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Allstarr Motomusic, Manuel Costela - Love Souls (TH Pressing:THPVS04)
Allstarr Motomusic, Manuel Costela - Love Souls

感情的な響きを武器にテクノ/ディープ・ハウス方面で躍進を続けるTominori Hosoyaが、どちらかと言うと自身の為ではなく他のアーティストの後押しをすべく感情に訴えかける音楽性に共感するアーティストの作品をリリースするレーベルがTH Pressingで、過去にもAnaxanderやRennie Foster、Life RecorderやTakuya Yamashitaらのまごうことなきエモーショナルな曲をリリースして確かな評価を獲得している。そんなレーベルの新作はdeepArtSoundsを主宰するDan PiuのプロジェクトであるAllstarr Motomusic、そしてスペインのディープ・ハウスで知名度を高めつつあるManuel Costelaによるスプリット盤だが、両者とも同じEPにHosoyaの曲と共に収録されたりと音楽的な共通項があるのは間違いない。A面にはAllstarr Motomusicによる2曲が収録されているが、爽快に広がるダビーなパーカッションを用いつつ豊かな色彩感覚を持ったシンセのメロディーや開放的なボーカルで青々しい空を突き抜けていくディープ・ハウスの"Night Romance"からして、滴り落ちるようなピアノの旋律も入っていてHosoyaの清々しくエモーショナルな音楽観と合致している。"Light Of The Soul"の方も微睡んだシンセによってドリーミーな開始から、ゆったりと大らかな4つ打ちのキックが刻む中を清々しい女性ボーカルで抱擁するような柔らかい質感のディープ・ハウスで、淡い色彩で滲んだ風景画のような美しさを含んでいる。B面はCostelaが担当しており、凛とした輝きのあるピアノを軸にジャジーなリズム感で揺蕩うように心地良いビートを刻む"Sunshine Love"ではボーカルがしっとりソウルフルな雰囲気に繋がっており、優しく情熱的なハウスだ。一方"Hurt"ではブレイク・ビーツながらも勢いを落ち着かせて透明感のあるパッドやしっとりとしたシンセによって温かみと仄かな情緒感を打ち出したメロウな曲で、控えめに官能を誘うボーカルも相まってムーディーな世界観を作り上げている。4曲とも心に訴えかけるエモーショナル性を伝えるハウスは、確かにHosoyaの音楽性と共鳴するのは間違いなく、だからこそ自信を持ってTH Pressingから送り出す事が出来たのだろう。



Check Allstarr Motomusic & Manuel Costela
| HOUSE13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Various - Wishes & Memories Vol.2 (TH Pressing:THPVS 03)
Wishes & Memories Vol 2

トラックメーカーとしてその才能に知名度も追い付きつつある東京在住のTominori Hosoyaが、2014年に始動させたレーベルがTH Pressing。2016年までに2枚のEPのみしかリリースしておらず決して活発とは言えないが、その分だけHosoya自身もクオリティーには細心の注意を払っており、2016年にリリースされた『Wishes & Memories Vol.1』でも4人のアーティストがピュアで透明感あるサウンドや清々しいエモーションを放つ音楽性を展開し、Tominoriが共感し目指す音を示していた。そしてそのシリーズの第二弾が到着したが、ここには日本からエモーショナルな音楽性でCadenzaにも取り上げられたTakuya Yamashita、デトロイト・フォロワー系の音楽性で注目されるLife Recorder、エジンバラのディープ・ハウサーであるBrad P、スペインからはErnieと単に有名なだけのアーティストを集めたコンピレーションとは一線を画す内容重視の作品となっている。Life Recorderによる"While She Dreams"は正に期待通りだろう、透明度を保ちながらすっと伸びていく上モノと乾いたパーカッションの爽やかなグルーヴによって、青々しい空の中へと飛翔するような浮遊感溢れるディープ・ハウスでエモーショナルと呼ぶ音に相応しい。Ernieによる"Dynamic Workflow"は逆にリラックスしたビートがしっかりと地に根を張っており、仄かに情緒的なパッドの下では刺激的でダビーなパーカッションが鳴り響く事で広がりを感じさせる。一方Brad Pは最もテクノ的なダークさと無駄を排したミニマル色の強い"Grey Blue Passion"を提供しており、闇の中に恍惚を誘う電子音を配置しながら暗闇を潜行するようなトリップ感を演出。そして最も意外だったのはTakuya Yamashitaの"Somewhere"で、ノンビートのアンビエント・スタイルを披露したこの曲は夜空に瞬く星の煌きの如く美しい旋律を奏でて、広大な宇宙の無重力空間で遊泳をするような感覚に包まれる。どれもこれも作風は異なれどエモーションや美しい響きに軸が置かれTominoriの目指す音楽性と共振するのだから、もしTominoriの音楽に惹かれている人ならば是非とも聞いてみるべきだろう。

| TECHNO12 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Life Recorder - Hope In The Soul (Soul Print Recordings:SLPVNL 002)
Life Recorder - Hope In The Soul
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2014年は4枚ものヴァイナルをリリースしたLife RecorderことKriss Kortz。フランス出身のこのアーティストは90年代のテクノやハウス、特にデトロイトとシカゴからの影響を強く受け90年半ばからDJのキャリアを開始し、2005年頃からは楽曲制作も行いトラックメーカーとしても活動をしている。2014年の複数の作品を聴けば遂にその才能が花開くような状態である事を感じるだろうが、本盤もそれを指し示す作品の一つだ。タイトル曲である"Hope In The Soul"はデトロイト・テクノ好きな人の食指を動かさずにはいられない作品で、青々しい広大な空が広がるような透明感のあるシンセの重なりとシャッキリとした軽快かつ跳ねるようなビートはどこまでも爽やかで、そして純真無垢な情緒を発している。"Night Moves"も同様の路線だが切ない郷愁を誘うシンセのコード展開が前面に出て、幾分か内向的なディープ・ハウスという趣もある。どちらの曲も彼が影響を受けたという90年代の懐かしく人肌の温もりを感じるような音質が打ち出され、古き良き時代が蘇るような懐かしさに溢れている。そして注目すべきはB面にはイタリアのシカゴ・ハウス狂いであるSimoncinoが3曲もリミックスを提供している事だ。ビートレスな上に夢のようなシンセを浮遊させてアンビエント風に仕上げた"Hope In The Soul (Simoncino Spirit Mix)"、そしてL.I.E.S.からもリリース歴がある事を思い出させるキックやパーカッションが強調されリズムを強めた意味でのダブ・ミックスな"Hope In The Soul (Simoncino Pressure Dub Mix)"、最後はシカゴ・ハウスの荒ぶるビートと物哀しくも心に染み入るようなパッドが覆う"Hope In The Soul (Simoncino Morning Mix)"と、Simoncinoらしさが存分に感じられる異なるタイプのリミックスが収録され、DJとしてもそれぞれに使い道を見い出せるであろう。



Check "Life Recorder"
| HOUSE10 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Century Groove Innovation Vol.1 Mixed By Hiroshi Watanabe (Plaza In Crowd:PICCD-006)
Century Groove Innovation Vol.1 Mixed By Hiroshi Watanabe
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ライブに定評のあるKaito名義でも活躍中のHiroshi Watanabeですが、DJに於いては率先的にPCDJに活用すると同時に機器制作の監修も行うなどテクノロジーの発展に寄与しつつ、DJの可能性を広げるプレイに取り組んでいます。そしてこの度PCDJを駆使してFountain Music / Plaza In Crowdの音源のみを使用した、レーベルショーケース的な意味合いを含むMIXCDを完成させました。このレーベルは2008年頃に設立され折衷主義的に美しいエレクトロニック・ミュージックをリリースする事に腐心し、若手やベテランに拘らずに国内外から選び抜いた音楽を日本から世界に向けてリリースしています。そんな音楽性を持つレーベルのトラックを纏め上げるのに適任なのは、となれば壮大で美しい音楽を鳴らすワタナベさんが抜擢されたのも当然の成行きと言えるでしょう。さて、この手のMIXCDはDJの我を出し過ぎればレーベルの情報は局所的となり、一方使用する音源を広く掬い上げるとDJの個性が失われてしまうと言う困難を伴いますが、テクノとハウスの境目を感じさせないジャンル的にシームレスな選曲とそしてPCDJによって実現されるシームレスなミックスにより、制約を忘れさせる程にディープかつ美しいダンスミュージックの魅力を見せつけました。ダビーな残響の中を疾走して行く前半、一息ついてディープな音色に魅了される中盤、そしてラストに向かってエモーショナルな感情が炸裂する終盤と流れに関しては文句無し。そして一時間弱の中で25曲を詰め込んだ事は曲と曲を常に重ねて新たなる鳴り方を生み出し、例えば普段聞き慣れていた曲もいつもとは違う印象を植え付ける作用を生じさせる事でしょう。自分は元々知らない曲ばかりだったのだけれど、それを差し引いても曲はばらばらなのではなく一つのミックスの中で前後の曲と補完しあう様な鳴りをしており、自然に曲と曲とが溶け込んでいるのが心地良く感じられました。ワタナベさんらしい壮大な抒情詩を体験出来ると共に、勿論レーベルにはこんなに素晴らしい音源があったのかと言う驚きもあり、レーベルの思惑は見事に成功したのではないでしょうか。



Check "Hiroshi Watanabe"

Tracklistは続きで。
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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |