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Esteban Adame - Unofficial Discourse EP (Dolly:DOLLY 029)
Esteban Adame - Unofficial Discourse EP
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Steffiが主宰するDollyは取り分けオールド・スクールなデトロイト・テクノやシカゴ・ハウスを、現在のアーティストの視点から見直したような音楽性が特徴であったように思うが、それは遂にここに来て本場デトロイトのアーティストを招いた事でよりリアルなものとなった。新作に抜擢されたのはGalaxy 2 GalaxyやLos Hermanosのメンバーとしても活躍し、そして自身ではIcan等のユニットでも新世代の台頭をアピールしたキーボーディストのEsteban Adameで、DJしてよりはライブでの活躍も目立っているアーティストたる作曲家としての才能は新世代でも特筆すべき存在だ。タイトル曲の"Unofficial Discourse"でも彼らしいキーボードのスムースで温かいコード展開とすっと伸びるパッドを用いたデトロイトの情緒感を前面に出し、ざらついた生々しい質感とキレを持ったビート感で跳ねるように揺らすハウス・トラックは、デトロイトという街へのしみじみとした思いが馳せるような曲だ。そこに仲間であるGerald MitchellによるLos Hermanosが提供したリミックスの"Unofficial Discourse (Los Hermanos Remix)"は、前のめりで荒々しいビート感を打ち出してより鋭い攻撃性が目立つテクノ・トラックになっており、展開を抑えながら激しいパーカッションの響きや骨太なグルーヴ感を強調してミニマルなツール性を獲得している。"Throwing Signs"も躍動感溢れるキーボード使いとシャッフルする跳ねるリズム感が非常にファンキーで、途中から入ってくる望郷の念が込められたようなシンセソロによるドラマティックな展開はこれぞデトロイト・テクノだ。そして音に隙間を作りうねるようなシンセのメロディーがコズミックにも響く"Where's The Map Point"、こちらもすっきりと軽快なパーカッションやキックで疾走するツール寄りなハウスだが、未来への希望が感じられる明るい曲調に心も弾む。どれもキーボーディストの手腕が存分に発揮されたメロディーやコードが存在しており、これぞデトロイト魂と呼びたくなる作品だ。



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| TECHNO13 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Esteban Adame - Descendants EP ( Epm Music:EPM15V)
Esteban Adame - Descendants EP
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Galaxy 2 GalaxyやLos Hermanosなど伝説的なユニットの一員として、また自身が手掛けるプロジェクトのIcanやThee After Darkとして、鍵盤奏者の力量を発揮し活動を続けるEsteban Adame。当然彼が手掛ける作品も単なるツール的な音楽と言うよりは、鍵盤奏者としての才能を感じさせる展開の広さや流麗なメロディーを活かした作風が多く、テクノにしてもハウスにしても、またはフュージョン性を打ち出した音楽でもデトロイトのエモーショナル性を前面に出たものが多い。久しぶりとなる新作の"Descendants"も彼の作品にしては随分と弾けるようなキックやキレのあるパーカッションが疾走するテクノ色の強い曲だが、そこに入ってくる伸びのあるシンセやコズミックな電子音の煌めきが感情性豊かに広がり、デトロイト・テクノらしい希望に満ちた世界観を作り上げている。全く情報が見つからないTresilloなる新鋭による"Tresillo Remix"は、原曲の飛翔していくような感覚に比べるとしっかりと地に根を張るように重心は低く安定感があり、切り刻まれるような規則的なハイハットの下ではうねるベースラインが躍動し、ややダークな空気を纏った夜のテクノを匂わせる。しかし本作で多くの人が注目するであろうのはデトロイト・テクノの始まりであるJuan Atkinsによる"(Juan Atkins Remix)"であるのは間違いない。これこそ正にAtkinsが得意とするエレクトロ・スタイルであり、痺れるような重低音のベースに鋭利なキックやハイハットのリズム帯が強調された攻撃性があり、しかしそこには広大な宇宙の深さが広がるコズミックかつエレクトロなピコピコサウンドも大胆に導入され、古き良き時代のデトロイト・テクノの現在形としての形も成している。言われなければ分からない程に完全にAtkinsの作風に染まっており、近年の活発な音楽活動が実っているいる証拠だ。



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| TECHNO13 | 21:30 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Hiroshi Watanabe - Contact To The Spirits 3 (OCTAVE-LAB:OTLCD-2270)
Hiroshi Watanabe - Contact To The Spirits 3
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2016年は本人にとって新たなる局面へと突入した年であったに違いない。日本人としては初となる作品をデトロイトの老舗レーベルであるTransmatからリリースし、また過去の名義であるQuadraの失われたアルバムを復刻させるなど、過去と未来の両方を押し進めてアーティストとして実りのある一年になっただろう。そして本作もその一年の重要な要素であり、DJとしてのクラブで培った経験を作品化したMIXCDで、シリーズ3作目となる本作"Contact To The Spirits 3"だ。ドイツはKompaktとの関わりから生まれた1作目から彼自身を投影したと言う2作目を経て、4年ぶりとなる新作はこれまでと同様に精密な流れによる濃密なストーリー性を持ちつつ今まで以上に感情の起伏を誘発する内容で、ワタナベの激情が見事に音に反映されている。82分というCDの限界時間に21曲も使用した事で怒涛の展開によって熱き感情が激流の如く押し寄せるが、ミックスの最初は清らかな空気が漂い始めるアンビエントな"Sunrise On 3rd Avenue"を用いる事でこれからの壮大な展開を予期しており、そこからは聴く者を圧倒するドラマティックな展開が全く隙間なく続く。序盤にはYonenagaのプロジェクトであるR406による新曲の"Collapsar"がドラマティックな瞬間を作っており、デトロイト・テクノの叙情性がモダンに解釈されているが、中盤のKirk Degiorgio〜Ian O'Brien〜Rennie Fosterらの曲を繋げたデトロイト志向の流れは神々しいまでの光が天上から降り注ぐようで、勢いとエモーションが見事に融和している。また嬉しい事にR406の曲を用いたのと同様に、日本の隠れている才能を引っ張り出す事も意識しており、終盤に向かってjunyamabeによる幻想的な夢の世界に導かれるような"internal_external_where_is_my_body"をプレイし、ラストには7th GateのTomohiro Nakamuraによる"Memories Of Heaven"を配置して興奮と感動をピークに上げつつすっと余韻を残さず消えていくドラマティックな展開を生み出している。音の数や曲の数の密度の高さ、そして感情の込め具合は相当なエネルギー量で、聴く側も決して安易に聞き流せないような美しくも圧倒的な世界観はやや過度にも思われるが、それもワタナベの胸に秘めたるソウルを極限までプレイに反映させた結果なのだろう。魂と肉体を震わすエモーショナルなテクノに圧倒されるばかり。

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| TECHNO12 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Walt J - Simplicity (Sounds Of The City:SOTC-WJ01)
Walt J - Simplicity

実にややこしい事に同名のアーティストがいるので勘違いしやすいが、今日紹介するのはデトロイトの古参アーティストであるWalter JonesことWalt J。一般的なデトロイト・テクノやデトロイト・ハウスの流れに組み入れらるというよりは、今思うとちょっとしたカルト的な扱いもあったように思われ、事実2010年以降にはデトロイトのFitから過去の名作の復刻が続いている。2014年には17年ぶりの新作となる「Resurgence EP 」が発表されたが、今度は新興レーベルであるSounds Of The City(Brian Hardenらもリリースする)から更なる新作がリリースされている。そのカルト的な扱いとは対照的に作品自体はちょっと懐かしみのあるレトロ感がありながらもエモーショナルで、特に時代に流される事なく普遍的な価値を見い出せるようなハウスが中心だ。"Test Your Limits"はやけに残響の強いリズムがライブ録音を思わせるが、希望に満ちたような明るいシンセのコード展開や高らかに祝福を奏でるトランペットのメロディーなど、闇を振り払う煌きが眼前に広がるディープ・ハウスで朝方のフロアに適しているだろう。裏面の"Simplicity (The Atkins Tribute)"はそのタイトルが示す通り、デトロイト・テクノの生みの親であるJuan Atkinsへと捧げられた曲だが、これはLos Hermanosを思い起こさせるガツガツとした野性味溢れるビートと躍動的なシンセのメロディーが存在し、製作時もデトロイト・テクノを意識したのではと想像せずにはいられない。一方で"Bypolar"は予てからのWalt Jの作風を引き継ぐもので、奇妙ではあるが可愛らしいシンセのフレーズや落ち着きながらスムースなハウスのグルーヴが継続し、途中にはジャズ風なブレイクも織り込んで刺激的な展開も作っている。過去の作品に比べると当然今っぽさはあるものの、やはり流行り廃りとは無縁な音楽性が確立されており、Walt Jがデトロイトの中でも独特な存在感を放っていると感じずにはいられない。



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| HOUSE11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Crackazat - Crescendo (Local Talk:LTCD002)
Crackazat - Crescendo
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飛ぶ鳥を落とす勢いとは正にLocal Talkの事だろう。元Raw Fusionを主宰していたMad Matsが2011年に新たに立ち上げたLocal Talkは、エレクトロニックなハウスを軸にテクノやブレイク・ビーツにフュージョンなどの要素散りばめながら、古い懐かしさと新しい未来的な感覚を両立さえてスウェディッシュ・ハウスの最先端を突き進んでいる。そんなレーベルにとって初のアルバムが2015年3月にリリースされた本作で、UKはブリストル出身のBenjamin JacobsことCrackazatが手掛けている。Crackazatは元はジャズミュージシャンとしてのバックグラウンドを持ちつつ、2012年に初の作品をリリースしたのを皮切りに2014年からはLocal Talkの元から強力なプッシュにより3枚のEPをリリースし、若くして注目を集めていた。その成果としてそれらのEPからの曲や新録も纏めたのが本作であり、レーベルの初アルバムとしてCrackazatを起用する辺りに、レーベルの一押しな気持ちが伝わってくる。実際にアルバムの素晴らしさは確かなもので、Mad Mats曰く「Los HermanosとFloting Pointsを足して2で割った感じ」と述べているそうだ。それが事実かどうかはさておき、アルバムの冒頭の"Moon Ballad"からして8ビット的なシンセのメロディーとヒップ・ホップのようなざっくりしたビートを用いたメロウな曲調が面白く、しかしうっとりと耳を傾けたくなる魅力を放っている。続く"Somewhere Else"は確かにデトロイトのようなコズミック感溢れる小刻みに揺れ動くメロディーが特徴だが、あっさりと軽快なジャジーグルーヴが爽やかだ。同様の路線が"Eye Light"で優美で光沢のあるシンセの使い方は古いフュージョンを聞いているようで、確かにミュージシャンとしての力量を的確に発揮した流れるようなキーボードワークが華麗なメロディーを紡いでいる。と思えば西ロン系のブロークン・ビーツを思い起こさせるソウルフルな歌モノを用いた"Brother Bond"は、ラフなビート感と温かみのあるシンセが複雑に絡み合い、洗練されながらもゴージャスな色彩を伴い盛り上がっていく。このようにLocal Talkというレーベルの多様性をCrackazatも継承するように、テクノやハウスにブロークン・ビーツの垣根を越えて、そしてダンスとリスニングのバランスを上手くとったデビューアルバムとは思えない完成度なのだ。デジタル配信のみでヴァイナル等もリリースがないのは謎だが、今から聴いておいても遅くはない。



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| HOUSE11 | 19:00 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Thee After Dark - Thee After Dark E.P (Bodega House Records:UGBHR-001)
Thee After Dark - Thee After Dark E.P

デトロイトの巨匠・Mike Banksに導かれたロサンゼルスのEsteban Adameは、Galaxy 2 GalaxyやLos Hermanosのキーボーティストとして頭角を表しつつ、ラテンハウス・ユニットであるIcanとしての活動でデトロイトに新たな世代が育っている事を気付かせてくれた。そしてDJとしてではなくプレイヤーとしての曲作りに長けている彼が、次のプロジェクトとして発足させたのがボーカルと共にギターやベース、キーボードやドラムスなどの編成で活動するThee After Darkだ。今までの活動はフロアでの機能性を求めたダンストラック中心であったのに対し、このプロジェクトではよりプレイヤーとしての立場を主張した上でチカーノ・ルーツを意識しながら華麗なフュージョンを聞かせてくれる。様々な楽器の音が多層的に重なり色彩豊かな音色を奏でつつ、爽やかに吹き抜けるパーカッションがラテンの空気を舞い込む"No I Can't"は、コーラスも使用した歌と相まって自然と笑みが浮かんでくるエモーショナル&ピースフルな歌物。ハウス/テクノを基軸としたGalaxy 2 Galaxyに比べるとハイテックな感覚は無いが、デトロイトらしいエモーショナルな音楽と言う点からは目指す方向に相違は無い筈だ。そしてそれをKyoto Jazz Massiveがリミックスした"KJM Reconstruction"は、ゴージャスなキーボードは活かしつつざっくりしたプログラミングのビートがブギーな4つ打ち感を強め、全体にしっかりと芯が通った作風へと塗り替えられている。また裏面にはGil Scott-Heronによる"The Bottle"をパーカッションが弾ける骨太なトラックで豪華絢爛に塗り替えたハウストラックと、ブラスバンドを思わせるゴージャスな金管楽器が高らかに響き渡り、ソウルフルなボーカルが心に染み入るメロウな"What Time It Is"を収録。まさかEstebanがこんなにも温度感高めの本格的なバンド演奏に取り組むとは想定していなかったが、この豊かな音楽性を打ち出した路線ならば是非ともアルバムを期待したいものだ。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Los Hermanos - Descendants Of The Resistance (GMi Productions:LHCD003JP)
Los Hermanos - Descendants Of The Resistance
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デトロイト・テクノの中心的存在であるMike Banksが沈黙を守る中、その代わりと言うべきかURのスピリットを伝承し歩みを止めずに前進を続けるLos Hermanos。Gerald Mitchellが中心となってバンド形態で活動をするユニットの6年ぶりのアルバムとなるが、2011年にもGerald Mitchellソロ名義でアルバムを出しているので、そんなに待たされた気はしない。「レジスタンスの子孫」と名付けられた本作はSoul SaverやThe DescendantにG. Mitchellと言ったユニット名を使い分ける傍ら、様々なアーティストとの共同制作も行い、共同体となって魂の伝承をするような傾向が見受けられる。勿論中心にいるのはGeraldではあり、内容に関して言えばシャッフル感の強いエモーショナルなデトロイト・テクノや血潮がたぎるハウスに、ファンクやラテンやジャズを前面に出しバンドが演奏しているようなライブ感を打ち出し曲など、これまでのLos Hermanosが辿ってきた道をそのまま真っすぐに進んでいる。一聴して以前よりも陽気でポジティブな要素が強く感じられ、デトロイトらしい耳に残るメロディーも自由に踊っており、DJとしてではなくプレイヤーとして楽器を演奏出来るが故の豊かなコード展開やラフな臨場感のあるサウンドがしっかりと息衝いている。ただ少し気になったのは何となく以前にも聴いたようなメロディーが度々登場し、その場のセッション的なプレイをそのまま収録したようにも思えてしまう事だ。デトロイトのアーティストにありがちな体の奥底から湧き出るノリ、それは衝動と言ってもよいものだが、本作ではそれが勝ち過ぎていて全体の構成が以前程練られていないようにも聞こえてしまう。躍動感のあるダンサンブルな曲がたっぷりと詰まっていて、Geraldらしいゴスペル風手弾きピアノも炸裂しているし、Los Hermanosがあくまでバンドである事を表現する意気込みは伝わってくる。だからこそ、スタジオに籠もってより完成度を高める事が出来たのではないかと言う心残りもある。ライブバンドなのだから、真価はライブで体験すべきと言う事なのかもしれない。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
2013/11/30 Underground Gallery presents. Onomono “Unifys” Release Party @ Club Asia
過去のブログを読み返してみたところ、何とClub Asiaに行くのは3年ぶり。今回はThe Blue HerbのトラックメーカーであるO.N.Oが、ミニマルテクノ・プロジェクトであるonomonoのアルバムリリースの一環としてパーティーに出演する。そしてパーティーを主催するのが神戸のレコード屋であるUnderground Galleryである関連か、同じくアルバムをリリースしたばかりのRondenionや、交流の深いUnderground ResistanceからNomadico aka DJ Dexを招待してのデトロイト色も濃厚な布陣となっている。
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| EVENT REPORT4 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/7/6 DAIKANYAMA UNIT 9TH ANNIVERSARY LOS HERMANOS -SOUL SAVER LIVE- supported by PRIMITIVE INC. & METAMORPHOSE @ Unit
早いものでUnitも遂に開業9周年。今週から来週にかけてはその記念パーティーを数度に渡り開催しているが、2日目はPRIMITIVE INC.とMETAMORPHOSEがサポートを行い、デトロイトからはLos Hermanosに日本からはHiroshi Watanabe、Calm、Ametsub、Inner Scienceらが出演した。Los HermanosはSoul Saver Liveを銘打ったライブを予定し、Inner Scienceもライブ出演と、普段のパーティーよりもライブが打ち出されているのが9周年のパーティーらしく楽しみであった。
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| EVENT REPORT4 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Funk D'Void - Balance 022 (Balance Music:BAL006CD)
Funk DVoid - Balance 022
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大物のテクノ/プログレッシヴ・ハウス系のDJを起用して人気を博しているミックス・シリーズ"Balance"の最新作は、グラスゴーを代表するテクノ・アーティストであるFunk D'Voidが担当している。綺麗目のテック・ハウスや壮大な展開のプログレッシヴ・ハウスもこよなく愛すD'voidならば、このシリーズに起用されるのも至極当然であり、恐らく多くの人が彼に期待しているミックスを期待通りに手掛けている。本作では彼自身のルーツをも意識してミックスしたそうで、CD1にはLos Hermanos、Vince Watson、Spirit Catcher、Delano Smith、Monty Lukeなどデトロイト周辺、またはそれに影響を受けたアーティストの曲が多く収録されている。基本的には4つ打ちのダンススタイルではあるが無闇にアッパーにする事もなく、D'Voidらしい透明感や清潔感を保ちながらテクノ/ハウス/ミニマルを滑らかに綱渡りするスタイルだ。高低差のある山と谷を行き交う派手は展開は無いが、スムースなミックスによってじわじわとD'Voidのテッキーな世界へと引きずり込む手腕はなかなかのもの。一方CD2の方は真夜中の熱狂的なダンスフロアからは少々距離を置き、どちらかと言えば朝方になりなだらかに終焉に向かって行くような、またはベッドルームでのBGMにも適したリスニング系として選曲されている。Lucid Nationのシネマティックな曲から始まり、Kolomboによる極上のバレアリックを通過後、Steve Reichによるミニマルなアンビエントの"Electric Counterpoint"へと繋がる序盤の流れは本当に素晴らしい。その後Space Dimension Controllerの切ないスペーシーなテクノである”Journey To The Core Of The Unknown Sphere"、Vince Watson変名の男泣きアンビエント"Celtic Beauty"、Joris Voornによる"Re-2001"など幻想的なシンセの壁に包まれ、そこから流麗なテック・ハウスで穏やかな波に揺られつつ終盤ではファンキーな流れでクライマックスを迎える。2枚組と言う事で少々情報過多な量に食傷気味になるのも否めないが、そこは2枚のCDでコンセプトを分けた点である程度は解消されているし、Funk D'Voidらしさは期待を裏切る事なく表現されていると思う。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/12/30 CLUB MUSEUM "Year-end Jaguar" @ Unit
敢えてカウントダウンでもない年の瀬も押し詰まったこのタイミングで、URの元オフィシャルDJでもあったDJ Rolando a.k.a. The Aztec Mysticが来日した。以前は来日が珍しいDJでもあったのだが昨年へのフェス出演、そして今年上半期にはクラブへの出演があり、そこから一年経たずしての再来日には少々驚いた。しかし筆者が以前に彼のプレイを聴いたのはUR脱退前の2004年のageHaでの場であり、既にそこから8年が経ちその間にはLos Hermanosからの脱退やらドイツテクノの象徴であるOstgut Tonからのリリースを行うなど、明らかにUR時代を忘れ去ろうとしている活動には注視していた。そしてようやくDJ Rolandoのプレイを再度聴ける機会がやってきた。
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| EVENT REPORT4 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/5/20 Nagisa Music Festival Tokyo Edge Effects @ ageHa
今回金環日食に合わせてageHaで行われた"渚"に遊びに行ってきましたが、当ブログの過去記事を検索したところ以前ageHaに行ったのが2010年の7月末だったので、なんとほぼ2年ぶりのageHaへの訪問となりました。久しぶりのageHaと言う事もあり、また出演するアーティストも好みの人が多く楽しみにしておりましたが、日曜夕方から月曜朝までの開催と言う事もあり多少の危惧も感じておりましたがどうだったのでしょうか。
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| EVENT REPORT3 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
2012/04/14 SIGNATURE vol.02 @ Sound Museum Vision
Sound Museum Visionと言う大型クラブだからこそ成し得るパーティーがあるとしたらやはり豪華なブッキングを突き詰める事だと思うが、その端的な例が今回のパーティーではなかろうか。デトロイトからテクノとラテンを融合させたライブを行うLos Hermanosを招致し、日本からは若かりし頃にデトロイト・テクノに魅了されたKen Ishii、デトロイトの叙情的な音楽感とも共通する方向性を持つHiroshi Watanabe、そしてデトロイトテクノを愛するTakamori K.が出演すると言うフェスティバルに勝るとも劣らない素晴らしいアーティストが集結した。
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| EVENT REPORT3 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Los Hermanos - On Another Level (Gmi Productions:LHCD-001)
Los Hermanos - On Another Level
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今週土曜にVisionでの久しぶりのフルバンドライブを控えたLos Hermanosだが、2004年にリリースされた彼らのデビューアルバム(過去レビュー)がリイシューされている。日本盤はCiscoからリリースされていたのだがレーベルが倒産した為、本作も廃盤となっていたところのリマスター済みでの復刻は嬉しい事だ。このアルバムには自分も複雑な思いを持っていて、デトロイトテクノ/ハウスにおける希望と情熱を高密度で具現化するのを結実させた素晴らしいアルバムではあるが、しかしその一方でアルバムがリリースされる頃には(リリース当時は気付かなかったが)メンバーの内部分裂が実は始まっていたのだ。その影響は音楽性にも顕著に現れており、当初のLos Hermanosは"Jaguar"を大ヒットさせたDJ Rolandoのユニットと言う触れ込みで、EPもクラブトラック/DJツールとして機能的なグルーヴにプログラミングによるデトロイトらしい感情を揺さぶる美しいシンセのメロディーを多用したりと、どちらかと言うとDJ RolandoのDJ的な側面を残す音楽性ではあったと思う。しかしアルバムを聴けば分かる通りで、アルバム初収録となった曲の多くはもう一人のオリジナルメンバーであるGerald MitchellのDJではなくプレイヤーとしての演奏力を基にしたバンドセット調のファンキーでメロウな音楽性を打ち出している。またオリジナル盤の方でもDJ Rolandoの名はMixed &Edited By DJ Rolandoとしか記載はないが、このリイシュー盤ではそのクレジットも消去されてしまう程にメンバー間の亀裂は深い様だ。そんな事もあって今でももどかしい気持ちは残っているが、しかしそんな問題を除けば本作は電子楽器によって黒人音楽をデトロイトテクノへ進化させた物を、更にそこから原点を見つめ直し再度人間の手による演奏によって血肉沸き踊る黒人音楽へと復権させた、バンド形態でのデトロイトテクノの指標となるべき素晴らしい作品だ。正確に言えばアルバムではまだプログラミング中心ながらもバンド風に表現しているのだが、その真価は土曜のフルバンドライブを体験すれば言わんとする事を理解して頂けるはずだ。兎に角初期のヒットしたEPからも多くを収録しているから良い曲が揃っているし、クラブミュージックである前提を抜きにして多くの人に希望の火を灯すだろう傑作だ。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Revisited : Here, There, and Beyond (430 West Records:4WCLCD1-500)
Octave One - Revisited : Here, There, and Beyond
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デトロイト・テクノ界隈にしては古参ながらも細々と定期的に制作活動とライブを行う奇異なユニット・Octave One。主軸のBurden兄弟2人と更に他の兄弟も加わり最大5人で活動する事で常に前進し続け、2011年には彼らが運営する430 Westも20周年を迎えたその記念として、お世辞抜きに豪華なアーティストを起用したリミックスシリーズをリリースしていました。やけに矢継ぎ早にシリーズ化するなと思っていたら、案の定未発表リミックスも追加しこんな風にコンピレーション化されました。Octave One自身によるリミックスからGerald Mitchell、デトロイトフォロワーとしてVince WatsonやAril Brikha、ハードテクノ方面からはFunction+RegisやCari Lekebusch、Luke Slater、そして世界のテクノゴッドであるKen Ishiiらが参加と近年稀に見る実力派ベテランが集まっており、これもOctave Oneの地道な長い活動に対する敬意があってこそだと感じられます。まあしかし逆に言うと既に大成しているベテランを起用しているだけあって、聴く前から何となくは音の予想が出来ると言う点に於いて期待を超える事は無いのですが、その分どのアーティストも外さない安定感のあるリミックスを提供しています。Aril BrikhaとVince Watsonは抒情豊かなメロディーを生かして完全に彼らの音へと作り替え、Ken Ishiiは特有の奇妙な音色がファンキーで、そしてGerald Mitchellな軽快なラテングルーヴを導入し疾走します。Cari LekebuschやLuke Slaterは暗く退廃した雰囲気の漂うDJツール向けとして、そしてAlter Egoによる"Blackwater"は極度に展開を抑え焦らしに焦らすトランス調な曲調で、各々の味は分り易く表現されていると思います。これだけ豪華なリミックスであればOctave Oneは知らないなんて人でも、またデトロイト・テクノに馴染みがなくとも十分に楽しめる事でしょう。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Santiago Salazar - Smile Now, Cry Later (Seventh Sign Recordings:7SR022)
Santiago Salazar - Smile Now, Cry Later
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かつてはUnderground ResistanceやLos Hermanosのメンバーとしても活躍していたDJ S2ことSantiago Salazarは、今ではIcanではラテンハウスを、Historia y Violenciaではテクノを製作し、束縛から逃れるように活動の場を広げています。DJとしての腕は言うまでもなくデトロイト系のアーティストにしては積極的に制作活動を行い、またそのどれもがDJツール性とホームリスニングの楽曲性を持ち合わせており、デトロイト新世代の中でも特に注目株でしょう。本作はテクノベースのデトロイト指向な内容で、"Varrio Clarkdale"はオルガン風なシンセがオールドスクールを感じさせますが、途中から綺麗目のパッドが入った途端エモーショナルな空気に様変わり。そしてDJ S2の持ち味が出たのが"Smile Now Cry Later"、ラテンハウスらしいパーカッションに疾走するグルーヴ、控えめに彩りを添えるピアノのコード展開に郷愁を誘うストリングスは、Galaxy 2 Galaxy路線にも通じるポジティブな煌やきがあります。対して"The Battle Within"では一転、厚みのあるシンセが浮遊しその下をウニョウニョアシッドライクな音が彷徨うディープなテックハウスで、微睡みの中に吸い込まれる幻想的な世界が心地良いですね。多様性を打ち出しながらデトロイトらしい音の統一感もあり、テクノ好きもハウス好きもノックアウトさせてくれそうです。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Mark Flash - The King Of Light (Underground Resistance:UR-090)
Mark Flash - The King Of Light

過去の名作の復刻や関連レーベル・Sweat Recordsの復刻を行うなど俄に活気づいているUnderground Resistanceから、2008年頃からURに参加しているMark Flashの新作が到着。Los Hermanosバンドに於いてはターンテーブルを担当し、URオフィシャルのDJMIX制作を行うなど徐々に活動の場を広げておりますが、URとしては2枚目となるこのEPでようやく彼の真価も明確になってきております。タイトル曲である"King Of Light"は、実は今年WWWでGalaxy 2 Galaxyがライブで披露した曲です。G2Gがライブでプレイするのも納得なデトロイト、いやG2G直系の希望に満ちたゴージャスなシンセストリングス使いに心地良く展開されるコード感があり、そしてバンド演奏を思わせるマシンによるリズム帯など、ファンがUR=G2Gに期待している音をそのまま作品化してくれたと言っても過言ではないでしょう。裏面にはミステリアスなストリングスとURの冷たい闘争心が混ざり合う"Dark Symphony"、つんのめり系の複雑なリズムに流麗なシンセストリングスが暗雲を切り開くポジティブな"Eagle Warriors"を収録。ターンテーブリストだけあってDJ仕様に耐えうる強いグルーヴがありながら、メロディーやコードも生かした楽曲性があり、URの次世代を担う存在に成り得るのではと感じさせますね。

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| TECHNO9 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Gerald Mitchell - Family Property (Underground Gallery:GMICD001)
Gerald Mitchell - Family Property
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DJ Rolandoとのユニット・Los Hermanosに於ける大ヒットで彼の名前は大々的に知れ渡り、その後Galaxy 2 GalaxyやUnderground Resistanceの活動をサポートする事でも高い評価を得ているGerald Mitchell。しかし実はかつてM5、D'Lareg、The Deacon、Hardlifeなどの変名で秘匿性の高い活動を95年頃から行なっており、URと言う共同体の中でも実は古参であった事が今では分かっている。特にDJではなくアーティスト/ユニットとして活動を行なっている事からも分かる通り楽曲制作能力は、余りの存在感の大きさ故にURの将来を一手に担っていたMike Banksにも匹敵する程だ。アルバム制作を殆ど行わないUR関連のアーティストの中でも既にLos Hermanosとして2枚もアルバムを制作した事が、彼の溢れんばかりの創造性や創作意欲の高さを示している。そして遂に長い音楽活動を経て完成した本人名義のアルバムは、今までの変名ユニットやLos Hermasnoの延長線上でありながら、更にダンスミュージックと言う前提以前にヒューマニズムを強く意識した熱い魂を感じさせる内容となった。それは曲名にも"Soul"や"D.N.A"と言う人間の根源、"Afro"や"Funk"や"Tech"と言った様式、"Family"や"Hermanos"などの人間関係の言葉が含まれている事からも分かる。スタイルとしてはデトロイトの系譜を実直に受け継ぐテクノ/ハウス/ジャズ/ファンクだが、DJが制作した時にありがちな機能だけに特化した単調な音楽とは異なり、豊かなハーモニーやメロディーと多彩なグルーヴも生演奏と電子楽器の巧みな演奏から生み出しいる。これは基本Geraldが一人で創り上げたアルバムではあるが、しかし決して一人ある事を感じさせないバンドを意識した構成で成り立っており、そして音楽を愛する人間との関係から生まれたと言う意味では確かに一人ではなく大勢の思いが込められているのだろう。だからこそ、"Family Property"と言うタイトルが付けられている。Gerald Mitchellの集大成であり、そしてデトロイトテクノの指標となるべき作品だ。

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| HOUSE7 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Gerald Mitchell - Resurrection 2011 Remix (GMi:GMi-001)
Gerald Mitchell - Resurrection 2011 Remix

流動的なメンバーで活動するバンド・Los Hermanosではリーダーを務めるデトロイト・テクノ屈指のメロディーメーカー・Gerald Mitchell。変名や本人名義のソロ作品でもクラシックと呼ばれる作品を残してきた彼が、遂に自身の名義を冠したレーベルを立ち上げ新作をリリースしました。A面には今年発売されるアルバムからの先行として"Baby Ohh"と"Funktropolis 313"を収録。どちらもエモーショナルなシンセのコード感を生かしたGerald節が堪能出来るハウスで、奇妙なヴォイス・サンプルが特徴的な前者、どっしりしたリズムと渋いギターにファンクネスが感じられる後者と流石の出来です。そしてB面にはかつて彼がデトロイトで精神的にまいっていて、日本にライブの為に初めて訪れた際に日本人から感銘を受け制作した"Resurrection"のニューリミックスを収録。東日本震災で憔悴した日本人に捧げる為に新たにGeraldがアレンジし直した"Resurrection 2011"は、原曲の疾走感はそのままに熱いシャウトも閉じ込めどこか霊的な佇まいさえ感じさせるシンセワークを施し、心の底から希望を沸き立てるであろう力強さに満ちた屈指の名曲と言えるでしょう。復活と言うタイトル通りに聴く者に力を与えてくれる事を願っております。

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| HOUSE7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
G.Mitchell & Jebski Feat. Kengo Ono - Natsu EP 3 (Panoramic Audio Domain:pad-07)
G.Mitchell & Jebski Feat. Kengo Ono - Natsu EP 3

デトロイトからLos HermanosのGerald Mitchellと東京のJebskiの友情から生まれた"Natsu"プロジェクト第三弾も、前作と同様に国内外からJebskiと音楽面において精神的な繋がりを持つであろうアーティストを起用したリミックス盤。先ずはKaito名義でも世界を股にかけて活動するHiroshi Watanabeのリミックス。オリジナルには無いメロディーを付け加えて、普段の荘厳な世界観のテックハウスを基軸にねっとりジワジワと盛り上げていき、夏の終わりを予感させるエモーショナルなリミックスを披露。そして海外イタリアからは重厚なテクノを得意とするClaudio Mateが"Detroit Calling Remix"を提供。メインのストリングスメロディーはそのまま活用しつつも、タイトル通りにデトロイト風な幻想的な上物の反復を付け加えて、トラック自体に重厚感と疾走感をもたらしたフロアを刺激する事間違い無しのリミックス。そして最後はかつてNXS時代にJebskiともバンドを組んでいたJuzu aka Moochyの意表を付く民族的なリミックス。バラフォンを使用して野性味溢れる大地の鼓動を表現したかのように、クラブサウンドでもありながらまるで太古の祭事を思わせる呪術的な音も感じられ、トライバルと言う表現がぴったりなハウスリミックス。各アーティスト毎の個性が際立つようなリミックスが収録されており、多方面のパーティーで頼り甲斐のあるリミックス盤となる事でしょう。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
David Alvarado / Santiago Salazar - La Soledad / Caja De Luz (Historia y Violencia:H&V006)
David Alvarado / Santiago Salazar - La Soledad / Caja De Luz

一時期はLos Hermanosのメンバーとして、そして自身のIcanで活動しているSantiago Salazarと、Sandwell Districtでの活躍も記憶に残るSilent Servantの共同レーベル・Historia y Violencia。レーベル公式のリリースながらもどのEPもホワイト盤らしき制作で、完全にDJツール向けのテクノトラックを粛々とリリースしているアンダーグラウンドなレーベルです。そのレーベルの新作はロスアンゼルスのテックハウサー・David AlvaradoとSantiago Salazarのスプリット盤。寡黙ながらもどの作品においても高品質なテックハウスを聴かせてくれるDavidは、やはり新作でも硬質で重厚感たっぷりなキックと朧げで無機質な上物で飛ばしまくるミニマルなテックハウスをやっていて、特に近年の硬派なベルリンテクノのミックスにはすんなりはまりそうな内容。そして一般的にはIcanでの活動からハウス系と思われている節もあるSantiagoは、なんとCarl Craigの"At Les"をネタに用いた神秘的なテックハウスを披露。"At Les"の儚いあの上物を終わりなくミニマルに反復させ、その下でアクの強いブリーピーなシンセが蠢き、美しさとドープなフロアの高揚が混じり合う見事な手腕を発揮しております。マイナーなレーベルなので一般的には耳にする機会は多くないのが寂しいところですが、是非とも今後も継続してフロア向けのトラックを制作して頂きたいですね。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
G.Mitchell & Jebski Feat. Kengo Ono - Natsu EP 2 (Panoramic Audio Domain:pad-06)
G.Mitchell & Jebski Feat. Kengo Ono - Natsu EP 2

デトロイトからLos HermanosのGerald Mitchellと東京のJebskiの友情から生まれた"Natsu"プロジェクト第二弾は、国内のクラブシーンを盛り上げるアーティストがそれぞれの持ち味を存分に打ち出したリミックスを披露。リミキサーにはJebskiとも交流の深い井上薫(Kaoru Inoue)、DJ Yogurt & Koyas、Calmとばっちり相性の合うアーティストが集められ、どのリミックスも原曲のエモーショナルな面を残しつつ更なる進化を遂げております。Calmのリミックスはライブ感溢れるブレイクビーツとファンキーなサックスの絡み合いから始まり、後の盛り上がりを予想させるブレイクで一旦4つ打ちに移行し、再度ブレイクビーツに回帰する予想外の構成。サックスを残しながらもドスドスと力強い4つ打ちと透明感のある美しいシンセリフを被せたDJ Yogurt & Koyasのリミックスは期待通りの出来で、中盤での壮大な感情の爆発が素晴らしく、とにかくフロアでも野外でも盛り上がりそうな大箱向けのテック系。そして贅肉を削ぎ落としてミニマル色を強めた井上薫のリミックスは、テックな音でじわじわ引っ張りつつも中盤以降は煮えたぎるソウルフルなサックスも爆発させ、電子とオーガニックの自然な融和が成り立っています。どのリミックスもアーティストの持ち味が存分に発揮されているとともに、様々なフロアの状況で映えそうな音でお薦めです。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2011/4/2(SAT)
GUIDANCE feat. SPIRIT CATCHER & DJ EMMA @ Eleven
Live : Spirit Catcher
DJ : DJ EMMA, DJ ENDO, DJ SHIBATA

2011/4/2(SAT)
groundrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue, Cashy, Iori Wakasa
Live : Yosa

2011/4/8(FRI)
Return of The DJ 7 Hours @ Oppala
DJ : DJ Yogurt

2011/4/8(FRI)
THE OATH -Spring Special- @ Oath
DJ : MASANORI IKEDA, DJ NORI, クボタタケシ

2011/4/9(SAT)
Real Grooves vol48 @ Eleven
Live : Los Hermanos, Conoley Ospovat
DJ/Live : Gerald Mitchell
DJ : Ozmzo aka Sammy, Daia Taguchi, Mx, EZ

2011/4/22(FRI)
Hituji 1st Anniversary Day2 @ Club Asia
Live : Dachambo
DJ : EYE, DJ Yogurt

2011/4/23(SAT)
Clash @ ageHa
DJ : Technasia, Joris Voorn, Ken Ishii

2011/4/28(THU)
CLUB MUSEUM 8th Anniversary!Surgeon "Breaking The Frame" Tour @ Unit
Live : Surgeon
DJ : Go Hiyama, ROK DA HOUSE

2011/4/28(THU)
Mule Muusiq 7 Years Anniversary party Pt. 2 @ Womb
Live : HENRIK SCHWARZ, KUNIYUKI
DJ : TOSHIYA KAWASAKI
WOMB LOUNGE : LAWRENCE(LONG SET), STEREOCITI
VIP LOUNGE : KZA AND HIS FRIENDS

2011/4/30(SAT)
Deep Space @ Eleven
DJ : Francois K., Toshiyuki Goto
Live : HIROSHI WATANABE aka Kaito

2011/4/30(SAT)
CABARET @ Unit
DJ : Daniel Bell, DJ Masda, yone-ko
| UPCOMING EVENT | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Plan - D. Part Vol.1 Innerspace (Submerge Recordings:SUBCD-3022-2)
The Plan - D. Part Vol.1 Innerspace
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昨年末からアマゾンでもデジタル配信が開始されておりますが、URとも交流の深いデトロイトのレーベル・Submerge Recordingsの音源も続々デジタル化されております。本作はMike Banksも賞賛しているCliff ThomasとJon MacNishの二人から成るThe PlanのMIXCDで、リリース自体は2007年なのですが目出度くデジタル化されました。デトロイトの新世代が取り組んだだけあって、デトロイトテクノ/ハウスのクラシックを惜しみなく使用した豪華な選曲ですが、プレイ自体は35曲も使用しているだけあって矢継ぎ早に曲を被せまくってファンキーな面が目立ちます。デトロイトの暗く狂気なエレクトロの面も、琴線を震わすエモーショナルな面も、未来指向なハイテックな面も、黒人音楽から生まれた熱いハウスの面も、デトロイトの根源の一部でもあるKraftwerkの音も、ありとあらゆるデトロイト関連のダンスミュージックを詰め込んだ疾走感溢れるテクノセットで若々しい力を感じさせます。音自体の目新しさは感じないけれど、逆にここまでデトロイトミュージックに入れ込んだMIXCDも珍しいし、怒涛の勢いでミックスされたファンキーなプレイなので一聴の価値ありですね。

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| TECHNO8 | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2011/01/15 DJ QU JAPAN TOUR @ Eleven
DJ QU - 初めて聞く名前のアーティストだったのですが、自身のStrength Musicやそして近年注目を集めているUnderground Qualityからもリリース歴のあるハウスDJだそうで、FabricやTape Club、そしてPanorama Bar等の著名な箱でもプレイしている実力者だそうな。しかしまあそれだけでは食指が動かなかったものの、最早全国規模の評判にまでなったFuture Terror主宰のDJ Nobu、Mojubaでのディープハウスが世界的高評価を得ているSTEREOCiTIもプレイするとなれば、そりゃ遊びに行かくしかないでしょう。
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| EVENT REPORT3 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
G.Mitchell & Jebski Feat. Kengo Ono - Natsu EP1 (Panoramic Audio Domain:pad-05)
G.Mitchell & Jebski Feat. Kengo Ono - Natsu EP1

デトロイトからLos HermanosのGerald Mitchell、東京のJebski、そして以前にもJebskiの作品に参加したKengo Onoの交流から生まれた"Natsu"プロジェクトが本作。単に知名度や人気のあると言った事での関係ではなく、音楽的な面での共感や精神的な繋がりから生まれたであろうこのプロジェクトは、1+1+1=3ではなくそれ以上の大きな魂の鬩ぎ合いとなり素晴らしい作品となりました。Jebskiがトラックの根本となるプログラミングを行い、Geraldのエモーショナルなシンセストリングスは彩りを、Kengoの情熱湧き出るサックスは魂の震える熱さを添えて、テクノやジャズやハウスなどの様々な要素が混ざり合ったまさに人と人との交流から生まれた曲。更にGeraldのリミックスはオリジナルには無いゴスペルを付け加えたブラックミュージックの面を前面に出したゴスペルテック。Los Hermanosの新曲と言われても納得してしまうソウルフルなバージョンです。またJebskiがリミックスを行った"Jebski Epic Mix"は、都会的な夜を感じさせるハイテックなバージョンで、音の厚みが肉厚になりよりフロアを意識したダンストラックへと。美しいシンセのリフ、ドラマティックで泣きのあるストリングスが展開され、徐々に最高潮へと達する壮大な展開が待ちわびております。3人のスピリッツが混ざり合ったオリジナル、そしてそれぞれの持ち味が発揮されたリミックスと、3曲それぞれの味を楽しめました。

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| TECHNO8 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jebski - Still / Hakuba (Panoramic Audio Domain:pad-04)
Jebski - Still / Hakuba

来年の年明け早々にリリースされるアルバムに向かってカウントダウンを告げるかのように、Jebskiが今年2枚目となるEPをリリースしました。今までにリリースされてきた作品毎にタイプの異なる新曲を聴かせてくれましたが、この新作はその中で最も情熱的なエレクトロニックソウルと呼ぶに相応しい作品となりました。特にLos HermanosのGerald Mitchellも参加した"Still"は、止めどなく熱い思いが溢れ出す力強いダンスミュージックで、聴き終わった後には切なさが胸を締め付ける位に感情を揺さぶります。ピッチカート奏法による躍動感溢れるヴァイオリンのメロディーは攻撃的に、そしてGeraldによる必殺のシンセのコードは曲に厚みを持たせ、疾走感を保ちながら最後まで一気に突き抜けるハイテックテクノ。あまりにもドラマティックな、あまりにもソウルフルな名曲。そして非日常的な白馬でのレイヴパーティーからインスパイアされたと言う"Hakuba"。こちらは対称的にアシッディーで狂気も滲み出るシンセがぶりぶりと唸りを上げつつ、途中のブレイクで昇華したと思いきや再度狂った電子の渦へ突入します。雨が降りしきる山奥と言う過酷な条件の中での過激なエネルギーに満ちたレイヴーパーティーを表現したかの様に、ジワジワと覚醒感の拡がるアシッドサウンド。陰陽を表すかの様な2曲ですが、アルバムへの期待を高めてくれる事でしょう。




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| TECHNO8 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Metamorphose Presents Decade 2 Decade Mixed By Mark Flash (OCTAVE LAB.:OTCD2250)
Metamorphose Presents Decade 2 Decade Mixed By Mark Flash
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今年で10周年を迎える野外レイヴ・Metamorphoseを祝福して、デトロイトからUnderground Resistanceがオフィシャルミックスを提供。ミックスを手掛けるのはURのメンバーでもありLos Hermanosのターンテーブリストも担当していたMark Flash。選曲に関してはメタモと脈絡は特に無く、いつものURまんまと言うかUR関連のトラックをフル使用。Mike Banksのハウスの活動の場でもあったHappy SoulやHappy Recordsなどのオールドスクールなレーベルから、更には日本未発売のRed Planetの14番やTimeline、Mark Flash自身らの新曲、そしてUR軍団にしか使用を許可されないZ Recordまで掬い上げ、過去と未来を紡ぐ選曲はURファンには涎が出る内容となっております。しかしまあURとしての活動もほぼ20年と言う事もあって、こうやって彼らのMIXCDを聴いても驚きもインパクトも以前程には感じないのも事実ですが、安定の境地に達しておりファンが安心して聴けるハウスサウンドが満載で、俗世的な流行や一過性の物に流されない彼らの信条は信頼に値します。荒廃したデトロイトのハードなサウンドと、そして希望を求めるポジティブなサウンドの両面が聴けるURらしいミックスだと思いました。

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| HOUSE6 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2010/07/31 MILD SEVEN presents Blue Windy Night "Clash" @ ageHa
世間はフジロック真っ只中ですが、東京でもそれに負けないパーティー"Clash"が開催されており、今回はシカゴハウスの狂った大ベテラン・Curtis Alan JonesことGreen Velvetと、デトロイトの哀愁ユニット・Los Hermanosが来日しておりました。最近はそれ程イケてるパーティーが無かったのでageHaはご無沙汰(9ヶ月ぶりだよ…)でしたが、この面子なら行くしかないでしょう。
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| EVENT REPORT2 | 09:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Jebski - Vision / September (Panoramic Audio Domain:pad-03)
Jebski - Vision / September

ゆっくりと、しかしながら着実に歩みを進めているJebskiのソロ第3段。近年は井上薫やDJ Yougrt、Los Hermanosらともコラボレートするなど活動も盛んになっておりましたが、ソロでの新作は2年ぶりとかなり時間が経ってしまいました。リリースまでには紆余曲折ありましたが、待った分だけエネルギーが充満している一枚です。"Vision"は今までの作風とはまた異なるトランシーな音の粒子が飛び交うハイエナジーな曲。デジタルシンセらしい分厚くも澄んだ音を生かしてブイブイと攻撃的に攻め上げ、細かな煌く粒子が空間に散らばり、途中での大仰なブレイクで一気に弾けフロアに大爆発を齎すであろう。動の"Vision"に対して"September"は静とでも言うべきか、一転して落ち着きと安静に満ちたメランコリックなダウンテンポ。涙を誘う郷愁漂う旋律の周りに金属的な鳴りのシンセやパーカッションが絡みつき、沁み沁みと夏の終わりを喚起させる。真夏の夢に耽る短い時間は霞の様に消えてしまうのだ。対称的な2曲ですが、Jebskiの新たなる面が開拓されていて素晴らしいです。




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| TECHNO8 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2010/07/03(SAT) UNIT 6th Anniversary Premier Showcase @ Unit
Special Live : Cluster
Live : Boris, evala
DJ : Fumiya Tanaka, KENJI TAKIMI, Ten

2010/07/03(SAT) Four Seasons of Deep Space ~Summer~ @ Eleven
DJ : Francois K., Toshiyuki Goto

2010/07/09(FRI) SUNSET PALM 2010 PRE-PARTY @ Unit
Special Guest DJ : Ewan Pearson
Special Guest Live : Dachambo
DJ : Shinya Okamoto, Motoki aka Shame
Live : qii

2010/07/09(FRI) ARIA 10 @ Air
DJ : Joel Mull, DJ Sodeyama

2010/07/16(FRI) Terrence Parker's 30 Years of DJing Anniversary Tour @ Eleven
DJ : Terrence Parker, DJ NOBU, Conomark

2010/07/16(FRI) ALTVISION @ Unit
Special Live Showcase : POLE VS. DEATBEAT
DJ : DJ Wada, Ree.K, Hina

2010/07/17(SAT) W @ Womb
DJ : James Holden, DJ Wada

2010/07/18(SUN) Mark Farina Japan Tour 2010 @ Eleven
DJ : Mark Farina, Remi

2010/07/18(SUN) Metamorphose pre-party LIQUIDROOM 6th ANNIVERSARY @ Liquidroom
DJ : Theo Parrish, Maurice Fulton

2010/07/31(SAT) Blue Windy Night "Clash" @ ageHa
Live : Los Hermanos
DJ : Green Velvet, DJ Tasaka

7月も気になるパーティー多数ですが、仕事の都合でどれに行けるかは未定。取り敢えず糞ファンキーなゴスペルハウスを展開するであろうTerrence Parkerだけは聴きたい。
| UPCOMING EVENT | 15:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Santiago Salazar - Your Club Went Hollywood (Wallshaker Music:WMAC32)
Santiago Salazar - Your Club Went Hollywood

Los HermanosやIcanの一員として活躍しているデトロイトのDJ S2ことSantiago Salazarの新作。Ican名義ではラテン色の強いアッパーなハウスを量産しておりますが、ソロ名義だとラテン色の無いテクノ/ハウスが多く、本作も夜の帳が下りる時間のムーディーなハウス、そう色気のあるデトロイトハウスを披露しております。スポークンワードを挿入し、そしてメランコリックなシンセラインが耳に優しく残るアダルティーかつセクシーな一曲で、踊って騒いで聴くのではなくお酒を片手に愛を語らいながら聴きたい感じですかね。B面は同じくデトロイトからAaron Carlがリミックスを提供していて、こちらはがっつり踊れる4つ打ち仕様。オリジナルのムーディーな雰囲気を大事にしながらも、リズムが太くグルーヴィーな流れになっていてフロアで使うなら断然こちら。微妙にシンセサウンドも付け加えられていて程良く派手目になっているので、ピークタイムでも盛り上がりそうな感じですね。そして何故か異様に短いアカペラも収録されておりますが、使い道は謎。

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| HOUSE5 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Gerald Mitchell - Strongholds (Cast Em Down) (Still Music:STILLM028)
Gerald Mitchell - Strongholds (Cast Em Down)
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3年前にCDでリリースされていたStill Musicのコンピレーション"Analog Soul"(過去レビュー)から、Gerald Mitchellのトラックがようやくシングルカット。既発の曲はタイトルにもなっている"Strongholds (Cast Em Down)"で、これは彼が所属しているLos Hermanosそのまんまなトライバルで攻撃的な一曲。テッキーなリフに咆哮するギターが雪崩れ込み、疾走感が持続しながらドラマティックに展開する様は、まるでロックミュージックのダイナミズムにも共通する。そして新曲"Fly High Like Eagles"、こちらはデトロイトハウス寄りのソウルフルで熱い一曲。情熱的なフェンダーローズと華麗に彩るストリングスが絡み合い、そして魂を揺さぶる熱の籠もった男性ボーカルでぐっと感情的にさせるデトロイトマナーに沿った名曲。そしてB面にはInnervisionsからMarcus Worgullがタイトル曲のリミックスを提供していて、こちらはMarcusの音まんまなディープテックハウス。ミニマルの如くテッキーなリフを何度も繰り返し展開を抑えつつも、螺旋階段を上っていく様に快楽が増していく使い易いリミックス。そんな訳で3曲全てが文句無しに素晴らしいので買い!

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| HOUSE5 | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2010/02/27 Guidance @ Eleven
元YellowがElevenへと再始動を開始しましたが、今週もオープン記念と言う事でデトロイトからIcan/Los Hermanos、日本からKen Ishii、Jebski、Loud Oneと強力な面子を招集。特にIcanは良質なハウスを量産しているものの、来日は初だったので期待でわくわく。
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| EVENT REPORT2 | 10:00 | comments(13) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2010/02/06 (SAT)
HORIZON presents HOUSE LEGEND SPECIAL "Going Back To Our Roots" @ UNIT
DJ : Alfredo, Terry Farley

Erection "the music makes me sick." @ SALOON
DJ : Takeshi Kubota, DJ Yogurt
LIVE : LUVRAW & BTB + Mr MELODY

2010/02/06 (SAT)
World Spin 1st Anniversary @ LA FABRIQUE
DJ : Anthony Nicholson, DJ Stock, DJ Taca a.k.a. Rencom

2010/02/10 (WED)
KEN ISHII「KI15-The Episode」Release Party @ Air
DJ : Ken Ishii, Wall Five a.k.a Heigo Tani, Moodman, i-dep, Loud One

2010/02/10 (WED)
HUMAN "World Connection feat. LIL' LOUIS" @ Microcosmos
DJ : Lil' Louis

2010/02/13 (SAT)
World Connection @ Air
DJ : Lil' Louis

2010/02/18 (THU)
Rhythm of Life @ Eleven
DJ : Francois K.


2010/02/20 (SAT)
World Connection @ Air
DJ : kerri Chandler

2010/02/27 (SAT)
2010 : An Inner Space Odyssey @ Microcosmos
DJ : Ian O'Brien, Takamori K., KOJIRO a.k.a. MELT

2010/02/27 (SAT) @ Eleven
DJ : Ken Ishii, Loud One
Live : Los Hermanos/Ican, Jebski


リルルイスは前回Airに行った時は激混みで苦しかったので、今回は穴場のMicrocosmosの方へ行く予定。久しぶりのAnthony NicholsonはErectionと被ってしまった…。Erectionでまったり飲んで遊ぶかな。最終週はタカモリさんとイアンオブライエンのデトロイトナイト。そして元イエローの場所に、ELEVENが遂にオープン。やっぱりオープニングはFK、有休使ってでも行くよ。

2/3追加
デトロイトからLos Hermanos/Ican、日本からケンイシイ、ラウドワン、ジェブスキがElevenに襲撃。Eleven本気出し過ぎ。
| UPCOMING EVENT | 10:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ian O'Brien - Kokoro (OCTAVE-LAB: OTLCD-1245)
Ian O'Brien-Kokoro
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かつてただの古典的なジャズやファンクのファンでしかなかった青年は、90年代半ばにデトロイトテクノと出会う。そこから彼はテクノにもソウルが存在する事を知り、いつしかエレクトロニックミュージックへと傾倒し、デトロイトテクノを消化しつつも彼の基礎でもあるジャズやフュージョンを自然と融合させ、ハイテックなソウルを生み出す事に成功した。その人こそUK屈指のデトロイトテクノオタクであるIan O'Brien。2001年を最後にニューアルバムは途絶えているものの、時々発表するリミックスなどは相変わらずの輝きと力強さを伴い、地味に活動中。そして今、彼のリミックスワークや未発表曲をコンパイルした貴重なアルバムが遂に送り出された。断言しよう。

全てがキラートラックである。

今までヴァイナルでリリースされていたレアなリミックスや、Los Hermanosや盟友・Kirk Degiorgioとの共作、そして未発表曲、そのどれもが未来へと向かう力強い意志が感じられるハイテックなテクノだ。オプティミスティックに光る上物シンセ、力強く大地を踏みならすキック、躍動感に溢れたグルーヴ、それらが融合し幸せと希望を聴く者に抱かせる。無闇に暗いミニマルを作る事もせず、ただ派手なだけのアッパーハウスを作る事もせず、彼が愛しているデトロイトテクノに敬意を示しながら彼流のポジティブなテクノを聴かせてくれるのだ。特にJohn Coltraneの名曲である"Naima"のリミックスは、彼の作品の中でも最も美しくソウルフルで切ないコズミックフュージョンだと思う。リミックスであろうとオリジナルトラックであろうと、ここには彼の心が100%詰まっている。そしてHEART 2 HEART。





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| TECHNO7 | 07:30 | comments(11) | trackbacks(1) | |
Raiders Of The Lost ARP - Tema5 (Music 4 Your Legs:MFYL001)
Raiders Of The Lost ARP-Tema5
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待ちに待ったイタリアのアーティスト・Mario PierroのソロプロジェクトであるRaiders Of The Lost ARPの待望のニューアルバム。一年前に(今のご時世に)アナログとダウンロードのみで販売されていた名作が、ようやくCD化されました。しかし何故にこのユニットがそこまで注目される様になったのか、それはやはりGalaxy 2 GalaxyとDJ S2(Los Hermanos)のリミックス(過去レビュー)が決定打となったのだろう。まさかデトロイトの中でもトップに君臨する御代が出てくるとは、誰が予想出来たであろうか。しかしこのRaiders Of The Lost ARPは、デトロイトテクノを追いかけるアーティストでもなければデトロイトのアーティストでもない。それでもMike Banksらがリミックスを手掛けたのには、きっとデトロイトと同じコズミックな音楽性を見出したからに違いないだろう。ここにはクラブミュージックにありがちな無味乾燥で単調な音はなく、むしろドキドキとする高揚感と熱く煮えたぎるファンクネスと胸がときめくロマンが溢れ出てくるソウルミュージックが存在している。DJとしてではなくバンドらしい展開と温かいアナログ感覚を打ち出した音楽は、強く感情的に心に訴えかける物があり聴く者の心を強く掴んで離さない。なんだか望郷への念にかられる懐かしさが感じられ、涙腺が潤んでしまうね。テクノだとかハウスだとかクラブミュージックだとか、そんな事に拘らずに聴いて欲しい傑作。

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| TECHNO7 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Santiago Salazar - Arcade (Macro:MACRO M11)
Santiago Salazar-Arcade
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前述のCarl Craigとは対称的に、精力的に楽曲をリリースしている元UR軍団で元Los Hermanosのターンテーブリスト、現在はIcanとしてCarl CraigのPlanet-EからもEPをリリースするDJ S2ことSantiago Salazar。テクノ、ハウスどちらも器用にこなす優秀な新星ですが、最近はデトロイトにこだわらずにヨーロッパ的な楽曲も作ったりしています。新作はなんとミニマルアーティスト・Stefan GoldmannのレーベルであるMarcoから。オリジナルはメロディアスではあるがどことなく憂鬱を感じさせるシンセが特徴なテック系。DJ S2にしては珍しく、どんより沈み込んでいくようなディープ目のトラックですね。そして今回注目すべきはStefan Goldmannのリミックスで、なんと14分にも及ぶ力作を披露しております。最初はミニマルなのに途中から尺八とか琴?みたいな和風サウンドが入ってくる奇想天外なリミックスで、DJとしては非常に使い所が難しそうな曲ですね。面白いけれど、これで踊れる…のか?終盤ビートレスだし、プレイの最後に使えば良いかもね。

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| TECHNO7 | 09:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
El Coyote / Gerald Mitchell / Ican - El Quinto EP (Ican Productions:ICAN-005)
Ican-El Quinto EP
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デトロイトのICANレーベルから通算5枚目となるEPは、UR一派が勢揃いしたスプリット盤。曲を提供するのはDJ DexことDan Cabelleroのユニット・El Coyote、Los HermanosのGerald Mitchell、そしてIcanことEsteban AdameとSantiago Salazar。これだけの面子が揃うなんてデトロイト好きには堪りませんが、内容の方も非常に強力なトラックが勢揃い。本作の中で一番の出来は、El Coyoteの"Esfuerzo"。これぞ"Jaguar"直系の煌びやかなラテンテックハウスで、途中から入ってくるストリングスとかも正にデトロイトを感じさせます。Gerald Mitchellの"Los Sunshine"も、ざくざくとしたリズムが彼らしい攻撃的なトライバルハウスで良い出来だと思います。ICANによるB面の"Make It Hot"も強力。綺麗目のシンセリフが入った疾走感溢れるテックハウスで、文句無しのメロディーメーカーっぷりを発揮。三者三様でデトロイトの実力を見せつけた一枚です。しかしそろそろIcanはアルバムを出すべきですな。EPばかりでもったいない。

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| HOUSE4 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Mark Flash - EP Brasilia (Underground Resistance:UR-078)
DJ Mark Flash-EP Brasilia
Underground Resistanceの新しいウォーリア、そして現在のLos HermanosのターンテーブリストであるMark FlashのURからのデビュー盤。来日時にはDJとしてゴリゴリで野性味溢れるトラックが中心のハードな選曲でしたが、果たしてこのEPではどうなのか。期待と不安を抱きながらもA面の"Sao Paulo"を聴いてみると、なんとこれが"Timeline"のリミックスではないですか。上物メロディーとかはそのまま引用して、リズムトラックだけブロークンビーツ風に仕上げたキレのある内容。まあハウシーな原曲とどっちが好きかと言われると、やはり原曲の方が良い気がする。むしろこれ以外の自身の曲の方が、URらしいヘヴィーなエレクトロで良いと思う。重く冷徹なキックやベースは無慈悲な地響きを呼び起こし、乾いたパーカッション使いも鋭く響いていて、URらしい攻撃的な思いがびしばし伝わってきます。まだURからは一枚目なので真価は見えてきませんが、今後の活動には注目しておきたいアーティストの一人です。

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| TECHNO6 | 00:40 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ican - Pa' Mi Gente (Planet E:PLE65302-1)
Ican-Pa Mi Gente
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昨年のリリースのアナログですがデトロイトハウスの注目ユニットで、Planet-Eからの1stがヒットしたIcanによるPlanet-Eからの2作目。Los HermanosやGalaxy 2 GalaxyでもライブをサポートするDJ S2ことSantiago SalazarとEsteban Adameから成るこのユニットは、異質にも特にラテンハウスを前面に押し出しております。僕は何度も言っているのですが、彼等には注目しておいて損はないでしょう。本当に素晴らしいトラックメーカーであります。まずA1の"Pa' Mi Gente"は、男性ボーカルを取り込んだ郷愁の滲み出るラテンハウス。ちょっと懐かしさも感じさせつつも、ヒプノティックなシンセも使ったりしていてデトロイトっぽい面もあったり。力強くぐいぐいと引っ張られるリズムトラックと相まって、フロアではきっと盛り上がるトラックですね。A2はCarl Craigによるダブミックスですが、そんなに大幅には手は加えられてないですね。そしてB面の"Chiclet's Theme"は、パーカッシヴなラテンテックハウス。シンセストリングスをばりばり使っていかにもデトロイトなトラックで、G2Gとかの影響下にあると言っても過言ではないでしょう。Icanもそろそろシングルが溜まってきたんで、アルバムリリースなんかして欲しいですね。

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| HOUSE4 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ian O'Brien - Mi Mix (Octave Lab:OTLCD1130)
Ian O'Brien-Mi Mix
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UKからデトロイトへの愛を奏でるマルチプレイヤー・Ian O'Brien。エレクトロニクスと生楽器を巧みに操りデトロイトテクノから、更にはルーツを掘り下げフュージョンやジャズまで創作する深い音楽性を持ち合わせた素晴らしいアーティスト。デトロイトへの愛を包み隠さずに表現するオプティミスティックな性格はその音楽にも表れていて、エモーショナルでロマンティックな音は聴く者を魅了する。そして長い活動を経てようやく彼の音楽的ルーツを探る初のMIXCDがリリースとなった。「デトロイトテクノのスタイルとサウンドは精神に基づいたものであり、地域的なものではない」、そう語るIanの発言通りこのMIXCDには地域も時代も越えた選曲がなされている。古いデトロイトのクラシックスから最新のヨーロッパの音まで彼の音楽性と共振するエモーショナルなトラックが、これでもかと選び抜かれているのだ。デトロイトからはGalazy 2 Galaxy、Juan Atkins、Carl Craig、Los Hermanosら大御所が、ヨーロッパからはKirk Degiorgio、Ray Kajioka、Nubian Mindz、そしてレアなアーティスト・LA Synthesis(全然知らなかったけど素晴らしい)までと、ビギナーから玄人まで納得出来る文句無しの選曲ではなかろうか。今回選ばれたトラックに共通点を見出すならば、それはやはり一聴しただけで心をノックアウトするメロディーが存在している事。テクノと一般的には無機質だったり堅苦しいイメージがあるかもしれないが、テクノは感情的であり魂が込められた音楽でもあるのを忘れてはならない。だからテクノのエモーショナルな面を最も表現しているこのMIXCDは、テクノに入り始めた人にとっても大変有意義な物である。そうそうIanの新曲"Umi"(と言ってもライブやDJでは一年以上前から披露されているが)も素晴らしい。初期のマッドマイク病に冒されていた頃の雰囲気を思わせるテクノだ。この調子でオリジナルアルバムも期待したいものである。

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| TECHNO6 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ken Ishii - Daybreak Reprise -Sunriser Remixed- (70Drums:IDCK-1003/1004)
Ken Ishii-Daybreak Reprise -Sunriser Remixed-
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テクノゴッド・ケンイシイが2006年に放ったテクノアルバム"Sunriser"(過去レビュー)から2年、そして再度日はまた昇る。ケンイシイと交流のあるアーティストらによってケンイシイの楽曲が、新たなる輝きを伴って生まれ変わった。参加アーティストはデトロイトからLos Hermanos、そしてデトロイトテクノを敬愛するFabrice Lig、Orlando Voorn、近年テクノ化しているハウスアーティスト・Jerome Sydenham、ディスコテックを追求するSpirit Catcher、そして日本からは7th Gateと秘めたる新人Publicmindともう文句の付けようの無い素晴らしき人選。これはケンイシイが年に半分は海外で過ごすと言うグローバルな活動から生じる交流のおかげであり、多くのアーティストがケンイシイの音楽性に信頼を寄せている証である。これだけの面子が揃ったわけで、もはや音に関しては説明不要であろう。Los Hermanosは期待通りの疾走感に満ちたコズミックなリミックスを披露し、7th Gateはオリジナル以上に壮大な展開を見せる感動的なリミックスを創り上げ、Spirit Catcherは完全に自身の色に染め上げた煌くディスコテックを聴かせてくれた。皆がテクノをまだ信じている、そんな印象を受ける純然たるテクノリミックスだ。DISC1はそんな各楽曲を使用しケンイシイがミックスをしていて、MIXCDとしても楽しめる。DISC2はアンミックスなので、DJが使用するのに適しているだろう。やはりケンイシイはテクノゴッドだったのだ。

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| TECHNO6 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Gerald Mitchell - Out The Boat (Reincarnation:R004)
Gerald Mitchell-Out The Boat
Rush Hourと言えば古いデトロイトテクノの再発をしたり、その後継的な作品を積極的にリリースするなど注目に値すべきレーベルなのですが、その傘下にReincarnationと言う又しても注目すべきレーベルが出来ています。今の所はTokyo Black StarやAttias、Atjazzらがリリースしておりますが、なかなか水準の高い作品が揃っていると感じます。そしてそんなレーベルからLos HermanosのGerald Mitchellも新作をリリース。これが実にLos Hermanos以上に素晴らしく、本作の様な作風でアルバム作れば良かったんじゃないかと思わせる位の力作です。A面の"Out The Boat"は疾走感溢れるざっくりとしたリズムとコズミックなシンセを多用したテックハウス、B面の"Resident Warrior"は覚醒的なシンセリフが続くミニマルな展開のテックハウスで、どちらもアナログの音色の味わいが素敵です。洗練され過ぎずに微妙に人間らしい感覚があるのが、デトロイトテクノの良い点ですね。

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| HOUSE4 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2008/07/12 LIQUIDROOM 4th ANNIVERSARY @ LIQUIDROOM
ふぅ〜、連日クラブで疲れましたが恵比寿リキッドルーム4周年記念はデトロイトからLos HermanosとシカゴからLarry Heard。特にLarryは何度も聴きたいと思っていましたが、都合によりYellowで回していた時は行く事が出来ずもどかしい思いをしていたので、ようやく念願かなったりです。そう言えばリキッドルームも久しぶりでしたが、低音から高音まで大音量が出ているにもかかわらず音が割れる事もなく、また照明などもストロボフラッシュの単純な物だけのデトロイトスタイルで、箱の雰囲気はやはり良いですね。後は今回の様に定常的に深夜営業が出来れば良いのですが、それは難しいんですかね。
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| EVENT REPORT1 | 18:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2008/07/05 (SAT)
DEFECTED presents Charles Webster Release Party @ AIR
DJ : Charles Webster
Special Live & DJ : Jazzin' Park

2008/07/11 (FRI)
UNIT 4th Anniversary @ UNIT
Live : Moritz von Oswald Trio feat. Vladislav Delay & Max Loderbauer (ex. Sun Electric, NSI), Flying Rhythms
DJ : Fumiya Tanaka, Juzu a.k.a. Moochy, Hikaru (Blasthead) and more

2008/07/12 (SAT)
LIQUIDROOM 4th ANNIVERSARY @ LIQUIDROOM
Live : Los Hermanos
DJ : Larry Heard

2008/07/20 (SUN)
Real Grooves Volume 28 "Musique Risquee Label Night" @ UNIT
DJ : Akufen, Maxxrelax
Live : Deadbeat

2008/07/25 (FRI)
CLUB MUSEUM "4 HOURS of DETROIT ROOTS !!" @ UNIT
GUEST DJ : SUBURBAN KNIGHT a.k.a. James Pennington
DJ : Kihira Naoki, Rok Da House

予定が空いてしまったので、Moritz von OswaldとLos Hermanos+Larry Heardのどちらにも行ける事になりました。YELLOW亡き後UNITががんばっております。この調子でUNITは良いパーティーを開催して頂けると助かります。
| UPCOMING EVENT | 14:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Robert Hood - Fabric 39 (Fabric:FABRIC77)
Robert Hood-Fabric 39
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元URのメンバーでありながら地味な人気で細長く活動しているRobert Hood。90年初期から殆ど変わらぬいわゆる旧体制のミニマルを貫き通す真の職人とも言えますが、今の時代に即しているかと言うと多分そんな事はないでしょう。そんな彼がFabricの人気MIXCDシリーズに引っ張られてきましたが、やはりここでも現在のミニマルとは一線を画すかつてミニマルと呼ばれていた音楽をメインに疾走感のあるテクノをばしばしと繋げております。変化球無しの直球勝負テクノで真っ向から硬質な音で攻め上げて、甘さ控えめどころか無糖位のストイックな展開。まあ途中でテックハウスになったりディープ目に行ったりはするものの、殆どぶれずにクールなテクノを聴かせてくれて個人的には一安心でしょうか。Jeff Mills、Pacou、John Thomas、そして自身の曲などミニマル好きな人の為のファンキーな曲が揃っているので、昔のミニマルが好きな人は聴いて損はないはず。ただやっぱり最近のテクノのシーンからは外れているし、今ミニマルと呼ばれている音楽とは全然違うから肌が合わない人には淡白に感じられるかもしれないですね。個人的には本作の様なミニマルが復権してくれると嬉しいのですが、それはまだまだ遠い先の話でしょうか。

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| TECHNO6 | 23:20 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Lars Bartkuhn - Dimensions (Sonar Kollektiv:SK171)
Lars Bartkuhn-Dimensions
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2000年頃からドイツのディープハウスシーンを引っ張ってきたNeedsですが、最近はメンバー揃っての活動が見られなく寂しい思いをしております。そんな中、メンバーの一人であるLars Bartkuhnだけは活動を続けていて、そしてSonar Kollektivから久しぶりの新作が登場。ソロ作だとフュージョンハウスを意識した作品が多かったのですが、新作もその流れでブロークンビーツと言うかやはりフュージョンハウス。しかしその質たるやNeedsのメンバーだけあって、超一級品を打ち出しております。ピアノのリフが耳に残る耽美で甘いドラマティックな流れの中、バックではコズミックなシンセも入ったりやはり手の込んだトラックをそれが当たり前の様に聴かせてくれます。引っ掛かりのある揺さぶりを掛けるリズムトラックも秀逸で、特に文句の付けようがない一曲ですね。そしてもう片面にはInnervisionsで活躍するMarcus Worgullのリミックスが収録されており、浮遊感に満ちたシンセをメインに据えたテックハウスに調理されております。こちらの方はLos HermanosやGalaxy 2 Galaxyが好きな人には、好印象を受けるアレンジではないでしょうか。

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| HOUSE4 | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Francois K. - Masterpiece (Ministry Of Sound:MOSCD150)
Francois K-Masterpiece
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ゲップが出る程のテクノ三昧!!テクノの大洪水!!

UKクラブミュージックの老舗・Ministry Of Soundが送る新シリーズ"Masterpiece"の第一弾は、なんとこちらもクラブミュージックの大御所中の大御所・Francois Kevorkianが担当。最近彼がテクノ化しているのは周知の事実ですが、本MIXCDでも彼のテクノ趣味がばりばり前面に出たテクノミックス3枚組みの超大作。いくらなんでもゲップが出るくらいのボリュームだわな。しかしもうフランソワも完全にテクノが板に付いて来たと言うか、もうテクノDJ一本でもやっていけると断言出来る位テクノなDJになりましたね。CD3枚組みの大作だけど各ミックスごとに特徴があって、決して飽きずに聴けるどころかそれぞれの魅力にぐいぐい引き込まれる内容となっております。

CD1の"Napoli"はプログレッシヴハウス色が強めに出た大箱でのプレイを意識した壮大な展開で、じわじわとドラッギーな音が効いてきます。少々派手な気もするけれど、今回はマニア向けではなく一般的な人向けに意識したと発言しているので、これはこれで良いのかなと。CD2の"Manchester"は一番テクノ色が強く、そしてデトロイトテクノ、またはそれに影響を受けた曲を多めに入れた内容です。アッパーに盛り上げつつもメロディアスな曲をふんだんに使っていて、泣きの旋律が入ってくる後半は感動物。オールドスクールな曲も使用していて、テクノへの敬意も感じられますね。そしてCD3の"Tokyo"ではコアなファンも忘れてないぞと言わんばかりに、普段のDeep Spaceワールドを意識した幅広いプレイを聴かせてくれます。テクノの中にダブアンビエント〜ディープハウス〜アフロハウスを落とし込み、横揺れグルーヴとファットな低音でゆらりゆらりと体を揺さぶる好プレイ。個人的にはCD3が一番ディープで、ゆるゆるな浮遊感に包まれ気持ち良いと思います。

テクノと言う枠組みの中で自由に羽ばたきを見せるフランソワ、老いてなお盛んなDJであります。"Masterpiece"と言う主題が付いたこのシリーズですが、正にそのタイトルが相応しいテクノの指標となるべきMIXCDですね。

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| TECHNO5 | 21:30 | comments(1) | trackbacks(3) | |
Analog Soul - Still Music Compilation (Underground Gallery Productions:UGCD-SM001)
Analog Soul-Still Music Compilation
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以前リリースしていたコンピの副題が"Soul Of Detroit"なのでデトロイトのレーベルだと思っていたら、実はシカゴのレーベルだったStill Music。しかもレーベル主のJerome Derradjiはフランス出身なので、余計に意外性が強い。2004年設立の新興レーベルながらもカタログ数はもはや30近くとかなり勢いのあるレーベルで、シカゴだけに限らずデトロイト、日本、ヨーロッパ全体からまだそれ程有名ではなくとも才能のあるアーティストの作品をリリースしている。本コンピでもデトロイトからLos HermanosのGerald Mitchell、The GodsonことRick Wilhite、Delano Smith、Paul Randolph、日本からは先日クローズしたFrogman Recordsからデビューを飾っていたHirofumi GotoことRondenion、ヨーロッパからPatchworksやFrancois Aなど、地域を限定せずとにかく良い作品を選定している。何と言ってもタイトルの"Analog Soul"って響きが素晴らしい。参加しているアーティストの多くがアナログ機材を使用しているからそう命題したらしいのだが、やっぱりアナログの音って耳に優しいから人間にしっくり来る。スムースで柔軟な肌触りのディープハウス満載で、このレーベルの質の高さが伺える。今後はこのレーベルは要チェックだ。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Los Hermanos - Traditions & Concepts (Submerge Recordings:SUBJPCD-015)
Los Hermanos-Traditions & Concepts
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キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(`  )━(Д` )━(;´Д`)ハァハァ !!
今年最後になってデトロイトテクノの至宝・Los Hermanosの2NDアルバムが到着。元々はGerald MitchellとDJ Rolandoから成るユニットだったのですが、音楽観の違いからDJ Rolandoが離脱すると言う危機を乗り越え本当の意味でのアルバムが出来上がりました。と言うのも1stアルバム"On Another Level"(過去レビュー)はどうしてもEPの寄せ集め的な印象が強かったのですが、本作では完全にアルバムを意識したバラエティー豊かな音楽性に満ちているからです。基本にはパーカッションの聴いたラテンのソウルが根源にあるのですが、コズミックな上物を使用した"Central Nervous Systems"、アルバム内で一番ソウルフルな"Remember Detroit"(これってDJ S2のMIXCDの一曲目に使われてるやつだね)、どこか憂いげかつメランコリーで奥深い"Midnight in Madrid"などのハウスを中心に"Festival Parade"や"Dark Samba No.7"などトライバル感の強い曲もあれば、"Theme From Tony Dash"の様にドラムンベースっぽい曲、または汗たぎるファンクが濃厚な"Message Of Hope"もあり、デトロイトテクノ/ハウスとは言ってもとても一括りには出来ない音楽性に富んでおります。前作に比べると所謂キラートラックの存在はありませんが、アルバム全体での聴き応えがあり充実した内容ではないでしょうか。1STアルバムから本作への流れは斜めに見ればよくありがちな安定を求めた無難な流れとも言えるのですが、EP中心のクラブミュージックシーンにおいてはやはり本作の様な通して聴けるアルバムは少ないので非常に価値がありますね。しかしDJ Rolandoが脱退した後は色々なアーティストが組み合わさるユニットになるみたいな事をGeraldが言っていた気がしますが、結局Los Hermanos=Gerald Mitchellに落ち着いちゃったみたいですね。ゲストにIan O'Brien、DJ S2(Santiago Salazar)、Raphael Merriweathers Jr.も参加しているけれど、あくまでゲストみたいだし。DJ Dexに至っては全く関わってなさそうです。まあ今後も良い音楽を創ってくれれば、それで良いんですが。

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| HOUSE3 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Ican - Division Del Norte E.P. (Ican Productions:ICAN-003)
Ican-Division Del Norte E.P.
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最近活動が活発なデトロイトのIcan(Santiago Salazar+Esteban Adame)の最新作。今回は二人の共作ではなくて、互いのソロトラックを収録。どちらの曲も既にSantiagoことDJ S2がDJで頻度に使用していたので内容は知っておりましたが、やはり良い曲を創る人達ですね。まずEsteban作の"Maravilla"、こちらはラテンぽいリズムに煌めく上物シンセを載っけた華麗なテックハウス。上品だけれども力強いグルーヴもあり、出来は上々。そしてSantiagoの"Plastic People"は、ファンキーなボイスサンプルを多用した透明感のあるテックハウス。こちらもクラブで聴いたら非常に盛り上がりそうな出来。どちらもLos Hermanosなどが好きな人には相性ぴったりの曲で、やはり今後も注目するに値する存在であります。

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| HOUSE3 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Raiders Of The Lost ARP - Beyond The Dark (Nature Records:NAT2135)
Raiders Of The Lost ARP-Beyond The Dark
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もう皆様のご存じの通りレコードショップの老舗・CISCOが店舗を閉じて、オンラインショッピングのみに特化して継続していくそうです。時代の流れとは言え長年お世話になっていたお店が閉店するのは、何だか寂しいですね。最近の人はダウンロード音源に慣れているせいかレコードは買わないのかな?自分はもう10年前にUnderground Resistanceの"World 2 World"を聴きたくてレコードを買い始めたのですが、最近だと別にレコードじゃなくても聴けるからね。まあそれはそれで誰でも簡単に聴ける様になった反面、愛着なり価値と言う物は下がっている気がするんですわ。何でもかんでも合理性・便利性を求め無駄を省くのが果たして良い事なのかそれは人それぞれだと思いますが、自分はこれからもレコードは買い続けると思います。

さてもう2年位前から一部では話題になっていたRaiders Of The Lost ARPのGalaxy 2 Galaxy、Los Hermanosのリミックスが登場。Los HermanosのDJ S2がDJする時に良く使っていたのですが、どちらのリミックスも大間のマグロ並に極上です。しかもG2G名義のリミックスは初めてですが、こちらは大箱仕様で壮大な展開を見せデトロイトらしいストリングス使いはやはりMike Banksの希望に満ちたエネルギーを感じさせます。途中でTB-303のアシッドも加えられて、懐かしい雰囲気も持ち合わせていますね。そして対称的にDJ S2ことSantiago Salazarのリミックス、こちらは滑らかで洗練されたテックハウスに仕上げていますが、DJが使うならこちらの方が使いやすいと思われる機能的な内容。何度も言っておりますが、Icanとしても活躍するDJ S2は絶対に注目しておいた方が良いです。新生代では群を抜いて良い曲を創っていますから。しかしこの様な素敵なEPがあるから、レコードを買うのはやめられん。

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| HOUSE3 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ 3000 - Ekspozicija 09 The Detroit Connection Pt.2 (Explicit Musick:EXPLICITCD009)
DJ 3000-Ekspozicija 09 The Detroit Connection Pt.2
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スロベニアのExplicit Musickが送るテクノミックスシリーズ"Ekspozicija"の新作は、前作担当のKevin Saundersonに続き又もデトロイトからDJ 3000が参戦しています。ちなみに残りのシリーズではBen SimsとUmekが参戦する予定です。さて本作はサブタイトルに"The Detroit Connection"と謳われている通り、流行とは全く無縁にあくまでデトロイトのDJらしいデトロイトトラックを中心にトライバルなプレイを聴かせてくれます。DJ 3000は既に数枚のMIXCDを出しているのですが、今回はUR関連のリリースでは無い為レーベルの制約に捕らわれない今までで一番自由な選曲になってるのが肝。とは言っても聴こえて来るのはやはり彼が東欧系出身である事を感じさせるエキゾチックで乾燥した音で、最初から最後まで突っ走りでテンションが高くてもむさ苦しくなく、むしろ心地良い疾走感が際立っております。そして勿論ここぞと言う所でエモーショナルなテクノを回し、自然なピークを作り出して良い具合に盛り上がれる展開が出来ています。僕はデトロイトテクノが大好きな人間なんで評価は甘くなりがちですが、やはりこの様な作品を聴くとデトロイトは人材が豊富だなと感心します。まあ自分の好み云々は抜きにしても野性味溢れる荒々しいプレイで、本作はお勧めなり。

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| TECHNO5 | 22:15 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Ican - A Quien (Planet E:PE65286-1)
Ican-A Quien
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さて一つ前の記事でCarl Craig関連の作品を紹介したので、今度は彼が運営するPlanet EのレーベルからEPをどうぞ。このIcanはLos Hermanosの一員でもあるDJ S2ことSantiago SalazarとGalaxy 2 Galaxyのライブでキーボードを担当しているEsteban Adameから成るユニットで、UR関連の中ではかなりハウス傾向の強い人達です。DJ S2は最近はリミックスやらオリジナル楽曲でも良い仕事をしているのでそれなりに注目されてきておりますが、特に大ヒットした作品が本作なんですよね。Planet Eからのリリースでありながら最近の流れに反したラテンハウス満載ですが、適度に流麗なシンセとか乾いたパーカッション加減など音の選び方は上手いです。B面の"Cambio"は特にお勧めで、ラテンとテックハウスが混ざり幸福感が漂ってきます。Los Hermanos系の曲が好きな人は要チェックです。

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| HOUSE3 | 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ 3000 - Perseverance (Submerge Recordings:SUBCD-3012-2)
DJ 3000-Perseverance
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先日のイベントでのプレイが素晴らしかったDJ 3000ことFranki Juncajは元Submergeのスタッフだったと思うのですが、その経歴を生かしてかUnderground ResistanceやSubmerge関連の曲を多用したMIXCDも出しています。このMIXCDの良い所は未発表曲やもしくはアナログオンリーの曲を多用している所で、レコードを聴かない人達にとってこそ大変便利な物となっています。幾ら日本でデトロイトテクノが人気があると言っても大半のファンはレコードを買ってないだろうし、レコードでこそ真に素晴らしい作品が多いので率直に言えばファンならばレコードをもっと聴くべきでしょう。(まあ最近はダウンロード音源でも聴ける様になっているから、レコードは尚更聴かれなくなる訳であるが…)。それはおいといて本作ではデトロイトのテクノ、ハウス、エレクトロをバランス良く繋いでおりますが、一般的なデトロイトの特徴である未来に希望を抱く感動的な音は無く、かといってUR直系の怒り爆発のハードコアな音も無く、なんだかアジアや中東の土着的な匂いが漂ってくるトライバルな雰囲気が強いです。パーカッションなども湿気が低く乾燥した鳴り方で、音数が多くてもそこまでむさ苦しさは無いですね。先日のクラブでのプレイに比べると地味な感はありますが、まあこれもデトロイトテクノの一面なので是非聴いて欲しいと思います。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2007/10/19 迷彩 Project Event - MITTE - Vol.05 @ Club Asia
気付いたら2ヶ月間もクラブに行ってませんでした。こんなにクラブに行ってないのは、本当に久しぶりです。まあでも今日は色々興味のあるイベントがあったのですが、総合的に考慮した結果DJ 3000ことFranki Juncajのイベントに行く事にしました。Club Asiaは普段は正直それ程興味のあるイベントを開いていないので、今回初めて行く事になりました。ちなみに同日にClub Asiaの近くの糞箱に超大物が来日していたのでClub Asiaの方は空いているのかなと予想していましたが、常連かもしくは物好きが集まったのか意外にもほどほどの客の入りでほっとしました。
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| EVENT REPORT1 | 08:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
DJ S2 aka UR-057 - The Slider's Joint Mix (Submerge Recordings:SUBUG-001CD)
DJ S2 aka UR-057-The Sliders Joint Mix
昨日は本年度のMetamorphoseで限定販売されたCDの紹介でしたが、今日は2005年のMetamorphose(とUnderground Galleryなど)で限定500枚で発売されたMIXCDです。DJを担当したのは現在のLos HermanosのメンバーでありGalaxy 2 Galaxyではターンテーブルを担当するSantiago SalazarことDJ S2(スクエアと読む)。DJとしての腕はもちろんの事、IcanユニットではPlane-Eや自身のレーベルからヒット曲を生み出し、アーティストとしては新世代の中では僕個人では一番期待している人です。僕が彼に期待しているのは今までのURには無い音楽性であり、テクノと言うよりはハウス、それもラテンの血が騒ぐハウスに取り組んでいる事で、彼らのルーツであるヒスパニックを意識した音楽はURに新たな風を取り込んでいます。またメロディーセンスに関しても抜群の才能を持っていて、URの中では"Mad" Mike Banksに次ぐ作曲能力があるのではないかと期待をかけています。それではDJingはどうかと言うとこちらも僕好みでありまして、ソウルフルな熱いハウスやラテンノリなハウスを中心にテクノも混ぜて、ここぞとばかりにクラシックを投入するプレイは革新性は全くないけれど普遍的に素晴らしい内容だと思います。URのダークサイドよりもG2Gのポジティブな面を前面に出した内容とも感じられて、コテコテなデトロイトミックスではありますがやっぱり外せないなーと言う印象。9/16にClub Wedgeでプレイするので、少しでも気になる人は来た方が良いです。まだまだ知名度が低いのは、ちょっと理解しかねるが。デトロイトテクノが日本で人気があると言ってもそれはあくまで表向きの事であって、アンダーグラウンドな物までは聴かれてないのが現状なんですね。

限定販売で聴けない人も多いかと思うので、一定期間だけ↓にうぷしておきます。
うぷ終了済み

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| HOUSE3 | 18:15 | comments(9) | trackbacks(0) | |
DJ Skurge - Radio UR Vol.1.1 - A Lost Transmission (Underground Resistance:UGCD-UR004)
DJ Skurge-Radio UR Vol.1.1-A Lost Transmission
今年のMetamorphoseの目玉は何と言ってもデトロイトテクノのレジェンド・Model 500(Juan Atkins)の日本初のライブだったと思います。知名度で言えばDerrick May、Kevin Saundersonには負けていますが、やはりテクノの始まりはJuan Atkinsだったのです。自分はメタモには行ってないけれど、Model 500だけは聴きたかったですね。で実はその時のライブのサポートメンバーが"Mad" Mike BanksとURコードナンバー064のDJ Skurgeだったそうで、ついでにメタモ会場でこのCDが販売されていたのです。メタモに行かないと買えないのかーと残念な気持ちだったのですが、ラッキーな事にHMVとUnderground Galleryで限定666枚販売される事になりました。中途半端な流通と出荷量には首を傾げるものの、今回はUR音源に拘らずに自由なプレイが聴けるので"Radio UR... Vol.01"(過去レビュー)とはまた違ったデトロイトらしさがありますよ。前作がハードコア一直線なエレクトロだったのに対し、本作は一般的に人気のあるデトロイトテクノ色が濃厚でざらついたアナログ的な耳障りがあり、そこに適度なトライバルなリズムやら軽くエレクトロも繋いでバランスの取れたプレイになっていると思います。Vol.01は思いっきりURのダークサイドだったので聴く者を選ぶ内容だったのに対し、本作ならデトロイトテクノ入門者にも聴き易いですよ。しかしURのメンバーがヨーロッパのフォロワーの曲なども回しているのを考えると、良い意味でヨーロッパの中でデトロイトテクノが育っていると言う事でしょうか。URは親日家なのだから、日本でももっとデトロイトを追求するアーティストが出て来てくれると嬉しいです。

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| TECHNO5 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Summer Sessions 2 Mixed By DJ Heather & Onionz (OM Records:OM-274)
Summer Sessions 2 Mixed By DJ Heather & Onionz
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ここ一週間猛暑が続いていて本当に死ぬかと思う位の暑さでしたが、週末でやっと快適な気温になりほっとしました。しかしラニーニャ現象だから猛暑だとかとってつけた様な解説を聞くけれど、○○現象ではなくて単純に温暖化してるだけだろうと突っ込みたくなります。○○現象のせいにするのではなく、現実に目を向けろと思うこの頃。

さて多少は暑さも解消された週末ですが、今日は猛暑にぴったりな夏向けの盛り上がりハウスMIXCDをどうぞ。リリースはやっぱり夏が似合うサンフランシスコのOM Recordsで、とにかく何も考えず開放的に踊りたいなら海が近い場所の音楽シーンなのです。一枚目はDJ Heatherなる女性DJがミックスを担当していて、シカゴハウス系の人だとか?確かにシカゴらしいスカスカでパンピンでファンキーな曲が数珠繋ぎになっていて、からっと乾燥した爽やかさとノリノリご機嫌なノリは夏向けと言うのが適切です。随分と明るい選曲で思考や意識とは別に誰でも盛り上がるのは明白ですが、個人的にはシカゴらしい凶悪で粗悪な音が前面に出る方が好きだったりします。でもまあ使い道としては海に向かうドライビング途中にでも爆音で聴けば、きっとスピード違反して海には着けない事でしょう。

しかし実は一枚目にはそこまで興味は無くて、テクノも使った二枚目に興味があったから購入したんです。だってFunk D'VoidもTechnasiaもLos HermanosもHardfloorもDeetronも入っているなんて、正に僕好みじゃありませんか!勿論ハウス中心のセットではあるけれど、その中にスパイスとしてクールなテクノがバランス良く入っているから、テクノ/ハウスのどちらのファンにも聴いて貰える様な内容です。ハウスにしても一枚目とは異なり多少ディープで感覚的に深みにはまっていき、ただ楽天的な一枚目とは雰囲気も音も違います。これは夏向けか〜?と疑問は湧いてくるけれど、むしろいつ聴いても楽しめる普遍的なミックスだからこっちの方が断然お勧め。テンションも一枚目より抑え目だし、ゆるゆるだらりと聴ける感じ。こちらは海から家に帰る途中のドライビング中に聴くと、喧騒の後の郷愁を味わえるかと思います。

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Check "DJ Heather" & "Onionz"

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| HOUSE3 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2007/08/11 Clash 25 × METAMORPHOSE'07 @ ageHa
前日は不覚にも寝過ごしてCosmic Soulを逃してしまいました。なのでClash 25に行く事が完全に決定したので、気を取り直してLos Hermanosのライブを楽しみにしていました。いつもと同じく渋谷からシャトルバスで行ったんだけど、さすがに今回は集客率も良くバス待ちもかなりの状態でした。ageHaについてもセキュリティーチェックの所でかなり待たされ、ageHaは入るまでが面倒だなーと思い始めたり。取り敢えずなんとか12時半頃にアリーナに入った所で、既にFumiya Tanakaがプレイ中でした。
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| EVENT REPORT1 | 07:40 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2008/08/10 (FRI)
COSMIC SOUL ARIL BRIKHA - NEW ALBUM "Ex Machina" RELEASE PARTY @ Yellow
Live : Aril Brikha
DJ : Ken Ishii, Takamori K.

2007/08/11 (SAT)
CLASH25 × METAMORPHOSE 07 @ ageHa
【ARENA】
SPECIAL GUEST LIVE : LOS HERMANOS
DJs : FUMIYA TANAKA, IAN O'BRIEN, CLAUDE YOUNG
【WATER BAR】
DJs : DEXPISTOLS, CAPTAIN FUNK, DJ AKi, AFRA
【TENT】
DJs : HITOSHI OHISHI,DJ MAYURI, UIROH, RYU

2008/09/01 (SAT)
RON TRENT JAPAN TOUR @ Yellow
DJ : Ron Trent and more

7月にはイベントが充実していたせいか、8月はなんとなく息切れ感が。とは言いつつもLOS HERMANOSのイベントはDJ陣も強力だし、これは何としても行きたい。CLAUDE YOUNGなんて通な人選だし、またデトロイト系のイベントにはIAN O'BRIENは欠かせませんな。かと思えばその前日はケンイシイ+アリルブリッカって、こちらも見逃せない。仕事が入らない事を祈るのみです…。
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Kirk Degiorgio - Germanium (Archive:DPU1141)
Kirk Degiorgio-Germanium
WEB注文していたデトロイト関連の3枚のEPがやっと届いたので、リリースから時間は経っておりますが一枚ずつ紹介したいと思います。まずはAs One名義でもデトロイトテクノに影響を受けた楽曲をリリースするKirk Degiorgioですが、昨年リリースされたアルバム"Planetary Folklore 2"(過去レビュー)からのシングルカットが本作。なんとリミキサーにはUnderground ResistanceからLos Hermanosが参戦すると言う、デトロイト〜UK同盟。オリジナルはノンビートでふわふわと浮遊する感覚が心地良いコズミックな楽曲でしたが、Los Hermanosは流石と言うべきざっくりとした生の質感も混ぜた臨場感のあるリミックスに仕立てました。オリジナルには無い乾燥したリズムトラックは軽やかにパーカッシブで、それをミニマルな展開でエネルギーを溜めていきます。そしてブレイクでは一気に宇宙に弾けるかの如くオプティミスティックなシンセが響き渡り、感動の余韻が待ちわびる至福の一時。何も難しい事はしておらずすんなりと耳に馴染むリミックスながらも、デトロイトテクノをそのまんま感じさせるお仕事はやっぱり上手いなぁ。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Marques Wyatt - Horizons (OM Records:OM150)
Marques Wyatt-Horizons
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Marques Wyattと言うアーティストを全く知らないのですが、西海岸ハウスシーンをリードするOM Recordsからのリリースと言う事で中古で安く仕入れた本作。OM Recordsはサンフランシスコ発祥のレーベルなんで、自分のイメージとしては太陽が燦々と降り注ぐ陽気なビーチで、時にファンキーに時にドリーミーな顔を覗かせるハウスと言うイメージがあります。そして本作にはそんな面以外にも、更には心をぐっと掴むようなドラマチックで儚い面も見せつけるのでした。まずはジャケットに注目。"地平線"と言うタイトル通りのジャケットですが、この太陽が正に沈む瞬間の消えゆく美しさには涙が出そうになります。音楽的にはディープハウスと言う事になるのでしょうが、そこにはジャジーな渋い感覚やラテンのファンキーさ、またはトライバルの土着具合も有り、それらが自然と滑らかに繋がれております。そしてそこから生まれるのは、ジャケット通りのしんみりと心に染みこみ涙を誘うノスタルジア。大幅な振れ具合の無いある意味平坦なミックスではありますが、それが逆に徐々に感動をもたらす事に成功していると思います。陽気な夏と言うよりは、詫び寂びな秋のOM Recordsって感じですね。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ DEX a.k.a. Nomadico - Invisible Show Case Vol. 01 Part One & Two (Submerge:SUGCD-002-1~2)
DJ DEX a.k.a. Nomadico-Invisible Show Case Vol. 01 Part One
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DJ DEX a.k.a. Nomadico-Invisible Show Case Vol. 01 Part Two
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昨日で今年のCDレビューは最後と言いましたが、すいません、嘘こきました。とても大事なMIXCDを紹介し忘れていたので、今日もレビューします。そもそも何故このMIXCDを今まで紹介していなかったと言うと、アマゾンでは販売されていないから。Part OneはタワーレコードやHMVなど大型レコード店で、Part TwoはCisco、Disk Union、Underground Galleryなどのレコード専門店で販売されると言う変則的なリリースだったのですね。ただ内容に関しては今年一番聴き込んだ程に素晴らしく、今まで数多くリリースされたMIXCDの中でも最上級に位置する物だと僕は思っています。それを作ったのがコードナンバーUR061を冠するUnderground Resistanceの新参者・DJ DEXことDan Cabelleroで、TimelineやLos Hermanosのメンバーの一人でもあります。勿論URのコードナンバーを与えられる辺りでMad Mikeも才能を認めているのは周知ですが、DJ DEXのミックスはまじで眉唾物です。元々ヒップホップ上がりらしいのですが、そんな経歴を思わせる巧みでスムースかつパワフルなプレイで怒濤の流れを作っているんですわ。殆どがUR関連の曲で固められていますが、過去の名曲から新曲、Re-Editを含む未発表曲、そしてジャンルはテクノ、ハウス、エレクトロ、ラテンを何の違和感も無く混ぜています。URの歴代オフィシャルDJでもあるJeff Mills、James Pennington、DJ Rolandoも本当に才能ある人達だったのですが、DJ DEXもそれ以上に広がりと奥深さをを見せてきていますよね。今時にしては珍しいタンテのみを使った一発録りの為か、勢いや攻撃性が前面に出ている時もあるかと思えば、未来を夢見るデトロイトのロマンティックな音が沸いてきたり、URの歴史がここに結集している様に聞こえます。しかし幾ら僕がここで説明しても、きっと真価はなかなか伝わらないと思いますし、トラックリストだけ見たって良さは分からないでしょう。だから是非とも自分の耳で確かめて欲しい、DJ DEXのプレイを。これを聴けばデトロイトにも新しい息吹が吹こうとしているのを感じ取れるはずです。

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| TECHNO4 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
2006/09/23 ICAN @ UNIT
デトロイトテクノ新世代・DJ S2が来日したので、久しぶりに会う友達とたんまり飲んでからUNITへ行ってきました。DJ S2ことSantiago SalazarはGalaxy 2 Galaxyのライブにおけるターンテーブルを担当し、またLos Hermanosのメンバーでもある。またUnderground Resistance関連の曲のEditも行うなど重要な任務を任され、今ではICANと言う新ユニットまで立ち上げています。そんな彼のプレイを楽しみにしていたのですが、結果から言うと十二分で満足出来ました。
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| EVENT REPORT1 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Pete Heller - Nite:Life 14 Dirty Grooves (NRK Sound Division:NRKMX014)
Pete Heller-Nite:Life 14 Dirty Grooves
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HMV半額セール戦利品その2。なんとNRKの有名なMIXCDシリーズ「Nite:Life」も半額と言う事で、財布に優しく良質な盤を入手。MIXを手掛けたのはかつてAndrew Weatherallと一緒にBocca Juniorsと言うハウスユニットを組んでいたPete Heller。Bocca Juniorsと言えばUnderworldが所属するJunior Boy's Ownの前身Boy's Own Recordingsのユニットで、となれば初期のプログレッシブハウスだった頃のUnderworldにも近い物があります。Pete Heller自身はUKにおけるアシッドハウスの知名度を高める事になったクラブイベント・ShoomのレジデントDJでもあったそうで、もはやベテラン中のベテランであり実力は言わずして分かる物。このMIXCDではほぼプログレッシブハウスと言われるエレクトロニックで硬いビートのハウスが中心ですが、じわりじわりと込み上げる深いエモーションが最高。極端に上げたり派手にせずにディープで暗めの選曲ながら、時にトライバル、時にミニマルが強調されて微妙な起伏を付けています。中盤はパーカッションが効いた跳ね系の選曲で、そこからロマンティックな後半に移ろいゆく展開がぐっとはまりました。自分の普段聴かないジャンルなので知らない曲ばかりだったけど、良い曲ばかりでぞっこんです。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Godfather Chronicles (Minimaxima:MB205CD)
The Godfather Chronicles
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HMV半額セール戦利品その1。日本ではデトロイトと言うとテクノ、ハウスですが、現地ではゲットーテック・ゲットーベースなる物が人気あるそうで。普段聞かないジャンルなのでいまいち分かりづらいですが、特徴を述べるとBPM160越えは余裕でエレクトロやヒップホップ、ハウスやテクノまでもスクラッチを混ぜつつ高速にミックスし、ビッチだとかセックスだとか卑猥な言葉がべろべろに挿入される最高にお下品な音楽だそうです。今作はそのシーンの中でも絶大な人気を誇るらしいThe GodfatherのMIXCD+ドキュメンタリーDVD付きの豪華なセット。MIXCDの方だけどLos HermanosやらTechnasiaの曲も入ってますが、殆どはゲットーテックのアーティストの曲が中心。48曲をプレイなんで当然1曲は1分程で繋がれてゆく超絶スピンの繰り返しで、もはや早さだけならJeff Mills以上だ!ビートは早くても生き生きとしたベースラインは失われておらず、腰がくねくね動いてしまいそう。音はまあ最低にチープで同じデトロイトでも、テクノの神格化された音とは正反対ですね。しかしこれもデトロイトの一部である事は間違いない事なので、興味がある人は聴いてみて欲しい。DVDの方ではゲットーテックのアーティストのコメントやら、クラブでのパーティシーンの映像もあるのですが、そのパーティーでは卑猥な女が尻を突き出してブリブリと振りまくるシーンも…。さすがデトロイト、本場は違う。DVDの中であるDJが、「クラブはセックスの為のベッドなんだ」みたいな事言ってたけど、日本じゃクラブでセックスは流石に無理ですw

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Josh Wink - Profound Sounds Volume 3 (Thrive Records:90746-2)
Josh Wink-Profound Sounds Volume 3
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自身が作るトラックは激ハイパーなアシッド作風が多く派手なのに、何故かJosh WinkのDJはかなり渋い。生で聴いた事がないから実際はどうかしらんけど、前作の「Profound Sounds Volume 2」(過去レビュー)も渋かったのに今作はより深く渋い。1枚目はクリックハウスから入ってきて、Winkまでもクリック熱にやられたのかと呆気に取られた。そこからはRichie Hawtin風のディープでウニョウニョなミニマルが続き、何故か中盤でLos Hermanosのラテンハウスが入る。しかし続くRadioheadのJosh Wink Remixでまたもディープな作風に戻り、最後まで淡々とミニマルな世界観が続きます。決して浮上する事はなく、地べたをずっと這いずり回るような重苦しさがあるね。2枚目は更にミニマルで多少ハードになったり、浮遊感のあるテックハウスを回したりするけれど、むしろ深く沈み込むダークな世界観に注目すべき。ハードミニマルの様に派手は展開はないけれど、一貫して暗黒の音に統一されたプレイには美学みたいな物を感じるね。クラブでもこんなプレイを本当にするのか疑問だけど、CDとしてリリースするなら家で聞く物だしこれはこれであり。テクノ系のDJプレイでここまで我慢してテンション上げないのも、ある意味珍しいかも。決してつまらないと言う意味では無くて、本当に彼のDJは素晴らしく激渋だよ。強いて言うならば今作はハウスグルーヴが強いので、今度はテクノ色が強いプレイを聴きたいな。
※Ministry Of Soundからは同内容で「Sessions」としてリリースされています。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Submerge Live In Japan (Submerge:SUBJPDVD001)
Submerge Live In Japan
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もはやテクノ、ダンスミュージックに限らずに世界に存在する音楽の中で、確実に重要指定文化財として認められるべきUnderground Resistance。彼らがGalaxy 2 Galaxy名義で2005年2月13日にリキッドルームで行ったライブを、後世に語り継がれるべくDVDにパッケージ化。もちろんあの瞬間、あの場所を再現するなんて言うのは土台不可能な訳ではあるけれど、それでもこのDVDには充分に価値がある。なんと言ってもマスクを脱いだMad Mikeの素顔が見れる事だ。おぉ、実は結構格好良い顔をしてるんだね、Mad Mikeは。彼が今までマスクを被ってきたのには訳がある。「音楽で大事なのは、演奏者ではない。スピーカーから出る音が大事なのだ」とはMad Mikeの言葉で、だから今まで自分を認識不可能な存在として正体を明かさなかったのだ。今になって公に姿を現したのには、もう充分音楽で彼らの信念を伝える事が出来たと言う事なのだろうか?

さて、取り敢えずテクノ好きな人は僕が紹介せずともきっと買おうと思っている人も多いだろうし、内容も語らなくなって素晴らしい事は分かっている。ラテンパワー全開のLos Hermanos、シットでファンキーなElectrofunk、そしてフュージョン節丸出しのGalaxy 2 Galaxy、そのどれもが人力でテクノを演奏している。このマシンに頼らずに人力でと言うのが、彼らの真骨頂であり彼らの信念である。マシンに頼るから悪いのではなく、彼らのソウルを表現するのに人力である必要があっただけの事。Love & Peaceに溢れた演奏は、聴く者を魅了し希望を抱かせるには充分なエネルギーが詰まっている。URは本当に素晴らしいコミュニティーだよ。

残念なのは、Los Hermanosが演奏したKraftwerkのDentakuと、Galaxy 2 Galaxyが演奏したKraftwerkのNumbersが版権の問題によりカットされている事だ。むぅ、これは悔しい。あとMad Mikeよ、JaguarのクレジットにMad MikeとGerald Mitchellの名前しか無いのはどうゆう事なんだ?あれはDJ Rolandoが手掛けている曲のはずだ。Mad Mikeは真の男なのだから、その釈明を聞かせて頂きたいぞ。

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| TECHNO3 | 21:00 | comments(3) | trackbacks(1) | |
Rolando - From There To Here & Now (NRK Sound Division:NRKCD025X)
DJ Rolando-From There To Here & Now
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Underground Resistanceの3代目DJとして、そしてGerald Mitchellと新たに立ち上げたユニット・Los Hermanosのメンバーとして活躍したDJ Rolando。しかしながらより広大で自由な活動を望むDJ Rolandoにとって、半ばコンセプト化されたURに居座り続けるには窮屈過ぎたのだろうか、人気を保ったままURを脱退。その後特にどんな活動をしているのかも耳に入らなくなって一年以上経ったのだが、遂に再始動なのか新たなるMIXCDをリリースする事になりました。しかも以前にも「Nite:Life 016」(過去レビュー)と言う名作MIXCDをリリースしたNRKから、今度は2枚組の大作でファン泣かせなリリースです。

Disc1はモロにハウス満開、軽く爽やかなアフロハウスから黒光りするディープハウス、キャッチーなアッパーハウス、温かみのあるソウルフルなハウスなど、どこをとっても4つ打ちハウスに囲まれています。以前生でDJ聴いた時は、ゴリゴリでミニマルなテクノ〜デトロイトテクノで鬼気迫る迫力のプレイだったけれど、このMIXCDでは幾分か肩の力が抜けてより自身のルーツに近いラテン的な面が出ている様な気がしますね。UR在籍時のハードで暗黒エレクトロをリリースしていた頃と同人物とは思えない程の変わり様ですが、このMIXCDの様なプレイをするのならばURとは一線を画すのも納得かな。デトロイト色が余りないから離れるファンも出てくるかもしれませんが、僕は素直に格好良いハウスだと思います。緩めの前半からキャッチーな中盤、疾走感溢れる後半(テクノ少々)まで手堅く盛り上げます。DJ Rolandoがまさか「Bar A Thym」をプレイするなんてって思ったけど、そんなプレイが彼のこれからの道を示唆しているんでしょう。

対してDisc2はダンサンブルながらもどちらかと言うと緩めの選曲で、夜にしみじみと聴くのに良いムードが出ています。Tread、David Alvarado、Vince Watsonらのテックハウス、Trackheadz、Indigenous Space People(Ron Trent)、Tokyo Black Star(DJ Alex From Tokyo)らのディープハウス、そしてデトロイト好きは見逃せない「Sueno Latino(Derrick May Illusion Mix)」を収録。ほぼフルレングスで収録してあるので、ミックスと言うよりはDJ Rolandoの自分用のリラクシングCDな意味合いが強そうです。たっぷり踊った後は体を休ませて、静かに時間を過ごそうって事なんでしょう。Disc1とは対照的に落ち着いて聴きたいですね。

さあ、後は新曲を待つのみ。DJ Rolandoの今後に期待が膨らむばかりです。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
ウホッいい男!DVD Submerge: Live In Japan
HMVのレビューへリンク

神様ありがとう。いや、神様じゃなくてMad Mike様。随分とメジャーになったなぁと思いつつ、みんな買うだろうライブDVDでしょう。

Los Hermanos
1 Welcome To Los Hermanos
2 Very Existence
3 Deeper Presence
4 Aguila
5 Birth 3000
6 Guidance
7 Quetzal
8 Resurrection
9 Jaguar

Electrofunk feat. Mr. De'
10 Ass Jiglin'
11 Ass & Tities
12 Detroit Zoo
13 Give It Up
14 Sex On The Beach
15 Shake It Baby
16 Vine
17 Da Blues
18 Do It To It
19 Song 4 Sydney
20 Space Traveler
21 Full Circle
22 Throw

Galaxy 2 Galaxy
23 Return Of The Dragons
24 Final Frontier
25 Moo Horse
26 Time Line
27 Inspiration
28 First Galactic Baptist Church
29 Soul Saver
30 Jupiter Jazz
31 Afro's, Arps And Minimoogs
32 Momma's Basement
33 Birdland
34 Hi-tech Jazz
35 Amazon

日本盤ボーナス映像:Galaxy 2 Galaxy@Metamorphose 2005.8.2
36 Inspiration
37 Hi-tech Jazz
| TECHNO3 | 20:00 | comments(6) | trackbacks(0) | |
GALAXY 2 GALAXY, LOS HERMANOS, ELECTRO FUNK - Submerge Live In Japan (Submerge Recordings:SUBJPCD-008)
GALAXY 2 GALAXY, LOS HERMANOS, ELECTRO FUNK-Submerge Live In Japan
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2005年2月13日、僕はあるバンドのライブを聴く為にリキッドルームに来ていました。そのライブは僕がテクノを聴き始めてからいつかは体験出来るのだろうかと長く切望し、待ちにまで待っていたものでした。そして僕がそこで体験したライブは、心底心を震わせ夢や希望に満ちた奇跡としか言い様のライブでした。あの日あの場所での体験は一生忘れられないものとなり、今でも鮮明に思い出す事が出来ます。そのバンドとは…

Galaxy 2 Galaxy A.K.A Underground Resistance!!

そしてあの日あの場所での最高の瞬間が、なんと現場での歓声も一緒にCDに封じ込まれて帰ってきました。テクノのイベントにしては珍しくチケットはすぐに売り切れ、見たくても見れない人が多数(そもそも国内で東京開催のみだし)。遂にCD化されて今まで体験出来なかった人にも、ライブに参加した人達と同じ空気を感じる事が出来るなんて本当に素晴らしいです。まあ最近の予想外にも精力的な活動には、最近メジャー化したんじゃないの?って言われたりもして(実際僕もそう思った事はあるし)、ちょっと寂しくもありました。でもね、このCDを聴いて確信しました。URのボス・Mad Mikeはソウルマンなんだと。じゃなきゃこんなにも人を感動させる音楽なんて作れしないよ。こんなにも人を熱くさせる事なんて出来やしないさ。Mad Mikeはいつだって熱い男なんだよ。僕はURには思い入れがあるし心底好きだから、手放しでべた褒めしちゃうんだけど、それでも「Hi-tech Jazz」のあのサックスの音が入ってきた時、感動し心を震わされた。本当に涙腺がうるんで泣きたい気持ちになったよ。こんなに熱い音楽を聴いて誰が彼らを否定出来るの?誰も出来やしないよ。URは変わってなんかいなかったし、これからだってきっとパワーを与えてくれる存在なんだって思ったね。

どんな音楽かって全然説明してないけど、とにかく聴いて欲しい。全てのミュージックラバーに勧めたいから。強要して聴けとは言いたくないけれど、こればっかりは本当に聴いて欲しい。稀に見る真のソウルミュージックとは、彼らの音楽の事なんだと思った。

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| TECHNO3 | 21:00 | comments(6) | trackbacks(6) | |
2005 Best Seller
今年も遂に終わりがやってきました。と言う事で年間ベストなんですが、その前に今年は年間売り上げベストを行おうと思います。皆様今年もこの「Tokyo Experiment」経由@アマゾンで、多くの商品を購入して頂いてありがとうございました。アフィリエイトのおかげでより多くのCDを購入出来、色々な音楽を紹介する事が出来たと思います。ただの趣味で始めたこのブログですが、テクノやハウス、自分の好きな音楽をもっとみんなに聴いていただけたらなんと素晴らしい事かと。それでは僕が紹介したCDで、今年売り上げの良かった順に紹介させて頂きます。

それでは続きをどうぞ。
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| BEST | 10:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Underground Resistance - Interstellar Fugitives 2 (Destruction Of Order) (Underground Resistance:UGCD-UR2005)
Underground Resistance-Interstellar Fugitives 2 (Destruction Of Order)
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世の中はクリスマスムードですが、そんな時期にもアンダーグラウンドな世界からクリスマスプレゼントが届きました。今年、Galaxy 2 Galaxy名義(以下G2G)でもっとも音楽シーンで話題をかっさらったであろうUnderground Resistance(以下UR)から、2枚組のオリジナルアルバムが発表されています。URと言えばMad MikeとJeff Millsが設立したレーベルであり、またユニットでもあり、集合体でもあるデトロイトテクノの功労者。彼らの活動の根底にあるのはそのレーベル名そのものであり、音楽に依って自らを解放する事であります。彼らの音楽は希望や夢、もしくは怒りや闘争(暴力ではない)によって生み出されるのですが、今年前半のG2Gのコンピレーションアルバム「A Hi Tech Jazz Compilation」は前者から成るフュージョンテクノ、フュージョンハウスな音楽です。そしてこの度発売された「Interstellar Fugitives 2」は後者の、怒りや闘争の音をイメージさせるハードなエレクトロがこれでもかと言わんばかりに詰め込まれています。きっとデトロイトと言うハードな街で生き抜く為には、ハードな心が必要になるのかもしれません。G2GがMad Mikeを中心に進められ希望や夢に依って障害を突破するプロジェクトであるならば、このアルバムは反骨精神に溢れたURと言うある一種の民族を越えた共同体から成るプロジェクトなのでしょう。とまあ、URについてはライナーノーツにこれ以上もっと詳しい詳細が書いてあるので、そちらを読んで頂いた方が良いですね。とにかくMad Mike風に言うならばこのアルバムは最高にシットで、最高にイカシテルって事です。元々エレクトロ方面のURは結構苦手だったのですが、今作はテクノ色が強めでRed PlanetやLos Hermanos系のメランコリック路線もあったりで、比較的聴き易いのではないでしょうか。それでもタフでハード、ダークでソリッド、決して売れる様な音では無いと思います。しかしG2Gとは音色そのものは異なろうとも、見据える先は同じ所に向いています。だからこそ面と向かい合い彼らのソウルを感じたいし、聴き過ごす事なんて出来やしません。Mad Mike、いえURとしての活動に期待をせずにはいられません。

蛇足ながら、最近のURのアートワークなり音なりが小綺麗になっているのは、何か彼らに変化でもあったのでしょうか?G2Gのコンピ、Los Hermanosのアルバム、そして今回のジャケの変に洗練された感じは明らかに今までと異なります。また「Return Of The Dragons」以降の音も、妙に小綺麗と言うかクリアになったと言うか。単にレコーディング環境が良くなっただけなのでしょうか?アートワーク、音共にいかにもアナログだった頃と変化が見れるので少々気になりますね。

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| TECHNO3 | 13:00 | comments(3) | trackbacks(4) | |
Fuse Presents Joris Voorn (MINIMAXIMA:MM211CD)
Fuse Presents Joris Voorn
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今や押しも押されぬテクノ界の超新星・Joris Voornの初のMIXCDが遂に登場。大ヒット曲「Incident」や1STアルバム「Future History」での活躍はまだ記憶に残る所ですが、今度はMIXCDも出してくれるなんてなんてファン泣かせな活動ぶりなんでしょう。新人と言う事もあって僕はアッパーにガツンと来るようなプレイを予想していたのですが、ここは意外にもクールで抑制の取れたベテランらしいプレイを披露しています。ここでは流行のAbleton Liveを使って40曲をMIX、19個のセクションに分けています。PCを使ってのプレイのせいかやはり曲の流れに気を遣ってスムースで緻密な展開があり、彼の気高くも美しい面が強調されて感じる事が出来るのではないでしょうか。美しいシンセラインが用いられた曲の他にも、テクノに止まらずハウスクラシックスやクリックハウス、有名なアーティストの楽曲が惜しげもなく導入されて単調に陥る事はありません。こいつ本当に新人かよって思うような精密機械ぶりですが、欲を言えば新人なんだからもっと爆走気味に、ガンガン盛り上げるプレイでも良かったんじゃないかと思ったりもしました。実際にDJでは「Incident」だって回すそうじゃないですか。決して地味と言う訳ではないですが抑えめのプレイなので、緩い上げ下げの展開をじっくり噛みしめて長く付き合っていこうと思います。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(4) | |
2005/09/16 standard×CLASH presents FUSE-IN @ ageHa
先月のMETAMORPHOSEのGalaxy 2 Galaxyに続き、デトロイトからKevin SaundersonとDJ 3000が来日。ついでにKen IshiiとCo-Fusion付きと言うめちゃめちゃ豪華なイベントに行って参りました。ageHa久しぶりに行ったんだけど、都心からだと遠いなぁ…電車の中で一人ぽつんと暇ですた。

12時過ぎに着いてまずはDJ 3000。しょっぱな「Los Hermanos-The Very Existance」から「UR-Ma Ya Ya」を繋げて、デトロイト好きには悶絶ものです。その後もRed Planet、The Aztec Mystic、FIX、Inner Cityなど含め9割以上はデトロイト系を回していた様な気がします。時にファンキーに、時にメランコリックに、そして終盤は展開の少ないトライバル系も回したりして、会場を良い感じで盛り上げていました。予想通りの展開だったとは言え、しっかりと踊る事が出来たので良かったですね。
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| EVENT REPORT1 | 07:30 | comments(3) | trackbacks(2) | |
DJ 3000 - True Colors (Submerge:SUBCD-3006-2)
DJ 3000-True Colors
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先日のUnderground ResistanceことGalaxy 2 Galaxyのライブで感動した人はごまんと居る事でしょうが、デトロイトテクノはあれだけでは無いしアンダーグラウンドな所にも良いアーティストは居るものです。デトロイトのSubmergeはデトロイトのテクノやハウスを中心に多くの素晴らしいレーベルのディストリビューターな訳ですが、そのレジデントDJであるのがDJ 3000。そして現在はURのオフィシャルDJにも昇格し、注目の的なその人です。このMIXCDではSubmerge関連の作品を紹介すると共に、普段なかなか聴く事の無いアンダーグラウンドな曲を多数収録しています。そういった音楽を聴くとURの周りも素晴らしいアーティストばかりである事に気付き、デトロイト集団にはほとほと感服するばかりです。アンダーグラウンドだからと言って全然地味なMIXでは無いし、トライバルでエキゾチックな序盤〜デトロイトテクノ直球な中盤〜ハードなエレクトロ+アッパーなトライバル系の終盤と懐の深さを伺わせます。個人的に気に入ったのは、UR関連のDJでは今まで無かったエキゾチックな点でしょうか。DJ 3000の両親は東欧アルバニアからの移民である事、また東欧系や中東経緯民が多く住む環境に居た事、そう言った事が彼の音楽性に影響をもたらしているのだろうと感じました。とそう言った理屈云々抜きにして、徐々に盛り上がっていくこのMIXCDはデトロイト好きには胸を張ってお勧め出来ます。9月16日のstandard×CLASH presents FUSE-IN @ ageHaに参戦するので、予習しておくと良いでしょう。

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| TECHNO2 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
2005/08/27,28 Metamorphose 05 @ 修善寺 サイクルスポーツセンター
先週末は恒例3ヶ月に一度の友達との温泉旅行を兼ねて、伊豆旅行とメタモに行ってきました。メタモ初参戦と言う事で勇んで参加しましたが、結局殆どゴロゴロしながら音楽聴いたりして、まったりとしてましたね。

まずはBOOM BOOM SATELLITES。ラウドでロッキンなエレクトロニックミュージック、いきなり盛り上がっていました。しかし僕はビールをぐびぐび飲んで、遠くで観戦。

その後、友達と一緒にルナーステージに移動して、Q-HeyとMarco Baileyで軽く踊ってきました。久しぶりにガツンガツンの4つ打ちテクノを聴いたけど、やっぱり4つ打ちは素晴らしい。家では聴かないけどクラブなら4つ打ちだろ〜と、しみじみ思いました。
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| EVENT REPORT1 | 23:30 | comments(12) | trackbacks(10) | |
Upcoming Event
UR, LOS HERMANOS, G2G, DJ S2 STRIKES YELLOW @ Yellow
2005/08/30 (TUE)
Guest DJ:S2 aka Santiago Salazar (UR-067, G2G, Los Hermanos)、 Takamori K.、Wataru Sakuraba

standard×CLASH presents FUSE-IN @ ageHa
2005/09/16 (FRI)
DJ:KEVIN SAUNDERSON、KEN ISHII,DJ 3000、Q'HEY、KAGAMI、TOBY、SUNRISE(Dr.SHINGO & TORSTEN FELD)、SHIN NISHIMURA、PHAZE 2 aka SHOTARO MAEDA
LIVE:CO-FUSION、NEWDEAL、7th Gate

RECLOOSE ALBUM "HIATUS ON THE HORIZON" RELEASE TOUR @ Yellow
2005/09/16 (FRI)
DJ:Recloose

AIR associated with VEGA RECORDS & KING STREET SOUNDS @ Air
2005/09/17 (SAT)
DJ:Louie Vega(CLASSIC SET)

IBADAN RECORDS 10 YEAR ANNIVERSARY『EXPLOSIVE HI-FIDELITY SOUNDS』 RELEASE TOUR @ Yellow
2005/09/18 (SUN)
DJ:Jerome Sydenham、Ryo Watanabe

WORLD CONNECTION & X-MIX PRODUCTIONS present DJ SNEAK @ Air
2005/09/22 (THU)
DJ:DJ Sneak

CLAUDE YOUNG JAPAN TOUR 2005 @ Module
2005/09/22 (THU)
DJ:Claude Young

VADE 1st Anniversary feat. Ben Sims @ Womb
2005/09/23 (FRI)
SPECIAL GUEST:BEM SIMS

AIR associated with VEGA RECORDS & KING STREET SOUNDS @ Air
2005/09/23 (FRI)
DJs:Louie Vega (HOUSE SET)

KLICK feat. DANIEL BELL & MELCHIOR PRODUCTION @ UNIT
2005/09/24日 (SAT)
DJ:Daniel Bell
DJ & Live:Melchior Productions

THEO PARRISH JAPAN TOUR 2005 @ Yellow
2005/10/01 (SAT)
DJ:THEO PARRISH

Nagisa @ Odaiba Open Court
2005/10/09、10 (SUN、MON)
DJ:FRANCOIS K.、KAORU INOUE、KENSEI
Live:SYSTEM7、more

DEEP SPACE @ Yellow
2005/10/10 (MON)
DJ:FRANCOIS K.

standard×CLASHはKS、KIの両名の二人だけでも価値があるがCO-FUと7th Gateのライブにも期待。7th Gate…RotationからEP出してたけど、最近の活動は謎。
Ben Simsがイエローでプレイしてた頃が懐かしいですが、WOMBですか…まったくしょうがねえな。
渚は今年はしょぼいね…フランソワはイエローで見れば充分だし、後はSystem 7位しか価値ないぞ。(他は普段のイベントで聴けるし)
| UPCOMING EVENT | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Lorne Burden - 430 West presents Back To The Rhythm (Concept Music:CEPTCD5)
Lorne Burden-430 West presents Back To The Rhythm
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近頃デトロイト物はレコードもCDもラッシュで新作の発売や、旧作の再販がなされているのでついでにコレも紹介。「Blackwater」が大ヒットしたOctave OneはBurden5人兄弟からなるユニットで、その中の一人Lorne Burdenが手がけたMIXCDがこれ。とにもかくにもデトロイトクラシック祭りで、自身のOctave OneやRandom Noise Generation、そしてソロ名義のKSRも織り交ぜて豪華な選曲となっている。特に未発表曲も多く含んでいる事もあり、デトロイト好きにはなけなしのお金を叩いて購入する価値もあるでしょう。テクノかなと想像して最初は聴いた覚えがありますが、アッパーではないが攻撃的でかつ適度な緊張感もあり、デトロイトハウスの新たなる一面を伺う事が出来た物でした。「Blackwater」も収録されているけれど、個人的にはファンキーでより黒さを感じる事が出来る他の曲群に注目が行きます。また時にはディープでエモーショナルな展開を見せ、時には野蛮で攻撃的な一面も現れたり、全体の雰囲気は統一されていても単調に陥る事もありません。実はトラックリスト見て貰えれば分かるとは思いますが、大半の曲がLorne Burden(というかOctave OneやRNG)が関与しています。ある意味このMIXCDは彼らのストーリーを紹介する広報的な一枚なのかもしれません。それにしたって、相当良い曲が詰まっていると思います。

Check "Lorne Burden"

Tracklistは続きで。
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| HOUSE1 | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2005/02/13 SUBMERGE TOUR @ Liquidroom
行ってきましたよ〜、Galaxy 2 Galaxy!!結論から言うと(・∀・)イイ!!まあ、その分混み具合は満員電車状態でしたけどね。じゃあ忘れない内にちゃちゃっと感想を。

B.Calloway-Black Grooves Mr.De'-Renaissance
左:B.Calloway-Black Grooves
右:Mr.De'-Renaissance

Los Hermanos-On Another Level UR Presents Galaxy 2 Galaxy-A Hi Tech Jazz Compilation
左:Los Hermanos-On Another Level
右:UR Presents Galaxy 2 Galaxy-A Hi Tech Jazz Compilation

今回出演したアーティストの作品です。アマゾンで購入可。
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| EVENT REPORT1 | 01:50 | comments(9) | trackbacks(4) | |
Mr.De' - Renaissance (Submerge Recordings:SUBJPCD-001)
Mr.De'-Renaissance
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ぬおぉぉぉ、去年のLos Hermanosに続きまたもやデトロイトからオリジナルアルバムが送られて来ました。Electrofunk Recordsの主宰者でゲットーテクノを得意としているアーティストらしいです。あんまこの人に関しては知らないし、MIXCDだってちょびっとしか聴いた事ないよ。MIXCDはビッチで卑猥なゲットーテクノやエレクトロだったかな、あんま覚えてないし。んで2月13日にGalaxy 2 Galaxyと一緒に来日します。

このアーティストを気になりだしたのは、「DJ Rolando-Nite:Life 016」にSpace Odysseyと言う曲が使われていて、それが大層良かったからなのだ。今まではこの人はエレクトロ風の作品が多かったのだろうけど、Space Odysseyはハウシーでシンプルだけど心温まる作品でがらりと変わった一面を見せたんですよね。それでだ、このアルバムもその流れを組んだデトロイトへの望郷の思いが詰まった一枚なのだ。エレクトロ色は少なめでソウルとかP-Funkとかバンドっぽい曲が多いよね。それもそのはず、自分でドラムやらベースやらシンセやら演奏してるんだもん。別に高い機材を使っている訳でもないだろうし、とてもシンプルな出来なんだけど暖かい質感で気持ち良いよ。テクノと期待して買った人には裏切られた気持ちもあるかもしれないけど、デトロイトテクノが好きな人にはきっとこのソウルフルな音楽の良さを分かってくれるのではないかと思う。だってデトロイトテクノはブラックミュージックが発展したものなのだから。もちろんエレクトロやハウシーな作品も入ってるから、古臭い音楽だとは思わずに聴いてくれよ。

Check "Mr.De'"
| TECHNO1 | 02:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
2005/01/07 (FRI) VADE feat. ADAM BEYER @ WOMB
DJ:ADAM BEYER, SODEYAMA

2005/01/09 (SUN) HUMP ZERO 5 @ ageHa
DJ:DERRICK L. CARTER & LUKE SOLOMON, Dego, DJ KENSEI
DJ HIRAGURI、Greenkeepers, etc

2005/01/21 (FRI) a night with DJ Matthew Herbert @ CAY
DJ:Matthew Herbert, DJ KENTARO IWAKI
LIVE:PAINTING:nu:g

2005/01/22 (SAT) UNITE @ Unit
DJ:TOM MIDDLETON, DJ KENT, HIROSHI WATANABE

2005/01/29 (SAT) JET SET PRESENTS route #15 @ Yellow
DJ:HAKAN LIDBO, TOWA TEI, KZA(FORCE OF NATURE)
Laetitia a.k.a HITOSHI OHISHI
LIVE:DATA 80

2005/02/04 (FRI) Breath @ AIR
DJ:DJ Katsuya, yoshihisa.h
LIVE:Special Guest

2005/02/13 (SUN) metamorphose presents SUBMERGE TOUR @ Liquidroom
LIVE:Galaxy 2 Galaxy, Los Hermanos, Mr.DE'
DJ:James Pennington, B.CALLOWAY

年越しイベントは終わっても、パーティーは今年も続いてゆく。Herbertが来ますけどDJなので、多分行かないでしょう。注目はUNITでのTOM MIDDLETON & HIROSHI WATANABE。アンビエントで有名なTOM MIDDLETONはDJではテクノ、ハウスを横断したプレイで期待出来るし一緒にワタナベさんも出るので今回はまじで行かないと。HUMP ZERO 5も行きたいが金が無い…。DERRICK L. CARTERのダーティーでハードなハウスはテクノ並のあげっぷりでやばいっすよ。DATA 80(=HAKAN LIDBO)のライブも気になるなぁ。「One More Time」のメランコリー+テックハウスって感じです。

そしてもう言わずとしれた伝説が現実になる瞬間の到来、Galaxy 2 Galaxyが来日です。前回TIMELINEで来てますけど、多分演奏内容に大差は無いと思います。しかしそれでも期待せずにいられないのは、やはりデトオタのさだめ。
| UPCOMING EVENT | 19:36 | comments(0) | trackbacks(1) | |
BEST OF 2004
■ベストアルバム
「Joris Voorn-Future History」
Joris Voorn-Future History

何はともあれ今年はJoris Voornの年でしょう。伝統的なテクノに影響を受けつつも、次世代を感じさせる1枚。

「Susumu Yokota-Symbol」
Susumu Yokota-Symbol

ヨコタススムのクラシックを取り入れた新しい側面。物珍しいだけでなく、重厚なアンビエントはこの世の物とは思えない。

「Los Hermanos-On Another Level」
Los Hermanos-On Another Level

みんなが待ちに待っていたデトロイトのロマンティシズムの結晶。夢や希望に溢れている。
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| BEST | 19:30 | comments(3) | trackbacks(6) | |
Los Hermanos - On Another Level (Submerge:SUBJPCD-003)
Los Hermanos-On Another Level
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兄弟を意味するLos Hermanos、「Jaguar」が大ヒットしたDJ Rolandoと、Mad Mike率いるTimelineのメンバーでもあるGerald Mitchellのユニットです。今まで出してきたEPも軒並みヒットしているし、アルバムも期待しない訳が無いのだけど期待を裏切らないアルバムを出してくれました。「Jaguar」ばりのメランコリックな「Queztal」、深淵で儚い「Birth of 3000」、Galaxy 2 Galaxyの名曲をリミックスした「Return of the Dragons-Los Hermanos Remix」などの既発の曲も充実しているのだけど、アルバム収録曲も負けてはいません。ギターのカッティングらしき音がファンキーな「The Very Existance」、デトロイト流のストリングが哀愁漂う「In Deeper Presence」、ディープでミニマルな「Olmec My Brother」などバリエーションも豊かで粒ぞろいな感じです。一般的なデトロイトテクノを意識して聴けば期待を裏切る事はないのではないでしょうか。いや、それにしたってこのファンキーでソウルフルな音楽は黒人特有の物を感じさせますね。デトロイトが又しても、テクノの中心地である事を思い知らされました。このユニットに関してはとやかく言うよりも、まず聴いて体感して欲しいと思います。

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| TECHNO1 | 21:01 | comments(4) | trackbacks(10) | |
Carl Craig - More Songs About Food And Revolutionary Art (Planet E:PE65232CD)
Carl Craig-More Songs About Food And Revolutionary Art
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もうすぐLos Hermanosのアルバム、「On Another Level」が出るので、しばらくデトロイトテクノ関連の紹介をしてみる事にしました。カールクレイグと言えば最もデトロイトテクノを発展させた天才の一人で、テクノをやらせてもハウスをやらせても一筋縄ではいかない曲を作る。実験的であるにもかかわらず、フロアでも機能し色々なアーティストがお世話になっている事間違いない。このアルバムはPaperclip People名義でのハウスや、69名義でのテクノでクラバーを魅了していた後に出された作品。これはフロア受けするよりは室内向きのリスニングミュージックが中心で、4つ打ち的な曲もほぼない。しかしここにはカールの英知の結晶が詰まっている。神々しいまでの研ぎ澄まされた電子音が緻密な構成を成し、それが深淵で穏やかなディープテクノを作り出す。ここにルールはない。カールの自由であり、未来へと進もうとする発想がテクノの概念を壊してしまったのだ。現在を見てもここまで奥深く、美しい作品はそうはないと思う。初期の早すぎた名曲「Domina」、「At Les」、「Suspiria」、「As Time Goes By」収録。21世紀以前に作られたエクスペリメンタルテクノの指標となるフューチャーミュージック。

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| TECHNO1 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
2004/12/04 KING STREET SOUNDS PRESENTS KERRI CHANDLER @ Space Lab Yellow
色々イベントに悩んだ挙げ句改装後のイエローに行ってみたい事、そして4つ打ちが聴きたい気分だったので、ケリーチャンドラーに行ってきました。内装はB2ラウンジが改装され小綺麗に、そして休憩スペースが多少増えたのかなと。雰囲気は変わっていなかったので良かったです。12時頃着いて前座の人がオールドディスコみたいなの回してたけど、途中からはあげてきてテックハウスやディープハウスも回し初めて気持ち良く盛り上がれました。Francois K-Enlightmentも回したんだけど、その前の壮大なギャラクシーなディープハウスの曲が良かったな。誰の曲か分からないので残念。その後も意外にもLos Hermanos-Resurrectionや、UR-Hi Tech Jazz(Live version)なんかも回したりして棚からぼた餅な気分でした。
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| EVENT REPORT1 | 21:48 | comments(2) | trackbacks(0) | |
DJ Rolando - Sweat Volume One (Sweat Records:SWEATCD-01)
DJ Rolando-Sweat Volume One
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DJ Rolandoは素晴らしいテクノDJなのですが、ハウスを回しても最高です。そしてなんとこのMIXCDでは古き良き時代を感じさせるデトロイトハウスのみをMIX。しょっぱなUnderground Resistanceでどファンキーにきます。その後もダーティーかつチープでありながらも、ソウルフルなトラックを連発。前半ハイライトはMad Mike-Give It To Me!温かくも力強いソウルハウスです。その後もAlton Miller、kenny Dixon Jr.から世に知れ渡っていないトラックまで、次々とデトロイトハウスを回す回す。デトロイトはテクノだけじゃないことを教えてくれます。そして終盤に最高にハッピーな瞬間を迎える。Davina-Don't You Want Itだ。Mad Mike作のこの曲はデトロイトと言う荒廃した街の中にも、希望があるかのような瞬間を垣間見せる。2003年作のこのMIXCDですが、時代遅れさえも感じさせる雰囲気。しかしそこは温かいソウルに溢れています。

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| HOUSE1 | 21:03 | comments(0) | trackbacks(1) | |
DJ Rolando - Nite:Life 016 (NRK Sound Division:NRKMX016)
DJ Rolando-Nite:Life 016
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先日ナイスなプレイで会場を盛り上げたDJ Rolandoの4枚目となるMIXCD。ageHaでのプレイではテクノ寄りだったが、このMIXCDではテクノ、エレクトロ、ハウスを自由に跨ぎ懐の深さを見せてくれる。最初は穏やかなハウスから始まるのだが、ハウスメインにやらせても充分いけそうな感じです。6曲目から立て続けにMr. De-2001 Space Odyssey、Los Hermanos-Quetzal、Adam Beyer-Ignition Key(Aril Brikha Mix)とデトロイトクラシックを3連発。じわじわと盛り上げます。徐々にテクノよりの曲で盛り上げつつTechnasia-Crosswalk以降はエレクトロでクールダウン。最後はJeff Mills-See This Wayで儚くエンディングを迎えます。普段はもっとダークで鬼気迫る感じですが、このMIXCDではリラックスした感じが伺えますね。エレクトロやテクノをやっても激しいわけではなく、貫禄させ感じさせる大人のプレイ。Nite:Lifeシリーズはハウスの定番シリーズですが、DJ RolandoのこのMIXCDはその中でも一番の出来だと思います。

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| TECHNO1 | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0) | |