CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット)
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット) (JUGEMレビュー »)
Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota
RECOMMEND
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
DJ Koze - Knock Knock (Pampa Records:PampaCD013)
DJ Koze - Knock Knock
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
DJとしてもアーティストとしてもレーベルボスとしての働きとしても、今最も注目すべき存在ではないだろうか。Stefan KozallaことDJ Kozeは元々はKompakt等を中心に捻れたダンス・ミュージックを手掛けていたものの、自身のPampaを設立後はより多彩で奇抜性の強いダンス・ミュージックへとのめり込む事になるが、そんな個性的な音の中にもしみじみとしたメランコリーが存在する音楽性は、キラートラックとしても成立する程に慣れ親しみ易さもある。前作から5年ぶりとなる3枚目のアルバムでもそういった個性に更に磨きを掛けて、多くのゲスト(Ada、Roisin Murphy、Jose Gonzalez、Mano Le Tough等)を起用したからという訳ではないだろうが、テクノからハウスにトリップ・ホップ、ポップにディスコやアンビエントにソウルなど最早ジャンルとしての壁が意味を成さない程に様々な要素が取り込まれ、捻れたポップ性に実験的でもあるユーモアとそしてダンスのグルーヴが共存している。幕開けとなる"Club Der Ewigkeiten"は優雅なストリングスやフルートにうっとりさせられつつ、ねっとりしたダウンテンポでドリーミーな夕暮れに染めていく。続く"Bonfire"は比較的ハウスのビートを保った曲ではあるが、サンプリングによる切なくも甘い歌声はネオソウル風でもあり、淡い色彩が滲む叙情に溶け込んでいく。Eddie FummlerやAdaを歌に起用した"Moving In A Liquid"はシャッフル調のリズムにうきうきとしつつ光沢感のあるポップなシンセでより弾けさせられるダンス・トラックで、そこから一転して"Colors Of Autumn"ではギターやベースも用いた有機的な序盤からトリップ・ホップ風のファンキーなリズムへと入っていく流れも、全く違和感が無いのはやはりKozeの淡いメランコリーやサイケデリアの統一性が故だろう。勿論"Pick Up"や"Seeing Aliens"のように光沢感を放つ煌めくような、または夕暮れ時のようなメランコリーが感傷的な、そんなサマーアンセム的なサンプリング系のフィルター・ハウスはパーティーが一番盛り上がっている瞬間に更にフロアを熱くするだろう。そして不鮮明な音像から甘くメロウな歌が浮かび上がってくるフォーキーなサイケデリアの"Muddy Funster"、ベース・ミュージックやダブ・ステップからの影響が感じられる可愛くも熱い感情が込められた"Jesus"など、アルバムは徹頭徹尾色々な音楽性が拡大するような構成だ。だからといって散漫な印象は一切無く、いやそれどころかクラブミュージックにしては随分とポップな世界観は、そういった異なるタイプの音を全て包み込んでDJ Kozeの個性を確立させている。夏はもうすぐ終わりだけれど、今夏を彩ったであろう素晴らしいセンチメンタル・ドリームだ。



Check DJ Koze
| HOUSE13 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Moodymann - DJ-Kicks (!K7 Records:K7327CD)
Moodymann - DJ-Kicks
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
名門MIXCDシリーズのDJ Kicksにまさかこの人が参戦してくるとは、夢にも思っていなかったので衝撃を受けた人も少なくはないだろう。その人こそデトロイト・ハウスにおいてカリスマ的な存在感を放つKenny Dixon Jr.ことMoodymannだ。初期のフロアに即したキックの強いディープ・ハウスから徐々にジャズやファンクなど黒人音楽にルーツに向かった音楽性を強め、躍らせるDJと言うよりはアーティストとしての表現力を磨く方向性へ向かっていたここ数年を考えると、MIXCDという形態と向き合って彼のルーツを掘り下げるような選曲が成された本作は非常に貴重な物だ。但し彼のDJを体験した事のある者ならば理解はしているだろうが、上手くミックスを行い継続的なグルーヴと起伏を盛り込む一般的なDJをするような人ではなく、本作もやはり繋ぎさえしていない箇所もあり決してミックスの妙技を楽しむ内容ではない。その代わりと言っては何だが、ハウスやディスコのみならずファンクやダウンテンポ、そしてニューウェーブやフォークに最新のベース・ミュージックまで、実に様々な音楽性を盛り込んだ内容は前述した通りDJという立場からアーティストとしての表現力を発揮している。序盤の気怠くメロウなヒップ・ホップやダウンテンポ路線、少しずつ官能的なディスコやベース・ミュージックに移行する中盤、それ以降のハウスのグルーヴが目立ち始めるもフューチャー・ジャズなど躍動的なリズム感も弾け、更にはニューウェーブ等も交えて奇抜性を強める終盤と、展開は意外にも筋書き通りに感じられる。しかしMIXCDとは言いながらも決してスムースで違和感の無い繋ぎに拘ってはおらず、何だかMoodymannという人の中に秘めた一代絵巻を紐解くような音楽の羅列は、MIXCDとして聴くよりはやはりコンピレーションとしての意味合いが強いように思う。実際にミックスされていようがそうでなかろうが、本作の価値はそれ程変わらないだろう。Moodymannの汚らしくも甘美な猥雑さは見事に表現されており、単にデトロイト・ハウスという枠組みを越えた存在感を放っている。



