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Joris Voorn & Cassy - Cocoon Heroes (Cocoon Recordings:CORMIX040)
Joris Voorn & Cassy - Cocoon Heroes
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数多くのタレントを擁するドイツのCocoon Recordings。夏の間は享楽の地と化すイビサはAmnesiaで著名なDJを集めて"Cocoon Heroes"を開催しているが、そのパーティーをCDとしてJoris VoornとCassyがパッケージしたのが本作だ。とは言ってもこの二人が年中Amnesiaでプレイしているわけでもなければ、生粋のCocoonのメンバーと言うわけでもないので、レーベルカラーとは関係なく二人のDJが聴けると言う意味では安心してよいだろう。Joris Voornのミックスについては80分の中に26曲も詰め込み完全にグルーヴをコントロール下においた精密なプレイを聴く事が出来るが、やはり初期の頃に比べると妙に大人びていると言うか抑制されたミニマル色強めな印象だ。恐らく全てがPC内で組み立てられているのだろう、確かに上品に纏められたプレイには繋ぎも展開も違和感無くスムースに聴けるのだが、しかしそれにしたって少々臨場感や人間味と言うものが欠けている気がする。後半に入ればミニマルに深く潜っていく音とメロディアスな音が融け合いながら、パーティーでのピークタイムへと駆け上がっていく昂揚感が増しては行くのだが、初期の初々しさも感じられたテクノクラシックを使用したプレイの方が彼には合っている気がするのだが。対してCassyは13曲だけの使用ながらも鉄鋼のような芯のある太さを基盤に持ちつつ、官能的な夜っぽさや野性的なトライバル感を含むテクノともハウスとも取れる中庸なプレイをしている。しかしJorisの何処か機械的なミックスに比べCassyの方はグルーヴが走っていて、むしろこちらの方が男らしい気迫を感じさせる力強い音を鳴らしている。個性的なプレイではないのだがパーティーの白熱した光景が浮かび上がる生き生きとしたプレイではあるし、余りに凝ったミックスよりは単純な方がやはり踊るには適している場合もあるのだろう。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Pier Bucci - Amigo (Maruca:MARCD001)
Pier Bucci - Amigo
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チリ出身Pier Bucciなるアーティストの2ndアルバム。チリ出身かつこのしっとり耽美なジャケットから容易に想像出来るのは、Ricard VillalobosとCadenzaのLucianoらの流れと言う事。実際その予想は間違っていない訳で、内容は湿っぽいパーカッションやキックや中心としたスカスカなミニマルハウス。陽気なラテンパーカッションはどこか空虚さえも匂わせながら高揚感を出しつつ、南米の湿度の高い空気を感じさせ気の抜けた盛り上がりを演出しております。線の細ささえも逆手に取った耽美な音楽で、気品を感じさせるジャケットの通り優雅で落ち着いたトラックが多く、リズミカルな要素もあれど部屋で聴くのにも適したリスニングの要素の方が強めでしょうか。ただ非常に安定感のある出来ではあるものの、LucianoやRicard Villalobosに比べるとやはりどこか平凡で地味な印象も否めず、ラテンミニマル流行の更に先を見据えて欲しい気もしました。

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| HOUSE5 | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2010/05/01(SAT) CABARET @ Unit
Live : DBX
DJ : Daniel Bell, yone-ko, masda, sackrai

2010/05/01(SAT) FORWARD @ Air
DJ : Francois K., Calm

2010/05/01(SAT) Mother presents UNIVERSAL SOUND OF ORCHESTRA @ ageHa
Live : System 7, Son Kite and more
DJ : Mixmaster Morris, Artman, Sinn and more

2010/05/02(SUN) Thomas Fehlmann Japan Tour 2010 @ Eleven
Live : Thomas Fehlmann
DJ : DJ Wada, Universal Indiann

2010/05/02(SUN) Rainbow Disco Club @ 晴海客船ターミナル臨港広場特設ステージ
"RAINBOW DISCO"
DJ : DJ HARVEY, METRO AREA, KENJI TAKIMI, KOJIRO, MATT EDWARDS, NICK THE RECORD, GO KAMINOMURA

"THE TOP"
LIVE : VINCE WATSON, MIRKO LOKO, SIDE B
DJ : AME, LEON & SKINNI PANTS, TEZ & KUSDA, LOUD MINORITY RADIO, KELIE

2010/05/04(TUE) LARRY HEARD JAPAN TOUR 2010 @ Air
DJ : Larry Heard, DJ Sprinkles a.k.a. Terre Thaemlitz

2010/05/04(TUE) Redshape Japan Tour @ Module
Live : Redshape
DJ : Keihin, Gonno, Naoki Shinohara

2010/05/04(TUE) MINUS CONNECTED #8 @ Womb
DJ : Richie Hawtin

2010/05/07(FRI) CLUB MUSEUM 7th Anniversary!! "777" @ Unit
DJ : FREQUENCY 7 aka Ben Sims + Surgeon - 7 HOURS Show ! -

2010/05/08(SAT) DJ HARVEY 2010 tour of Japan @ Eleven
DJ : DJ HARVEY, DJ GARTH

2010/05/15(SAT) FUTURE TERROR VS BLACK CREAM @ Liquid Loft
DJ : FUTURE TERROR(DJ Nobu, Haruka, Kurusu) & BLACK CREAM(HATTORI, SE-1, Apollo)

2010/05/21(FRI) root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Norman Nodge, DJ Nobu

2010/05/29(SAT) Real Grooves Volume 41 Samurai FM Relaunch Tokyo @ Eleven
Live : Pier Bucci, Yasuharu Motomiya
DJ : Pepe Bradock, MX

2010/05/30(SUN) SOLAR FREQUENCY @ お台場青海シーサイドコート
【GALAXY STAGE】
DJ : JEFF MILLS, TAKKYU ISHINO, KEN ISHII, DJ NOBU, LOUD ONE

【WOMB SATELLITE STAGE】
DJ : DJ Aki, THE AMOS, Dr.SHINGO, RYUSUKE NAKAMURA, DJ LUU, スガユウスケ, DJ HARRY

【YOUNAGI AREA】
DJ : IZURU UTSUMI, DJ YOGURT, Shhhhh, Q, SINN

まだGW近辺の仕事の予定に目処がつかないので、どのパーティーにいけるかは未定。Thomas Fehlmannのライブは良いよ〜、エレガンスなダブテクノ。Larry Heard+DJ Sprinklesも行きたい、オールドスクールなハウスが多そう。そして最近軟弱になっている自分にはベンシム+サージョンのハードミニマル7時間地獄が気になるが、一夜を耐えきる自信は無いし、男臭そうなパーティーだよなぁ…。だがそこに痺れる憧れる!
| UPCOMING EVENT | 08:00 | comments(9) | trackbacks(0) | |
Fuse Presents Steve Bug (Music Man Records:MMCD028)
Fuse Presents Steve Bug
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テクノの定番MIXCDシリーズ・FUSEの最新作は、近年のミニマルハウス流行の中で大躍進を遂げたPoker Flatのボス・Steve Bugが担当しています。数年前まではそこまで人気無かった気がしますが、近年では現在の時流の音であり、またドイツを象徴する音でもあり、思ったよりも知名度も実力に追いついてきたなと感じます。この人は今までも何枚かMIXCDをリリースしているのですが、どれを聴いても強引に盛り上げる無理な展開は無く徐々に自分の世界に引き込んでしまう魅力があるんですね。本作も今までの路線を強襲したディープ目のミニマルハウス、テックハウスを中心に淡々としたミックスを披露しています。相変わらず派手な音は皆無で冷たさと暗さで一杯で、半ば秘めたる狂気さえも感じさせます。今作が面白いのはシカゴハウスのオールドスクールな曲を混ぜている事で、それらが最新の音と違和感無く並んでいるのはなんとも不思議ですね。ドイツの音と言うと不穏なアシッディーさも特徴なので、それらはシカゴハウスと相性が良いのかもしれないですね。正直この手のMIXCDが大量にリリースされ少々食傷気味ではありますが、やっぱりベテランのプレイと言う物は質が高いなと感心致します。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
LO Compilation Mix By Susumu Yokota (Skintone:STR-12)
LO Compilation Mix By Susumu Yokota
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テクノゴッド・ケンイシイ、テクノ番長・田中フミヤと並ぶ日本のテクノ創世記を支えた一人でもある横田進。前述の二人に比べると色々な作風があるせいかいまいち捕らえ所が無いものの、初期はアシッドからテクノ、そしてハウスからブロークンビーツ、アンビエント、果てはポストロックやクラシックまでも取り込み、ジャンルに捕らわれない活動で独立したポジションを築き上げた天才です。その横田さんが久しぶりのMIXCDをリリースしたのですが、Lo Recordingsと言う聞いた事の無いレーベルの音源のみを使用したミックスとの事。ダンスサイドとリスニングサイドの2枚組と最近よくありがちな構成ですが、中身の方は横田さんらしいジャンルレスな選曲でした。ダンスサイドの方は比較的踊れると言う感じですが、あくまで比較的程度です。アシッドやらエレクトロやらハウスやらをプレイしていますが、リズムがストレートな4つ打ちではなくいびつなビートを成していてつんのめる感じ。もっとストレートなハウスを聴きたいなと言うのが、正直な感想ですな。リスニングサイドはポストロックやラウンジ系、ダウンテンポなどゆったり目の選曲。小洒落たカフェとかでは流れてそうなBGMなんだけれども、どうにも自分の耳には合わないというか。もっとスムースな流れでムードのある音を期待していたものですから。横田さんのMIXCDと言う事で期待はしていたのですが、レーベル音源を限定されたせいもあるのか今回はイマイチ。横田さんには期待をしているので、その分評価も辛くなってしまうのでありました。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |
Loco Dice & Ricardo Villalobos In The Mix - Green & Blue (Cocoon Recordings:CORMIX011))
Loco Dice & Ricardo Villalobos-Green & Blue
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クリックハウス大本命盤。ドイツのベルリンで行われる「Green & Blue」と言うイベントでの、Loco DiceとRicardo Villalobosのプレイを収録したのがこの2枚組MIXCD。Locoについては詳しくは知らないですけど、Ricardoと言えばPlayhouseやPerlonでの活躍も記憶に残るクリックハウス界の大天才。出すEPはあれよあれよと大ヒットし、いつの間にかシーンの中心に居座ってますね。とまあ前置きはこれ位にして、まずはLoco盤、前半はスカスカで比較的硬めのトラックが多め。意外にもパーカッシブで程よくテンションを保ちつつ、中盤からはドラッギーな危ない音になり、後半はクリックでありつつも微妙にトランシー。全然知らないアーティストだったけど、悪くないじゃんってのが感想です。そして目当てのRicardoに関しては、やっぱり予想を裏切らずに良いなと。少々ウェットに沼に沈み込んでいく様な重さに、彼独特の痺れるファンキーな音がこれでもかと放出されます。クリックもミニマルもディープテクノもごちゃ混ぜに、もうほんと形容のし難いプレイです。今の時代ってこうゆうプレイが好まれるんでしょうか?面白い時代になったと思います。決して聴きやすい音楽ではないと思うのに、僕も何故か彼のプレイには引き寄せられています。一言で言うならば、「するめ」。一口食べただけでは全然分からない、何度も何度もしゃぶる必要がある、そんな感じです。もうちょっと色気出してもいいんでないかい?なんて。

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| HOUSE2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |