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MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
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FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
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Carl Craig | Sonja Moonear - Cocoon In The Mix (Cocoon Recordings:CORMIX053)
Carl Craig Sonja Moonear - Cocoon In The Mix
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真夏の夜の饗宴を繰り広げるイビサはAmnesiaで開催されるCocoonのパーティーは毎年の恒例行事となっているが、そのパーティーの公式MIXとなっている『Cocoon In The Mix』の最新作(と言ってもリリースは昨夏ですが)は、デトロイト・テクノの至宝であるCarl Craigとスイスの女性DJでありミニマル系で評価を得ているSonja Moonearが手掛けている。このシリーズのコンセプトは二人のDJのミックスを収録するだけなので、音楽的な繋がりから言えば共通項は見えてこないので、それぞれ全く別のプレイとして本作は楽しむべきなのだろう。それでも本作を聞けば例えば当方のようにAmnesiaのパーティーを体験した事のない人にとっても、その雰囲気だけでも何となく掴める事は可能なのかもしれない。それは特にC2のプレイの方が顕著と感じ、序盤から"What Is House Muzik (Ricardo Villalobos What Is Remix)"や"7 Directions (Dennis Ferrer Drum Mix)"などミニマルかつドラッギーな大ネタを繰り出して、大箱らしい派手な盛り上がりを作っていく。制作するトラックに比べるとプレイの方は余りデトロイトらしさは感じさせないのがC2の特徴だが、それでも疾走しうねるビート感や覚醒的な上モノを用いたヨーロッパ寄りのテクノやテック・ハウスなどは一般的には馴染みやすい音ではあり、またFloorplanやOxiaなどクラシックも当然の如く用いて真夜中の興奮を演出し、終盤ではデトロイト系の"Episode"や"Speechless (C2 Remix)"を投下して感動のエンディングへとスムースに盛り上がっていく。ミックス自体に何か特別な個性を感じるような内容ではないものの、Amnesiaの興奮に包まれた景色が浮かんでくるような、これぞ大箱らしいプレイだろう。対してMoonearの方がDJとしての力量を感じさせるプレイが体験出来る内容で、色っぽい呟きによりハウスを宣言するような"New Age House"に始まり"Music, Music (The I Humped Mix)"によって滑らかに加速し、常にグルーヴをキープする。大袈裟に展開を作る事はせずに淡々とした抑制されたビートを刻み、Cocoonらしいドラッギーなテック・ハウスも織り交ぜながら中盤でのエモーショナルな"Creepin"や"Translated Translations Translated"等のハウスでドラマティックな流れも生み、ミニマルな展開の中にも淡い叙情性を盛り込む。中盤以降は更に深い空間を感じさせるディープ・テックな闇に進んで、ラストに向かって80年代シンセ・ポップらしさを含む"M9"からアンビエントな音響処理の強いダビーな"98%"で微睡みつつ、最後にはVillalobosによるその名も"Amnesia"でじわじわと感覚が鈍っていくようなドープ・ミニマルで深みに嵌まりながらいつしかパーティーは終わりを迎える。半ば強引なまでに盛り上げるC2、対してフロアの感覚を掴むように嵌めていくMoonear、DJとしては当然後者に軍配が上がるだろう。



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| TECHNO12 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
James Priestley & Giles Smith - 10 Years Of Secretsundaze (Secretsundaze:ssxcd003)
James Priestley & Giles Smith - 10 Years Of Secretsundaze
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先日来日したばかりのSecretsundaze - James Priestley & Giles Smith - による公式MIXCDの中でも、この作品はパーティーの10周年を記念する物としてパーティーの主旨が最も端的に表現されているのかもしれない。Secretsundazeは真夜中ではなくそのタイトル通りに日曜の昼間に開催されるロンドン屈指のサンデーアフタヌーン・パーティであり、テクノやディープ・ハウスだけでなくジャズやディスコなども紡ぎながら、じっくりと盛り上げていくパーティーだそうだ。日本にもここ数年二人揃って来日しSecretsundazeを開催しているが、オールナイト公演という性質上どうしても上げめのプレイとなり、本国のSecretsundazeとは異なるのではという疑問を消し去る事が出来ない。そんな疑問を持つ理由としてやはり本作の印象がどうしてもSecretsundazeらしさとして当方に植え付けられている事もあるのだが、ここで展開されるクラシカルな音楽性とモダンな響きの融合は類まれなるレベルに達している。先ずJames Priestleyが手掛けたミックスはメロウなビートダウン風なハウスである"Rain Parade (Mark E Remix)"からゆっくりと始まり、そしてコズミック感のある"Transatlantic Loading Bay"へと繋がる最高にロマンティックな流れが形成される。そして"Harlequin"や"Taking Over Me"などハウスからブロークン・ブーツまでビート感に振れ幅を持たせながらも徹底的に感情的で、そして中盤以降では生っぽくも煌めく多幸感を打ち出したディスコや色っぽいシンセ・ファンクも飛び出して、Secretsundazeらしい大胆かつクラシカルなフリースタイル性が満ちている。そんな自由奔放なプレイの最後にはフレンチ・ディスコの"I Love You Dancer"を用意して、ぐっと切なさを増して綺麗に着地する。対してGiles Smithは序盤から端正な4つ打ちのテクノやハウスを積み重ねながらビルドアップさせていくスタイルで、"Make Me Feel"や"Feel It"にしても揺蕩うような浮遊感と空間的な深みを伴い、非常に伝統的とも言える丁寧なプレイを行う。流れを壊す事なく滑らかに丁寧に曲調を守りながら、そこに仄かにエモーショナルな成分も加えてこちらもJamesに負けじと洗練されたドラマティックな展開を聞かせるのだ。終盤の"Ronin"以降はその洗練に磨きをかけて淡い白色光に包まれるような幻想的なサウンドが広がり、盛り上がったまま心地良い余韻を残してミックスは終了する。JamesとGiles、Secretsundazeとして一緒に活動しながらもその対照的なプレイは、しかしどちらにもストーリー性があり、これこそがSecretsundazeらしいという印象を鮮烈に残すのだ。願わくば日本のSecretsundazeでも、いつかこのようなプレイが聴ける事を願っている。



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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Franck Roger - Extensions Of Yesterday (Circus Company:CCCD012)
Franck Roger - Extensions Of Yesterday
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Dave Aju、dOP、そしてNicolas Jaarなどテクノ/ハウスをベースにしながらもジャズの要素も盛り込み、幅広いダンス・ミュージック性を以ってして注目を高めているCircus Company。そのレーベルの最新作はレーベルと同じくフランスにて膨大な量のアナログを量産し、テクノ/ハウスの中間を上手く綱渡りしているFranck Rogerによる7年ぶりのアルバムだ。当方も活動初期の頃から注目しアナログを集めていて、エレクトリックながらもフュージョンやジャズの要素がある音楽性を押し進めてUSハウス寄りになっていくのかなと予想していたところ、余りの大量なリリースに収集を諦めていた経緯がある。で久しぶりにアルバムが出たので即座に購入してみたわけだが、近年はPlanet EやDesolatからもリリース歴がある事から予想した通りにテクノ色を強めたディープ・ハウスへと華々しく転身していた。音自体としては目新しさや強い個性はないものの、流麗で情緒感たっぷりなメロディーとミニマルで覚醒感のあるシンセリフを前面に打ち出し、適度に浮遊感のある音の空間処理が絶妙だ。ディープなテクノともハウスともとれる音色の質とグルーヴ感はともすれば方向性が定まらない作品にもなるが、クールで電子的な音質に仄かな黒さやアーバンな色香を乗せて統一した世界観に染め上げており、躍動的でパーカッシヴ作風から深遠でミニマルな作風までそつなく網羅している。目新しさや流行に迎合する事なくごく自然に幾分かテクノに寄り添いつつも、結果的にはFranck Rogerらしい耽美な世界観を作り上げていてリスニングとしても上質なアルバムとなっているのだ。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/11/17 BLACK EMPIRE feat. Theo Parrish @ Liquidroom
既に恒例となっている年に一度のTheo Parrishによるワンマンロングセットが、今回はLiquidroomのパーティー「BLACK EMPIRE」によって開催された。デトロイトもシカゴもNYも西ロンも、そしてジャンルも時代も超越し混合と削り出しによる音の彫刻と呼ぶべきTheoのプレイだからこそ、たった一人による真夜中のパーティーを特別なものとする。
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| EVENT REPORT4 | 19:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Mr.V - Mix the Vibe : King Street To The Future (King Street Sounds:KCD271)
Mr.V - Mix the Vibe : King Street To The Future
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今やハウスと言えばベルリンディープハウスが隆盛を誇る中、NY産の本場ハウスは以前程の勢いを失っております。実際僕自身もNYハウスのクラシックと呼ばれる作品に出会う機会は減っているし、そもそもNYハウスをやっていたDJのプレイ自体もコテコテなハウスから変革している時代。それでもまだまだハウスの力を信じて伝統を守りながらも、新たなる局面にも立ち向かうNYハウスの老舗レーベル・King Street Soundsは活動を続けている。このハウス入門にも向いている"Mix The Vibe"シリーズは、余りにもベーシックなハウスが故に逆に作品毎の差異も無くなった印象も受けていたけれど、久しぶりに新作を聴いたら意外にも良いでないか(失礼)。新作はMasters At Workの魂を受け継ぐ若き才能・Mr.Vが担当。シリーズ20作目なので流石のKSSでもネタ切れかなと思っていたけれど、リミックストラックを多数使用した上に、音自体も以前よりもエレクトロニックを強めたテック仕様で良い意味で現代風。熱い汗を飛び散らすソウルフルなハウスはほぼ皆無で、洗練とメロウネスを極めたお洒落感の強い面もありますが、NYハウスの本質でもある歌物のメッセージ性もしっかり汲み取っています。ハウスのLove & PeaceだとかLove Is The Messageだとかは、やっぱり一緒に口ずさんで歌える詩があってこそ、そんな初心も忘れてはなりません。部屋聴きするのにも丁度ぴったりなMIXCDでしょう。

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| HOUSE6 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Loco Dice - The Lab 01 (NRK Sound Division:LAB001)
Loco Dice-The Lab 01
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正直昨今のミニマル流行には食傷気味なんだけど、このLoco Diceは最近人気あるらしいんで取り合えず買ってみた。Sven Vath、Luciano、Richie Hawtin、Ricardo Villalobos辺りとつるんでいるみたいで、ミニマル系の中ではかなりの評価を得ているDJらしいです。本作は良質なハウスを中心にリリースするNRKが新たに立ち上げたMIXCDシリーズ"The Lab"の第一弾で、時代はハウスよりもやはりテクノとミニマルと言う事なんですかね。一枚目は幾分かどんよりムードで深みを感じさせるミニマルが中心で、昔の過激なミニマルとは全く以って異なっている。リズム中心のハイテンションな旧ミニマルに対し、なんつーかここら辺のミニマルってどうも薄っぺらくてペナペナに感じられて軟弱なイメージを払拭出来ないんだよね。中毒的な恍惚なり気の抜けたパーカッションの独特な気持ちよさはあるし品質の高さは分かるけれど、テクノの衝動的なパワー不足なのは否めないな。もっともこんな音を作ってる人達もパワーよりも聴かせる事を目的に作っているんだろうけれど、かと言って心にぐっと来るようなソウルがあるかって言うとそんなのも感じないし。取り合えず一枚目からはLoco Diceなりの個性は聴こえてこない。それに対し二枚目の方はミニマルでありながらハウスの心地良いグルーヴを前面に打ち出したミックスで、緊張感は無くむしろ薄っすらと甘い情緒さえ感じられるメロディアスな内容。勿論エレクトロニックで冷たい感触は一枚目と一緒なんだけど、そこにソウルフルな旋律もあって感情が揺さ振られたりもする。衝撃の無いミニマルであったとしても、そこにファンキーなりソウルフルなり感情的な音があった方が、自分には合うのかなと思います。またハウスとテクノの絶妙な混ざり具合も好きですね。しかし一体ミニマル流行は何時まで続くのかね?

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| HOUSE4 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Quentin Harris - Coast 2 Coast (NRK Sound Division:NRKCD027)
Quentin Harris-Coast 2 Coast
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アメリカのハウスシーンの裏方的大御所・Timmy Regisfordが、今最も信頼を寄せているであろうQuentin Harris。実はQuentinはデトロイト出身だそうで、デトロイトテクノやファンクからの影響もあると自身で公言しています。でも勿論メインはNY系の王道ハウスでありまして、最近はリミックスワークでも引っ張りだこの状態で人気も上々みたいですね。アーティストとしての実力は既に周知の通りですが、DJとしての素質を計れるのがこのMIXCDであります。NRKからのシリーズ物なので聴く前から最低ライン以上にあるのは分かるかと思いますが、ハウスオンリーなプレイではなくデトロイトエレクトロやファンクっぽい曲もぶっ込んだ意外性のあるプレイで、NY系ハウサーの認識を覆される好内容盤でした。また基本的にアッパーには行かずにゆったり目の展開が多く、ソウルフルでメロディーを大事にしたぐっと聴かせる選局で、ハウスの良さはやっぱり一曲単位で聴ける物が多いなと感じました。派手ではないけれど渋い黒さと控えめな甘さを含んだムードは、どちらかと言うと大人向けのハウスではないでしょうか。しかし"Coast 2 Coast"シリーズは、凄い勢いでリリースされているなー。お腹一杯になってしまうよ。

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| HOUSE3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Innervisions Where We At (Sonar Kollektiv:SK120CD)
Innervisions Where We At
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今ドイツではハウスシーンに新しいムーブメントが生じていて、その中心とも言えるのがSonar Kollektiv傘下のInnervisionsです。テクノ、ハウス両シーン垣根を越えて大ヒットした「Rej」を作ったのは、Innervisionsに属するÂmeだし、ディープな奇才を発するHenrik Schwarzや、フランスからの親善大使・Alex From TokyoことTokyo Black Starも同じレーベルであります。レーベルカラーはディープハウスなのですが、感覚としてテクノやミニマルも織り込まれていて、いかにもドイツらしいエレクトロニックで温度を感じさせないクールなハウスに成っていますね。まだレーベルとしては9枚しかEPは出していないのですが、Chateau Flight、Franck Rogerらもリリースを行い、徐々にレーベルの質・量と共に充実して行きそうな予感がします。で、取り敢えず現時点でのレーベルの方向性を知る為のコンピレーションが今日紹介するアルバムです。メランコリックかつ覚醒的なアルペジオが特徴の「Rej」は当然入っているし、Tokyo Black Starのダークで煙でたくも不思議な高揚感のあるディープハウスも入っているし、奇天烈なシンセが派手に使われるChateau Flightのハウスも入っています。でも一番刺激だったのは、Henrik SchwarzとÂmeがボーカルにDerrick L. Carterを迎えた「Where We At」でした。シカゴハウスを思わせる不良っぽい音作りなのに、麻薬的に聴いてくるシンセサウンドが淡々と鳴り続けて中毒になりそうです。Carterのぼそぼそとした呟きも、ドスが効いてて不穏を煽り相当にヤバイ曲ですよ、これ。Innervisionsのハウスには黒人発祥である事を忘れさせる位、ヨーロッパ的な雰囲気に満ちています。今後注目しておくべきでしょう。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Basic Recordings Early Hours Mixed By Next Evidence (Discograph:6109152)
Basic Recordings Early Hours Mixed By Next Evidence
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さて昨日紹介したNext Evidenceですが、Basic Recordingsと言うディープハウスレーベルも運営しておりまして、フランスハウスシーンにおいて本格的なハウスを素直にリリースしている所は好感が持てます。Next Evidenceのオリジナルアルバムはディスコ色が強く家でしっとり聴く感の強い物でしたが、このBasic Recordingsの曲を集めたMIXCDはやはり体裁上踊れてのれるフロアユースなトラックが集められて良いですね。基本ニューヨーク直系のパーカッシブなハウスで、全体的に起伏は少なめにゆったりとした展開で繋がれて行きます。どの曲も派手な展開は無くメロディーのしっかりしたオーソドックスな作りですが、そこはフランス発のハウスと言う事でセクシーさは上品に漂っています。べっとりベトベトな甘さじゃなくて、ほのかに香る夜のセクシーさ。フィルターハウスの様な一発でがつんと来るインパクトは無いけれど、何度も聴いて曲の良さを実感出来る様な地味だけれど上質な内容。何度も繰り返しますが、フレンチハウス=フィルターハウスの認識は捨てましょう。Franck Roger、DJ Deep辺りが好きな人は是非聴いてみて。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Soul Heaven Presents Kerri Chandler & Dennis Ferrer (Soul Heaven Records:SOULH04CD)
Soul Heaven Presents Kerri Chandler & Dennis Ferrer
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良くも悪くも売れ線のハウスの量産するDefectedが大物DJをフューチャーしたMIXCDシリーズを立ち上げておりますが、その名もなんとSoul Heaven!う〜ん、なかなかイカシタシリーズ名でありますが、Blaze、Masters At Workと来てKerri Chandler & Dennis Ferrerの黄金コンビを召喚しました。まあこの二人が揃えば悪い物など出来るはずもなく、素晴らしきディープハウスMIXCDがちょちょいと出来上がってますね。まずはケリチャンサイドなんですが、出だしはあれ?っと言った感じで緩めのソウルフルなハウスから。いつもは重いキックが特徴な彼なんですけど、今回はちょっと違います。そこから空間系ディープハウス「Dub Life」に繋げて、中盤ではかなり明るめでデトロイト風のシンセが鋭く入る「Shimmering Stars」でピークを持ってきます。それ以降もNY系のボーカルハウスを多用して、かなりメロウだったりジャジーだったりな展開ですねー。全体的にのびのびとスムースな流れで、アフターアワーズに聴くとぴったりなスウィートな出来ですね。意外なプレイだけど、これはこれで素晴らしいです。

対する初のMIXCDとなるフェラーさんは、出だしは同じく緩めのメロウなハウスから。と思いきや2曲目でいきなり超ディープな「Rej」を打ち込み、深く落としてきます。そこからは普段のケリチャン並にパーカッシブに盛り上げていき、なかなか図太いボトムラインで体を揺さぶります。でもしっかり透明感のある優しいメロディーもあって、耳に馴染みやすい音だと思います。終盤は太鼓がかなり入るアフロトライバル系の曲が多く、土着臭強し。ディープとアフロを程よくブレンドさせて、良くも悪くもそつのない出来ですね。

今作はケリチャンもフェラーさんも、ガツガツとぶっといボトムで攻めるよりはハーモニーを強調している気がしますね。デジタルを駆使したトラック作りが特徴のケリチャンの割りには、なかなか湿っぽく生暖かいソウルフルな面が前面に出ています。盛り上がるよりもしっとりと耳を傾けて聴きたいタイプですね。ボーナスCDの3枚目は、ケリチャンとフェラーの素晴らしいトラックが半分ずつ収録。硬めのディープハウスもしっかり収録で、トラックメーカーとして才能を感じます。不朽の名作「Inspiration(Main Vocal Mix)」が聴けるだけでも、美味しすぎるボーナスCDですね。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Jazztronik - The Remixes Part (徳間ジャパン:TKCA-72968)
Jazztronik-The Remixes Part
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去年2枚のアルバムを出し溢れ出す才能を惜しげもなく見せつけたJazztronikこと野崎良太。ポップシーンとクラブミュージックシーンの架け橋となる存在であり、日本で最も人気のあるクラブジャズアーティストだと思う。とは言うものの個人的な好みでは無い為、今まで敢えて自分から聴く事もありませんでした。しかしながらこんな豪華なリミックスアルバムを出された日には、これを見過ごす事なんて大罪に等しく取り敢えず聴いておけと反応しました。親密な関係である福富幸宏や、デトロイト系ではRedoose、As One、ハウス系ではRasmus Faber、Franck Roger、DJ Spinna、Osunladeなど超強力な面子がJazztronikを再構築する為に集結。オリジナルの楽曲は殆ど知らないので比較は出来ませんが、どの曲も個性があって秀逸でした。お気に入りはRasmus Faberのリミックス。濃厚でスウィートな味付けと、軽快なリズムで爽やかな空気を持ち込んだ哀愁漂うブロークンビーツに調理しています。今井美樹の色気のあるボーカルも良いですね。あとは福富幸宏の「Samurai」のリミックスも当然素晴らしいです。軽くボッサ風のハウスにアレンジしつつも、泣きのメロディーはそのまま利用しクラブ仕様に使いやすくなっていると思います。デトロイト信者のAs Oneは予想通り、透明感溢れるスペーシーなシンセを重ねてジャジーなテックハウスにリメイク。Sleep Walkerのリミックスは生演奏ばりばりなせいかモロにスピリチュアルで、まるで目の前でジャズバンドが演奏している様な姿が浮かんでくる位雰囲気があります。他のアーティストもおのおのの作風にリミックスを行い、Jazztronikの楽曲の良さを引き出していると思います。オリジナルアルバムとは違った観点で、Jazztronikの作曲力を再度感じる事が出来ますね。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Miguel Migs - Nite:Life 03 [Original recording remastered] (NRK Sound Division:NRKMX003)
Miguel Migs-nite:life 03
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朗報が入ってきました。以前にも紹介した「Miguel Migs - Nite:Life 03」が再発される事になりました。Neked MusicやNRK Sound Divisionから心地良いディープハウスをリリースしている西海岸ハウスの雄、Miguel Migsが担当した傑作MIXCDですよ。以前も紹介したのにアマゾンでは売り切れとなっていましたが、この度リマスターされて再発ですよ。ほんと熱いですよ!いや、熱いと言うよりしっとりムーディーで、大人の色気や優雅さを持ち合わせています。洗練された都会派ハウス、大人の余裕すら見受けられてワイングラス片手に聴いたらお洒落な世界に没頭してしまいます。と言うとただのお洒落なハウスで軽く片付けられそうですが、図太いトラック、パーカッシブなリズムも織り交ぜて、グルーヴィンに締まりのあるプレイで踊らせてくれます。いやーしかし最高に気持ち良い展開で、Nite:Lifeのタイトルを最もよく表現しているんじゃないでしょうか。これが再発されたのも、きっと多くの人が待ち望んでいたに違いないからですね。Franck Roger、Needs、Nick Holder好きな人には真っ先にピンと来るMIXCDだと思います。過去のレビューも参考にしてみて下さい。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Franck Roger - We Walk To Dance (P-Vine Records:PCD-23730)
Franck Roger-We Walk To Dance
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ここ1〜2年の内に大躍進を遂げたFranck Roger、ディープハウスを聴く者にとって彼を見過ごす事は出来ないと思います。彼の活躍ぶりといえば、ドイツのNEEDSやフランスのVersatile、もしくはアメリカのKenlouなどから名作を発表している事からも分かるでしょう。活動の拠点はフランス、まさかフランスからこういった本格的なディープハウスが出てくるなんて良い時代になったと思います。前作「In My Mind」(過去レビュー)がある意味ベスト盤だった事を考えると、今作こそがデビューアルバムだと言えます。期待して待っていたこのアルバムは、期待を裏切る事もなく思っていた素晴らしいアルバムになっていました。やはり彼の特徴は一発で心に響くメロディーでしょうか。甘すぎる事もない軽く陶酔系の入ったメロディーはしっとりと耳に残り、またアトモスフェリックで透明感のあるディープなサウンドが全体を包みます。何か新しい音かと言うとそうではなくて、むしろ古き良き時代のハウスを感じさせるフュージョンハウスですが、美しく流麗に仕立て上げられて今の時代にマッチしていますね。オルガン、ストリングス、フェンダーローズ等の生演奏の温かみ、シンセ、ドラムプログラム等の電子音の洗練された音のバランスも完璧ですね。全体的にテンポも統一されかつ全曲がミックスで繋がれているせいで、アルバム通しての流れがスムースに展開されていて部屋を彩るBGMとしても適しています。これこそが最先端の耽美派フュージョンハウス、女の子と一緒に聴けば最高です。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilb'r (Versatile:VERCD012)
Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilbr
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フランスで一番お洒落で上品なハウスレーベルと言えば、真っ先に思い浮かぶのがVersatileです。レーベルを主宰するChateau Flightを筆頭に、Pepe Bradock、Next Evidence、Phil Asher、Kirk Degiorgio、Future Beat Alliance、Franck Rogerなども作品をこのレーベルから発表するなど繊細で美しい楽曲を得意とする人達が集まっています。今作はVersatile音源からChateau FlightのI:Cubeが選曲を、DJ Gilb'Rがミックスを行っています。しかしハウスは世界中に色んな音があれど、ここまで洒落ていてキザな音はそうは無いんじゃないでしょうか。しかもただの洒落たハウスじゃなくてクラブでも使用出来るリズム感もあるし、メジャーに対して尖った感覚も持ち合わせています。お洒落なハウスは数あれどそういった物に埋もれる事もなく、Versatileとしてレーベルカラー・上品さと硬派さがしっかり出ていますね。ハウス、ジャジー系、ディスコ、テクノなど色々な物がミックスされていますが、どこを切っても上流階級の様にエレガンスで、侍の様に男気に溢れています。目玉は何と言ってもChateau Flightの「Cosmic Race」でしょうか。究極にエレガンスと繊細を極め、クリスタルの結晶に光が乱反射する様な美しさを発しています。他にもうっとりメロメロになる曲ばかり。静かな夜のお酒のお供にどうでしょうか?

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| HOUSE2 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Louie Vega Presents Dance Ritual (R2 Records:R2LCD006)
Louie Vega Presents Dance Ritual
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Masters At Workのメンバーの一人、NY Houseのスーパースター、Louie Vegaの最新のMIXCDが既に出ています。Dance Ritualとは彼自身が開催していたイベント名だそうで、つまりはこのMIXCDは彼なりの相当の気合いを込めた物なのでしょう。ここ1〜2年の作品しか彼の作品を聴いた事はありませんが、彼の作品は思うにHOUSEと言う枠組みでは捕らえられない物だと思っています。ラテンやアフリカン、ジャズ指向が強くなりオーガニックでより土着的、生の演奏を重視したソウルフルな楽曲が多いと思うのですね。そしてそれはMIXを行う際にも顕著に表れていて、収録アーティストを見てもFranck RogerやJoe Claussell、Kerri Chandlerなどナチュラルな音を紡ぎ出す人が多いですよね。また単純な4つ打ちでハードに踊らせるのではなくて、人間の本能に直接訴えかけるようなグルーヴがここには存在しているのです。特に腰に来るリズミカルなパーカッションが、余裕のあるテンポでも踊らせる事を可能にしているのではないでしょうか。そしてJoe Claussell、Kenny Bobien、Masters at Workなどその他大勢、魅力的なメロディーを持った曲を選曲している事は、クラブだけでなく家で聴く事も可能にしています。普遍的なとか王道だとかそうゆうのってつまらない時もあるけれど、Louie Vegaの選曲センスは本物でしょう。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(1) | |
Franck Roger - In My Mind (Straight Up Recordings:SUP2024CD)
Franck Roger-In My Mind
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紹介するのが遅くなりましたが今の所、今年最もお勧めする事が出来るディープハウスアルバム。今までNeeds MusicやKenlou Records、Versatile、Straight Up Recordings、そして自身のReal Tone Recordsから膨大な量のEPを出してきたFranck Rogerの初のアルバムかつコンピレーションMIXCD。と言う事で一曲も新曲はありません。全て既発の曲ですが、それらをついでにさりげな〜くMIXしちゃってます。まあMIXCDとして聴くより彼の集大成として聴くべきでしょう。Danny KrivitやJoe Claussell、Louie Vegaもプレイしているのでお墨付きを貰っているけれど、それも納得の曲ばかり。特に「No More Believe」はJoe Claussellの「Southport Weekender Vol.2」にも収録されている激マッシブプッシュな、超スウィートアーバンジャジーハウス。ちょっとナルが入ったヴォーカルもさる事ながら、ポコスカとしたリズムに美しいピアノの調べが入ったLouie Vega級の極上トラック。Needs Musicからの「Ekobah」も当然素晴らしい出来。NEEDSよりはアタックが多少弱いけど、NEEDS風のコズミックでエモーショナルでジャジーハウス。Versatileからの「There Was A Child」はテクノよりな音が散りばめられて、フューチャリスティックな感じです。「Ichawo」はジャングル奥地を彷徨うかの様なトライバルと言うか、土着ハウスですね。どれもオリジナリティーに溢れ、メロウなピアノや抜けの良いパーカッション使いは文句の付けようが無いです。このまま成長すれば第二のLouie VegaかNEEDSかって感じ。むぅ〜、こんなに絶賛しちゃって良いのかな…。

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| HOUSE1 | 21:20 | comments(5) | trackbacks(2) | |
Respect Is Burning Presents:Respect To DJ Deep (Virgin Records:CDVIR134)
Respect Is Burning Presents : Respect To DJ Deep
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DJ Deep。聞いた事もないDJだなーとか思いつつ、この人のMIXCDを買うのは2枚目。なんで購入したかと言うとNEEDSが収録されてるから、ただそんだけです。それだけじゃなんなんで、ちょっと調べたのですがフランスの若き耽美派の旗手ハウサーと言う事らしい。トラックリストを見て頂けるとそれもご納得、ハイセンスで綺麗目のディープハウストラックを多様しています。しかし正直ベタ過ぎだろうと言った選曲でもあるけどね。逆にまだハウスを知らない人には、これが良い道標になるかもしれないね。「KCYC(Kerri Chandler)-I'm Not Dreaming」は太いボトムにめっちゃソウルフルなボーカルが乗った典型的ディープハウス。「Osunlade-Cantis a Ochun & Oya」は民族的なボーカルが特徴な流麗なハウス。「Sun Orchestra(Franck Roger)-Driftin」はMiguel Migsに似た爽やかなジャジーディープハウス。そして誰もが心を躍らせた「Louie Vega-Elements Of Life 」は南国のラテンの熱さに溢れたパーカッシブなハウス。「Kenny Bobien-Father」はファルセットな声に導かれるゴスペルハウス。そしてお待ちかねラストは「Needs-Brother」、ジャジーディープハウスの基本中の基本です。こんな感じで僕の様にハウスに詳しくなくても知ってる曲ばかりの、Classic of ClassicsなMIXCDなのでコンピとしても充分イケテル一枚だと思うのです。Kerri ChandlerJoe ClaussellMiguel Migs辺りが好きな人には格好の一枚だと思いますよ。

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| HOUSE1 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2004
■ベストアルバム
「Joris Voorn-Future History」
Joris Voorn-Future History

何はともあれ今年はJoris Voornの年でしょう。伝統的なテクノに影響を受けつつも、次世代を感じさせる1枚。

「Susumu Yokota-Symbol」
Susumu Yokota-Symbol

ヨコタススムのクラシックを取り入れた新しい側面。物珍しいだけでなく、重厚なアンビエントはこの世の物とは思えない。

「Los Hermanos-On Another Level」
Los Hermanos-On Another Level

みんなが待ちに待っていたデトロイトのロマンティシズムの結晶。夢や希望に溢れている。
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| BEST | 19:30 | comments(3) | trackbacks(6) | |
Franck Roger
Franck Roger-Ekobah Franck Roger & M'Selem Featuring Chris Wonder-No More Believe Franck Roger & M'Salem Feat. Chris Wonder-You Can Be The One
左からFranck Roger-Ekobah
    Franck Roger & M'Selem Feat. Chris Wonder-No More Believe
    Franck Roger & M'Salem Feat. Chris Wonder-You Can Be The One

注目してる人はとっくに注目してるだろうFranck Roger。Sun Orchestra名義で活動していたけど、去年にNeeds MusicからEkobahを発表してから気になっていました。EkobahはNeedsレーベルらしくジャジーハウスで、ハモンドオルガンのしらべが美しいです。で今年になってKenlouから発表したNo More Believeが絶品。これは「Southport Weekender Vol.2」でJoe Claussellも回してたあの曲です。MAWぶりのハウスを展開。一聴して覚えるそのメランコリックな旋律に、きっと虜になる事間違いなし。Louie Vegaの最近の甘い路線なんかにも近いですよね。そして最近出たYou Can Be The Oneもその流れを継ぐ、盛り上がり必至の名曲。ジャジーなピアノとリズムの良いパーカッションが最高です。Chris Wonderの甘いヴォーカルもトラックに華を添えますね。今年になってからもう6枚位?はEPを出してると思うけど、とにかくどれも水準は高いです。Needsと共に最近の一押しです。

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| HOUSE1 | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) | |
A Wave Music Compilation:Deep & Sexy Mixed By Francois K (Wave Music:WM50084-2)
Francois K-Deep & Sexy
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先日渚でグルーヴィンなプレイで会場を沸かせたフランソワですが、ハウスセットだって最高です。Wave Musicと言う良質なハウスレーベルを運営していて、そのレーベルのトラックを使用してミックスを行ったのがコレです。ハウスと言っても比較的硬めのパッカーションやリズムトラックの物で始まります。控えめなエレピが美しいFluid X-Change、最初からうっとりです。そのまま色気丸出しの展開で4曲目でまたもやFranck RogerことSun Orchestra。ジャジーでふわ〜って感じ。続いて名曲Nathan Haines-Earth Is The Placeに繋がり、目玉のFrancois K-Enlightment。パッカーシブでディレイするシンセが爽やかな名曲です。フランソワはアーティストとしても超一流ですわ。その後もタイトなリズムトラックにスウィートなメロディーが乗るトラックが続き、後半は柔らかめのナチュラルな展開になってエンドを迎えます。締まりがある感じのトラックが多くて、テクノの人でも充分聴ける感じだと思います。フランソワの音楽センスにも脱帽ですが、こうも良質なトラックを量産するWave Musicも感嘆します。Sexyを強調する作品は山程ありますがDeep & Sexyを語るに相応しいMIXCDは、正にこれでしょう。Wave Musicはハウスレーベルなんだろうけど、結構テクノに使えるトラックも出しているので注目です。



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| HOUSE1 | 22:00 | comments(5) | trackbacks(0) | |
Southport Weekender Vol.2: Mixed by Blaze & Joe Claussell (SuSU:SUALBCD7)
Southport Weekender Volume2
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ハウスはそんなに詳しくないけれど、そんな僕でもどうしても欲しくなってたCDがこれ。ブレイズのケビンヘッジとジョークラウゼル!!がMIXですよ。ジョーと言えばスピリチュアルでディープで、ああホントに大好きなアーティストで熱がこもってしまいます。発売前からトラックリストを見てとにかく欲しかった。

まずはジョーの方から紹介。幕開けはChris Brannでゆったりと幻想的に始まる。3曲目で人気上昇中のFranck Roger、NEEDS風味なジャジートラックで盛り上げます。続いて爽快なボーカルハウス、Divinity-Find A Way(Danny Krivit Edit)、更にPassion Dance Orchestra-Worlds(Theme 2)ととにかく大ネタ使いまくり。中盤ディープめになり後半でジョーの名曲Awadeから今年最高のハウストラック、Louie Vega-Love Is On The Wayに繋がり最高の盛り上がりを見せます。軽快なラテンパッカーションに甘いボーカル(ブライズの片割れジョシュミラン)が乗ったこの曲は、もうすぐ出るLouie Vegaのアルバム「Elements of Life: Extensions」に収録なのでお見逃さずに。通して聴いた感想としては、以前に出たMIX The VIBEと言うMIXCDよりは明るめだし、ハウスの入門者にも聴きやすいトラックが多いのかなと思います。一曲一曲が素晴らしく、軽快でボーカル入りのが多いし。ディープさは薄れましたが、内容はもちお薦め!

お次はケビンの方。全体的にアップテンポなボーカルハウスかな。ブレイズの曲が好きな人なら、気に入るんではないかと。ジョーの方に比べてはしょっちゃってすみません。ブレイズにMIXと言う事は特に求めていないので、彼らは純粋にトラックメイカーである事を期待しています。そうゆう意味では6曲目のBlaze-We Are Oneは高揚感のあるピースフルな素晴らしいボーカルトラックですよ。

何にしてもハウス好きな人は、買って損はございませんよ。

試聴

Check "Blaze" & "Joe Claussell"

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| HOUSE1 | 22:21 | comments(3) | trackbacks(1) | |
Miguel Migs - nite:life 03 (NRK Sound Division:NRKMX003)
Miguel Migs-nite:life 03
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NEEDS布教活動第3弾。今回はNeked Musicから色気のあるディープハウスを送り出し続けている、Miguel MigsのMIXCD。Needs - Low Gravity Danceを収録。これは直球ハウスではなくジャジー風味で、溜まりのあるリズムがカッコイイです。上物シンセに関しては言わずもがな美しい。アルバム自体はNext Evidence - Spirit Of The Nightから幕を開ける。ジャジーディープハウスでのっけから美しくとろける様な曲。続いてアップテンポなハウスになったり、甘い展開になったり。ディープハウスの大御所Dennis Ferrerや今をときめくSun Orchestra aka Franck Roger(Needs Musicからも作品を発表)、そしてMiguel自身の曲を含んでいます。ムーディーで甘くありながら、一貫性を持ったMIXCDです。家で女の子と聴くも良し、低音がしっかり聴いているので踊るにも良しな万能なアルバムです。

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| HOUSE1 | 18:45 | comments(5) | trackbacks(0) | |