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Rei Harakami - あさげ selected re-mix & re-arrangement works 1 & ゆうげ selected re-mix & re-arrangement works 2
Rei Harakami-あさげ selected re-mix & re-arrangement works 1
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みんな大好きハカラミレイの最新作は、リミックスや共作、レアトラックなどを収録したコンピレーション。相変わらず制作スピードが遅いので、完全なる新作が出るまでの繋ぎとして考えても良いでしょう。が、既発の作品を集めた内容とは言え満足度120%の素晴らしい選曲。レコードとか他のコンピに収録されている曲も多く、全部を揃えるのはなかなか困難でしたからね。しかしリミックスなどを聴いても完全にハラカミレイの音楽として成立していて、文句無しの内容。彼のリミックス作業はオリジナルの音源は殆ど利用しないで一から再度創り上げたリミックスが多いのだろうので、彼のオリジナル作品として考えても良いかと思います。極端に左右に飛ばされるPAN使いや心地良いディレイなどはここでも健在で、そしてコロコロと丸くて優しい音色がふわふわと空中を浮遊。それはまるで雨上がりの空に虹がかかる景色か、極彩色の万華鏡かの様なカラフルで弾けたサウンドスケープを演出します。これを(彼の発言が事実であるならば)単一の音源だけで奏でているのだから、驚愕と言わざるをえないですね。一つの楽器でも究極まで極めれば、可能性は無限大となるのでした。"あさげ"の方はコラージュっぽい序盤から徐々にリズムが組みあがっていくDCPRGのリミックスがやばいです。15分にも及ぶロングトリップ。

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Rei Harakami-ゆうげ selected re-mix & re-arrangement works 2
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"ゆうげ"はボーカル曲のリミックスや共作が中心。彼にしては比較的原曲のメロディーは壊さずに、音やリズムだけはハラカミ色に染め上げた曲が多いです。ここでもどんなボーカルが入っていようが、ハラカミが作った音楽だと分かる程オリジナル性が強いです。確かかつてはSC-88Proと言う音源を使用していたはず(今も?)だけど、その単一の音源を使用する制約が逆に彼のオリジナリティーを発揮する事になっているんですね。原曲の個性やそのボーカルなども、ハラカミの前では全てが霞む程にハラカミの個性が際立っています。ちなみにスヌーザーなどが取り上げた為にロックファンの間でも人気が出たらしいが、確かにテクノとか電子音楽だとかの範疇で聴くのはもったいない。CMとかでも彼の制作した曲が流れる位だし、ポピュラリティーのある普遍的な音楽として世界中で聴かれるべきである。

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| TECHNO6 | 15:30 | comments(3) | trackbacks(1) | |
DCPRG3(Date Course Pentagon Royal Garden 3rd) - GRPCD(General Representation Products Chain Drastism) (P-Vine:PCD24131)
DCPRG3(DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN 3RD)-GRPCD
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あんまりこのバンド自体には興味ないけれど、CDVADERに借りて聴かしてもらったらなかなか良かったこのアルバム。菊地成孔率いるDate Course Pentagon Royal Garden(以下DCPRG)は、メンバー10数人から成る大型バンドでジャズやファンク、ロックを基にしたダンスバンドらしい。かなり昔にリキッドルームでライブを聴いた事があるんだけど、余りの混沌さに正直意味が分からなかったよw。さてそんなDCPRGだけど、このアルバムにはRei HarakamiやDJ Quietstorm、元DCPRGのメンバーの大友良英、Bayaka、Captain FunkことTatsuya Oeらが参加している。何がすげーってハラカミのリミックスが、神懸かり的にやばすぎ。15分にも及ぶリミックスなんだけど、前半は予想のつかないコラージュやボイスサンプルが色々入って、だんだんと普段のコロコロとした丸い音が出て来て、後半は完全にハラカミの曲に成っちゃってます。カオティックで不思議な世界から、爽やかで心地良い世界に変わるその変容が、奇妙ながらも妙に微笑ましいです。以前はめちゃファンキーだったオーエタツヤは、近年の流れであるエレクトロニカ風。淡々としたリズムと無機質なSEの固まりですが、まあ凡庸だな。Bayakaはジャジーな音とスピリチュアルな民族感が混ざり合い、厳格な精神世界を描き出している。あんまり知らないアーティストだけど、これは良かったです。DJ Quietstormはヒップホップアーティストだよね?横揺れのざっくりしたリズムと、ブルージー+スモーキーな男気溢れる音でこれもGOOD。他は結構インパクトが強いって言うか、変わったリミックスが収録されていて、素晴らしいと言うよりは不思議な世界観のする音が多いです。まあ元々のDCPRG自体が奇妙と言うかサイケデリックなバンドなので、そのリミックスも普通では無いのも当然かな。ただ一つ言えるのは、ハラカミのお仕事は本当に素晴らしすぎです。

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| ETC1 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |