2014/7/12 Lair @ Grassroots
高円寺の場末な酒場、ローカルなクラブながらも実は音楽と酒好きな遊び人が集まるGrassroots。閑静な住宅街に囲まれた中にぽつんと存在するその小さなクラブでは夜な夜な風変わりな人が、酒と音楽を求めて何処からともなく集まってくるが、その独特の緩さと他のパーティーでは聴けないようなDJのプレイが聴けるのが醍醐味だ。Kabutoがレギュラー開催しているLairも、彼がCabaretでのプレイとは異なるパーソナルな音楽性が体験出来る場所でもあり、その意味ではDJにより接近したパーティーでもある。今回はSoul People MusicやMetroluxからのリリースで注目を集めているNaoki Shinohara、静岡でDogoss Giarを開催しているCosもフィーチャーされており、若手のプレイも期待してGrassrootsへと足を運んだ。
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| EVENT REPORT5 | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Fila Brazillia - Another Late Night (Azuli Records:ALNCD01)
Fila Brazillia-Another Late Night
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連日HMVで格安で購入したアルバムを紹介していますが、それも今日で最後です。最後は名前を聞いた事ある位しか知らないFila Brazilliaが手掛ける、"Another Late Night"シリーズの一枚目。まじでFila Brazilliaがどんなユニットか知らなくてちょっと調べたのですが、ジャズ、ソウル、ファンクなどを滑らかに溶かしてゆるゆるにプレイした感じの音楽性らしいです。オリジナルアルバムは一度も聴いた事ないから判断の仕様がありませんが、午後三時のお昼寝時に聴くのどかな音楽と予想します。そんな彼らが選曲&ミックスを務めたのがこの"Another Late Night"なんですが、ミックスはかなり適当と言うか差し障り無い程度に繋いでいますよってな感じです。なのでミックスプレイを期待している人は、間違っても買わない方が良いでしょう。音楽的にはもっさりとしたファンクを中心にジャズとかダウンテンポを繋いでいる様ですが、だらだらと垂れ流しになっている雰囲気はのどかでリラックスした空気を纏っていますね。可もなく不可もなくただただ流れているBGMとして聴いてしまいますが、全く重みもないし嫌味もないしそうゆう意味では本当にBGMらしいですね。アコースティックな湿っぽい感触と爽やかな空気感に、そして少々郷愁を足した微睡み系ダウンテンポは徐々に眠気を誘うのでした。ところで真夜中の音楽と謳われているけれど、どうしたって昼下がりの音楽だと思うんだけどね。

試聴

Check "Fila Brazillia"

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| ETC1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Calm presents Conception For The Street Noise (KSR:KCCD-039)
Calm presents Conception For The Street Noise
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夏の終わりが近づき秋の足音を感じるこの頃、ちょっと寂しい気持ちになるであろう。そんな時、CDラックからこのCDを引っ張り出して聴いてみました。CALMが選曲・監修を行ったこのコンピレーションアルバムは、フューチャージャズやブロークンビーツを中心に集められています。CALM自身やIan O'Brien、As Oneなどが楽曲提供をしていて、やはりここら辺のアーティストの曲は大変質が高いですね。CALMの「Street Noise Theme」は、ノンビートで都会の喧騒を忘れる様な穏やかさがあり、正にテーマ曲に相応しいです。Ian O'Brienの「Midday Sunshine」はゆらりゆらりと揺れる様な浮遊感があり、夜長になる秋の佇まいを感じさせます。続くAs One「Dhyana」は今にも生まれんばかりの胎動の様で、新たなる季節の迎えを表現するようなコズミックジャズで非常に素晴らしいです。またアルバムの前半はアンビエントな広がりをもった楽曲が多いのですが、アルバムの後半は知らないアーティストばかりで、前半に比べるともろに生音重視のジャズ色強めですね。まあそれでも、夏の終わりの寂しさを紛らわせてくれる優しさが感じられます。季節が変わる頃にほっと一息して、次の季節を迎える準備をしようではありませんか。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |