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Dosem - Parallel (Sino:SINO105CD)
Dosem - Parallel
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香港とパリを跨いで活躍している大人気Technasiaが、新人の発掘を行う為にTechnasia傘下に設立したレーベル・Sino。結果的にはRenato Cohen、Joris Vroonらを成功へと導きレーベルの思惑通りに上手く経営を行なっているが、スペインより更なる新星であるMarc RamirezことDosemのアルバムがリリースされた。Sinoからの"Silent Drop"やGreenからの"Beach Kisses"とヒット曲は収録しているが、しかし2枚組のアルバムながらも多くは新作を収録した実に意欲的な作品となっている。一枚目はDosem名義でダンストラックを、二枚目はSendo名義でアンビエント/リスニング寄りと分けられてはいるが、しかしこれは二枚を通して一つの大きなストーリーになるような作品だと思っている。系統的に言えばTechnasiaやJoris Voornのテクノを色濃く受け継いだ - インタールードも多用しドラマティックに展開される - アルバムであり、透明度の高い青い空に吸い込まれるように清涼な音に導かれ、そしてデトロイト・テクノのように叙情的なメロディーが一層アルバムをエモーショナルな物としている。新機軸があるだとか流行りのドイツ系だとかそんな事とは一切無縁な、むしろ時代に逆行するようなピュアでオールドスクールなテクノとも取られかねないが、しかしここにはDosemのテクノに対する揺ぎない自信と実直な愛が感じられ、既に新人とは思えない堂々たる風格を発している。テクノと言うジャンルに於いてはEP単位、ツールとしての価値が先行する中で、聴き込んで楽しめるアルバムとしての完成度は文句無しだ。TechnasiaやJoris Voornが好きな人は要チェック。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Joris Voorn - Balance 014 (EQ Recordings:EQGCD024)

Joris Voorn-Balance 014
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新次元…と言うのは言い過ぎかもしれないが、これが最新のテクノの形である事にもはや疑いはないだろう。世界各地、日本においても大人気となったJoris Voornの最新MIXCDはアルバム2枚に100曲ものトラックを使用した驚愕の内容。とは言えこのPCを使ったスタイル自体は、2001年のRichie Hawtinの"DE9"(過去レビュー)の時点で完成系を成しているので、実は最新であるとは言い切れない。が、このスタイル自体がテクノと言う世界に普及しているのは間違いない。各曲から一部分をパーツとして切り出し、それをPC上で細かにループ・エディットを繰り返し、本人が言うように"絵を描く"様な作業を繰り返すスタイル。全く異なる曲の一部が同じ時間・場所に存在する事により、全く異なる新しい音楽へと変容を遂げる進化。もはやこれはMIXCDと言うよりも、Jorisのオリジナルアルバムとさえ言える様な境地にまで達している。"Mizurio mix"は(比較的)アッパーでグルーヴィーなテクノ、ミニマル、テック系中心の内容で、しかしながら覚醒感を刺激するドラッギーさも感じさせます。対して"Midori Mix"はエレクトロニックミュージックをより幅広く吸収したフリースタイルな選曲で、テクノの中にディスコダブやバレアリック、ダウンテンポ、ジャズも取り入れられて開放感のある音が持ち味。どちらのミックスも各曲が自然に融解し、そして再度融合し、今まで違う世界観が繰り広げられ非常に興奮出来る内容でした。同じ事を既にやっているRichie HawtinのMIXCDに比べると、カラフルなのが特徴でこれはこれで素敵です。

ただ欲を言わせて貰うと、本作があくまでホームリスニング仕様である事。これは結局はクラブではプレイする事の出来ない内容だから。かつてJeff Millsがアナログを一時間に40枚程も矢継ぎ早に回していたプレイは、既に過去の物となってしまったのか?いや、そうではないと思う。そこには瞬間瞬間に生まれる独創性や閃きがあったはずで、あれにこそ僕は人間的な熱や魂を感じる訳で。だからJorisにも一枚位はコンピューターを使用しないで、クラブで再現出来る単純だけども爆発力のあるプレイが聴けるMIXCDを出して欲しいと言う気持ちもあります。テクノロジーが必ずしも全てを豊かにする訳じゃないんだ。

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| TECHNO6 | 00:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |