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Frivolous - Meteorology (Cadenza:CADCD08)
Frivolous - Meteorology
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現在のミニマルの様式美を創り上げたLuciano主宰のCadenza。2010年もその勢いが止まるどころか更に躍進しておりましたが、2011年もレーベル運営は好調なようで早くも新しいタレントを送り出しました。その人こそカナダからDaniel GardnerことFrivolous、今までにもミニマル系のレーベルから多数の作品をリリースしているそうなので実は新人ではありません。Cadenzaからのリリースと言う事もあり確かに上品な美しさを伴ったミニマル色が強く、それに加えて湿地帯の艶めかしい湿度や訝しさが漂うトライバル感やオリエンタルなメロディーも出てきて、いかにもレーベルマナーに沿ったアルバムとなっております。そして相変わらずの妖艶さと耽美な美意識が貫かれていて、ホーンやストリングス、ライブ感のあるリズムトラックなど生音を意識した音質を合わせて、奥底に広がるミステリアスさがより強調されるんですね。しかし全体的に陰鬱と言うか内向的でずぶずぶと自分の精神世界に沈み込むようなダークな曲が続くので、個人的にはもうちょっと楽天的でトリッピーに昇天出来る音も聴きたかったなと言う思いも。でもまあ如何にもCadenzaらしいアルバムなので、それを期待している人は安心して聴けるでしょう。

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| HOUSE6 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Pole - Steingarten Remixes (~scape:sc050cd)
Pole-Steingarten Remixes
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流行には余所見もせず独自のミニマル、ダブを追求しているドイツのレーベル・~scapeですが、その首謀者であるStefan BetkeことPoleの最新作が登場。最新作と言っても今年出た"Steingarten"(過去レビュー)のリミックス集で、しかも自分の知識の浅さ故か余り知っている面子が参加してないです。PoleのレーベルメイトのDeadbeat、又はPerlonのMelchior ProductionsとDimbiman位しか分からんよ。全体的にはリズムをくっきりと浮かび上がらせてリズミカルに調理したリミックスが多いのですが、原曲の奥深い音響空間はわざと削除しているせいか何となく軽い印象になっています。でもDeadbeatのリミックスは群を抜いて格好良いです。これね、近年注目を浴びてるダブステップ風に仕上げてるんですが、複雑に絡んだ重いリズムトラックは非常にダンサンブルだし、どす黒いアフロ感がファンキーなんですよ。まさかPoleの曲がこんな風に変化するなんて予想だに出来まい。あとはMike Huckabyと言う全然知らない人が全盛期のBasic Channelを思わせるダブハウスを聴かせてくれて、寄せては返すリバーヴがトロトロに心地良いです。どうもパッとしない印象のリミックス集ですが、一応~scapeらしいミニマルダブ感はある…と思う。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |