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MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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Mezzanine (JUGEMレビュー »)
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メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
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FRKWYS Vol.15: serenitatem
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Dave Clarke - Wisdom To The Wise (Red 2) (Boysnoize Records:BNR102)
Dave Clarke - Wisdom To The Wise (Red 2)
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)
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トランスやテクノにしてもメロディアスな作風が多かった時代に、1994年のシーンに衝撃的な鉄槌を振り下ろしたのがDave Clarkeによる"Wisdom To The Wise"こと通称"Red 2"と言われている。メロディーではなくイコライジングの操作によって展開を付けるシンプルな構成は、完全にDJが使用する為のツール性に特化された内容で、恐らくこの前後からテクノ全体がミニマルな方向へと傾いていったようだ。そしておよそ20年の時を経てそんな名作がリミックスされて蘇ったのだが、そこに参加したのがエレクトロのBoys Noize、Berghainを代表するMarcel Dettmann、同じくBerghainにおいても評価の高いA.Mochiと時流を意識したアーティストだ。オリジナルがシカゴ・サウンドを意識したラフな作風だったものの、"Boys Noize Wild Pitch Remix"はメロディーも随分と明確に浮かび上がり、音全体に厚みが出ており随分と派手な印象を受けた。フィルターによるキレよりも重厚なサウンドを意識しており、大箱でプレイするDJには受けそうだ。そして"Marcel Dettmann Remix"は完全にアンダーグラウンド仕様で、展開の少ない鈍重なリズムトラックをベースに無機質な上モノが再現なく反復する暗黒ミニマルなスタイルになっている。原曲の粗野な雰囲気は損なわずにDettmannらしい闇を付加したリミックスは、ぐうの音も出ないお仕事だ。最後は"A.Mochi Re-Edit"なのだが、エディットと表記している通りにリミックスではなくエディット作品だ。当然オリジナルに最も忠実な作風のフィルター系ではあるが、今聴くとペナっと感じる原曲よりも音の重厚感は相当にかさ増しされ、極悪かつ凶悪な空気が迸る現在形のテクノへと生まれ変わっている。個人的にはこれが一番カッコいいなと思うし、実際最近のパーティーでもプレイされる事がしばしばある。ちなみに配信音源にはSteve Rachmadのリミックスも2種類収録されている。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Marc Romboy & Ken Ishii - Taiyo (Sublime Records:XQLP1001)
Marc Romboy & Ken Ishii - Taiyo
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日本が世界に誇るテクノ・ゴッド(と今も呼ばれているのだろうか?)、ケンイシイが今年で世界デビューから20周年だそうで、その特別企画としてドイツのMarc Romboyとのコラボレート・アルバムを発表した。しかしMarc Romboyの事を全く知らないので如何様な相互作用が働くのか全く未知数であったのだが、結果としては面白い事にケンイシイの初期の頃に発せられていた音が戻ってきているように感じられた。前作"Music For Daydreams"(過去レビュー)はダンス・ミュージックと言う枠を飛び越えて、ある意味ではコマーシャルではあるが幅広いリスナーに訴えかける挑戦的な作品だったと思う。本作はむしろ逆で昔からのファンを心底喜ばせるあの"Flare"名義の光線を発するような凛としたシンセ音が鳴っており、恐らくMarcの要素であろうパワフルで骨太なリズムトラックが下地となって強いグルーヴを生み出しているが、そのムード自体は決して弾けているわけでもなく非常に内向的で思慮深い。確かにダンストラックにはなっているもののミニマルかデトロイトかハウスなのか、区分けの難しさはKen Ishiiらしさを強調する事となり、日本発のテクノとして唯一無二の個性を再度放ち始めている。2枚目はケンイシイが嘘偽りなく好きであろうアーティストによるリミックス集で、Max Cooper、Hideo Kobayashi、Dave Clarke、Funk D'Void、Heiko Laux & Diego Hostettler、DJ Wadaなどがリミックスを手掛けている。メロディーを強調したりミニマルに削ぎ落としたり、アーティストの個性を塗り被せながらフロアを意識したテクノへと変わっていて、より現場感のあるダンストラックを堪能出来るリミックス集だ。対象となるリスナーの面は決して広いとは言えないが、しかしKen Ishiiらしさを体験するのであれば本作のような作品こそがと断言出来るアルバムだ。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Plan - D. Part Vol.1 Innerspace (Submerge Recordings:SUBCD-3022-2)
The Plan - D. Part Vol.1 Innerspace
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昨年末からアマゾンでもデジタル配信が開始されておりますが、URとも交流の深いデトロイトのレーベル・Submerge Recordingsの音源も続々デジタル化されております。本作はMike Banksも賞賛しているCliff ThomasとJon MacNishの二人から成るThe PlanのMIXCDで、リリース自体は2007年なのですが目出度くデジタル化されました。デトロイトの新世代が取り組んだだけあって、デトロイトテクノ/ハウスのクラシックを惜しみなく使用した豪華な選曲ですが、プレイ自体は35曲も使用しているだけあって矢継ぎ早に曲を被せまくってファンキーな面が目立ちます。デトロイトの暗く狂気なエレクトロの面も、琴線を震わすエモーショナルな面も、未来指向なハイテックな面も、黒人音楽から生まれた熱いハウスの面も、デトロイトの根源の一部でもあるKraftwerkの音も、ありとあらゆるデトロイト関連のダンスミュージックを詰め込んだ疾走感溢れるテクノセットで若々しい力を感じさせます。音自体の目新しさは感じないけれど、逆にここまでデトロイトミュージックに入れ込んだMIXCDも珍しいし、怒涛の勢いでミックスされたファンキーなプレイなので一聴の価値ありですね。

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| TECHNO8 | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Samuel L Session - Again On Monoid (Monoid:monoidcd007-2)
Samuel L Session-Again On Monoid
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スウェーディッシュテクノを代表する一人・Samuel L Sessionが送る、ノリノリでヒット曲満載のテクノミックス。Samuelって言えば2000年位からハードミニマルとかの流行にのって頭角を表してきたアーティストの一人なんだけど、彼のトラックはハードでトライバルだけでなくデトロイトっぽさやメロディアスな面もあったり、一辺倒にならない器用さが目立っておりました。大ヒットした"Merengue"は、"Jaguar"ばりのメランコリーにハードなリズムが合わさっていて、本当に素晴らしかったですね。本作はそんな彼の音楽センスがモロに前面に出ていて、やはりアッパーでハードな硬めのテクノにメロディアスで流麗なトラックも混ぜて、勢いよくガンガンに曲を繋げていきます。非常に流れの早いミックスで、だいたい1分半程度で曲が繋がれていくんだけど、本作はハードミニマルではないものの勢いに任せたそのプレイは確かにハードミニマルが流行っていた時代を感じさせます。自身の曲やPaul Mac、Adam Jay、Deetron、Len Faki、Daniel Jacquesなどのごっついトライバル系、そしてRenato Cohen、Joris Voorn、Alexander Kowalskiらの浮遊感漂うメロディアスなトラックなどを、山あり谷ありで混ぜて最初から最後まで飽きない流れを作っているんです。まるでジェットコースタに乗っているかの様な激しい展開で、愉快痛快爽快な清々しささえ感じられます。でもこれって実はまだ4年位前の作品なんだけど、たった4年と言う期間なのにテクノのシーンも随分と変わった様に感じられますね。テクノシーンの移り変わりは本当に速いのです。

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| TECHNO7 | 09:15 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Fumiya Tanaka - I Am Not A DJ (Sony Music Entertainment:SRCS7663)
Fumiya Tanaka-I Am Not A DJ
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昨日は田中フミヤのCHaOSに行こうと思って渋谷のバーで一人飲んでいたんだけど、体調がよろしくなく結局飲んだ後帰宅してしまいました。YELLOW亡き後WOMBで初のCHaOSだったので興味はあったのですが、体調不良には勝てませぬ。次のCHaOSはUNITでしたっけ?

さてそんな田中フミヤの懐かしいMIXCDが1995年リリースの本作。当時はまだMIXCD自体が極めて貴重であったのですが、彼がこうやってジャパニーズテクノの道を切り開いてきた訳なんですね。内容の方も現在のフミヤからはとても想像の付かないごった煮ハードなテクノで、Jeff Mills、Basic Channel関連、Carl Craig、Richie Hawtin、Planetary Assault Systems、Robert Hoodなど今ではテクノの大御所となったアーティストの曲がこれでもかと使用されています。若いだけあって荒々しい展開ながらも汗を感じられる激しいプレイで、最近のフミヤの特徴である知的でディープなプレイしか聴いた事がない人は衝撃を受けるんじゃないでしょうか。いやね、これはまじで格好良いですよ。まだまだ日本にクラブシーンが根付く前にこんなプレイをしていたなんて、やっぱりフミヤは漢です。モロにかつてのJeff Millsの影響下である事を差し引いても、暴力的でノーコントロールに爆走して行く猪突猛進なプレイは、フロアに音の爆弾を投下してるイメージで体もウキウキです。正直な気持ちを言うと、最近のプレイよりこう言った過激なプレイが聴きたいのが本音で、一年に一度でも良いからそんなパーティーを開いてくれると本当に嬉しいのですがね。昔からテクノを聴いている人は、多分こんな感じのMIXCDに共感する人は多いはず。ちなみに各曲に野田努とKEN=GO→が解説を付けているので、それを読むだけでも十分に楽しいです。

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| TECHNO6 | 21:15 | comments(3) | trackbacks(2) | |
Darren Emerson - Global Underground 015 Uruguay (Boxed:GU015CD)
Darren Emerson-Global Underground 015 Uruguay
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中古5枚1000円で買った内の一枚、元Underworldのメンバーと言う説明も不用な位有名なDarren EmersonのMIXCD。ダレンと言えば以前ageHaでプレイした時には、客の空気読みまくって"Cowgirl"とか"Born Slippy"とかかけちゃって自分の中ではかなり評価落としたんだよなー。メタモでも同様に"Born Slippy"かけちゃったらしいけど、インタビューでは自分は本当はそうゆうのは回したくないって言ってたよ。ぶっちゃけそんな客層の事なんか考えないで、普段クラブでクラバーの為に回す時みたいにプレイすりゃ良いじゃんと思うんだけどね。

まあ以前のプレイが余りにもクラバーを舐めたプレイだったのでもう生で彼のプレイを聴く事は無いと思いますが、このMIXCDみたいなプレイをしてくれるのならまた聴きに行きたいとは思う。基本はテクノ寄りのハウスっつかプレグレッシヴハウスだけれでも、リズムはハウシーでも音はズンドコテクノ有り、ムードたっぷりのセクシー系有り、またはワイルドなシカゴ系まで意外にも音の幅は広いっす。プログレとは区分けされるDJだけどテクノの曲も結構多いので、自分には聴き易いっすよ。選曲の幅は広くてもごちゃごちゃした感もなく、滑らかに一曲一曲を大事に繋げて音楽の旅を体感させる内容ですね。そう言えばこの人、何時になったらオリジナルアルバムは出すんでしょうね?

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| HOUSE3 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dave Clarke - Remixes & Rarities 1992-2005 (Music Man Records:MMCD026)
Dave Clarke-Remixes & Rarities 1992-2005
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Dave Clarkeと言えば兎にも角にもフィルター流行の起爆剤となった"RED"シリーズが有名なんですが、近年はFatboy Slimのレーベル・Skintから作品をリリースしていて平凡なブレイクビーツをやったりしてなんだかなーと言う状態です。しかしそんな彼に愛想を尽かしている人には、彼が今までに手掛けたリミックス集を聴いてみて欲しいと思います。タイトル通り新旧のリミックスが収録されておりますが、やはりどちらかと言うと昔の作品の方が素晴らしい出来が多いでしょうか。DJ Rush、Green Velvet、Leftfield、New Order、Robert Armaniなどのリミックス仕事は冴えまくっていて、狂気のシカゴハウスを通過したラフでハードな4つ打ちテクノを披露しています。やっぱりDave Clarkeはフィルターハウス/テクノをやらせると超一流で、個人的にはこの路線でオリジナル楽曲を創って欲しいんだけどねー。だって比較的近年のリミックスになると特に目立たないブレイクビーツ作品ばかりで、かつてのDave Clarkeの才能が陰ってる気がするんですよね。Skintと言うレーベル性には合ってるけれど、一体この路線変更した訳は何なのか気になるな。

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| TECHNO5 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Dave Clarke - I Love Techno 2007 (Music Man Records:MMCD030)
Dave Clarke-I Love Techno 2007
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一時期隆盛を誇っていたハード目のテクノはすっかり過去の物となり、それらをプレイしていたDJも皆クリックだかミニマルだとか言われる方面ばかりを回す昨今。しかしDave Clarkeは私の期待を裏切らなかった!最近にしては珍しい所謂普通のテクノを中心にしたミックスですが、最新のヒット曲や未発表曲も織り交ぜて痛快で格好良いテクノですね。特に序盤から中盤までの疾走感に溢れゴリゴリバキバキな展開は、クラブでのピークタイムを表現したかの様で最高です。後半では序盤とは対称的にエレクトロハウスも出て来てテンションも下がり気味になりますが、序盤の反動なんでしょうかね。まあしかしやっぱり勢いのあるテクノはいつ聴いても飽きないし、この種のテクノは自分はいつまでも聴き続けるんだろうなと思います。I Love Techno!

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
2007/03/30 (FRI)
Standard 7 @ Colors Studio
DJ : Ken Ishii, Satoshi Endo
Guest DJ : Deetron

2007/04/14 (SAT)
Derrick May Hitek Soul07 @ AIR
DJ : Derrick May
Guest DJ : Ken Ishii

2007/04/14 (SAT)
7by7 @ UNIT
Live : Luomo aka Vladislav Delay
DJ : Calm
saloon : RAMP
Live : Vladislav Delay aka Luomo

2007/04/21 (SAT)
Clash 20 @ ageHa
DJ : Dave Clarke, Hitoshi Ohishi
Live : Co-Fusion

2007/04/28 (SAT)
Club Phazon M_nus Special - Nothing Much @ Laforet Museum Roppongi
DJ : Richie Hawtin, Magda, Troy Pierce
Live : Mathew Jonson, Heartthrob, Gaiser

14日は悩むな〜。LuomoもDerrick Mayも行きたいし、困った!Club Phazonは多分行かねーな。もうリッチー食傷気味だよ。昔のハードなプレイなら聴きたいけど。なにげにDeetron+Ken Ishiiは熱い!Colors Studioは未経験だし行ってみるかな。
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dave Clarke - Archive One (Deconstruction:74321 36110 2)
Dave Clarke-Archive One
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昨日紹介したDave Angelの他にイギリスのDaveさんと言えば、やはりDave Clarkeでしょうね。僕はリアルタイムで体験してないのでその衝撃はそれ程ではないのですが、この人が「RED」シリーズをリリースした時のインパクトは相当のものだったらしいです。それまでは展開が多くメロディアスな作風が多かったらしいのですが、彼の「RED」シリーズによって展開を極力減らし正にDJ仕様でミニマルな曲調が世間の流れになったとか。まー今こう彼の音を聴いてもさすがに10年前の物なので、新鮮さはないけれど元祖らしい音の迫力は凄まじいですね。何はともあれ「RED2」=「Wisdom To The Wise」が極悪な音を発しています。ほぼ展開って言う展開は無くて、ハードでガシガシなシカゴハウスビートの上に、一つの音色にイコライジングを強烈にかけただけのトラックなんですが、それだけで強烈なグルーヴが出来上がるなんて正に驚き。でも強烈なフィルターの特徴以外にも、彼の図太いグルーヴも見放せません。絶対にオールドスクール系シカゴハウスが大好きに間違い無いと思われ、テクノ風に味付けはしてあるもののパンピンなリズムはシカゴハウス以外の何でもない気がします。そんなオールドスクール色が満開になったのが、「Southside」です。ジワジワと来るフィルターディスコ系の音は、誰が聴いても絶対に踊ってしまうファンキーテクノ。妙に明るいけれど、この切れ味のあるファンキーなフィルターは本物の証。アルバムには他にもヒップホップ調のテクノ有り、ハードなミニマル有りとバラエティーには富んでいますが、どれも図太く芯がしっかり詰まったトラックが多いです。個人的には今よりも、この頃の作風の方が好きですね。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Josh Wink - Profound Sounds V2 (Ovum Recordings:OVM9003)
Josh Wink-Profound Sounds V2
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アシッドテクノでキ○ガイっぷりを発揮した才能を見せつけたJosh Winkですが、DJプレイも地味に人気があったりします。生プレイは未経験ですが、このMIXCDを聴く限り相当に円熟味のあるプレイが出来る様ですね。自分が作るトラックの様にアシッドテクノや派手な曲は余り回さず、むしろディープでミニマルなハウス調のテクノを多用していますね。出だしはゆらゆらと睡眠を誘うクリッキーなハウスで始まり、地味に大きな流れも作らず淡々と曲が繋がれていきます。なんてぼーっと聴いているといつの間にか、じわりじわりとグルーヴも強められていて心地良いミニマルの世界に沈み込んでいます。中盤以降は少々ハード目のクールなテクノをここぞとばかりに投入し、ラストまでスムースな流れで盛り上がりを作ってくれました。地味と言ってはいけないですね、これは大人の渋さに満ちていると言う表現が正しかったです。ガシガシ素早く曲を繋いでいくのではなく、全体の流れを熟知して一曲一曲を上手く聴かせるDJなんだと思いました。来日したらガンガン盛り上がるプレイではなく、こう言ったディープなセットで聴きたいと思います。

ちなみにボーナスディスク付きなんですが、そちらがかなり豪華でLil Louis「French Kiss」ネタの「How’s Your Evening So Far?」や「Evil Acid」、「Superfreak」などの狂気に満ちたアシッドテクノが収録されております。DJプレイと全然違うやんけ!と言った突っ込みは無しで、真のアシッドテクノを体験してみてください。

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| TECHNO3 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Technasia - Popsoda (Technasia:TA104CD)
Technasia-Popsoda
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東洋のメロディーと西洋のテクノを融合させた絶大な人気を誇るユニット、Technasia。言うまでもなく素晴らしいトラックをリリースしていますが、その質の高さ故かリリース量はそれ程多くなく、大傑作である前作「Future Mix」(過去レビュー)から5年も経ってしまいました。それでもやはり期待を裏切る事もなく、新作は総合的に質の高い充実した内容となっています。香港出身のAmil Khanとフランス出身のCharles Sieglingによる異色のユニットは、アジアンテイストを前面に出したメロディーで多大なるテクノファンの心を射落としましたが、ただ物珍しいユニットではありません。個人的に感じるのは、音そのもののセンスがとにかく突出しているかと思います。綺麗目なんて使い回された言葉が陳腐に感じる程、幽玄で研ぎ澄まされた音を多用し耳にすっと馴染む音なんですよね。そしてそれらを利用し、時にはハードでソリッドなダンストラックを、時にはエモーショナルなサウンドトラックを創り上げます。そして今作はタイトル通りポップをより強調した曲が多く、大々的にヴォーカルやメロディーを前面に出し分かり易いトラックが多いと思います。かといって決して売れ線に走ったと思わせる面もなく、やはりこれはテクノでありダンスミュージックだと感じさせる躍動感もあります。確実にテクノシーンにおいて頭一つ抜け出ている実力で、アルバムと言うフォーマットにおいても妥協の許さない完璧な出来です。今作は彼らの仲間であるJoris VoornやJohn Thomas、ゲットーテクノのDJ GodftherやDJ Nastyが参加、またDave ClarkeとDJ Rushの曲のリミックスを収録し、サポート陣も素晴らしく豪華ですね。ちなみにニューウェーブ風のヴォーカルはCharles Sieglingが歌っているのですが、モロにYMO風に聞こえてしまうのはやはりアジアの特徴なのでしょうか。しかし5年に一枚でもこんなに素晴らしいアルバムなら、全然待てますよ。今週末の来日ライブが楽しみですわ。

