Klauss & Craig - DJ Deep & Traumer Remixes (Planet E:PLE65395-6)
Klauss & Craig - DJ Deep & Traumer Remixes
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
2018年の中頃に久しぶりの新作を発表したCarl Craig、それはアルゼンチンの電子音楽グループであるKlaussとのセッション作『Momentum』(過去レビュー)で、近年再燃しているモジュラーシンセに興味を持ったCraigがそれを用いて重厚感溢れるサイケデリックなテクノを制作した。ここで紹介する本作はそのリミックス盤となるが、手掛けているのはかつてDeeply Rooted House、現在はそれがテクノ化したDeeply Rootedを運営するDJ Deepと、自身でGETTRAUMを主宰しつつDJ Deepとも定期的にコラボしているRoman Poncet aka Traumerの二人。3曲収録なのものの全て同じ曲を同じアーティストがリミックスしている事もありインパクトとしてはやや物足りなさは拭えないが、実際に曲を聞いてみれば現在は硬派なテクノへと傾倒している彼等の手腕が発揮されて、原曲よりもフロアでの効果や機能性に磨きを掛けた内容に一安心だ。3曲のリミックスに共通するのはどれもブレイク・ビーツである事でデトロイト・テクノらしさは特に感じられず、彼等の硬い響きを打ち出したDJツール向けとしての機能に絞られ、その意味では原曲に束縛されず自分達らしさをそのまま表現している。ざっくりと金属的な鈍い響きのブレイク・ビーツに揺さぶられる"Repeat After Me (DJ Deep & Traumer - Free Your Mind)"は、やはり硬質で冷えた響きが如何にもベルリン的で無駄をこそぎ落としながらグルーヴ重視だが、中盤から線の細いコズミックなシンセのラインが浮かび上がる瞬間もあり、冷たいだけでなくエモーショナルに転換する場面はパーティーでも盛り上がりそうな展開を設けている。より切れ味鋭く跳ねたグルーヴ感を強調した"Repeat After Me (DJ Deep & Traumer - Free Your Soul)"もやはり無駄がなくスカスカな構成だが、こちらは重いベースラインが躍動しつつ叙情的なパッドと繊細な電子音が絡み合いながら、前述のリミックスよりはディープで艷やかな情緒によって包んでいく。そしてTraumer単独による"Repeat After Me (Traumer - Reduced Mind)"、こちらはより繊細でスムースなビートや電子音を細やかに配置した先の細さが強調されたリミックスで、前の2つのリミックスが上げるダンス仕様なのに対しこちらはクールなミニマルで沼へと嵌めていくタイプだろう。どれも原曲の重厚感満ちたSF的な雰囲気を残さずに、徹底的に機能性を特化させたリミックスで、これはこれで潔いお仕事だ。



Check Carl Craig
| TECHNO14 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Stacey Pullen - Detroit Love Vol.1 (Planet E:PEDL001CD)
Stacey Pullen - Detroit Love Vol.1
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
「デトロイト・ラブ」、何とも直球ストレートなタイトルのMIXCDシリーズが立ち上げられたのだが、そのプロジェクト元はデトロイト重鎮のCarl Craigだ。2014年頃からデトロイト・テクノ/ハウスのシーンの後押しをする目的で同名パーティーを世界各地で行っているが、その雰囲気を家でも体験出来るようにとMIXCDとしても企画されている。その第一弾を担当しているのは当然デトロイトのDJでありまたベテランの一人でもあるStacey Pullenで、現在は制作活動は見受けられないものの数年に一度はMIXCDをリリースしてはいるので、DJとしての手腕が買われているのだろうか。過去に手掛けたMIXCDではアフロ・パーカッシヴなファンキーなテクノやハウスから、ヨーロッパ系の流麗なテック・ハウス系、派手なプログレッシヴ・ハウス調までその時々で色々な音楽性を披露しているが、今回はUSの作品を軸とした作品になっている。開始こそUS勢ではないSoulphictionの"Ann Arbor"だがアフロなパーカッションが土着的なドス黒いハウスで重厚感があり、そこからはデトロイト勢の曲が続く。どっしり重さを保ってサイケデリックな"The Fader"、ミニマルなスタイルで洗練された"They're Coming"、そして序盤のピークはざらついた質感がファンキーな名曲のハウスの"Raw Cuts (Marcellus Pittman Remix)"でやってきて、低空飛行ながらもじわじわくるスムースなハウスの流れが序盤を作っている。中盤からはやや上げてきてベテラン勢の一人Gary Martinによる"Galaxy Style"の爽快なパーカッションがなるファンキーなハウスから、ギャラクティックな上モノと荒々しいリズムに躍動する"Horney Chords"、ダークな雰囲気からデトロイトらしいエモーショナルな旋律が浮かび上がってくるテクノの"Delray"、ディープな雰囲気を作る太いベースラインが脈動する"Wired Everything"など、デトロイトというコンセプトはありながらも一般的なデトロイト・テクノ/ハウスというイメージよりは更に拡張性が感じられるだろう。終盤はテンションを落としてきて空間の広がりと浮遊感が存在するスペーシーな"Purple Pulse"から女性のシャウトが印象的なトライバル系の"Low Down"、最後はデトロイトの叙情性が発揮されたアンビエント系の"Detroit State of Mind"で気分を落ち着かせながら幕を下ろす。所謂昔の安っぽさや素朴さの中にファンクネスやスペーシーな感覚が込められたデトロイト・テクノというタイプの選曲ではないが、これが現在のデトロイトのシーンの一部である事を提示するような音楽性で、その意味では懐古的ではなく未来の視点を向いたMIXCDだ。テクノとハウスを横断し大人びてスムースな流れのプレイはベテラン的だが、欲を言えばもっと野性的で荒々しいファンキーなプレイも聞いてみたいとも思うが、このシリーズには今後も期待したい。



Check Stacey Pullen

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO14 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Chez Damier / Heart 2 Heart - Say The Word (Balance Music/Saytheword Music:SW01)
Chez Damier / Heart 2 Heart - Say The Word

近年、再度注目を集めだしているシカゴ・ハウスの重鎮であるChez Damier。本作はそんなChezによるBalance Music傘下に新たに設立されたSaytheword Musicの1作目で、久しぶりとなる新作やBen VedrenとのユニットであるHeart 2 Heart名義でのリミックスを収録している。注目すべきはやはり新作となる"Tudo For Amor"で、膨らみのある穏やかなリズムと軽快で爽やかなパーカッションに滴り落ちるような耽美なピアノや透明感のあるシンセのラインを組み合わせて、甘く上品な佇まいさえあるアーバンなディープ・ハウスを披露している。そしてStacey Pullenと共作した永遠不滅のクラシックである曲をリミックスした"Forever Mona (Deep Mix)"も、同様に肉厚なキックを用いてリズムに太さを出しながらも、オリジナルの可愛らしいタッチのメロディーはそのまま残して円熟味のある大人のディープ・ハウスとして生まれ変わっている。裏面にはHeart 2 Heart名義で異なるリミックス2曲を収録しているが、どちらも爽やかなパーカッション使いや湿ったリズム帯からChezの個性が感じられる作風だ。セクシャルな呟きを導入した上にメロウなコード展開が華麗さを醸し出す"Shigan (Original Rex Club Mix)"、メロディーを抑えながらよりDJツール的な側面を打ち出して夜の闇の深さを感じさせる"Shigan (Detroit 3000 Dub Mix)"と、それぞれ時間帯に合わせて用途が分けられているようなリミックスではないだろうか。どちらにしてもそこら辺に溢れる凡庸なディープ・ハウスとは一線を画し、安定感のある作風ながらも流石のレジェンドたる才能が光っている外れ無しの1枚だ。




Check "Chez Damier"
| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
In The Dark : Detroit Is Back (Still Music:STILLMDCD011)
In The Dark : Detroit Is Back
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
以前に比べると神格化された感もあったデトロイトの音楽に対する評価は落ち着いてきているように思われるが、それを尻目に一貫してデトロイトの魂を守り続けているレーベルも存在する。その代表として挙げられるのがJerome Derradjiが主宰するStill Musicで、レーベル自体は2004年にシカゴで生まれているものの、デトロイト周辺のアンダーグラウンドなアーティストに焦点を絞って作品を手掛けている。2005年にはデトロイト・ハウスの - 特に表舞台と言うよりは長年地下で土台を支えてきたような - アーティストの作品を収録した「In The Dark (The Soul Of Detroit)」と名付けられたアルバムを纏め上げたが、本作はタイトル通りにその続編となる2枚組のデトロイト・ハウスのコンピレーションだ。レーベルが提唱するには「デトロイトの地下クラブ、スタジオや倉庫で鳴っている音」だそうで、Delano SmithやRick WilhiteにMike Clarkらのベテラン勢から、Patrice ScottやKeith WorthyにDJ 3000などこれからの世代を担う人材まで、デトロイトのローカル色を強く打ち出したアーティストが集められている。デトロイトと言うとどうしてもベルヴィル・スリーやUR周辺に注目が集まりがちだが、本作を聴くとやはり現在の音楽制作的な面から見るのであれば世代は確実に変わってきている事を実感する。音的には世界の流れからは外れつつもエモーショナルな熱量を濃厚に煮詰め、アナログ感覚の強い温かい音質を打ち出したソウルフルなハウスを中心に纏められた本作には、デトロイトと言うブランドに頼らずとも評価されるパーティーに在るべき音楽が詰まっている。所謂クラブ・アンセムと言われるような派手な曲があるわけではないが、各アーティストの実直なデトロイト・ソウルが伝わってくる事もあり、デトロイト入門としてもお薦めしたくなる作品集だ。勿論アンダーグラウンドなデトロイト好きな人にとっては、長く愛せる作品となる事は言うまでもない。

試聴

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| HOUSE9 | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/7/6 DAIKANYAMA UNIT 9TH ANNIVERSARY LOS HERMANOS -SOUL SAVER LIVE- supported by PRIMITIVE INC. & METAMORPHOSE @ Unit
早いものでUnitも遂に開業9周年。今週から来週にかけてはその記念パーティーを数度に渡り開催しているが、2日目はPRIMITIVE INC.とMETAMORPHOSEがサポートを行い、デトロイトからはLos Hermanosに日本からはHiroshi Watanabe、Calm、Ametsub、Inner Scienceらが出演した。Los HermanosはSoul Saver Liveを銘打ったライブを予定し、Inner Scienceもライブ出演と、普段のパーティーよりもライブが打ち出されているのが9周年のパーティーらしく楽しみであった。
続きを読む >>
| EVENT REPORT4 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/12/30 CLUB MUSEUM "Year-end Jaguar" @ Unit
敢えてカウントダウンでもない年の瀬も押し詰まったこのタイミングで、URの元オフィシャルDJでもあったDJ Rolando a.k.a. The Aztec Mysticが来日した。以前は来日が珍しいDJでもあったのだが昨年へのフェス出演、そして今年上半期にはクラブへの出演があり、そこから一年経たずしての再来日には少々驚いた。しかし筆者が以前に彼のプレイを聴いたのはUR脱退前の2004年のageHaでの場であり、既にそこから8年が経ちその間にはLos Hermanosからの脱退やらドイツテクノの象徴であるOstgut Tonからのリリースを行うなど、明らかにUR時代を忘れ去ろうとしている活動には注視していた。そしてようやくDJ Rolandoのプレイを再度聴ける機会がやってきた。
続きを読む >>
| EVENT REPORT4 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/11/10 SOUND MUSEUM VISION 1st ANNIVERSARY Heartbeat Special @ SOUND MUSEUM VISION
2011年に渋谷にオープンした大型クラブ・Sound Museum Vision。その一周年記念としてこのクラブがリリースにも関連しているMIXCDであるHeartbeatのパーティーが開催されたのですが、そのゲストがデトロイトからDerrick MayとNYからFrancois K.によるCosmic Twinsと言うスペシャルユニットとなっており、東京でこの両者が同時にプレイした事は数える程しかない貴重な体験であるので期待を胸に遊びに行ってきました。
続きを読む >>
| EVENT REPORT4 | 12:30 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Matthew Herbert - Globus Mix Vol.5:letsallmakemistakes (Tresor:Tresor157CD)
Matthew Herbert-Globus Mix Vol.5 Letsallmakemistakes
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
ちょっと前にDommuneにも出演して面白いDJプレイを披露したMatthew Herbertですが、その彼が2000年にリリースしたMIXCDが再発されております。Dommuneで彼のDJを久しぶりに聴いた感想は、普通にDJしてる!と言うのが第一印象。と言うのも確か2003年にHerbertが新宿LiquidroomでDJをしたのですが、繋ぎも出来なければぶっこみも出来ないと言う金も取れないレベルのDJをして度肝を抜かれた経験があるからです。自分としては本作みたいな面白いプレイを期待していただけに、生でDJを聴いた時には怒りを飛び越えて呆れた位でしたよ。んで本作の話に入りますが、10年前の作品とは言え今聴いても当然面白いと言うか、昔よりも更にしっくり来る感じ。当時はDBXやGreen Velvet、Theo Parrishらオールドスクールなハウスと、IsoleeやErrorsmith、Pantytecの新しいミニマルハウス、そしてSi Begg、Mr. Oizoのエレクトロ、果てはHerbert周辺のRadio BoyとWishmountainが同じ時間軸に存在する事に意識的ではなかったのです。結局は彼が創作する音楽が遊び心に溢れた物である様に、彼の手にかかればどんなトラックも玩具の様なツールとして機能する事がこのMIXCDで証明されていたのかも。特にリズムへの拘りは並々ならぬ物で、ファンキーと言うには余りにも奇怪なリズムのトラックが並んでおりますが、それを違和感無く同軸に並べてしまう彼の手腕こそ音の魔術師たる所以かもしれませんね。

試聴

Check "Matthew Herbert"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| HOUSE5 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2010/01/22 Klass @ Module
今ドイツで脚光を浴びているMojuba Recordsからその中でも一番注目を浴びているSven Weisemannが来日。しかし昨日は色々と散々で、クラブ行く前に友達と7時から飲みまくっていて家に一度帰ったら終電が無くなり、結局3000円程払ってタクシーで渋谷まで移動。入場料より高くついたよ(泣)

Svenまでは一時間程時間が空いていたので、上のフロアでKez YMのDJを聴く事に。この人はデトロイトとも結び付いているYore Recordsからリリース歴のある人なので楽しみにしていたのですが、予想を越えた熱いプレイを聴かせてくれました。基本的にはデトロイトハウス中心で生っぽくて熱いのから情熱的でファンキーなトラックまでねっとりじわじわとプレイしてましたが、体を大きく揺さぶりつつミキサーを大胆に弄くり回して波のある展開を作り出しておりましたね。上品じゃなくてむしろダーティーな中にも人間臭さが漂うとても熱い、そうまるでセオパリッシュみたいな印象を受けました。実際にセオのトラックも回してたね。レコード中心のプレイもそこに痺れる憧れる(若い人程大半がCDなのは残念なのである)。

その後はメインフロアに移動してSven Weisemannのプレイを聴く事に。しかし近くで見るとまだまだ若いし、秋葉に居るようなオタク系の雰囲気出してたよ。しかもDetroitと書いてあるKDJのTシャツ着ていたし、やはりMojubaの人ってデトロイトテクノ・ハウスが大好きなんだね。で実際にプレイは聴いていたはずなのだけど、もうこの時点で相当にベロベロだったので確かな記憶が無い…。ハウス中心、いわゆるモダンハウスとも呼ばれるエレクトロニックで流麗な感じの音が多かったかな?アッパーではないけれど丁度良い具合にキックも強くてスムースに流れていくハウス、熱くなり過ぎずにクールさを保ち、デトロイトともリンクするエモーショナルな音を発しながらズンドコキックでフロアを揺らしておりました。若さを生かしたまだ荒々しさも多少残るプレイで、こぢんまりとまとまっていなくて良かった。でももうちょっと酒を抜いた状態で、しっかりと音を堪能したかったな。途中からフロアの机に顔載せて爆睡してしまったよ…。

■Sven Weisemann - Xine(過去レビュー)
Sven Weisemann - Xine
Amazonで詳しく見る
| EVENT REPORT2 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Yogurt - Makin' Love Mix (Upset Recordings:UPSETMIXCD000)
DJ Yogurt-Makin' Love Mix
世間は16連休だとかGW気分でしょうが、わたくしはシフト制の仕事なんで関係ありません。16連休もあれば一泊3000円位の湯治宿でのんびりしたいものです。

現在ではレギュラーイベントとなったエロくてアダルティーなパーティー・"Makin' Love Mix"の原点、それがDJ Yogurtが2004年にリリースしたMIXCDである"Makin' Love Mix"。当時は極少数のみの販売にもかかわらず人気を博し、今では入手困難となっていた作品。しかしDJ Yogurtの音楽活動が盛んになった今、遂にリマスター処理を施され復活を遂げました。自分もその当時は今ほどR & Bやレゲエを聴く事は殆どなかったので買い逃していたのでが、ようやく今回の再発で本作を手にする事が出来て嬉しい気持ちでいっぱいです。DJ Yogurt自身も「今よりもDJのスキル自体に未熟なところがあり、自分では恥ずかしいところもある」との発言の通り、この後に続くシリーズに比べるとムーディーな感覚は弱めなのは事実なんだけど、大人の妖艶で濃密なメイクラブとは対称的に若くて青々しく清涼感溢れる甘さが感じられます。その未熟だけどだからこそ甘酸っぱい時間ってのも素敵ですね。トロトロと緩い世界が広がっていく音がふんだんに詰まっていて、疲れた日常を忘れるにはぴったりな選曲。そしてジャケットのイメージ通り南国ビーチ気分に浸って、彼女といちゃいちゃするにはぴったり過ぎるムードミュージックですね。

DJ YogurtのMIXCDは彼のHPでも購入出来るので、気になる方は是非。
http://www.djyogurt.com/

Check "DJ Yogurt"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| ETC3 | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Tokem - A Story In Sound (Underground Gallery:UGCDHTF01)
Tokem - A Story In Sound
Amazonで詳しく見る

Underground Resistanceの活動理念を表現するコンセプト・アルバム『Interstellar Fugitives』からスピンアウトしたもうひとつのレジスタンス・ストーリー...『トークン』。反逆の遺伝子を与えられし少年“TOKEM”の視点で語られる抗いの詩...。

本作はURやサブマージの音源のアートワークを担当しているChuck Gibson=PerceptionがコードナンバーUR041を与えられ、そして6年にも及ぶ構想から創り上げた架空のサウンドトラックだそうです。半数以上はChuckが曲を提供し、残りは彼の思いに共感したGerald Mitchell、Fabrice Lig、DJ 3000、A Guy Called Gerald、Ann Sanderson、Mike Banksが曲を提供すると言う豪華な布陣。Gerald、Fabriceはメロディアスでコズミックな、DJ 3000は勢いのあるトライバルな音が聴け、普段の彼らから想像の付く内容で取り合えず安心。Mike Banksはハードロック調のギターが唸りを上げるヘヴィーなエレクトロロックって感じで、なんか鬼気迫る物を感じます。A Guy Called Geraldは意外にもノンビートのアンビエントなトラックで、荒廃したデトロイトと言う街から発せられる希望に出くわした様な雰囲気。そしてコンセプトメーカーであるChuck Gibson、まだまだ音楽経験は浅いながらも予想外にバラエティーに富んだ音楽性で将来性を感じました。UR直系のエレクトロ、ゴリゴリなトライバル、色気のある艶っぽいダウンテンポ、又は軽快なジャジーな物まで様々な面を見せつけデトロイトテクノを越えた音楽性はURらしからぬ存在です。サウンドトラックと言うと寄せ集め的なコンピレーションが多いですが、本作はなかなか出来の良い楽曲が揃っていてお勧めです。

試聴

Check "Chuck Gibson"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO6 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2008/04/11 Cocoon Morphs Tokyo Feat. Ricardo Villalobos @ Womb
ぶっちゃけこのイベントには行くかどうか迷っていたんだけど、先週はClashに行けなかったし今回行かないと今月は他にイベントに行けなそうなので覚悟を決めてWombに行ってきました。Wombは好きじゃないと言うよりもむしろ嫌いなクラブに入る部類で、調べてみると最後に行ったのは2007年3月でした。でもWombって大概どんなイベントでも混んでいるし、DJ Mag Top 100 Clubでも5位に入るなど(ちなみにYellowは15位)一般的な人気はあるんだよね。Yellowが15位なのにWombがそれ以上って頭狂ってんじゃねーのと思いますが、やはりDJ達は派手なのがお好きなようで。もしくはYellowよりもWombの方がギャラが良いんじゃないかと考えたりもする。Yellowの様にどんなに歴史があっても、結局は金なんですよ、金(これはあくまで想像ですが)。さて久しぶりのWomb体験はと言うと…
続きを読む >>
| EVENT REPORT1 | 08:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Ben Sims - Ekspozicija 08 : Escapism Pt.2 (Explicit Musick:EXPLICITCD008)
Ben Sims-Ekspozicija 08 : Escapism Pt.2
Amazonで詳しく見る

一時期は隆盛を誇ったハードグルーヴテクノももはや過去の遺産。ハードなプレイをしていた多くのDJがハードテクノに見切りをつけて、流行のエレクトロやミニマルにあっさり鞍替えする悲しい世の中。そんなハードグルーヴが下火なこのご時世の中、一人息巻いている真の漢がいる。その人こそかつてハードグルーヴで一躍シーンの最前線に躍り出たBen Sims。現在でもターンテーブル3台をフル活用し、バカテクで迫力に溢れたグルーヴを聴かせるハードテクノ好きにとっての神である。はっきり言って今のシーンの流れでは正直ベンシムスタイルでの活動は難しいと思われるのに、頑なにスタイルを変えない彼の心意気には敬意さえ抱いております。

さて本作でも以前と変わらぬバカテクで70分の中に41曲も詰め込む尋常ならざるミックスを披露していて、あれよあれよと移り変わる音の変遷はやはり凄い。一曲の中で良い箇所だけを繋げて常に盛り上げるのがこの手のミックスプレイの醍醐味で、かつてJeff Millsが実践していた事を現在に引き継ぐ巧みの技であります。選曲は彼の大好きなシカゴアシッドやデトロイトテクノ、そしてヨーロッパのテクノまで混ぜてざっくりと野性味溢れる音に仕上げております。しかし曲をただ繋げるだけではなく、多くの曲に彼がエディットを施していて良い感じのドンシャリした音になっていますね。音は洗練されておらず野暮ったいし曲も繋ぎ過ぎでどこかせわしないけれど、ファンキー度とトライバル度はやはり並々ならぬ内容と言えましょう。元々Jeff Millsに影響を受けていた自分には、この手のミックスは永遠に外せないですね。

試聴

Check "Ben Sims"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Orb - Back To Mine (DMC Publishing:BACKCD12)
The Orb-Back To Mine
Amazonで詳しく見る(日本盤)
 Amazonで詳しく見る(UK盤) Amazonで詳しく見る(US盤)
クラブで踊り狂って聴くだけがテクノではなく、家の中でまったり寛ぎながら聴く事が出来るテクノ。電子の音を心落ち着かせ静かに聴いてみるのも乙だと思います。この"Back To Mine"シリーズはパーティーの後、家に帰り喧騒の後の余韻を楽しむ為の音楽、みたいなコンセプトのMIXCDなのですが、ここで注目すべきはThe OrbのAlex Patersonが手掛ける本作。ネットで色々読んだ話だと実際のDJではテクノに限らず何でも回すぶっ飛んだプレイらしいですが、本作では良い意味でリラックスしたムードにまとめていて彼の普段のアンビエントな雰囲気が好きな人にはすんなり受け入れやすい内容となっております。冒頭ではAphex Twin、Charles Webster、Juno Reactor、B12などのテクノ、トランスで一見普通なのですが、その後突如ヒップホップやフォーキーな曲が入ってきます。ですが、特に違和感も無いのは全体的に牧歌的なムード漂う曲を選曲しているからでしょうか。その後もノンビートなアンビエントやエレクトロニカっぽいものまで無秩序に投入されますが、ジャンルはばらばらなれど何にも違和感が無いのは不思議。まあMIXCDと言っても大した繋ぎをしている訳でもないのである意味ただのコンピなのですが、選曲センスがやはり良いんですよ。このCDを聴いている間だけは時間がゆっくり進んでいるかの様な感覚に陥り、確かにパーティー後の安らぎの空間を的確に表現しているんじゃないでしょうか。しかしこういうのを聴いていると、クラブでのチルアウトルームに行きたくもなってしまいますが。

Check "The Orb"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ 3000 - Ekspozicija 09 The Detroit Connection Pt.2 (Explicit Musick:EXPLICITCD009)
DJ 3000-Ekspozicija 09 The Detroit Connection Pt.2
Amazonで詳しく見る(日本盤)
 Amazonで詳しく見る(US盤)
スロベニアのExplicit Musickが送るテクノミックスシリーズ"Ekspozicija"の新作は、前作担当のKevin Saundersonに続き又もデトロイトからDJ 3000が参戦しています。ちなみに残りのシリーズではBen SimsとUmekが参戦する予定です。さて本作はサブタイトルに"The Detroit Connection"と謳われている通り、流行とは全く無縁にあくまでデトロイトのDJらしいデトロイトトラックを中心にトライバルなプレイを聴かせてくれます。DJ 3000は既に数枚のMIXCDを出しているのですが、今回はUR関連のリリースでは無い為レーベルの制約に捕らわれない今までで一番自由な選曲になってるのが肝。とは言っても聴こえて来るのはやはり彼が東欧系出身である事を感じさせるエキゾチックで乾燥した音で、最初から最後まで突っ走りでテンションが高くてもむさ苦しくなく、むしろ心地良い疾走感が際立っております。そして勿論ここぞと言う所でエモーショナルなテクノを回し、自然なピークを作り出して良い具合に盛り上がれる展開が出来ています。僕はデトロイトテクノが大好きな人間なんで評価は甘くなりがちですが、やはりこの様な作品を聴くとデトロイトは人材が豊富だなと感心します。まあ自分の好み云々は抜きにしても野性味溢れる荒々しいプレイで、本作はお勧めなり。

試聴

Check "DJ 3000"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO5 | 22:15 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Dave Clarke - I Love Techno 2007 (Music Man Records:MMCD030)
Dave Clarke-I Love Techno 2007
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
一時期隆盛を誇っていたハード目のテクノはすっかり過去の物となり、それらをプレイしていたDJも皆クリックだかミニマルだとか言われる方面ばかりを回す昨今。しかしDave Clarkeは私の期待を裏切らなかった!最近にしては珍しい所謂普通のテクノを中心にしたミックスですが、最新のヒット曲や未発表曲も織り交ぜて痛快で格好良いテクノですね。特に序盤から中盤までの疾走感に溢れゴリゴリバキバキな展開は、クラブでのピークタイムを表現したかの様で最高です。後半では序盤とは対称的にエレクトロハウスも出て来てテンションも下がり気味になりますが、序盤の反動なんでしょうかね。まあしかしやっぱり勢いのあるテクノはいつ聴いても飽きないし、この種のテクノは自分はいつまでも聴き続けるんだろうなと思います。I Love Techno!

試聴

Check "Dave Clarke"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO5 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
DJ Bone - Subject Detroit Volume 2 (Eukatech:EUKACD006-2)
DJ Bone-Subject Detroit Volume 2
Amazonで詳しく見る

ずーっと前から欲しかったけど出荷が少ないのか、全然見かける事が無かった本作。ミックスを手がけているのはデトロイトでアングラに活動を続けるDJ Boneって言うテクノDJなんだけど、実は私はDJ Boneの音源は一枚も所有してないのです。でもこのMIXCDは一部で話題になっていたから気になっていて、それもそのはずトラックリストを見たらデトロイト好きはどうしたって心がときめいてしまう内容なのです。選曲見ただけで確実に素晴らしいってのは分かるんだけど、DJ Boneの手腕に因って更に素晴らしいミックスになっているんですよ。ここから感じるのはかつてのJeff Millsと同じスピリッツで、多分DJ Boneも相当にJeffの影響を受けているのではないでしょうか。パーカッシブでトライバルでファンキーで、矢継ぎ早に曲を繋いでいき、ここぞと言う瞬間でアンセムと投入するプレイは、どうしたってJeffの姿が浮かんでくるのです。猛々しい攻撃的な面とロマンチックでドラマを感じる面の2面性が同じプレイの中に共存し、聴く者を有無を言わさぬ圧倒的なパワーでぶっ飛ばす世界観に私も一発でやられてしまいました。いやーこんなMIXCDは本当に滅多に無いと思います、超絶プレイです、最高です。で入手方法なんだけど、実はSubject DetroitのHPで普通に売っています。送料含めると3000円弱にはなるけれど、それだけの価値はありますよ。

試聴

Check "DJ Bone"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO5 | 21:50 | comments(3) | trackbacks(0) | |
DJ 3000 - Perseverance (Submerge Recordings:SUBCD-3012-2)
DJ 3000-Perseverance
Amazonで詳しく見る

先日のイベントでのプレイが素晴らしかったDJ 3000ことFranki Juncajは元Submergeのスタッフだったと思うのですが、その経歴を生かしてかUnderground ResistanceやSubmerge関連の曲を多用したMIXCDも出しています。このMIXCDの良い所は未発表曲やもしくはアナログオンリーの曲を多用している所で、レコードを聴かない人達にとってこそ大変便利な物となっています。幾ら日本でデトロイトテクノが人気があると言っても大半のファンはレコードを買ってないだろうし、レコードでこそ真に素晴らしい作品が多いので率直に言えばファンならばレコードをもっと聴くべきでしょう。(まあ最近はダウンロード音源でも聴ける様になっているから、レコードは尚更聴かれなくなる訳であるが…)。それはおいといて本作ではデトロイトのテクノ、ハウス、エレクトロをバランス良く繋いでおりますが、一般的なデトロイトの特徴である未来に希望を抱く感動的な音は無く、かといってUR直系の怒り爆発のハードコアな音も無く、なんだかアジアや中東の土着的な匂いが漂ってくるトライバルな雰囲気が強いです。パーカッションなども湿気が低く乾燥した鳴り方で、音数が多くてもそこまでむさ苦しさは無いですね。先日のクラブでのプレイに比べると地味な感はありますが、まあこれもデトロイトテクノの一面なので是非聴いて欲しいと思います。

試聴

Check "DJ 3000"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2007/10/19 迷彩 Project Event - MITTE - Vol.05 @ Club Asia
気付いたら2ヶ月間もクラブに行ってませんでした。こんなにクラブに行ってないのは、本当に久しぶりです。まあでも今日は色々興味のあるイベントがあったのですが、総合的に考慮した結果DJ 3000ことFranki Juncajのイベントに行く事にしました。Club Asiaは普段は正直それ程興味のあるイベントを開いていないので、今回初めて行く事になりました。ちなみに同日にClub Asiaの近くの糞箱に超大物が来日していたのでClub Asiaの方は空いているのかなと予想していましたが、常連かもしくは物好きが集まったのか意外にもほどほどの客の入りでほっとしました。
続きを読む >>
| EVENT REPORT1 | 08:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2007/10/13 (SAT)
Funk D'Void Presents BARCELONA TRIP!!! @ Air
DJ : Funk D'Void

2007/10/19 (FRI)
Minus Connected 01 - Expansion Contraction CD Release Party @ Womb
DJ : Richie Hawtin
Live : Gaiser

2007/10/19 (FRI)
迷彩 Project Event - MITTE - Vol.05 @ Club Asia
Special Guest : DJ 3000 aka Franki Juncaj
Guest Artists : DJ Compufunk

2007/10/19 (FRI)
Louie Vega Japan Tour 2007 @ Yellow
DJ : Little Louie Vega

2007/10/20 (SAT)
Clash 26 × Standard 8 @ ageHa
Arena
DJ : Misstress Barbara, Ken Ishii
Water Bar
DJ : Ian O'Brien, Moodman
Live : 7th Gate

2007/10/21 (SUN)
Live At Liquid Planet @ Liquidroom
Live : System 7, Sun Paulo, Kinocosmo, Mirror System
DJ : Funky Gong, Slack Baba

2007/11/03 (SAT)
Derrick May Japan Tour 2007 @ Yellow
DJ : Derrick May

2007/11/16 (FRI)
Standard 9 @ Air
DJ : Ken Ishii, Jazztronic (Exclucive Techno Set)
Live : Soul Designer aka. Fabrice Lig

2007/11/17 (SAT)
Larry Heard Japan Tour 2007 @ Yellow
DJ : Larry Heard
| UPCOMING EVENT | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Summer Sessions 2 Mixed By DJ Heather & Onionz (OM Records:OM-274)
Summer Sessions 2 Mixed By DJ Heather & Onionz
Amazonで詳しく見る

ここ一週間猛暑が続いていて本当に死ぬかと思う位の暑さでしたが、週末でやっと快適な気温になりほっとしました。しかしラニーニャ現象だから猛暑だとかとってつけた様な解説を聞くけれど、○○現象ではなくて単純に温暖化してるだけだろうと突っ込みたくなります。○○現象のせいにするのではなく、現実に目を向けろと思うこの頃。

さて多少は暑さも解消された週末ですが、今日は猛暑にぴったりな夏向けの盛り上がりハウスMIXCDをどうぞ。リリースはやっぱり夏が似合うサンフランシスコのOM Recordsで、とにかく何も考えず開放的に踊りたいなら海が近い場所の音楽シーンなのです。一枚目はDJ Heatherなる女性DJがミックスを担当していて、シカゴハウス系の人だとか?確かにシカゴらしいスカスカでパンピンでファンキーな曲が数珠繋ぎになっていて、からっと乾燥した爽やかさとノリノリご機嫌なノリは夏向けと言うのが適切です。随分と明るい選曲で思考や意識とは別に誰でも盛り上がるのは明白ですが、個人的にはシカゴらしい凶悪で粗悪な音が前面に出る方が好きだったりします。でもまあ使い道としては海に向かうドライビング途中にでも爆音で聴けば、きっとスピード違反して海には着けない事でしょう。

しかし実は一枚目にはそこまで興味は無くて、テクノも使った二枚目に興味があったから購入したんです。だってFunk D'VoidもTechnasiaもLos HermanosもHardfloorもDeetronも入っているなんて、正に僕好みじゃありませんか!勿論ハウス中心のセットではあるけれど、その中にスパイスとしてクールなテクノがバランス良く入っているから、テクノ/ハウスのどちらのファンにも聴いて貰える様な内容です。ハウスにしても一枚目とは異なり多少ディープで感覚的に深みにはまっていき、ただ楽天的な一枚目とは雰囲気も音も違います。これは夏向けか〜?と疑問は湧いてくるけれど、むしろいつ聴いても楽しめる普遍的なミックスだからこっちの方が断然お勧め。テンションも一枚目より抑え目だし、ゆるゆるだらりと聴ける感じ。こちらは海から家に帰る途中のドライビング中に聴くと、喧騒の後の郷愁を味わえるかと思います。

試聴

Check "DJ Heather" & "Onionz"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| HOUSE3 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ 3000 - Blood And Honey (Underground Gallery Productions:UGCD-MT002)
DJ 3000-Blood And Honey
Amazonで詳しく見る

去年の1stアルバムから一年、Underground Resistanceの一員であるFrank JuncajことDJ 3000の新作が早くも登場です。近年のデトロイトアーティスト勢の動きと言うのは90年代に比べると驚く程活発で、URらベテランの地道な活動がようやく実ってきたのかなと感じます。DJ 3000もそう言った開拓者に影響を受けて音楽活動をしてるのでしょうが、彼自身のオリジナリティーもしっかり出て来ていてURの後ろ盾が無くても安心出来るアーティストの一人です。URと言えばエレクトロもしくはフュージョンハウスが一般的な認知だと思いますが、この人はエレクトロもやりつつパーカッションの効いたエキゾチック、つまりは異国情緒の漂う音が特徴です。それはDJ 3000がアルバニア系の移民である事も当然関係しているはずで、デトロイトを語る際に使われる希望とか夢とか以上に望郷の念が強く感じられます。僕は東京生まれで東京育ちなので故郷なんて場所はないけれど、彼の音楽を聴いているとなんとなくだけれども懐かしさを共感出来るんじゃないかな。特にストリングスの効いた"Gjeoshaj 1862"、"Subotica Night"、"Lost Generation"なんかはロマンティック溢れる旋律が聞こえ、みんながURに期待している音がここにあります。かと思えば他の曲ではトライバル一直線にどこまでも土臭いパーカッションが鳴らされ、こちらの方はRed Planetの作風なんかも頭に浮かんできました。ただ驚く程音が乾燥していて、湿度を全く感じずむさ苦しくないのも特徴です。全体的に前作に比べるとかなりアルバムとしてまとまりが感じられて、充分な成長を窺えます。こうやってデトロイト新世代が育っていくのは、本当に嬉しい気持ちになれますね。

試聴

Check "DJ 3000"
| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ DEX a.k.a. Nomadico - Invisible Show Case Vol. 01 Part One & Two (Submerge:SUGCD-002-1~2)
DJ DEX a.k.a. Nomadico-Invisible Show Case Vol. 01 Part One
Amazonで詳しく見る


DJ DEX a.k.a. Nomadico-Invisible Show Case Vol. 01 Part Two
Amazonで詳しく見る


昨日で今年のCDレビューは最後と言いましたが、すいません、嘘こきました。とても大事なMIXCDを紹介し忘れていたので、今日もレビューします。そもそも何故このMIXCDを今まで紹介していなかったと言うと、アマゾンでは販売されていないから。Part OneはタワーレコードやHMVなど大型レコード店で、Part TwoはCisco、Disk Union、Underground Galleryなどのレコード専門店で販売されると言う変則的なリリースだったのですね。ただ内容に関しては今年一番聴き込んだ程に素晴らしく、今まで数多くリリースされたMIXCDの中でも最上級に位置する物だと僕は思っています。それを作ったのがコードナンバーUR061を冠するUnderground Resistanceの新参者・DJ DEXことDan Cabelleroで、TimelineやLos Hermanosのメンバーの一人でもあります。勿論URのコードナンバーを与えられる辺りでMad Mikeも才能を認めているのは周知ですが、DJ DEXのミックスはまじで眉唾物です。元々ヒップホップ上がりらしいのですが、そんな経歴を思わせる巧みでスムースかつパワフルなプレイで怒濤の流れを作っているんですわ。殆どがUR関連の曲で固められていますが、過去の名曲から新曲、Re-Editを含む未発表曲、そしてジャンルはテクノ、ハウス、エレクトロ、ラテンを何の違和感も無く混ぜています。URの歴代オフィシャルDJでもあるJeff Mills、James Pennington、DJ Rolandoも本当に才能ある人達だったのですが、DJ DEXもそれ以上に広がりと奥深さをを見せてきていますよね。今時にしては珍しいタンテのみを使った一発録りの為か、勢いや攻撃性が前面に出ている時もあるかと思えば、未来を夢見るデトロイトのロマンティックな音が沸いてきたり、URの歴史がここに結集している様に聞こえます。しかし幾ら僕がここで説明しても、きっと真価はなかなか伝わらないと思いますし、トラックリストだけ見たって良さは分からないでしょう。だから是非とも自分の耳で確かめて欲しい、DJ DEXのプレイを。これを聴けばデトロイトにも新しい息吹が吹こうとしているのを感じ取れるはずです。

試聴

Check "Dan Cabellero"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO4 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Submerge Live In Japan (Submerge:SUBJPDVD001)
Submerge Live In Japan
Amazonで詳しく見る

もはやテクノ、ダンスミュージックに限らずに世界に存在する音楽の中で、確実に重要指定文化財として認められるべきUnderground Resistance。彼らがGalaxy 2 Galaxy名義で2005年2月13日にリキッドルームで行ったライブを、後世に語り継がれるべくDVDにパッケージ化。もちろんあの瞬間、あの場所を再現するなんて言うのは土台不可能な訳ではあるけれど、それでもこのDVDには充分に価値がある。なんと言ってもマスクを脱いだMad Mikeの素顔が見れる事だ。おぉ、実は結構格好良い顔をしてるんだね、Mad Mikeは。彼が今までマスクを被ってきたのには訳がある。「音楽で大事なのは、演奏者ではない。スピーカーから出る音が大事なのだ」とはMad Mikeの言葉で、だから今まで自分を認識不可能な存在として正体を明かさなかったのだ。今になって公に姿を現したのには、もう充分音楽で彼らの信念を伝える事が出来たと言う事なのだろうか?

さて、取り敢えずテクノ好きな人は僕が紹介せずともきっと買おうと思っている人も多いだろうし、内容も語らなくなって素晴らしい事は分かっている。ラテンパワー全開のLos Hermanos、シットでファンキーなElectrofunk、そしてフュージョン節丸出しのGalaxy 2 Galaxy、そのどれもが人力でテクノを演奏している。このマシンに頼らずに人力でと言うのが、彼らの真骨頂であり彼らの信念である。マシンに頼るから悪いのではなく、彼らのソウルを表現するのに人力である必要があっただけの事。Love & Peaceに溢れた演奏は、聴く者を魅了し希望を抱かせるには充分なエネルギーが詰まっている。URは本当に素晴らしいコミュニティーだよ。

残念なのは、Los Hermanosが演奏したKraftwerkのDentakuと、Galaxy 2 Galaxyが演奏したKraftwerkのNumbersが版権の問題によりカットされている事だ。むぅ、これは悔しい。あとMad Mikeよ、JaguarのクレジットにMad MikeとGerald Mitchellの名前しか無いのはどうゆう事なんだ?あれはDJ Rolandoが手掛けている曲のはずだ。Mad Mikeは真の男なのだから、その釈明を聞かせて頂きたいぞ。

Check "Underground Resistance"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO3 | 21:00 | comments(3) | trackbacks(1) | |
DJ 3000 - Migration (Submerge:UGCD-MT001)
DJ 3000-Migration
Amazonで詳しく見る(日本盤)
 Amazonで詳しく見る(UK盤)
かつてはUnderground ResistanceのオフィシャルDJと言えばJeff Mills一人だったのだけど、現在ではURのメンバーもかなり増えて幅広いタイプのDJが頭角を現してきています。新参の中ではかなり精力的に活動しているのが、このDJ 3000ことFrank Juncajです。名前の由来はMad Mikeが設立したSubmergeと言うレーベルの番地が3000であり、Submergeの組員であった彼にその3000が与えられたとの事。今までに4枚のMIXCDをリリースするなどDJ面においては充分な実績がありましたが、その彼が遂にオリジナルアルバムをリリースしました。この作品において今までのURと異質なのは、DJ 3000が東欧系のアメリカ人だと言う事もありデトロイトのソウルのみならず更には異国文化の旋律が加えられている事です。URが創り上げてきた狂気に満ちたエレクトロとも、銀河に飛び出すテクノとも、ゴスペルの様なハウスとも異なる音楽。もちろん前述の要素は含んではいるものの、彼の音楽から感じるのは土臭さ。DJの時もそうだったのだけど全体的にトライバル感が強めで、どの曲も抜けの良いパーカッションが効果的に使われています。これが東欧の音楽からの影響なのでしょうか?初めてのアルバムなのでまだまだ荒削りな面も見受けられますが、土煙の舞う様なアグレッシブさには今後の成長の予感が感じられます。彼のDJプレイは好きなので、作曲活動の方もこのまま頑張って欲しいですね。

試聴

素晴らしきMIXCD「DJ 3000-True Colors」過去レビューはこちら

Check "DJ 3000"
| TECHNO3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2005
来たるべき大晦日が遂にやってきました。K-1とPRIDEの両方を見なくては!最近は年末は毎年そうです。ちなみに未だにカウントダウンはどれに行くか決めておりません。どれもインパクトに欠けるイベントばかりでとか言っておきながら、ケンイシイに行っちゃいそうですな。さて、勝手ながら今年も年間ベストを選んでみました。が、今年は余りにも量が膨大なんで選ぶのに困り、泣く泣くカットした物が多数。そう考えると相当な量の音楽を聴いたんだなとしみじみします。以下のリストに残った物は僕のお気に入りの一部ではありますが、是非とも皆様のCD選びの参考になって頂ければ幸いです。

それでは続きをどうぞ。
続きを読む >>
| BEST | 14:00 | comments(11) | trackbacks(2) | |
Underground Resistance - Interstellar Fugitives 2 (Destruction Of Order) (Underground Resistance:UGCD-UR2005)
Underground Resistance-Interstellar Fugitives 2 (Destruction Of Order)
Amazonで詳しく見る

世の中はクリスマスムードですが、そんな時期にもアンダーグラウンドな世界からクリスマスプレゼントが届きました。今年、Galaxy 2 Galaxy名義(以下G2G)でもっとも音楽シーンで話題をかっさらったであろうUnderground Resistance(以下UR)から、2枚組のオリジナルアルバムが発表されています。URと言えばMad MikeとJeff Millsが設立したレーベルであり、またユニットでもあり、集合体でもあるデトロイトテクノの功労者。彼らの活動の根底にあるのはそのレーベル名そのものであり、音楽に依って自らを解放する事であります。彼らの音楽は希望や夢、もしくは怒りや闘争(暴力ではない)によって生み出されるのですが、今年前半のG2Gのコンピレーションアルバム「A Hi Tech Jazz Compilation」は前者から成るフュージョンテクノ、フュージョンハウスな音楽です。そしてこの度発売された「Interstellar Fugitives 2」は後者の、怒りや闘争の音をイメージさせるハードなエレクトロがこれでもかと言わんばかりに詰め込まれています。きっとデトロイトと言うハードな街で生き抜く為には、ハードな心が必要になるのかもしれません。G2GがMad Mikeを中心に進められ希望や夢に依って障害を突破するプロジェクトであるならば、このアルバムは反骨精神に溢れたURと言うある一種の民族を越えた共同体から成るプロジェクトなのでしょう。とまあ、URについてはライナーノーツにこれ以上もっと詳しい詳細が書いてあるので、そちらを読んで頂いた方が良いですね。とにかくMad Mike風に言うならばこのアルバムは最高にシットで、最高にイカシテルって事です。元々エレクトロ方面のURは結構苦手だったのですが、今作はテクノ色が強めでRed PlanetやLos Hermanos系のメランコリック路線もあったりで、比較的聴き易いのではないでしょうか。それでもタフでハード、ダークでソリッド、決して売れる様な音では無いと思います。しかしG2Gとは音色そのものは異なろうとも、見据える先は同じ所に向いています。だからこそ面と向かい合い彼らのソウルを感じたいし、聴き過ごす事なんて出来やしません。Mad Mike、いえURとしての活動に期待をせずにはいられません。

蛇足ながら、最近のURのアートワークなり音なりが小綺麗になっているのは、何か彼らに変化でもあったのでしょうか?G2Gのコンピ、Los Hermanosのアルバム、そして今回のジャケの変に洗練された感じは明らかに今までと異なります。また「Return Of The Dragons」以降の音も、妙に小綺麗と言うかクリアになったと言うか。単にレコーディング環境が良くなっただけなのでしょうか?アートワーク、音共にいかにもアナログだった頃と変化が見れるので少々気になりますね。

試聴

Check "Underground Resistance"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO3 | 13:00 | comments(3) | trackbacks(4) | |
Carl Craig - Fabric 25 (Fabric Records:FABRIC49)
Carl Craig-Fabric 25
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
名作Fabricミックスシリーズに、遂に天才Carl Craigの登場です。発売前から期待を膨らましていたものの、トラックリストを見た時はハウスセットか〜と微妙な気持ちになったり。ようやく実際に耳にしてみると、生ハウス、テックハウス、テクノが程よく分配されて、Craigの大きな音楽性を充分に見せつける流れがありました。今までだって思い出してみると彼のプレイはどちらかと言うとハウス色が濃厚だった訳で、今回は特に湿っぽく艶めかしい質感が強いです。終始ビートはそれ程上がらず前半から中盤はハウス、中盤過ぎから硬めのテックハウスで少し盛り上げ、ラスト前に一端落とす。そしてラスト2曲はCarl Craig、Tokyo Black Starのヒット曲を立て続けに回して、感動的なラストを飾ります。Carlと言えば下手くそなDJだったのに、最近はDJの方も腕を上げたようでロングスパンでの緩急の付け方が上手いですね。テクノセットじゃないからダメだなんて思ってる人は、騙されたと思って聴いて欲しいし、ハウス好きな人には問題なく推薦出来ます。近年活動が乏しかったエレクトロニックミュージックにおける天才が、ここに来て完全に復活しています。来年以降のCarl Craigが楽しみで止みません。(12月20日現在1900円でお得です!)

試聴

Check "Carl Craig"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
2005/09/16 standard×CLASH presents FUSE-IN @ ageHa
先月のMETAMORPHOSEのGalaxy 2 Galaxyに続き、デトロイトからKevin SaundersonとDJ 3000が来日。ついでにKen IshiiとCo-Fusion付きと言うめちゃめちゃ豪華なイベントに行って参りました。ageHa久しぶりに行ったんだけど、都心からだと遠いなぁ…電車の中で一人ぽつんと暇ですた。

12時過ぎに着いてまずはDJ 3000。しょっぱな「Los Hermanos-The Very Existance」から「UR-Ma Ya Ya」を繋げて、デトロイト好きには悶絶ものです。その後もRed Planet、The Aztec Mystic、FIX、Inner Cityなど含め9割以上はデトロイト系を回していた様な気がします。時にファンキーに、時にメランコリックに、そして終盤は展開の少ないトライバル系も回したりして、会場を良い感じで盛り上げていました。予想通りの展開だったとは言え、しっかりと踊る事が出来たので良かったですね。
続きを読む >>
| EVENT REPORT1 | 07:30 | comments(3) | trackbacks(2) | |
DJ 3000 - True Colors (Submerge:SUBCD-3006-2)
DJ 3000-True Colors
Amazonで詳しく見る

先日のUnderground ResistanceことGalaxy 2 Galaxyのライブで感動した人はごまんと居る事でしょうが、デトロイトテクノはあれだけでは無いしアンダーグラウンドな所にも良いアーティストは居るものです。デトロイトのSubmergeはデトロイトのテクノやハウスを中心に多くの素晴らしいレーベルのディストリビューターな訳ですが、そのレジデントDJであるのがDJ 3000。そして現在はURのオフィシャルDJにも昇格し、注目の的なその人です。このMIXCDではSubmerge関連の作品を紹介すると共に、普段なかなか聴く事の無いアンダーグラウンドな曲を多数収録しています。そういった音楽を聴くとURの周りも素晴らしいアーティストばかりである事に気付き、デトロイト集団にはほとほと感服するばかりです。アンダーグラウンドだからと言って全然地味なMIXでは無いし、トライバルでエキゾチックな序盤〜デトロイトテクノ直球な中盤〜ハードなエレクトロ+アッパーなトライバル系の終盤と懐の深さを伺わせます。個人的に気に入ったのは、UR関連のDJでは今まで無かったエキゾチックな点でしょうか。DJ 3000の両親は東欧アルバニアからの移民である事、また東欧系や中東経緯民が多く住む環境に居た事、そう言った事が彼の音楽性に影響をもたらしているのだろうと感じました。とそう言った理屈云々抜きにして、徐々に盛り上がっていくこのMIXCDはデトロイト好きには胸を張ってお勧め出来ます。9月16日のstandard×CLASH presents FUSE-IN @ ageHaに参戦するので、予習しておくと良いでしょう。

Check "DJ 3000"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO2 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
UR, LOS HERMANOS, G2G, DJ S2 STRIKES YELLOW @ Yellow
2005/08/30 (TUE)
Guest DJ:S2 aka Santiago Salazar (UR-067, G2G, Los Hermanos)、 Takamori K.、Wataru Sakuraba

standard×CLASH presents FUSE-IN @ ageHa
2005/09/16 (FRI)
DJ:KEVIN SAUNDERSON、KEN ISHII,DJ 3000、Q'HEY、KAGAMI、TOBY、SUNRISE(Dr.SHINGO & TORSTEN FELD)、SHIN NISHIMURA、PHAZE 2 aka SHOTARO MAEDA
LIVE:CO-FUSION、NEWDEAL、7th Gate

RECLOOSE ALBUM "HIATUS ON THE HORIZON" RELEASE TOUR @ Yellow
2005/09/16 (FRI)
DJ:Recloose

AIR associated with VEGA RECORDS & KING STREET SOUNDS @ Air
2005/09/17 (SAT)
DJ:Louie Vega(CLASSIC SET)

IBADAN RECORDS 10 YEAR ANNIVERSARY『EXPLOSIVE HI-FIDELITY SOUNDS』 RELEASE TOUR @ Yellow
2005/09/18 (SUN)
DJ:Jerome Sydenham、Ryo Watanabe

WORLD CONNECTION & X-MIX PRODUCTIONS present DJ SNEAK @ Air
2005/09/22 (THU)
DJ:DJ Sneak

CLAUDE YOUNG JAPAN TOUR 2005 @ Module
2005/09/22 (THU)
DJ:Claude Young

VADE 1st Anniversary feat. Ben Sims @ Womb
2005/09/23 (FRI)
SPECIAL GUEST:BEM SIMS

AIR associated with VEGA RECORDS & KING STREET SOUNDS @ Air
2005/09/23 (FRI)
DJs:Louie Vega (HOUSE SET)

KLICK feat. DANIEL BELL & MELCHIOR PRODUCTION @ UNIT
2005/09/24日 (SAT)
DJ:Daniel Bell
DJ & Live:Melchior Productions

THEO PARRISH JAPAN TOUR 2005 @ Yellow
2005/10/01 (SAT)
DJ:THEO PARRISH

Nagisa @ Odaiba Open Court
2005/10/09、10 (SUN、MON)
DJ:FRANCOIS K.、KAORU INOUE、KENSEI
Live:SYSTEM7、more

DEEP SPACE @ Yellow
2005/10/10 (MON)
DJ:FRANCOIS K.

standard×CLASHはKS、KIの両名の二人だけでも価値があるがCO-FUと7th Gateのライブにも期待。7th Gate…RotationからEP出してたけど、最近の活動は謎。
Ben Simsがイエローでプレイしてた頃が懐かしいですが、WOMBですか…まったくしょうがねえな。
渚は今年はしょぼいね…フランソワはイエローで見れば充分だし、後はSystem 7位しか価値ないぞ。(他は普段のイベントで聴けるし)
| UPCOMING EVENT | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2005/04/10 NAGISA MUSIC FESTIVAL @ お台場野外特設会場と大江戸温泉とカレー
さて、この日は半年振りの「渚」と言う野外クラブミュージックイベントです。今回は友達も誘って行く事にしたのですが、誘った面子がVADERとタカシと言う大学の時の友達。と言う事で当然カレーを食べなくては行けません。昼飯にわざわざ押上駅まで行って「SPICE cafe」と言うカレー屋まで行きました。しかしこの店が予想以上に美味い!雰囲気も良い!マジで最高!これは後ほどカレーレポートブログのCDETに掲載されるので、楽しみにしていて下さい。

その後前回の時と同様にお台場大江戸温泉に行って、ゆったりお風呂に浸かるのですが塩素臭かったです…。今回の一番の収穫は足湯と言われる場所で、女の子の浴衣がはだけて素足が露出するのを見て楽しむ事でした。周りはカップルばかりで楽しんでいますが、それを僕らは覗いては楽しんでいた訳です。ただの変態ですね。
続きを読む >>
| EVENT REPORT1 | 22:00 | comments(6) | trackbacks(6) | |
2005/02/13 SUBMERGE TOUR @ Liquidroom
行ってきましたよ〜、Galaxy 2 Galaxy!!結論から言うと(・∀・)イイ!!まあ、その分混み具合は満員電車状態でしたけどね。じゃあ忘れない内にちゃちゃっと感想を。

B.Calloway-Black Grooves Mr.De'-Renaissance
左:B.Calloway-Black Grooves
右:Mr.De'-Renaissance

Los Hermanos-On Another Level UR Presents Galaxy 2 Galaxy-A Hi Tech Jazz Compilation
左:Los Hermanos-On Another Level
右:UR Presents Galaxy 2 Galaxy-A Hi Tech Jazz Compilation

今回出演したアーティストの作品です。アマゾンで購入可。
続きを読む >>
| EVENT REPORT1 | 01:50 | comments(9) | trackbacks(4) | |
Matthew Herbert - Globus Mix Vol.5:letsallmakemistakes (Tresor:Tresor157CD)
Matthew Herbert-Globus Mix Vol.5 Letsallmakemistakes
Amazonで詳しく見る

一昨日新しく届いたCDプレーヤーが昨日突然壊れました。サポセンに電話したら今日引き取りに来てくれて修理と言う事になり、早い対応には感心しましたがPCでしか音楽が聴けなくなりました。
そして今日はPCのデータが一部ぶっ飛びました。今も応急処置でネットは出来ますが、いつまた壊れるか分かりません。こう何度もデータが消えるのはHDDに問題あるんじゃないかと。HDDのエラーチェックをするとやはりエラーばかり。おいおいぉぃ、これは不良品なのか?買ったばかりのHDDなのに…。

と言う事でかなりモチベーションも低く、音楽を聴く時間もかなり減っています。でHerbertが21日に来日DJと言う事で、彼のMIXCDを紹介しましょう。アーティストとしては抜群のセンスを誇る彼ですが、MIXCDの方はどうなんでしょうか?やはりMIXの方でも奇才を発していて、スカスカのハウスが中心な独特なプレイ。ともすればアシッドハウスにも似たようでもあり、このスカスカ加減はDBXやRicardo Villalobosのプレイにも似たような感じが。しかし後半ではCristian Vogel一派のノーフューチャー系の展開に行ったり。やはり一筋縄ではいかない奇才です。普段のエレガントでお洒落なHerbertとは異なり、クールで芯のあるミニマルを淡泊にこなしています。生のプレイは2度聴いた事あって下手だし面白くも無かったのですが、このMIXCDはシカゴハウスな雰囲気があって見直しました。

試聴

Check "Matthew Herbert"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| HOUSE1 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
BEST OF 2004
■ベストアルバム
「Joris Voorn-Future History」
Joris Voorn-Future History

何はともあれ今年はJoris Voornの年でしょう。伝統的なテクノに影響を受けつつも、次世代を感じさせる1枚。

「Susumu Yokota-Symbol」
Susumu Yokota-Symbol

ヨコタススムのクラシックを取り入れた新しい側面。物珍しいだけでなく、重厚なアンビエントはこの世の物とは思えない。

「Los Hermanos-On Another Level」
Los Hermanos-On Another Level

みんなが待ちに待っていたデトロイトのロマンティシズムの結晶。夢や希望に溢れている。
続きを読む >>
| BEST | 19:30 | comments(3) | trackbacks(6) | |
Laurent Garnier - Excess Luggage (F-Communications:F1873CDBOX)
Laurent Garnier-Excess Luggage
Amazonで詳しく見る

元料理人でありフランスの伊達男、ローランガルニエ。そのプレイはテクノ伝道師とも言える幅広い選曲で、一夜のプレイで様々な面を伺う事が出来る。個人的にはテクノセットが好きだけど、ハウスやロック、果てはドラムンベースまでも回す何でもありな人です。そんな彼もデトロイトにはやはり興味があるのか、自身のアルバムにおいてデトロイトライクなトラックを多く作っています。さてこのMIXCDは2000年のSONAR、2002年のデトロイト、後多分PBBと言うラジオのライブを収録した物でやはり彼の幅広い選曲を体験するにはもってこいです。

一枚目のSONARのプレイはハウス中心のセットでムーディーな物から、シカゴ、アシッドまで気持ち良く聴けます。DAVINA-Don’t you want itはデトロイトハウスのクラシック、今年のイエローでのプレイでも回していました。

二枚目は血管ぶち切れデトロイト中心のMIX。しょっぱなHi-Tech Jazzですよ!この曲は他のDJにもここ1、2年で実際のDJでよく使われている気がします。ほぼデトロイトに関連のある曲を使っているので、デトロイト好きには必ず受けると思います。終盤自身のThe Man with the red faceは、彼の曲の中でも最もデトロイトへの愛着を示した結果となるものでしょう。そこから69-Desireに繋ぐと言う悶絶必至のMIXです。

三枚目のラジオでのプレイは、テクノやハウスじゃなくてダウンテンポなのかな。寂れたバーとかで流れてそうな感じで、哀愁がありますが僕は余り聴いていないので何とも言いようがありません。

実際のプレイではテクノ→ハウス→ロック→…と目まぐるしくどんどん変わっていくので忙しい感じもするけど、一夜にして壮大なロングジャーニーを経験する事が出来ます。そして今週末にageHa、来週月曜にYellowと今回は2回も東京でプレイ。この機会に是非ともテクノ好きは、ガルニエのプレイを体験してみてはどうでしょうか。

試聴 

ちなみにこのMIXCDには4、5枚目がありF-COMショップ直販で買えます(現在はアマゾンでも購入可)。4枚目がデトロイトとシカゴハウスのクラシックを多用したMIXで超絶物です。僕は当然買いました。

Laurent Garnie-Excess Luggage
Amazonで詳しく見る(4、5枚目の方)


試聴

Check "Laurent Garnier"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO1 | 17:19 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Los Hermanos - On Another Level (Submerge:SUBJPCD-003)
Los Hermanos-On Another Level
Amazonで詳しく見る(日本盤)
 Amazonで詳しく見る(UK盤)
兄弟を意味するLos Hermanos、「Jaguar」が大ヒットしたDJ Rolandoと、Mad Mike率いるTimelineのメンバーでもあるGerald Mitchellのユニットです。今まで出してきたEPも軒並みヒットしているし、アルバムも期待しない訳が無いのだけど期待を裏切らないアルバムを出してくれました。「Jaguar」ばりのメランコリックな「Queztal」、深淵で儚い「Birth of 3000」、Galaxy 2 Galaxyの名曲をリミックスした「Return of the Dragons-Los Hermanos Remix」などの既発の曲も充実しているのだけど、アルバム収録曲も負けてはいません。ギターのカッティングらしき音がファンキーな「The Very Existance」、デトロイト流のストリングが哀愁漂う「In Deeper Presence」、ディープでミニマルな「Olmec My Brother」などバリエーションも豊かで粒ぞろいな感じです。一般的なデトロイトテクノを意識して聴けば期待を裏切る事はないのではないでしょうか。いや、それにしたってこのファンキーでソウルフルな音楽は黒人特有の物を感じさせますね。デトロイトが又しても、テクノの中心地である事を思い知らされました。このユニットに関してはとやかく言うよりも、まず聴いて体感して欲しいと思います。

試聴

Check "Los Hermanos"
| TECHNO1 | 21:01 | comments(4) | trackbacks(10) | |