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Ludwig A.F. Rohrscheid - Xhale (Unknown To The Unknown:UTTU092)
Ludwig A.F. Ludwig A.F. Rohrscheid - Xhale
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ローファイやゲットー・ハウスにも接近し奇抜な新世代を送り出しているDJ HausのUnknown To The Unknown、そんなレーベルから2018年に特に気になった作品がフランクフルトの新星であるLudwig A.F. Rohrscheidによる2作目。同年2月頃に自身で主宰するExo Recordings Internationalから『Velocity』でデビューを飾っており、その作品は海外ではかなりの注目を集めていたようで(日本には殆ど入荷しなかった)、一枚のEPの中にレイヴ調なブレイク・ビーツからロウでアシッドなハウスに清々しいアンビエント・ハウスまで収録されているが、そのどれもが一聴して耳を惹き付ける魅力を持っていた。本EPもその路線から殆ど変わりはなく期待通りに色々な音を聞かせてくれ、タイトル曲の"Xhale"は極太で硬いキックとエレクトロニックで毒々しいベースラインで下地を作りつつ、ディジュリドゥらしき不気味な音色やトリッピーなループ等を用いてトランス的な快楽作用を誘発し、のっけから中毒的な魔力に引き込まれる。パルスのような電子音と金属的な音響のループが印象的な"Shiitake"は、底辺ではマッドなベースラインが躍動しリズムはざらついたブレイク・ビーツ調で往年のレイヴの雰囲気を匂わせているが、ただ懐古的に向かうのではなく古臭さを感じさせないすっきり洗練された響きをもってして現在形のダンス・ミュージックとして鳴らしている。"Firefly"はEPの中では滑らかなリズム感を活かしたダークなテック・ハウスだが、薄っすらと情感の乗った上モノに対しドラッギーなシーケンスの組み合わせが情熱と恍惚の狭間を行き来するようで、フロアの闇の中でどっぷりと陶酔に浸してくれるであろう。とここまで盛り上がってきて最後の"Omega Quest"はビートレスな美しきアンビエントと意外なる転調だが、これも小手先の内容ではなくぐっと切なさを増しバレアリックにも共振する感情性を秘めた深遠なアンビエントで素晴らしい。なるほどデビュー作が多大な注目を集めたのも納得する才能を感じさせるこの2枚目、バラエティーに富んだ内容ながらどれも違和感無くアーティストの個性として馴染んでもいるようで、今後の活動にも目が離せない。



Check Ludwig A.F. Rohrscheid
| TECHNO14 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |