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Liquid Pegasus - The Toby Glider EP (Star Creature:SC1217)
Liquid Pegasus - The Toby Glider EP
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カラフルな建物の後ろに太陽が沈み行くのだろうか、そのほのぼのとしながら切なさも伝える風景は正にバレアリックな雰囲気そのもの。コンテンポラリーなブギーやモダンファンクを得意とするStar Creatureの新作はロスアンゼルスのJoshua S. LundquistことLiquid Pegasusによるもので、プロフィールを参照するとMetro AreaやMaurice Fultonがお気に入りという事からもそのディスコ寄りな音楽性も想像するのは容易いだろう。何でも過去にもStar Creatureや日本のCity Baby Recordsから既にヒットを飛ばしていたようで、それらの作品を聞いても底抜けに明るくドリーミーなモダンなブギー/ファンクが鳴っており、既にアーティスト性はほぼ確率されているようだ。アタック感の強いレトロなキックを用いたディスコ・ビートな"Uptown Shuffle"は、上モノは輝くように綺麗なシンセが朗らかな旋律をなぞって、ゆったりと闊歩する緩いビート感ながらも少し跳ねたリズムに、心はうきうきと踊り出すシンセ・ファンク。より力強くみぞおちを叩き出すビート感の強い"Cut Loose"は更に快楽的なベースのうねりも加わってイタロ・ディスコ色が強く、ゴージャスなシンセが絡み合いながらミラーボールが回りだすようなご機嫌な曲だが、しかし古臭さは皆無で今っぽく聞こえるモダン性も。"Big Chill"では一旦テンションを落としてスローなディスコを聞かせるが、可愛らしい電子音や切ないシンセのメロディーによって切なさを強調し、そして次の"Dance Amnesia"では再度ドスドスと潰れたようなキックを響かせながら厚みのある豊かなシンセのメロディーとぶいぶいと太くうなるベースが虹色を思わせる豊かな色彩を発し、派手ながらも何処か懐かしさのあるシンセ・ファンクとなって躍動する。基本的にディスコやブギーにファンクなど古典をベースにした作風ではあるが、愛着のあるメロディーセンスやキャッチーな音の選び方が上手く、音楽的には決して新鮮味は無いにもかかわらず色褪せない普遍性がある。勿論この爽快感や開放感、バレアリック方面でも効果的なのは間違いなし。



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| HOUSE13 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Boof - The Hydrangeas Whisper (Running Back:RBCD07)
Boof - The Hydrangeas Whisper
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日本でMaurice Fultonが注目を集めた出来事と言えば、妻であるMutsumi KanamoriとのユニットであるMU名義で、パンキッシュかつエレクトロな音楽を展開した事が大きな要因の一つであろう。それだけでなくテクノやジャズにブレイク・ビーツ等多数の名義によって変幻自在に繰り出す音楽のせいか、その奇抜な音楽活動に先ず目がいくのは自然な事だろうが、しかし元々はUSハウス全盛期に活動していたBasement Boysのメンバーでもあるのだから、音楽的な下地にソウルフルでファンキーな黒人音楽由来の物があるのは何も不思議な事ではない。2011年にRunning Backからリリースした『Shhh Dandelions At Play』(過去レビュー)はこれまでの中でも特に生々しくファンク/ディスコを取り入れた官能的なハウスを披露したが、本作はその路線を更に押し進めながら、多少はクラブ・ミュージックの機能性を取り戻した内容となっている。アルバムは全く重力感の無いフローティング感覚に溢れた"Intro To It's Sunny S Outside"で始まるが、低重心の低いミニマルなビートの上に開放的なギターサウンドが飛翔するように浮遊し、妙に爽やかなジャジー風ハウスに惹き付けられる。続く"Birgit Boogie"も軽快なギターとファンキーなチョッパーベースが炸裂する正にブギーな曲で、バンドを組んで演奏したような肉体的な躍動が伝わってくるだろう。タイトル曲であるぼやけた音像が抽象的なアンビエンスを含むディープ・ハウスの"Hydrangeas Whisper"に続いて、"Cat Soulcat Strut"では再度うねるチョッパーベースにコズミックなシンセがドラマティックに展開するほぼファンク状態で、黒人音楽に無駄に奇抜さを加える事なく現在形のダンス・ミュージックとして解釈している。中には"Backlash"のようにミニマル・テクノのように直線的なグルーヴの曲もあるが、それにしても手数の多い民族的なパーカッションが生命力が茂るように乱れ打ち、決して無機質さは全く無い。極み付きは官能的なピアノがビタースイートなスィング感たっぷりのジャズである"Emi's M"で、Mauriceの秘めたる官能が上品に出現しているのだ。前作に続き本作でも肉体感を伴うエロスな音を聞かせ、良い具合にアーティストとして成熟している事を感じさせる充実したアルバムになっている。



Check "Maurice Fulton"
| HOUSE11 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Emma Presents Nitelist Music 4 Acid City 2 (Nitelist Music:NM21032)
DJ Emma Presents Nitelist Music 4 Acid City 2
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DJ EMMAによる過去のシカゴ・ハウスから派生したアシッド・ハウスの魅力を、現在の時代に即したものとして生まれ変わらせた「Acid City」。2013年に「Acid City」(過去レビュー)の第一弾をリリースしてから1年半、遂にその第二段がリリースされた。その間にもDJ EMMAは隔月開催のレギュラーパーティーとして「Acid City」を開催し、ハウスやテクノと共に新旧のアシッド・ハウスを織り交ぜながらその魅力の再認識させる布教活動を行い、また世の中ではTB-303やTR-808/909を生まれ変わらせたAIRAも発売されるなど、アシッド・ハウスという音楽に対して追い風が吹いているのは間違いない。そんな勢いに乗ってリリースされた本作には、過去に参戦したMalawi Rocks、Kuniyuki、Gonno、Nudeら、そして新たに参加したのはKen Ishii、 DJ Nori、Disq Clash(Chester Beatty + DJ Shufflemaster + DJ Yama)、Hiroshi Watanabe、Q'Hey、Chidaなど、前作以上によりバラエティーに富んだアーティストが収録されている。DJ Noriによる"80's Drug"はMaurice Fultonとの共作で昨年にRunning Backからリリースされていたものだが、シカゴ・ハウスの凶悪的な音とは異なる冷ややかなブリープ・ベースが特徴のアシッド・ハウスで、歪なアシッド・サウンドながらもユーモアさえ感じられる明るい曲調だ。Kuniyukiによる"Acid Air"は「Acid City」のパーティーにライブ参加した時のインスピレーションを元に制作されたそうだが、Kuniyukiらしい有機的なパーカッションによる生命力が溢れるグルーヴの中に新たに導入したTR-8/TB-3のドラッギーなアシッド音がじわりと染み入るディープなアシッド・ハウスで、古典的な音の要素を活かしながら原始的な祭事の狂騒を喚起させる。最もアンセムらしい出来栄えの曲は間違いなくHiroshi Watanabeによる"Infinity Sign"だろうか、じんわりとベースラインが反復する序盤から徐々にTR系のシャッフルするリズムが浮かび上がり、その中を掻い潜るプリミティブなアシッド・サウンドはワイルドピッチ・スタイルを踏襲している。そして滴り落ちるように情感を添えるピアノのソロ展開と美しいパッドによる開放感は、アシッド・ハウスという音楽を根底に持ちつつもHiroshi Watanabeという個性によって新たな魅力を発するのだ。その他にもプログレッシヴ・ハウス寄りなアシッド系からバレアリックな多幸感のある緩いアシッド、エレクトロ寄りのギラついたアシッドにアッパーで硬めのアシッド・ハウスまで、アーティスト毎の特色を打ち出しながらアシッド・ハウスの魅力を存分に体感させる内容だ。古き良き時代の音楽をただ拝借するだけでなく、それを時代に合わせてアップデートするこのプロジェクトは、アシッド・ハウスを知らない世代に対してもきっと訴えかけるような新たなる魅力を放つだろう。





Tracklistは続きで。
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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/8/8 DAIKANYAMA UNIT 10th ANNIVERSARY Maurice Fulton x dj sprinkles @ Unit
先週に続き今週もまだまだUnitの10周年記念のパーティーは続いている。メインフロアを担当するのは二人、NYのアンダーグラウンドハウスからキャリアを開始し今では独特の世界観を確立させたTerre ThaemlitzことDJ Sprinkles、そして元Basement Boysとしてハウスの才能を磨きつつ様々な音楽性でも個性を見せているMaurice Fulton。音楽性では必ずしも一致しないこの二人が、各々の奇才とでも呼ぶべき個性をぶつけ合うパーティーは一体どうなるのかと期待と不安を感じつつも、二人だけのパーティーだからこそ存分にその個性を体験出来るという点で興味は尽きない。
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| EVENT REPORT5 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Boof - Shhh Dandelions At Play (Running Back:RBCD003 )
Boof - Shhh Dandelions At Play
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奇才・Maurice Fultonの変名であるBoof名義では5年ぶりとなるアルバムが、配信先行でリリースされてから半年を経て遂にCD化されました。Mauriceと言えばとかくMU名義でのパンキッシュなエレクトロに目が行きがちですが、Basement Boysにも関わっていた事から考えれば彼がカラージ/ハウスに対し精通している事は明白で、Maurice Fulton/Boof名義ではブラックネスが充満するハウスベースの音楽を披露しています。本作ではかつて音楽制作に退屈してしまった経緯から、コンピューターを使わずに彼が好きだと言うアナログ機材を中心に制作がされた模様です。ギターやベース、ドラムにシンセやMPC500などソフトウェアでなくハードウェアを中心に自分自身の手で演奏し、そこから生まれたのはざらついた艶めかしさのあるファンク/ディスコなサウンド。元々Boof名義では質感の差はあれど官能的な黒さを聞かせていましたが、DJではなくアーティストとしてより黒人音楽のルーツを見つめ直し、人力によるダンスミュージックをその手に取り戻しています。ベンベンとうなるチョッパベースや自由奔放に走りまわるシンセソロ、そこに被せる陶酔感のあるパッド系の音からは、ファンキーで荒々しい肉体的な質感と共に甘さが広がるエロスも匂わせます。しかしそれは派手にエロスを振り撒くのではなく、ゆっくりと誘うように魅了する大人のエロスを秘かに隠し持つようで、湿っぽい荒さもあるのに繊細さも兼ね備えているのです。奇才奇才と呼ぶのも何だか申し訳ないくらいに、真摯なブラックミュージックでした。



Check "Maurice Fulton"
| HOUSE7 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2010/07/03(SAT) UNIT 6th Anniversary Premier Showcase @ Unit
Special Live : Cluster
Live : Boris, evala
DJ : Fumiya Tanaka, KENJI TAKIMI, Ten

2010/07/03(SAT) Four Seasons of Deep Space ~Summer~ @ Eleven
DJ : Francois K., Toshiyuki Goto

2010/07/09(FRI) SUNSET PALM 2010 PRE-PARTY @ Unit
Special Guest DJ : Ewan Pearson
Special Guest Live : Dachambo
DJ : Shinya Okamoto, Motoki aka Shame
Live : qii

2010/07/09(FRI) ARIA 10 @ Air
DJ : Joel Mull, DJ Sodeyama

2010/07/16(FRI) Terrence Parker's 30 Years of DJing Anniversary Tour @ Eleven
DJ : Terrence Parker, DJ NOBU, Conomark

2010/07/16(FRI) ALTVISION @ Unit
Special Live Showcase : POLE VS. DEATBEAT
DJ : DJ Wada, Ree.K, Hina

2010/07/17(SAT) W @ Womb
DJ : James Holden, DJ Wada

2010/07/18(SUN) Mark Farina Japan Tour 2010 @ Eleven
DJ : Mark Farina, Remi

2010/07/18(SUN) Metamorphose pre-party LIQUIDROOM 6th ANNIVERSARY @ Liquidroom
DJ : Theo Parrish, Maurice Fulton

2010/07/31(SAT) Blue Windy Night "Clash" @ ageHa
Live : Los Hermanos
DJ : Green Velvet, DJ Tasaka

7月も気になるパーティー多数ですが、仕事の都合でどれに行けるかは未定。取り敢えず糞ファンキーなゴスペルハウスを展開するであろうTerrence Parkerだけは聴きたい。
| UPCOMING EVENT | 15:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Massage Nonmix By Kaoru Inoue (LD&K Records:LOCD-50056)
Massage Nonmix By Kaoru Inoue
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なんでもカルチャー雑誌「MASSAGE」が企画し、本物以上カルト未満なダンス・ミュージックをリビングで聴くと言うコンセプトの元リリースされたのが本作。コンパイラに選ばれたのは、日本が誇るクロスオーヴァーかつ楽天的な音楽家・井上薫。まあこの人の選曲ならば間違い無しのは確定だけど、その上サブタイトルは"Balearic In The House"なんて付けられているのだから、もう開放的で心地良いハウスが詰まっているのは言うまでもない。勿論ここに詰まっているのはハウスで踊れるトラックばかりなのだが、明らかにクラブでの喧騒とは異なる感覚があり、汗臭さが全くないのはやはり家でくつろいで聴く事を前提としているからなのでしょう。緩く紡がれるグルーヴは決して激情を呼び起こすのではなく、沈静と安堵をもたらし非日常的な一時間のトリップであるかの様です。井上薫の音楽は普段から非日本的、ワールドワイドな音楽性を感じさせるけれど、ここでも同じ様な感覚、まるで飛行機に乗って世界中を飛び回っている様な色々な景色を見せてくれるんですね。手放しに絶賛出来るほど素晴らしい最上級のリラクシングミュージック。

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Tracklistは続きで。
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| HOUSE4 | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Maurice Fulton Presents Boof - Life Is Water For Gerbadaisies When They Are Dancing (Spectrum Records:RAJCD001)
Maurice Fulton Presents Boof-Life Is Water For Gerbadaisies When They Are Dancing
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一時期評判になっていたカナモリムツミとのユニット・MUでも活躍するMaurice FultonのBOOF名義のアルバム。Maurice Fultonは元々は大人気ハウスユニット・Basement Boysのメンバーでもあったらしいけど、ソロ名義のアルバムはそんな伝統的なハウスの枠組みから外れた独創性溢れる音が詰まっております。音的にはディープハウスがメインになるのだろうけど、リズムの切れが非常に素晴らしい。エッジが効いていてシャープなんだけど、かなり生っぽい音も使われているせいか臨場感のある音作りが特徴的。濃いファンクネスが溢れてきて、ぐっと手に汗握る熱い展開が繰り広げられます。それとは対称的に上物のシンセサウンドは透き通っていて気品が感じられたり、繊細な美意識に満ちていたり、Mauriceってこんなにロマンチックな人だったの?と思わせられます。大人の女の人の色香が漂う様なムードのある音なんだな。確かにマッドネスな黒い音ではあるんだけど、ヨーロッパ的な耽美な音もあって洗練されているんです。奇才ではあるけれど、一言で言うとセンスの良いハウスですわ。MoodymannとかTheo Parrish、Pepe Bradockなんかが好きな人にも、是非ともMaurice Fultonも聴いて頂きたい。

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| HOUSE4 | 00:20 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Maurice Fulton Presents Stress - Why Put Me Through It (Transfusion:TFCD01)
Maurice Fulton Presents Stress-Why Put Me Through It
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先週はYellowにMaurice Fultonが来日しておりました、すっかり忘れてましたが。近年は奥さんであるカナモリムツミのユニット・MUのプロデュースで名前が知れていますが、元々はガラージやハウス方面で活躍していたと思われます。僕はBoof名義の"A Soft Kiss By A Rose"(過去レビュー)で初めて彼の音に触れたのですが、エロティックな雰囲気とどす黒いグルーヴが滲み出ていてその妖艶な音にやられてしまいました。ではそれよりも以前の本作はと言うと、エロティックな音は控えめで奇天烈なハウスと表現するのが妥当でしょうか。臨場感とエッジのある生音と不思議な電子音が組み合わさり、トライバルで肉体を揺さぶるハウスもあればメランコリーで胸にぐっと来るディスコ調もスウィングするジャズ調もあり、なんだか掴み所の無いMauriceの脳内です。まとまりは無いですが枠にはまる事なく好き放題やっている様にも感じられ、面白い作品とも言えるでしょう。個々の曲は総じてカッコいいので、普通のハウスに飽きている人には本作をお勧めしたいと思います。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Playgroup - DJ Kicks (Studio !K7:!K7127CD)
Playgroup-DJ Kicks
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Four Tet、Black Strobe、DK7、Colder、MU、The Raptureなどなどテクノやハウス、ロック、ニューウェーブを今風に鋭く表現するユニットが、Outputと言う一つのレーベルから作品をリリースしています。ここら辺のジャンルは自分はいまいち疎いので良く分からないんですけど、前述のアーティストはどうやら人気があるらしく、一種の流行なんかになっているみたいです。DK7はJesper Dahlbackのテクノユニットだし、MUはエレクトロパンク、Four Tetはポストロックだし、いまいちレーベルの方向性は分からないのですが刺激的な音を送り出している事は間違いなさそうです。そのOutputを設立したのがPlaygroupのTrevor Jacksonで、刺激的なレーベル運営を続けさせている彼の嗅覚がこのMIXCDに顕著に現れています。ディスコやハウス、そして大半は80年代調のニューウェーブやをディスコダブ中心で、脳天気なゆったりした展開でありつつも殺伐とした閉塞感が漂っています。激しくはないのにこの尖り具合は社会への反抗の様であり、パンクでありロック。普段4つ打ちを聴く自分ではこれじゃあ踊れないけれど、ニューウェーブ調の廃退的な音に刺激されます。昔のNew OrderやDepeche Modeが好きな人は、グッと来る物があるんじゃないでしょうか。

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| ETC1 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
今年のプライド、K-1はいまいちでしたね。特にK-1は酷い、つまらない永田VSレミギウス、ボビーVS曙、タラコVSサップ、魔裟斗VS大東旭の試合、永ちゃんの歌を放送して、何故ホーストVSシュルトは放送しないのかね?これには驚いたと言うか、呆れましたね。また目玉のキッドVS須藤にしても、止めるの早すぎでしょう。最初のパンチは首に当たっただけで、全然効いてないんですけど…。その後もキッドが上から数発パンチを繰り出していましたが、全然須藤はグロッキーになってないし。もし須藤とキッドが逆の立場だったならば、レフリーストップは入ったのかな?なんかキッドを勝たせる気満々だよね(何故ならばその方が盛り上がるから)。

そんなこんなで不満だらけのK-1でしたが、クラブイベントは今年も年明けから飛ばしていきます。

VADE feat. ADAM BEYER @ Womb
2006/01/08 (SUN)
Special Guest : Adam Beyer

UNITE : NOTHIN' BUT HOUSE FEAT. NRK - RELEASE PARTY @ Unit
2006/01/13 (FRI)
DJ : Nick Holder, Hiraguri, Aosawa

HOUSE OF LIQUID @ Liquidroom
2006/01/15 (SUN)
DJs : Maurice Fulton, Karafuto, Moodman

MARK FARINA @ Yellow
2006/01/21 (SAT)
DJ : MARK FARINA

REAL GROOVES VOLUME 9 @ Yellow
2006/01/28 (SAT)
DJs : John Tehada, John Connell + AKR, Dave Twomey
Live : I'm Not A Gun

~SCAPE JAPAN TOUR 2006 @ Unit
2006/01/28 (SAT)
Live : Pole with band: Zeitblom on bass, Hanno Leichtmann aka. Static on drums,
Jan Jelinek feat. Kosmischer Pitch: Hanno Leichtmann a.k.a. Static,
Andrew Pekler, Cappablack
DJ : KARAFUTO aka Fumiya Tanaka and more

STERNE @ Womb
2006/02/03 (FRI)
Guest DJ : Renato Cohen
DJs : Takkyu Ishino, Ten

URBANPHONICS @ Yellow
2006/02/10 (FRI)
DJs : Kerri Chandler, DJ Endo

SVEN VATH IN THE MIX - THE SOUND OF THE SIXTH SEASON WORLD TOUR @ Womb
2006/02/11 (SAT)
DJs : Sven Vath and more
| UPCOMING EVENT | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilb'r (Versatile:VERCD012)
Versatile Mixtape Mixed By Dj Gilbr
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フランスで一番お洒落で上品なハウスレーベルと言えば、真っ先に思い浮かぶのがVersatileです。レーベルを主宰するChateau Flightを筆頭に、Pepe Bradock、Next Evidence、Phil Asher、Kirk Degiorgio、Future Beat Alliance、Franck Rogerなども作品をこのレーベルから発表するなど繊細で美しい楽曲を得意とする人達が集まっています。今作はVersatile音源からChateau FlightのI:Cubeが選曲を、DJ Gilb'Rがミックスを行っています。しかしハウスは世界中に色んな音があれど、ここまで洒落ていてキザな音はそうは無いんじゃないでしょうか。しかもただの洒落たハウスじゃなくてクラブでも使用出来るリズム感もあるし、メジャーに対して尖った感覚も持ち合わせています。お洒落なハウスは数あれどそういった物に埋もれる事もなく、Versatileとしてレーベルカラー・上品さと硬派さがしっかり出ていますね。ハウス、ジャジー系、ディスコ、テクノなど色々な物がミックスされていますが、どこを切っても上流階級の様にエレガンスで、侍の様に男気に溢れています。目玉は何と言ってもChateau Flightの「Cosmic Race」でしょうか。究極にエレガンスと繊細を極め、クリスタルの結晶に光が乱反射する様な美しさを発しています。他にもうっとりメロメロになる曲ばかり。静かな夜のお酒のお供にどうでしょうか?

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| HOUSE2 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Calm presents Conception For The Street Noise (KSR:KCCD-039)
Calm presents Conception For The Street Noise
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夏の終わりが近づき秋の足音を感じるこの頃、ちょっと寂しい気持ちになるであろう。そんな時、CDラックからこのCDを引っ張り出して聴いてみました。CALMが選曲・監修を行ったこのコンピレーションアルバムは、フューチャージャズやブロークンビーツを中心に集められています。CALM自身やIan O'Brien、As Oneなどが楽曲提供をしていて、やはりここら辺のアーティストの曲は大変質が高いですね。CALMの「Street Noise Theme」は、ノンビートで都会の喧騒を忘れる様な穏やかさがあり、正にテーマ曲に相応しいです。Ian O'Brienの「Midday Sunshine」はゆらりゆらりと揺れる様な浮遊感があり、夜長になる秋の佇まいを感じさせます。続くAs One「Dhyana」は今にも生まれんばかりの胎動の様で、新たなる季節の迎えを表現するようなコズミックジャズで非常に素晴らしいです。またアルバムの前半はアンビエントな広がりをもった楽曲が多いのですが、アルバムの後半は知らないアーティストばかりで、前半に比べるともろに生音重視のジャズ色強めですね。まあそれでも、夏の終わりの寂しさを紛らわせてくれる優しさが感じられます。季節が変わる頃にほっと一息して、次の季節を迎える準備をしようではありませんか。

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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ1 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Boof - A Soft Kiss By A Rose (Liquid Recordings:LRMF-001)
Boof-A Soft Kiss By A Rose
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「A Soft Kiss By A Rose」=「薔薇による優しい口吻」ってか?タイトルからしてもうやばいなぁ。今をときめくMUのプロデューサーでもあるMaurice Fultonソロでのアルバムが、日本盤先行で出ちゃいました。クラバー雑誌REMIXでも野田努がMUを大プッシュしていますが、僕は別に好きではありません。MUはパンキッシュなエレクトロユニットなんですけど、彼が単体で作り出した音は淑女に悪戯されるような魅惑のハウスミュージック。一見かなり音数を絞ってあっさりめの仕上げに聞こえますが、どの音も濃い、濃すぎる。ハウスだとかジャズだとかテクノだとかが取り入られてはいるものの、それよりもむしろこれはどぎついファンクネスに溢れるブラックミュージック。ふくよかな年上のお姉さんにからかわれる坊やの様に、甘い態度を見せられてもじらされる様なねちっこさ。「そう簡単には逝かせないわよ」等と言われても、逆にち○こはビンビンみたいな。やりたくてやりたくて興奮しちゃうぜ。甘さがあるにも関わらず決して軟派な面は見受けられず、大人になるための洗礼として聴いてみたい。Moodymannにも匹敵するファンキーマッドネスソウルミュージック。

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| HOUSE1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
V.A. - House Things Vol.5 (Flower Records:FLRC-022)
House Things Vol.5
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NEEDSのパーティーでNEEDSの知名度が意外と低い事が分かったので、NEEDS布教活動を始めるとする。今回は第1弾。このコンピはFlower Recordsの高宮永徹がレコードでしか聴けないような旬な曲や、ハウスクラシック、未発表音源等をまとめた物である。クリーエーターの作家性に敬意を示し敢えてMIXは行っていないとの事です。と言うだけあって良い曲揃いです。3曲目のTouch Oneと言うのがNEEDSのLarsとAnthony Nicholsonとの共作で、普段のNEEDSとは多少違った雰囲気。ヴォコーダーのボイスにちょっと緩めのビートでほんわかした雰囲気です。郷愁を感じさせますね。4曲目のWalter JonesのMaurice Fulton Remixはハウスと言うのか苦言するが、奇天烈で変態な音を出しています。現在「MU」と言う日本人女性とのユニットで一躍名を挙げているらしいです。8曲目のKerri Chandler - Atmospheric BeatsはLarsも先日回していた曲のリメイクですが、これはほんと素晴らしい。ヘヴィーボトムなリズムにトランペットが高らかに鳴り響くクラシック中のクラシック!5-7曲目は浮遊感たっぷりのテックハウスで、夢見心地で気持ちの良い曲です。粒ぞろい、いや良い曲揃いなので普段EPを買わないハウスファンにとっては、自信を持ってお薦め出来る一枚です。

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| HOUSE1 | 19:26 | comments(0) | trackbacks(0) | |