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Future Beat Alliance - Collected Works 1996-2017 (FBA Recordings:FBA21)
Future Beat Alliance - Collected Works 1996-2017
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1996年から活動を始めたUKのMatthew PuffettことFuture Beat Allianceは、活動の初期にはDelsinやFeloxにArchive等のレーベルから作品をリリースしていた事からも分かる通り、デトロイト・テクノに強く影響を受けた叙情性に加えビートにも拘りを持ったテクノを展開し、正にアーティスト名が示す「未来ビート連合」たる存在感を持っていた。その後もVersatileやTresorにRush Hour等のレーベルにも見初められ未来派志向のテクノをリリースし、単なるデトロイト・フォロワー以上の存在感を放つまでになる。尚、後で知った事だが近年はUNKLEのメンバーとしてアルバム制作に於いてプログラミング/エンジニアリングを行っていたようで、その作業も一段落した所で20年にも及ぶ活動の編集を行ったのが本作だ。20年の中からバランス良くどの時代の作品も収録している為、時代に合わせて多少の変化も見受けられるのだが、やはり面白いのは初期活動の頃の作品だ。"Intruder"は1997年の作品で、複雑に入り組んだ切れのあるブレイク・ビーツと透明感のあるデトロイト的なパッドが薄っすら持続するテクノで、SFの近未来的な映像が頭の中に浮かび上がる世界観が特徴だ。2001年作の"Almost Human"もブレイク・ビーツ風な繊細で変則リズムを刻み、柔らかみのあるシンセの幻想的なメロディーやコズミックなSEを織り交ぜたエモーショナル性の強いテクノは、UKからデトロイトに対する回答か。2000年の"Eon Link 500"、2002年の"Head Ways"等もやはりリズムは4つ打ちから外れた変化球的なもので、そしてしなやかで慎ましく浮遊感もあるようなシンセの鳴りを基調にした曲で、FBAに対するイメージはそこら辺までの時代におおよそ完成している。2009年の"Dark Passenger"は正確な4つ打ちとひんやりとしたテクノの雰囲気を纏い、シンセの使い方も派手になりながらもスペーシーな壮大さを増しつつある等、多少の変化も見受けられる。それが決して悪い事ではなく2010年にTresorから発表された"Cross Dissolve"は、もはやレトロなデトロイト・テクノの叙情性はほぼ失われているが、しかしタフなグルーヴ感と神々しくヒプノティックなデジタルシンセの音が反復するDJツール性にも寄り添った音楽性を新たに獲得。他にもVersatileからリリースされた"Fake Love"と"Lumiere"はハウシーなグルーヴ感と優美なシンセの煌きや捻れて癖のある電子音を導入したりと、Versatileというレーベルのユニークな音楽性と共鳴している点も興味深い。インテリジェントなリスニング系からフロア揺らすダンス・トラックまで時代と共に変化をしているものの、FBAの豊かで美しいコードを鳴らすシンセサウンドと言う点に於いては変わらず、タイムレスなベスト盤と言えよう。



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| TECHNO13 | 12:00 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Art Bleek - Message To The Dreamer (EevoNext:NEXT18CD)
Art Bleek - Message To The Dreamer
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Arthur PochonことArt Bleekは自分が初めて耳にするアーティストですが、本作はStefan Robbersが主宰するオランダからデトロイトテクノを追従するEevo Lute Muzique傘下のデジタル配信をメインに扱うEevoNext(昨年はFuture Beat Allianceなんかもリリースしてました)からのリリースなので、これは外せないと思い購入。結果としては自分が期待していた音楽性 -デトロイトテクノに影響を受けたエモーショナルな旋律が特徴の- が前面に出ていて、そしてヨーロッパらしく本家に比べると衝動や勢いで作り上げたと言うよりは丹念に編み上げたような構成力があり、とても上品なフューチャリスティックテクノになっていると思います。デトロイトの感情大爆発な作風ではなく自己を抑制している分だけ、ソウルフルにも行き過ぎずに何処か洗練された空気があるのかもしれません。パッドの幻想的な美しさは際立っており、そしてダンストラックとしてもリスニングトラックとしても聴けるバランスの良さもあり、デトロイトテクノファンには推薦したい一枚です。

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| TECHNO8 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Cassy - In The Mix - Simply Devotion (Cocoon Recordings:CORMIX026)
Cassy - In The Mix - Simply Devotion
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今テクノで隆盛を極めているレーベルの一つ・Cocoon Recordingsと言えば、昔の巨人みたく他のレーベルで育ったアーティストを上手く流用している感じで余り好みのレーベルではないのですが、この"In The Mix"シリーズだけは通な人選と高品質を保ち続けていて好感の持てる所です。そして新作はドイツで今最も熱いとされるクラブ・Panorama Barのレジデントの一人・Cassyが担当。以前のMIXCDもかなり渋い音でしたが新作も相当に渋く、前半はシカゴハウスの不穏な空気とドイツのミニマル感覚を足したモノクロな音が中心。緩いテンポながらもねちねちと重く濃いグルーヴがあり、中盤からはテック系も混ぜたりするも全然アッパーにならずに暗めの廃退的な音が続きます。終盤でようやく日の目を浴びるように情緒漂うディープハウスに移行して、程よい盛り上がりを見せて上手く終わりを迎えます。こう書いてみると何だか単調で地味な印象を受けるかもしれませんが、実際は緩いハウシーなグルーヴは上げず下げずの微妙なバランスの上に成り立っていて、派手ではないけれど高揚感がじわじわと染み入るプレイでした。しかし実際にこんな感じでクラブでもプレイするのかしら?ラウンジ向けだと丁度良い位な気もする。

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| HOUSE5 | 10:30 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Future Beat Alliance - Patience And Distance (EevoNext:NEXT12CD)
Future Beat Alliance - Patience And Distance
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未来ビート同盟、すっげーアーティスト名ですがお勧めのアーティストの一人です。オランダからデトロイトを追従するDelsinが現在ほど知名度が無かった頃に、FBAもそこから作品を出していて一部のリスナーからは賞賛を浴びていたのですが、その後はVersatileやEmoticon等からもリリースを行い着実に評価を上げてきました。そして最新の3rdアルバムは、オランダのデトロイトオタク・Stefan Robbersが運営するEevo Lute Muziqueの姉妹レーベル・EevoNextから。これが非常に素晴らしく、かつてのWarp RecordsのAIシリーズを思い出させるインテリジェンステクノ節が全開。デトロイトテクノファンやWarpファンには堪らない美しくエモーショナルなシンセサウンドがこれでもかと使用されていて、幻想的でまるで未来都市や電脳空間を喚起させるドラマティックな世界観が広がっているのです。クラブ向けではなくほぼホームリスニング仕様なので、じっくりと耳を傾けて電子の仮想空間に飛び込み未来を感じられるのでは。素晴らしきエレクトロニックメディテーション。

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| TECHNO7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Quince - En.vi.sion (Delsin:66dsr/qns-cd1)
Quince-En.vi.sion
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デトロイトテクノ好きは注目しているであろうオランダのDelsin。Future Beat AllianceやAardvarck、Vince Watsonなどデトロイトテクノフォロワーと呼ばれる人達がリリースを重ねるレーベルで、音楽の質の高さは欧州の中でも屈指のものだと断言します。そして今年Delsinの中で注目を浴びているのがQuinn改めQuinceと言うニューカマー。デビューアルバムにして既に新人とは思えない粒揃いの内容で、まるで曲はCarl Craigそのもの。間違ってもパクリではないけれどこれはCarl Craigがデビューした頃の楽曲のようにオールドスクールなシンセ使いで、テクノが未来を目指している音楽である事を再度認識させてくれます。最近のCarl Craigはかなりベースラインが強くエッジも効かせてきてますが、ここで聴けるのは過去のCarl Craig系の音で柔らかい音色やアナログ感たっぷりのリズムトラックで昔のテクノが好きな人にぴったりだと思います。斬新性などは全く無いけれどそうゆうものは既にフォロワーには求められてもおらず、単純に良いメロディーやオリジナルにどれ程肉薄出来るかが重要なので、そうゆう意味ではかなり成功しているアルバムでしょう。と言うかデトロイトのアーティストが創ったと言われたら信じ込んでしまいそうな程で、エモーショナルかつソウルフル。

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| TECHNO5 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Newworldaquarium - Twenty EP (Delsin:61dsr/nwa4)
Newworldaquarium-Twenty EP
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デトロイトテクノをヨーロッパなりに解釈して良質なテクノを量産する国がオランダでありまして、DelsinとかRush Hour Recordings、Eevo Lute Muziqueなんかは皆様ご存じでしょうか。アーティストで言うならばAardvarck、Future Beat Alliance、Optic Nerve、Terraceらがいて、Rush Hour Recordingsは過去のデトロイトクラシックを再発する仕事なんかもしています。そして今注目すべきなら、154、Newworldromantic、Rossなどの複数の名義で活躍するJochem Peteriでしょう。今作はDelsinからNewworldaquarium名義のでリリースとなりますが、以前リリースされたEPはCarl Craigも大のお気に入りでPlanet-Eにライセンスされたりしています。そんな経緯があるのだから説明しなくたって今作も素晴らしく、改めてオランダの層の厚さを実感しました。ダウンテンポやノンビートのアンビエント調の曲を含んだ今作ですが、くぐもった深い闇の中を幻惑的なシンセが蠢いていてミステリアスなサウンドは目を見張ります。デトロイトのビートダウン系のハウスを、少々テクノ風に味付けしたと言えば分かり易いでしょうか。アルバム「Strike」(過去レビュー)と合わせて聴くと良いでしょう。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Vince Watson - The eMotion Sequence (Delsin:60dsr/vws-cd1)
Vince Watson-The eMotion Sequence
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先日のPlanet EからのEP「Renaissance」(過去レビュー)でまたもや我々を驚愕させた、UKからのデトロイトフォロワー・Vince Watson。そんな彼の新しいアルバムが、デトロイトサウンドを追求するオランダ屈指のレーベル・Delsinからリリースです。Delsinと言えばAardvarckやFuture Beat Alliance、Newworldaquariumなどコズミックなテクノアーティストが集まっていて、そんなレーベルからVinceの新作が出るのであれば相性もぴったりなのは明白です。まず注目すべきなのは今までのアルバムの中でも、一番バリエーションに富んでいる事。今までは金太郎飴の様に4つ打ちテックハウスばかりだったのが、このアルバムでは疾走系のテクノ、ディープなハウス、そしてブロークンビーツ調の曲までも収録し、アルバムとしての構成力は一番かもしれないですね。またどの曲も今まで以上に透明感に溢れ、メロディーはエモーショナルな旋律を刻み、ビートの強い曲はフロアを揺らし、ソウルフルな曲は心に温もりを与えます。コズミックな音の粒子が宇宙から降るかの如く、儚い世界がここには広がっています。Vinceはリリースするペースが速いのに、作品の質も落とさずほとほと感心するばかりですね。

そういえば確かTransmatからVinceの作品が出る予定だったんだけど、結局それはいつまで経っても出る事が無かったんだよね。このアルバムがそのTransmatから出る作品だったと、VinceのHPに書いてあった気がするんだけどもうその原文は掲載されてないですね。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilb'r (Versatile:VERCD012)
Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilbr
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フランスで一番お洒落で上品なハウスレーベルと言えば、真っ先に思い浮かぶのがVersatileです。レーベルを主宰するChateau Flightを筆頭に、Pepe Bradock、Next Evidence、Phil Asher、Kirk Degiorgio、Future Beat Alliance、Franck Rogerなども作品をこのレーベルから発表するなど繊細で美しい楽曲を得意とする人達が集まっています。今作はVersatile音源からChateau FlightのI:Cubeが選曲を、DJ Gilb'Rがミックスを行っています。しかしハウスは世界中に色んな音があれど、ここまで洒落ていてキザな音はそうは無いんじゃないでしょうか。しかもただの洒落たハウスじゃなくてクラブでも使用出来るリズム感もあるし、メジャーに対して尖った感覚も持ち合わせています。お洒落なハウスは数あれどそういった物に埋もれる事もなく、Versatileとしてレーベルカラー・上品さと硬派さがしっかり出ていますね。ハウス、ジャジー系、ディスコ、テクノなど色々な物がミックスされていますが、どこを切っても上流階級の様にエレガンスで、侍の様に男気に溢れています。目玉は何と言ってもChateau Flightの「Cosmic Race」でしょうか。究極にエレガンスと繊細を極め、クリスタルの結晶に光が乱反射する様な美しさを発しています。他にもうっとりメロメロになる曲ばかり。静かな夜のお酒のお供にどうでしょうか?

Check "Chateau Flight"

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| HOUSE2 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Funk D'Void - In The Mix iFunk (Cocoon Recordings:CORMIX008)
Funk D'Void-iFunk
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昨日Pascal FEOSのIn The Mixシリーズを紹介したので、ついでにこれも久しぶりに聴きました。Funk D'VoidはSOMA Recordsから毎回高品質なデトロイトライクなテックハウスを発表していて、そのシンセの美しさには定評があります。リミックスワークも外す事なく、リスニング系からアッパー系まで良い感じの仕事をしています。とにかくFunk D'Voidはアーティストとして素晴らしい才能を持っていて、僕の大好きなアーティストの一人であります。そんな彼のMIXCDがIn The Mixシリーズに初登場したのが、去年の話。実際のプレイはハードグルーヴと言う話を聞いていたので初めてこのCDを聴いた時、予想外にも結構大人しめで聴かせるプレイだったので困惑したものでありました。テックハウスメインなので音的には本人のイメージその物なのですが、終盤までとにかく緩い。メロウな曲をじっくり聴き込むための様な選曲です。流行のクリックハウスもエレクトロディスコも時折混ぜて、終盤までまだかまだかと引っ張ります。途中Carl Craig、Future Beat Allianceのデトロイト系を2発差し込み、少しだけはっとさせられました。でもまだまだ盛り上がりが足りません。結局ラスト2曲の綺麗目シンセなデトロイト系で感動的な盛り上がりを見せて終わるのですが(特にAdrenogroov等から作品を発表しているDan Corco & Fred Carreiraは素晴らしいです)、なんだか食い足りない感じでした。結局全体的にビートが弱かったと言うか、もう少しだけでもハードな4つ打ちが欲しかったかなと思います。緩いなら以前紹介したSteve BugのMIXCDも同じじゃないかと思いますが、あちらは4つ打ちミニマルで反復の高揚感がありました。こちらはミニマルでも無いし、グルーヴが稀薄になったJohn TejadaのMIXって感じですね。

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| TECHNO1 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |