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MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
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名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
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Robert Hood - DJ-Kicks (!K7 Records:K7376CD)
Robert Hood - DJ-Kicks
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オリジナル・デトロイト・テクノの重鎮、そして頑固一徹ミニマル・ネーションとでも呼ぶべき作風を貫く生粋のミニマリストであるRobert Hood、久しぶりにMIXCDへと参戦したその作品は長く続く老舗MIXシリーズの「DJ-Kicks」だ。このシリーズ自体はジャンル問わずに多方面のアーティストを起用する事でバラエティーを拡張しマンネリを避けているようにも思われるが、そんな中に飛び込んだミニマリストはやはりミニマル・テクノから全くぶれずに求道的に自分の道を貫き通している。近年はFloorplan名義を復活させてゴスペル性も伴ったディスコ・ハウスによって別の魅力も開花させていたが、ここで聞けるのはミニマル・テクノ、それもルーマニアやチリの官能と陶酔による揺らぎをもたらすそれではなく、ある意味では古臭くもありそれが味でもある直線的なグルーヴで猪突猛進するテクノだ。勿論ベテランだからといって昔を懐かしんだりクラシックに頼ったミックスではなく、それどころかヨーロッパの最新のハードなテクノを軸に選曲を行っており、しっかり現在形のDJである事を証明している。ヒスノイズのような凍てついた音響が続く"Connected (Intro)"によって幕が開き、即座にこのシリーズの為に書き下ろされた弾性のあるキックが鉄槌の如く振り下ろされるダークなテクノの"Focus (DJ-Kicks)"で直線的なビートが走り出す。ざらつきのあるリズムに睡眠的な電子音のループに引き込まれる"Terminal 5"、薄い電子音響を張り巡らせつつハードなキックが地面を揺らす"Remain"など、序盤から豊かさを排除しながら退色した世界観の中を疾走するこれぞHood流ミニマル・テクノな流れ。恍惚感のある電子音にハンドクラップが刺激的な"Mirror Man"からファンキーなサンプリング系の"King (Gary Beck Remix)"の流れはやや大箱を意識したであろう派手さがあり、中盤に入っても息抜きや下げもなく常に高いテンションで爆走するスタイルは、上手い下手で評価されるべきではなく愚直なまでのミニマルへの信仰を喜ぶべきだろう。ハードなだけではなく快楽的なループによって意識を融解させる"Signs of Change (Robert Hood Remix)"や、Floorplanの音楽性に近いファンキーなゴスペル・テクノとでも呼ぶべき"Make You Feel Good"など印象的な曲も用いつつ、そして壮大で派手なブレイクも導入して直線的で平坦なグルーヴながらもしっかりと盛り上げる場面も作っている。そのまま終盤までドスドスと太いキックが4つ打ちで大地を揺らし、最後は簡素なドラム・マシンによるリズムのみがファンキーさを生む"Protocol"でミニマルとして相応しい締め方だ。展開的な面白さという点では余り推せる内容ではないものの、妄信的なまでのミニマルなスタイルは骨太な芯があり、興味の無い人にとっては全く興味が無い代わりに好きな人にとっては一生愛せるミックスになり得る可能性も秘めている。兎にも角にも痛快な音楽性である事は断言する。



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| TECHNO14 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Francois K - Renaissance The Masters Series Part 19 (Renaissance Recordings:RENEW05CD)
Francois K - Renaissance The Masters Series Part 19
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以前に比べると勢いは落ちているように思われるUKプログレッシヴハウスの指標となっていたRenaissance。そのレーベルでは大物プログレDJを招いてMIXCDをシリース化していたのだが、その最新作にはなんと意外にもFrancois Kを招き入れている。Francois Kがプログレッシヴハウス?いやいや、まさかそんな安直な事を彼が当然するわけもないが、しかしジャンルの垣根を越えて音楽に対して隔たりなく平等に向き合ってきたからこそ、このRenaissanceのシリーズを手掛ける事も本来はおかしな事でもないのだろう。先ず以て断言しておくとやはり内容は最近の彼の傾向が強く出たテクノセットにはなっているが、良い意味でのベテラン的な安定感と成熟した大人の親父の包容力を持ち合わせており、パーティーの一夜の流れを感じさせつつも非常に丁寧なミックスを施している。1枚目はJazzanovaのレイドバックしたディープ・ハウスから始まり、Francois自身のラグジュアリーな新曲のハウス、そして音響系ダブハウスなどでじっくりとフロアに火を入れていく。メロディアスなシーケンス、かっちり安定感のあるビートが強まりながらテクノやハウスが気付かない内に融解した流れに巻き込まれ、トレンドもしっかりと掴んだ硬めの厳ついダブ・ステップも混ぜながら1枚目は終了。そして2枚目は最初からパーティーが盛り上がっている時間帯の雰囲気から始まり、パーカッシヴで野性的なハウスやエモーショナルなデトロイト風のテクノ、またはTechnasiaによるシカゴ・ハウスらしいジャッキンなトラックなどピークタイムに合わせた曲を用いて、真夜中の狂騒へと雪崩れ込んでいく。終盤では破壊力のあるLen Faki Remixや大箱仕様のスケール感の大きいテクノを投下し、最後の最後でChronophoneによる感動的なラストに相応しい切ないデトロイト・テクノで見事に幕を閉じる。余りにも自然な流れ、現在のモードを掌握したセンスは、意外性ではなく正攻法で自身の音楽性を存分に表現しているようであり、王道的でありながら時代のさなかに存在している事を証明しているのだ。派手ではないかもしれないが、DJと言う行為に対して非常に真面目な性格が伝わってくる良心の作品だろう。



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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Gary Beck - Bring A Friend (Soma Recordings:SOMA CD100)
Gary Beck - Bring A Friend
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テクノの中心がドイツへと移った現在に於いてもUKにはUK独自のテクノ文化があり、その中でもデトロイト・テクノからの影響とハードなDJツールとしての機能を兼ね備えたレーベルの音楽性を守り続けるレーベルがある。それこそがSlamが主宰するUKはスコットランドのSoma Recordingsであり、1991年発足から既に20年以上も活動を継続している重要なレーベルだ。そんなレーベルのCDカタログナンバー100番目を獲得したのが、レーベルと同じくグラスゴーを地元にするGary Beckにとっての初となるアルバムだ。Edit SelectやElectric DeluxeにDrumcodeなどハードなテクノを量産するレーベルからのリリースが多い事を考えればGaryの音楽性もほぼ予想は付くであろうが、アルバムと言う形態を意識してかハードなだけではなく、ハウシーで跳ね感のあるトラックや大箱向けなダークで地響きのように鳴るミニマル、ゆったりと廃退的でメロディアスなダウンテンポなど、思っていたよりも芸達者な手腕を披露している。しかしながらEP中心にDJツールに特化して作品をリリースしてきた経験も活きており、アルバムの各曲が大箱向けの壮大な展開の中で映えるある意味では大袈裟な音の鳴りをしていて、ピークタイムの中で投入すれば間違いなく盛り上がるテクノとなっている。少々派手派手しさも鼻に付くもののムード自体は極低音で暗く退廃的に統一されているので、アンダーグラウンドで硬派なテクノセットにはばっちりはまるだろう。

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| TECHNO10 | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Christian Smith - Platform (Renaissance:REN52CD)
Christian Smith-Platform
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かつてはハードテクノやトランシーなスタイルで人気を得ていたChristian Smithも、近年はBedrock、Underwater、Renaissanceなどのプログレッシヴハウスの名門からもリリースを行い徐々に変化をしている模様。そして最新MIXCDはやはりRenaissanceからとなるのだが、これがプログレだけに留まらない予想外の選曲。CD1は初期デトロイトテクノに影響を受けたヨーロッパのアーティストの最新の曲を中心としたコンセプトで、これはSmithのトランシーな要素が強調された快楽性の強い内容。デトロイトと言うよりはテックハウスな音で、心地良いシンセの上物で埋め尽くされねっとりと仕上げたプレイはクラブと言うよりはリスニング寄りだけど、快楽度は理性が融解する位に高い。対してCD2はテクノとハウスを使用したクラブでのピークタイムがコンセプトだそうですが、こちらも以前と比較すればバキバキアゲアゲ度は低めで、ディープめのミニマルなハウス〜テクノな選曲が中心。しかしながら終盤に進むにつれて重さ、深みも増していき確かにクラブでの派手な盛り上がりを感じさせる瞬間もあったり。Smithと言うアーティストとして考えるとディープめに寄り過ぎな感じもして、もうちょっとスピード感のあるハードな音も聴きたい気持ちもありつつ、現在の主流の音としては間違いないのかなと思う。

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| TECHNO7 | 07:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Jeff Mills - Exhibitionist (Axis:AXCD-041)
Jeff Mills-Exhibitionist
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ここ何年かのJeff Millsのスタイルにはちょっと残念な気持ちもあり、日本でプレイする事があっても意識的に避けてきた自分ですが、今年はWOMBのレジデンシーに行く気があります。SCIONのライブを見たい事もありますが、単純に最近の彼のプレイも聴きたくなっているんですよね。取り敢えずCDで彼のMIXを聴くには現在簡単に手に入る、この「Exhibitionist」しかありません。やっぱり凄いと思うのは72分間に45曲も使うと言う、そのMIXの早さ。別にMIXが早いからそのDJが良いと言う事と全く関係はないですが、やっぱり曲の良い所だけを抜き出してプレイするそのスタイルは別格です。過去の傑作MIXCD「Mix-Up Vol.2」に比べると鬼気迫るプレッシャーやアグレッシブさは薄くなり、円熟味を思わせるバリエーションを見せて、ミニマル、ハウス、ラテン等を程よく使っています。ファンキーでソウルフル、ハードでタフ、又してもテクノが黒人から生まれた事を身を以て証明しています。永遠に変わらないと思っていたJeff Millsにも変革の時代の訪れが来ているのかもしれませんが、変わらないのは未来を見つめるその視点。新しい事に挑戦してゆく彼の姿勢こそ、彼の最大の持ち味なのかもしれません。そしてその挑戦の表れが、MIXしている所をDVD化した「Exhibitionist-DVD」。コンセプトごとに4つのプレイが含まれていて、テクノオタクにはとても興味が湧くDVDではないでしょうか。

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Jeff Mills-Exhibitionist
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| TECHNO2 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(3) | |