Check "Moodymann"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| HOUSE11 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Todd Terje - Remaster Of The Universe (Permanent Vacation:PERMVAC 055-2)
Todd Terje - Remaster Of The Universe
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
Prins ThomasやLindstrom、Idjut Boysらとも並ぶ人気を誇るノルウェーのコズミック・ディスコ王子・Todd Terjeが、今までのリエディット/リミックスをまとめたMIXCDとコンピレーションのセット2枚組アルバムをリリース。まだ弱冠29歳と言う若さながらも、ジャンルや年代、そして合法・非合法問わず様々な音楽をバレアリック風ディスコに再構築する手腕でシーンのトップに躍り出ておりますが、ようやく彼の音源がまとめて初CD化だそうです。基本的にはポジティブでキラキラとした輝きを感じさせるディスコアレンジが多く、古い時代を感じさせると共に古典音楽にお洒落な現代風の洗練さも加えたポップな音楽性が感じられます。単なる懐古的な方向に向かうのではなく、新しい懐かしさなり過去の遺産への敬意が込められており、原曲を全く知らない自分でもTodd Terjeの音楽への愛を共有している気持ちになれました。普段はそれ程ディスコ系は聴かないのですが、メロディー重視の楽曲性なのでポップな音楽が好きであれば誰でも共感出来るのでは。非合法のエディット作品は当たり前ですが収録されていないのに残念ですが、アナログで膨大なカタログを揃えるのは困難なので有り難い作品集ではあります。

試聴

Check "Todd Terje"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| HOUSE6 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jose Gonzalez - Veneer (Peacefrog Records:PFG066CD)
Jose Gonzalez-Veneer
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
ソニーヨーロッパのブラビアのCMに"Heartbeats"が起用された事で人気が出たと思われるアルゼンチンのアーティスト・Jose Gonzalez。下にも動画を張っておきましたが、音楽も良いけれど映像の方も本当に素晴らしいです。現在の日本ソニーからは到底出てこないようなイメージを膨らませるCMで、眺めているだけでもほっとしますね。さてこのアルバムは2003年にスウェーデンのレーベルからリリースされていたのが、UKの名門クラブミュージックレーベルのPeacefrogに認められ、2005年にライセンスされリイシューされております。基本的にはボーカルとアコギ、それにパーカッションとトランペットが少々加えられたシンプルなフォークソングが中心。あれこれと音を無闇に加える事はせずに無駄を削ぎ落とした事でボーカルに焦点が向かうのですが、枯れた味わいを感じさせる侘しい声はトラックにもぴったり。大半が3分以下のコンパクトなトラック構成も、だれる事が無いので良かったのかな。疲れた時やむさ苦しい時に聴くと、緊張もほぐされてほっと出来ると思います。



試聴

Check "Jose Gonzalez"
| ETC3 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jose Gonzalez - Japan Tour E.P. (OCTAVE-LAB:OTCD-2134)
Jose Gonzalez-Japan Tour E.P.
Amazonで詳しく見る

先日書いた北野誠の芸能界追放の件は、学会の圧力ではなかったようですね。どうやら北野誠が「バーニングの社長はホモで893」と発言したのが、バーニングの逆鱗に触れたようです。学会に対し、そして誤った情報を流してしまった事に関しては反省、ごめんなさい。勿論今回のバーニングの圧力も100%真実かと言う確証は無いので、結局は個人の判断に委ねるしかないのだが。ネットの情報はリアルタイムで早いのがメリットだけど、誤った情報が一旦広がるとなかなか収集がつかないのがデメリットですね。

友人からの貰い物。Jose Gonzalezは両親がアルゼンチン人でスウェーデン生まれのフォークシンガーだそうで、自分は知らなかったのですがUKの名門クラブミュージックレーベル・Peacefrogからリリースをしているそうだ。最近のPeacefrogは一時期に比べると迷走気味と言うか活気が無いと言うかぶっちゃけかなり心配なレーベルですが、Jose Gonzalez自体は凄い気に入りました。基本はアコギとボーカルだけのシンプルな歌物中心で、とっても朗らかで柔らかい空気を纏ったフォークだと思います。シンプルな分だけ逆に歌・トラックが良くないと聴く者を魅了出来る訳ありませんが、メロウな旋律や侘び寂びを感じさせる歌が優しく心に響き渡ります。アコギの臨場感のある響きは繊細かつ柔軟で、普段自分が聴く電子音とは違った魅力がありますね。やっぱりレコードは生、ビールも生、そして音も生が良い時もあるのです。電子音も勿論大好きだけどね。原曲は悲壮感の漂っていたJoy Divisionの"Love Will Tear Us Apart"のカヴァーも、どこか牧歌的でのどかになってしまったのはあら不思議。でもこれはこれで格好良いね。Kylie Minogueのカヴァー曲"Hand On Your Heart"なんかも収録されていて、全7曲とは言え十分に聴き応えのある内容です。



Check "Jose Gonzalez"
| ETC3 | 00:10 | comments(2) | trackbacks(0) | |