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Fairmont - Coloured In Memory (Border Community:20BCCD)
Fairmont-Coloured In Memory
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脅威の新人…ではなくて、実は既にKompakt Extraやミニマル/クリックで密かに注目を集めているTraum Schallplatteなどからもリリースを重ねているJake FairleyことFairmontのアルバムが、今最も旬なレーベルであるBorder Communityからリリースされました。結論から言いますとやはり出来は文句無しに良いと思います。その上で思うことは、レーベルメイトのJames Holden、Nathan Fakeもフロアに拘わらずにプログレッシヴロックやシューゲイザー、エレクトロニカなどを意識したアルバムを発表しておりますが、このFairmontも同じ路線を歩んでいて余りアーティスト毎の特色を感じられないかなと。モヤモヤと幻惑的な景色を創造する虚ろなメロディー、中毒性の高いリスキーな音色は正にBorder Communityの専売特許で神経にヤバイ感じに作用しますが、その音はHoldenらとどこに差があるのでしょうか。ジャンルの枠組みを壊すべく付けられたBorder Communityと言うレーベル名ではありますが、そのレーベルカラーを壊さない様に作られた作品は逆説的にもレーベルの枠組みに収まってしまっているのではないでしょうか。確かにファンが望む音楽をそのままリリースした事は分かりますが、このレーベルだからこそもっとアーティスト毎に特色が出てきても良いとは思うのです。だからと言って余りにもレーベルから外れた作品を出すと僕を含めファンは文句を言うわけで、聴くほうは勝手なんですけどねw。敢えて言うならNathan Fakeがフロアを意識した"Dinamo"があるように、このレーベルももっとフロアを意識したら面白いんじゃないかと思います。こうずらずらと講釈たれましたが、家でまたーり聴くには最高に気持ち良いですよ。

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| TECHNO5 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Nathan Fake - Drowning In A Sea Of Remixes (Border Community:10BCR)
Nathan Fake-Drowning In A Sea Of Remixes
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最近"You Are Here"がシングルカットされたNathan Fakeですが、これもアルバム"Drowning In A Sea Of Love"(過去レビュー)からのシングルカット。表題曲のApparat Remixが格段に素晴らしいです。牧歌的でのどかなオリジナルとは対極的に、跳ねるリズムやらヒプノティックなシンセを重ねてかなりグルーヴィで恍惚感を漂わせています。オリジナルを上回る出来映えで、アルバム全曲をApparatにリミックスさせてみたく思います。B面には"Long Sunny"をBorder CommunityのFairmontが手掛けたリミックスが収録されていて、オリジナルがシューゲイザーロックっぽいのに対し、リミックスは素直に4つ打ちを取り入れてブリブリベースとトランシーなメロディーでドラッギーさをアピール。クラブで聴いて気持ち良さそうなディープな世界観でよろしいですね。他にもVincent Oliver、FortDaxのリミックスも収録と充実した内容です。

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| TECHNO5 | 14:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Essential Blank - Dirty Grind (Blank:blcd-1001)
Essential Blank-Dirty Grind
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HMVの特売で100円で販売されていたので見かけた時に即購入。内容はと言うとWOMBでのテクノパーティー"CYCLONE"を主宰するDJ Mikuが、新たに立ち上げた"Blank"の初のコンピレーションアルバム。でもBlank RecordsってそんなにEP出してたっけ?と少々不可解な点もありますが、きっとDJ Mikuが交流のあるアーティストに楽曲提供を依頼したのでは。日本からはテックハウスでは最上級のHiroshi WatanabeやMexico、そしてDJ Miku自身も、海外からはディープでミニマルなJay HazeやAndy Vaz、Jake Fairley、クリッキーなテクノが得意のPan/Toneなどちょっと渋めのアーティストが集められていて、特筆すべきは全て未発表曲=新曲だと言う事。まだ出来て間もないレーベルの為に全員が新曲を提供するなんて、なかなか考えられない事ですよね。幾つか気になった曲を挙げますと、やはりHiroshi Watanabeの幽玄で透明感のあるシンセサウンドが特徴なテックハウスは、涙を誘う哀愁感で満ちていて極上です。初期のほのぼのハウスを脱却し、格段に切れ味を増したパキパキなシンセが格好良いMexicoのテックハウスも良いね。バブルが弾ける様な不思議なクリックハウスはAndy Vaz、淡々としながらも重心が低くフロアで地味に効きそうです。テッキーで綺麗目な音とクリッキーなリズムを合わせたJin Hiyamaは、初耳ながらも充分に興味をひく物でした。DJ Shirakuraって誰かは知らないけれど、アシッドブリブリで一番強烈な音を出しています。ディスコティックを現代風にリメイクした様でもあり、陽気なテンションで盛り上がりそう。とまあそんな感じでバラエティーに富んだコンピレーションで、統一性は無いけれどなかなか聴き応えはありました。しかしコンピレーション出したは良いけれど、今はBlank Recordsって全然新作出して無くない?

Tracklistは続きで。
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| TECHNO4 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ben Watt - Buzzin' Fly Volume (Buzzin' Fly Records:CD003BUZZ)
Ben Watt-Buzzin Fly' Volume
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90年代のドラムンベースの流行に乗り一躍クラブシーンの人気者となったEverything But The Girlのメンバー、Ben Wattが送るBuzzin' Fly RecordsのショウケースMIXCDの第3段。EBTGはドラムンベースで人気が出ましたが、現在のBen Wattの趣向はヨーロッパ的ディープハウス。アメリカ産みたいにどす黒い訳でもなく、浮遊感と恍惚感の溢れるテッキーでメランコリックな路線が好みの様です。もちろんこのMIXCDでもBuzzin' Flyお得意のディープでメランコリックな曲がこれでもかと使われ、ほのかに甘くとろける妖艶さと都会的で洗練された音がブレンドされ、この音が流れるその場の空気をお洒落な物に一変させる力を持っています。ただこのシリーズも既に3作目なのですが、今までよりもテックハウス/プログレッシブハウス色が前面に打ち出され、恍惚感は今まででNO.1だと思います。ハイテンションでアゲアゲでは無く、ゆるゆるとまったり紡がれるハウスグルーヴが素敵(うっとり…)。ただBen WattのMIXCDが聴けるのは嬉しいんだけど、そろそろ本家EBGTの活動も再開して欲しいですね。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |