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Masterpiece Created By Carl Craig
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ジャンルを限定せずにダンス・ミュージックに於ける重鎮を起用して人気を博しているMIXCDシリーズ「Masterpiece」、その最新作には遂にデトロイト・テクノの中心に居座り続ける重鎮・Carl Craigが登場した。彼について言及しておくとアーティスト的な面でデトロイト・テクノをそこからより多方へと飛翔させた手腕の評価は誰もが認めているだろうが、その一方DJ面については大箱やレイブでは受けはするであろうド派手なプレイが際立ち、求道的に個性を確立させた音はそれ程聞こえてはこない。ここで本作に注目するとMIXCDはCD1の"Aspiration"だけであり、他は"Inspiration"と"Meditation"のコンピレーションとなっているので、つまり彼のDJに然程魅力を感じていない人に対しても十分な価値を持たせるものとなっている。

"Aspiration"について言えばデトロイト発のアーティストの作品を多用はしているものの、ここでは殆どデトロイト・テクノ的なエモーションを感じられる瞬間は無いだろう。出だしこそKyle Hallによる凶悪なアシッドテクノで強い印象を打ち付けるが、そこからはヨーロッパ的なテック・ハウス/プログレッシヴ・ハウスの端正な電子音を打ち出して、スムースなミックスを施しつつズンドコしたグルーヴ感と心地よい陶酔が広がるテック感を継続させ、良い意味では万人受けしそうな分り易い展開を作っている。後半ではヒット曲の応酬でフィルター・ディスコやデトロイト・ハウスにオールド・エレクトロなどCarlの派手な音楽性が見事に炸裂しており、盛り上がりと言う観点からすると十分な内容ではある。決して長年の経験を重ねた深みがあるわけではないが、大箱でのプレイを体験するようなエンターテイメントとして楽しめるMIXCDとして価値はあるだろう。

そして”Inspiration”はそのタイトル通りにCarlが影響を受けた音楽を選び抜いており、アーティストの背景を知る楽しみを持ち合わせている。年代もジャンルも多岐に渡り、ファンクにレゲエやダブ、ヒップホップにR&B、ジャズやボサノバ、そして勿論テクノまで収録しており、こんな選曲をクラブでは無理だとしても今回のようなプロジェクトの中でMIXCDとして披露すれば余計に面白いのではと思うところもある。

本作でリリース前に最も注目を集めていたのは"Meditation"ではないだろうか。なんと全曲未発表曲でボリュームはアルバム級と、つまり久しぶりのオリジナルアルバムと考えれば熱心なファンが反応するのは当然だろう。しかし"黙想"と名付けられているようにここには彼らしいファンキーなグルーヴも実験的なサウンドも無く、沈静化したアンビエントが広がる正に"Meditation"な音が待っている。フロアからは遠ざかった神妙で張り詰めたムードがあるが、その一方では電子音と戯れながら自由に音を鳴らしたようなラフスケッチ的な印象も受け、作品としては少々煮え切らなさもある。ただ目を閉じ音に耳を傾ければ、世の中の喧騒から解き放たれ雑念も消えるような瞑想音楽としては確かに合っているようでもあり、就寝時のBGMとして心地良さそうだ。Carlによる最新のダンス・ミュージックが聴きたかったのも本音だが、先ず先ずは新作が聴けただけでも嬉しい限りだ。

試聴

Check "Carl Craig"

Tracklistは続きで。
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| TECHNO10 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Jungle Brothers - Done By The Forces Of Nature (Warner Bros. Records:9 26072-2)
Jungle Brothers-Done By The Forces Of Nature
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去年宇宙をテーマにした音楽を紹介する"宇宙からの歌、宇宙への音"(過去レビュー)と言うディスクガイドを購入したのですが、その中から面白そうな音源を大量に購入してみました。なんで今日から一週間弱はそれら宇宙を感じるディスクのレビューを行う予定です。

まず一発目は自分の得意分野ではないヒップホップからJungle Brothers。とても有名なグループらしく、Kraftwerkをサンプリングした"Planet Rock"で有名なAfrika Bambaataa(訂正:ではなくて、その弟・Afrika Baby Bambaataa=Nathaniel Hallでした)も所属するグループです。ヒップホップが苦手な理由は独特な歌い方のラップが肌に合わないからなんですよね。とちょっと身を構えつつも本作を聴いてみると、やっぱりラップは一杯入ってるよ。でもそのラップ以上にビートがめちゃめちゃ格好良いぞ!思わず首を振り振りしたくなる肉体を刺激するリズム。ヒップホップって言うかこれはむしろファンクって呼びたくなるヴァイブスを感じるぜ。宇宙的かと言うと自分にはしっくり来なかったけど、この野性味溢れる黒光りするビートは渋くて惚れる。日本で流行る妙にハッピーでウキウキなヒップホップとは一味も二味も違うじゃん。で実はビートプログラミングの大半はTowa Teiがやったんだって、知らなかったよ。色々調べた所、Roy Ayers、Earth, Wind & Fire、Parliament、Pharoah Sanders、Afrika Bambaataaなど色んなアーティストの曲をサンプリングしてるとか。曲を聴いてどこに何が使用されているのか全然分からないけれど、そんな事は抜きにしてファンクを感じられるアルバムですね。

Check "Jungle Brothers"
| ETC2 | 22:50 | comments(5) | trackbacks(0) | |
Derrick Carter + Mark Farina - Live At Om (OM Records:OM158)
Derrick Carter + Mark Farina-Live At Om
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シカゴハウスの重鎮・Derrick CarterとMushroom Jazzでとろーりとろけるプレイで有名なMark Farinaの二人のプレイを収録した、大変お得なシカゴハウスMIXCD。"Live At Om"なんてタイトルは付いているけれど、中身は全くOM Recordsの音は関係ありません。二人とも完全にやりたりようにプレイしていてシカゴハウス好きなら間違いなく聴き応えのある内容で、逆に言うと普段通りと言えば正にそのままです。Derrick Carterは基本的にはシカゴらしい粗野で猛々しいプレイで、滲み出る黒さはファンキーの一言。パンピン系からムーディー系の曲まで混ぜつつ上げ下げを繰り返す盛り上がり必至の展開で、シカゴの安っぽい音ばかりなのに古さを感じさせないのはやっぱりDerrickのワイルドな気持ちが込められているからでしょうか。一方Mark Farinaのプレイはと言うと、シカゴハウスらしい音ではありますがDerrickとは対照的に整頓された小綺麗な音が多く、荒々しさよりもムーディーさを強調した秘かにソウルが感じられる内容です。じりじりとねっとり長い時間をかけて心地良さが込み上げてきて、勢いだけに頼らない熟練者らしい見事なプレイですね。歓声も入ってライブ感たっぷりで、どちらも甲乙付けがたい極上の2枚組です。

試聴

Check "Derrick Carter" & "Mark Farina"

Tracklistは続きで。
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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |