Matthew Hawtin - One Again, Again (Plus 8 Records Ltd.:lus8107CD)
Matthew Hawtin - One Again, Again
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Richie Hawtinの弟・Matthew Hawtinが手掛けるレトロなアンビエントミックス。ライナーノーツによれば1993〜98年までデトロイトにおいて、踊る為のテクノルームとチルする為のアンビエントルームがあるパーティーを開催していたそうで、本作品はそこでプレイしていた初期アンビエントを紹介する為に企画したそうです。と言う訳で内容は自分以上のおっさん世代には懐かしいであろうトラック満載で、The Irresistible Force、Sun Electric、Link、Pete Namlookらのアンビエント大御所から、TheoremやFUSEらのPlus 8一派、果てはサイケデリックロックのPorcupine Treeなんかも詰め込まれております。アンビエントフルコースとは言いつつも抽象的でノンビートな流れが多いので、楽天的でふわふわと気持ち良いと言うよりは、宗教音楽的な瞑想に誘う鎮静作用が強くなかなかの荘厳な音が広がっております。座禅を組み神妙な気持ちで、そして正面に対峙して聴く様なある意味ハードコアなアンビエントなので、馬鹿になってラリパッパーで聴くのには向いてないでしょうね。寝る時に小さな音でかければ安眠アンビエントには成り得るかもしれませんが、一番はやはりお香を焚いて目を閉じて瞑想しながら聴くのがベストでしょう。

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| TECHNO8 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Herbert - Around The House (Studio !K7:!K7105CD)
Herbert-Around The House
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現在ではHerbertなんて言えば一般的に知られている存在ですが、まだクラバーの中でしか騒がれていなかった頃のHerbertの傑作が「Around The House」。元々リリースしていたレーベルが倒産の為永らく廃盤でしたが、近年の人気獲得に伴いこの傑作も再プレスされております。いやーこれは「Bodily Functions」に負けず劣らず大好きでありまして、まあそっちに比べると比較的まだストレートなハウス表現が多いんですね。現在のミニマルハウスに繋がるハウス表現、音の隙間を生かした妙技、独特な音を生み出すサンプリング、控えめな甘さと幽玄な佇まいを持ち合わせたムードがあり、完璧としか言えない世界観を創りだしています。「Bodily Functions」がクラブカルチャーにポップな明るさを調和させたのに対し、この作品はまだまだアンダーグラウンドな点が強くだから当時は大ヒットはしなかったのかも。でも「Bodily Functions」が好きなら、この作品も絶対気に入って頂けると思います。かつてはBasic ChannelやRichie Hawtin、Mike Inkと並んでミニマルを極めていたHerbertが、こんなムードのある作品を創るなんて誰も予想だにしえなかったであろう。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |