクールな音はDJ仕様を前提とするならば使い勝手の良い曲ばかりで、家で聴くよりも完全にフロアで有効なトラックが多いです。また勿論Jeffの楽曲に影響も受けてはいるんだろうけど、それ以上に彼が好きだと言うインダストリアルミュージックの影響の方が前面に出ているのも特徴ですね。非人間的な硬質でメタリックなサウンドが正にそうで、最近のしけたクリックだとかミニマルだとかを圧倒する凶悪な音は今でも格好良いです。でも出た当時はこれはこれでかなりハードな部類だったと思うけれど、近年のSurgeonは更にハードなんだよね。時代と逆行してどんどんハードに進化するSurgeonは、我が道を突き進む信頼出来るアーティストの一人です。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Swayzak - Fabric 11 (Fabric:FABRIC21)
Swayzak-Fabric 11
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近年の名MIXCDシリーズと言えば、何を差し置いても「Fabric」シリーズでしょう。テクノ、ハウス両方面で素晴らしい人材を起用して毎度毎度とヒットさせ、次のシリーズは誰が器用されるのかとファンを楽しませてくれるのですよ。その11弾はポップでキュートなエレクトロから透明感のあるテックハウスまでこなすユニット、Swayzak。この人達以前にも「Groovetechnology v1.3」(過去レビュー)と言うディープでミニマルなハウス調のMIXCDを出しているのだけれど、彼ら自身のオリジナルアルバムより断然MIXCDの方が面白いんですよね。オリジナル作品も悪くはないんだけど、MIXCDだと選曲が自分のツボにはまるのが多いんですよね。でこの2003年作のFabricのMIXCDですが、これもやっぱり自分のツボにはまります。前半はミニマルかつディープなハウスで、ゆるゆるとした適度なノリと幻想的なメロディーが素晴らしいですな。Akufen、Luomoら辺の曲で序盤に一回昇天してしまいますよ。と思ったらその後はエレクトロやディスコっぽい選曲で、スムースに浮かび上がるようなノリがなくなってしまい残念。結局ラストまでそんな感じの懐かしめなディスコっぽいメロディーとかが耳にこびり付いて、前半の選曲は一体何だったのかと小一時間問いつめたい。まあでも後半の選曲は彼らが楽曲作りで得意とするポップなエレクトロなので、彼らの本領発揮でもあるんでしょうね。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Daniel Bell - The Button-Down Mind Strikes Back! (Logistic Records:LOG028CD)
Daniel Bell-The Button-Down Mind Strikes Back!
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Richie Hawtinと並ぶデトロイトの重要ミニマリスト・DBXことDaniel Bellが、今週末UNITで来日DJを行います。デトロイトのミニマルと言えばJeff Millsがいますが、Jeffが徹底的にハードだったのに対しDBXはむしろファンクが強調されています。シカゴハウスを経由したミニマルテクノと言えば分かり易いかと思いますが、無駄を削ぎ落としたシンプルなトラックなのにビキビキっとしてて痺れまくりですね。体に作用するのではなく、神経に作用する危ない音として覚えておくと良いでしょう。

実は新宿リキッドルームに彼が来日した時聴きに行っていたのですが、その時は正直退屈でしたね。単純に地味過ぎたと言うか、かなり渋めのプレイだったんですね。でも改めてこのMIXCDで体験してみると、これは格好良いぞと言う事です。自身の曲同様にDJプレイもやはりシンプルでスカスカな選曲なんですが、これってかなりハウス調ですね。今で言うとクリックハウスとかマイクロハウスとか、そっち方面で語られる渋めの音。だからと言って完全にクリックハウスに流れているかと言うとそうでもなく、シカゴハウスのファンキーさとミニマルテクノの冷ややかさが溶け合っている様な。地味と言えば地味なんだけど、ベテランの絶妙な上げ下げでゆったりとした流れが気持ち良いです。刺激的に直感的に来るんじゃなくて、後からじわじわと、そして聴く度にドラッギーな汁が滲み出てくるプレイです。いかにもベテランらしい妙技が存分に味わえる一枚ですぞ。Karafuto名義のFumiya Tanakaのプレイに似てる気がする。

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| HOUSE2 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
BETTER DAYS -2ND ANNIVERSARY SPECIAL!- @ Module
2006/06/02 (FRI)
SPECIAL GUEST DJ : Ian O'Brien
RESIDENT DJ : TAKAMORI K., NO MILK, SUMITANI, MISUZ

STERNE @ Womb
2006/06/02 (FRI)
Guest DJ : Chris Liebing
DJs : Takkyu Ishino, Ten

VADE @ Womb
2006/06/10 (SAT)
DJs : Ricardo Villalobos, Fumiya Tanaka, AKR & John Cornnel

JUAN ATIKNS JAPAN TOUR 2006 @ Yellow
2006/06/16 (FRI)
DJ : Juan Atkins

min2MAX @ Womb
2006/06/16 (FRI)
DJs : Richie Hawtin, Magda, and more

Carhartt presents Bathroom @ Unit
2006/06/24 (SAT)
Live PA : RASMUS FABER Live Band
DJs: Rasmus Faber, Kenichi Yanai, Takeshi Hanzawa

REAL GROOVES Vol.12 Musique Risquee Label Night @ Yellow
2006/06/24 (SAT)
DJ: Marc Leclair aka Akufen, Vincent Lemieux, Ozmzo aka Sammmy, AKR

Carl Craig Japan Tour 2006 @ Yellow
2006/07/01 (SAT)
DJs : Carl Craig, Ryo Watanabe

WOMB NOISE @ Womb
2006/07/01 (SAT)
DJs : Anderson Noise, Ken Ishii, Yama

LIQUIDROOM 2nd ANNIVERSARY @ Liquidroom
2006/07/14 (FRI)
Live : Rei Harakami

まずは「マッドマイク病」に冒されたイアンオブライエンのイベントに注目。デトロイト祭りの熱い一夜が催されそうな予感です。ホアンアトキンスとリッチーホーティンが被ってしまいましたが、どっちも行かないかもね。リッチーはWIREで見れるし。カールクレイグは去年の渚では最後まで聴けなかったので、しっかりフルで聴いてみたい。Hi-Tech Jazzも回すって聞いたしね。ハラカミは去年と同じく激込みなんだろうなぁ、昔みたいに空いていれば気持ち良く見れるんだけどね。全体的に余り興味をひくイベントが無いのは、単に自分のモチベーションが下がっているからなのだろうか。
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Michael Mayer - Immer (Kompakt:KOMPAKTCD15)
Michael Mayer-Immer
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先日紹介したPop Ambientシリーズをリリースするドイツのテクノレーベル・Kompaktは、ミニマリズムを追求したWolfgang Voigt(Mike Ink、Gas)とMichael Mayerによって運営されています。前者が近年は活動していないので、現在のKompaktの表だった指導者はMichaelと言う事なのでしょう。2002年にリリースされたこのMIXCDは、今思うとその後のKompaktの路線を示唆する物だったのかもしれないですね。Kompaktが主力とするのはポップなアンビエントと、そしてケルン系と言われるミニマルテクノ・ハウス。このMIXCDでは後者のミニマルなテクノ・ハウスを、俺らが最前線だと言わんばかりにがっちり披露してくれています。展開はなるべく抑えて反復を繰り返す曲が繋げられ、途切れの無い心地良い流れを作っていますが、Kompaktが提唱するのはそれ以上の事。決して味気の無い展開になる事はせず、色気のある反復シンセ音が入っていたり、時には情緒的で浮遊感のあるウワモノが入ってきて、トランシー(トランスとは違います)さも表現出来ています。クリックハウスだとかも言われてるMIXCDですが、それ程クリッキーではないし(そもそもKompaktはクリックハウスに興味なさそうだし)普通にテックハウスって感じかな。上げすぎる訳でもなく緩すぎる訳でもなく、その中間をふわふわ行く具合が気持ち良いですね。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Monobox - The Remixes (Logistic Records:LOG040CD)
Monobox-The Remixes
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本当に「男塾」があったら真っ先に入塾しそうな程ストイックな人、デトロイトミニマリストのMonoboxことRobert Hood。かつてはUnderground Resistanceのオリジナルメンバーで、その後はJeff MillsのAXISやドイツTresor、自身のM-Plantから作品をリリースしミニマルを極める事となる。基本的に色気とかメジャー意識は皆無で、頑固職人のように渋いミニマルを頑なに守っている。Jeffのファンキー路線よりは、無機質な電子音が淡々となるミニマルが多いかと思うが、そんな男気に惚れている人もいるのではなかろうか。そしてこの「The Remixes」とはオリジナルアルバム「Molecule」を、クリックハウスの新進気鋭のアーティストがリミックスしたものだ。参加アーティストは、Akufen、Ricardo Villalobos、Matthew Dear、Substanceなどの大物から、まだそれ程名前の売れてないアーティストまで。しかしこれは一般的には大層聴き辛いんではないかと思う程、独特のクリックトラックだ。グチュグチュとしたうねりが乾いたファンクネスを生み出し、シカゴハウス路線のスカスカなミニマルがドープな危うさを醸し出す。どこを聴いても分かり易いメロディーも無ければ、勢いのある曲もないので掴み所が無い。でも最近の田中フミヤならこうゆうトラックは迷わず回すだろうなと、そうゆうイメージがある。Akufenのリミックスは普段通りのカットアップ路線で分かり易く、僕はこうゆうのは考える暇も無くお気に入りとなった。Ricardo Villalobosのリミックスは、リミックスと言うより彼のオリジナルみたいなクネクネ具合に仕上がっている。他には明るく彩りを増して跳ね系のトラックに仕上げたSetyのリミックスが、予想外にはまったクリックハウスだった。万人に勧められるアルバムではないが、独特なクリックハウスを聴いてみたい方にはぴったりだ。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2005
来たるべき大晦日が遂にやってきました。K-1とPRIDEの両方を見なくては!最近は年末は毎年そうです。ちなみに未だにカウントダウンはどれに行くか決めておりません。どれもインパクトに欠けるイベントばかりでとか言っておきながら、ケンイシイに行っちゃいそうですな。さて、勝手ながら今年も年間ベストを選んでみました。が、今年は余りにも量が膨大なんで選ぶのに困り、泣く泣くカットした物が多数。そう考えると相当な量の音楽を聴いたんだなとしみじみします。以下のリストに残った物は僕のお気に入りの一部ではありますが、是非とも皆様のCD選びの参考になって頂ければ幸いです。

それでは続きをどうぞ。
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| BEST | 14:00 | comments(11) | trackbacks(2) | |
Swayzak - Groovetechnology v1.3 (Studio !K7:!K7122CD)
Swayzak-Groovetechnology v1.3
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何故にエレクトロポップやニューウェーブ色の強い音楽を作るSwayzakが、こんなクリックハウス系のMIXCDを出したのだろうか?未だに理解は出来ないが、ほんと良く出来た素晴らしいクリックハウスのMIXCDだと思う。と思って再度聴いてみたら、クリックハウスって何なのだろうと思った。当時はこのMIXCDはクリックハウスなんて呼ばれてたけど、今僕が聴く限りではハウス、テックハウス、ミニマルで片が付いてしまうと感じた。一体クリックハウスとはなんぞや?音楽を言葉で説明するのは非常に難しく、やはり実際に聴いて貰うのが一番なんだと常々思う。このMIXCDではBasic Channel、Round Four、Monolake、Studio 1などのいわゆるベーチャン系や、Herbert、Luomoのハウス系、Ricardo VillalobosやAkufenのクリックハウス系の曲、そしてテクノがざっくばらんに使用されているが、散らばった感は全くなくヨーロッパの耽美な空気に満ちている。沈み込むようなダビーな曲や無機質なミニマルな曲が使用されているにも関わらずだ、揺らめくような美しさがある。上手いミックスかどうかより選曲が命、繊細にゆったりと曲を大事に使い、徐々に引き込んでいく求心力を生み出している。そして美しいだけでなくドラッギーな面が表層に浮かんできて、快楽を増長してゆく。正にトラックリスト見ただけで食い付く人は多いだろうなと思う選曲、ベタだけどこれはこれでアリ。寝ながら聴くと快適な安眠剤だし、爆音で聴けば体にズシンと響いてくるミニマルハウス。あれ、結局ミニマルハウスなの?

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| TECHNO3 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ken Ishii - Play Pause, And Play (Sublime Records:IDCS1016/1017)
Ken Ishii-Play Pause, And Play
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先日のFuse-In @ ageHaでのケンイシイのプレイはどうでしたか?もう文句の付けようの無い素晴らしいプレイだったと思います。毎度の事ながらアグレッシブでバリエーションに富んだハードテクノで、それをいつのプレイでもテンションを保っている所が凄いですよね。実際、世界最高峰のDJ Awards 2004にて、Jeff MillsやCarl Cox、Sven Vathを抑えてベストテクノDJ賞を受賞した事が、現在の彼の実力を示していると思います。そんな彼の最近のプレイを丸ごと体験出来るのが、このMIXCD、しかもオンタイムとオフタイムの2枚組。オンタイムに関して言えば、確かに最近のDJプレイを丸ごと収録したかの如く、出だしのRenato Cohenの曲は実際のプレイでも最初に使いますよね。序盤はガツンガツンと硬めのトラックでハードにテンション挙げて、中盤は少し緩めてバリエーションを増やします。そして終盤ではメロディアスで派手目なトラックもばんばん使って、お決まりアンセム「Incident」でどかんっ!と来ます。しかしなんとなく先日出たばかりの「Ben Sims - Welcome To My World 」と似ていますねwでもKen Ishiiはハードだけれどもミニマル一辺倒じゃないので、テクノオタクじゃない人でもだいたい盛り上がれるプレイなんですよね。幅の広さが彼の人気の理由なんだと思います。その幅の広さをより生かしたのが、珍しいオフタイムセットの方。ざっくばらん過ぎだろうと突っ込みを入れたくなる程、色々な曲が入ってます。Anna Kaufen(Akufen)のドファンキーな隠れ名作トラックや、Jeff Millsのレアトラック、Isoleeのジャーマンディープハウス、Brian Enoのアンビエントまで、ゆっくりと耳を傾けて休みたくなる選曲です。これがKen Ishii曰く「ここ2、3年の自らの日常にもっとも近い作品」とコメントしていますが、こういった面があるからこそハードなDJ時にもバリエーションが生まれてくるのでしょうね。いや〜昔のインテリジェント期からは想像だに出来ない彼のプレイだけど、マジで凄いとしか言い様がないですね。テクノ好きは今すぐゲッチュ〜!

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Marc Leclair - Musique Pour 3 Femmes Enceintes (Mutek_Rec:mtk_fab04)
Marc Leclair-Musique Pour 3 Femmes Enceintes
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これはみんな待ってた人は多いんじゃないかな?Marc Leclairってそう、Akufenの事ですよ。Akufenって言えば数年前にクリックハウスの雄として突如EPの段階で注目を浴びて、特にForce Inc.からのDeck The Houseで大爆発したファンキー野郎です。ラジオをサンプリングしてカット&コピーしたようなチキチキした上物と、スピーカーがブンブン唸る位ふっといボトムを組み合わせ、とんでもなくファンキーなハウスを作り出した張本人。とにかく一時期こいつの名前を聞かない事は無かったんじゃねーかと言う位、流行ってたんじゃないのかなと。Perlonから出てた2枚組EPとかAnna Kaufen名義のEPも、すんげー格好良かったよ。で、その後2回ライブを見る機会があったのだが、実の所ライブはあんまおもろーない。悪くもないが、CD聴いた時の衝撃が大きすぎてその後のライブはなんか普通だなと…。そして2年位前のFADERにおいて、次のアルバムは全編ノンビートのアルバムを出すと断言していたが、あながち嘘でも無かった様です。

実際アルバムの95%はノンビートで、以前のファンキー路線は控えめ。何故か今作はアンビエントと言うか、これはチルだ!Akufenからクリックハウスを取ったら駄目なんじゃねーかと実は思ってたけど、これが予想外に素晴らしい作品となっているじゃん!今までの路線を変えると叩かれる事はしばしばあるけど、この路線変更は間違っていないと断言します。ファンキー度は控えめと言ったけど、多少はチキチキするカット&コピーも使われていて、相変わらず芸が細かい。しかし今回はそれ以上に、幻想的な世界観に没頭してしまいそうだ。ノンビートゆえにファンキーさよりも、メロディーを生かしたメランコリーな世界に焦点が行きます。アコースティックギターのカッティング音だと思われる、爽やかで哀愁を帯びた音がふんだんに使われた曲があったり、またエレクトロニカ的なノイズが入った曲もあり、全く予想だにもしなかった展開です。Vladislav Delay+チル+メランコリー+エレクトロニカって感じかな?僕は100%Akufenを支持します!

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| TECHNO1 | 17:55 | comments(0) | trackbacks(4) | |
Michael Mayer - Fabric 13 (Fabric:FABRIC25)
Michael Mayer-Fabric 13
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昨日紹介したMichael Mayerだが、今度はMIXCDの方もついでに紹介しよう。なんと名シリーズとなっているFabricシリーズに登場です。「Slam-Fabric 9」(←お薦め)や「Stacey Pullen-Fabric 14」(←これもお薦め)、「Doc Martin-Fabric 10」「Akufen-Fabric 17」等名だたるアーティストが参加しテクノ、ハウス問わず新しいファンを増やしているこのシリーズですが、特にMayerのこの盤も突出した出来になっています。

内容はブリブリアシッドやエレクトロディスコ、スカスカのクリックハウス、テクノといかにもKompaktの良い所総取りと言った感じのMIXです。それじゃあ昨日紹介した「Touch」と何が違うねん?って突っ込まれそうだけど、何か違うのですよ〜。それこそがやはりDJの力量と言う事に違いない。ゆるーいゆるーい展開で微妙に哀愁を帯びた選曲が、なんだか寒い夜長に酒をちょびちょび飲んでる僕をほっとさせる(実際は一人酒なんかしてないけど)。ここには希望や夢なんてちっともないけど、ほんの少しだけ暖まるものがある。分かりづらい説明だな…。しかしこうゆうプレイは日本ではまだまだ聴いた事が無いので、是非クラブで体験してみたい。とにかくKompaktやクリックハウスとかに興味がある人には、最適な作品だと言う事だ!Two Lone SwordsmenKaitoRicardo Villalobosって感じ・・・かもね。

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| TECHNO1 | 20:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
2004/09/24 CROSS MOUNTAIN NIGHTS @ WOMB
DJ SHUFFLEMASTER

2004/10/09-10 Sonarsound Tokyo 2004 @ 恵比寿ガーデンホール
Akufen,JUAN ATKINS x CARL CRAIG,KARAFUTO,
Rei Harakami + Shiro Takatani(dumb type),
Hiroshi Watana.be aka Tread Kaito Quadra,
SKETCH SHOW + RYUICHI SAKAMOTO = Human Audio Sponge,etc…

2004/10/11 "NAGISA" MUSIC FESTIVAL @ お台場野外特設会場
太陽(HOUSE/TECHNO STAGE):
FRANCOIS K.,KARAFUTO,EMMA,KAITO,EYE,HANA

星(HOUSE/LOUGE STAGE):
DJ NORI,DJ FUKUBA,ALEX FROM TOKYO,KENJI HASEGAWA,SUGIURAMN,
DUCK ROCK,DAVE TWOMEY,ROBERT PALMER

月(TRANCE/TECHNO STAGE)
空(Nagisa Posivision BAR)
風(Zavtone Chill Out Lounge)

2004/10/15 ELECTRIC SKYWALKERS SYSTEM 7 JAPAN TOUR“ENCANTADO”@ Unit
System 7,ARTMAN

2004/10/16 REAL GROOVES VOL.2 @ Yellow
JORI HULKKONEN,JESPER DAHLBACK

2004/10/23 SACRED RHYTHM @ Yellow
JOAQUIN 'JOE' CLAUSSELL

2004/11/26 Electraglide 2004 @ 幕張メッセ
Prodigy,Darren Emarson,Tim Deluxe,!!!,etc…

かなり久しぶりにシャッフルマスターがプレイ。でもいきなり決まっても予定あるし行けないし…。これを機にまたDJ活動再開を望みます。
デリックメイが出るはずだったソナーサウンドは代わりにホアンアトキンスが。カールクレイグもいるしハラカミもいるしワタナベさんも出るし、何と言っても元YMOの3人が集結。でもチケット代がきつい。二日間もやらずに一日だけで集中してやって欲しいです。
代わりにNAGISAですがフランソワやカラフト、そしてカイトのライブもあって当日券でも2000円。これに行かないでどうする?!?!ギャラリーの4人も出るし安くて豪華なイベントです。
システム7行きたいなぁ…もう年寄りなのにすげーサイケデリックでパワフルなライブだしな。ジョークラウゼルも行った事ないから、一度は行きたい。でも激混みで踊れなそう。ヨリハルコーネンは去年行ったけど、ガラガラでした。日本での知名度低すぎだよ(#゚Д゚)
で、エレグラですが、特に言う事はありませんね。始まる前から終わってるイベントです。プロディジーなんか呼んでどーすんねん。終了です、ち〜ん…
| UPCOMING EVENT | 14:50 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Richie Hawtin - DE9:Closer to the Edit (NovaMute:NoMu090CD)
Richie Hawtin-DE9:Closer to the Edit
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前回紹介したRichie Hawtin - Decks Efx & 909(通称、黒)の裏盤、DE9:Closer to the Edit(通称、白)。白黒両方合わせて揃えるのが吉でしょう。今回のMIXCDにおいてRichieはMIXを別次元へと押し上げてしまった。100曲以上から300程のループを抜き出して、それをソフトウェアやファイナルスクラッチを使用して再構築、と言った云々は抜きにしてとにかく凄い。Richieのダークサイド全開な深淵なるディープな作品となっている。Rhythm & SoundやCarl Craig、又人気上昇中のRicardo VillalobosやAkufenその他もろもろ奇怪奇天烈な音を使い、クリックハウス系の気持ちの良いMIXだ。激しさは「黒」みたいには無いが、「白」には今まで聴いた事のない複雑なMIXを聴く事が出来る。ソフトウェアを導入したせいだろうが、かといって人間味は失われはおらず常に前進し続ける姿勢を伺う事が出来る。実際のDJでこのようなプレイを体験するのは難しいだろうが、実際のDJでもファイナルスクラッチを導入しているので制約にしばられないプレイを生で体験出来るであろう。機会があれば一度は彼のパーティーに足を運んで欲しい。

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| TECHNO1 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(3) | |