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BEST OF 2017
今年も一年間当ブログを御覧頂いた読者の皆様、どうもありがとうございました。近年の日本における音楽業界の厳しさは今年も変わらずクラブ/パーティーも以前に比べるとパワーが低下しているのは否めないですが、それでもその逆境の中から特に日本人アーティストによる素晴らしい作品も生まれたりと、希望が見えたりする事も感じる一年でした。当方が以前程には新譜発掘やレビューに時間を割く事が難しく、またパーティーへ行ける機会も減る中でなかなか流行なり時代なりの音を追いかける事も手に付かない状況ですが、その代わりに時代に左右されないタイムレスな音楽にも向き合う事が出来たとも感じております。以下に選んだ作品は正にそんなタイムレスと呼んでも差し支えない物ばかりで、当ブログ開設時からかなり方向性は変わって決してダンス・ミュージックだけではないですが、音楽としての素晴らしさにジャンルは関係ないですよね。これが何か少しでも皆様の音楽ライフの充足の為の手助けになれば幸いです。それでは、来年も良いお年を!
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| BEST | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Enitokwa - o.n.s.a. (non-entertainment-research:nercd003)
Enitokwa - o.n.s.a.

2016年に『2069』(過去レビュー)で突如復活を果たしたTakashi HasegawaことEnitokwa、その勢いは止まらずに2017年も新作をリリース。本作は1865年創業のお茶屋さんである宇治香園が提唱する"Tealightsound"(Tea+Light+Sound)シリーズの第3弾と企画物ではあるものの、これが完全にEnitokwaのスピリチュアルな音楽観にはまった快作で、忙しない日常や喧騒にまみれた都会生活に疲れた人達にはうってつけの癒やしのアンビエントとなる事は間違い無し。『2069』でも非日常のユートピア的な夢想空間アンビエントを展開したEnitokwaであったが、ここではアンビエントと言う共通項は持ちながらも更に静穏さを強めた侘び寂び的な方向へと突き進み、プリペアド・ピアノにフィールド・レコーディングと電子音の超自然的な融和が成されている。便宜上5曲にトラック訳はされているものの一つの作品として特に曲名はなく、40分弱に渡っての禅への道が開かれているが、茶園を含む茶を作る一連の音、そして大阪や黒島でのフィールド・レコーディングを含む響きは静謐という表現が相応しい。長閑な雰囲気に鳥の囀りから始まるオープニング、川のせせらぎらしき音も加わり木々が生い茂る自然の中に居るような感覚に包まれて、静かにしかし確かに存在する生命の営みが浮かび上がる。静寂を強調するように純朴で無垢な電子音が点描のように打たれながら間を作り、そして2〜3曲目ではプリペアド・ピアノや不思議な音響(茶を制作する際の一連の音か?)も加わり、奇妙な世界観の中にも枯山水的な侘び寂びの風景を浮かび上がらせる。自然の中に存在する、いや自然と同化したかのように精神から意識は取り除かれ、ただただ清涼な自然音と電子音に身も心も満たされていく。4曲目では一点して不気味な効果音の中に雷鳴が轟き大自然の厳しさと共にそれが常に移ろいゆくものである事を示唆しており、だからこそそれがより超自然的な力をより明白に伝える。そしてラストの5曲目では不安だった天候から再度雲の切れ目から日射しが降り注ぐように煌めく電子音が繊細に浮かび上がり、体の隅々まで浄化する電子音がうっすらと延びながら綺麗に消失する事で一連の流れは何も無かったかの如く終結する。調和と不安が入り交じる自然の胎動に揉まれながら、最後には何も残らずに侘び寂びのみを肌に感じる感覚の研ぎ澄まされたアンビエント・ミュージックは、前作以上の忘我を体験させるに違いない。就眠時のBGMとして、昼下がりの白昼夢の音として、または寝ぼけまなこの早朝の目覚ましとして、どう使ってもぴったりとはまる快適性。極楽浄土はここにあったのだ。



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| TECHNO13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Enitokwa - 2069 (non-entertainment-research:nercd001)
Enitokwa - 2069

何とソロとしては15年ぶりのアルバムだとか、突然リリースされたTakashi HasegawaことEnitokwaのニューアルバム。近年は目立った活動は無かったので知らない人も多いかもしれないが、90年代にはSpace Lab YellowのレーベルであるEast Edge Recordsのアーティスト兼A&RとしてDJ K.U.D.O aka ARTMANとも活動し、日本のテクノの創生に貢献した一人でもある。近年の目立った活動と言えば2008年にJun Yamabeとの共作である『Bisai』(過去レビュー)のリリースで、そこでは霞の奥に消え入るような美しいテックハウスを披露していた。当方もその作品でEnitokwaの音楽に出会い魅了された者の一人だが、このソロ名義の新作こそEnitokwaの全容が顕になったと言っても過言ではない。所謂一般的なテクノのパーティーでプレイされる4つ打ちやダンストラックは皆無で、フィールド・レコーディングも用いてアンビエントやドローンといった要素もある音響で精神世界の旅へと誘い、現実を超越したかの如くここではない何処かの音を鳴らしている。不思議で奇妙な電子音と地上や大気の生命力が伝わるフィールド・レコーディングは一体となりスピリチュアルな雰囲気を醸し、決して表層的なビートはないものの肉体の鼓動と共振するように躍動し、体の隅々まで浄化作用のある音が染みわたる。ライナーノーツのEnitokwa自身による曲解説を呼んで貰えば分かる通り、それぞれの曲にはレコーディングの環境や製作時の様子が述べられているが、そこからも単にツールを目的とした製作ではなく精神状態が音楽性へと反映される事が主となり、感情表現が前面に打ち出されている事は伝わってくる。一体どう述べれば伝わり易いのか、ジャンルとして定義するのは最早困難なEnitokwaワールドは、その音に惑わされ迷った末に辿り着くユートピアか。Hiroshi WatanabeやYoshitake EXPE、SYNTH SISTERSにYuuji HiromotoとMental Youth、そんなゲストらもEnitokwaの音楽性に豊かな音色を付け加える事でよりスピリチュアルな趣きを加え、かつ生命の胎動さえも感じられる展開を見せる。その奇想天外で唯一無二なサウンドはユーモアに溢れているが、耳を澄ませばいつしか忘我へと至るだろう。



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| TECHNO12 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/8/3 HIROSHI WATANABE "Contact To The Spirits 2" RELEASE PARTY @ Air
ワタナベヒロシにとって特別な意味合いを持つまでになったMIXCD「Contact To The Spirits 2」のリリースパーティーが日本各地に渡って開催されましたが、その最終章は代官山はAIRにて開かれました。特にこの最終章ではMIXCDにも曲が起用されワタナベさんが気になっているアーティストを集め、デトロイトからはミニマル・ダブ狂のDeepchord presents Echospace、日本からはワタナベさんもプロデュースしたMingussにJun Yamabe exe MexicoやBirdcageが出演とリリースパーティーのラストを飾るに相応しいパーティーとなりました。
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| EVENT REPORT3 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2008
昨日の続き。先行きの暗い日本ではありますが、個人的には良い事も…あったっけ?いやいや、ありました。本人には面と向かっては恥ずかしいので言いませんが、当ブログを通して出会えたa4mさんには感謝しております。多分当ブログの読者で初めて会った人なんだけど、何故か今までは特に誰とも会う事は無かったのです。がa4mさんがパーティーに誘ってくれて、更には友達のクラバーを紹介してもらったり、新しい出会いがありました。周りからすればそんなの大した事ないじゃんと思うでしょうが、本来引き篭もりむっつり根暗系の自分は人付き合いもそんなに上手ではないので友人も多くもないし、まさか当ブログの読者に会うなんて事は考えてなかった訳ですよ。だから彼女が誘ってくれたのは嬉しかったし、彼女の気さくさと言うか親近感は見習いたいものです。つーことで、オイラもRevolution For Changeするよ。クラブで音楽を楽しめる方(ナンパとかしたい人はお断り)なら一緒にクラブでも楽しい時間を共有出来ると思うから、良かったら一緒に踊りに行きましょう。酒好きで女好きだけど、音楽も好きだから気軽に楽しみましょう。男の人でも、阿部さんみたいな人なら会いたいな、ウホッ!

しかし最近このブログも色んな人が見ているようで自分でもびっくりするけど、読者数が増えるにつれてシモネタや毒舌は控えないといけないねと思ったり、そこら辺のバランスは難しいですね。ま、そんなこんなで激動の一年でしたが、この一年間どうもありがとうございました。また来年も宜しくお願いしまーす。

では続きで自分の中の2008年ベストを紹介しようと思います。
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| BEST | 00:30 | comments(13) | trackbacks(3) | |
Jun Yamabe & Enitokwa - Bisai (Klik Records:Klik Records)
Jun Yamabe & Enitokwa-Bisai
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Kaitoのワタナベヒロシ氏の作品もリリースするギリシャのKlik Recordsから、今度は元MEXICOのJun YamabeとEnitokwaのコラボアルバムが登場。MEXICOと言えばロマンティックで優しいテックハウスを得意としていたアーティストで、クラブでの使用に耐えうるビートが有りながらもそのほのぼのとした音楽が特徴でした。そしてEnitokwa、こちらは詳細は不明なものの、関西で活動するテクノ/アンビエント系のアーティストらしいです。さて本作は二人の作品と言う事にはなっておりますが、実際の中身は個々が創った曲を交互に並べていてコラボレーションと言う事ではありません。まずJun Yamabeの楽曲はと言うと、アンビエント色が強い哀愁漂うリスニングミュージックがメインです。雪の降る冬のしんみりとしたシーンが似合うような切ない思いが込み上げてきて、なんだかほのぼのしてしまいますね。そして対照的にEnitokwaの楽曲はダンスフロアを意識したテックハウスが多いですが、非常に綺麗目の音でまとめられていて踊れてかつホームでも聴ける内容となっております。特筆すべきは互いの楽曲を出し合ったアルバムではありますが、互いの楽曲の違和感が無い事でしょう。どちらも透明感のある澄んだ音で幻想的な世界観に統一されているので、交互に互いの曲が流れてきても自然と彼らの世界観に引き込まれて行くのですね。冬の似合う哀愁テックハウスですよ、これは。

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Check "Jun Yamabe" & "Enitokwa"
| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Hiroshi Watanabe - Sounds Of Instruments_01 (Klik Records:KLCD023)
Hiroshi Watanabe-Sounds Of Instruments_01
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ワタナベさんの作品はほんと良いなぁ、KAITO名義でKOMPAKTからリリースして以来ずっと大ファンですよ。活動歴は意外と長くて90年代からニューヨークを起点にプレイし、TREADやQuadra、32 Projectでも大ヒットを飛ばす日本の素晴らしきアーティストです。この人の作品はテクノであっても、電子的と言うより人間味がありオーロラの様な幻想的なサウンドをどばーっと放射し、荘厳な耽美の世界を創り上げてしまうんですよね。そして期待していた彼の初のMIXCDは、予想通りKAITO路線の美しきテックハウスでガチガチに固められています。実は彼の周辺のアーティストの曲を意図的に集めたと言う宣伝を見て、そうゆうのは如何なものかと思ったりもしましたが、そんな事を忘れる位美しい曲が一杯ですよ。透明感溢れるシンセ音に囲まれてまるで霧の中を進むかの様に、深い夢の世界に誘われて行きます。そしてふわふわと浮遊するシンセ音に対し、ドスドスと一定のリズムで鳴らされるキックが体を揺らします。綺麗なシンセ音を使ったテクノが好きな人だけでなく、プログレ、トランス方面でも好まれそうな感じですね。ほんとワタナベさんの作品は良い物ばかりだな。

試聴

Check "Hiroshi Watanabe"

Tracklistは続きで。
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| TECHNO3 | 22:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |