Magical Power Mako - Magical Power (Polydor K.K.:DCI16383)
Magical Power Mako-Magical Power
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マチュの音楽的DNAの10%はVADER(CDETTRIPVADER管理人)から受け継いでおります。彼はカレーや温泉、アングラが好きな少々マジキチな大学時代の友人で、音楽方面でもディーパーアンダーグラウンドな知識を持ち合わせた変態です。和洋ジャンルを問わず面白い音楽を聴いているので色々と彼に紹介して貰っているのですが、本作も彼が紹介してくれた音楽の一つ。

マジカル・パワー・マコ!!!何とも抽象的なジャケットをした本作は、なんと1974年リリースとかなり昔の音楽。が既にその時点で真の意味でプログレッシヴな音楽をやっていたのが、マジカル・パワー・マコ。敢えて言うがプログレッシヴではあるが、プログレッシヴロックとは違う。しかもマコが19歳の時に作ったデビューアルバムだそうで、驚愕と言う以外に言葉がありません。スピークや雄叫びや津軽弁のナレーション、猫や赤ちゃんの鳴き声、津軽三味線や街のざわめき、美しい歌物、フォークや念仏などまで全く関連性の無い音が、浮かんでは消えていきアルバム通して一つの物語みたいな流れになっております。出来上がる所を考えて一から構築したと言うよりは、衝動的に浮かんできた事をどんどん繋げていった様な破天荒な音楽で、しかしながらこのアイデアの豊富さは洒落にも思われて非情に痛快。テクノは自由な思考で世界中に飛び立って行ったが、それと同じ事がテクノよりも前の時代に行われたいたのだ。快楽・享楽とは異なるのだろうけれど、これはある意味和製"Chill Out"。または日出づる処のSpace Traveller。灰野敬二も参加しているよ。

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| ETC2 | 00:10 | comments(2) | trackbacks(0) | |