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| TECHNO3 | 22:00 | comments(6) | trackbacks(5) | |
I Love Techno The Classics (541:541416501453)
I Love Techno Classics
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ベルギーのテクノフェスティバル「I Love Techno」の10周年を記念したコンピレーションアルバムが出ています。テクノにおける傑作をこれでもかと言わんばかりに収録した怒濤の3枚組、もうお腹一杯一杯なボリュームです。収録曲を見て貰えば分かるけど、最新の曲ではなくて過去の名作を集めていてテクノを昔から聴いている人には懐メロ特集みたいな感じ。しかしこうゆうコンピレーションはただヒット曲を集めましたってだけの、コンセプトも何も無い記念の為のリリースで、長くテクノを聴いている人には余り食指は動かないかもしれないですね。だけどこういったテクノベストを出す意義もある訳で、それはやっぱりこれからテクノを聴いてみたいと言う人にはうってつけだと思います。いきなり小難しいテクノを聴くよりとにかく派手で受ける曲を聴いて、それから色々なテクノを模索するきっかけになれば良いんじゃないでしょうか。もしくはEPを買わない人なんかにも勧められると思います。とにかくヒット曲満載、本当に良い曲ばかりです。

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| TECHNO3 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Miss Djax - Raw (United:DJAX-CD-20)
Miss Djax-Raw
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オランダのレーベルながらも90年代初頭から積極的にデトロイトテクノやシカゴハウスの作品を発表し、マニアの中では人気を誇っているDjax-Up-Beats。そんなレーベルのオーナーこそ女性アーティスト、Saskia SlegersことMiss Djaxです。レーベル自体は1989年頃からあった様なので、約15年を経て初のアルバムが出る事になりました。しかしこのアルバムは良いねぇ、女性アーティストだと思ってなめてると痛い反撃を食らいます。これでもかと言う位のオールドスクールっぷりで、ノリノリなアッパーテクノ、ノコギリで全てをぶった切るようなゴリゴリで荒々しい音で、有無を言わさぬ攻撃性があります。じっくり練り込んで作ったようには思えず、勢い一発で作り上げた感もありますがそこが逆にカッコいい!アシッド、シカゴハウス、テクノをごちゃごちゃに混ぜて、純度を相当高めたシカゴ系テクノって感じですね。DJ Rushも参加している事でだいたいの予想は付くかと思いますが、初期Dave Clarkeが好きな人にも向いている音ですかね。2005年現在になってこんなのが出てくるなんて、まだまだテクノシーンも終わってなんかないですね。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
JEFF MILLS presents CONTACT SPECIAL @ WOMB
2005/10/14日 (FRI)
DJ : Jeff Mills
Guest Live : Co-Fusion

JEFF MILLS presents CONTACT SPECIAL @ WOMB
2005/10/21日 (FRI)
DJ : Jeff Mills
Guest Live : Scion from Chain Reaction

JEFF MILLS presents CONTACT SPECIAL @ WOMB
2005/10/28日 (FRI)
DJ : Jeff Mills
Guest Live : Sub Space, Elektrabel

KENISHII 「PLAY, PAUSE AND PLAY」RELEASE PARTY @ AIR
2005/10/29 (SAT)
DJS: KENI SHII, DJ WADA X Dr.SHINGO, SHIN NISHIMURA×HITOSHI OHISHI

DARREN EMERSON @ Space Lab Yellow
2005/11/02 (WED)
DJ : Darren Emerson and more

STERNE @ WOMB
2005/11/04 (FRI)
Guest DJ : Dave Clarke
DJs : Takkyu Ishino, Ten

DARREN EMERSON @ Space Lab Yellow
2005/11/05 (SAT)
DJ : Darren Emerson and more

MODULE 4th ANNIVERSARY presents GRAPE @ Module
2005/11/05 (SAT)
DJ : Marcellus Malik Pittman (unirhythm/3chairs from Detoit), CHikashi

CLUB PHAZON - WOMB MOBILE PROJECT @ Laforet Museum Roppongi
2005/11/22 (TUE)
DJs : Sasha& John Digweed
Opening : Ohnishi

何はともあれScionは確実に外せないですね。Basic Channelのトラックをがんがん連発するのか、それとも予想だに出来ないライブでも?
あとはケンイシイのAIRでのイベントも良いなぁ、テクノ好きはそりゃ行くだろって感じだね。
サシャ&ディグウィッドは非常に激混みになって踊れるのでしょうか…
| UPCOMING EVENT | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dave Clarke - World Service 2 (Resist:RESISTCD45)
Dave Clarke-World Service 2
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テクノ好きな人はきっと既に持っているであろうDave Clarkeの2枚組MIXCD。エレクトロサイドとテクノサイドに分かれていて、二つの味の楽しめるナイスなMIXなんだけど、ほんと良いDJだなDave Clarkeは。去年出た2NDアルバムには失望してたけど、やっぱりDJとしては一流ですよ。まずエレクトロサイドなんだけど、すっごい痺れるね。エレクトロ特有のチープな音がこれでもかとびきびき鳴り、ニューウェーブ調の曲も混ぜて懐古的な面もありつつ肌に突き刺さる様な刺激があります。でもやっぱりオススメはテクノサイドでしょっ!ゴリゴリのハードテクノにスカスカのシカゴハウス、鋭い切れがあるフィルター系をこれでもかと繋いでいきます。非常にざらついた質の悪そうな音が逆に、ワイルドで熱の籠もったプレイを感じさせます。高音と低音を強調した様な派手なMIXで、更には後半に進むに連れて卑猥度も増していきます。やぱり彼はシカゴハウスの影響下にあり、巧みに吸収して自分なりのプレイを創り出していますね。どこを切ってもピーク時の様なテンションには、頭が下がる思いですがそんな事を考える余裕も無いくらいパワフルです。うんうん、最近テクノでは良いMIXCDがなかっただけに満足ですな。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(2) | |
Various - Techno Sessions (Sessions:SESHDCD224)
Various-Techno Sessions
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うわー買っちゃったよ…。良く考えると別に買う必要も無かったのだけど、まあ何となくトラックリストに釣られて購入。新旧テクノの名曲を押さえたコンピレーションで、これからテクノを聴こうと思ってる人には超お薦め!参加アーティストに関してはもう口を出す必要が無い位で、Jeff Mills、E-DnacerとInner City(Kevin Saunderson)、Rhythim Is Rhythim(Derrick May)のデトロイト系から、Funk D'void、Laurent Garnier、Technasiaのデトロイトフォロアー系、Slam、Tomaz Vs Filterheadz、Bryan Zentz等のハードテクノ系、他にも新進気鋭なAgoriaまで収録。まあこうやって全部一緒に聴くと、テクノにも色々ジャンルがあるんだねと頷いてしまう。最初はデトロイトから始まったテクノも徐々に細分化して、このコンピレーションに含まれている様な色々なテクノに枝分かれ。遂にはデトロイトテクノの面影も残さない様な姿にまで変化を遂げた。個人的にはデトロイト関連の曲がやっぱりお気に入りで、Jeff Millsの曲は特に良い。この曲の頃のJeffは今とは異なり、ファンキートライバル系で最高に格好良かった時。その後、他のアーティストが真似しまくったせいでJeffはその路線を進まなくなったと発言していた。Jeffには又ファンキートライバル系の曲を作って欲しいと、切に願うばかりだ。後は日本とは異なりUKで大人気のSlamの初期大ヒット曲「Positive Education」なんかも、今聴くと懐かしさを感じる。リアルタイムで聴いていた訳ではないけれど、93年頃からこんなグルーヴィーで太いボトムの曲を作っていたなんて、ある意味奇跡だ。現在のテクノが求心力を失いつつある様な気がするけれど、確かに今のテクノでもこんなに素晴らしいトラックはそうはないと思う。そんな中、フランスの新人Agoriaには、これからのテクノを引っ張っていって欲しいと期待している。特に目新しさがある訳ではないが、センチメンタルでフューチャリスティックなトラックを披露。Agoriaは期待しちゃっていいと思う。さて他にも良い曲が一杯ありすぎてコメント出来ない位なので、後は自分で聴いて確かめてみて欲しい。ノスタルジックに浸るのも、参考書にするのもそれは君の自由だ。

試聴

各アーティストのお薦めのアルバムも以下に紹介しておきます。
Derrick May-Innovater
Funk D'void-Volume Freak
Jeff Mills-Exhibitionist
Agoria-Blossom
Technasia-Future Mix

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| TECHNO1 | 22:20 | comments(4) | trackbacks(1) | |
Upcoming Event
Warehouse Starting Party Feat. Oliver Ho
2004/12/04 (Sat) @ Warehouse, Tokyo

Groundrhythm Feat. Kaoru Inoue
2004/12/04 (Sat) @ Air, Tokyo

Maniac Love The 11th Anniversary Bash
2004/12/10 (Fri) @ Maniac Love, Tokyo
DJs:Bryan Zents, DJ Wada, DJ Shufflemaster, Q-Hey, etc

2004/12/11 (Sat) @ Maniac Love, Tokyo
DJs:Jake Fairly, DJ Tasaka, Toby, Yama, etc

Reel Up Xmas'04
2004/12/11 (Sat) @ Womb, Tokyo
DJs:Ken Ishii, Yama, Dave Clarke, Akira Ishihara
Live:Co-Fusion

DERRICK L. CARTER & LUKE SOLOMON
2005/01/09 (Sun) @ ageHa, Tokyo
11月27日追記
DJs:DERRICK L. CARTER、LUKE SOLOMON、Dego
DJ KENSEI、DJ HIRAGURI、Greenkeepers

DERRICK L. CARTER "CLASSIC AND THE CLASSICS" SET
2005/01/15 (Sat) @ Yellow, Tokyo

12月4日はオリバーホー、ケリーチャンドラー、井上薫が
被っているのでどれにしようか…。その前にwarehouseって
A-LIFE関係の店らしいが、どこにあるのかHPを見ても良く分からん。

マニアックラブバースデーは残念ながら旅行で行けません…orz
リールアップは、もうケンイシイもコフュも何度も見てるので
Wombで無理して見る気も起こらないなぁ。どっちにしろ行けないけど。

デリックカーター再来日、しかもageHaではルークソロモンと。
これは行く方向で。カーターはハウスと言えどもテクノに近い
荒々しいプレイでかっこいい。
| UPCOMING EVENT | 18:20 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Ken Ishii - Millennium Spinnin'at Reel Up (Sony Music Entertainment:SRCL5051)
Ken Ishii-Millennium Spinnin'at Reel Up
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先日のDIMENSION KでDJ Rolandoを上回るプレイをしたKen Ishiiですが、彼の2000年12月でのリキッドルームでのプレイを収録したのがコレ。のっけから自身のIceblinkで飛ばして、その後もYMOやDave Clarke、DJ Shufflemaster、Designer Musicととにかくみんなが知っているような曲をかけるわかける。まあ、そうゆう意味ではミーハーだしポップだし…でもいいのです、テクノゴッドですから(笑)確かに有名な曲が多くてそれなら俺でも出来るじゃんって思うけど、やっぱり彼が回すとかっこいいですよね。緩急自在でアゲては緩め、時にハードに時にファンキーに。聴いていて飽きないし、いわゆるテクノって音を感じさせてくれます。最近はもっとバリバリハードなプレイになっているけど、このMIXでも十分に踊らせてくれますよ。テクノの有名な曲満載(Jeff Mills、FLR、Joey Beltram、Planetary Assault Systems、Josh Wink他)なんで、手始めにって感じで聴いてもよろしいかと。

ちなみにKen Ishiiの生プレイを聴いたのは、このイベントが初めてでした。懐かしいな〜

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| TECHNO1 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(2) | |