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2016/6/10 Lose Yourself @ Sankeys TYO
2015年3月、ベルリン・ハウスシーンの魅力的なDJ/アーティストをフィーチャーするというコンセプトで立ち上がったLose Yourself。一端はAirの閉店と共にパーティーも立ち消えになるかと思ったが、Airの跡地に新設されたSankeysで目出度く再始動する事になり、その再始動の初回にはAirでと同様にIan Pooleyがゲストとして呼ばれる。そして日本からはTakahashi Kuniyuki、パーティーのレジデントであるMotoki a.k.a. Shameらが出演し、Sankeysという新たな場所でどんな軌跡を描き出すのか。
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| EVENT REPORT6 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2015/3/13 Lose Yourself @ Air
かつてアンダーグラウンドなジャーマン・アシッドからそのキャリアを開始し、徐々にラテン・ハウスも取り入れながらその豊かな音楽性を開花させた、ベルリンのベテランアーティスト/DJのIan Pooley。MIXのスタイルにおいてもデトロイト・テクノやハウス・クラシックまで用いながら、しなやかなグルーヴ感にうっとりとする小洒落た感覚も持ち込んで、その陶酔感の強い音に魅了されたものだ。近年は欧州ディープ・ハウスの代表格であるInnervisionsからもリリースするなど、よりディープで荘厳な性質を強めた音楽性へとシフトしており、再度注目を集めている。今回は何とAirには9年ぶりの出演となるが、日本からはGonno、Motoki a.k.a. Shame、Lambも出演と充実した布陣でのパーティーとなった。
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| EVENT REPORT5 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/12/12 PYRAMID ROOTS @ Bonobo
神宮外苑の片隅にひっそりと営業をしているバー・Bonoboは都内でも珍しいクラブ/バーだ。1階にはメインフロアがあるものの、2階には畳部屋とベランダがあり、Bonoboの入り口にも別のバーがあったり、こじんまりとした土地にぎっしりとお店が詰まっている。そんな小箱で開催されるPYRAMID ROOTSにはDJ Yogurtに井上薫、岩城ケンタロウという日本各地で活躍するDJが一堂に集まり、その上2階にもDJやマッサージにクリスタル展示販売など様々な要素を詰め込んでパーティーが開催される。
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| EVENT REPORT5 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ben Sims - Fabric 73 (Fabric Records:fabric145)
Ben Sims - Fabric 73
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時代と共にシーンに寄り添うアーティストも入れば、そんなのはお構いなしと愚直なまでに自分のスタイルを貫き通すアーティストもいる。Ben Simsは間違いなくその後者に属するアーティストで、90年代後半のハードミニマル隆盛の時代からシーンの最前線へと飛び出し、00年代に入ってから周りがエレクトロやディープなテクノへと転身する中で、今でもスタイルを守りつつ残っている数少ない存在だ。ヒップホップのDJからスタートしたと言う彼の芸歴は本作でも活きており、3台のCDJを使用してライブミックスを行った上にエディットを施し、それらを最終的にAbletonでミックスし直した事で怒涛のハードグルーヴが渦巻くミックスとなった。ベテランからアンダーグラウンドなアーティストまで44曲にも及ぶトラックを使用し、その中には自身によるエディットを含め18曲も未発表曲が含まれていると言う事実は驚愕だが、音自体はBen Simsと言わざるを得ないどこか古臭さも残りながら野性的で図太い。執拗なまでの4つ打ちを貫きつつ矢継ぎ早にミックスされる事で、全体を通して一つの音楽となるような曲の境目も気にならない痛快なプレイだが、恐らく現在のシーンと照らし合わせるとやはり何処か野暮ったいと言うか時代から取り残されている感は否めない。しかしこの音こそがBen Simsを個性付けているとしたら、疑う事なく自身の道を歩み続ける彼の気概は本物だ。エレクトロやシカゴ・テクノのファンキーさとハードテクノのシャッフルする疾走感、そこに少々のミニマルのディープな要素も織り交ぜつつ、後半に進むに連れて草を刈り取る芝刈り機のように全てを巻き込みながら爆走するグルーヴ感の前には抗う事など出来やしない。ハードなだけの音楽には飽きつつもある当方だが、たまにこんな愉快痛快で突き抜けたミックスを聴くと何だか心が沸き立ってくる。

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| TECHNO10 | 10:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Kern Vol.1 Mixed By DJ Deep (Tresor Records:KERN001CD)
Kern Vol.1 Mixed By DJ Deep
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ドイツにてテクノの旋風を巻き起こしているBerghainの影響は、フランスへも及んでいるのだろう。DJ Deepはフランスに於いて古くからハウスシーンを開拓してきた重要なアーティストの一人で、自身でも"Deeply Rooted House"と言うレーベルを運営している事からも分かる通り、古き良き時代の空気を含むクラシカルなハウスに強く影響を受けてそれを現代に受け継ぐアーティストだ。しかし変化の兆しは既に2008年頃には見受けられ、リミキサーとしてBen Klockを起用した辺りからレーベルはBerghainを意識したようなダークで凍てついたテクノへと傾倒して行く。そして今、同じくドイツの老舗テクノレーベルであるTresorからDJ DeepがMIXCDをリリースするとなると、ハウスも使用しつつもやはりBerghainにも接近したテクノも捩じ込んだ内容となっていた。”House Meets Techno”というコンセプトを基にオールド・スクールなハウスからディープでメロウなハウスに野性的な息遣いのするトライバルなハウス、粗悪な鳴りのシカゴ・ハウスから凶悪な中毒性を誇るアシッド・ハウス、そして中盤から終盤までは完全に硬質なテクノに染め上げているが、DJ Deepと言うアーティストからは新鮮な時代の空気と言うよりは、何をやってもクラシックと呼ばれる普遍的な音が感じられるのだ。ミックスはスムースに行い派手なエフェクトも使用せず、曲の良さをそのまま引き出す事に専念したプレイであるのも影響しているのだろうが、テクノもハウスもそれ程今っぽさを強調する事なくロウな質感ながらも流行に影響しないベーシックな曲を使用しているように思われるのだ。元々"City to City"と言うシリーズになっていたMIXCDでも同じような印象は受けていたので、本作でもテクノも回そうが根本はそう変わらないのだろう。DJとしての個性は少ないかもしれないが、しかし非常に安定感のあるプレイと単純にナイスな選曲が僕は気に入っている。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ben Klock - Fabric 66 (Fabric Records:fabric131)
Ben Klock - Fabric 66
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Ostgut Ton、Berghein勢が気を吐いて活動するベルリンのシーンにおいて、Ben Klockもまた独自のテクノ路線を突き進む個性的なアーティスト/DJだ。Bergheinに於ける活動が認められ一躍トップクラスのDJとなった彼ではあるが、そのせいか近年はアーティストとしての活動よりもDJとしての側面が強く、新作はアーティストアルバムではなく名門MIXCDシリーズのFabricへミックスを提供する事になった。正直に言うと最近は作品も出していなかったしリリース前はそれ程期待してなかったのだが、蓋を開けてみれば凍てついた空気にベルリンの幅のあるテクスチャーを織り交ぜた展開になっていて溜飲が下がった程だ。本人が「普段のセットで盛り上がる作品にはしたくなかった」と意識したのが影響したのか、勢いのあるテクノだけではなく幅広い音を取り込みながら深みや広がりを聞かせ、例えば真っ暗闇の深海を潜っていくように未知なる旅を繰り広げるスリリングな内容となっている。重苦しい音圧や過激なグルーヴ感に頼るのではなく冷たく無機質な音のムードで荒廃したベルリンテクノのイメージを生み出し、やたらめったら体感的にハードな音ではなく精神的にストイックな音に統一されている所にテクノと言う言葉から感じられるマシンソウルが見え隠れするのだ。非4つ打ちの暗黒な音に包まれる前半、その後殺伐としたアシッドやミニマルを通過したかと思えば、荒れ狂うトライバルや硬質な音がダビーに広がるダブ・ステップもあり、後半に入ればハードで機械的な音とディープな空気が混ざりながら終盤のピークへと上り詰めていく。そして最後はピークから静寂へと一気に裏返り、何とAlva Notoの夢幻の世界に溺れるアンビエントで厳かな佇まいの中、静かに終焉を迎える。様々な要素で畳み掛けるプレイがあったからこそラストがより感動的に演出されたのだろうか、Ben KlockのDJの素晴らしさを再度認識する事が出来た素晴らしいMIXCDだ。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ben Klock - Compression Session EP (Ostgut Ton:o-ton42)
Ben Klock - Compression Session EP
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現在のベルリンテクノシーンを引率するOstgut Tonの新作は、"Berghain 04"(過去レビュー)で使用されアナログカットが待たれていたBen Klockによる物。意外なのはMIXCD内でも印象に残っていた"Compression Session 1"で、鈍く図太いリズムトラックの上をデトロイトテクノを思わせる恍惚感の強いシンセがミニマルに反復するテッキーな曲。単に綺麗目の音で占めるテックハウスとも違い、キックなどは荒涼としていてローファイな感覚もあり悪っぽさがBerghainの音っぽいですね。"Static Test"はこれこそBen Klockらしいダークなテクノ。インダストリアルっぽい鈍い金属音が地味に不気味さを醸し出し、灰色のモノトーンな世界に染め上げるミニマル系でDJ仕様です。そしてタイトル曲の別バージョンである"Compression Session 2"では、オリジナルから抑揚を抑えてアブストラクトで深い音響に仕立て上げたドープな作りとまた渋いリミックスを披露。3曲ともフロアの爆音で聴きたい充実した1枚です。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Funf (Ostgut Ton:OSTGUTCD15)
Funf
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現在のベルリンテクノシーンを圧巻するクラブ・Berghain/Panorama Barが主宰するOstgut Tonですが、今年で5周年らしくその記念として2枚組コンピレーションが制作されました。曲を提供したのはOstgut Tonで活躍するアーティストに加え、Berghain/Panorama Barでレジデントを担当しているDJやそこにゲストに呼ばれたDJなど、つまりは完全にBerghain/Panorama Barの最新のモードを体現している人達です。そして驚くべきは全曲新曲な上に、なんとBerghain/Panorama Bar内で録音・編集がされたと言う事。世界屈指と言われるクラブの独特な音の鳴りまでも取り込んだ手の込んだ内容で、そしてアーティストに何も制限を設けずに楽曲制作が行われたそうです。そんな訳でメジャーな音の一切を拒絶する甘さ全く無しの冷たいテクノが聴けるのは当然で、硬い金属音が鳴りが響く無機質なテクノや暗闇の広がる陰鬱なミニマルなど、クラブでの鳴りが良さそうなトラックが多め。どうしてもツールとしての利便性の高い楽曲が多くなるのは事実として、ただコンピレーションとしてもベルリンテクノの今を感じる事が出来ると言う意味での楽しみもあります。聴いている内に体もうずうずしだしてクラブの爆音でこんなベルリンテクノを一晩中浴びたくなるような魅力もあり、テクノ好きには是非とも聴いて欲しいコンピレーションです。

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| TECHNO8 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Deep - City To City 3 (BBE:BBE119CD)
DJ Deep - City To City 3
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自身が主宰する"Deeply Rooted House"と"House Music Records"では未来と過去を紡ぐ作品をリリースし、そしてフランスにおいてデトロイトテクノやシカゴハウスを地下シーンで地味に掘り続けるDJ Deep。この都市から都市へと渡り歩く"City To City"も既に3作目、本作のコンセプトは「シカゴ、デトロイト、ニューヨークの隠れた珠玉のハウスを渡り歩く旅」。そんな訳で相変わらずのマニアックな選曲で、特にシカゴハウスにおいてはArmando、Adonisの別名義Gentry Ice、Liddell Townsell、Chicago Music Syndromeらの80年代後半のハウス黎明期の古典的とも言えるトラックが中心。最近はアシッド感覚のある初期シカゴハウスも見直されているらしくリイシューも増えておりますが、そう言った流れの中でも本作のように隠れ名作をまとめ上げるDJ Deepのセンスは本物。TB-303やTR-808辺りの名機を使用した安っぽく洗練もされていない、しかしながらマッドなハウスは今でも決して錆び付くことはありません。他にKerri Chandler、Claro Intelecto、Redshapeらの近年の作品も収録されておりますが、それらもシカゴハウスから影響を受けたスカスカで単調なリズムとローファイな音が中心のハウスで、アルバム全体からオールドスクール臭が滲み出ております。で、デトロイトとニューヨークはどうなった?

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| HOUSE6 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Martyn - Fabric 50 (Fabric:FABRIC99)
Martyn - Fabric 50
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名物MIXCDシリーズのFabricも遂に50作目ですが、そこに旬のダブステッパー・Martynが抜擢されました。昨年リリースされた"Great Lengths"(過去レビュー)は、確かに良く出来た内容ではあるものの自分がダブステップと相性が悪いのか、結局今でもそんなにダブステップには興味が持てない状態であります。がこのMIXCDは意外にもしっくり来まして、それは単純にダブステップがテクノにかなり寄り添ってきている(又はテクノがダブステップに寄り添っているの?)状態があって、もはや境目など感じさせなくなっていたからです。歌物や横揺れ系のダブステップにパーカッシヴなハウスやブロークンビーツ、土着系テクノを違和感無く混ぜてしまう辺りに選曲の良さがあり、調子よく上げ下げのある展開ですいすいと最後まで聴けてしまいました。相変わらずダブステップは楽天的なムードは皆無で闇夜の暗さが漂っているものの、多彩なリズムによる肉体への刺激や乾いたパーカションの響きが高揚感をもたらし、決して気が落ち込むような音ではないですね。ダブステップと言うと陰鬱で重苦しいイメージがありましたが、そんな考えを払拭させる好内容な一枚です。

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| TECHNO7 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Heartbeat Presents Mixed By Derrick May (Lastrum:LACD-0169)
Heartbeat Presents Mixed By Derrick May
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新作を出す出す、未発表曲を出す出す、コンパイルを出す出すと数々の嘘八百を繰り返してきたテクノシーンの二枚舌・デリックメイが、なんとなんと13年ぶりのMIXCDをリリースしてしまった!!!ある意味奇跡にも近い出来事だけれども、まずは喜びたい、そしてありがとうと感謝する。いつからか新作を作らなくなりクラブでのDJを体験する事しか出来なくなったデリックだけれども、クラブでは何度も素晴らしい体験をさせてくれている彼だ(最近は外す事も多いけれど)。この新作も完璧とまでは言わないが、最近の彼のプレイをそのまま反映した内容と言っても過言ではないだろう。テクノだけじゃない、ハウスだけじゃない、ミニマルもブロークンビーツもトライバルも回す。ジャンルなんか関係ない、彼が回せばどんな音楽であろうとデリックメイの世界の一部になってしまう。そう、それはHi-Tek Soulとも彼が呼ぶ人間臭くそして熱く激情が込み上げてくる音楽で、それをシカゴハウスから影響を受けた荒ぶれたイコライジングなどでよりパワフルに、よりファンキーに仕立て上げてしまうのだ。ヴァイナル中心で生でのミックスの影響もあるのかCDでも臨場感がばっちりある荒々しい内容で、目の前でデリックのプレイを聴いているかの様でもある。13年も経てば音的にも変わった点があるけれど、根本的な音楽に対する姿勢は変わっていないのだった。欲を言えばファンキーシットなシカゴハウスとデトロイト中心の音を聴きたかったかな。

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| TECHNO7 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(3) | |
Steve Bug - The Lab 02 (NRK Sound Division:LAB002)
Steve Bug-The Lab 02
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ミニマル旋風の中で着実に評価を上げてきたPoker Flatのボス・Steve Bugが、重要ハウスレーベルの新たなるMIXCDシリーズ"The Lab"の第二段に抜擢されました。この人の作るトラックは凄い秀でてる訳じゃないけれど、DJMIXに関しては中々グルーヴィーで色気やディープさを伴いベテランらしい大人なプレイが多く、アーティストと言うよりはDJ気質なお方だと思います。今回は2枚組みでそれぞれコンセプトを分けてプレイ。CD1はハウス〜ディープハウスの現代的要素をフューチャーした滑らかで深みのある音をコンセプトに、小さなクラブで一晩中プレイするのを意識した展開だそうです。実際殆どアッパーにはならずに緩みのあるグルーヴで、ミニマルでパーカッシヴなずぶずぶと深みにはまるプレイ。終盤テッキーで幻想的な場面も出てくるけれど、結構地味かな…。対してCD2はアップリフティングに、でもソウルフルかつテッキーな大箱向けのプレイだそうですが、う〜ん、やっぱり地味じゃないかな。ディープなミニマルを中心に終始陰鬱な音が続いて、ずっと沼の底に陥るような印象。これが今のクラブのメインストリートなの?なんかいかにもテクノって感じではないんだよな、ハウシーではあるけれど。一晩中こんな落ち着いたのを聴いて踊るほど自分はまだ歳くっちゃいないし、もっとテクノらしい衝動がある方が俺は好きだけどな。それに以前は聴けたセクシャル、アダルティーな要素が薄まっているのも個人的には残念。自分とSteve Bugの求める音に距離感を感じました。

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| TECHNO7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Loco Dice - The Lab 01 (NRK Sound Division:LAB001)
Loco Dice-The Lab 01
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正直昨今のミニマル流行には食傷気味なんだけど、このLoco Diceは最近人気あるらしいんで取り合えず買ってみた。Sven Vath、Luciano、Richie Hawtin、Ricardo Villalobos辺りとつるんでいるみたいで、ミニマル系の中ではかなりの評価を得ているDJらしいです。本作は良質なハウスを中心にリリースするNRKが新たに立ち上げたMIXCDシリーズ"The Lab"の第一弾で、時代はハウスよりもやはりテクノとミニマルと言う事なんですかね。一枚目は幾分かどんよりムードで深みを感じさせるミニマルが中心で、昔の過激なミニマルとは全く以って異なっている。リズム中心のハイテンションな旧ミニマルに対し、なんつーかここら辺のミニマルってどうも薄っぺらくてペナペナに感じられて軟弱なイメージを払拭出来ないんだよね。中毒的な恍惚なり気の抜けたパーカッションの独特な気持ちよさはあるし品質の高さは分かるけれど、テクノの衝動的なパワー不足なのは否めないな。もっともこんな音を作ってる人達もパワーよりも聴かせる事を目的に作っているんだろうけれど、かと言って心にぐっと来るようなソウルがあるかって言うとそんなのも感じないし。取り合えず一枚目からはLoco Diceなりの個性は聴こえてこない。それに対し二枚目の方はミニマルでありながらハウスの心地良いグルーヴを前面に打ち出したミックスで、緊張感は無くむしろ薄っすらと甘い情緒さえ感じられるメロディアスな内容。勿論エレクトロニックで冷たい感触は一枚目と一緒なんだけど、そこにソウルフルな旋律もあって感情が揺さ振られたりもする。衝撃の無いミニマルであったとしても、そこにファンキーなりソウルフルなり感情的な音があった方が、自分には合うのかなと思います。またハウスとテクノの絶妙な混ざり具合も好きですね。しかし一体ミニマル流行は何時まで続くのかね?

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| HOUSE4 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Darren Emerson - Global Underground GU36 : Bogota (Global Underground Ltd.:GU036CD)
Darren Emerson-Global Underground GU36 Bogota
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プログレッシヴハウスのMIXCDシリーズとしては最長を誇るであろうGlobal Undergroundの最新作は、元Underworldと言う肩書きはもはや不要なDarren Emerson。Underworld加入以前からDJとしては活躍していたそうなので、ある意味ではDJが本業の今こそ彼の才能を感じられる時なのかもしれない。さてGUシリーズでは本作で既に3枚目となるのですが、以前のシリーズが比較的オールドスクールな曲も使用していたのに対して、本作では完全に現在のフロアモード。プログレッシヴハウス〜テックハウス、そしてミニマルなども取り入れてドラッギーにじわじわ上げてくるプレイ。クラブでは大ネタをプレイしまくっていたのでこのMIXCDでの渋いプレイはちょっと意外だったけど、これこそ彼のやりたい事なはず。お勧めはDISC2でオープニングの煌びやかなテックハウスで始まり、中盤のJosh Winkのミニマルアシッドでずぶずぶな展開に突入、ディープさと疾走感を伴いつつ終盤に入り、Joris Voornの"Blank"でドラマチックな終焉を迎えるのが良いです。最後は自身も関わった"Mmm Skyscraper...I Love You"でもう一度盛り上げて終わり。普段はさほどプログレ系は聴かないけど、最近はプログレもテクノもミニマルもみんな垣根が低くなって一括りでミックスされる事も多く、本作もそんな内容なので割と自分でも聴いていて違和感は感じなかったです。とは言いつつもまたセカンド・サマー・オブ・ラブやハシエンダを意識した様な懐かしめのプレイも聴いてみたい気がする。

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| HOUSE4 | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2009/03/20 Organza meets Ostgut-ton @ Womb
ベルリンミニマルテクノの中心ともなっているOstgut TontragerからShedとBen Klockが来日すると言うので、ちょっくらWOMBに行ってきた。が終電近くに電車に乗ったら山手線が人身事故で大幅に遅れているじゃないか。寒い夜中に新宿駅ホームで30分以上も待たされると言う不遇。飛び込みか事故かは分からんけど、まじ電車の遅延は勘弁。地獄少女風に「いっぺん、死んでみる?」と言いたい(多分既に死んでるだろうけど)。
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| EVENT REPORT2 | 14:20 | comments(7) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2009/03/07 (SAT)
FLOATRIBE @ Unit
DJ : KAORU INOUE, KENTARO IWAKI, YUMMY

2009/03/08 (SUN)
SYNCHRONICITY @ O-EAST
Live (MAIN STAGE) : 渋さ知らズオーケストラ, 曽我部恵一BAND, 犬式 a.k.a. dogggystyle, Tegwon, Anchorsong

DJ (3F DJ FLOOR) : Kentaro Iwaki, CALM, DJ YOGURT, L?K?O, Ko Umehara

2009/03/14 (SAT)
SiCK! @ ANGELO
GUEST DJ : Alton Miller
DJ : SiCK DJs
LIVE PAINTING : Abdul Qadim Haqq

2009/03/19 (THU)
VATON @ Module
DJ : MARCEL DETTMANN, yoshiki
Live : ditch

2009/03/19 (THU)
dB UKi Events and HORIZON @ Unit
DJ : Oliver Ho, KIHIRA NAOKI

2009/03/19 (THU)
mule musiq 5th anniversary party pt.2 "endless flight" @ Womb
DJ : DJ Koze aka International Pony, Adolf Noise, Toshiya Kawasaki
LIVE : Lawrence, Foog
DJ Sprinkles Deeperama LOUNGE : DJ Sprinkles aka Terre Thaemlitz, Lawrence, Dr.nishimura

2009/03/20 (FRI)
Organza meets Ostgut-ton @ Womb
DJ : Ben Klock, DJ PI-GE
LIVE : Shed

2009/03/21 (SAT)
FUTURE TERROR @ QUEENS CLUB
Special Guest DJ : MARCEL DETTMANN
DJs : DJ NOBU, CMT, KURUSU

2009/03/27 (FRI)
TAICOCLUB presents So Very Show! @ Womb
DJ : DJ KRUSH, DJ KENSEI, Koushik, DJ BAKU, Eccy

2009/03/28 (SAT)
春休み @ ageHa
DJ : Nick The Record, EYE, ALTZ, 桑田つとむ, Cro-Magnon ,SOFT, 宇川直宏, MOODMAN, DJ KENT, DJ NOBU, REE.K, FUNKY GONG, MOKMAL SOUND CREW, SANDNORM

Island Bar -Amami Eclipse Lounge eclipse2009-
DJ : JUZU a.k.a. MOOCHY, DJ KENSEI, HIKARU, SINKICHi

SYNCHRONICITYは前売り買ってあるんで確定。14日のAlton Millerも気になるな。仕事あるけど有休使えば行けない事もないが、遠い…うむー。19…19日、え…テクノのパーティー被りすぎだろ…。しかも仕事で行けないよ、オワタ。20日はOstgut TonからBen KlockとDelsinからShedか、こりゃ相当熱いね、そこまで混まないだろうし安心だ。21日はFUTURE TERROR @ 千葉…非常に遠い、いや行きたいのに行きたいのに。翌日有休でも使うかな。28日の春休みは最高、相当面子やべーな、うほっ!
| UPCOMING EVENT | 00:50 | comments(5) | trackbacks(0) | |
Fuse Presents Deetron (Music Man Records:MMCD033)
Fuse Presents Deetron
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ふしゅ〜ぅぅぅぅぅ…(気の抜けた音)。何だろう、この焦燥感は…。ベルギーテクノ名物・Fuseの最新作を担当するのは、かつてIntecやPhont Musicからハードテクノ+デトロイトテクノな作風でヒット作を量産していたDeetron。彼が以前出したMIXCDはデトロイトとハードなトラックを高速で繋いでいくかっちょいー内容だったのだけど、新作はまあ時代に流されたと言うべきかミニマルやらハウス、テックハウス中心の気だるくディープな音が中心。う〜ん、どうなん?この変わり様?僕が時代遅れなのかな?一応フォローしておくと確かに元からミニマル系だと言う概念があるのであれば、素直に格好良いと思えるよ。ただDeetronにかつて期待していた物を求めていた人は、合わないのかな。速さは無くとも粘りのグルーヴはあるしDJとしての底力は感じさせるけど、Deetronの個性はここに感じる事は出来ないんですよね。古いシカゴハウスなりが回されてオールドスクールなムードがある点には救われましたが。

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| TECHNO6 | 20:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
DJ Klock - Org 3 (Revirth:RECD012)
DJ Klock-Org 3
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特に思い入れがあった訳でも無いのですが、約一年前に逝去されたDJ Klock。その彼が日本の前衛的なアーティストを擁するRevirth音源を使用して、超独特なミックスを施したのが本作です。レーベルにはOrgan Language(Calm)やIndividual Orchestra(Fumiya Tanaka)、Numbなどオリジナリティー溢れるアーティストがいて一時期はなかなか面白いなと思っていましたが、最近は停滞気味と言うか余り話を聞かないのでどうなっているのでしょうか。まあ本作はレーベルが軌道に乗っていた頃にリリースされた作品なので、その当時の良さがばっちり聴ける内容です。つか音がすげーや、何て言うのこれ?ヒップホップみたいでそうじゃないし、テクノ、エレクトロニカ、ジャズ、ブレイクビーツの要素もあるんだけど、どれにも分類不可能みたいな不思議な音。鋭く尖ったビートにスクラッチもどしどし挿入されて、あれよあれよとシーンは移り変わっていく。色んな意味で真にプログレッシヴな音で、遠くどこかの言語の通じない知的生命体とコミュニケーションを取り合うような脳内交信。理解しようとしてはいけない、あるがまま心で感じる事が今は亡きDJ Klockの思いだったのでしょう。

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| ETC2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |