CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット)
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット) (JUGEMレビュー »)
Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota
RECOMMEND
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
Livity Sound Remixes (Livity Sound:LIVITYCD002)
Livity Sound Remixes
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(日本盤)
UKのアンダーグラウンドなダブ・ステップを進化させたブリストル発のPunch Drunkの存在感は言うまでもないが、レーベルを主宰するPeverelistがその音楽性をテクノ/ハウスという性質を伴いながら拡張させるべく2011年に設立させたのがLivity Soundだ。それはレーベルでもあり、また同郷のAsusuとKowtonも含むライブ・ユニットでもあり、ダブ・ステップやベース・ミュージックの最新系と呼んでもよいだろう。2011〜2013年までの間に同レーベルからこの3人がソロ、または共同で楽曲制作を行い数枚のEPをリリースしていたのだが、2014年にはそれらを現在旬のアーティストにリミックスしてもらいEP化していた。本作はそんなリミックスEPを纏めたコンピレーションで、ここにはインダストリアルを軸にしながらもダブ・ステップへの理解もあるSurgeon、オランダのダブ・ステッパーである2562ことA Made Up Sound、長らくPanorama Barでレジデントを務めていたNick Hopper、Workshopでの作品が評価の高いKassem Mosse、前述のPunch DrunkやR&Sからも作品をリリースする新星・Tesselaなどがリミックスを提供しており、ダブ・ステップにそこまで思い入れのない人にとっても食指を伸ばさせるような名前が連なっている。また、元々Livity Sound自体がハイブリッドな音楽として成り立っているが、本作では様々なリミキサーを起用する事でより多様性を含みながら、UKダブ・ステップの未来を示唆する点に注目だ。Mix MupとKassem Mosseによる"More Games (MM/KM More Names Remix)"は、硬質なキックを用いてダブ・ステップの変則的なビートを刻んではいるが、ひんやりととしたブリープ音を用いてインダストリアルな質を打ち出している。インダストリアルといえばSurgeonだろう、彼による"Raw Code (Surgeon Remix)"は厳つくゴリゴリとしたビートで押し通す強硬な面もあるが、その中に情緒的なパッドも薄っすらと配置しハードな中にもエモーショナルな要素を同居しているのだ。新興勢力であるTesselaは"Aztec Chant (Tessela Remix)"において、その若きエナジーを発散させるようにオリジナル以上に荒れ狂うリズムを叩き出して、獰猛なビートのテクノへと改革を果たしている。どれもクラブでの即戦力と成り得るダブ・ステップの重低音と激しいリズムを打ち鳴らしつつも、テクノが秘める未来的なヴィジョンを投影させた作品群は、間違いなくこれが現在の音である事を主張している。



Check "Livity Sound"

Tracklistは続きで。
続きを読む >>
| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Pev & Kowton / Asusu - Raw Code (Surgeon Remix) / Sister (Nick Hoppner Remix) (Livity Sound:LIVITY012)
Pev & Kowton / Asusu - Raw Code (Surgeon Remix) / Sister (Nick Hoppner Remix)

ブリストルのPeverelistはPunch Drunkという地元密着型のダブ・ステップのレーベルを主宰しているが、一方では2011年頃からLivity Soundとなるレーベルも始動させている。前者が基本ダブ・ステップを中心としているのに対し、後者はダブ・ステップの要素は残しながらもより硬質でアンダーグラウンド性の高いテクノな方向へと傾倒している。更に2014年に入ってからは立て続けにテクノ系のアーティストにリミックスをさせたシリーズのEPをリリースしているが、本作もそのシリーズの内の一つだ。ここで迎えられたのはインダストリアル・テクノの代表格であるSurgeon、そしてOstgut Tonのレーベル・マネージャーでもあるNick Hoppnerと、やはりダブ・ステップ界隈の外から変化をもたらしているようだ。オリジナルは切れ味鋭い硬質なダブ・ステップのリズムの上に機械音のようなノイジーな幕が張ったトラックだった"Raw Code"だが、それをSurgeonがリミックスした"Raw Code (Surgeon Remix)"は期待通りにインダストリアルな音色に強化されている。特に鉄槌を振り下ろすような激しいキックやパーカッションが荒れ狂うグルーヴを生み出しているのだが、激しさの中にもデトロイト的な美しさも内包する華麗なシンセのコード展開が光っており、オリジナルよりも肉厚になりつつエモーショナルな要素も高めた好リミックスだ。"Sister"はオリジナルからして希望を抱かせるようなデトロイト・テクノの情緒性と横揺れ系のリズムのダブ・ステップが融合しながらすっきりと身軽な作風だが、Nick Hoppnerは直球テクノには向かわずに逆によりビートの変化を強めている。目を回すような小刻みにドタドタとしたリズムがうねる中を、ディープ・ハウス風のもやっとしたシンセやダビーな残響が飛び交い、高密度な音で埋め尽くしながら混沌とした世界を垣間見せるディープなリミックスだ。どちらもダブ・ステップの要素を残しながらもテクノ色の強い作風で、そのどちらのリスナーにも訴求出来るようなリミックスが上手い具合にはまっている。

| TECHNO11 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |