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MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
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FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
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Glimpse & Giles Smith - Can't Take My Eyes Off You (Balance Alliance:BA011)
Glimpse & Giles Smith - Cant Take My Eyes Off You

Chez Damier主宰のBalance Alliance新作は、意外にも関わりのなさそうだったGlimpse & Giles Smithが手掛けております。どういう訳かGiles Smithがレジデントを務めるパーティー"Secretsundaze"の10周年を記念した企画物で、参加したメンバーの影響が出た分だけレーベルの味であるディープハウスとGlimpseのミニマル感が融合が上手く纏まった印象。"Can't Take My Eyes Of You"はレーベルの持ち味である淡いメランコリーや揺らぐ浮遊感、そして全身を包み込むようなアンビエンスを漂わせながらも、展開を抑えてねっとりと上げ下げを繰り返すミニマルを打ち出して長く深みに嵌めていくトラック。色っぽくてセクシーな夜のディープハウスとして絶品な一曲です。そしてGiles Smith & Martin DawsonによるTwo Armadillos名義の"On The Run"は、荒っぽいリズムトラックの上にハンドクラップや透明感のあるパッドを仕込み懐かしさや簡素さを感じさせるディープハウスとなっております。そしてもう一曲は"Can't Take My Eyes Of You (Jorge Caiado Remix)"のリミックスで、オリジナルからの大きな乖離はないものの軽めのキックへ変更しジャジーな風味を付け加えたハウスが収録。一つの楽曲として成り立つ質とそしてDJツールとしての質が両立しており、ディープハウス好きには堪らない一枚となるでしょう。

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| HOUSE7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Nobu - On (Music Mine:MMCD20002)
DJ Nobu - On
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東京ではなく敢えて千葉と言う場所で孤軍奮闘しながらFuture Terrorと言うアンダーグラウンドなパーティーを主宰し、ベルリンテクノで隆盛を極めるBerghainやDommuneでのプレイで更なるファンを獲得しつつあるDJ Nobuが、その勢いで彼の現在の音をCDに収めてしまいました。この一年で彼のプレイをフロアで聴いた時は、筋肉質な肉体感とソリッドで金属系の硬い音がする音を合わせた様なパワフルでスピード感のあるセットが多かった気がしますが、ここでは意外にもそう言ったフロア寄りの音だけでなく、ダビーな音響を生かしたディープなテクノから幕を開けます。そして上げ過ぎずに、ベースやキックの低音に頼らずに、ハット等でメリハリを付けつつも深みに嵌めていく。徐々に加速しながら金属が金切り声を上げるようにノイジーな音が被せられ、ひりつくような緊張感の中混沌とした暴風雨に襲われ圧倒的なテクノの洪水に埋もれるだろう。ディープとアッパーを行き来しながら、不良の様に荒くれた刺々しさが肉体に深く突き刺さる。光明が差す気配も無いまま終焉に近付き、闇の中でゆったりと静寂を迎えるラストの瞬間にははっとする瞬間が待っているであろう。ノッている、スイッチが入っていると言う意味で、まさに"On"と言うタイトルがこのアルバムを象徴していると言っても過言ではない。

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| TECHNO8 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Matthew Herbert - Globus Mix Vol.5:letsallmakemistakes (Tresor:Tresor157CD)
Matthew Herbert-Globus Mix Vol.5 Letsallmakemistakes
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ちょっと前にDommuneにも出演して面白いDJプレイを披露したMatthew Herbertですが、その彼が2000年にリリースしたMIXCDが再発されております。Dommuneで彼のDJを久しぶりに聴いた感想は、普通にDJしてる!と言うのが第一印象。と言うのも確か2003年にHerbertが新宿LiquidroomでDJをしたのですが、繋ぎも出来なければぶっこみも出来ないと言う金も取れないレベルのDJをして度肝を抜かれた経験があるからです。自分としては本作みたいな面白いプレイを期待していただけに、生でDJを聴いた時には怒りを飛び越えて呆れた位でしたよ。んで本作の話に入りますが、10年前の作品とは言え今聴いても当然面白いと言うか、昔よりも更にしっくり来る感じ。当時はDBXやGreen Velvet、Theo Parrishらオールドスクールなハウスと、IsoleeやErrorsmith、Pantytecの新しいミニマルハウス、そしてSi Begg、Mr. Oizoのエレクトロ、果てはHerbert周辺のRadio BoyとWishmountainが同じ時間軸に存在する事に意識的ではなかったのです。結局は彼が創作する音楽が遊び心に溢れた物である様に、彼の手にかかればどんなトラックも玩具の様なツールとして機能する事がこのMIXCDで証明されていたのかも。特にリズムへの拘りは並々ならぬ物で、ファンキーと言うには余りにも奇怪なリズムのトラックが並んでおりますが、それを違和感無く同軸に並べてしまう彼の手腕こそ音の魔術師たる所以かもしれませんね。

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| HOUSE5 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Glimpse - Runner (Crosstown Rebels:CRMCD010)
Glimpse - Runner
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数年前から自身のGlimpse RecordingsやCadenza、Planet E、Buzzin' Flyなど名門レーベルから作品をリリースしているChris SperoことGlimpseですが、今までバードシリーズや"% Black"シリーズをまとめた編集盤はあったものの、ようやく彼のキャリアで初となるアルバムが届きました。しかしながら彼の初期の作風はDJツールに特化したミニマル中心だったはずですが、このアルバムはバラエティーに富んだ作風へと変化しており意外性があります。初っ端の"Walk Tall"ではマリンバが印象的なカリビアンなハウストラックでそれを感じられますが、その後も歌物のメロウなテックハウス"If I Was Your Girl"、デトロイトハウスまんまなラフでムーディーなハウス"Things To Do In Denver"、エスニックでチリアンミニマルを思わせる"Alone Again"、そして神々しく壮大な展開を繰り広げる異色の"Train In Austria"まで色々とスタイルを詰め込んでおります。だからと言って散漫な印象は無く、ローファイとアナログが好きだと言う彼の発言通りに全編が素朴で柔らかい音に満たされており、徹頭徹尾人肌を感じさせる温もりが感じられます。以前のミニマルな作風はムーディーなモダンハウスへと移行していて、上手く時代に乗ったのでは。

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| HOUSE5 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Agoria - Balance 016 (EQ Recordings:EQGCD029)
Agoria - Balance 016
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フレンチテクノシーンの奇才・Agoriaが、名物MIXCDシリーズとなっている"Balance"の16作目を担当。今までに2枚のMIXCDをリリースしていてそれらもジャンルレスで強烈なぶっ飛び感覚を感じさせる内容でしたが、この新作もやはり同様にテクノだけではなく様々な音を組み合わせ、フロアとチルアウトルームを行き来する様な変態的なミックスを披露しております。ジャンルの多様性はテクノ、ハウス、ダウンテンポ、ディスコダブ、アンビエント、ミニマル、ニューウェーブなどまでに及び、最早このMIXCDがどんな音に当てはまるのかを説明するのは意味が無い状態にまでなっております。そして単純に曲を繋げるだけではなく曲の一部のサンプルを途中に混ぜ込んだり、同じ曲を2度も使用する事で、1度目で感じた印象が2度目で更に強まる効果を誘発するなど、展開の作り方は確かに印象的。何よりも彼の創る音源からも感じられるギトギトでドラッギーな感覚が終始漂っていて、リズムトラックの強さやノリで引っ張っていく勢いのあるタイプのミックスとは異なる、つまりは精神作用の大きい麻薬的な覚醒感の大波に飲み込まれるミックスは、彼特有のトリッピーな感覚があり独創性が存分に感じられる事でしょう。その分振れ幅や展開の浮き沈みも大きく、また音の余りのどぎつさに体力が無い時は聴くのもしんどいかなと感じる点もあります。インパクトがある分だけ聴く人を選ぶ内容でもありますが、はまる人には心底はまって抜け出せなくなるのではないでしょうか。

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| TECHNO7 | 10:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Four : Twenty Recordings Presents Music : 03 (Four:Twenty Recordings:four:mix002)
Four : Twenty Recordings Presents Music : 03
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デトロイトのPlanet-Eからの作品や"% Black"シリーズでの奇天烈でディープなミニマルトラックで注目を浴びたGlimpseが、ブリストルのテクノレーベル・Four:Twenty音源を使用しミックス&エディットを行ったMIXCDが発売。Four:Twentyと言うレーベルは初耳ですが、Loco DiceやMartin Buttrichらも作品をリリースしているからミニマル/テックハウス系なのでしょうか。ここでは27曲を使用しながらも8つのセクションに分けられており、滑らかで自然な流れでありながら早々と景色が移り変わるような展開があり、一時さえも目を離せないプレイを披露しております。基本は透明感と恍惚感の強いシンセが鳴るディープなテックハウスが中心ですが、音の統一感がしっかりある割には飽きが来ないのは、やはり多くのトラックを詰め込み展開を調子良く作ったおかげでしょう。廃退的で暗めのムードの中にもしっとり聴かせる叙情があり、それがロマンティックな煌きになる瞬間もあり、リスニングとしてとても心地良い空気を生み出していると思います。そしてがっつり踊るだけがテクノではなく、こんなアダルティーで色気のあるテクノも真夜中のフロアで聴いてみたいですね。

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| TECHNO7 | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Carl Cox - Global Underground GU38 Black Rock Desert (Global Underground Ltd.:GU038CD)
Carl Cox - Global Underground GU38 Black Rock Desert
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UKテクノシーンにおいて絶大な人気を誇るDJ・Carl Coxの最新MIXCDは、アメリカの砂漠で行われている"Burning Man"と言う世界で最も過酷なフェスティバルでのライブ録音と言う話だったのですが、ライナーノーツを読んだ限りだとスタジオ録音って書いてある。実際にMIXCDを聴いてみたら音が普通に良かったので、きっとスタジオ録音でしょう。しかしトラックリスト見ても分からないアーティストばかりで、もう時代についていけないよ。Coxと言えばとにかく限界ぎりぎりまでバキバキズンドコと音数大目でアッパーなハードテクノを回して、すんげぇ太いグルーヴを生み出していた記憶があるのですが、このMIXCDは良くも悪くも今風でそこそこにはアッパーだけと随分と落ち着いたと言うか大人になった印象。クリッキーなミニマルとかパーカッションがポコスカ鳴っているミニマルとか、ブリープでぎとぎとしたテクノや上物が妖艶なトランシー系とかか回しているものの、ソリッドで勢いのあるテクノは殆ど無くて残念。じわじわと恍惚の深みにはまらせるタイプのMIXCDだと受け止めれば理解は出来なくもないけれど、Coxにそれを求めているリスナーっているのかね?爆音の中で何も考えずに無邪気に踊れるような勢いのあるテクノを聴かせて欲しかったです。

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| TECHNO7 | 11:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Glimpse & Martin Eyerer - Southern Soul (Buzzin' Fly Records:046BUZZ)
Glimpse & Martin Eyerer - Southern Soul
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UK屈指のハウスレーベルとなったBen Watt主宰のBuzzin' Flyから、Planet-Eからも作品をリリースしテクノシーンで評価を得つつあるGlimpseとMartin Eyererの共作。とは言っても本作はかなりハウス寄りにシフトしていて、透明感のある上物のリフに上品なピアノが絡んでいく綺麗目のテックハウスになっております。丸みを帯びたキックは優しい辺りで刺激的と言うよりは肌に滑らかに馴染み、スムースに耽美な世界に引き込まれる感じ。B面にはJay Shepheardなる人のリミックスが収録されていて、こちらは多少重みを増してどっしりと地に着いたディープハウスに変わっています。その分スピード感は控えめになっているものの、シンセストリングスを追加して哀愁が滲み出ておりますね。どちらも如何にもBuzzin' Flyらしいエレガンスな気品があり、流石の一枚。

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| HOUSE5 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Glimpse - The Bird Collection (P-Vine Records:PCD-93270)
Glimpse-The Bird Collection
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The Only One I Know、選挙は大事だよ〜。って事でもうすぐ衆議院選挙。普段は選挙なんか行かないなんて人でこれを読んだ人は、今回はまじ行こうぜ。特に投票率の低い20代のヤング、Make Your Transitionしなきゃ!

堅苦しい話はそれ位にして、ベルリンミニマルで俄然注目のアーティスト・Glimpseの編集盤。5枚に渡ってリリースされた"% Black"シリーズで多くのDJから賞賛を浴び、今年はデトロイトテクノの至宝・Carl CraigのPlanet-Eからも新作をリリースし、今後の期待を感じさせる一人。本作は鳥ジャケシリーズの3枚のEPをまとめた内容だけど、ジャケの耽美な雰囲気からも察しの通り流麗で厳かな美しさを感じさせるテクノが中心。デトロイトテクノの叙情さとも似ている様で、もっと洗練されオーガニックな質感を伴っております。光が煌くような上物のシンセの使い方はやり過ぎると下品になるのを丁度良い塩梅に使用していて、耽美さや上品さを伴っていて一曲のそれ自体でも聴ける上質な内容。それ程アッパーな曲も多くはないしリズムトラック自体は結構なスカスカ具合なんで、リズムで引っ張ると言うよりはやはりメロディー重視なんかね、エモーショナルだし。お家でじっくり聴くも良し、フロアでも心地良く聴けそう。

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| TECHNO7 | 07:30 | comments(1) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
The Very Last Week at Space Lab Yellow

2008/06/14 (SAT)
EMMAHOUSE FINAL PARTY -Music, Love & Dance with DJ EMMA-
DJ : DJ EMMA

2008/06/16 (MON)
DJ: United Future Organization, Jazz Brothers Production, 小林 径, 須永辰緒, 大沢伸一, 田中知之, 松浦俊夫 and more

2008/06/17 (TUE)
Escape presents "Beyond The Dance"
DJ : Derrick May

2008/06/18 (WED)
"Love Saves The Day" release party
DJ : Danny Krivit
LIVE : Rochelle Fleming (First Choice)

2008/06/19 (THU)
DISTORTION
DJ : Fumiya Tanaka

2008/06/20 (FRI)
Laurent Garnier Closing Set
DJ : Laurent Garnier

2008/06/21 (SAT)
Francois K. Closing Set
DJ : Francois K

クローズに向けてYELLOWのカウントダウンが始まります。16年間も活動してきたYELLOWの内自分は7年間位しかお世話にはなっていないのですが、多分日本のクラブで一二を争う位好きです(新宿リキッドと双璧だよね)。ここが無くなったらハウスのロングセットは出来なくなっちゃうよね?天井の低さと暗さがテクノには合ってたよね?一つの時代が終わりを迎えようとしています。寂しいなー
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2008/05/23 (FRI)
root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Newworldaquarium, Ian O'Brien, Kentaro Iwaki

2008/05/24 (SAT)
The Final Chapter of Frankie Knuckles with You @ Space Lab Yellow
DJ : Frankie Knuckles

2008/05/24 (SAT)
7 Dunham Place Release Party @ Womb
DJ : Loce Dice

2008/05/29 (THU)
Anything Goes @ Space Lab Yellow
DJ : DJ Spinna

2008/05/31 (SAT)
Theo Parrish Japan Tour @ Space Lab Yellow
DJ : Theo Parrish

2008/06/06 (FRI)
groundrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue

2008/06/07 (SAT)
Reboot 10th Anniversary Tour Final @ ageHa
DJ : Christian Smith, Q'Hey, Mayuri, Kana, Takami

2008/06/07 (SAT)
FACE presents THE SHELTER JAPAN TOUR 2008 @ Space Lab Yellow
DJ : Timmy Regisford

2008/06/13 (FRI)
SPICE @ Space Lab Yellow
DJ : Hernan Cattaneo

2008/06/28 (SAT)
RED BULL VISUARHYTHM @ Womb
DJ : Guido Schneider
Live : Glimpse, Johnny D
| UPCOMING EVENT | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Raum Mix Series Volume 1 Compiled And Mixed By Glimpse (P-VINE:PCD93099)
Raum Mix Series Volume 1 Compiled And Mixed By Glimpse
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近年のジャーマンミニマルの流行がいつまで続くのかは僕にも不明ですが、画一的になり過ぎたミニマルの中でも今までと空気の異なるミニマルが出てきました。その人こそChris SperoことGlimpse。既にRichie Hawtinや田中フミヤらが彼のトラックをプレイし、"% Black"シリーズがヒットするなど俄然注目を浴びているようです。自分は特にGlimpseの作品を聴いたりはしないのですが、このMIXCDは久しぶりに目を見張る内容だったので購入に至りました。その内容とは"53分で計54トラックを使用する"プレイとの事。あ〜この手のプレイは自分はどうにも避けられない、とにかくトラックを多く打ち込んだミックスは好きなんですよ(自分はJeff Millsの影響下ですから)。いやね、最近のミニマルって一曲を長めに使ったのんびりだらりとした緩めのばかりで、ぶっちゃけどれも差が無いじゃないですか。しかしこのミックスはトラックをパーツの様に多く使い、徐々に音が入っては消えてめまぐるしく展開が変わっていくミックスの醍醐味が味わえるんですよ。特にパーカッションのパーツは多く使われていて、リズムの変遷は格好良過ぎです。また展開が早いからと言って激しい訳じゃなく、むしろ音の触感などは丸みを帯びているし展開もなだらかでスムース(ハウシー)で心地良し。そして流行のミニマルと決定的に異なるのは、決して上物シンセの恍惚感やヒプノティックな音色に頼らない点だと思います。そうね、恍惚と言うよりはむしろエモーショナルでロマンさえ感じるし、海の奥底に導かれる様なディープな世界が待っていますよ。本人がデトロイトテクノを好きだと雑誌のインタビューで応えていたはずだけど、確かにただの快楽・恍惚志向に走りがちな最近のミニマルからは感じられないソウルがここには存在しているのでした。

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| TECHNO6 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Fumiya Tanaka - Mur Mur - Conversation Mix (Torema Records:TRSCCD-01)
Fumiya Tanaka-Mur Mur - Conversation Mix
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テクノ番長なんて異名も今や懐かし田中フミヤの最新MIXCDは、2007年3月24日にYELLOWで行われたChaosでのDJプレイを収録した物。テクノ番長と呼ばれていた頃のハードで過激なプレイはなりを潜め、今ではストイックかつクールなミニマルテクノをプレイしある意味昔よりも漢(おとこ)らしいかもしれない。が自分的にはハードな頃の方のフミヤの方が好きだったので特に本作に期待をしていた訳ではないが、今年5月にChaosでフミヤの生プレイを久しぶりに聴いたら意外と格好良かったので、もしかしたら本作も楽しい内容となっているかもとは思っていた。まあ蓋を開けてみればやっぱりでディープでミニマル、そして地味なテンションの玄人向けのセットです。生プレイを聴いた時はもうちょっと硬めのリズムが入ってファンキーだった記憶があったんだけど、このCDだとお餅をぺったんぺったん点く様にぬちゃぬちゃとした音でなんか微妙だ。2002年頃の音を収録している"DJ MIX 1/2[MIX.SOUND.SPACE]"(過去レビュー)自体も昔の面影は無かったけれど、本作はそこから比べても更に変容していてフミヤを追いかけ続けるのは思ったよりも至難の業だ。だいたいピークタイムを切り取ったと言われる本作だけど、それを知らないで聴いて本当にピークだと感じる人が一体どれだけいるんだろうか。僕は確かに5月のChaosで踊りまくったけど、その時のテンションとこのMIXCDのテンションが一緒だとは思わない。単純に時期が違うから音が違うのか、または現場の雰囲気をCDでは再現出来ないだけなのか、そこら辺は判断がつかない。ただ何にしてもピークタイムが本作みたいなテンションだと、これを聴いてフミヤの生プレイを聴きたいと思う人は少ないと思うぞ。しらふじゃなくてぶっ飛んでる状態で聴くなら、逆にかなり有効に効く深めの音ではあると思うが。

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| TECHNO5 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Magda - She's a Dancing Machine (M_nus:MINUS43CD)
Magda-She's a Dancing Machine
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近年のRichie Hawtinのイベントには常に前座として登場しているMagdaの初のMIXCD。Run Stop Restoreと言うユニットのメンバーでもあり、M_nusからソロでEPをリリースもしている女性DJだ。オリジナル作品はまだ殆ど無いしそれらを聴いた事も無いので、このMIXCDで彼女の音に関してまともに触れる事になった(Richieと来日した時にMagdaのDJも聴いたけど、もう記憶に無いし…)。この作品なんと71曲をMIXしているとの事前情報だったが、多分やっている事はRichieと同じでPCで曲をパーツごとに切り分け、それをループさせるのを数段重ねているのではないかと思う。まー今はみんなPCを使うMIXCDを出す様になったから特に目新しさは無いんだけど、これなら別にこれを聴かないでRichieの作品を聴いていれば十分かなと思ってしまった。Richieに比べると深みや重みが無くて、べちゃべちゃとした音ですな。それが彼女のプレイなんだろうけど、自分にはそこまでピンと来なかった。ミニマルテクノにしては比較的メロディーなんかは多い方で、シカゴハウスやエレクトロっぽい物まで使われていて、そうゆう幅の広さに今後の発展の余地はあるか。でも最近こんな大人しめなMIXCDばかりだな。そろそろハードミニマル系の復活を待っている自分がいる。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Matthew Herbert - Globus Mix Vol.5:letsallmakemistakes (Tresor:Tresor157CD)
Matthew Herbert-Globus Mix Vol.5 Letsallmakemistakes
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一昨日新しく届いたCDプレーヤーが昨日突然壊れました。サポセンに電話したら今日引き取りに来てくれて修理と言う事になり、早い対応には感心しましたがPCでしか音楽が聴けなくなりました。
そして今日はPCのデータが一部ぶっ飛びました。今も応急処置でネットは出来ますが、いつまた壊れるか分かりません。こう何度もデータが消えるのはHDDに問題あるんじゃないかと。HDDのエラーチェックをするとやはりエラーばかり。おいおいぉぃ、これは不良品なのか?買ったばかりのHDDなのに…。

と言う事でかなりモチベーションも低く、音楽を聴く時間もかなり減っています。でHerbertが21日に来日DJと言う事で、彼のMIXCDを紹介しましょう。アーティストとしては抜群のセンスを誇る彼ですが、MIXCDの方はどうなんでしょうか?やはりMIXの方でも奇才を発していて、スカスカのハウスが中心な独特なプレイ。ともすればアシッドハウスにも似たようでもあり、このスカスカ加減はDBXやRicardo Villalobosのプレイにも似たような感じが。しかし後半ではCristian Vogel一派のノーフューチャー系の展開に行ったり。やはり一筋縄ではいかない奇才です。普段のエレガントでお洒落なHerbertとは異なり、クールで芯のあるミニマルを淡泊にこなしています。生のプレイは2度聴いた事あって下手だし面白くも無かったのですが、このMIXCDはシカゴハウスな雰囲気があって見直しました。

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| HOUSE1 | 22:30 | comments(3) | trackbacks(1) | |