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MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
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名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
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FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
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Marc Romboy & Ken Ishii - Taiyo (Sublime Records:XQLP1001)
Marc Romboy & Ken Ishii - Taiyo
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日本が世界に誇るテクノ・ゴッド(と今も呼ばれているのだろうか?)、ケンイシイが今年で世界デビューから20周年だそうで、その特別企画としてドイツのMarc Romboyとのコラボレート・アルバムを発表した。しかしMarc Romboyの事を全く知らないので如何様な相互作用が働くのか全く未知数であったのだが、結果としては面白い事にケンイシイの初期の頃に発せられていた音が戻ってきているように感じられた。前作"Music For Daydreams"(過去レビュー)はダンス・ミュージックと言う枠を飛び越えて、ある意味ではコマーシャルではあるが幅広いリスナーに訴えかける挑戦的な作品だったと思う。本作はむしろ逆で昔からのファンを心底喜ばせるあの"Flare"名義の光線を発するような凛としたシンセ音が鳴っており、恐らくMarcの要素であろうパワフルで骨太なリズムトラックが下地となって強いグルーヴを生み出しているが、そのムード自体は決して弾けているわけでもなく非常に内向的で思慮深い。確かにダンストラックにはなっているもののミニマルかデトロイトかハウスなのか、区分けの難しさはKen Ishiiらしさを強調する事となり、日本発のテクノとして唯一無二の個性を再度放ち始めている。2枚目はケンイシイが嘘偽りなく好きであろうアーティストによるリミックス集で、Max Cooper、Hideo Kobayashi、Dave Clarke、Funk D'Void、Heiko Laux & Diego Hostettler、DJ Wadaなどがリミックスを手掛けている。メロディーを強調したりミニマルに削ぎ落としたり、アーティストの個性を塗り被せながらフロアを意識したテクノへと変わっていて、より現場感のあるダンストラックを堪能出来るリミックス集だ。対象となるリスナーの面は決して広いとは言えないが、しかしKen Ishiiらしさを体験するのであれば本作のような作品こそがと断言出来るアルバムだ。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/08/17 AFTER FREEDOMMUNE+1<PLUS ONE> @ Eleven
昨年は災害によりメインであるFREEDOMMUNEがキャンセルとなってしまった結果、AFTER FREEDOMMUNEは盛り上がりが想像以上のパーティーとなったが、今年は無事FREEDOMMUNEも開催された結果AFTER FREEDOMMUNEはよりクラブパーティーを楽しみたい客が集まったように思われる。特にメインの方では2時間位しかプレイしないDJもアフターではそれ以上のロングセットをこなすなど、よりDJプレイを楽しみより踊りたい人が来るアフターパーティーがある事が、宇川直宏氏のクラブ/パーティーへの造詣の深さが伝わってくる。
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| EVENT REPORT3 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Joris Voorn - Balance 014 (EQ Recordings:EQGCD024)

Joris Voorn-Balance 014
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新次元…と言うのは言い過ぎかもしれないが、これが最新のテクノの形である事にもはや疑いはないだろう。世界各地、日本においても大人気となったJoris Voornの最新MIXCDはアルバム2枚に100曲ものトラックを使用した驚愕の内容。とは言えこのPCを使ったスタイル自体は、2001年のRichie Hawtinの"DE9"(過去レビュー)の時点で完成系を成しているので、実は最新であるとは言い切れない。が、このスタイル自体がテクノと言う世界に普及しているのは間違いない。各曲から一部分をパーツとして切り出し、それをPC上で細かにループ・エディットを繰り返し、本人が言うように"絵を描く"様な作業を繰り返すスタイル。全く異なる曲の一部が同じ時間・場所に存在する事により、全く異なる新しい音楽へと変容を遂げる進化。もはやこれはMIXCDと言うよりも、Jorisのオリジナルアルバムとさえ言える様な境地にまで達している。"Mizurio mix"は(比較的)アッパーでグルーヴィーなテクノ、ミニマル、テック系中心の内容で、しかしながら覚醒感を刺激するドラッギーさも感じさせます。対して"Midori Mix"はエレクトロニックミュージックをより幅広く吸収したフリースタイルな選曲で、テクノの中にディスコダブやバレアリック、ダウンテンポ、ジャズも取り入れられて開放感のある音が持ち味。どちらのミックスも各曲が自然に融解し、そして再度融合し、今まで違う世界観が繰り広げられ非常に興奮出来る内容でした。同じ事を既にやっているRichie HawtinのMIXCDに比べると、カラフルなのが特徴でこれはこれで素敵です。

ただ欲を言わせて貰うと、本作があくまでホームリスニング仕様である事。これは結局はクラブではプレイする事の出来ない内容だから。かつてJeff Millsがアナログを一時間に40枚程も矢継ぎ早に回していたプレイは、既に過去の物となってしまったのか?いや、そうではないと思う。そこには瞬間瞬間に生まれる独創性や閃きがあったはずで、あれにこそ僕は人間的な熱や魂を感じる訳で。だからJorisにも一枚位はコンピューターを使用しないで、クラブで再現出来る単純だけども爆発力のあるプレイが聴けるMIXCDを出して欲しいと言う気持ちもあります。テクノロジーが必ずしも全てを豊かにする訳じゃないんだ。

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| TECHNO6 | 00:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Diego - Open (Kanzleramt:KA111CD)
Diego-Open
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最近またWEB注文したCDが一気に送られてきたりして、そうすると聴けないCDが一杯溜まってしまいます。溜まらない様に計画的に予約はしているのに、輸入盤は予定通り入荷しないから運が悪いと一気に届いちゃうのですね。その結果なかなか一枚のCDを聞き込めなくて、内容の薄いレビューが増えてしまいます。こんな音楽生活は良くないなぁ…。

そんな重い気を一気に晴らしてくれるのが、ドイツが誇るデトロイトテクノのサテライト・KanzleramtからのDiegoです。Alexander KowalskiとかHeiko Lauxが好きな人は、当然Diegoも聴いてますよね?透き通る様な綺麗なシンセ音とハードなリズムで文句なしに聴く者を魅了する彼の音は、Kanzleramtの音を代表すると言っても過言ではないでしょう。2004年作の最新作は今までの作品を更にアッパーに強力にしたグルーヴと、空を突き抜ける蒼さ・清涼感があり、底抜けにポジティブなテクノと化しています。面白いのは音的にはエレクトロニックなテクノであるのに、どこかフュージョンやジャズを感じさせる空気を纏っていてまた一歩デトロイトテクノに近付いたのでしょうか。難を言えば音自体は薄いし正に白人の音であり、どす黒く危ういファンキーな音ってのは皆無ですね。でもこれはドイツの音なのだからそんな事を気にする必要もないだろうし、何よりも何も考えずに踊れて盛り上がれる音なのは間違いないでしょう。ジャケットのDiegoの如く、空を飛翔してしまいそうです。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Josh Wink - Profound Sounds Vol.1 (Ovum Recordings:OVM9002-2)
Josh Wink-Profound Sounds Vol.1
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今週末WOMBにJosh Winkが来るので、それまで彼のMIXCDでも聴いて予習しておこうかなと。数々の鮮烈なアシッドテクノをリリースし、自身のOvum Recordingsでは良質なテックハウスを量産しいつの間にか重要なポストに位置しているJoshですが、それはそれこれはこれ。DJプレイに関しては全く未知でありまして、最近のMIXCDを聴いた限りだとミニマルでディープな渋めのテクノを回すんじゃないかと予想しています。んで彼のMIXCDシリーズ物の一枚目が本作なのですが、シリーズの中では一番普通にテクノしてますね。基本ミニマルなグルーヴは保っていて、テッキーからファンキー、そしてディープになったり変化はしつつも流れは変わらないと言うのかな。テクノと言う電子音が全く温度を持たずに終始冷たいままで本当に機械的だけど、ここではその冷たさがむしろ効果的に効いています。ミニマルな展開と機械的な音の相性は抜群で、いつの間にか求心力のある流れに引き込まれている自分が居ました。後半に少々ハードになる以外は硬派なミニマルですが、最近この手の音は少ないので今聴くと逆に新鮮さがありますね。派手さはないけれど、地味に上手い。生DJプレイにも期待して良いですよね、Joshさん?

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
2007/02/03 (SAT)
LUKE SOLOMON JAPAN TOUR @ YELLOW
DJ : Luke Solomon, Remi, Nako

2007/02/09 (FRI)
URBANPHONICS presents KERRI CHANDLER JAPAN TOUR @ YELLOW
DJ : Kerri Chandler, Motoki Takahashi

2007/02/10 (SAT)
CLASH19×MOON AGE @ @ ageHa
DJ : Marco Bailey, Ken Ishii, Q'Hey, Takami

2007/02/10 (SAT)
OVUM Presents JOSH WINK "THE PROFOUND SOUNDS VOLUME 3 ALBUM RELEASE TOUR" @ WOMB
DJ : Josh Wink

2007/02/11 (SUN)
FOUR SEASONS OF DEEP SPACE @ YELLOW
DJ : Francois K.
Live : SCION

2007/02/16 (FRI)
HEIKO LAUX JAPAN TOUR @ YELLOW
DJ : Heiko Laux, Loud-One

2007/02/23 (FRI)
"Beyond Borders Vol.1, and Vol.2" Release Party @ AIR
DJ : RAPHAEL SEBBAG and more
Special Guest DJ : IAN O'BRIEN

2007/02/24 (SAT)
Real Grooves Volume 16 @ YELLOW
DJ : Steve Bug, Terence Kissner, John Connell
Live : Guido Schneider
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Heiko Laux - Waves (Kanzleramt:KA133CD)
Heiko Laux-Waves
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本日からは当分テクノの新譜について、怒濤のレビューをしていきたいと思います(オンライン注文した物が一気に届いてしまい、困っています)。まずは何度も紹介しているドイツテクノレーベル・Kanzleramtの設立者、Heiko Lauxのアルバムです。レーベル自体は1994年に発足していますが、やはり近年のAlexander Kowalski、Diego、Fabrice Ligらの活動が有名でしょうかね。デトロイトテクノに影響を受け、かつシャープに切れ味を増したテクノで本当にカッコイイ作品が多いです。流行に流されずにいかにもテクノらしいテクノを得意としていて、Heiko Lauxも期待を裏切る事はありません。今作も美しい艶を持ったシンセフレーズがふんだんに使われていて、メロディーを大事にしているのが分かります。デトロイトテクノのファンキーな点ではなく、シンセの音色に影響が見受けられると思いますが、ヨーロッパのデトロイトフォロワーはそこら辺は良くも悪くも似通ってる気がしますね。ただこうゆうメロディーを大事にした音楽は、アルバムとしてリリースすると家で聴くにはもってこいなんですね。ハードテクノでは傑作と言えるアルバムが少なく、きっとそれは単調になってしまうからで、Heikoさんの様にメロディーで聴かせるアルバムは何度でも楽しんで聞き込めるのが強みでしょう。無駄に音を分厚くしたりとか派手にしたりとかもせずに、意外とあっさりした軽めのトラックばかりですが、必要な分だけの骨組みでしっかり聴ける曲ばかりですよ。Joris VoornとかTechnasia、Alexander Kowalskiが好きなら、Heiko Lauxも見逃さない様に。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Diego - Instant Reality (Kanzleramt:KA85CD)
Diego-Instant Reality
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WIRE 06でAlexander Kowalskiが好きになった人は、是非ともレーベルメイトのDiegoも聞いちゃって下さい。2000年位から活動している人で、2003年作のこの「Instant Reality」が一部のテクノオタの中でヒットしたその人であります。Kanzleramtのアーティストなのでやっぱり音は、Alexander KowalskiやHeiko Laux辺りに近い感じ。ただ微妙にレイブなりトランスなりに寄った音と言うか、90年代前半を思わせる古臭い雰囲気を感じますね。そこをスピリチュアルなシンセやSEを入れる事により、なんとか最新のテクノモードに仕上げたのかと。ドイツにおけるデトロイトフォロワーなレーベル・Kanzleramtだけあって、透明感溢れる清涼な音は一級品。スピード感溢れ揺さぶられるグルーヴ、延びのある音によって生まれる深い世界観、ヨーロッパの上品なメロディー、これらが全て一つとなりKanzleramtの音を創造する。クラブでガツンと使うも良し、家をスタイリッシュに聞くも良し、かなり有効的な一枚です。「Mind Detergent」と「High In Spaces」を聞いてみると宜しいかと。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Vince Watson / Yohei Ishijima - Live At Irizo (Fenomeno Inc.:XQAU-1001〜2)
Vince Watson Yohei Ishijima-Live At Irizo
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ベテランから新進気鋭のアーティストまで、知名度に関係なく素晴らしいアーティストをフューチャーし、WOMBで隔月行われるテクノイベント・IRIZO。2006年3月10日にはUK出身、デトロイトテクノに影響を受けるVince Watsonがライブ出演しました。なんとその時のライブをそのまんまCD化し、更にはIRIZOレジデントのYohei Ishijimaのその時のDJプレイも収録しています。

ではまずVinceサイドなのですが、やはりCD化すると音が鮮明と言うかクラブだと分からなかった音がしっかり聴けるのが良いですね。クラブだとズンドコ節が強調されて透き通る美しいメロディーが分かりづらかったのですが、CDではハードなリズムと美しいメロディーが類い希なる融合を果たしています。イベントの時には「金太郎飴の様に同じ音」と思ったのですが、CDで聴いても確かに終始同じ展開で同じ音なんだけれど、曲その物が素晴らしいから最初から最後まで一気に聴けてしまいますね。ライブをCD化すると音圧が感じられなかったりする事も多いけれど、しっかり分厚い音が表現されているのも好印象。怒濤のテンションで一気に突き抜けるプレイは、まじでカッチョイイです!

そしてYohei Ishijimaサイドは、実際にイベントでは殆ど聴く事が出来なかったのですが、こちらは対照的にストイックなプレイで好印象。音はテクノでありながらハウスグルーヴの4つ打ちで、じわりじわりと練り上げていく構成力のある方ですね。比較的音数少なめのトラックを使用していて、ゆるゆると聴かせつつもいつの間にかダークな世界観に引き込まれていく感じです。毒気のあるヤバメの音が多くて、今度はイベントでしっかり聴いてみたくなりました。

激しいライブと聞かせるDJプレイ、対照的なCDが2枚セットで2500円。内容も素晴らしく、大変お得ですよ。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(4) | trackbacks(2) | |
Kanzleramt Vol.6 Mixed By Heiko Laux (Kanzleramt:KA128CD)
Kanzleramt Vol.6 Mixed By Heiko Laux
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非常に読みにくいレーベル名・カンツァーラアムト(って読むの?)。テクノ帝国ドイツにおいて、近年着々と評価を高めているスタイリッシュなテクノレーベルであります。このレーベルにはレーベルオーナーであるHeiko Lauxを初め、Johannes Heil、Alexander Kowalski、Double X、Diego、Fabrice Lig、Ian O'Brienなどデトロイトテクノに似た綺麗目で切れ味の鋭い音を得意とするアーティストが集まっております。そんなアーティストの楽曲を集めたシリーズが、Heiko Lauxがミックスを手掛けたKanzleramtシリーズです。もうこのシリーズも6枚目ですが、毎回最新の曲を紹介してくれてこのレーベルの一番フレッシュな所を聴く事が出来ます。全部同じレーベルの音源なので似たり寄ったり感は否めないのですが、それを帳消しに出来る程水準の高い曲が集まっている辺りこのレーベルの素晴らしさが分かって頂けるかと。前半は緩めの透明感溢れるテクノから徐々にアッパーに盛り上げていく分かり易いプレイをしていて、余分なギミック無しの曲の良さを際立たせるプレイだと思います。特徴としてはデトロイトのファンキーな点やソウルフルな点では無く、幽玄でどこまでも透き通る蒼きシンセサウンドを色濃く受け継いだ曲が中心で、無駄を削ぎ落とし理路整然と曲を創っていった様に感じます。黒人音楽のファンキーさを真似するよりは、西洋のスタイリッシュさを強調する方が良いと言う姿勢に潔さを感じますね。しかしドイツにはどんだけ凄いレーベルがあるんでしょうね、恐るべしテクノ帝国です。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Journeys By DJ John Selway - Lightwave (Journeys By DJ:JDJCDS003)
Journeys By DJ John Selway-Lightwave
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Christian Smithとタッグを組み、バキバキのミニマルテクノや流麗なテックハウス、シカゴ経由のアシッドテクノなどを量産してきたJohn Selwayの2001年作のMIXCD。前述の通り自分の中ではJohn Selwayはハードなテクノアーティストってイメージだったのですが、実はトランスなんかも作ってたりしてたらしくその趣味がまんまこのCDに反映されています。元々メロディアスな作風で気持ちの良い曲が多かったのですが、そんな曲がこれでもかと回されてほぼトランス状態。序盤はリラックスした空気でゆったりまったりハウシーな感じで、徐々に勢いを付けて滑らからテックハウスに変わっていきます。基本的に綺麗目のシンセやら流麗なシンセストリングスが入ってる曲で固められて、恍惚感は相当に出ているのではないかと。終盤はテンポもテンションも上げ上げで更に美しい展開なんで、盛り上がらない訳にはいきません。Technasiaの「Future Mix」がじわりじわりと入ってくる辺りは、激カッコイイですよ。アッパーなのにアンビエントにも似た高揚感があり、最初から最後まで芸の無いトランシーな音ながらも気持ちの良さには抗えないですね。Kaito、David Alvarado、Technasiaなどが好きな人向けかも。

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| TECHNO3 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ C1 - Shifting Gears (Intec Records:INTECCD01)
DJ C1-Shifting Gears
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UKで近年希にみる成長を遂げたIntec Records。ハードかつ綺麗目の音を得意としDJにも重宝されるありがたいテクノレーベルですが、そのレーベルの設立者が世界3大DJのCarl Coxと今回紹介するDJ C1なるその人なのです。誰かDJ C1について詳しく知っている人いますか?僕は全然知りません。でも確かに言える事は、このMIXCDがめちゃカッコ良いテクノだって事です。最初からハードに飛ばしていくのですが、清涼感のあるシンセが入った選曲も使いスタイリッシュです。激ハードで攻めるのではなく適度なハードさに、ファンキーなトラックや渋めのミニマル、浮遊感のあるテックハウスなどを小刻みに入れ替えて徐々に盛り上げていきます。中盤のハイライト「D-Clash」はもはや定番、体が勝手に揺れちゃいますね。そこからはひたすらミニマルで硬め打ち…。と思いきや激ハードな「Step To Enchantment」〜「Stardancer」で一気にピークまで血管ぶち切れの急上昇!やってくれる憎い選曲、なかなか出来ないよこんな事。Intec Records系の音が好きな人には勿論、テクノのMIXCDとしては無名なアーティストな割にかなり上出来なので激プッシュしちゃいます。うん、これは選曲勝ちの一言。上手い流れを見事に作りましたね。

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| TECHNO2 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Offshore Funk - Crome (Kanzleramt:KA118CD)
Offshore Funk-Crome
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ドイツきってのデトロイトフォロアー系レーベルと言えばKanzleramtはまず間違いないのですが、この頃はもっと多様性も持ちより広がりをもった独特なレーベルとなっている気がします。と言うのもこのレーベルオーナーであるHeiko Laux率いるOffshore Funkは、もはやデトロイトフォロアーでは括りきれない音楽性を持っているからなのです。ライナーノーツを少しばかり参照すると…
このアルバムは、多くのジャンルにまたがったもので、ファンク、テクノ、ハウス、ジャズの一番美味しい要素が詰まっている…
二人の卓越したプロダクションの腕前を最新のスタジオ技術と融合させ、レトロに全く新しい待遇と意味をもたらした…

ふむふむ、なるほどなぁと言った感じのコメントですが、音はデトロイト系を多少薄味にした様な綺麗目シンセ中心。でもリズムとかはもっと複雑で、バラエティーに富んでいますね。ストレートな4つ打ちテクノもあれば、生っぽくスウィングする様なジャジー物、ラテンパーカッシブな熱意溢れる曲などもあり、確実に進歩を目指した挑戦が伺えます。ある意味デトロイトテクノが固定化されつつある事に対し、彼らはデトロイトテクノに影響を受けつつもより前進してゆき、独自のサウンドを創り出そうとしているのではないでしょうか。エレクトロニクスを多様したサウンドであるのに、妙に生っぽいのが艶やかでもあります。ファンキーなデトロイトテクノに対しての、清涼感溢れるドイツテクノって感じでしょうか。

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| TECHNO2 | 09:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Dave Clarke - World Service 2 (Resist:RESISTCD45)
Dave Clarke-World Service 2
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テクノ好きな人はきっと既に持っているであろうDave Clarkeの2枚組MIXCD。エレクトロサイドとテクノサイドに分かれていて、二つの味の楽しめるナイスなMIXなんだけど、ほんと良いDJだなDave Clarkeは。去年出た2NDアルバムには失望してたけど、やっぱりDJとしては一流ですよ。まずエレクトロサイドなんだけど、すっごい痺れるね。エレクトロ特有のチープな音がこれでもかとびきびき鳴り、ニューウェーブ調の曲も混ぜて懐古的な面もありつつ肌に突き刺さる様な刺激があります。でもやっぱりオススメはテクノサイドでしょっ!ゴリゴリのハードテクノにスカスカのシカゴハウス、鋭い切れがあるフィルター系をこれでもかと繋いでいきます。非常にざらついた質の悪そうな音が逆に、ワイルドで熱の籠もったプレイを感じさせます。高音と低音を強調した様な派手なMIXで、更には後半に進むに連れて卑猥度も増していきます。やぱり彼はシカゴハウスの影響下にあり、巧みに吸収して自分なりのプレイを創り出していますね。どこを切ってもピーク時の様なテンションには、頭が下がる思いですがそんな事を考える余裕も無いくらいパワフルです。うんうん、最近テクノでは良いMIXCDがなかっただけに満足ですな。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(2) | |
Heiko Laux Presents Offshore Funk (Kanzleramt:KA099CD)
Heiko Laux Presents Offshore Funk
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先日Kanzleramtのコンピレーションを紹介したので、今日はレーベルオーナーでもあるHeiko Lauxの作品を聴いてみた。やっぱりと言うかデトロイトテクノの影響を受けたような透き通る様なシンセ、単調にならない多彩なビートが、ジャズやハウスまでも吸収したテクノを創り出している。意外とすんなりと聴けてしまうのでライトな作品にも思えるのだが、それでいて凛としたエレクトロニクス全面打ち出しのテクノ感が味わえるし、テクノの手本的作品かなとも思う。Kanzleramtのアーティストはアップビートでクラブでがんがん使えるようなトラックを作っているイメージがあったので、このアルバムを聴くと比較的リスニング向けなトラックが多くて意外だったかなと。もちろんハードな曲もあるんだけど、全体的にしっとりとしてプチアゲビートに気持ちよく身を任せる様なトラックが多い。何と言ってもデトロイトフレイヴァーたっぷりなので、次世代のデトロイトテクノを探している人なんかにはぴったりかなと。

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| TECHNO1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
V.A. - Kanzleramt Vol.5 (Kanzleramt:KA117CD)
V.A.-Kanzleramt Vol.5
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ドイツは素晴らしいテクノ国家だ。Kompakt、Tresor、Basic Channel、そしてかつてはForce Inc.と言ったレーベルが揃っていて、その水準たるや世界一と言っても過言では無い位だ。そして最近成長著しいのがこのKanzleramtと言うレーベルで、テクノ好きな人ならば既に注目しているであろう。オーナーであるHeiko Lauxや、Diego、Alexander Kowalski、Johannes Heilと言ったアーティストを擁し最近では、Fabrice LigやQuerida(Ian O'Brien)と言ったアーティストまでもが作品を発表している。このレーベルの音はデトロイトテクノを通過したジャーマンテクノとでも言うべき、スタイリッシュでソリッドな作品が特徴でまあどれも似たり寄ったりだが水準は高い。

今回のコンピレーションはレーベルの作品をHeiko LauxがMIXしたと言う事で、購入に至りました。ただのコンピだったら買わなかっただろうけど、MIXCDには弱いですね、僕。ジャケットの裏にBPMが書いてあって、最初は126から始まり、終盤では138まで上げていく盛り上げMIXですね。レーベルの各アーティストの曲もバランス良く使われているのでコンピとして聴く事も出来るし、MIX自体も楽しむ事が出来ると思います。個人的にはやはりQuerida(Ian O'Brien)の曲が、頭一つ抜けているかなと感じました。ちょっと前までは生音重視に走っていましたが、ここに来て原点回帰のエレクトロニックなハイテックジャズ系に戻って来ましたね。はよ、アルバム出せやって感じです(Kanzleramtから出るらしいですけどね…)。他のアーティストの曲はやはり似たり寄ったりかなと思いますが、鋭いシンセとハードな作風は良い感じです。Kanzleramtのアーティストのアルバムは何枚か持っていますけど、ほんとどれも似たり寄ったりなので飽きられるのも早いかもしれないなぁ…と危惧していますが、まあテクノなんて飽きられるの早いしね。じゃあみんな飽きる前に今の内に聴いておくのが、良いんじゃないでしょうか?けなしてるんだか褒めているんだか分かりませんが、今の所僕はこのレーベルは好きですよ。

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| TECHNO1 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Excess Luggage (F-Communications:F1873CDBOX)
Laurent Garnier-Excess Luggage
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元料理人でありフランスの伊達男、ローランガルニエ。そのプレイはテクノ伝道師とも言える幅広い選曲で、一夜のプレイで様々な面を伺う事が出来る。個人的にはテクノセットが好きだけど、ハウスやロック、果てはドラムンベースまでも回す何でもありな人です。そんな彼もデトロイトにはやはり興味があるのか、自身のアルバムにおいてデトロイトライクなトラックを多く作っています。さてこのMIXCDは2000年のSONAR、2002年のデトロイト、後多分PBBと言うラジオのライブを収録した物でやはり彼の幅広い選曲を体験するにはもってこいです。

一枚目のSONARのプレイはハウス中心のセットでムーディーな物から、シカゴ、アシッドまで気持ち良く聴けます。DAVINA-Don’t you want itはデトロイトハウスのクラシック、今年のイエローでのプレイでも回していました。

二枚目は血管ぶち切れデトロイト中心のMIX。しょっぱなHi-Tech Jazzですよ!この曲は他のDJにもここ1、2年で実際のDJでよく使われている気がします。ほぼデトロイトに関連のある曲を使っているので、デトロイト好きには必ず受けると思います。終盤自身のThe Man with the red faceは、彼の曲の中でも最もデトロイトへの愛着を示した結果となるものでしょう。そこから69-Desireに繋ぐと言う悶絶必至のMIXです。

三枚目のラジオでのプレイは、テクノやハウスじゃなくてダウンテンポなのかな。寂れたバーとかで流れてそうな感じで、哀愁がありますが僕は余り聴いていないので何とも言いようがありません。

実際のプレイではテクノ→ハウス→ロック→…と目まぐるしくどんどん変わっていくので忙しい感じもするけど、一夜にして壮大なロングジャーニーを経験する事が出来ます。そして今週末にageHa、来週月曜にYellowと今回は2回も東京でプレイ。この機会に是非ともテクノ好きは、ガルニエのプレイを体験してみてはどうでしょうか。

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ちなみにこのMIXCDには4、5枚目がありF-COMショップ直販で買えます(現在はアマゾンでも購入可)。4枚目がデトロイトとシカゴハウスのクラシックを多用したMIXで超絶物です。僕は当然買いました。

Laurent Garnie-Excess Luggage
Amazonで詳しく見る(4、5枚目の方)


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| TECHNO1 | 17:19 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Richie Hawtin - Decks, EFX & 909 (NovaMute:NoMu072CD)
Richie Hawtin-Decks EFX & 909
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ハードミニマルの名盤Jeff Mills - Mix-Up Vol.2と肩を並べるのが、今回紹介するRichie Hawtin - Decks Efx & 909。今となってはRichie Hawtinのパーティーは激混み状態で大盛況ぶり(初年度エレグラの空き具合が懐かしい…)。そんな彼のアグレッシブなプレイがこのCDで体験出来てしまうのは嬉しい限り。ハードではあるが、Jeff Millsが本能的であるのに対して、Richieは機械的、計算し尽くされたプレイをする。緻密で良く練られたプレイだ。しかしだからと言って元々の踊らせる機能が失っていないのは流石である。最近のハードミニマルは音数多めで過激なのが多いが、Richieは音の隙間を生かした音数少なめでありながらも硬質でファンキーな曲を使用する事が多い。そして今回はそこにTR-909でリズムを載せているらしい。ここまで来るとDJだってライブと変わらないなと思ったりもする。前半から中盤までのアグレッシブな展開は、ほんとCOOOOOOL!って感じです。後半は沈み込むようにダウナーになってしまいますが…。

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| TECHNO1 | 22:20 | comments(1) | trackbacks(3) | |