2016/1/9 RESPONSE NEW YEAR'S PARTY @ Warp
2015年の初めにRESPONSEがサポートについて開催されたgroundrhythmで披露された井上薫×DJ Hikaru×DJ Yogurtのゴールデン・トライアングルから一年、残念ながらAirのクローズと共にこの組み合わせももはや体験出来ないかと思っていた。しかしそれから一年、RESPONSEが中心となり場所をWarpに移して新年会と称して昨年と同様にゴールデン・トライアングルを復活させるとは、期待以外のなにものでもない。そして今回はメイン会場はWarp、そしてサブ会場にCheekyと2店舗を解放しての開催だ。
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| EVENT REPORT6 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Mirko Loko - Comet Plan (Cadenza Records:CADCD16)
Mirko Loko - Comet Plan
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元Lazy Fat Peopleの片割れ…という紹介は最早不要か、元々そのユニットとしての活動は二年程と短命で終わったのに対し、ソロとして活動を始めてCadenzaから寡黙な音楽制作ながらも作品をリリースしてからの方が、よりその人気に拍車を掛けたのだから。その人こそスイスのMirko Lokoで、2009年にリリースした『Seventynine』(過去レビュー)ではCadenzaらしい極楽浄土にいるようなトランス感と繊細な音響の美しさを強調したダンス・ミュージックを披露し、デビューアルバムにして特別な注目を集めたものだ。しかし、それ以降の制作活動は年に一枚程度EPをリリースする位なもので目立った活動はなかったが、ようやく6年ぶりとなる2ndアルバムが同じくCadenzaよりリリースされた。結論から言ってしまえば以前からの音楽性を継承しながらも、よりうっとりとする官能やふらつく酩酊感にジワジワくるトランス感が交じり合う円熟味を増した芸術的なアルバムであり、Cadenzaというレーベル性を強く放っている。アルバムの冒頭である"Get Down"は落ち着いたビートの上に羽のようなふわふわとしたシンセが神々しく浮いており、繊細なパーカッションや宗教的なボーカル・サンプルも加わって、いきなり楽園へと誘われる快楽的な音が鳴っている。続く"Venus"では引き締まった4つ打ちが現れるが、しかしそのビートは圧力よりは繊細さが際立っており、幻想的な上モノを消し去らずに見事に調和して酩酊感を生み出すのだ。そしてトライバルなビート感と呟き声がパーティーの喧騒を想起させる"U Special"、ヘヴィーなベースラインとギラつくメロディーが絡まりながらトランス感が増していく先行シングルの"Kolor"と、勿論真夜中の高揚感を誘うダンス・トラックの素晴らしさは言うまでもない。そんな曲の合間には宗教的なアンビエントの"Flash"やラジオ放送を聞いているような"Radio Vini"といったインタールードも配置し、適度な息抜きを作りつつアルバムとしての音楽性の豊かさを際立たせている。最後には実に感動を迎えるフィナーレに相応しく、ビートが一切入らず清らかに輝かしく変容するシンセが宗教的な荘厳さを生む"Coelum Piuzis"が待ち受けており、静かに消え入るようにアルバムは終わりを迎えるのだ。ダンスとリスニングのバランス性、繊細な音色や複雑な構成の美学は褒め称えるべきだが、何よりも宗教的でさえもある神々しい世界観の先にある陶酔感は、Mirko Lokoの音楽の特別な要素として際立っている。



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| TECHNO11 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2015/1/30 UGFY Records presents ”Ugly.” 2nd Anniversary @ Oath
もうすぐ初のアナログがリリース間近となるYou Forgot。DJとしてもアーティストとしても成長著しい彼が、Oathで主宰するパーティーが"Ugly."だ。当初は平日開催だったものの2014年からは奇数月の第1金曜日開催へと格上げされ、1DJ/1hourのショートラリー方式で一晩で各DJが2〜3回転しながらプレイするスタイルのパーティーが好評を博している。そんな"Ugly."も2周年を迎えたのだが、その記念の夜となるパーティーのスペシャル・ゲストにはどんなジャンルでも難なくこなしてしまうプロ中のプロであるMoodman、そしてMariiやBOWをゲストに迎え、そこにレジデントのYou Forgotが迎え撃つ。
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| EVENT REPORT5 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/11/2 Grassroots 17th Anniversary Party DAY @ Grassroots
東高円寺のローカルなクラブ…もとい酔いどれ酒場であるGrassroots。今では日本各地で活躍しているDJもかつてはこの酒場でのレギュラーパーティーを開催するなどアンダーグラウンドな性質を持ちながら、決してストイックな場所としてではなく音楽と酒に浸りつつ人との出会いもある溜まり場としてのアットホームな場であるGrassrootsは、当方にとっても特別な場所として存在している。今年もアニバーサリーの時期が到来したが、フライヤーでは「草ノ根音楽酒場」と謳っている通り、やはりここはクラブというよりは酒場なのだ。さて、そんな酒場の17周年の2日目はHikaru、YA△MA、DJ Nobu、PAPALTZ a.k.a. Altzが出演する。
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| EVENT REPORT5 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Quilla - Remix Project Part One (Visionquest:VQSE001)
Quilla - Remix Project Part One

Seth Troxler、Ryan Crosson、Lee Curtiss、Shaun Reevesの4人組ユニットのVisionquestは、同じ名前を用いてレーベルも運営しているが、その中でヴァイナルのみでの提供を行う新シリーズ"Visionquest Special Editions"が発足している。そのシリーズの第一弾はカナダのAnna Luisa DaigneaultことQuillaによるデビュー作となるが、そこに名を連ねるリミキサー陣の豪華さに目が行くのは間違いない。Ricardo Villalobos、Shaun Reeves、Mirko Loko、Craig Richardsと大箱系のアーティストをこれでもかと揃えているのだから、話題になるには十分過ぎるだろう。ネームバリューから期待される"Ricardo Villalobos & Shaun Reeves Remix"は、如何にもVillalobosらしい密林奥地の湿地帯を進むかのような怪しいエキゾチック・ミニマルを展開しており、民族的なパーカッションがより有機的な音色を強めている。しかし本EPで大箱受けしそうなのは"Mirko Loko's Sunrise Tool"だろうか、色っぽい歌を前面に出した上で大袈裟で派手なリズムが脈打つトライバルへと仕立てあげ、朝方のフロアに合うふわっと精神が解放されるような祝祭の瞬間が待ち受けている。それとは対照的に"Craig Richards Remix"はピッチが狂ったようにビートは遅くなりボーカルも排除して、トリップ感のあるシンセによってどろどろした沼地の深みへと嵌めるようなダウンテンポへと様変わり。三者三様、時間帯とジャンルに合わせて使い分けが出来るような内容となっており、それぞれの持ち味が発揮されたリミックスと言えよう。お薦めはやはりMirko Lokoのリミックスだ。




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| TECHNO10 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takuya Yamashita - Daybreak (Mirko Loko Remixes) (Cadenza Records:CADENZA 89)
Takuya Yamashita - Daybreak (Mirko Loko Remixes)
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アナログ中心で新作を追いかけていると、デジタルのみでのリリースが増えている現状においてはどうしても隠れた原石がこぼれ落ちてしまう事もある。元々友人からもFunk D'Voidが主宰するOutpost Recordingsから日本人による素晴らしいトラックが配信でリリースされているとは聞いていたものの、結局オリジナルのリリースから一年以上経過しCadenzaからリミックスがアナログでリリースされた時に、ようやくそのアーティストに注目する事が出来た。そのアーティストこそ山下拓也で、"Daybreak"のオジリナルではデトロイト・テクノにも通じるような情緒感が溢れるコード展開と疾走感のある引き締まったリズムトラックで、力強さの中にも熱き感情が迸るトラックを披露していた。そんな曲に興味を持ったのがCazenzaのMirko Lokoで、複数のリミックスを手掛けた上でリリースにも協力してくれたそうで、遂に山下拓也の作品がCadenzaからリリースされたのだ。"Mirko Loko Main Version"は原曲の幻想的なコード展開を用いつつも、リズムは完全に変則的に鳴るパーカッションで上塗りされ、スピード感のある突進力ではなく繊細なパーカッションによるハウシーなグルーヴが強調されたおかげで、甘美なロマンスが前面に出て意識も融解するドラマティックなテクノへと変容している。"Mirko Loko Taiy Version"ではリズムがより荒々しくダイナミックな動きを見せながらも、しかしそのキックは控えめな分だけよりもメロディーの美しさが際立ち、パーティーに於ける朝方の微睡む時間帯にもうっとり夢を見させてくれそうなリミックスとなっている。原曲のイメージがメロディーの形としては残りつつも、曲調を完全にMirko Lokoの個性で上塗りしたリミックスとして素晴らしい出来だ。



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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Cesar Merveille / Mirko Loko - Vagabundos 2013 Volume II (Cadenza Records:CADCD13)
Cesar Merveille Mirko Loko - Vagabundos 2013 Volume II
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チリアン・ミニマルを代表するレーベルとして名高いLuciano主宰によるCacenzaだが、近年はイビサを中心に世界各地でレギュラーパーティーとして“Vagabundos”を開催している。本作はそのパーティーに関連したMIXCDシリーズの3作目だが、ここではCadenzaからのヒット作で注目を集めたCesar MerveilleとMirko LokoがDJに起用されている。Cadenza自体は今でもチリアン・ミニマルとしての要素も残しているが、それ以上にバレアリックな多幸感や慎ましやかな優美さを追求しているようで、その傾向は本作にも如実に表れている。Cesarが担当した方はレーベルによれば「ディープでアンダーグラウンドなハウス」との事だが、ハードではないが安定感のあるリズムを刻みながらふらふらと酩酊するメロディーが漂い、確かに浮上する事のないアンダーグラウンドな感覚が通底している。快楽の殻を突き破る事もなく深い世界の中を迷い込んだままのような適度にヒプノティックな感覚が続き、ミニマル〜ディープ・ハウス〜テック・ハウスをしなやかに紡ぎ合わせ、後半に進むに連れてメランコリーが増す展開がえも言われぬ酩酊感を発しているのだ。対してMirkoが手掛けたミックスはよりメランコリーが強く打ち出されており、半ば恍惚のトランス感にさえ包まれる程に快楽的だ。"Dea"から"Tarzan (Âme Remix)"に繋がる瞬間の美しくも深い快楽に包まれるも、そこから一転して荒々しいシカゴ・ハウスの"House Room (Paul Du Lac Vocal Remix)"で目を覚まされ、そして繊細なピアノやストリングスが端正にメロディーを組みながら長くドラマティックに盛り上がる"The Rebirth"で一旦ピークを迎える。そこから終盤にかけては更に感情の吐露による揺さぶりをかけながら、ラスト間際ではMaster C & JとVirgoによる懐かしい物悲しさを含むシカゴ・ハウスが続き、ラストには正にコズミックな深宇宙が広がる"Cosmic Race"で感動的なフィナーレを迎える。2枚どちらもCadenzaに連綿と受け継がれてきたひれ伏してしまう神々しさ、官能的なエレガンスが最大限発揮されているが、特にMirko Lokoによるミックスがオールド・スクールとモダンが自然と溶け合っており素晴らしい。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Luciano - Rise Of Angel (Cadenza Records:Cadenza 82)
Luciano - Rise Of Angel
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前作のアルバムに於いて多幸感溢れ完全にあっちの世界へとぶっ飛んだ芸術的な音楽性を開花させてたLucianoが、自身の新作としては3年ぶりとなるEPをリリースした。3年の間に彼が主宰するCadenzaは膨大な作品をリリースしていながらも、Luciano自身はリミックスやDJ業はこなしつつも自身の作品をリリースする事はなかったのだが、しかし長い時間を待たされた分だけ新作も期待以上の内容となっていた。先ず驚くべきはその曲尺で16分もある大作志向なのだが、しかしそれが目立った大きな展開はなく躁状態が終始継続する妙にポップなトラックなのだ。クラブミュージックらしい音圧のある迫力や硬いリズムは排除され、逆に祝祭感に満ちたシンセのリフと安堵に包まれるピアノのコードを絡ませながら繊細でか細いパーカッションを編み込み、始まりも終わりもないように楽天的なムードが続くのだ。がむしゃらになって踊りたくなるリズム感は希薄だが、精神的に作用するポップなトランス感により自然と音に身を任せて揺られる感覚に陥る。肉体へ直球で攻めるグルーヴは瞬発力を必要とするが、音の麻薬とでも言うべきはトランス感は長い時間を掛けてこそより有効に働くのだろうから、この長尺な曲は一時たりとも退屈に感じる瞬間は無いのだ。裏面にはLucianoと共にスイスを同郷とするMirko Lokoがリミックスを提供しており、こちらも負けじと13分の大作となっている。金属がひしゃげる音が使われながらミニマル色を打ち出したダンストラックになっているが、オリジナルに敬意を払ったのかイメージを壊す事なく肉付きをよくしただけなので、DJツールとして使い易いのだろうが面白味には欠けるだろう。やはり祝祭感が充満する躁状態を効果的に発揮するには、繊細で優しい音質を活かしたオリジナルの方が適しているのだ。ちなみにDL音源では更に2曲のリミックスが収録されている。



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| HOUSE8 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Heartbeat Presents Mixed By Francois K.×AIR Vol.2 (Lastrum:LACD-0221)
Heartbeat Presents Mixed By Francois K.×AIR Vol.2
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クラブAIRが世界中で活躍するDJをフィーチャーして提供するMIXCDシリーズの最新作は、NYハウスの重鎮・Francois Kevorkianが担当。昨年3月にも同シリーズからMIXCDをリリースしたが、そこから一年半で更なる新作をリリースとは音楽への意欲は衰えるどころか尚盛ん。非常に長いDJ/アーティスト経験を持ちながらも常に前進する姿勢を持つ彼は、現在はターンテーブルの代わりにPCを用いてデジタルミックスを行なっている。それは単に楽をする為の道具としてではなく、アナログをCD以上の音質でPCに取り込む音への拘りや、デジタルミックスならではの有り得ないスムースな繋ぎを行う等、彼にとって最高のパフォーマンスを得る為の道具として導入している。あくまで品質を高める為、であるからしてエフェクターに関しては今でもハードウェアが中心と、全てが全てソフトウェア任せな事でもないところに職人気質を感じるだろう。さて前作では自身が主宰するWave Music音源を中心としたレーベルサンプラー的な意味合いもあったが、本作では最新のテクノを中心とした今を感じさせるプレイを披露している。幕開けは自身で本作の為に制作したSE的な壮大なトラックで始まり、そしてDonato Dozzyの揺蕩うアンビエントやAreaのディープテックで深みに嵌り、序盤にして最初のピークであるGonnoの"Acdise #2"が炸裂する。バレアリックな高揚感で昇天した後は再度ダビーテック、テックハウス辺りを彷徨いながらクラブでのドープな深い時間帯を匂わせつつ、終盤ではガス抜きされた様にテンションを抑えながらラストでSurgeonのSE的なトラックで幕を閉じる。非常に良く練られたストーリー性を持ち、そして上質と洗練を伴う展開でありながら、しかし老獪と言う言葉が似合わない新鮮でエネルギッシュなプレイには閉口するしかないだろう。Francois Kevorkianは正真正銘、今も現役なのだ。ただここ数年はテクノミックスが続いているので、そろそろジャンルと時代を横断するミックスも聴ければとも思う。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
DJ Nobu - On (Music Mine:MMCD20002)
DJ Nobu - On
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東京ではなく敢えて千葉と言う場所で孤軍奮闘しながらFuture Terrorと言うアンダーグラウンドなパーティーを主宰し、ベルリンテクノで隆盛を極めるBerghainやDommuneでのプレイで更なるファンを獲得しつつあるDJ Nobuが、その勢いで彼の現在の音をCDに収めてしまいました。この一年で彼のプレイをフロアで聴いた時は、筋肉質な肉体感とソリッドで金属系の硬い音がする音を合わせた様なパワフルでスピード感のあるセットが多かった気がしますが、ここでは意外にもそう言ったフロア寄りの音だけでなく、ダビーな音響を生かしたディープなテクノから幕を開けます。そして上げ過ぎずに、ベースやキックの低音に頼らずに、ハット等でメリハリを付けつつも深みに嵌めていく。徐々に加速しながら金属が金切り声を上げるようにノイジーな音が被せられ、ひりつくような緊張感の中混沌とした暴風雨に襲われ圧倒的なテクノの洪水に埋もれるだろう。ディープとアッパーを行き来しながら、不良の様に荒くれた刺々しさが肉体に深く突き刺さる。光明が差す気配も無いまま終焉に近付き、闇の中でゆったりと静寂を迎えるラストの瞬間にははっとする瞬間が待っているであろう。ノッている、スイッチが入っていると言う意味で、まさに"On"と言うタイトルがこのアルバムを象徴していると言っても過言ではない。

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| TECHNO8 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
2010/05/01(SAT) CABARET @ Unit
Live : DBX
DJ : Daniel Bell, yone-ko, masda, sackrai

2010/05/01(SAT) FORWARD @ Air
DJ : Francois K., Calm

2010/05/01(SAT) Mother presents UNIVERSAL SOUND OF ORCHESTRA @ ageHa
Live : System 7, Son Kite and more
DJ : Mixmaster Morris, Artman, Sinn and more

2010/05/02(SUN) Thomas Fehlmann Japan Tour 2010 @ Eleven
Live : Thomas Fehlmann
DJ : DJ Wada, Universal Indiann

2010/05/02(SUN) Rainbow Disco Club @ 晴海客船ターミナル臨港広場特設ステージ
"RAINBOW DISCO"
DJ : DJ HARVEY, METRO AREA, KENJI TAKIMI, KOJIRO, MATT EDWARDS, NICK THE RECORD, GO KAMINOMURA

"THE TOP"
LIVE : VINCE WATSON, MIRKO LOKO, SIDE B
DJ : AME, LEON & SKINNI PANTS, TEZ & KUSDA, LOUD MINORITY RADIO, KELIE

2010/05/04(TUE) LARRY HEARD JAPAN TOUR 2010 @ Air
DJ : Larry Heard, DJ Sprinkles a.k.a. Terre Thaemlitz

2010/05/04(TUE) Redshape Japan Tour @ Module
Live : Redshape
DJ : Keihin, Gonno, Naoki Shinohara

2010/05/04(TUE) MINUS CONNECTED #8 @ Womb
DJ : Richie Hawtin

2010/05/07(FRI) CLUB MUSEUM 7th Anniversary!! "777" @ Unit
DJ : FREQUENCY 7 aka Ben Sims + Surgeon - 7 HOURS Show ! -

2010/05/08(SAT) DJ HARVEY 2010 tour of Japan @ Eleven
DJ : DJ HARVEY, DJ GARTH

2010/05/15(SAT) FUTURE TERROR VS BLACK CREAM @ Liquid Loft
DJ : FUTURE TERROR(DJ Nobu, Haruka, Kurusu) & BLACK CREAM(HATTORI, SE-1, Apollo)

2010/05/21(FRI) root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Norman Nodge, DJ Nobu

2010/05/29(SAT) Real Grooves Volume 41 Samurai FM Relaunch Tokyo @ Eleven
Live : Pier Bucci, Yasuharu Motomiya
DJ : Pepe Bradock, MX

2010/05/30(SUN) SOLAR FREQUENCY @ お台場青海シーサイドコート
【GALAXY STAGE】
DJ : JEFF MILLS, TAKKYU ISHINO, KEN ISHII, DJ NOBU, LOUD ONE

【WOMB SATELLITE STAGE】
DJ : DJ Aki, THE AMOS, Dr.SHINGO, RYUSUKE NAKAMURA, DJ LUU, スガユウスケ, DJ HARRY

【YOUNAGI AREA】
DJ : IZURU UTSUMI, DJ YOGURT, Shhhhh, Q, SINN

まだGW近辺の仕事の予定に目処がつかないので、どのパーティーにいけるかは未定。Thomas Fehlmannのライブは良いよ〜、エレガンスなダブテクノ。Larry Heard+DJ Sprinklesも行きたい、オールドスクールなハウスが多そう。そして最近軟弱になっている自分にはベンシム+サージョンのハードミニマル7時間地獄が気になるが、一夜を耐えきる自信は無いし、男臭そうなパーティーだよなぁ…。だがそこに痺れる憧れる!
| UPCOMING EVENT | 08:00 | comments(9) | trackbacks(0) | |
2010/03/21 Spinning @ 渋谷 Bar&Cafe特異点
レギュラーパーティー化する予定の"Spinning"、無事終了致しました。お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。そしてパーティーを知らずに飲みに来たお客さんの一人が、実は自分も読んでいるブログの管理人だったり、世界は狭いな〜とびっくり。

DJの平均年齢が30歳を越すロートルなパーティでしたが、各人の好みが出た音楽を十分に堪能出来ました。一番手のShooterさんはメタル〜ヒップホップ〜ポップ〜ダブステップなど、彼がブログで紹介している音楽を色々とプレイ。次のTakeshtさんはジャズっぽいのにデトロイト系の音も混ぜて洗練された音楽。beatjunkieさんはニューウェーブに2000年前後のハードテクノを織り込んでがっつんがっつんとハードに。

beatjunkieさんが盛り上げてくれて、自分は最後にプレイ。折角だし新曲を多めにやろうと言う意識が強すぎたのか、う〜んあまり良い流れを作れなかったよ…。緊張と酔いの為か、ミックスも全然合わせられなかったな。

何はともあれ自分の好きな音楽をプレイ出来る機会があり、程々に満足出来ました。また次回開催出来るように努めますので、皆様どうぞ宜しくお願いします。

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| EVENT REPORT2 | 11:30 | comments(7) | trackbacks(2) | |
Mirko Loko - Seventynine Remixes (Cadenza:CADENZA45)
Mirko Loko - Seventynine Remixes
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Lazy Fat People分裂後の初のソロアルバム"Seventynine"(過去レビュー)が好評だったMirko Lokoが、リミキサーにCarl CraigとRicardo Villalobosを起用した超力作なアルバムからのシングルカット。今回才能を爆発させたのはやはりC2、毎度毎度リミックスワークの質の高さには頭の下がる思いですが、今回は本気の中の本気。空間に乾いて響き渡る乱れ打ちパーカッションの下を、優美に煌めくシンセがうなりを上げて徐々にビルドアップし、ブレイクした後の中盤以降は地響きの様な低音の効いたベースやキックで再度じわじわと上げてくる非常にスリリングな展開。12分と言う長尺な曲でありながら、長さを全く感じさせず壮大な展開に引きずり込む引力は圧巻と言うべき。対してVillalobosは相変わらず掴み所が無いと言うか、ジャブジャブとした水っぽいエフェクトが鳴りつつ再度子供の声を使用しミニマルのサイクルを続けるアンビエント風なリミックスを披露。レゲエ・ダブっぽい音響やアンビエントな浮遊感は初期のThe Orbを思い出せる点も多く、理性も溶けるような恍惚感を誘発します。両面全く違う音ながら、両面ともフロアで気持ち良く使える大傑作。

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| HOUSE5 | 11:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ripperton - Niwa (Green:GR102CD)

Ripperton - Niwa
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2006年Border Communityからデビューを飾ったLazy Fat Peopleはその後もWagon RepairやPlanet-Eからヒット作を出すも、2007年にユニットは突如分解。その後ユニットの一人・Mirko LokoはDesolatやCadenzaから繊細で煌びやかな装飾が施され、祝祭の如く至福に満ちたディープなトラックをリリース。そしてユニットの残りの一人・Raphael RippertonことRippertonも遂に初のアルバムを、なんとJoris Voorn主宰のGreenからリリースしました。がこれがダンストラックを量産するGreenからのリリースとは思えない程の芸術的な美しさと繊細を兼ね備えたアルバムとなっていて、どちらかと言うとややリスニング的な要素の強いアルバムとなっております。中には神への祈りをささげる様な女性ボーカルと哀愁のギターが奏でられる侘び寂びなトラックもあり、フロアとの結び付きに執着するのではなく音楽の美しさを表現する事に力を注いだのでしょう。勿論Border Community系の毒々しいプログレッシヴなトラックもあれば、Cadenza系の乾いたパーカッションが空虚に響くミニマルなトラックもあったり、Lazy Fat PeopleやMirko Lokoとの共通点を感じられる箇所もあります。ただMirko Lokoが徹底的に外に向かう陽な音楽だとしたら、Rippertonはどんよりと暗雲が立ち込める閉塞感が強い音楽で、全体的に悲壮感が漂っていて重苦しいです。Lazy Fat Peopleが解散したのは、やはりこう言った音楽性の違いがあったからなのでしょうか。

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| TECHNO7 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2009/09/05 (SAT)
Makin' Love Mix @ Grassroots
DJ : DJ Yogurt, LATIN QUARTER, LUV RAW

2009/09/08 (TUE)
INNERVISIONS Presents THE GRANDFATHER PARADOX @ Air
DJ : SECRET GUEST DJS

2009/09/12 (SAT)
root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : MIRKO LOKO, MOODMAN, DJ NOBU

2009/09/18 (FRI)
TOKYO COLLABORATION #20 @ Womb
DJ : Francois K., OSAMU M

2009/09/19 (SAT)
TAICOCLUB’09 KAWASAKI
DJ : Carl Craig, JAMES HOLDEN, Theo Parrish, OMAR-S, DJ KENSEI and more
Live : sleeparchive, ISOLEE, monolake, 原田知世(萌え☆)

2009/09/21 (MON)
So Very Show ! “Border Community” show case @ Womb
DJ : James Holden
Live : Luke Abbott

2009/09/22 (TUE)
HORIZON presents TOM MIDDLETON "ONE MORE TUNE" TOUR @ Unit
DJ : TOM MIDDLETON, ALTZ, TAKIMI KENJI

2009/09/22 (TUE)
SUBLEVEL×2E2L presents DOC MARTIN JAPAN TOUR in TOKYO @ Womb
DJ : DOC MARTIN, LUU, PUNCHI

2009/09/26 (SAT)
Reel Up '09 - Ken Ishii 15th Anniversary Party - @ Womb
DJ : KEN ISHII, YAMA, Renato Cohen
Live : Motor

2009/09/26 (SAT)
AIR 8TH ANNIVERSARY #2 @ Air
DJ : Theo Parrish

9月上旬に行けるのはINNERVISIONS位かなぁ…。メタモには行けないし凹むが、タイコに行けるから我慢。タイコ行ってもシート敷いて寝ながら聴くだけで十分。ジェームスホールデンかセオパリのロングセットは、どっちか行きたいな。と言っても8月に色々ありすぎたんで、9月は落ち着きも欲しいところ…
| UPCOMING EVENT | 12:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Mirko Loko - Seventynine (Cadenza:CadenzaCD04)
Mirko Loko-Seventynine
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Border CommunityやPlanet-Eから良作をリリースしていたものの残念ながら解散してしまったLazy Fat Peopleの片割れ、Mirko LokoがLuciano主宰のCadenzaから期待されていたアルバムをリリース。ジャンル的にはミニマルだとかハウスだとかそこら辺の音なんですが、流行廃りに埋没しない独特の繊細美が閉じ込められていて充実した内容。微細な粒子が空中を浮遊する様に音の粒が細かく編みこまれていて、それが非常に煌びやかで美しい空間を作り出しているのです。それは西洋的で上品な耽美とでも言える音で、Cadenzaの中でもこの美的センスは群を抜くものだと信じております。そしてリズム帯はと言うと、鈍く唸るメタルパーカッションは無機質に淡々としたグルーヴを打ち鳴らしていて、上物の有機的なメロディーとは対照的な印象。幾分かリズムの細さは気になりつつも、耽美な上物との相性はその分良くなっていて上手く絡み合っているのではないでしょうか。このアルバムはフロアで聴いても勿論気持良さそうだけど、個人的には家の中で外界の音を一切遮断した静寂の中で集中して聴きたいなと思います。



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| HOUSE5 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Loco Dice - The Lab 01 (NRK Sound Division:LAB001)
Loco Dice-The Lab 01
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正直昨今のミニマル流行には食傷気味なんだけど、このLoco Diceは最近人気あるらしいんで取り合えず買ってみた。Sven Vath、Luciano、Richie Hawtin、Ricardo Villalobos辺りとつるんでいるみたいで、ミニマル系の中ではかなりの評価を得ているDJらしいです。本作は良質なハウスを中心にリリースするNRKが新たに立ち上げたMIXCDシリーズ"The Lab"の第一弾で、時代はハウスよりもやはりテクノとミニマルと言う事なんですかね。一枚目は幾分かどんよりムードで深みを感じさせるミニマルが中心で、昔の過激なミニマルとは全く以って異なっている。リズム中心のハイテンションな旧ミニマルに対し、なんつーかここら辺のミニマルってどうも薄っぺらくてペナペナに感じられて軟弱なイメージを払拭出来ないんだよね。中毒的な恍惚なり気の抜けたパーカッションの独特な気持ちよさはあるし品質の高さは分かるけれど、テクノの衝動的なパワー不足なのは否めないな。もっともこんな音を作ってる人達もパワーよりも聴かせる事を目的に作っているんだろうけれど、かと言って心にぐっと来るようなソウルがあるかって言うとそんなのも感じないし。取り合えず一枚目からはLoco Diceなりの個性は聴こえてこない。それに対し二枚目の方はミニマルでありながらハウスの心地良いグルーヴを前面に打ち出したミックスで、緊張感は無くむしろ薄っすらと甘い情緒さえ感じられるメロディアスな内容。勿論エレクトロニックで冷たい感触は一枚目と一緒なんだけど、そこにソウルフルな旋律もあって感情が揺さ振られたりもする。衝撃の無いミニマルであったとしても、そこにファンキーなりソウルフルなり感情的な音があった方が、自分には合うのかなと思います。またハウスとテクノの絶妙な混ざり具合も好きですね。しかし一体ミニマル流行は何時まで続くのかね?

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| HOUSE4 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Francois K. - Masterpiece (Ministry Of Sound:MOSCD150)
Francois K-Masterpiece
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ゲップが出る程のテクノ三昧!!テクノの大洪水!!

UKクラブミュージックの老舗・Ministry Of Soundが送る新シリーズ"Masterpiece"の第一弾は、なんとこちらもクラブミュージックの大御所中の大御所・Francois Kevorkianが担当。最近彼がテクノ化しているのは周知の事実ですが、本MIXCDでも彼のテクノ趣味がばりばり前面に出たテクノミックス3枚組みの超大作。いくらなんでもゲップが出るくらいのボリュームだわな。しかしもうフランソワも完全にテクノが板に付いて来たと言うか、もうテクノDJ一本でもやっていけると断言出来る位テクノなDJになりましたね。CD3枚組みの大作だけど各ミックスごとに特徴があって、決して飽きずに聴けるどころかそれぞれの魅力にぐいぐい引き込まれる内容となっております。

CD1の"Napoli"はプログレッシヴハウス色が強めに出た大箱でのプレイを意識した壮大な展開で、じわじわとドラッギーな音が効いてきます。少々派手な気もするけれど、今回はマニア向けではなく一般的な人向けに意識したと発言しているので、これはこれで良いのかなと。CD2の"Manchester"は一番テクノ色が強く、そしてデトロイトテクノ、またはそれに影響を受けた曲を多めに入れた内容です。アッパーに盛り上げつつもメロディアスな曲をふんだんに使っていて、泣きの旋律が入ってくる後半は感動物。オールドスクールな曲も使用していて、テクノへの敬意も感じられますね。そしてCD3の"Tokyo"ではコアなファンも忘れてないぞと言わんばかりに、普段のDeep Spaceワールドを意識した幅広いプレイを聴かせてくれます。テクノの中にダブアンビエント〜ディープハウス〜アフロハウスを落とし込み、横揺れグルーヴとファットな低音でゆらりゆらりと体を揺さぶる好プレイ。個人的にはCD3が一番ディープで、ゆるゆるな浮遊感に包まれ気持ち良いと思います。

テクノと言う枠組みの中で自由に羽ばたきを見せるフランソワ、老いてなお盛んなDJであります。"Masterpiece"と言う主題が付いたこのシリーズですが、正にそのタイトルが相応しいテクノの指標となるべきMIXCDですね。

試聴

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| TECHNO5 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(3) | |