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2016/10/9 Circus Tokyo 1st Anniversary -1Night 1DJ- Fumiya Tanaka @ Circus Tokyo
Amate-raxiから生まれ変わりCircus Tokyoがオープンしてから一年、その間に渋谷界隈のクラブでもニューオープンが相次ぎ、にわかにクラブの復権が感じられなくもないこの頃。そんな状況の中でCircus Tokyoがアニバーサリーに抜擢したのは、日本のテクノ・シーンを長きに渡り引率してきた一人であるテクノ番長こと田中フミヤだ。ベルリンに移住してしまった今では日本でロングセットを体験出来る機会は希少になっており、それが1Night 1DJなら尚更だ。しかしこのアニバーサリーだとしてもオープン〜ラストでの単独プレイを任せられる人は決して多くはない。敢えて外タレではなく日本人のレジェントを起用した辺りに、このご時世の中でクラブやパーティーの本領を問うような意思も感じられる一夜は如何に。
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| EVENT REPORT6 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Gene Hunt - May The Funk Be With You (Rush Hour Recordings:RH 039)
Gene Hunt - May The Funk Be With You
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決して派手な音楽街道を歩んできた訳ではないが、大御所テクノDJともコラボレートしながら元祖シカゴ・ハウスへの愛も忘れずに長い活動をしているGene Hunt。昨年はシカゴ・ハウスの秘蔵音源を発掘した"Gene Hunt Presents Chicago Dance Tracks"(過去レビュー)をリリースするなど、そのマニアっぷりを発揮している事からも分かる通りシカゴ・ハウスの伝道師の一人だ。前述したコンピレーションはオランダ屈指のデトロイト/シカゴフォロワーであるRush Hourからリリースされたのだが、レーベルも気を良くしたのか続いてGene Huntの新作もリリースした。"May The Funk Be With You"、ファンクと共にありますようと言う意味合いだろうか、シカゴ・ハウスらしいブリブリとしたベースや図太く無機質なキック、不穏でトリッピーなボーカルは確かにファンキー以外の何物でもない。しかしそれらと共に優雅に着飾ったストリングスやエレピの音も浮かび出てくると、一変して不吉な闇の中から華やかなパッションも湧き出すようで、相反する暗さと明るさが入り混じる楽曲構成は面白く感じられる。そして裏面にはリミックスワークで引っ張りだこ、シカゴ系デトロイト発のアーティストであるTheo Parrishがリミックスを提供している。こちらは完全にTheo色に染められた異形のビートダウンで、まるでジャズセッションでもしているかの様に生音のざらつきが前面に出ながらアシッドなベースラインもより毒気づいており、ドタドタとしたリズムから徐々に整った4つ打ちへと移行する展開は圧巻だ。また視界も歪むように音やサンプルが混沌と混ぜられた廃頽の中にも、鈍いながらも美しさを放つ音が閉じ込められていてTheoの美学を感じずにはいられない。両面共にアーティストの味が発揮されており素晴らしい。

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| HOUSE7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2011
あけましておめでとうございます。2011年は東日本大震災や原発事故と言う想像だにしなかった災害が日本を襲い、その影響で音楽シーンにも暗い影を落としていたように思われます。しかし多くの海外からの支援や、また国内のチャリティー活動もあり少しづつではありますが、復興に向けて進んでいるのも事実です。そしてそれは音楽と言う文化に於いても同様で、一時期は萎縮してしまったパーティーやクラブミュージックも今ではまた以前と同じ位までに活動を盛り返しております。そんなご時世の中で素晴らしい音楽も、特にそれが日本から多く出てきた事は本当に喜ばしい事で、そんな音楽は僕に人生を楽しく過ごす為の原動力となってくれています。さて今年も本当に沢山の音楽を聴きそれぞれが素晴らしかったのでどれがベストと言うのも難しいのですが、今の気持ちで気に入っている作品を選んでみました。皆様のポジティブな力の原動力となる事を祈って紹介致します。
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| BEST | 09:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Gene Hunt Presents Chicago Dance Tracks (Rush Hour Recordings:RH115CD)
Gene Hunt - Presents Chicago Dance Tracks
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シカゴ・ハウスの氾濫。間違いなく皆が感じているであろうシカゴ・ハウスの逆襲は、遂には未発表音源の発掘にまで至る。元々CDRなど無かった80年代、出来上がった曲はオープンリールと言うテープに記録され、それをDJがクラブで使用してフロアの反応を見ていたそうだ。そう云ったアーティストが制作した新譜は別のDJに手渡されリリースまでに漕ぎ着けた物もあれば、そのまま日の目を浴びる事なく倉庫の奥底に追いやれてしまう事もあったであろう。時代の流れと共に多くの遺産は、そのまま封印されてしまった…が、今やシカゴ・ハウスの時代が戻ってきている。そして一際その流れを作り出しているオランダのRush HourとシカゴのベテランDJ:Gene Huntが手を組み、彼がかつて友人から手渡された1982〜1989年までの時代に埋もれし作品をコンパイルしてしまった。勿論どれも未発表かつヴァイナル化されていない貴重な作品なのは言うまでもなく、Larry Heard、Farley "Jackmaster" Funk、Lil Louis、そしてRon Hardyら大御所までの作品が眠っていた事自体に驚くであろう。今これらの楽曲を聴いてもダサい、古臭い、そう云った言葉が思い浮かぶのは当然で、TR系の渇いたキックやパーカッションやチープなアナログシンセが生み出す荒削りな初期シカゴ・ハウスが、如何に理論よりも衝動や勢いを重視していたかは聴けば納得するであろう。平坦でドタドタしたグルーヴ、質素で味気ない音質など確かに完成度と言う点においては足りない点もあれど、しかしファンキーさを超越したマッドな悪意さえ感じられる不穏な空気に神経も麻痺させられるであろうし、シカゴ・ハウスの最初期の時代を感じられる事に意義があるのだろう。

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| HOUSE7 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
From The Vaults : The Definitive Sounds Of Prescription Records Vol.1 (Prescription:PCRCD005)
From The Vaults : The Definitive Sounds Of Prescription Records Vol.1
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何時からだろう、予感が確信へと変わったのは。空前のシカゴハウスリバイバルを皆は感じているだろうか。Rush HourやGene Huntによる未発表ネタの発掘、最初期シカゴハウスを支えたTrax RecordsのRe-Edit集、数々のシカゴハウス名曲のリイシュー、MojubaやOstgut Tonによるシカゴハウスへの接近など、今シカゴハウスの話題には事欠くことがないだろう。そしてその波の一端となっているのが90年代シカゴハウスの中でも一際輝いていたPrescription Recordsの復活だ。Prescriptionの共同主宰者であるChez Damierは傘下のBalanceを復活させ、そしてもう一人の主宰者であるRon Trentは本家Prescriptionを復活させ、共に自身の新作を披露しつつ新人の育成にも励んでいる。そして彼等がもう一つ力を入れている事が、かつてはレコードのみでのリリースの為に一般的と言えるまでに認知されなかった名曲群の発掘だ。このアルバムはタイトル通りにPrescription Recordsのカタログ倉庫から掘り起こされたレーベルの決定打とも言えるべきコンピレーションで、相当なマニアでもない限りは全てを収集出来ない掛け値なしの名曲が収録されている。KMS54番として認知されているあの名曲は"Don't Try It"とタイトルが付けられ、AbacusやKurt Harmon Project、A Man Called Adamらの隠れ名曲も入っている。そのどれもがレーベルの音 - 力強いパーカッションが生み出す跳ねるようなグルーヴ、コード感を生かした流麗なピアノやシンセの調べ、揺蕩うような穏やかなジャジーな雰囲気 - を持っており、初めて聴く人はシカゴハウスとはこんなにもロマンティックな音だったのかと驚く人もいるに違いない。リイシューが多い事自体には後ろ向きだと揶揄される事もあるかもしれないが、この90年代のシカゴハウスの素晴らしさを感じればそんな考え自体が野暮なものだと思われる。

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| HOUSE6 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Fuse Presents Deetron (Music Man Records:MMCD033)
Fuse Presents Deetron
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ふしゅ〜ぅぅぅぅぅ…(気の抜けた音)。何だろう、この焦燥感は…。ベルギーテクノ名物・Fuseの最新作を担当するのは、かつてIntecやPhont Musicからハードテクノ+デトロイトテクノな作風でヒット作を量産していたDeetron。彼が以前出したMIXCDはデトロイトとハードなトラックを高速で繋いでいくかっちょいー内容だったのだけど、新作はまあ時代に流されたと言うべきかミニマルやらハウス、テックハウス中心の気だるくディープな音が中心。う〜ん、どうなん?この変わり様?僕が時代遅れなのかな?一応フォローしておくと確かに元からミニマル系だと言う概念があるのであれば、素直に格好良いと思えるよ。ただDeetronにかつて期待していた物を求めていた人は、合わないのかな。速さは無くとも粘りのグルーヴはあるしDJとしての底力は感じさせるけど、Deetronの個性はここに感じる事は出来ないんですよね。古いシカゴハウスなりが回されてオールドスクールなムードがある点には救われましたが。

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| TECHNO6 | 20:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
DJ Nobu - Creep Into Shadows - The Midnight D Edits (Underground Gallery Productions:UGCD-801)
DJ Nobu-Creep Into Shadows - The Midnight D Edits
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デトロイトには有名無名に関わらず素晴らしいダンスミュージックレーベルが数多く存在するのですが、アンダーグラウンドなハウスをリリースしているレーベルと言えばMike Grant主宰の"Moods & Grooves"があります。このレーベルからはTheo Parrish、MoodymannことKDJ、Alton Miller、Rick Wade、Brian Hardenらデトロイトの猛者が、レーベル名通りに心地良い暖かさを持ったムードとグルーヴを発する質の高い楽曲をリリースしています。そしてそのレーベルの音源のみを使用してDJMIXを手掛けたのが、日本でアンダーグラウンドシーンから叩き上げられたDJ Nobu。千葉で"Future Terror"と言うパーティーを主宰し近年注目を浴びているその人であります。2006年末には"No Way Back"(過去レビュー)と言うテクノ系MIXCDで評価を得ており、自分はまだ生で彼のプレイを体験した事はないのですがとにかくカッコいいプレイをする人みたいです。

余り予備知識が無いのでとにかく本MIXCDを聴いてみましたが、正直地味だと思います。ひたすらローテンションで暗く地べたを這いずる様なローファイハウスが続いていて、まあ地味ですよ。実はどの音源もDJ Nobuがリミックスやエディットを施していて、オリジナル音源の大半を所有していないので正確な判断は出来ないのですが、多分オリジナルよりも更にざらつきなり深みなりを強めている気がします。だから確かに音や展開は地味だけれども、このローファイ感覚はデトロイトのアーティストとも共振していて、日本人にしては珍しいどす黒い音をたっぷりと聴かせてくれます。勿論それは"Moods & Grooves"と言うレーベルの音源を使用していると言う理由もありますが、それ以外にもDJ Nobuの音源の再構築の仕方や曲の使い方に拠るものも影響しているのでしょう。激しいプレイも無いし幸福感も全く無いけれど、どこか感傷的な気持ちになるのはやはりソウルが籠っているからです。暗い暗いトンネルを抜けた後には、きっと明るい未来が待っているはず。MoodymannやTheo Parrish好きなら、DJ Nobuのプレイに耳を傾けても損はないはず。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Steve Bug - Fabric 37 (Fabric:FABRIC73)
Steve Bug-Fabric 37
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いつのまにか現在のテクノシーンのメインストリームを突き進んでいる気がするPoker Flat Recordingsとそのボス・Steve Bugですが、Bugの今年2枚目となるMIXCDは名門Fablicシリーズからです。まあどのレーベルから出そうがこの人のプレイは既に地盤が固まっていて、基本的にはクールで緩めなミニマルハウスが主になっています。近年彼がリリースしているMIXCDがどれも同じ様な内容なので敢えてコメントもし辛いのですが、それでもやはり聴いていてじわりと効いてくるプレイは流石だと思います。ミニマルな中にも恍惚を誘うパーカッション系の曲や妖艶な色気を感じさせるテックハウス、果ては狂気じみた雰囲気さえ感じさせるアシッディーな曲も織り交ぜて、冷たい感覚は保ちつつも単調に陥らずにぐいぐいと引き込まれる世界観はBugらしいですね。新機軸もそろそろ見たいなと思いつつ、ミニマルなのが彼の持ち味だからきっとこれで良いのだ。しかしこういう音楽は部屋でしらふで聴くよりも、クラブで酒をがんがん飲んでぶっ飛んだ状態で聴く方が絶対に気持ち良さそうです。

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| TECHNO5 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Real Series:Volume One Mied By Frankie Feliciano (Ricanstruction Label:BBECD055)
Real Series:Volume One Mied By Frankie Feliciano
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この人、以前の「Mix the Vibe」が最高に素晴らしかったので今回もMIXCDを即買。Masters At Workなどと交流が深くリミックスワークも多数に渡り、良質な作品を送り出しているそうで、次世代のアーティスト/DJとして期待されているそうです。今回のMIXCDは自身のRicanstruction Labelからの初のMIXCDと言う事で、Ricanstructionからの音楽がほぼ独占しております。しかし使える音源が限られている制限があるにもかかわらず、なかなか魅力的な展開が待ちわびています。前半〜中盤は緩い感じで盛り上がりも大してなく過ぎるんですけど、終盤は高揚感溢れる楽曲が待ちわびています。「Studio Apt-Flight」はFrankie自身がリミックスしたのを使っていて、スウィートなボーカルと流麗で延びのあるストリングスがぐっと来ます。「Blaze faet. Stephanie Cook-Love Will」もBlazeらしいキャッチーなメロディーに、ソウルフルなボーカルが組み合わさった名曲です。NY Houseと言ってもディープなのだけではなく、Louie Vega直系のこういった爽やかで軽めのMIXもあるんです。僕はディープな方が好みなんですけど、さっぱり聴きたい時にはこうゆうのもアリなんじゃないかと思います。真夏の海で爽やかな風を感じた時の雰囲気があります。

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| HOUSE1 | 22:00 | comments(4) | trackbacks(2) | |
Twilight Trax (Trax Records:CTX-CD-5010)
Twilight Trax
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最近寒い日が続いていて夕飯には焼酎を飲む事が多いです。またマイホームではお好み焼きが流行っていて関西人でもないのに、月に2回位はお好み焼きを焼きます。なんで今日はお好み焼きでした。熱いお好み焼きを頬張り、そして焼酎をロックでぐびぐび。ちょっとほろ酔いで気持ちが良いです。その後にこのMIXCDを聴いていると、何故か涙腺が潤んだりします。

これはタイトルを見た瞬間に購入を決めた物。なんてたって「Twilight Trax」ですよ、「たそがれのTrax」。もうその言葉に引きつけられて、早く聴きて〜と待ち望んでいた物でした。サブタイトルには「an ambient mix of deeply House Music from Trax Records」と書いてあります。Trax Recordsはアシッドハウスを誘発したレーベルであり強烈なインパクトを残したレーベルだと思うのですが、このMIXCDにはむしろ人の心に心温まる作品として残る物が収録されています。音的には今のハウスに比べれば簡素でチープだとは思うけど、それなのに逆に人間の温かみが感じられるのは何故なんでしょう。どの曲もしっとりと優しく、現代人の疲れた心を癒してくれる物ばかりです。シカゴハウスは強烈な曲ばかりだと思っていた僕ですが、そんな事もないんですね。意外にもジャジーでスムースな曲もあったりして、後半に行くに連れてまったりとしてきます。個人的にはやはり「Can You Feel It」の辺りで感極まってしまい、ノスタルジックな雰囲気にやられてしまいました。”愛の夏”真っ盛りに発表されたこの曲は、今後も決して枯れる事のない愛を発し続けるのでしょう。最近Trax Recordsの作品が色々出ているけれど、これはその中でも一押しな作品です。

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| HOUSE1 | 22:22 | comments(2) | trackbacks(0) | |