2019/6/21 Music Of Many Colours with Vince Watson @ Contact
古典なディスコやハウス・ミュージックをプレイするというイメージの強いDazzle Drumsが、しかし2017年に立ち上げた「Music Of Many Colours」はそんなイメージを塗り替えるべく様々な要素を持った音楽を展開するという意味が込められており、彼らのプレイの中には例えばテクノやプログレッシヴ・ハウスにヒップ・ホップやソウルなど様々なジャンルが混在している。今回その最新パーティーのゲストで出演するのはデトロイト・テクノの強烈なフォロワーであるVince Watsonで、以前からDazzle Drumsも彼の曲である「Eminescence」を積極的にプレイしていたが、この度念願叶ってようやくパーティーへの出演が決まった。そしてセカンドフロアには日本からシンセサイザー等のハードウェアを駆使して一人でブギーなシンセ・ファンクなライブを行うSauce81も出演と、この日は特にライブに力が入ったパーティーとなる。
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| EVENT REPORT7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2019/2/22 Music Of Many Colours with Rancido @ Contact
特にハウス・ミュージックに対しては深い造詣とそれを利用して素晴らしいDJプレイを行っているDazzle Drumsが、2017年4月から始動したパーティーが「Music Of Many Colours」だ。以前より毎月のレギュラーパーティーとして「Block Party」も主宰しているものの、それとは異なりこちらはそのタイトル通りに様々なジャンルの音楽を展開する事が前提としているようで、古典のハウス・ミュージックを尊重するDazzle Drumsが音楽領域をより広げようとするプレイが聞けるのではと予想している。そして今回そんなパーティーのゲストに迎えられたのはInnervisionsなどからもリリースをしているRancidoで、最近Dazzle Drumsが推しているアフロ・ハウスとエレクトロニックなサウンドを融合させたディープな音楽性との事。レジデントのDazzle Drums、そしてゲストのRancidoそれぞれが一体どんな風にパーティー名から意識される音楽をどう展開するのか、興味は尽きない。
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| EVENT REPORT7 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2018/12/21 25 Years of Paradise -King Street Sounds 25th Anniversary- @ Contact
筆者にとって2018年を締め括るパーティーはNYハウスを象徴するレーベルの一つであるKing Street Soundsの25周年記念を冠した「25 Years of Paradise」。出演するのはNYハウスの隆盛に貢献したJoaquin Joe Claussell、そして日本からはハウス・ミュージックへの深い理解と愛を持つDJ Nori×Dazzle DrumsのB2BセットやToshiyuki Goto、またジャパニーズ・ハウスの先駆けの一人でもあるSoichi Teradaのライブも予定など、ハウスを愛するものであれば避けては通れないようなパーティーである事は間違いない。正直なところこの10年間においてNYハウスの勢いは陰りを見せており、ダンス・ミュージックのシーンの中でも以前程の大きな影響力を持つには至ってない。しかしきっとこのパーティーに於いては(NYハウスだけではないがろうが)ハウスの時代を超える普遍性や魅力、ポジティブなバイブスを伝えてくれる事を期待し、特別な一夜を体験するためパーティーへと参加した。
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| EVENT REPORT6 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ron Trent vs. Lono Brazil vs. Dazzle Drums - Manchild (In The Promised Land) (BBE:BBE443SLP)
Ron Trent vs. Lono Brazil vs. Dazzle Drums - Manchild (In The Promised Land)
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シカゴ出身、The Beastie Boysをはじめ多くのヒップ・ホップやR&Bの制作に携わり、またハウス・ミュージックの広がりに貢献したとされるLono Brazil、そして同じくシカゴのディープ・ハウスの重鎮であり現在も尚一向に勢い収まらずに新作を大量にリリースしつつDJとしても世界各地を飛び回るRon Trent、そんな二人による新作が到着。そして何と日本からはDazzle Drumsがリミックスとして参加したという点でも話題性があり、ハウス・ミュージック好きな人にとっては見逃せない一枚だ。元となる曲自体はBrazilによるものだが、それをTrentやDazzle Drumsがそれぞれ手を加えたようで、"Ron Trent Full Vocal Version"の方は完全にTrent色に染まっておりもはやリミックスというか彼の新作と呼んでも過言はないだろう。Brazilの音楽性については詳しくないので曲にどれ程の影響が反映されているか知る由もないが、囁くようなポエトリーや大空へと響き渡る爽快なアフロ・パーカッション、そして透明感のあるシンセの下に滴るような耽美なピアノも添えて、アンビエント性や浮遊感のあるディープ・ハウスは正にTrentの個性だ。10分以上にも渡り重力から解放されて空を飛翔するような幻想的なアフロ・ジャーニーは、爽快かつ優雅で体が揺れながらも心はリラックスされる。対して"Dazzle Drums Dub"もアフロなパーカッションをふんだんに用いながらもそれはより硬質で、リズム感もかっちり硬い4つ打ちでビート感が強めに出ているが、妖艶なシンセや笛の音色のようなメロディーが入ってくるとヨーロッパ的なテック・ハウス感も現れてきたりとモダン性を伴っている。どちらのリミックスもアフロ・グルーヴという点では共通項を持ちながら、しかしそこにそれぞれのアーティストの個性が正確に反映されており、パーティーでも時間帯や屋内/屋外といった使い分けもしっかり出来る内容になっている。



Check Ron Trent & Lono Brazil & Dazzle Drums
| HOUSE13 | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2018/5/25 THE OATH -feat.Dazzle Drums 10 Hours Logn Set- @ Oath
青山のクラブ・蜂の摘発の一件もあり、東京の小箱もその影響を受けて営業が難しくなっている昨今。Oathもその直後は夜中は音量を下げているとかの話もあったり、または公式twitterでも過度のダンスをしている場合には注意するというアナウンスを出したりと、やや不安を受けるように感じられた。しかしそんな中で今回Dazzle Drums単独による10時間セットが行われる事が突如として決定した事もあり、現状のOathを確かめる事も兼ねて久しぶりに出向く事にした。
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| EVENT REPORT6 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2018/4/7 Contact 2 Year Anniversary Part 1 @ Contact
2016年4月1日にオープンしたContactも始動からようやく2年が経過、決して見通しが明るくない日本のクラブミュージックの業界で当初から変わる事なく単に集客すれば良いというスタンスではなく彼等なりの音楽観を持ってブッキングを行い、信頼に足るパーティーを作り上げている。さてそんなクラブの2周年記念の初日はイギリスからHot Since 82がゲスト出演するのだが、当方は全くその名前さえ知らないので調べてみると過去にはイビサのパーティーのレジデントを担当したり大型のフェスにも出演する人気DJだそうだ。そんな芸歴には特に惹かれる点は無かったものの、メインフロアには他にDazzle DrumsやCMTと日本から信頼のおけるDJが出演するのでならば楽しめるに違いないとパーティーへ参加する事にした。
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| EVENT REPORT6 | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2017/12/15 EMMA HOUSE @ Sound Museum Vision
近年再度注目を集めているアシッド・ハウスと呼ばれる音楽は、TB-303(だけではないが)の不気味なベース・サウンドを用いて中毒的な快楽を引き出すハウスであり、シカゴを発端にした一大ムーブメントだった。その中でもイノベーターの一つとして挙げられるのがDJ PierreとEarl "DJ Spank Spank" Smithらによって結成されたPhutureであり、特に10分以上に渡って繰り広げられる幻覚的な"Acid Tracks"は今尚フロアを狂気へと誘い込むクラシックだ。今回は日本にて現在形で"Acid City"なるコンセプトネームでアシッド・ハウスへ再度取り組んでいるDJ EMMAのEMMA HOUSEへとPhutureの出演が決まったが、このタイミングこのパーティーでならアシッド・ハウスを体験するには絶好の機会であろう。
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| EVENT REPORT6 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dazzle Drums - Music Of Many Colours (MUSIC 4 YOUR LEGS:MFYLR003)
Dazzle Drums - Music Of Many Colors
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待ちに待っていた、実力のあるDJだからこそようやくと言う思いが強いDazzle Drumsによる初のMIXCDが完成した。NagiとKei Suganoによる夫婦ユニットのDazzle Drumsは、決して追い風とは言えない現在のダンス・ミュージックのシーンにおいても、毎月自身によって「Block Party」を開催し続けて徹底的に現場感を重視した活動を行っている。一般的なイメージではハウス・ミュージックやそれのルーツでもあるディスコを中心とした音楽性というイメージはあるだろうが、しかし彼等のパーティーに行けばハウスやクラシックだけに収束せずにテクノやアフロ、プログレッシヴ・ハウスにR&B等流れにハマるものであればプレイする許容性があり、そして過去へのリスペクトと共に常に未来を見据えた視点を持っている事を肌で感じるだろう。本作もそんなDazzle Drumsの現場でのプレイが反映された選曲で、ソウルフルなハウスからアフロやラテン、そしてテクノ色の強いディープな曲まで今の彼等が存分に体感出来るプレイを披露しており、どんなDJかと知るには最適な内容になっている。先ずは自身の曲である"In Da Rhythm (Block Party Mix)"でざっくりとして揺れるリズム重視に落ち着いたスタートを切ると、そこからジャズ/ファンク色の強い"Flight Formation (Danny Krivit Edit)"で一気に熱量と感情を高めてソウルフルな流れに引き込んでいく。続くは最近のDazzle Drumsが推し進めているアフロビートな"Paradise (Dazzle Drums Album Mix)"で疾走感も帯びて、そこにツール系の"BT1"も織り交ぜて展開を途切らせずに緩急を見事に操りパーティーの臨場感さえも再現しているようだ。中盤でも土着的な薫りが立ち込めるトライバル系から爽快なアフロ/ラテン系で攻め、ラテンやディスコの要素もありながらドラッギーなハウスの"Djidjo Vide (Jose Marquez Remix)"や"Black Queen (Enoo Napa Afro Mix) "等でディープな闇のフロアに嵌めていき、古典を尊重しつつも今という音にも向き合っている。後半はピークに向けて盛り上がっていくドラマティックな展開が待ち受けており、太陽の日差しを浴びるようなソウルフルなボーカル・ハウスの"Don't Stop (The Music) (Kiko Navarro Vocal Mix)"、そしてしっとりと甘いと吐息を感じさせる情熱的な"Right Here Right Now (Hallelujah Anyway) (DJ Spen, Gary Hudgins & Thommy Davis Remix)"からフロアヒットした漆黒のディープ・ハウス"Eminescence"への流れはフロアで聞けば間違いなく歓声が沸き起こるだろう。ずっと長い間DJを続けていた経験があるだけに当然の如く下手なモノが出来る上がるわけはないが、しかし本作では大半の曲がここ2〜3年内にリリースされた曲である事で、ある種古典がもてはやされるハウス・ミュージックの中でも彼等の視点は前を向いている事が素晴らしく、だからこそジャンルも意識する事なくプレイするし広がりのある姿勢に可能性を見出だせるのだ。尚、ディスク2はアンミックス仕様なのでDJの方には便利に使える事だろう。



Check "Dazzle Drums"

Tracklistは続きで。
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| HOUSE12 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2016/12/9 Danny Krivit Celebrating 45 Years of Djing presented by King Street Sounds @ Vent
Body & Soulの‥という説明は最早彼の音楽性を説明するには蛇足にしかならないかもしれない。ダンス・ミュージックに於ける生き字引、NYのシーンをアーティストとしてではなくDJによって生き抜いてきた生粋のDJであるDanny Krivitが、遂にそのキャリアの45周年を迎える。ディスコやハウスに対して実直に向かい合いながらも決して歩みを止める事はせず、(流行に寄り添うのではなく)その時代の新しい音楽も吸収しながらクラシカルなスタイルによってDJの素晴らしさを表現するDJであり、物珍しさはないからこそDJとしての本質的な才能によってこそ評価を受ける。そんなDJとしての45周年を祝う一夜では7インチセットも披露されるのではと珍しさもあるが、日本からはハウス/ディスコの魅力を普及させる事に努めているDazzle Drumsも参戦と、間違い無しのパーティーが表参道の新しいクラブであるVentで開催となった。
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| EVENT REPORT6 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2016/5/27 THE OATH -every 4th friday- @ Oath
2016年、Oathの奇数月第四金曜日はDazzle Drumsが担当を任され、彼等が好みのDJを呼び寄せながらパーティーを開催している。Dazzle Drumsにとってのホームパーティーと言えるBlock Partyが比較的クラシカルなハウス/ディスコを打ち出したものであるのに対し、The Oathでは場所柄の混沌としたイメージに寄り添うようにより制約なき幅広い音楽性を以って、アーティスト性を刷新するような場になっているのは特筆すべきだろう。今回はシカゴ・ハウス狂いなRemi、東北の若手DJであるBOWを招いての3回目の開催だ。
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| EVENT REPORT6 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dazzle Drums - Concrete Jungle (Nulu Electronic:NULUEL019)
Dazzle Drums - Concrete Jungle
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ハウス・ミュージックやクラシカルなディスコを中心としたプレイでは定評のあるDazzle Drumsも、近年は積極的に制作活動を行っており、2014年には初のアルバムとなる『Rise From The Shadows』(過去レビュー)をリリースしたのも記憶に新しい。そこでは如何にも彼等らしいクラシカルなハウスを軸にプログレやトライバルな要素を持ち込みつつも、Dazzle DrumsのDJプレイの印象がトラックに反映された内容で、アーティスト性を宣言すべく初のアルバムとして適切だったと思う。但しそれが全てではなく、ストレートでソウルフルなハウスだけでなく厳つくハードなテクノやモダンなプログレッシヴ・ハウスに野性味溢れるトライバル・ハウスなど、伝統を守るだけでなく前衛としての未来を見据えた視点も持ち合わせた音楽観を彼等のプレイから感じずにはいられない。さて、その流れでNulu Electronicからリリースされた2ndアルバムである本作を聴けば、正に伝統だけでなくモダンな音楽への理解という彼等の姿勢が伝わる事だろう。Nulu Electronicというレーベル自体が生音系ハウスと言うよりはエレクトロニックな指向があり、更にはアルバム名も『Concrete Jungle』なのだから、自然か当然かハウスのグルーヴは根底にありながらもアフロ・パーカッシヴかつテックな音が中心のアルバムとなっている。アルバムのスタートを切る"Afterburn"からして硬質で電子的なキックはテクノを思わせ、展開を広げるよりもツール性を高めて反復するスタイルは、ひんやりとしたクールな響きがクラブの闇を感じさせる。"Banga (Beat)"は正に土着的で密林の奥地に迷い込んだようなトライバルなビートが炸裂し、"Concrete Jungle (Nulu Mix)"ではそのアフロな雰囲気にプログレッシヴ・ハウスのぎらぎらとした旋律がドラッギーさを発し、野性的なグルーヴ感がアルバムの印象を作り上げている。一方でテンションの高いアルバムの中で優しく癒やすようなディープ・ハウスの"Get Together"は良い流れで聞けるが、それにしても恍惚度の高いテッキーなメロディーは今風だ。最もDazzle Drumsらしい曲なのは最後の"You'll Never Walk Alone"だろうか、流麗だが切なく響くピアノとスムースな4つ打ちでクラシカルなNYハウスを思わせ、最後にぐっと感情的に熱を帯びながら盛り上げる。Dazzle Drumsの昔からのファンにとっては伝統的なハウス/ディスコを期待する人が多いのだろうが、本作は伝統を尊重しながらも過去に踏み止まらず未来へと進もうとするDazzle Drumsの気概が感じられる作品であり、また新しいファンにも訴求する可能性を秘めている。



Check "Dazzle Drums"
| HOUSE11 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2016/5/21 Sunset Lounge @ 江ノ島展望台
Sunset Lounge 2016 Part1

もう既に蒸し暑さも強くなってきた5月、今年もまたSunset Loungeの季節の到来だ。2003年のFreedom Sunset時代からもう10年以上も経過し、老若男女が気軽にピースフルな体験を出来る夏の海のパーティーとして定着しているが、世界的にも活躍するベテランから実力を秘めた若手、そしてテクノ/ハウスだけに拘らないダンス・ミュージックまでの人選と、幅広い層が参加出来る環境ながらも本格的な音楽性を伴う事で間口を今も尚広げている。今回はパーティーのレギュラーDJになっている井上薫、TransmatからアルバムをリリースしたばかりのHiroshi Watanabe、人力ブレイク・ビーツを披露するKEIZOmachine!、ハウスのプレイでは定評のあるDazzle Drums、そしてDJ NOAと全く隙のない出演者が揃い期待度は非常に高い。
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| EVENT REPORT6 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2016/3/25 OATH桜祭り THE OATH -every 4th friday- @ Oath
2016年の奇数月第4金曜のOathはDazzle Drumsがレギュラーを務める事になっており、パーティーの際には毎回彼等が一緒にパーティーをしたいDJを呼んで開催するようだ。3月は以前もThe OathやDAWDでDazzle Drumsと共演した事があるJun Kitamura、そしてMIGHT-Z∞が共演として招かれている。
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| EVENT REPORT6 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2015/12/11 THE OATH -every friday night- @ Oath
今年も12月と最後の月になったものの、気付いたら半年以上もOathから足が遠ざかっていた。決して大きなクラブではなくどちらかと言うとバーと呼ぶ風合いが強い場所ではあるものの、日本人のDJを中心にした構成とリーズナブルに楽しめながらも良質な音響でダンス・ミュージックを楽しめる場所として、魅力のあるクラブの一つだ。そんな折、丁度ソウルフルなハウス・ミュージックのプレイに定評のあるDazzle Drums、Capricious Recordsを運営しているJun Kitamura、Oathでも頻繁にプレイをしているKAZZとベテランが揃ったパーティーが開催されるので、この機会に久しぶりに足を運ぶ事にした。
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| EVENT REPORT6 | 15:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2015/2/27 Red Bull Music Academy presents Black Coffee Japan Tour @ Air
長らく来日が望まれていたという南アフリカのDJ兼プロデューサーであるBlack Coffee。ハウス・ミュージックではなかなか新世代におけるカリスマ的な存在の来日がない状況で、このBlack Coffeeの初来日は久しぶりの大きな未知との遭遇になるような出来事だろう。現地では絶大な人気を誇るDJではあるそうだが日本への来日は今回が初となる点から注目を集めているが、メロディーやボーカルを大切にしながらアフロなビートを盛り込むハウス・ミュージックに忠実ながらもモダンでデジタルな質感でより現代的な音を形成するDJが、一体どのようなハウス・ミュージックをプレイし魅了するのか、話題は尽きない。
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| EVENT REPORT5 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2015/1/11 Block Party "All Night Long" @ 0 Zero
毎月第二日曜、青山はZeroで開催されているBlock Partyは、Dazzle Drumsが繰り広げるハウス・ミュージック系のサンデーアフタヌーン・パーティーとして確固とした土台を築いている。基本的には15〜21時の開催だが、月曜が祝日の場合には18時〜翌6時開催と12時間にも及ぶオールナイトロングなパーティーへと変わる。今回はそんなオールナイト仕様だったのだが、前半は"new school house set"、後半は"soulful & old school house / classics set"とコンセプトも分けて、夕方のみの参加でも真夜中からの参加でも、勿論最初から最後まで通しでも楽しめるような内容で工夫がされていた。当方はやはりオールナイトで遊ぶのが好みなので、パーティー後半から遊びに行く事にした。
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| EVENT REPORT5 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/12/6 DAWD @ Oath
Jun Kitamura、REMI、haraguchic、SINOによる不定期開催パーティーであるDAWD、年内最後の開催となる今回のゲストには初のアルバムをリリースしたばかりであるDazzle Drumsが抜擢された。今回のDAWDへの出演はアルバムリリースツアーの一環にも組み込まれているが、約1年前にもDAWDに出演したDazzle Drumsとレジデント陣との相性の良さは既に確認されており、当然期待出来るパーティーになるであろう。
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| EVENT REPORT5 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dazzle Drums - Rise From The Shadows (Green Parrot Recording:GPR022CD)
Dazzle Drums - Rise From The Shadows
Amazonで詳しく見る(日本盤)

かつて日本にもあったハウス・ミュージック隆盛のムーブメントは、もはや時代遅れなのだろうか。否、現代においてもハウスをこよなく愛し、可能性を信じているアーティストがいる。特にNagiとKei SuganoによるDazzle Drumsは、今もなお毎月第2日曜にはサンデーアフタヌーンパーティーであるBlock Partyを継続して開催し、ハウス(だけではないが)の魅力を伝えるべく活動している。このアルバムはそんな彼等にとって活動10周年における初のアルバムとなるが、EPだけのリリースであった彼等の音楽性をより理解出来る作品だ。タイトルである"Rise From The Shadows"を勝手に解釈するのであれば、闇=ダンスフロアから生まれた根源的な音楽という事なのだろうか。実際にアルバムだからといってホームリスニング向けではなく、Dazzle Drumsがパーティーという現場で培ったDJ経験が如実に反映されたハウスが中心で、フロアで楽しむ事を前提としたダンス・ミュージックが満載だ。アルバムの冒頭はパーティーの始まりの落ち着いた雰囲気にぴったりな"If You Need Me"で始まるが、この曲からして繊細で華麗なピアノの旋律やストリングスを用いたソウルフルなハウスで、実にDazzle Drumsらしさが迫ってくる。続く"Cloud Of Dust (Demo)"では原始的なパーカッションと生々しいサウンドで真夜中へと雪崩れ込み、躍動的に舞い踊るピアノの旋律と覚醒感のあるパーカッションでドラマティックに展開する"Round Midnight (Late Night Mix Remaster)"で、いつしか気分はパーティーの真っ只中。アルバムは単にNYハウスの系譜だけでなく彼等が普段のパーティーでプログレッシヴな音楽性も持ち込むように、"Universal Rhythm (Album Version)"のようにトライバルなリズムに合わせてエグいトランシーな上モノが炸裂する曲もある。そしてアルバムの終盤は切ない感情が押し寄せるテック系の"Here Afte"、湿っぽい歌がしんみり感情に染み渡る日本語ハウスの"Silence"、そして最後を飾る"If We Could Fly (Original Mix 2)"のキックのないシネマティックな曲と、徐々に落ち着いた展開へと変遷し締めくくられる。まるでアルバムがパーティーの始まりから終わりを表現するように、やはりここにはパーティーの気分や空気が新鮮なままパッキングされているように思われる。流行とは無縁な彼等が信じるハウス・ミュージックを、信念に従い丁寧に表現したアルバムであり、パーティーの興奮や温かさが伝わってくるであろう。



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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/9/14 Block Party “All Night Long” @ 0 Zero
Dazzle Drumsが毎月第2日曜に開催しているBlock Partyは昼下がりの午後3時から9時までのサンデーアフタヌーン・パーティーなのだが、翌日が祝日の場合には夕方6時からスタートするオールナイト・パーティーへと変わる。これならば夜は弱い人は日が変わるまで遊んで帰る事も出来るし、やっぱりクラブは日が変わってからだという人は遅く来て朝まで遊ぶ事も出来るしと、サンデーアフタヌーン・パーティーという基本的なコンセプトは変えずに両者が楽しめるスタイルを提供するのは非常にありがたいものだ。
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| EVENT REPORT5 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/7/19 Larry Levan Birthday Celebration and Victor Rosado Together with Tribute Tour 2014 @ Air
7月20日はガラージの祖となったLarry Levanの誕生日、そして今年は生誕60周年になるそうで、AirとLiquidroomで連日Larryのトリビュートパーティーが開催される事となった。Larryといえば伝説的なゲイクラブであるParadise Garageの初代レジデントであり、そこではディスコやソウルにファンク、ロックやヒップ・ホップにテクノも…とジャンルに固執する事なくスピリチュアルなプレイを披露し、それらは後にガラージ・サウンドと呼ばれるようになったそうだ。今回はそんなLarryの意志を受け継ぐVictor Rosadoが来日し、また日本からはParadise Garageの体験者でもあるDJ Nori、そしてガラージへの造詣も深いDazzle Drumsも出演し、Larry Levanの世界観を蘇らす。
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| EVENT REPORT5 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
HOUSE definitive 1974-2014 西村 光輝+三田 格 (著)
HOUSE definitive 1974-2014
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2012年の「TECHNO definitive」(過去レビュー)、2013年の「AMBIENT definitive」に続き、2014年は最近再度盛り上がりを見せ始めているハウスにフォーカスした「HOUSE definitive」が出版された。今までに監修を務めてきた三田格にdiscossessionのメンバーでもDr. Nishimura aka 西村公輝が中心となり、そこにAlex Prat、Alixkun、木津毅、島田嘉孝、Dazzle DrumsのNagi、野田努、水越真紀、森本益司らが深い見識をもってエポックメイキングな作品から隠れた名作まで、ハウスと言うジャンルを中心にそこから左右にぶれながらも過去から現在へと向かって、時代時代の作品を紹介している。先ずはハウスと言う音楽が生まれる元となった黒人音楽のディスコの紹介から始まり、やがてシカゴ・ハウスの誕生によりハウスの時代が到来する。ブラック・ミュージックを原型としたハウスは、その後UKへと渡りセカンド・サマー・オブ・ラブを誘発し、その一方でUSではNYハウスやディープ・ハウスの黄金時代の到来があり…そこからのハウスはより細分化されフレンチ・ハウスやミニマル・ハウスにニュー・ディスコ、最近のロウ・ハウスまで一通り紹介されている。嬉しい事に慣例化している古典へのフォーカスだけでなく、近年の流行的なスタイルについてもアンダーグラウンドな視点から深堀りされており、ハウスが如何にその細かい枝を拡張させているかを知る事が出来るはずだ。その一方でハウスと言う音楽の特性上、アルバムよりもEP単位での作品の紹介が多いのは仕方ないが、そんな曲は現代風にyoutubeなどで探せば幾らでも見つかるだろう。レビューの数は限られているので決してこれがハウスの全てではないのだが、それでも時代時代のハウスの特徴を掴むには十分過ぎる程ではあるし、ハウスの入門者にとっては的確な道標となる事は間違いない。ちなみに巷ではハードハウスやプログレッシヴハウスの紹介が少ないと言うご意見もあるようだが、そこは敢えて方向性を考えての事だろうと思う。
| FOOD,TRAVEL,HOT SPRING,ETC3 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/5/2 Danny Krivit Japan Tour 2014 @ Origami
来日の度に必ず使われる有名なアーティスト紹介文だが、敢えて記載する。Francois K.をもってして「自分を唯一惨めな気もちにするDJ」…それがDanny Krivit。それまではアーティストとしての楽曲制作は行う事がなくあくまでDJとして活動を続けていたため、世界的に見ても一部のみに知られていたDJだったと思うが、世界的にも知名度を得るきっかけになったのは、Francois K.、Joe Claussellと共に始めたBody & Soulと言うパーティーだ。当方もB&Sを昨年初めて体験したのだがまだDanny単独のプレイは未体験だったので、半年ぶりにOrigamiを見に行く事も兼ねてDannyのパーティーへと足を運んだ。
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| EVENT REPORT5 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/4/26 Floating Dance feat. Dazzle Drums @ Jicoo
東京湾に浮かぶ船上バー、Jicoo。ここ数年、週末にはそのJicooの中で音楽パーティーを中心としたエンターテインメントショーが開催されており、特に土曜にはテクノ/ハウスのDJが出演して船の上で仮想クラブを思わせるパーティーを行っている。松本零士デザインによる先進的なデザインの船で都会の夜景の眺めつつ、音楽もお酒も楽しめるとあって、そこには非日常的なラグジュアリーな空間が一時のみ生まれるのだ。そして今回はJicooにDazzle Drumsが初登場。今年の1月にダンサーとの合同企画で、Dazzle Drumsが制作した曲に合わせてダンサーが踊りを披露するショーケースがあったが、今回はそれをJicooの中へと持ち込んだパーティーを開催する。
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| EVENT REPORT5 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/1/12 Block Party "Sunday Before Holiday All Night Long" @ 0 Zero
Dazzle Drums主催、毎月第二日曜日にサンデーアフタヌーンパーティーとして開催されているBlock Party。オーセンティックなハウスやダンクラから最新のトラックまでプレイし、温故知新なスタイルの上に前進するヴィジョンを持っている事で、安心感と意外性を楽しめるパーティーだと認識している。今回は翌日が祝日となっているので夕方6時から翌朝6時までの12時間開催となっていて、例えば普段はオールナイトで遊べない層にも、またはやっぱり真夜中に遊びたいよねと言う層にも訴求していたが、自分は真夜中から遊びに行く事にした。
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| EVENT REPORT4 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/12/31 Zero New Year Eve 2013/2014 Spectacular @ 0 Zero
あけましておめでとうございます。2014年もどうぞ宜しくお願い致します。さて、2013年のカウントダウンは円高などの影響なのか、大物外タレを呼ぶパーティーは確実に減っていて、逆に国内アーティストが中心になっていたように思われる。そんな状況の中でどのパーティーに行こうか少々迷ったものの、CalmやDJ NoriにDazzle Drumsが出演する青山のZeroへと行く事にした。
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| EVENT REPORT4 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/10/26 DAWD Vol.5 @ Oath
前夜に続き土曜もハロウィンパーティー一色、都内各地で大型パーティーが開催されており迷っていたが、普通にパーティーをパーティーらしく楽しみたかったので小箱のOathへと出向いてきた。目指すはJun Kitamuraがかつて不定期開催していたと言うDAWD。そのパーティーは2012年に復活し、REMI、haraguchic、DJ SINOらも加わって開催を重ね、今回のハロウィンの時期にはなんとOathには初登場となるDazzle Drumsをゲストに迎えていた。
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| EVENT REPORT4 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/9/8 Block Party - House Classics Set @ 0 Zero
Loopの閉店と共に2013年1月に一旦はファイナルを迎えたDazzle Drums主宰のBlock Party。幸運な事にLoopが近くへ移転し青山0(Zero)として心機一転してオープンしたのと共に、Block Partyも7月から再度歩みを始めている。このパーティーは毎月第二日曜の15〜21時開催のレギュラーパーティーだが、ハウスに馴染みのない若い世代にとっても楽しめる機会を与える場になり、また歳を重ねてオールナイトで遊ばくなった大人にとっても再度クラブに足を運ぶ機会となり、その意味ではハウス・ミュージックの魅力を実直に伝えようとする熱意が感じられる。たまには私も健康的な週末を過ごすかと言う事で、今回初めてBlock Partyへと遊びに行く事にした。
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| EVENT REPORT4 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ EMMA Presents Nitelist Music 3 - Acid City (Nitelist Music:NM21032)
DJ EMMA Presents Nitelist Music 3 - Acid City
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アシッド・ハウス、狭義の意味で言えばTB-303(だけではないが)が生み出す偶発的な狂気のサウンドを使用したハウスではあるが、取り分けその中枢にあったのがシカゴ勢のそれだった。彼等が生み出すラフで粗雑なサウンドはアシッド・ハウスとの相性は抜群で、やはりその不安定で不完全にも思えるラフな音が肝でもあったと思う。そして2013年、DJ EMMAが中心となりそんなアシッド・ハウスの本質を見失わずに、日本から世界に向けたアシッド・ハウスのコンピレーションを完成させた。アシッド・ハウスと言えば大量にコンピレーションもリリースされており中途半端な出来では埋もれてしまうのも当然に思えるジャンルではあるが、ここに収録されている日本人によるアシッド・ハウスはオリジナルの伝統にも敬意を示し、また時代に左右されない普遍的な個性も持ち合わせている。本作が生まれる発端となったDazzle Drumsによる"Jack In The Box"(タイトルからして最高ですね)は、序盤は数少ない地味なアシッド音がビヨビヨと反復しているところに、徐々にどぎついシンセやボイスにハイハットなどが重層的に被さり、ワイルドピッチスタイルも継承する狂うほどにドープな曲だ。対照的にどこか気の抜けたユーモア溢れるアシッドを聞かせたのがGonnoによる"Sloppy Acid”で、TB-303の不気味な狂気が迫り来る感覚はなく、GonnoらしいスロウなIDM感覚のあるテクノに多幸感のあるアシッドを注入している。またオーガニックなハウスを得意とする高橋クニユキも参加しているのは意外だが、"Push Button Three"では彼らしい有機的なパーカッションを使用しつつも、底の方ではアシッドベースが這いずり回り密林の奥の祭事のような覚醒感を生み出している。そして本作のタイトルにもなったDJ EMMAとHideo Kobayashiによる"Acid City"、音が削ぎ落とされたスカスカの構成にもかかわらず、もう嫌という程に強烈なアシッドのラインと太くマッチョな4つ打ちのリズムが強靭なグルーヴが脳髄を刺激する、これぞアシッド・ハウスな曲だ。その他にも多様性のあるアシッド・ハウスを収録しており、またどれもが派手になり過ぎずラフな部分を残した感覚が徹底されており、期待を越えて素晴らしいプロジェクトとなっている。



Tracklistは続きで。
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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Louie Vega - Vega On King Street : A 20 Year Celebration (King Street Sounds:KCD276)
Louie Vega - Vega On King Street A 20 Year Celebration
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ハウスミュージックと言うジャンルにおいて、定番と言えるメジャーどころからコアなリスナーまで唸らすカルトな作品まで幅広く手掛け、そしてハウスミュージックに関わる有望なアーティストと密接な関係を保ち続けてきたKing Street Sounds。ハウスミュージックの浮き沈みの中でも逞しく生き残り、そして遂にレーベルの運営が20周年を迎えた記念として、レーベルに数々の名作を残してきたLouie Vegaがレーベル音源を使用したMIXCDを制作した。Louie自身もこのレーベル音源を用いたMIXCDをかつて制作しているし、レーベル自体が重ね重ねショーケース的なMIXCDをリリースしているので今更新鮮味はないが、しかし往年の傑作から比較的新しい音源まで網羅されているのだから十分にハウスを味わい尽くせるだろう。以前に比べるとレーベルもこてこてのハウスは減り、時代に合わせてテッキーなハウスも増えているように思うが、本作では序盤から中盤にかけては正にそんな印象が強い。歌物も多く入っているが洗練されていて表面的にはクールな温度感が強く、NYハウスも時代と共に少しずつ変化しているのが伝わってくる。中盤以降はざっくりした生っぽく湿り気のあるビートも浮かび上がりソウルフルな展開、そしてズンドコとした重たいキックが迫力のあるNY系ディープ・ハウスも入り混じりながら、ラスト間際はラテンフレイヴァーを強めながらドラマティックにラストへと情感を強めていく。ハウスにも色々な要素と作風があるけれど、本作を聴くとKSSが実にハウスの変化に適合しながら本物の質を守り続けてきた事が分かるはずだ。CD2にはLouieがKSSへ残してきたリミックス作品が収録されているが、それらはハウスのパーティーに遊びに行けば普通に耳にするであろうクラシックばかりだ。中空へと抜ける爽快なパーカッションの響き、湿っぽく臨場感のある生の質感、そしてハウスのエモーショナルなメロディーを強調した作風は、これぞLouie Vegaと言う揺ぎない個性の塊である。お世辞抜きによくぞまあこれだけの名作を残せるものだと、ただただ感嘆するばかり。ハウス・ミュージックの過去〜今がここに詰まっている。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/5/24 eleven Closing Party with Joaquin Joe Claussell @ eleven
別れは突然だ。惜しまれつつもクローズしたYellowのスタッフが2010年2月18日に改めて始動させたelevenが、なんと5月25日を以ってクローズする事になった。発表からクローズまで一ヶ月もなく本当に急に決まったように思われるが、そこにYellow時代から縁のあるJoe Claussellが急遽駆け付けてクロージングパーティーの初日に出演してくれる事になった。Facebook上でもelevenに対して熱いコメントを捧げる男である、当然elevenへの思いは人一倍強いのだから、箱の幕引きには適任と言えるだろう。そして日本からもこれまでelevenへと出演してきた国内のDJが集結し、ハウス中心であるクロージングパーティーの初日の舞台は整った。
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| EVENT REPORT4 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/3/2 Ostgut-Ton presents Sound of Panorama Bar @ eleven
アンダーグラウンドな音楽性から巨大で謎めいた設備と客を選り好みするポリシーなど様々な面に於いて、ドイツのクラブシーンで圧倒的な地位を築き上げたBerghain/Panorama Bar。前者が徹底的にハードな面を打ち出したテクノフロアであり、後者は対抗してハウスフロアと言う対極的な音楽でより多くのパーティーピープルを魅了しているのだが、今回は雛祭りに合わせてなのだろうかPanorama BarよりSteffiとVirginiaの女性レジデントDJを招致した。Steffiは2年前の同公演にも出演済みだがVirginiaは今回が初来日となり、二人で現在のPanorama Barの音楽性を披露する一夜となった。
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| EVENT REPORT4 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |