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Laurent Garnier - Tribute EP (Kompakt Extra:KOM EX 95)
Laurent Garnier - Tribute EP
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フランスのテクノ…いや、ダンス・ミュージックに於ける伝道師のLaurent GarnierはDJとしては超一流である事は間違いなく、ジャンルに束縛されずにその垣根を飛び越えながらフロアを揺らすスタイルが彼の武器になっている。その一方でアーティストとしての側面もあるものの、やはりDJ気質な故かその作品の出来にはムラっ気があるのも事実だ。そんな彼の2年ぶりの新作はKompakt系列のKompakt Extraからとなれば当然の如くツール性も意識してフロア向けの作品となっており、どちらも10分以上の長尺の構成を活かしてじわじわと盛り上げていくピークタイム使用な出来だ。"1-4 Doctor C'est Chouette"はフランスからデトロイト・テクノへの回答とも呼べるクラシック"Man With The Red Face"を思い起こさせるエモーショナルなトラックだが、テクノだけではなくエレクトロやアシッドにプログレッシヴ・ハウスといった要素が混在する作風で、それはさながら彼が一晩で様々なジャンルをプレイするダンストラックを凝縮したかの様でもある。締まったキックによるミニマルな4つ打ち、覚醒感を煽る鈍いベースラインから始まりぼんやりと浮遊する電子音を散らして疾走しながらもじわじわと侵食する序盤、それはまるでピークタイムに向けてエネルギーを溜めているのか。そして遂にピコピコとしたシーケンスとアシッド気味のエグいメロディーが出現し暴走気味になる中盤以降のピークタイム、真っ暗な宇宙空間を高速で飛んでいくロケットのような危険と隣り合わせながらもドラマティックな展開は、フロアでも特に盛り上がる時間帯に完全にハマるだろう。もう1曲の"From The Crypt To The Astrofloor"も壮大な展開を繰り広げるが、ギャラクシー空間の惑星間を擦り抜けていくような鬼気迫る雰囲気はRed PlanetやUnderground Resistanceのコズミック色の強いテクノへのGarnierによる回答と勝手に解釈してしまう程だ。分厚く鈍いベースがウネリながらプログレッシヴかつスペーシーなシンセが伸びていく中で、鋭利なハイハットや叙情性の強いパッドが現れ精神波らしくディープに作用する曲調は、一触即発な危うさと共に劇的なエネルギーを放出する。どちらもGarnierの強烈なダンス・グルーヴとロマンティックな世界観が投影されたピークタイム向けの大作で、何だか聞いているだけで彼が熱狂的なダンスフロアの中でプレイしている様が目の前に浮かび上がってくる。



Check Laurent Garnier
| TECHNO13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2016
今年も一年間当ブログを御覧頂いた読者の皆様、どうもありがとうございました。今年も例年と変わらず音楽/パーティー三昧…とはいかず、私生活の変化により忙しくなりなかなか音楽へ時間を割く事が出来ない一年でしたが、それでも音楽に対する情熱は全く変わらず新しい音楽への探求が途切れる事は変わりませんでした。パーティーに関しても新風営法が現場の感覚にはやはり馴染んでいないと感じる点がありつつも、新しいクラブが生まれ少しずつではあるけれどこの業界も活気を取り戻しているようにも思われ、ダンス・ミュージックの未来に展望が見えてきた年でもありました。当方は今後も毎週のようにパーティーに行く事は出来ないと思いますが、来年も新しい音楽も古き良き時代の音楽も分け隔てなく楽しみ、そして素晴らしい音楽をこのブログでアウトプットしていく事を続けられたらという気持ちは変わりません。そんな気持ちで選んだ年間ベスト、皆様の素敵な音楽ライフに少しでも参考になれば。それでは、来年も良いお年を!

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| BEST | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2016/4/23 Laurent Garnier @ Contact
オープニングパーティーからいきなりパーティー途中で営業中止となり、幸先が危ぶまれたContact。それから3週間が経過してようやくオールナイト営業へと戻り、久しぶりの来日となるLaurent Garnierのパーティーも準備は万全。テクノやハウスだけではなくジャンルを横断し、正に音楽の旅を表現するGarnierのプレイは今夜は一体どんな道を進むのか。
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| EVENT REPORT6 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
St Germain - St Germain (Warner Music France:0825646122011)
St Germain - St Germain
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失礼であるのは申し訳ないが、忘却の彼方にあったと呼ばれても誇張ではないアーティストがLudovic NavarreことSt Germain。フランスのFnac(後にLaurent Garnierが主宰するF Communicationsの前身)からデビューし、ジャズやラテンの風合いを持ち込んだディープ・ハウスを繰り広げた『Boulevard』(過去レビュー)、そして前述のGarnireやShazzとはChoice名義での永遠のクラシックである「Acid Eiffel」を共同で制作するなど、つまりはフレンチ・ディープ・ハウスの立役者の一人でもある。がしかし2003年のトランペット奏者とのコラボ作である『Memento』は旧来のアシッド・ジャズへと回帰してしまい、一般的な評価で言えば決して芳しくはなく、そのまま表舞台からは久しく姿を消す事になってしまった。それから12年、いや完全なソロ作では15年ぶりとなるアルバムの本作で、St Germainは見事に華麗なる復活を果たした。15年という歳月は決して短い時間ではないものの、その空白の埋めるには十分過ぎる程の力作である事を先ずは祝福したい。元々制作には様々な演奏家を招いていたようにこの新作でもギターやベースにパーカッションだけでなく、ンゴニやコラなどアフリカの演奏家も参加し、アフリカはマリの音楽性とも融和した最新のディープ・ハウス/フューチャー・ジャズとして刷新する事に成功した。St Germainの音楽性で特筆すべきはこのように演奏家をフィーチャーしながらも、決してバンドスタイルのみへと帰結するのではなく、根本にはNavarreのプログラミングによるダンス・ミュージックのグルーヴがある事で、決してDJが陥りやすい不自然なバンド・アルバムにはなっていない。先行EPである「Real Blues」を聴けば分かる通り確かにメロディーやパーカッションはエキゾチックで生々しく感情を揺さぶる質感があるが、そこに感じられるのはディープ・ハウスとしての雰囲気であり、ライブ演奏のノリではない。"Sittin Here"ではハウスの太いキックが顕著で、そこに官能的なギタープレイや魂を揺さぶるボーカルが情熱的な展開を繰り広げるアフロなディープ・ハウスで、その艶かしさはこの上ない。逆にアフリカンな雰囲気が強調された"Hanky Panky"はリズムも自由に躍動し、"Mary L"では夜の帳が下りる頃の湿った色気を放つダウンテンポを展開するなど、決してハウスだけではなく枠を大きく広げた懐の深さは以前からの持ち味だ。ハウスとジャズとダウンテンポにアフリカの音楽まで加わって事で、滑らかにクロスオーヴァーする音楽はより一層の大人びて熟成を帯びたものとなり、正に完全復活を約束する事だろう。アルバム名にユニット名を冠している事からも、本人の自負も感じられるのだから。



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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Garnier - La Home Box (F Communications:F267CD)
Garnier - La Home Box
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紛れも無くフランスを代表するDJであるLaurent Garnierにとっての本質はDJであるが、2014年に限って言えばアーティストとしての活動が際立っていた。レーベルと国とジャンルを跨ぎながら5作ものEPをリリースし、作品毎に多少の良し悪しはあったのも事実なれども改めてアーティストとしての才能も発揮し、ファンを楽しませてくれた1年だったと思う。惜しむらくはそれらの作品は全てアナログでのリリースだったが、この度そんな作品が1枚のCDとして纏められたのが本作だ。大々的には取り上げられてはいないものの何気にGarnier自身のレーベルであるF Communicationsの復活作でもあり、本人にとっても気合が入ったアルバムなのだろう。無骨なシカゴ系のStill Music、ベルリンテクノの50 Weapons, フランスから実験的なヒップ・ホップも手掛けるMusique Large, 黒いディープハウスのMCDE、エレクトロニックなHypercolourからの作品とF Comからの新曲も収録した計10曲は、GarnierがDJで多彩な音楽性を盛り込む事を制作へとそのまま反映したような内容だ。"Bang (The Underground Doesn't Stop)"や"Boom (Traumer African Remix)"のようにリズムが露わになり粗暴で激しいビートを刻むシカゴ・ハウスの延長にある曲の素晴らしさは当然として、"M.I.L.F."のようにベース・ミュージックのリズムとブリーピーな中毒性の高い音を掛け合わせたエレクトロ、高らかにストリングスが祝祭を告げるかのような壮大なハウスの"ENCHANTe"など、フロアに根ざした音楽性は今も昔も変わりはない。その一方でGarnierの懐の深さが伺えるのは"The Rise & Fall Of The Donkey Dog"で、金属が擦り切れるようなノイジーな音が浮かび上がりながらヒップ・ホップ的な変則ビートが強烈な印象を残して、4つ打ちの曲群の中ではその歪さが一際目立っている。アルバムとしては言うまでもなく全く纏まりのない作品ではあるし、如何にもDJ中のDJであるGarnierらしく曲の質のばらつきは大きいのだが、それを差し引いても多彩な音楽性を伴うDJ経験が反映されたGarnierにとっての久しぶりのアルバムとしての価値はある。尚、CDと共に4枚のアナログがセットになったボックスセットでは、未発表リミックスも収録されているなどファン向けの内容になっている。



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| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Garnier - BA371 (Hypercolour:HYPE039)
Garnier - BA371
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Laurent Garnierにとって2014年は実りのある年になったのではないだろうか。2010年以降の、特にEd Bangerというメジャーなダンス・ミュージックのレーベルと手を結んだ辺りにおいては、昔からのファンにとっては何か納得出来ないもやもやした印象はあったと思う。だが2014年はそんな彼が再度アンダーグラウンドを見つめ直し、音楽性も国も異なるレーベルから溢れんばかりの意欲を解き放つように、5枚の新作をリリースする事を決めた。その中にはStill MusicやMCDEなどアンダーグラウンドでは重要な立ち位置のレーベルが含まれていたが、その最後のコラボレートの相手はUKのエレクトロニック・レーベルであるHypercolourだ。この新作も今までの4枚のシリーズとは異なる音楽性を含んでおり、ハウスのグルーヴ感と電子的なテクノの響きを伴う中庸的な作品で、しかも両面が10分超えとなる気合の入れようだ。"ENCHANTe"はハウスらしい荒ぶる4つ打ちのハウスビートに華麗なストリングスを配しながらも、ファンキーなボイスサンプルや電子の効果音を散りばめドラマティックに展開していく壮大な曲で、路線としては"The Man with the Red Face"を継承するような印象さえある。あれ程までの言葉を失うようなコズミックな曲…とまでは言わないものの、フロアで全身で浴びれば気分はハイになるのを想像するのは容易い。そして裏面には"Confused"が収録されており、こちらは対照的に温度感を抑えたミニマルな展開の中に、ストリングスと共に執拗な電子音の反復により覚醒感を誘発し、まるで宇宙を飛び交うロケットに乗っているかのような冒険が繰り広げられる。これも、如何にもGarnierらしいDJとしての経験が活かされたフロア向けのトラックで、緊張感のある展開がテクノ・セットの中で映えそうだ。本作にてGarnierの5枚の異なるレーベルからEPをリリースするシリーズは幕を閉じたが、このシリーズが充実していたからこそ、今後の動向も更に気になってくるというものだ。



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| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Garnier - KL 2036 EP (MCDE:MCDE 1212)
Garnier - KL 2036 EP
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2014年は5つのレーベルから異なるジャンルの作品をリリースすると豪語していたLaurent Garnierだが、本作はその4作目となる作品でMotor City Drum Ensembleを手掛けるMCDEからとなる話題作だ。これより前に出た3作ではテクノやシカゴ・ハウスにヒップ・ホップを披露していたが、ハウスにも造詣の深いGarnierだからこそ、MCDEのようなヨーロッパからデトロイトへの回答とも思えるビートダウン作品を世に放つ事は自然とも取れる流れなのだろう。A面の"Psyche-Delia"はエチオピアのジャズから影響を受けて制作されたそうだが、確かにアンニュイで妖艶なシンセのメロディーやマイナー調のエレピのコードがサイケデリックな空気を生み出すディープ・ハウスで、確かにタイトル通りな印象をもたらしている。B面の"Whistle for Frankie"は説明不要だとは思うが故Frankie Knucklesへと捧げられたであろう曲で、だからといって典型的なNYハウスではなく、黒い芳香を醸し出すボイスサンプルや暗いムードの中に優美さを添える流麗なエレピ・ソロを配したミッドテンポのハウスで、パーティー序盤のじっくりと盛り上げていく時間帯には嵌りそうだ。どちらもMCDEらしい低重心で黒さを感じさせるビートダウン・ハウスではあるのだが、ただMCDEのカタログの中で際立っているかというとそうでもない。またGarnierのジャンルを越えた多様性の一部としてディープ・ハウスを披露してはいるものの、良質なディープ・ハウスが溢れる現在のシーンの中ではどうにも凡作に思えてしまう。MCDEという強烈な個性を持つレーベルとの絡みだからこそ相乗効果を期待していたわけだが、結果としてはレーベル性に沿っただけの作品になってしまったようだ。



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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Garnier - AF 4302 EP (50Weapons:50WEAPONS#034)
Garnier - AF 4302
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DJ・アーティストとして20年以上の活動歴を持つLaurent Garnierにとって、2014年は革新的な、そして特別な一年になるのだろうか。2012、13年はEd Banger Recordsというメジャー系のレーベルから作品をリリースし、良くも悪くも昔からのファンを困惑させるようなチャレンジを見せた。そして2014年、今度は逆に5つのアンダーグラウンドなレーベルからスタイルを変えて5つの作品をリリースすると述べているが、本作はModeselektor主宰の50Weaponsからとなるそのシリーズの3作目。50Weaponsは今のテクノとベース・ミュージックの融合を成し得ているレーベルの一つではあるが、長年テクノと接してきたGarnierにとっては意外な印象も全くないわけではない。しかしテクノに限らず時代のあらゆる音を咀嚼してきたGarnierの経験を考慮すれば、ベース・ミュージックとの絡みも違和感はないのだろう。ブリーピーで毒々しい、もっと言えば中毒的なアシッド・サウンドが禍々しい"M.I.L.F."は、リズムは完全にベース・ミュージックの血潮がたぎる肉体系なそれであり、しっかりと時代性を吸収しつつGarnierらしいダーク・エレクトロとなっている。乾いたハイハットが空虚に響きハンドクラップが多用される"D.S.K."は、スカスカのリズムトラックやブリブリしたベースラインと相まって古き良き時代のジャッキンなシカゴ・ハウスを思わせる。"H.E."も同じくシカゴ・スタイルを継承しているが、膨れ上がったベースラインと闇の奥底から呟きかける狂気のボーカルが不気味さを誘発し、真夜中のフロアを狂乱に包み込むであろう。どれもシカゴ・ハウスやエレクトロといったルーツ的な音と今のベース・ミュージックを巧みに融合させているが、決して洗練させ過ぎずに生っぽい有機的な音質も残っており、そこに未だ衰えぬGarnierの挑戦的な意志が感じられるのだ。



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| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Garnier - AF 0490 (Still Music:STILLM037)
Garnier - AF 0490
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フレンチ・テクノシーンのカリスマとも言えるLaurent Garnier。DJとして勿論超一流である事は言うまでもないが、トラックメイキングに於いてはフロアでの機能性を追求しつつ、時にはフロアを離れて実験的な音楽を手掛けたりと常に果敢な姿勢を持つアーティストである。その果敢な精神性が故に一昨年から昨年に掛けてはメジャー志向なEd Banger Recordsからもリリースし、時としてファンが期待する方向性にはそぐわない事もあるのだが、それも前進を続けると言う意志があってこそ。そして今年は複数のレーベルから複数のスタイルでEPをリリースする事を公言しているが、本作はその第一弾である。リリース元はシカゴ・ハウスやデトロイト・ハウスに深く関わりを持つStill Musicから…となれば、その内容を疑う必要などないだろう。結論から言ってしまえばガルニエにはアンダーグラウンドが似合っていて、やはり無骨で逞しい男なのだ。本作を制作した際にはシカゴ・ハウスの伝説であるTraxやDance Maniaに触発されたそうだが、その結果としてタイトルからして痺れる"Bang (The Underground Doesn't Stop)"は、確かにシカゴ・ハウスの粗暴で性質を取り込みながらギラギラしたシンセや不穏な呟きが攻め上げるダークなテクノだ。また、気が抜けたような安っぽくも早いビートが特徴の"Boom (Chakolak)"はシカゴ・ハウスから派生したフットワークの影響が感じられ、行く先を遮る物全てを刈り取るような破壊的なビートと凶悪じみた笑い声が浮かび上がってくる"Beat (Da BoxX)"はシカゴのテクノの狂ったような感覚が通底している。確かにこの作品に於いては、時代感と言うものはおおよそ無いだろう。しかし昔からフロアに於いて肌で感じ取ってきたシカゴ・ハウスを咀嚼し、その要素をガルニエ流のダンストラックとして構築した結果、今のフロアに於いても即戦力となるよう強烈なエナジーが迸る作品となった。本作によってカリスマが完全なる帰還をしたのである。



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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Sandwell District - Fabric 69 (Fabric Records:fabric137)
Sandwell District - Fabric 69
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2010年頃からベルリンのアンダーグラウンド界隈で注目を集めていたSandwell District。FunctionことDavid SumnerとRegisことKarl O'Connorから成るこのユニットは、誠に残念ながらFabricの名物MIXCDシリーズの69作目で終焉を迎える事が空気として伝わってきている。公式リリースとしては初のMIXではありながら最終作でもあり、その観点からすると集大成と捉えるべきなのだろうか。以前にパーティーでSandwell Districtのプレイを聴いた時には煮え切らないプレイにやきもきしたものの、本作ではCDと言う媒体のおかげか選曲の繊細な妙技を感じられ、Sandwell Districtらしい鉄の鈍い輝きを放つダークな展開を終始保った重厚感のあるテクノの地平が広がっている。メディアの話では本作はソフトウェアによって入念にミックスが行われた作品との事で、パーティーらしい激しいライブ感よりはアートとしての精巧な展開がより強く表現されている。出だしの3曲からしてRegisやFunctionが制作に絡んでいる曲から始まるのはご愛嬌としても、序盤から新しい何かが萌芽するような胎動から始まり、大きな変化を作らず繋ぎ目も分からない程に滑らか展開を伴ってビートは強みを増していく。その後も杭を打ち込むような安定感のあるキックが刻む中で、荒涼とした景色が広がる灰色のモノクロームな音像を見せながら大きな山も谷も作らずに水平構造を保つ展開が続く。疾走感や重圧による強迫的な音ではなく密閉された空間から生まれる闇の不気味さが通底し、空気としてのインダストリアルやポスト・パンクのアティチュードは確かに存在しているのだ。行き過ぎたハードテクノへの反抗と言うべきか、表面的に過激な音は本作では殆ど聴かれない。しかし鳴っている音の雰囲気は朽ち果てた末の荒涼とした世界を目の前に描き出しており、単なるハードなテクノとは一線を画す事を意識してミックスをしているのが伝わってくる。オリジナル作品においても聴かせる事も重視していたSandwell Districtらしさは本作でも軸としてあり、確かに最終章として円熟味を開花させたミックスと言えよう。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Jacques In The Box Remixes (Ed Banger Records:ED071)
Laurent Garnier - Jacques In The Box Remixes
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一流のDJが必ずしも一流のトラックメーカーでない事は当たり前の事だが、フランスを代表するDJであるLaurent Garnierも制作と言う点においてはムラが多い。その振れ幅が大きい分だけ当たった時はクラシックと呼ばれる作品と化す事もあるが、逆にセンスを疑いなくなるような作品もあり、後者に当たるのが丁度一年前にEd Bangerからリリースされた"Jacques In The Box"だった。本作はその続編としてGesaffelstein & BrodinskiとLaurent自身がリミックスしたEPなのだが、結果としてはやはり残念であると言わざるを得ない。原曲はアップテンポで大仰なシンセが継続して高揚感を増して行くテクノだったが、対して"Brodinski & Gesaffelstein Dirty Sprite"はぐっとBPMを落として不気味なスクリュー感のある粘性の高いテクノへと姿を変えている。元々あったギラついた光沢感や悪っぽい空気は全く失っていないが、疾走感で突き抜けるのではなくそこに居座り続ける重さがあり、言葉通りにリミックスらしいリミックスと言えるだろう。そしてLaurent自身による"Chicago Bordelo Remix"は、原曲よりも派手な音色を抑えつつトランシーなシンセリフを用いてよりフロアの闇を感じさせるモードへと生まれ変わっている。不吉な声のサンプリングが絶え間なく反復している点やオールド・スクール感のあるラフなリズムトラックには、タイトルのシカゴらしさが滲み出ており、原曲よりは好感が持てるリミックスだ。とは言っても昔からのファンがLaurent Garnierに求めているものとは乖離しているように思われ、少々今後の行先を心配してしまうのだ。ちなみにアナログを購入してもダウンロードコードが付いてくるので安心だ。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
MS00 / BEYOND THE DANCE TRANSMAT 4 (Lastrum:LACD-0235)
MS00 / BEYOND THE DANCE TRANSMAT 4
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テクノと言う音楽を聴く者にとって、おそらくTransmatと言うレーベルを避けて通る事は不可能に近いだろう。デトロイト・テクノのイノベーターであるDerrick Mayが1986年に設立したこのTransmatは、多くのダイヤの原石だったアーティストを世に知らしめ、デトロイト・テクノの代名詞にも近い程の評価を獲得した。Derrick本人はTransmatの音楽を単なるダンスミュージック以上の価値を持つものと考えている為、それらをテクノと呼ばれる事にはあまり納得していないそうなのだが、しかし本作を聴くと確かにDerrickの意図する事は分からなくもない。本作はレーベルにとって実に12年ぶり、通算4枚目となるレーベルコンピレーションだ。Transmatの過去の隠れた名作と共に、傘下のレーベルであるFragileからも、そして今後Transmatからもリリース予定のある若手、更にはDerrick自身の失われた未発表作までもが収録されている。収録曲の多くはダンスミュージックと呼ばれるテクノではある事に間違いはないが、それと共に音の持つ繊細な美しさは芸術的に磨き上げられ、感情を揺さぶる内省的な、もっと言えばシリアスな佇まいさえ浮き出ている。それはダンスフロアを離れた音がベッドルームで鳴る時にも、決して単調で飽きないように意識に働きかける音として(アーティストのその意図があったかどうかは抜きにしても)作られているようにも感じられるのだ。今までのコンピレーションと異なっているのはレーベル初期の作品から近年の作品、そして新作までも網羅した正にレーベルの歴史(の一部)である事だ。Choice(Laurent Garnier)やCarl Craig、Silent Phase(Stacey Pullen)の大傑作と共に、DjinxxやDouble HelixにTony DrakeやSans Soleilなどの一般的にはそれ程知られていない作品、そしてレーベル再始動のきっかけとなったGreg GowやDVS1の作品が網羅されている事は、Transmatの音楽性を包括していると言っても過言ではないだろう。また複数の若手アーティストの楽曲も、テクノの未来を切り開くべく可能性に満ちた内容となっている。最後にはDerrick Mayの作品が待ちわびているが、まあこれはある意味サービスとして収録された位の出来だ。それは逆にもはやDerrickが作品を作らなくても、レーベルには多くの才能が存在している事の証でもある。そのダンスの向こう側に存在する音を、是非体験して欲しい。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Laurent Garnier - Timeless EP (Ed Banger Records:ED058)
Laurent Garnier - Timeless EP
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フレンチテクノシーンを開拓してきたLaurent Garnierの2年ぶりの新作はEd Bangerより…との情報を耳にした時、まずEd Bangerが何かを知らなかった。Ed Bangerがどんなレーベルかをネットで調べてみると、フレンチ・エレクトロの流行りを作ったレーベルであり、あぁダンスミュージックのレーベルの中では大手なのだねと感じた。一体ガルニエが何故このレーベルからリリースするに至ったかは分からないが、フランスと言う共通の国であるからなのか、またはガルニエの音楽性がそう行った方面に傾いているからなのか。"Jacques In The Box"は段々とビルドアップしていく多段のリフを反復させながら、ブレイクで一旦溜めてからのギラついた歪んだシンセが先導する大箱受けするであろうトラックだ。ガルニエらしい上り詰めていく昂揚感もある、がしかしどうしてもロックファンが好きそうなダンスミュージックと言う印象を拭えない。数年前に手を組んでいたIMNERVISIONSでやっていた時には違和感は無かったのに、Ed Bangerと言うレーベルに対する思い込みも影響しているのかガルニエにしては派手過ぎではないかと思うのだ。"Our Futur(Loud Disco Mix)"も野暮ったく音がギラつき、もっさりしたグルーヴは少々下品にさえ聞こえてしまう。そのタイトル通りに未来への未知を切り開くべく、前進する力強さや絶対的な希望は感じ取れるのだが、昔からのガルニエファンが求めている音とは違うのではないかと思うのも本音だ。そう言えば2ヶ月前の来日プレイも妙に上げていて攻撃的だった気がするけれど、既にそこから予兆はあった訳だ。音楽業界が不況に苦しむ中で、ガルニエはそれでも前に進もうと自らを鼓舞しているのだろう。ならばこその大仰で派手なトラックだと言う事なのかもしれない。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Vince Watson - Every Soul Needs a Guide (Everysoul Records:ESOL003)
Vince Watson - Every Soul Needs a Guide
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前作"The eMotion Sequence"(過去レビュー)から早5年、EPと言う媒体では継続的に新作を送り出してVince Watsonも、この新作アルバムを完成させるまでには苦労が多々あったようだ。最も大きな問題は元々はLaurent Garnierが主宰するF Communicationsの為に用意されたアルバムだったものの、レーベルの活動がストップしたせいでリリースも頓挫してしまった事だ。しかしそこから再度時間を掛けて作品を見直したおかげで、彼自身も「90年代にスタートさせた僕の音楽人生の中で、もっとも完成度の高いものになるだろう」(clubberia参照)と言わしめるアルバムを完成させた。Vinceの十八番と言えるシンセストリングやパッドの美しい伸び、調和を成すスムースなコード展開などは当然健在だが、更に前作でも芽を出していたブロークン・ビーツやジャズ・ヴァイブスと電子の融合が深みを増して4つ打ちからの解放を目指している様に思われる。またピアノやローズの強い存在感はテクノと言う無機質な言葉に爽やかな清涼感、そして魂の情動を誘発するノスタルジアを付与する事に成功し、ダンスフロアの為だけでない内面を見つめ返す繊細な音楽性へと歩みを進めている。それは決してダンスフロアからの離脱ではなく、ダンスとリスニングを綱渡りする事でVince Watsonの音楽人生の集大成として、またアルバムと言う形式でテクノに於ける感情表現を最大限に聞かせる結果なのだろう。リリースまでには相当の時間が経ってしまったが、その空白期間を埋めるだけのTECHNO SOULに満たされた素晴らしいアルバムだ。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
2012/2/11 SOUND CIRCUS vol.02 Laurent Garnier “Our Futur Tour” 2012 @ Sound Museum Vision
昨年はL.B.S(Live Booth Session)として3人編成でのライブで来日したLaurent Garnierですが、本領はやはり音楽の伝道師としてのDJでしょう。ロランと言えばジャンルを横断するロングセットが有名ですが、今回の来日は渋谷に昨年出来たSound Museum Visionへと言う事で時間制限とかはどうなんだろうなどと多少の心配もあったのですが、そこはロランらしく予定を軽くオーバーしてしまうロングセットとなった模様です。
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| EVENT REPORT3 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Wesseltoft, Schwarz - Duo (Jazzland Records:060252770419)
Wesseltoft, Schwarz - Duo
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クラブミュージックとジャズが融合したクラブジャズと言うジャンルがある通り、そのお互いの親和性の良さは言うまでもありませんが、その両者から本気なアーティストが手を組んだアルバムがここに到着。Laurent Garnierとも共作の経験があり予てからエレクトロニクスにも造詣のあるジャズピアニスト・Bugge Wesseltoftと、黒い音から白い音までクロスオーヴァーな作風で評価の高いInnervisionsの中心的存在であるHenrik Schwarzが、セッションやライブををして作り上げたのが本作。Wesseltoftはピアノ、Schwarzはコンピューターとお互いの仕事は完全に分けており、ピアノに関しては確かにジャズ風なスウィングと自由なソロ演奏やコード展開が見受けられ、あぁ成る程ジャズピアニストの繊細さと力強さを兼ね備えたプレイが発揮されています。がリズムトラックや電子音を担当するSchwarzの方はと言うと一般的なジャズのリズムを聴かせるでもなく、むしろ実験的な現代音楽のミニマル的な厳格な佇まいを発していて、Wesseltoftとのピアノと合わさっても一般的なクラブジャズからは相当に乖離した作品になっております。ピアノの演奏はアンニュイでうっとりと溺れたくなる雰囲気があるけれど、そこをSchwarzの手腕で引き締めて、緊張感も感じさせるスピリチュアルなアルバムと成り立たせているように感じられます。現代音楽やジャズのレーベル・ECMなんかが好きな人にも、違和感無く受け入れられそうですね。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
2011/2/10 Laurent Garnier "L.B.S" Tour @ Air
フランスのクラブミュージックシーンの立役者でもあり、20年以上にも渡る活動で養った経験と知識を生かしジャンルと時代を横断し、Music Into The Journeyとでも言うべき世界観を創り上げるLaurent Garnier。今回は非常に特別なL.B.S(Live Booth Session)=Laurent Garnier+Benjamin Rippert+Scan Xによるライブ+DJを組み合わせた内容との事で、期待と不安を抱えて遊びに行きました。
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| EVENT REPORT3 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2011/02/04(FRI)
CHAOS @ Unit
DJ : Fumiya Tanaka
LIVE : San Proper

2011/02/05(SAT)
World Spin 2nd Anniversary Party @ Microcosmos
DJ : Pal Joey, stock, taca

2011/02/10(THU)
LAURENT GARNIER "L.B.S" TOUR @ Air
Live : L.B.S-Live Booth Session aka Laurent Garnier, Benjamin Rippert & Scan X
DJ : Laurent Garnier, Gonno, Goro

2011/02/11(FRI)
DJ YOGURT Presents Jebski Release Party "PAD" @ amate-raxi
Live : Jebski
DJ : DJ Yogurt, DJ Shibata

2011/02/11(FRI)
SWEET @ Loop
Guest DJ : STEREOCiTI
DJ : 白石隆之, METAL, SCANDAL, WHY

2011/02/12(SAT)
Return Of The DJ "7 Hours" Vol.1 @ OPPA-LA
DJ : DJ Hikaru

2011/02/19(SAT)
Eleven 1st Anniversary Party @ Eleven
DJ : Lil' Louis, DJ Nobu

2011/02/19(SAT)
FLOATRIBE @ Unit
DJ : Kaoru Inoue, Kentaro Iwaki

2011/02/26(SAT)
THEO PARRISH "SKETCHES" RELEASE TOUR @ Air
DJ : Theo Parrish -Opening Till Closing Set-
| UPCOMING EVENT | 12:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Five Years Of Innervisions Compiled & Mixed By Dixon × Air (LASTRUM:LACD-0183)
Five Years Of Innervisions Compiled & Mixed By Dixon × Air
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代官山のクラブ・Airが手掛けるHeartbeatシリーズに、ドイツハウスシーンの急先鋒のInnervisionsのレーベルショウケースとでも言うべきMIXCDが登場。コンパイルとミックスを手掛けたのはレーベルの舵取り役でもあるDixon。しかし5年、レーベル発足から僅か5年でここまでの成長を遂げるなんて。元々はSonar KollektivのサブレーベルでしかなかったInnervisionsが、何時の間にか親レーベルよりも有名になり独立してしまった下克上。驚愕と感嘆以外の何物でもありません。そんな5年の軌跡をたった80分のMIXCDに収めるなんて土台無理な話ではありますが、それでもヒット曲や傑作と呼べるトラックはしっかりとチョイスされており、特にヴァイナルリスナーではない方にはとても便利な一枚だと言えるはず。一般的にはInnervisionsはハウスのレーベルと言う認識が強いですが、その中でもエレクトロやトライバル、ミニマル、テック、そしてメロウな歌物まで実にバラエティーに富んだ音楽性を持ち合わせていた事を本作に拠って気付く事でしょう。頑なに守り続けるアンダーグラウンドなレーベルの運営、そして変わって行くべき・進化すべきスタイル、一見矛盾した様なその両性を持ち合わせたInnervisionsの奥底はまだ一向に終わりが見えません。ハードなテクノが復権しつつあるベルリンダンスミュージックシーンの中で、Innervisionsもまた一つのスタイルを確立しております。

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Check "Dixon"

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| HOUSE6 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Laurent Garnier Presents Alaska - It's Just Muzik (Crosstown Rebels:CRM058)
Laurent Garnier Presents Alaska - Its Just Muzik
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昨年アルバムをリリースしたばかりのフランスのテクノ伝道師・Laurent Garnierが、久しぶりのAlaska名義で新作をリリース。タイトル曲の"It's Just Muzik"はそのタイトルを呟く声が入り、アシッディーなシンセがノイジーに鳴りながら徐々に盛り上がっていくビルドアップ系のテクノ。今回はメロディアスな旋律は無く暗いエレクトロにも通じる不吉な空気が漂っていて、真夜中のフロアで暗闇に包まれるような、しかしながら喧騒も更に強まるに違いない一曲。B面の"Stargazing"はまるでスターウォーズみたいなSF風のトラックで、スペーシーかつマシーナリーなSEが時折入りつつドラマチックなシンセのアルペジオが派手に映える大箱系トラック。宇宙空間を旅するような感覚に陥る壮大なトラックは、これまたフロアのピークタイムにもってこいの一曲でしょう。どちらも長尺な曲なので、試聴だけだとその良さが分かり辛いかも。

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| TECHNO7 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2009/12/31 ELECTRONIC TRIBE YEBISU NEW YEAR'S PARTY 2010 @ 恵比寿ガーデンホール
あけましておめでとうございます。近年は余りの混み具合に辟易してカウントダウンパーティーは避けていたのですが、ELECTRONIC TRIBEは気になる面子が出演していたので遊びに行ってきました。結果的には24時前後以外は激混みにもならずに快適で、なかなか良い迫力で音も出ていたので十分に楽しむ事が出来ました。
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| EVENT REPORT2 | 09:00 | comments(5) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2009
2009年も当ブログをご愛読頂きありがとうございました。今年は転職したりDJしたりと転機もあり、山あり谷ありながらも充実した一年でした。また様々な方にご迷惑&お世話になり謝罪と感謝の気持ちで一杯です。歳と体は成長しても精神面では相変わらず小学生のノリなので、来年からは落ち着いた大人になりたいものです。

さて音楽業界にも不況の波が訪れておりますが、決して音楽の質が落ちている訳じゃありません。夜空には目には見えないけれども数多くの星が輝いている様に、音楽だってまだ僕も貴方も見つけていない素敵な音楽が埋もれている筈。音楽に対し愛を持ち自分の心に忠実になり耳を澄まして、貴方を幸せにしてくれる音楽を見つけて欲しいと思います。最後に自分の中での2009年ベストを選んでみました。が、あくまで今の気分なんで、また後で選び直したら変わるでしょう。それでもミュージックラバーの参考になれば幸いです。ではでは来年も良い一年になる事を祈って…
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| BEST | 00:10 | comments(4) | trackbacks(2) | |
2009 Best Seller
今年も残り二日ですね、皆様お疲れ様でした。当ブログでもせっせと良質な音楽を紹介してきたつもりですが、読者様には一体どんな作品が人気があったのか?当ブログで売れ行きの良かった作品を紹介したいと思います。それでは続きをどうぞ。
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| BEST | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2009/12/04 (FRI)
STRICTLY ROCKERS AND OIL WORKS MIXCD RELEASE PARTY @ Grassroots
DJ : DJ Yogurt, DJ Yazi

2009/12/05 (SAT)
groundrhythm @ Air
Live : Kaoru Inoue
DJ : Kaoru Inoue, PSYCHEDELIC BUS aka HIROKI MURAI

2009/12/12 (SAT)
ageHa 7th Anniversary CLASH50 @ ageHa
DJ : Takkyu Ishino, Ken Ishii, Fumiya Tanaka, Q'hey and more

2009/12/18 (FRI)
root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : TONY LIONNI, yoshiki
Live : ditch

2009/12/22 (TUE)
Guidance〜導き導かれる人生〜 @ CLUB AXXCIS
Live : ALTZ, DE DE MOUSE
DJ : EYE, DJ Yogurt, Hiroshi Kawanabe, REE.K

2009/12/25 (SAT)
So Very Show! @ Womb
Live : Nathan Fake
DJ : Hiroshi Kawanabe, Kentaro Iwaki

2009/12/26 (SAT)
CHAOS @ Unit
DJ : Fumiya Tanaka

2009/12/31 (THU)
ELECTRONIC TRIBE YEBISU NEW YEAR'S PARTY 2010 @ 恵比寿ガーデンホール
DJ : Laurent Garnier, Mixmster Morris, DJ Krush, 80Kidz, DJ Baku, Daniel Wang, Kenji Takimi

2009/12/31 (THU)
"2000" UNIT NEW YEAR'S PARTY 2010 Featuring : Hard Wax Night @ Unit
GUEST : Mark Ernestus with Tikiman, Tikiman Live with Scion, DJ Pete
DJ : KAORU INOUE, JUZU a.k.a. MOOCHY

井上薫初ライブは行きたいな。会社の忘年会さっさと切り上げて行くか。CLASH50も無料だから、まあ気軽に遊びに行く感じで。TONY LIONNIは初来日じゃないだろうか、ゴクリ…。"導き導かれる人生"もみんなで行きたい。カウントダウンは恵比寿の方に行くと思います。Mark Ernestusの方は2000円で安いけど、激混みで踊れない予感がするので。
| UPCOMING EVENT | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2009/11/20 AT-FIELD @ EFFECT
祝・脱DJ童貞!!

友達の下川カユコさんと全玉ちゃんが企画するAT-FIELDと言うパーティーでDJしました〜。自分が思ったよりも多くの人に遊びに来て頂いて、本当にどうもありがとうございました。ミキサーも持ってないんで当然繋ぎも出来ないので内心不安でしたが、取り敢えず自分の好きな曲をがしがしと回させて頂きました。う〜ん、レコードはやはりピッチ合わせや繋ぎが難しい…。後でCDJも使ったんだけど、BPM出るからレコードよりかなり扱いが楽でしたね。続きで回した曲やパーティーのお写真でもどうぞ〜
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| EVENT REPORT2 | 17:45 | comments(12) | trackbacks(2) | |
I:Cube - Picnic Attack (Versatile Records:VER006)
I:Cube - Picnic Attack
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フランスのクラブミュージックと言えば自分の中で真っ先に上がるのが、テクノのLaurent GarnierとそしてハウスのChateau Flight。この二人はフレンチテクノ・ハウスでは絶対に外せないアーティストです。そしてChateau Flightのメンバーの片割れ・Nicolas ChaixことI:Cubeの1stアルバムにして傑作なのが本作。一時期は兎にも角にもフレンチハウスが流行っていた時期があったけど、そんな中でも本作は特に輝いている一枚。近年のI:Cubeと言えば雑食性を帯びてバラエティーに富んできているけれど、この頃はまだ真っ当にフィルターハウスを中心に作っていた頃。薄膜が張られた様な薄い4つ打ちのグルーヴながらも、逆にそれを生かした緊張感と繊細で煌く音色はフランスの耽美さを端的に表していて、芸術性の高いトラックが連なっています。フィルターハウスと言えばシカゴハウスも得意とする分野なんだけど、シカゴの音に比べるとフレンチのそれは下品じゃなくてやはり優雅で上品さが漂っているのよね。中には"Picnic Attack"や"Disco Cubizm"(Daft Punkがリミックスして大ヒットした名作)の様なイケイケでファンキーな曲もあるけれど、上品さも決して損なわれないのです。ついでにそんなフィルターハウスに混ざって、当時別に流行っていた西ロンを意識したジャジーなブロークンビーツも数曲収録されております。片手間に手掛けた訳じゃなくブロークンビーツのトラックもかなり本気と言うか、複雑なリズムに拘りがあって生きているグルーヴが存在しているね。ワインでも飲みながら聴いて、エレガンスな一時を過ごして欲しいと思います。



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| HOUSE5 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Tales Of A Kleptomaniac ([PIAS] Recordings:PIASR0160CDX)
Laurent Garnier-Tales Of A Kleptomaniac
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屋上へ行こうぜ…久しぶりにキレちまったよ…。先週ageHeでインビ貰ったのに、7月の行きたいパーティーではインビ使えない仕様かよ。金曜のヒップホップとかでは使えるのに、土曜のテクノの時は使えないって…。確かに土曜の方が充実してるのは理解出来るが、ぬか喜びさせやがって。

残念ながら活動を停止してしまったLaurent Garnier主宰のF-Communicationsではあるが、そんな暗雲を振り払うべくガルニエの集大成とでも言うべきアルバムがようやく到着。先行シングルである"Gnanmankoudji"と"Back To My Roots"は怒涛のアフロトライバルな内容だったのでアルバムも同じ路線かと思っていたところ、その予想は良くも悪くも裏切られたまとまりが全く無いとっちらかった印象を受ける出来。暗くヘビーなエレクトロの"No Musik, No Life"、煙たいダウンテンポの"Dealing With The Man"、激しいドラムンベースの"Bourre Pif"、消え行くアンビエントの"From Deep Within"まで、本当に色々詰め込まれ過ぎている。自分としてはもっとフロア寄りの選曲が多い方が良いと思う気持ちと、そしてガルニエのYellowでのプレイを思い出すとこれが彼の音楽の旅でもあったのかと納得する気持ちもある。彼はいつだってジャンルの垣根を越えてテクノもハウスもロックもヒップホップもドラムンベースも、同じ土台で回し続けてきた。そんな彼のプレイを聴いた事がある人ならば、このアルバムが的外れでない事は分かるであろう。Yellowへの追悼の意味も込められているであろう"Last Dance @ Yellow"も収録されていて、感慨深い気持ちになった。更にこのCDをPCに入れインターネットを繋ぐと、本作と別にリスニング中心のアルバムがダウンロード出来るようになっている。ガルニエの音楽の旅はまだまだ続く。

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| TECHNO7 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Len Faki - Berghain 03 (Ostgut Tontrager:ostgutCD08)
Len Faki-Berghain 03
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現在のドイツテクノの中心の一端を担うOstgut Tontragerから、ベルリンの代表的クラブ・BerghainのオフィシャルMIXCDの第三弾がリリース。新作を手掛けるのは割とソリッドでハード目なテクノを得意とするLen Faki。ミニマル隆盛の現在においても旧ミニマルらしい作風を残してもいるし、去年体験したDJプレイでも激アッパーで勢いを感じさせてくれたので本作にも期待をしておりました。で内容はばっちし、期待を裏切らない硬派なテクノ中心。オープニングはいきなりチルアウトなんでびっくりしましたが、それ以降は硬めで暗黒系ミニマル中心。さほどハードではないけれどメタリックで黒光りする音の響きが深い世界を展開し、中盤で自身やRadio SlaveのトラックでBasic Channelばりのダビーなミニマルに移行、かと思えばそこからはディープハウスやLaurent Garnierのクラシックでぐぐっとエモーショナルに染まるなど、意外にもバラエティーに富んだ展開。相反する金属的な冷たさと人間的な温かさが並んではいるものの、抑揚のある展開や奥行きを感じさせる音響があって飽きないミックスだと思います。ようやくテクノの中心地ドイツからミニマルブーム以降の音が、徐々に増えてきたので個人的には嬉しい限り。

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| TECHNO7 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Gnanmankoudji ([PIAS] Recordings:PIASR 144 T)
Laurent Garnier-Gnanmankoudji
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今年になってフランスの老舗テクノレーベル・F Communicationsが運営を停止すると言うショッキングなニュースが流れましたが、こんな大御所レーベルまで停止するなんて一体音楽業界はどうなっちゃってるのかしら。そんなF-Comを長年運営し続けていたのがLaurent Garnier。古くからデトロイト-フランスのコネクションに力を注ぎ、フランスに本格的なダンスミュージックを根付かせた人の一人。そんなGarnierの最新トラックは、5月にリリースされると言うニューアルバムからの先行カット。昨年InnervisionsからリリースしたEPも大ヒットしましたが、新作もそのアフロトライバルな路線を継続した怒濤の原始的アフロテクノ。生ドラムやサックス、ギターなど生演奏をふんだんに使用した非常にライブ感のあるトラックで、熱い空気に土煙が舞い、大地を揺るがすが如く盛り上がっていくアフロでファンキーな傑作。近年のGarnierの方向性はトライバルなのだろうか、この路線ならアルバムが非常に楽しみです。B面のリミックスは、リズムがブロークンビーツにアレンジされていてクラブジャズなんかと一緒にミックスすると良さそうなトラックです。間違いなくフロアアンセムになる曲だと思われますので、レコード好きな人は即買お勧め。

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| TECHNO6 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2008
昨日の続き。先行きの暗い日本ではありますが、個人的には良い事も…あったっけ?いやいや、ありました。本人には面と向かっては恥ずかしいので言いませんが、当ブログを通して出会えたa4mさんには感謝しております。多分当ブログの読者で初めて会った人なんだけど、何故か今までは特に誰とも会う事は無かったのです。がa4mさんがパーティーに誘ってくれて、更には友達のクラバーを紹介してもらったり、新しい出会いがありました。周りからすればそんなの大した事ないじゃんと思うでしょうが、本来引き篭もりむっつり根暗系の自分は人付き合いもそんなに上手ではないので友人も多くもないし、まさか当ブログの読者に会うなんて事は考えてなかった訳ですよ。だから彼女が誘ってくれたのは嬉しかったし、彼女の気さくさと言うか親近感は見習いたいものです。つーことで、オイラもRevolution For Changeするよ。クラブで音楽を楽しめる方(ナンパとかしたい人はお断り)なら一緒にクラブでも楽しい時間を共有出来ると思うから、良かったら一緒に踊りに行きましょう。酒好きで女好きだけど、音楽も好きだから気軽に楽しみましょう。男の人でも、阿部さんみたいな人なら会いたいな、ウホッ!

しかし最近このブログも色んな人が見ているようで自分でもびっくりするけど、読者数が増えるにつれてシモネタや毒舌は控えないといけないねと思ったり、そこら辺のバランスは難しいですね。ま、そんなこんなで激動の一年でしたが、この一年間どうもありがとうございました。また来年も宜しくお願いしまーす。

では続きで自分の中の2008年ベストを紹介しようと思います。
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| BEST | 00:30 | comments(13) | trackbacks(3) | |
Laurent Garnier - Back To My Roots EP (Innervisions:INNERVISIONS16)
Laurent Garnier-Back To My Roots EP
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自身でレーベルを抱えているにもかかわらず、遂にローランガルニエまでもInnervisionsから作品をリリースするとは、よほどガルニエもInnervisionsを気に入っているのだろうか。しかもタイトルが"Back To My Roots"なんて相当の気合いの入れ様ですが、確かに久しぶりの会心作と言える内容となっておりました。つまりはガルニエのルーツであろうシカゴハウスとデトロイトテクノに影響を受けたアフロトライバルハウスなんですが、かなりの長尺にもかかわらずミニマルとは違ってどんどんと展開していくトラックなので全く飽きない。ダーク目の音ながらもドラマティックに盛り上がっていくシンセ使いなど、フロアで大爆発する仕様になっております。B面の"Panoramix"はガルニエ流アシッドハウスと言った感じの不穏な空気が渦巻くハウスで、アシッド系の毒々しいベース音が地鳴りの様に響いてきます。上物のシンセもデトロイトテクノ風の未来予兆的な音色を感じさせ、久しぶりのガルニエのフロアトラックとしては十分過ぎる内容でした。

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| HOUSE4 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Muting The Noise 01 (Innervisions:INNERVISIONSCD02)
Muting The Noise 01
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現在、ミニマルやハウスと言った音楽では最も注目を集めているであろうレーベルが、ドイツのInnervisions。Âmeの大ヒットに続き、Tokyo Black Star、Henrik Schwarz、Marcus Worgullら注目株だけでなく、フランスのテクノ伝道師・Laurent GarnierやChateau Flightさえもこのレーベルから新作を発表するなど、才能あるアーティストが続々とInnervisionsに集結しております。ところで現在のダンスミュージックシーンの最先端を進んでいるであろうInnervisionsですが、本作はビートレスな曲中心の非ダンスミュージック的なコンピレーションです。"Muting The Noise"と言うタイトルからも分かる通り、肉体に躍動を呼び起こすのではなく精神に安堵と快適をもたらすはずの静かな内容です。と言ってもアンビエントやチルアウトの様に浮遊感があって底抜けに享楽的かと言うとそうでもないし、内省的でどこか重苦しさを感じます。シンセの音色などは美しいけれどInnervisionらしいドゥープな面も見え隠れしていて、快楽の中に一滴だけ毒液が注入された様なイメージ。個性が強いので場合によっては逆に落ち着けなくなる様な音ではありますが、Innervisionsがそれだけ独特の音を放っていると言う事かもしれません。ジャーマンプログレの大御所・Klaus Schulzeを参加させたのは驚きですが、相変わらず18分と長尺な曲を提供していてどぅぅぅ〜んと気分も重くなりました。

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| TECHNO6 | 18:15 | comments(4) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
The Very Last Week at Space Lab Yellow

2008/06/14 (SAT)
EMMAHOUSE FINAL PARTY -Music, Love & Dance with DJ EMMA-
DJ : DJ EMMA

2008/06/16 (MON)
DJ: United Future Organization, Jazz Brothers Production, 小林 径, 須永辰緒, 大沢伸一, 田中知之, 松浦俊夫 and more

2008/06/17 (TUE)
Escape presents "Beyond The Dance"
DJ : Derrick May

2008/06/18 (WED)
"Love Saves The Day" release party
DJ : Danny Krivit
LIVE : Rochelle Fleming (First Choice)

2008/06/19 (THU)
DISTORTION
DJ : Fumiya Tanaka

2008/06/20 (FRI)
Laurent Garnier Closing Set
DJ : Laurent Garnier

2008/06/21 (SAT)
Francois K. Closing Set
DJ : Francois K

クローズに向けてYELLOWのカウントダウンが始まります。16年間も活動してきたYELLOWの内自分は7年間位しかお世話にはなっていないのですが、多分日本のクラブで一二を争う位好きです(新宿リキッドと双璧だよね)。ここが無くなったらハウスのロングセットは出来なくなっちゃうよね?天井の低さと暗さがテクノには合ってたよね?一つの時代が終わりを迎えようとしています。寂しいなー
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2008/05/23 (FRI)
root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Newworldaquarium, Ian O'Brien, Kentaro Iwaki

2008/05/24 (SAT)
The Final Chapter of Frankie Knuckles with You @ Space Lab Yellow
DJ : Frankie Knuckles

2008/05/24 (SAT)
7 Dunham Place Release Party @ Womb
DJ : Loce Dice

2008/05/29 (THU)
Anything Goes @ Space Lab Yellow
DJ : DJ Spinna

2008/05/31 (SAT)
Theo Parrish Japan Tour @ Space Lab Yellow
DJ : Theo Parrish

2008/06/06 (FRI)
groundrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue

2008/06/07 (SAT)
Reboot 10th Anniversary Tour Final @ ageHa
DJ : Christian Smith, Q'Hey, Mayuri, Kana, Takami

2008/06/07 (SAT)
FACE presents THE SHELTER JAPAN TOUR 2008 @ Space Lab Yellow
DJ : Timmy Regisford

2008/06/13 (FRI)
SPICE @ Space Lab Yellow
DJ : Hernan Cattaneo

2008/06/28 (SAT)
RED BULL VISUARHYTHM @ Womb
DJ : Guido Schneider
Live : Glimpse, Johnny D
| UPCOMING EVENT | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dave Clarke - Remixes & Rarities 1992-2005 (Music Man Records:MMCD026)
Dave Clarke-Remixes & Rarities 1992-2005
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Dave Clarkeと言えば兎にも角にもフィルター流行の起爆剤となった"RED"シリーズが有名なんですが、近年はFatboy Slimのレーベル・Skintから作品をリリースしていて平凡なブレイクビーツをやったりしてなんだかなーと言う状態です。しかしそんな彼に愛想を尽かしている人には、彼が今までに手掛けたリミックス集を聴いてみて欲しいと思います。タイトル通り新旧のリミックスが収録されておりますが、やはりどちらかと言うと昔の作品の方が素晴らしい出来が多いでしょうか。DJ Rush、Green Velvet、Leftfield、New Order、Robert Armaniなどのリミックス仕事は冴えまくっていて、狂気のシカゴハウスを通過したラフでハードな4つ打ちテクノを披露しています。やっぱりDave Clarkeはフィルターハウス/テクノをやらせると超一流で、個人的にはこの路線でオリジナル楽曲を創って欲しいんだけどねー。だって比較的近年のリミックスになると特に目立たないブレイクビーツ作品ばかりで、かつてのDave Clarkeの才能が陰ってる気がするんですよね。Skintと言うレーベル性には合ってるけれど、一体この路線変更した訳は何なのか気になるな。

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| TECHNO5 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
DJ Bone - Subject Detroit Volume 2 (Eukatech:EUKACD006-2)
DJ Bone-Subject Detroit Volume 2
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ずーっと前から欲しかったけど出荷が少ないのか、全然見かける事が無かった本作。ミックスを手がけているのはデトロイトでアングラに活動を続けるDJ Boneって言うテクノDJなんだけど、実は私はDJ Boneの音源は一枚も所有してないのです。でもこのMIXCDは一部で話題になっていたから気になっていて、それもそのはずトラックリストを見たらデトロイト好きはどうしたって心がときめいてしまう内容なのです。選曲見ただけで確実に素晴らしいってのは分かるんだけど、DJ Boneの手腕に因って更に素晴らしいミックスになっているんですよ。ここから感じるのはかつてのJeff Millsと同じスピリッツで、多分DJ Boneも相当にJeffの影響を受けているのではないでしょうか。パーカッシブでトライバルでファンキーで、矢継ぎ早に曲を繋いでいき、ここぞと言う瞬間でアンセムと投入するプレイは、どうしたってJeffの姿が浮かんでくるのです。猛々しい攻撃的な面とロマンチックでドラマを感じる面の2面性が同じプレイの中に共存し、聴く者を有無を言わさぬ圧倒的なパワーでぶっ飛ばす世界観に私も一発でやられてしまいました。いやーこんなMIXCDは本当に滅多に無いと思います、超絶プレイです、最高です。で入手方法なんだけど、実はSubject DetroitのHPで普通に売っています。送料含めると3000円弱にはなるけれど、それだけの価値はありますよ。

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| TECHNO5 | 21:50 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - X-Mix 2 - Destination Planet Dream (Studio !K7:!K7027CD)
Laurent Garnier-X-Mix 2 - Destination Planet Dream
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泣ける、社会人になるとほんとに自由がきかねえ。疲れたり仕事やらでクラブにも満足に行けねえ。これが大人になるって事なのね?じゃあ大人になんかならない!嘘です、生活する為に仕事はしなくてはなりません。だからってLaurent Garnierのパーティーに行けないのは、かなり悶々します。GarnierはフランスのDJ、そして早くからデトロイトテクノに注目し、デトロイトとのコネクションを作っていた伊達男。あ、でもプレイはテクノもハウスもロックもドラムンも、取り敢えず何でもありよ(トランスは流石に回さない?)。永らくパリのRexクラブでレジデントパーティを催していますが、平日の夜開催だと言うのに長蛇の列が出来る位、Garnierは人気があるのです。まあフランステクノシーンは彼が作ったと言っても過言では無い位だし、そりゃ注目に値する男な訳です。

で、彼のパーティーに行けないので久しぶりに彼のMIXCDでも聴いてみる。ん〜最高!デトロイトとシカゴとアシッドを紡ぐ壮大なジャーニー。ってテクノ好きは当然みんな持ってるよね、このCD。彼の趣味がモロに反映されたデトロイト色濃厚な内容だけど、時にメロウに時にハードに自然な流れで色々な表情を見せて、彼がテクノの生き字引である事を思い出させられます。有名な曲ばかり使っているのにただのヒットパレードにならないのは、このMIXCDの中に彼のストーリー性が出ているからでしょう。その代わりと彼が本気で取り組んだ作品の為、一切頭出しは無し。入門者には少々敷居は高いけれど、このMIXCDを敢えて途中から聴くのは無粋だね。最初から最後まで一瞬たりとも聴き逃しの出来ない感動的な内容なので、彼の旅にずっと付き合ってあげましょうよ。

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| TECHNO5 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2007/09/14 (FRI)
SAL BY CORROCHE PRESENTS CROSS MOUNTAIN NIGHTS THE 6TH ANNIVERSARY @ WOMB
Guest DJ : Adam Beyer
DJ : Torsten Feld
LIVE : Dr.Shingo

2007/09/14 (FRI)
Kompakt Night Meets Stefan Marx Exhibition At Beams T Opening Party &
Supermayer First Album Release Party @ YELLOW
DJ : Superpitcher, Toshiya kawasaki
LIVE : Lawrence, Code E
Lounge DJ : Kaito, Lawrence

2007/09/16 (SUN)
Mutant Disco @ Club Wedge
DJ : DJ S2 a.k.a. Santiago Salazar, KZA
Support DJ : MATSUSHIMA, chack

2007/09/21 (FRI)
VADE @ WOMB
DJ : Ben Sims and more...

2007/09/22 (SAT)
Directions @ ageHa
Arena DJ : Laurent Garnier, DJ Wada
Water Bar DJ : Ken Ishii, DJ Yama
Tent DJ : Kenji Takimi, Force Of Nature

2007/09/22 (SAT)
Runch @ UNIT
GUEST DJ : Daniel Bell
GUEST LIVE : The Suffragettes
DJ : Yoshiki, Yone-Ko

2007/09/23 (SUN)
Jerome Sydenham Nagano Kitchen Release Party @ YELLOW
DJ : Jerome Sydenham, Hideo Kobayashi
LIVE : Hiroshi Watanabe a.k.a. Kaito
Lounge : Toshiyuki Goto

2007/09/29 (SAT)
Public Outburst Laurent Garnier Tour @ YELLOW
LIVE : Laurent Garnier(maestro)+Benjamin Rippert(keyboard)+Phillipe Nadaud(saxophone)
DJ : DJ Alex From Tokyo

2007/10/07 (SUN)
Deep Space @ YELLOW
DJ : Francois K.
SPECIAL GUEST LIVE!

2007/10/12 (SAT)
vendor & BAL Presents ON THE FLOOR @ UNIT
DJ : Theo Parrish
LIVE : The Recloose Live Band, CRO-MAGNON
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Hell - Misch Masch (Fine.:FOR88697030152)
DJ Hell-Misch Masch
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 Amazonで詳しく見る(UK盤)
知ってる人は知ってると思うが、ドイツはデトロイトの衛星都市である。Tresorの一番最初の作品はX-101(Jeff Mills+Mike Banks+Robert Hood)だし、初期Basic ChannelはURの影響下にあったし、Jeff Millsの1stアルバムもTresorからだし、よくよく考えるとテクノに影響をもたらしたKraftwerkはドイツ出身だ。種明かしをしちゃうとDerrick Mayが「ドイツはデトロイトの衛星都市である」と発言していたのだ。とにかくドイツの人もデトロイトテクノには、影響を受けそして畏敬の念を抱いているのだと思う。

そしてそれをあからさまにしているのが、ドイツの貴公子・DJ Hell。「デトロイトテクノの再評価と言う感覚は、テクノのリアルな部分を見過ごしている事」とさえ言い切っている位、彼の中ではテクノ=デトロイトテクノと言う事なんだろう。テクノが細分化し色々な方向へ袂を分かっても、結局の所流行とは関係無くその存在が揺るがないのはデトロイトテクノのみなのだ。DJ Hellも余りにもデトロイトテクノを愛すが故に本作の様なデトロイトテクノ満載のMIXCDをリリースしてしまった訳だが、ドイツの事も忘れずに合間にジャーマンテクノも混ぜつつデトロイト好きを納得させるプレイを聴かせてくれます。シンセストリングス重視では無くて、比較的煌びやかで金属的な鳴りのするデトロイトテクノが多く、オリジナルデトロイトと言うよりはそれに影響を受けたドイツのテクノと言う感じですかね。ミニマルで陶酔感を生み出す流行の中、この様なメロディーを大切にした聴かせるMIXCDは非常に好感が持てるなー。ベタだけどなんだかんだデトロイトテクノ満載のMIXCDは好きなんですよ、はい…。一応古臭い内容にならない様に新しめのテクノも使っている所で、プロアーティストとしてのプライドを守っているのかDJ Hell。ちなみにDISC 2はDJ Hellのリミックスワーク集なんだけど、全然聴いてないしどうでも良い。

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Check "DJ Hell"

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| TECHNO5 | 21:30 | comments(7) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2006
来たるべき大晦日が遂にやってきました。今年はPRIDEの不祥事で格闘はK-1しかTV放映されません。非常に残念です。さて、今年の年越しは万座温泉で過ごすので、31日から3日までは外出しています。なのでこの更新も前もってまとめておいたのが、自動でアップされるようになっています。今日は年間ベストを選ぶと言う事で、時間をかけて今年リリースされた物で印象に残ったのを探していたのですが、あちらを立てればこちらが立たず状態でどれを切るか本当に迷いました。年間ベストとは謳っておりますが、実際の所数日後に選び直したらまた内容は変わるだろうし、今の時点の気持ちで選んで物と考えた頂いた方が宜しいかと。でもどれも最高に素晴らしい音楽ばかりなんで、是非参考にしてみてくださいね。

それでは続きをどうぞ。
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| BEST | 12:00 | comments(12) | trackbacks(4) | |
2006/12/15 SPACE LAB YELLOW's 15th ANNIVERSARY PARTY @ Space Lab Yellow
今回は東京の老舗クラブ・Yellowの15週年記念イベントの為に、先週に引き続きYellowに遊びに行きました。そのYellowを祝福する為に呼ばれたのが、テクノ伝道師・Laurent Garnier。1994年にYellowに初登場したLaurent Garnierですが(その頃自分はロックを聴いていました)、それから早10年。Garnierも注目を浴び始めた存在からテクノシーンの中心人物となる地位にまで成長し、もはやなくてはならない存在となっています。テクノだけに止まらずハウス、プログレッシブハウス、ロック、ドラムンベースなど、フロアを盛り上げる事が出来るのであれば、ジャンルの垣根を越えて音楽を鳴らす事の出来るスーパーDJであります。
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| EVENT REPORT1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
DERRICK L. CARTER @ Yellow
2006/12/02 (SAT)
DJ : Derrick L. Carter, Remi

ESCAPE presents HI-TEK-SOUL JAPAN TOUR 2006 @ Yellow
2006/12/08 (FRI)
DJ : Derrick May, Ryo Watanabe

REAL ROCK DESIGN 10th Anniversary @ Unit
2006/12/09 (SAT)
DJ : Steve Kotey, Stacey Pullen, DJ Mayuri, Kihira Naoki

SPACE LAB YELLOW's 15th ANNIVERSARY PARTY @ Yellow
2006/12/15 (FRI)
DJ : Laurent Garnier

SPACE LAB YELLOW's 15th ANNIVERSARY PARTY @ Yellow
2006/12/16 (SAT)
DJ : Joaquin Joe Claussell

X PARTY feat. TECHNASIA, STEVE RACHMAD @ Womb
2006/12/22 (FRI)
DJ : Amil Khan, Charles Siegling, Steve Rachmad

CHaOS @ Yellow
2006/12/23 (SAT)
DJ : Fumiya Tanaka

AIR COUNT DOWN 2006 to 2007 @ AIR
2006/12/31 (SUN)
Special Guest DJ : Ken Ishii, Sugiurumn, and more...

年末に向けて老舗Yellowが本気を出してきましたね。流石と言うべきでしょうか。他にもビッグイベントはあるのですが、余り心惹かれる物でもないのは掲載していません。特に今年のカウントダウンは、近年の中ではかなり低調な気がします。マンネリなのかな?
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier, Carl Craig - The Kings Of Techno (Rapster Records:RR0063CD)
Laurent Garnier, Carl Craig-The Kings Of Techno
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Disco、Funk、Hip Hop、House、Jazz、Digginと続いた「The Kings Of 〜」シリーズに、遂にTechnoがやってきました!このシリーズ、過去のレアな名作を掘り出すと言うなかなか味のあるシリーズなのですが、なんと今作はヨーロッパからはLaurent Garnierを、そしてデトロイトからはCarl Craigを招いてコンパイルを行っています。コンセプトはヨーロッパから見たデトロイト、またデトロイトから見たヨーロッパをイメージしておのおのが選曲&ミックスをした様です。なので普段の様なフロアを意識したプレイとは違うのですが、二人のルーツや好みを感じられる非常に興味深い物となっています。Garnierの選曲は、テクノやエレクトロは当然として、ヒップホップのJay DeeやロックのThe Stooges、ファンクのFankadelicなどデトロイトの音楽をジャンルを越えて抽出しています。目玉はラストのURの「Amazon (Live Version)」!!Rex Club15周年記念に行われたURのライブ音源なのですが、なんとGarnierがMad Mikeに頼み込んで収録したそうです。Mad Mikeの語りも入った激ヤバ音源、これだけでも充分価値があります。Garnierも気合い入れすぎて、トラック分けは無し。最後まで聴いてやっと「Amazon (Live Version)」が聴けますよ。対するCarlさんは、しっかりトラック分けされているからご安心を(笑)。選曲はニューウェーブ、テクノポップ、インテリジェンステクノなど、確かにCarlさんのルーツがしっかり感じられる物が多いです。音は確かに過去の物そのものなのに、そこから発する景色は未来の物。また難解な音楽でも無く、楽天的な気持ちになれる良い意味でポップな曲が多いですね。TECHNOのMIXCDでは無いけれど、現在のTECHNOシーンで絶大な人気を誇る二人のルーツを聴いてみるのもまた一興。今ならアマゾンで2000円でお買い得です。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Shazz - Shazz (Columbia Records:COL 489973 2)
Shazz-Shazz
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かつてLaurent Garnierはフランスにダンスミュージックシーンを根付かせるべく、F-Communicationsを創設しました。自分の中ではどちらかと言うとF-Comはテクノと言うイメージが強いですのが、実際はそうでも無くてハウスやダウンテンポの方が多いかもしれません。今日はその中でもGarnierとレーベル設立前からも一緒に活動をしていた、Shazzを紹介します。ShazzとGarnierの関係は一緒に作品も作っていた位の中で、特にテクノリスナーにはChoice名義の「Acid Eiffel」なんかが有名ではないでしょうか。ただShazzソロの作品は、奇をてわらないオーソドックスなディープハウスが中心です。彼の音はアップリフティングな高揚感よりも、心にじっと染みこむソウルフルなテイストに溢れ、そして儚い。また演奏もリズム以外は、ピアノやトランペット、サックスなどを生演奏で行い、非常にしっとりとしたムードに染まっています。時折エレガント過ぎてフランス特有のスノッブさも感じられなくも無いですが、ダンスミュージックの俗っぽさと上品さが自然に融合しているのは流石です。フランスでフィルターハウスなんかが流行っていた頃に、こうゆう普通のハウスを出していたのもある意味冒険です。もちろん時代に流されない芯のある作品なので、今聴いても全然通用しますよ。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2006/09/29 CLASH 15 @ ageHa
突如夜になってから友達に飲みに来ないかと誘われて、外出しぐだぐだ飲んでいるといつのまにか終電が終わっていました。やむなく渋谷までタクシーを乗り、そこからageHaシャトルバスを経由しなんとか深夜2時前にageHaに着く事が出来ました。危ない危ない(汗)。この日はLaurent GarnierのDJも興味あったのですが、それよりもKevin Saundersonのライブですよ、ライブ!DJでは何度も来日してるけど、ライブは初じゃない?って事で超楽しみにしていました。
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| EVENT REPORT1 | 08:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Electrochoc (河出書房新社)
Laurent Garnier-Electrochoc
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フランスにテクノシーンを根付かせた張本人でありジャンルを横断する真のDJ・Laurent Garnier。現在来日中なのですが、実は同時に彼の長年に渡る音楽生活が詳細に書かれた自伝が発売されました。元々は2004年にフランスで出版された物で大ヒットとなり、Alex From Tokyoが翻訳、野田努監修の元で遂に日本語版が発売となったのです。実は読む前はそこまで期待していなかったのだけど、これは素晴らしい。イギリスにおけるセカンドサマーオブラブ、伝説のクラブ・ハシェンダでの体験、フランスでのメディアとの格闘、デトロイトでの壮絶なパーティー(殺されそうになったそうです)、テクノシーンの繁栄と衰退、とにかく彼が体験してきた事がそのままリアルに感じられる内容なのです。有名なDJやクラブも多数登場して、そこでの熱狂的な雰囲気やDJの信念なんかも忠実に伺う事が出来ます。Mad Mike、Jeff Mills、Derrick Mayらに真摯な敬意を抱いていて、やはりLaurentもデトロイト信者なのねーと感慨深いです。個人的に嬉しかったのは、Laurentは大きなレイブよりも小さなクラブでプレイするのが好きだと言う事。お金じゃないんだ、大事なのはヴァイブスなんだよね。別に大きなレイブを否定する訳じゃなくて、小さなクラブであればDJからファンに伝わる物も増えるんじゃないのかな。ビッグイベントでガバガバ稼ぐDJも多いけれど、DJが仕事になってしまうとちょっと寂しい(そりゃ確かに生活はかかってるけどさ)。とLaurentの活動は、根本的に大事な事を思い出させてくれました。あと年代毎に重要な曲がリスト化されていて、なるほど〜とシンパシーを感じますね。各章ごとに「French Kiss」「Wake Up」「Beyond The Dance」「Final Frontier」「Cycle 30」「Can You Feel It?」などどタイトルが付けられているけれど、クラブミュージック好きならば当然分かりますよね?w

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| ETC1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Retrospective 1994-2006 (F-Communications:F255DCD)
Laurent Garnier-Retrospective 1994-2006
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フランステクノシーンの伝道師・Laurent Garnierの待望のベスト盤が登場。実は以前にもベスト盤が出てるんですけど、未発表バージョンや初CD化の曲を含んだ今作で彼の10年以上に渡る軌跡を辿る事が出来ます。まず注目はライブバージョンの「Man With The Red Face」と「Acid Eiffel」ですね。どちらもドラムスやベース、サックスフォンらを生演奏で行うバンド編成で、オリジナルよりもかなり有機的でこうゆうのはMad MikeよろしくなGalaxy 2 Galaxyのライブにも近さを感じますね。前者はデトロイト直系のメロディアステクノ、後者はアシッドハウスでどちらも傑作ですぞ。徐々に盛り上がりハードなシンセがガリガリ鳴り響く「Crispy Bacon」も素晴らしい。Carl Craigの狂気のトライバル「Demented」も、Laurentがエディットしてるせいかついでに収録してますね。「Butterfly(Laurent Garnier Remix)」はDJ Markyのドラムンベースを、ムーディーで綺麗目のダウンテンポに調理しています。初期の名作「Astral Dreams」なんかは今聴くと、まだまだ垢抜けない新人らしいピコピコでチープなテクノで微笑ましい。ただこれは彼の音楽史を辿った物なので、どの時代の作品も均等に収録しているのはコンセプトには合っていますね。しかし聴いた後思ったのは意外とLaurent Garnierの作品って、暗いと言うか重いと言うか楽観的な面が殆ど無いんですね。この闇の深さと言うのは、デトロイトのSuburban Knightを思い出させますね。デトロイトフォロワーと言うと表層上の希望や夢に満ちた点だけを抽出する場合が多いですけど、Laurentの場合はしっかりと根底にある怒りや反骨精神も継承している所が流石です。そんなご託もいらんと思うので、四の五の言わずに聴いて欲しい。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Angel Molina - Wax Sessions (Sonar Music:SM007-CD)
Angel Molina-Wax Sessions
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僕が普段聴くテクノのMIXCDと言えば一枚のCDの中に2〜30曲は曲を詰め込んだ、矢継ぎ早な物が多いです。曲の中の良い部分だけどどんどん繋いでいくと言うコンセプトに基づいているのですが、昨日紹介したSven Vathなんかは一曲を長めに聞かせるスタイルですね。別に長めに聞かせるのも嫌いではないのですが、そうすると選曲によって良い悪いの重みが増えてきます。今日は一曲を長めに聞かせるタイプで、意外に素晴らしかったMIXCD「Wax Sessions 供廚鮠匆陲靴泙后Angel Molina、90年初期から活動をしているスペインのテクノDJだそうです。スペインと言えばCristian Varelaの方が有名なんだけど、地道にAngel Molinaも活動しているらしいです。そんな活動の長さゆえか、過激なプレイをこれでもかと見せつける事もなく、深みがあり一枚のCDの中にストーリーを感じさせるベテランのプレイを残してくれました。まずはJeff Millsのディープなテクノからデトロイト系のAardvarckに繋ぎ、3曲目でJames Holdenを投入しサイケデリックな世界に引きずり込みます。そのままディープなミニマルで繋いでいく内に、あれ???いつのまにか太く上げ気味の4つ打ちに変調しているよ?中盤から後半にかけてはメロディアスでアッパーなテクノ、粗めのハードテクノを混ぜて上げ下げを用意し、最後までがつんと肉体を刺激してくれます。一曲を長めに聞かせるからこそ自然な繋ぎが出来ていて、これもMIXの醍醐味なんだなと思わせるプレイです。旬のアーティストもふんだんに使われていて大変素晴らしいですが、知名度の低さで損をして感じがありますね。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
CLASH14 feat. Drumcode 10th Anniversary @ ageHa
2006/08/18 (FRI)
ARENA DJ : Adam Beyer, Cari Lekebush, Joel Mull
ISLAND BAR DJ : Q'Hey, Shin Nishimura, Mayuri, and more…
WATER BAR DJ : Susumu Yokota, Sodeyama, Hitoshi Ohishi, and Guest

OCTAVE ONE JAPAN TOUR 2006 @ YELLOW
2006/08/18 (FRI)
DJ:LAWRENCE BURDEN(OCTAVE ONE/RANDOM NOISE GENERATION), DJ NOBU, TAKAMORI K.

HIGH TECH SOUL Japan Night @ UNIT
2006/08/25 (FRI)
DJ : Kenny Larkin, Hitoshi Ohishi, Shin Nishimura, and more…

Standard 5 @ Color Studio
2006/08/25 (FRI)
DJ : Ken Ishii, 7th Gate, Moodman

STERNE presents WIRE06 PRE-PARTY @ WOMB
2006/09/01日 (FRI)
DJ : Secret Cinema & Joris Voorn & Alexander Kowalski -3 Back 2 Back Live

Ministry of Sound Sessions feat. DJ Sneak @ AIR
2006/09/01 (FRI)
DJ : DJ Sneak, and more…

Face presents Andre Collins Japan Tour 2006 @ YELLOW
2006/09/02 (SAT)
DJ : Andre Collins, Ryo Watanabe

COCOON CLUB feat. SVEN VATH @ WOMB
2006/09/09 (SAT)
DJ : Sven Vath

CHaOS @ YELLOW
2006/09/17 (SUN)
DJ : Fumiya Tanaka, and more…

タイトル未定 @ YELLOW
2006/09/22 (FRI)
DJ : DOC MARTIN, MOCHIZUKI, DJ KAZ

VADE 2nd Anniversary feat. Ben Sims @ WOMB
2006/09/29 (FRI)
DJ : Ben Sims, Ryukyudisko, and more…
Live : Surgeon

DENNIS FERRER Japan Tour @ YELLOW
2006/09/30 (SAT)
DJ : DENNIS FERRER, and more…

何はともあれ、DrumcodeイベントとBen Sims+Surgeonだけは行きたいと思います。

-追加-
ICAN @ UNIT
2006/09/23 (SAT)
DJ : DJ S2 aka Santiago Salazar, Takamori K.

Clash15 @ ageHa
2006/09/29 (FRI)
DJ : Laurent Garnier, Kevin Saunderson

DJ Marky & Friends @ WOMB
2006/09/30 (SAT)
DJ : DJ Marky, Laurent Garnier(Drum & Bass Set)

T.A 2006 @ ageHa
2006/09/30 (SAT)
DJ : Kevin Saunderson, Ken Ishii
2006/09/29 (FRI)
| UPCOMING EVENT | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Unreasonable Behaviour (F-Communications:F115CD)
Laurent Garnier-Unreasonable Behaviour
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テクノシーンの世界三大DJとも称されるLaurent Garnierですが、来月には彼の歴史とも言えるベスト盤「Retrospective 1994-2006」がリリースされます。作品の質にばらつきのある彼ですが、ベスト盤ならばそれも問題はないですね。でもその前に、忘れないで欲しいアルバムがあります。それは彼の3RDアルバム「Unreasonable Behaviour」。凶暴なジャケットから発せられる音は、アンダーグラウンドな音そのもの。テクノ、エレクトロ、ダウンテンポなどやはりDJと同じく幅広い音を聴かせるのですが、ここに安易なハッピーな音はありません。彼はデトロイトテクノから、そしてもっと言えばMad Mikeから影響を受けているのですが、表層の音だけではなくむしろメジャーに戦う姿勢、思想をより濃く受け継いでいるのです。彼はフランスにテクノシーンが無い頃から、テクノをフランスに根付かせるべくレーベルを立ち上げ、隠れた原石であるアーティストを発掘し、時にはドラッグ問題でダンスカルチャーが弾圧された際にはメディアに対抗し、フランスのダンスシーンを守り続けてきたのです。その彼の精神性が最も表れているアルバムが、「Unreasonable Behaviour」なのです。Drexciyaばりの恐怖と不安に満ちたエレクトロ「Greed」、Suburban Knightの様に夜のダークさを感じさせるテクノ「Dangerous Drive」や「The Sound Of The Big Babou」、テクノやハウスのオリジネーターに対する敬意を表した美しい「Lost Tribute From The 20st Century」など、攻撃的なトラックが中心ながらも切なさを感じさせる瞬間もあります。そしてどう聴いてもMad Mikeに対抗したとしか思えない名曲「The Man With The Red Face」は、フランス版「Hi-tech Jazz」とさえ言えるのではないでしょうか?ロマンティックな世界を見せるダークなシンセ音とスピリチュアルなサックスの絡みは、心の底から泣きたくなる様に感情を揺さぶります。デトロイトの事を真に理解していないと、こんな曲は作れないだろうな、凄いよGarnier。フレンチテクノを代表するアルバムと言っても過言じゃないでしょう、これ。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Laurent Garnier - The Cloud Making Machine (F-Communications:F211CD)
Laurent Garnier-The Cloud Making Machine
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フランスにおけるクラブミュージックシーンの立役者、Laurent Garnier。セカンドサマーオブラブやアシッドハウスの流行に貢献したイギリスの伝説のクラブ・ハシェンダの元レジデントDJであり、現在はF-Communicationsを束ねる重鎮中の重鎮。テクノ、ハウスを中心にロックやドラムンベースなんでもござれ、幅広いプレイで世界中を魅了します。とは言いつつも作曲活動の方はリアルで微妙で、時折大ヒット作品をリリースしたりするも、意外と駄作が多くて水準が低かったりする。初期の頃はUnderground Resistanceに影響を受けた様なアシッド作品を作ったり、近年はGalaxy 2 Galaxyの様なロマンティックなテクノを作ったり、結構デトロイトに愛着がある様です。でこれは2005年作の最新作なのですが、まあこれがほんと微妙。クラブシーンから距離を置いたハードボイルドな作風は、映画のサウンドトラックを思わせる渋い音です。往年のアバンギャルドバンドが奏でる様なロッキンでアブストラクト、廃退的な世界。うぅぅぅぅ〜ん、これは正直ダメだ、僕は聞けない。GarnierのDJは好きだけど、彼にこうゆう音は全く期待していないんだよ。こんなアルバム出すなら、せめて身内だけに限定で配るとかで自分の世界で満足して欲しいよ。合掌…。とは言いつつも、DJプレイはまじで素晴らしいので、まずはMIXCD「Excess Luggage」(過去レビュー)を聴くべし、最高です。

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| ETC1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Kuniyuki Takahashi - We Are Together (Mule Musiq:mmd03)
Kuniyuki Takahashi-We Are Together
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○○が支持しているなんて紹介を見るとついつい手を出しちゃう人がここにいます、はい私です。だってJoe Claussell、Ian O'Brien、Larry Heard、Laurent Garnier、Alex From Tokyo、井上薫ら大勢のアーティストが賛辞のコメントを寄せているんですよ。そりゃね、多少は商業的な事があるのは分かってるけど、やっぱり良くなければコメント自体も残さないだろうとは思いますよ。つー事でこのアルバムを買いました。Kuniyuki Takahashiは札幌を拠点に活躍するアーティストで、今まではDego(4 Hero)のレーベルコンピやIan O'Brien監修のコンピに曲を提供したり、Ananda Projectのリミックスを行ったり、意外な所で活躍していたアーティストです。またはKOSS名義ではラップトップをフル活用した壮大なサウンドスケープを描き出したりもいていて、最近名前も知られて来ている様になっていました。そしてこの本人名義では、相当にネイチャー志向に傾倒したディープハウス〜クロスオーバーな作品を感動と共に送り出しています。ここではプログラミングと共に人力によるパーカッションやドラムス、ギター演奏を中心として、地球と言う大地に根ざした繊細かつ躍動的な音楽を奏でています。一般的にはハウスと言うジャンルに属する雰囲気に近いのですが、地球とシンクロしたその鼓動は僕らの周りに存在する自然音その物。きっと太古に人間が感じた地球本来の音色を、このアルバムからも感じ取れるのではないでしょうか。「We Are Together」とは人間だけでなく、周りの動物やそして地球までもを含めた事であり、そしてこれを聴く者も一緒だと言う事であるに違いない。北海道の有名なクラブ・Precious Hallへのトリビュート曲であるアフロかつダブな「Precious Hall」、また大地へと同化してゆく儚い「Earth Beats」は一聴の価値有り。じわじわと心の中に大地の音が浸食してきます。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:30 | comments(4) | trackbacks(2) | |
I Love Techno The Classics (541:541416501453)
I Love Techno Classics
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ベルギーのテクノフェスティバル「I Love Techno」の10周年を記念したコンピレーションアルバムが出ています。テクノにおける傑作をこれでもかと言わんばかりに収録した怒濤の3枚組、もうお腹一杯一杯なボリュームです。収録曲を見て貰えば分かるけど、最新の曲ではなくて過去の名作を集めていてテクノを昔から聴いている人には懐メロ特集みたいな感じ。しかしこうゆうコンピレーションはただヒット曲を集めましたってだけの、コンセプトも何も無い記念の為のリリースで、長くテクノを聴いている人には余り食指は動かないかもしれないですね。だけどこういったテクノベストを出す意義もある訳で、それはやっぱりこれからテクノを聴いてみたいと言う人にはうってつけだと思います。いきなり小難しいテクノを聴くよりとにかく派手で受ける曲を聴いて、それから色々なテクノを模索するきっかけになれば良いんじゃないでしょうか。もしくはEPを買わない人なんかにも勧められると思います。とにかくヒット曲満載、本当に良い曲ばかりです。

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| TECHNO3 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Various - Techno Sessions (Sessions:SESHDCD224)
Various-Techno Sessions
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うわー買っちゃったよ…。良く考えると別に買う必要も無かったのだけど、まあ何となくトラックリストに釣られて購入。新旧テクノの名曲を押さえたコンピレーションで、これからテクノを聴こうと思ってる人には超お薦め!参加アーティストに関してはもう口を出す必要が無い位で、Jeff Mills、E-DnacerとInner City(Kevin Saunderson)、Rhythim Is Rhythim(Derrick May)のデトロイト系から、Funk D'void、Laurent Garnier、Technasiaのデトロイトフォロアー系、Slam、Tomaz Vs Filterheadz、Bryan Zentz等のハードテクノ系、他にも新進気鋭なAgoriaまで収録。まあこうやって全部一緒に聴くと、テクノにも色々ジャンルがあるんだねと頷いてしまう。最初はデトロイトから始まったテクノも徐々に細分化して、このコンピレーションに含まれている様な色々なテクノに枝分かれ。遂にはデトロイトテクノの面影も残さない様な姿にまで変化を遂げた。個人的にはデトロイト関連の曲がやっぱりお気に入りで、Jeff Millsの曲は特に良い。この曲の頃のJeffは今とは異なり、ファンキートライバル系で最高に格好良かった時。その後、他のアーティストが真似しまくったせいでJeffはその路線を進まなくなったと発言していた。Jeffには又ファンキートライバル系の曲を作って欲しいと、切に願うばかりだ。後は日本とは異なりUKで大人気のSlamの初期大ヒット曲「Positive Education」なんかも、今聴くと懐かしさを感じる。リアルタイムで聴いていた訳ではないけれど、93年頃からこんなグルーヴィーで太いボトムの曲を作っていたなんて、ある意味奇跡だ。現在のテクノが求心力を失いつつある様な気がするけれど、確かに今のテクノでもこんなに素晴らしいトラックはそうはないと思う。そんな中、フランスの新人Agoriaには、これからのテクノを引っ張っていって欲しいと期待している。特に目新しさがある訳ではないが、センチメンタルでフューチャリスティックなトラックを披露。Agoriaは期待しちゃっていいと思う。さて他にも良い曲が一杯ありすぎてコメント出来ない位なので、後は自分で聴いて確かめてみて欲しい。ノスタルジックに浸るのも、参考書にするのもそれは君の自由だ。

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各アーティストのお薦めのアルバムも以下に紹介しておきます。
Derrick May-Innovater
Funk D'void-Volume Freak
Jeff Mills-Exhibitionist
Agoria-Blossom
Technasia-Future Mix

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| TECHNO1 | 22:20 | comments(4) | trackbacks(1) | |
The Youngsters - The Army of 1-0 (F-Communications:F194CD)
The Youngsters-Army of 1-0
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フランスのダンスミュージックとなると、一般的にはやっぱりDaft PunkとかAIRとかCassiusとかのフレンチフィルターハウスになるんでしょう。だけど他にもChateau Flightって言うお洒落なハウスユニットだってあるのに、世間の目は全く向けられない。なんてこったい。それになんと言ってもフランスと言ったら、あれでしょ、Laurent Garnier率いるF-Communicationsだろーがと突っ込みたい。これを差し置いてフランスのダンスミュージックは語れないだろうがと。でだ、Laurent Garnier自身もデトロイトテクノに影響を受けたトラックは作っているんだけど、レーベル内にはSoul Designer(Fabrice Lig)やそしてこのThe Youngstersなんかも似たような影響を受けているんですわ。この2枚目となるアルバム、発売は丁度一年位前だったかな。アマゾンで値下がりしたのでやっと購入に至りました。いやー、UK盤やフランス盤は高いから参りますわ。内容はどうかって言うと、デトロイトテクノとエレクトロが良い塩梅で混ぜられていますね。上物とかはデトロイトちっくなシャープな切れ味があるし、ベースはぶいぶい太っく唸っているし、同じくフランスのAgoriaさん(要注目!)と似ているね。まあオリジナリティみたいなのを感じる訳じゃないけど、堅実な出来で安心して聴く事が出来るんじゃないかと。憂いのあるダークなテクノだが、そのせいか時折見せる荘厳で美しい展開にははっとしてしまう。名前もジャケットもちとださいが、内容は安心して下さい。

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| TECHNO1 | 18:50 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ian O'Brien With Hi-Tech Soul
Ian O'brien-Heartstrings Jazzanova-Days To Come(Remixes). Querid-Object Orient
左から「Heartstrings」、「Jazzanova-Days To Come(Remixes)」、「Querida-Object Orient EP」。「Tatto Jazz」のジャケは見つかりませんでした。

イアンオブライエンと言えば初期の頃はUnderground Resistance、特にHi-Tech Jazzに影響ありまくりのデトロイトフォロアーだったと思います。まだまだ認知度が低かったせいで初期の頃のEPは僕は持っていなかったのですが、運良くも手にする事が出来たので紹介してみようと思います。

「Tatto Jazz」はもろにUR影響を受けた分かりやすい曲です。シンセが水を得たかのように縦横無尽に暴れまくり、ビブラフォンが華を添えるように控えめに鳴り、リズムはアッパーに跳ねまくるURの影響受けまくりの超絶名曲。このオプティミスティック感は初期の頃の特徴で、キラキラした感じは彼特有の物でしょう。最近中古で購入しましたが、凄いレアなので是非とも再発すべきなEPですよ。

続いてはUKの偉大なPeacefrogから出した、「Heartstrings」。これはアフロパッカーシブなリズムが大地の躍動を思わせる、ブロークンビーツ風のトラックです。彼の場合ストレートなテクノも良いけど、生音を多様したパッカーション炸裂の曲も素晴らしいです。エレピとストリングスによって綺麗目に仕立て上げられています。B面にはやはりUR調の曲と、もろにフューチャージャズな曲があり懐の深さを伺わせます。

オリジナルトラックも素晴らしいけど、リミックスもほぼ神レベルな彼。その中でも「Days To Come (Ian O' Brien Remix)」は一大スペクタルな曲です。デトロイト以上にデトロイト、これこそが待ち望んでいたハイテックソウル。電子音が宇宙を飛び交うように交差し、そしてついに弾ける瞬間、宇宙旅行をするかのようにストレートなテック系4つ打ちが始まるギャラクシージャーニーです。今年の6月のYellowでLaurent Garnierが一番最初に使っていた曲です。フロアで聴いて宇宙に飛ばされました。「Jazzanova-Jazzanova Remixed」の2枚組アルバムにも収録されています。

そして一番新しい作品がQuerida名義の「Object Orient EP」。A面はやはりDays To Come (Ian O' Brien Remix)のハイテック感に似たような感じもあるけど、もっとテクノよりでよりシリアスになっていますが、コズミックな電子音が未来を垣間見せます。B面2曲も生っぽいトラックなのに、タフなビートでカッコいいですね。今後はもっとテクノよりのなるのを予感させます。

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| TECHNO1 | 21:04 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Laurent Garnier - Excess Luggage (F-Communications:F1873CDBOX)
Laurent Garnier-Excess Luggage
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元料理人でありフランスの伊達男、ローランガルニエ。そのプレイはテクノ伝道師とも言える幅広い選曲で、一夜のプレイで様々な面を伺う事が出来る。個人的にはテクノセットが好きだけど、ハウスやロック、果てはドラムンベースまでも回す何でもありな人です。そんな彼もデトロイトにはやはり興味があるのか、自身のアルバムにおいてデトロイトライクなトラックを多く作っています。さてこのMIXCDは2000年のSONAR、2002年のデトロイト、後多分PBBと言うラジオのライブを収録した物でやはり彼の幅広い選曲を体験するにはもってこいです。

一枚目のSONARのプレイはハウス中心のセットでムーディーな物から、シカゴ、アシッドまで気持ち良く聴けます。DAVINA-Don’t you want itはデトロイトハウスのクラシック、今年のイエローでのプレイでも回していました。

二枚目は血管ぶち切れデトロイト中心のMIX。しょっぱなHi-Tech Jazzですよ!この曲は他のDJにもここ1、2年で実際のDJでよく使われている気がします。ほぼデトロイトに関連のある曲を使っているので、デトロイト好きには必ず受けると思います。終盤自身のThe Man with the red faceは、彼の曲の中でも最もデトロイトへの愛着を示した結果となるものでしょう。そこから69-Desireに繋ぐと言う悶絶必至のMIXです。

三枚目のラジオでのプレイは、テクノやハウスじゃなくてダウンテンポなのかな。寂れたバーとかで流れてそうな感じで、哀愁がありますが僕は余り聴いていないので何とも言いようがありません。

実際のプレイではテクノ→ハウス→ロック→…と目まぐるしくどんどん変わっていくので忙しい感じもするけど、一夜にして壮大なロングジャーニーを経験する事が出来ます。そして今週末にageHa、来週月曜にYellowと今回は2回も東京でプレイ。この機会に是非ともテクノ好きは、ガルニエのプレイを体験してみてはどうでしょうか。

試聴 

ちなみにこのMIXCDには4、5枚目がありF-COMショップ直販で買えます(現在はアマゾンでも購入可)。4枚目がデトロイトとシカゴハウスのクラシックを多用したMIXで超絶物です。僕は当然買いました。

Laurent Garnie-Excess Luggage
Amazonで詳しく見る(4、5枚目の方)


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| TECHNO1 | 17:19 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Fabrice Lig - Roots Of The Future (Raygun Records:RG017CD)
Fabrice Lig-Roots Of The Future
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遂に明日、Fabrice Ligが再来日します。Mad Mikeも認めたデトロイトフォロアー。Laurent Garnierにも認められF-COMからも作品を出し、Kevin SaundersonのレーベルKMSのEPにもリミックスが収録され、Carl Craigも彼の作品を回しとにかくデトロイトフォロアーと言えばFabrice Lig。このアルバムも勿論デトロイトテクノ好きには太鼓判を押して薦められる物となっています。キラキラ、ピコピコするシンセが特徴でもろにアナログっぽい少し前の音なんだけど、それが正にデトロイトっぽいかな。「Escape from Nowhere」みたいにアグレッシブな曲もあれば、「Shame Out」みたいに哀愁を感じさせるソウルフルな曲もあり。そして一押しは「Thru Your Soul」、ソリッドなシンセにポップなヴォーカルが乗り、サビでは哀愁のあるシンセが響きまくる名曲。メロディー作りも上手いけど、この人って案外パーカッションの使い方も上手くてシャッフル感は素晴らしいですね。Mad Mikeも絶賛するのは当然ですね。去年のパーティーの時は当然デトロイトクラシックを回しまくっていたので、今年も期待大!

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| TECHNO1 | 18:52 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
ageHa 2ND ANNIVERSARY feat. LAURENT GARNIER
2004/12/18 (Sat) @ ageHa, Tokyo _ 23:00 〜
Door : Y4,000
Arena DJs : Laurent Garnier. DJ Maar
Music : Techno, House

PARADISE BALL VOL.9 feat. FRANKIE KNUCKLES
2004/12/25 (Sat) @ ageHa, Tokyo _ 23:00 〜
Door : Y4,000
Arena DJs : Frankie Knuckles, Wara
Music : House

DOUBLE TROUBLE 09 feat.TIMMY REGISFORD and JOEY NEGRO
2004/12/29 (Wed) @ ageHa, Tokyo _ 23:00 〜
Door : Y5,000 _ Adv : Y4,500
Arena DJs : Timmy Regisford, Joey Negro
Music : House

ageHa COUNT DOWN 2005
2004/12/31 (Fri) @ ageHa, Tokyo _ 21:00 〜
Door : Y5,000 _ Adv : Y4,500
Arena DJs : Special Guest DJs
Music : House

Freedom Village 2004
2004/12/31 (Fri) @ パシフィコ横浜展示ホールA/B _ 20:00 〜
Door : Y10000 _ Adv : Y8500 _ Pre Sale : Y7500
DJs : Transit Kings DJ Set -alex paterson&jimmy cauty-
Theo Parrish, Sebastian Leger, X-Press 2, Basement Jaxx
Audio Active, 勝井 祐二(ROVO), Kaoru Inoue, etc

ローランガルニエもフランキーナックルズもYellowでもプレイするけど、
ageHaの方が確実に踊れるだろうな。雰囲気を取るか、快適さを取るか。
ageHaの年末のハウスは誰なんだろう?ダニーテナグリアがこの値段では
ないだろうし。ルイベガはもう来たしな。予想がつかん。
フリーダムヴィレッジはアレックス&ジミーとセオが見たいな。
メタモの客をセオは踊らせる事が出来るのだろうか?
そしてアレックス&ジミーは吉と出るか、凶と出るか。
こいつはAll or Nothing、素晴らしいか最悪かのどっちかでしょう。
メタモ側はベースメントジャックスをメインに考えている様だけど、
勘弁してほしーわ。セオとアレックス&ジミーで4時間はやって欲しい。
| UPCOMING EVENT | 21:37 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
2004/11/02 3RD.ANNIVERSARY feat. FABRICE LIG @ MODULE
2004/11/05 Cristian Varela、Ken Ishii @ ageHa
2004/11/12 CLUB PHAZON @ LAFORET MUSEUM ROPPONGI
DJ:Richie Hawtin、Ricardo Villalobos
2004/11/13 Present @ ageHa
DJ:Inoue Kaoru -exclusibe long set-
2004/11/19 VADE @ WOMB
SPECIAL GUEST DJ: JOEY BELTRAM、DEETRON
2004/11/19 RHYTHM & SOUND with PAUL ST. HILAIRE @ YELLOW
2004/11/20 DJ:DJ SPINNA LIVE:ANANDA PROJECT、KENNY BOBIEN @ YELLOW
2004/11/27 Oliver Ho @ AIR
2004/11/27 SECRET SERVICE meets KOMPAKT NIGHT Vol.6 @ UNIT
LIVE:THOMAS FEHLMANN DJ:Kentarou Iwaki、KAITO
2004/12/04 KERRI CHANDLER @ YELLOW
2004/12/10 SPACE LAB YELLOW'S 13TH ANNIVERSARY PARTY @ YELLOW
DJ:Lil Louis
2004/12/18 CARL COX @ YELLOW
2004/12/20 LAURENT GARNIER @ YELLOW
2004/12/22 FRANKIE KNUCKLES @ YELLOW
2004/12/25 FUMIYA TANAKA @ YELLOW

デトロイトテクノ好きとしてはファブリスリグは外せません。
ベーシックチャンネル好きとしてはRHYTHM & SOUNDは外せません。
トーマスフェルマンとカイトが一緒に見られるのも良いです。
リルルイスは最後のDJプレイをするらしいです。イエローがパンクしますね。
ローランガルニエが一年に二度も来るなんて、良くやったイエロー。
その他色々、年末に向けてイエローが特に頑張っています。
ageHaやAIRも後で豪華なイベントを発表するだろうけど、体が足りませんね。
| UPCOMING EVENT | 22:00 | comments(6) | trackbacks(0) | |
Joris Voorn - Future History (SINO:SINO101CD)
Joris Voorn-Future History
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今年Lost Memories Pt.2が大ヒットし、Ken Ishii、Carl Cox、Laurent Garnier等そうそうたる面子が彼のトラックをプレイし、話題騒然のJoris Voornの初アルバム。そしてなんとTechnasiaのサブレーベル、SINOにとっても初となるアルバム。こりゃTechnasiaっぽいのを期待しちゃっても良いって事でしょ?

アルバムは全20曲がMIXというか繋がって、一つの壮大なストーリーみたいな感じです。コンピューターボイスで幕を開け、ノンビートの美しい曲に繋がり、4曲目で注目のIncident!!Kevin SaundersonのユニットReese Projectの"The Colour Of Love"(UR Mix)をサンプリングしたあの曲ですよ。ブレイクで美しいピアノが炸裂する疾走感のあるドライビングテクノです。その後も美しめな曲やスピード感溢れるテクノの連続。16曲目のShiningも必聴!!図太い低音にフィルター効かせまくりのビート、そしてブレイクでは引っ張って引っ張って引っ張りまくるクラブで激受けの話題のトラック。IncidentとShiningは今年何度もクラブで聴いています。そして最後は名残惜しく儚げなインストトラックで終わります。どこを切ってもテクノ、ここまでテクノって言うようなテクノは久しぶりだと思います。流行廃りな曲は一杯あるけどそんなのはすぐに忘れられてしまいます。でもこれはデトロイトテクノ等にも影響を受けつつも、オーソドックスなテクノであり終始一貫した音を持っています。Technasiaやデトロイトテクノ好きな人は必ず聴いた方が良いと断言します。大大大名盤!!

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| TECHNO1 | 22:28 | comments(12) | trackbacks(4) | |
2004/09/25 DIMENSION K presents ZOOM - ageHa @ Stuido Coast
この日は待ちに待った、Ken Ishii&DJ Rolando。さすがにこの二人が回すとなるとageHaもなかなかの盛況っぷりです。さて12:40分頃に着くともうケンイシイがプレイ中。1時頃にEnvoy-Shoulder 2 Shoulder→R-Tyme-R-Themeの繋ぎで会場を盛り上げます。これはこの日の自分のハイライト。ドラマチック過ぎますよ(泣)その後もJoris Voorn-Shining、Paperclip People-Climax、Joris Voorn-Incident→FLR-Emergency Exit 1.1等でヒット曲満載。2時頃からは硬めのセットでKen Ishii-Awakening (Smith & Selway Remix)、FLR vs The Blunted Boy Wonder-Kjoh-Zonも回してバキバキ会場を盛り上げます。ケンイシイは今年3回目の体験ですが、今回が一番アゲていて最高のプレイです。テクノゴッドだからこそ許せるセットですね。Joris Voornの曲は毎回使用していますが、10月1日に出るアルバム「Future History」は必ず買いましょう。

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| EVENT REPORT1 | 17:05 | comments(2) | trackbacks(0) | |