Kerri Chandler - COAST2COAST (NRK Sound Division:NRKCD029)
Kerri Chandler-COAST2COAST
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NRKが新たに始動させたMIXCDシリーズ「COAST2COAST」の第2弾は、ディープハウスの大御所・Kerri Chandlerが登場。重く太いキックにソウルフルなメロディーを載せ、フロアに体を揺さぶる高揚感とどこまでも優しい愛を落とし込むトラックを量産するハウスアーティスト。彼のトラックの質が高い事は敢えて説明する必要も無い位ですが、DJプレイも僕好みでソウルフルで図太いトラックを回しガツンと体に来る物なので大好きです。さてその彼の新しいDJプレイはと言うと、まず自身の「In The Morning」から。朝焼けの様に美しく幻想的なジャジーハウスから始まり、その後もいつもより硬いキックは控えめで穏やかなソウルフルなハウスを連続で繋げています。あっさり軽めの音ながらもゆるゆると心地の良いムードある曲を繋げていて、Kerriの哀愁感はしっかりと表現されていますね。後半に入るとHardsoulの曲から自身の新曲「The Promise」と言う流れがあり、ここら辺に来るともう男泣きの世界ですよ。特に「The Promise」なんて心の奥底まで響いてきて、なんてKerriは愛らしい男なんだと惚れてしまいます。ま、そんな感じでクラブでのピーク時のプレイと言うよりは、ピーク後のまったりした雰囲気を表現した様なMIXCDですが、これはこれで確かにKerriのハウスへの愛を感じられる一面が出ていますよね。ボーナスディスクには、MIXCDで使われた曲がミックスされていない状態で収録されているので、こちらはDJ仕様と思われます。汗も滴るいい男とは、Kerri Chandlerの事だー。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Hanna Hais - Rosanova (Argus:GQCD-10035)
Hanna Hais-Rosanova
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フランスのハウスディーバ、Hanna Haisのデビューアルバムを中古で買った。トラックリストを見たらディープハウスの伝説・Larry Heardがリミックスに参加してたから。実は彼女がリリースする曲は殆どがハウスアーティストにリミックスされて、程よいフロア仕様に手を加えられてリリースされている。だからこのアルバムの曲には、Matthias Heilbronnなんかも参加している。Hannaについては全く知らないのだけど、Larry Heardがリミックスをした「Il Parlait Pas Français」はクールで透明感溢れる控えめなサウンドプロダクションが本当に素晴らしい。一定のリズムを刻むハウスビートに上品なフランス語で歌うHannaのウェットな呟き声の様な歌が載ると、途端に都会的で洗練されたディープハウスに様変わりする。もちろんLarry Heardのリミックスワークが素晴らしいからこそ、彼女の声が映えるのは言うまでもない。他の曲はどちらかと言うと生っぽいサウンドで、US産の温かみのあるハウスサウンド色が強い。パーカッシブなリズム、乾いたギター音、アナログな優しいローズピアノやオルガンの音は、情熱と言う程には熱くはないが心地良い日の射す温かさがある。クラバーに喜ばれるのは間違いないのだが、この位良い意味でテンションが無いと家でリラックスして聴くのにも向いている。フランス語でのハウスソングはなかなか無いので、なんか新鮮な気持ちになれるね。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Joyride (Village Again:VIA-0026)
Joyride
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まずコンセプトが「胸キュンハウス」、これは何とかならないもんかね(笑)そんなコンセプト聞かされた日には、一体なんて反応すれば良いんでしょうか。とにもかくにも巷ではそんな「胸キュンハウス」が流行ったらしい。そんなコンセプトを聞けばCDを聴かずして、内容もだいたいは想像がつくんじゃないでしょうか。ラブリーでちょっとセンチメンタルに、うっとりとスムースなハウスがてんこ盛り。クラブで聴いても勿論、お家でカップルでラブラブしながら聴いたり、静かな夜に一人で聴くのにもお勧めなコンピレーション。女性二人がコンパイル(監修はKyoto Jazz Massiveの沖野修也)しているせいもあってか、女性のしなやかさや柔軟さが現れているかなと思いました。大ヒット曲「FIND A WAY」や「FADE」がCDで聴けるのは素晴らしいの一言だし、遊び心に溢れたHerbertの「The Audience」のファニー加減も相変わらず。強いて言えば強烈なインパクトが残らなかったのですが、それも優しい曲を集めたせいかもしれないですね。ハウスの入門編としても、充分過ぎる一枚です。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
King Of New York 2 Mixed By Andre Collins & Nick Jones (Cutting Edge:CTCR14441)
King Of New York 2 Mixed By Andre Collins & Nick Jones
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もしかしたら世界で一番有名かもしれないハウスレーベル、King Street Sounds。ハウス好きじゃなくてもその名は聞いた事があるだろうそのレーベルの設立者は、なんとヒサイシオカ氏日本人なのである。いや、まさか本場USでそんなレーベルを日本人が作ったなんてほんと凄い事だと思います。でもそれは彼の嗅覚の成せる業、アンダーグラウンドなダンスミュージックから時代の流れに沿った最先端のハウスまで、良質な音楽を提供する姿勢があるからこそなのでしょう。そんな彼の下には数多くの才能あるアーティストが集結し、数多くの天才がKSSに楽曲を提供しています。そしてヒサ氏はクラシックなハウスだけに止まらずより自由な楽曲を送り出す為に、Nite Groovesと言うレーベルも設立し当然そちらも大成功。そしてKSS設立12週年を記念したMIXCDがこれです!ミキサーには、Andre Collins & Nick Jonesだそうで僕も名前くらいは聞いた事があるアンダーグラウンドながらも、ヒサ氏が信頼をして送り出す位の素晴らしいDJです。DISC1のAndre Collinsはアッパーにどす黒く、がつんと踊れるピークタイム仕様。しかしソウルたぎるそのプレイは、聴く者の心を熱くさせるエモーションがあります。またDISC2担当のNick Jonesは、ラテンハウスやジャジーハウスを多様しスウィートかつリラックスしたプレイを見せます。いやいや、しかし一つのレーベルだけでこんなに素晴らしい楽曲が揃うなんて、本当に凄い事じゃないかな?KSSはこれからも時代をリードして、新たなる才能を発掘してくれると確信しました。EP中心のダンスシーンに於いて、こういったレーベルサンプラー的MIXCDは大層嬉しいのですが、レーベルサンプラー以上の質を伴っています。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
A Wave Music Compilation:Deep & Sexy 3 Mixed By Matthias Heilbronn (Wave Music:WM50140-2)
Matthias Heilbronn-Deep & Sexy 3
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「Body & Soul」まであと十日を切りました。僕は行かないですけど、とにかくど派手で誰でも楽しめるハウスイベントなんじゃないかと勝手に想像しております。その予行としてこのMIXCDも良いんじゃないかなと。名物シリーズになりつつあるFrancois K率いるWave MusicのコンピレーションMIXCDが、その名も「Deep & Sexy」。実際にはレーベル音源以外も使っているけれど、タイトルに恥じない出来です。Vol.1は当然Francois Kが、Vol.2はディープ、アフロハウスの中心人物Ron Trentが、そしてVol.3はMatthias Heilbronnが?担当。ん〜誰なのか全然知りません、なので内容だけ紹介。

ジャジーでファンキーなトラックで始まり、ブラジリアン調の明るいハウス、透明感のあるハウス、土着系のハウスなど様々な片鱗を見せる。序盤の「Waiting For Your Love (Francois K. Dub)」は突き抜ける様に美しいFrancoisのリミックスがナイス。Francoisはやっぱり天才です。「Awakening (Needs Remix)」もNeedsがリミックスと言う事で、都会的なフュージョン感覚には脱帽です。終盤の「Fade (Adny Dub)」、これはオリジナルを削ぎ落としてよりセンシティブにした感じで陶酔感2割り増しですね。ラストはA Hundred Birdsによる「Jaguar」のカバー、これは賛否両論の作品。まあ僕もオリジナルの方が全然良いでしょって思いますが。生で演奏したと言う意味では、意義があったと思います。通して色々な色調のハウスが取り入れられ、後半に行くに連れて徐々に盛り上がり感動のフィナーレって感じで手堅くまとめられています。そしてしっかりと「Deep」と「Sexy」の雰囲気も持ち合わせていて、ポピュラーでありながら奥深さも持ったMIXになっていると思います。

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| HOUSE1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Francois K. - Deep Space NYC Vol.1 (Wave Music:WM50150-2)
Deep Space NYC Vol.1
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待ちわびていた人も多いのではないでしょうか?このFrancois KのMIXCDを。Body & Soulが亡き今、彼の新しい創造性はこの「Deep Space」に向けられています。「Deep Space」と言うのはダブをメインに、ジャンルに拘る事なく良質な音楽を聴ける新しい彼のパーティーであります。そのパーティー名をタイトルに冠したこのMIXCDもやはり幅広い選曲で、新たなる息吹を感じさせます。CDのジャケットにはこう書いてあります-「An Adventure Into The Future Dub,Spacey Vibes And Abstract Grooves」。まさにその文面通りの物がこのMIXCDには詰まっています。ただダブをメインにとは謳ってはいますが、これはジャンル上のダブと言う訳ではなさそうです。実際選曲に関しては、Instant House、Ferrer & Sydenhamと言ったディープハウス、Tres Demented(Carl Craig)、Jeff Millsと言ったデトロイト系、果てはMatrix & Fierceの様なドラムンまであります。音的にダビーで深い物が中心だと言う事なのでしょう。一体Francois Kは何処まで行けば、その足を緩めるのか?彼の深淵なる宇宙の旅は、まだまだ終わりを見せません。Francois Kの新曲も入っているので、要チェック。



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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 21:17 | comments(7) | trackbacks(2) | |
V.A. - House Things Vol.5 (Flower Records:FLRC-022)
House Things Vol.5
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NEEDSのパーティーでNEEDSの知名度が意外と低い事が分かったので、NEEDS布教活動を始めるとする。今回は第1弾。このコンピはFlower Recordsの高宮永徹がレコードでしか聴けないような旬な曲や、ハウスクラシック、未発表音源等をまとめた物である。クリーエーターの作家性に敬意を示し敢えてMIXは行っていないとの事です。と言うだけあって良い曲揃いです。3曲目のTouch Oneと言うのがNEEDSのLarsとAnthony Nicholsonとの共作で、普段のNEEDSとは多少違った雰囲気。ヴォコーダーのボイスにちょっと緩めのビートでほんわかした雰囲気です。郷愁を感じさせますね。4曲目のWalter JonesのMaurice Fulton Remixはハウスと言うのか苦言するが、奇天烈で変態な音を出しています。現在「MU」と言う日本人女性とのユニットで一躍名を挙げているらしいです。8曲目のKerri Chandler - Atmospheric BeatsはLarsも先日回していた曲のリメイクですが、これはほんと素晴らしい。ヘヴィーボトムなリズムにトランペットが高らかに鳴り響くクラシック中のクラシック!5-7曲目は浮遊感たっぷりのテックハウスで、夢見心地で気持ちの良い曲です。粒ぞろい、いや良い曲揃いなので普段EPを買わないハウスファンにとっては、自信を持ってお薦め出来る一枚です。

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| HOUSE1 | 19:26 | comments(0) | trackbacks(0) | |