DJ John Collins - Yeah (Underground Resistance:UR-080)
DJ John Collins - Yeah

デトロイトのタフネス軍団・Underground Resistanceの久しぶりの新譜は、John Collinsなる聞き慣れないアーティストの作品。エディットにはDJ Skurgeが、そしてミックスにはURの頭領・Mike Banksが顔を出しております。今回はURの真髄でもあるエレクトロ的なファンキーさと魂が煮えたぎる熱いハウスが混ざったゴスペルハウス、又はエレクトロファンク。と言ってもいつもの様にハードで荒廃した街を思わせるような暗い内容ではなく、新作はパーティーでも皆が笑顔ではしゃいで踊れるハッピーなパーティーチューンとなっております。ゴスペルを思わせるソウルフルな女性ボーカルやオルガン、そしてぶいぶいうなるファンキーなベースラインは、確かにURが黒人音楽の継承である証。ハッピーだけでなく、ねちっこいエロさの渦巻く黒きソウルでもある。男女でケツを擦り合わせて踊りたくなる熱さがありますね。

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| TECHNO7 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2008/04/04 (FRI)
groundrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue, Hajime Murayama
Live : Satoshi Fumi

2008/04/05 (SAT)
Clash 33 @ ageHa
DJ : Derrick May, Ken Ishii

2008/04/05 (SAT)
Joaquin Joe Claussell Presents Corresponding Echoes CD Release Tour @ Space Lab Yellow
DJ : Joaquin Joe Claussell

2008/04/11 (FRI)
Cocoon Morphs Tokyo @ Womb
DJ : Ricardo Villalobos, Fumiya Tanaka
Live : Fumiyandric

2008/04/25 (FRI)
TAICOCLUB Presents So Very Show! @ Womb
Live : Aril Brikha, Shaneberry
DJ : Moodman, and more

2008/04/26 (SAT)
Deep Space @ Space Lab Yellow
DJ : Francois K
Live : Flying Rhythms

2008/04/26 (SAT)
15 Years of King Street Sounds presents URBAN GROOVE - NIGHT BLOSSOM & KING OF NEW YORK 3 DOUBLE RELEASE PARTY - @ Unit
Live : Ananda Project
DJ : Daishi Dance, DJ Kawasaki

2008/05/03 (SAT)
CHaOS @ Space Lab Yellow
DJ : Fumiya Tanaka
Live : Melchior Productions Ltd.

2008/05/04 (SUN)
Juan Atkins As Model 500 Live Tour 2008 @ Unit
Special Live : Model 500 with His Band feat. Mark Taylor, DJ Skurge and Mad Mike Banks
DJ : DJ Hikaru, DJ Compufunk
Live : O.N.O.

2008/05/10 (SAT)
Minus Connected @ Womb
DJ : Richie Hawtin, Ambivalent

2008/05/16 (FRI)
X-Party @ Womb
DJ : Charles Siegling
Live : Renato Cohen

仕事があるので行けないイベントもありますが、幾つか気になるのをピックアップしております。Yellowでの田中フミヤは今回で最後だよね?行きたいねぇ。Model 500も是非とも行きたいね、マイクバンクスもサポートで参加するんですから。内容はオールドスクールなテクノ・エレクトロなんでしょうけれど。
| UPCOMING EVENT | 21:00 | comments(6) | trackbacks(0) | |
Underground Resistance - Electronic Warfare 2.0 (Submerge Recordings:SUBJPCD-013)
Underground Resistance-Electronic Warfare 2.0
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テクノファンお馴染みURからの新作アルバムは、今年6月にダブルパックのEPでリリースされていた"Electronic Warfare 2.0"(過去レビュー)をCD化した内容。でもそれだけじゃ申し訳ないと思ったのか、SIDからウェブ注文のみでリリースされていたレアな"Electronic Warfare 2.1"も一緒に収録されています。更にはDJ SkurgeやNomadico(DJ Dex)がリリースしたEPからの曲も収録されていたり、ちょっと変則的なアルバムですね。僕は2.0の方はレコードで持っているのでわざわざCDを買うのも何だかもったいないなと思っていましたが、2.1なども収録されているならばまあ納得かなと思いましたが。さてこの"Electronic Warfare 2.0"はかつてURからJeff Millsが離脱した後URが沈黙を続け、そして遂にURの帰還となった"Electronic Warfare"の続編になります。それはデトロイトに古くから存在するエレクトロに注目した内容でありましたが、どうしてもURのエレクトロはダークになります。Galaxy 2 Galaxyの音に慣れているとこのエレクトロな音は不気味に不安を煽る様に聞こえますが、これこそがURの闘争・抵抗の意志を表した音なのでしょう。まあしかしチンピラと言うか不良と言うか、本当に素行の悪い音ですね。Mike Banksは本当に格好良い漢(おとこ)だよ。

TAKAMORI K.さんがMike Banksにインタビューしているので、興味のある方は是非読んでみましょう。インタビューはこちら(MIXIユーザーのみ)

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| TECHNO5 | 15:45 | comments(0) | trackbacks(2) | |
DJ Skurge - Radio UR Vol.1.1 - A Lost Transmission (Underground Resistance:UGCD-UR004)
DJ Skurge-Radio UR Vol.1.1-A Lost Transmission
今年のMetamorphoseの目玉は何と言ってもデトロイトテクノのレジェンド・Model 500(Juan Atkins)の日本初のライブだったと思います。知名度で言えばDerrick May、Kevin Saundersonには負けていますが、やはりテクノの始まりはJuan Atkinsだったのです。自分はメタモには行ってないけれど、Model 500だけは聴きたかったですね。で実はその時のライブのサポートメンバーが"Mad" Mike BanksとURコードナンバー064のDJ Skurgeだったそうで、ついでにメタモ会場でこのCDが販売されていたのです。メタモに行かないと買えないのかーと残念な気持ちだったのですが、ラッキーな事にHMVとUnderground Galleryで限定666枚販売される事になりました。中途半端な流通と出荷量には首を傾げるものの、今回はUR音源に拘らずに自由なプレイが聴けるので"Radio UR... Vol.01"(過去レビュー)とはまた違ったデトロイトらしさがありますよ。前作がハードコア一直線なエレクトロだったのに対し、本作は一般的に人気のあるデトロイトテクノ色が濃厚でざらついたアナログ的な耳障りがあり、そこに適度なトライバルなリズムやら軽くエレクトロも繋いでバランスの取れたプレイになっていると思います。Vol.01は思いっきりURのダークサイドだったので聴く者を選ぶ内容だったのに対し、本作ならデトロイトテクノ入門者にも聴き易いですよ。しかしURのメンバーがヨーロッパのフォロワーの曲なども回しているのを考えると、良い意味でヨーロッパの中でデトロイトテクノが育っていると言う事でしょうか。URは親日家なのだから、日本でももっとデトロイトを追求するアーティストが出て来てくれると嬉しいです。

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| TECHNO5 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
DJ Skurge [UR064] - Radio UR... Vol.01 (Underground Resistance:UGCD-UR003)
DJ Skurge [UR064]-Radio UR... Vol.01
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まあなんですな、最近はやたらとUnderground Resistance関連の作品がリリースされますな。個人的には彼らの音源が絶え間なく聴けるのは嬉しくもあり、またアンダーグラウンドと言う言葉が既に意味をなしてない気もしたり微妙な気持ちですが、やっぱり何だかんだURは大好きであります。さてそのURの最新作は、コードナンバー64を持つMilton BoldwinことDJ SkurgeのMIXCD。現在はDrexciyaの意志を受け継ぐThe Aquanautsの一員でもありまして、既にダークで攻撃的なエレクトロを披露しURの次世代として活動しています。元々はロックバンドのギタリストとして活動していた彼ですが、URの"Final Frontier"に感銘を受けてテクノ/エレクトロに移行していったそうで、このMIXCDを聴く限りでも何となく元ロックアーティストであった事を感じられるアグレッシブさが聞こえてきます。URのラジオショウをイメージしたと思われるこのMIXCDには、当然UR関連の曲ばかりで構成されているのですが、選曲を見るとかなり渋いですな。いわゆるURに皆が期待しているポジティブで高揚感のある曲は少なく、むしろ凶暴で鋭利に研ぎ澄まされたエレクトロが大半です。後半ではかつてはハードコアテクノなんて呼ばれた"Message To The Majors"なんかも聞けて、URのダークサイドが満開となっています。ハードコアテクノ、エレクトロ、アシッドとどこを切っても妥協や甘えが全くなく、「A Hi Tech Jazz Compilation」(過去レビュー)とかしか知らないURファンがこれを聴いたらびっくりするでしょうな。僕自身もURのエレクトロ作品を熱心に聴く事は少ないんだけど、DJ Skurgeがエネルギッシュなテンションを保ってミックスしてくれたおかげで最後までエレクトロミックスを楽しむ事が出来ました。冒頭で既にURはアンダーグラウンドではないと書きましたが、やはりこの音を聴くと確実に彼らのスピリッツはアンダーグラウンドなままなんだと実感出来ます。血管ぶち切れ、体液沸点越え確実の凶悪なMIXCDだぜ!

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| TECHNO4 | 21:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Underground Resistance - Interstellar Fugitives 2 (Destruction Of Order) (Underground Resistance:UGCD-UR2005)
Underground Resistance-Interstellar Fugitives 2 (Destruction Of Order)
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世の中はクリスマスムードですが、そんな時期にもアンダーグラウンドな世界からクリスマスプレゼントが届きました。今年、Galaxy 2 Galaxy名義(以下G2G)でもっとも音楽シーンで話題をかっさらったであろうUnderground Resistance(以下UR)から、2枚組のオリジナルアルバムが発表されています。URと言えばMad MikeとJeff Millsが設立したレーベルであり、またユニットでもあり、集合体でもあるデトロイトテクノの功労者。彼らの活動の根底にあるのはそのレーベル名そのものであり、音楽に依って自らを解放する事であります。彼らの音楽は希望や夢、もしくは怒りや闘争(暴力ではない)によって生み出されるのですが、今年前半のG2Gのコンピレーションアルバム「A Hi Tech Jazz Compilation」は前者から成るフュージョンテクノ、フュージョンハウスな音楽です。そしてこの度発売された「Interstellar Fugitives 2」は後者の、怒りや闘争の音をイメージさせるハードなエレクトロがこれでもかと言わんばかりに詰め込まれています。きっとデトロイトと言うハードな街で生き抜く為には、ハードな心が必要になるのかもしれません。G2GがMad Mikeを中心に進められ希望や夢に依って障害を突破するプロジェクトであるならば、このアルバムは反骨精神に溢れたURと言うある一種の民族を越えた共同体から成るプロジェクトなのでしょう。とまあ、URについてはライナーノーツにこれ以上もっと詳しい詳細が書いてあるので、そちらを読んで頂いた方が良いですね。とにかくMad Mike風に言うならばこのアルバムは最高にシットで、最高にイカシテルって事です。元々エレクトロ方面のURは結構苦手だったのですが、今作はテクノ色が強めでRed PlanetやLos Hermanos系のメランコリック路線もあったりで、比較的聴き易いのではないでしょうか。それでもタフでハード、ダークでソリッド、決して売れる様な音では無いと思います。しかしG2Gとは音色そのものは異なろうとも、見据える先は同じ所に向いています。だからこそ面と向かい合い彼らのソウルを感じたいし、聴き過ごす事なんて出来やしません。Mad Mike、いえURとしての活動に期待をせずにはいられません。

蛇足ながら、最近のURのアートワークなり音なりが小綺麗になっているのは、何か彼らに変化でもあったのでしょうか?G2Gのコンピ、Los Hermanosのアルバム、そして今回のジャケの変に洗練された感じは明らかに今までと異なります。また「Return Of The Dragons」以降の音も、妙に小綺麗と言うかクリアになったと言うか。単にレコーディング環境が良くなっただけなのでしょうか?アートワーク、音共にいかにもアナログだった頃と変化が見れるので少々気になりますね。

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| TECHNO3 | 13:00 | comments(3) | trackbacks(4) | |